淵上房太郎 衆議院議員
23期国会発言一覧

淵上房太郎[衆]在籍期 : |23期|-24期-27期
淵上房太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは淵上房太郎衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

淵上房太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第24号(1947/08/14、23期、日本自由党)

○淵上房太郎君 本年度石炭三千万トンの出炭を確保いたしますことが、日本経済再建の欠くべからざる要件であることは、いまさら申し上げるまでもないのでありまするが、炭鉱は戰時中の濫掘のために、なお今日荒廃しております。そのほか資金、資材、食糧、労務、輸送、いろいろの面におきまして、生産上の隘路があるのであります。しかして本年度にはいりましても、四月から六月までは、なかなか目標の通りに出炭ができなかつた。  しかるに、先ほどもお話がありましたように、石炭復興会議におきましては、去る六月二十一日に自主的に増産の決議をされたのでありまして、七月にはいりましてからは、眞に救國増産の旺盛なる熱意を結集したる一……

淵上房太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

淵上房太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第40号(1947/12/03、23期、日本自由党)

○淵上房太郎君 この請願は直方、福岡間と書いてありますが、直方、福間間の誤植ではないかと思います。運輸省當局でもいろいろ御配慮をいただいておるのでありますが、資材とか車輛の關係もあつて、現在非常に運行囘數が少いので、きわめて地方民は困つております。現在直方、福丸間が十四往復、福丸、福間間が四囘往復です。しかるに昭和十八年の省營の始まりましたときには、直方、福丸間は十八囘往復であり、福丸、福間間は十二囘往復であつたのであります。さらにさかのぼりまして、前の民營時代には直方、福丸間が三十四囘往復であり、福丸、福間間が十八囘往復であつたのでありまして、民營時代から省營になつて非常に減つており、その省……

第1回国会 鉱工業委員会 第4号(1947/08/06、23期、日本自由党)

○淵上委員 今お話を承つたのですが、門鐵の田川地方は非常に貨車量が惡いということを聞いております。今お話の御方針は御方針として實際貨車操りに非常に惡い部面があることは事實であります。これに對してちよつとお尋ねしておきたいのでありますが、今十一萬輛の貨車のうち、要するに惡くて使えないのが相當あるのだと思います。將來三萬輛ばかりもつていかれたあとの計畫はお立てになつているかと思いますが、一方石炭の増産をしきりにやつても、その運搬ができないということでは何にもならぬことになると思うのであります。現在動いている程度の輸送量というのは、將來繼續できるものでしようか。

第1回国会 鉱工業委員会 第5号(1947/08/07、23期、日本自由党)

○淵上委員 電力關係のことについて今伺つたのですが、北九州の問題ですが、巷間傳うるところによりますと、お話のように電力が非常に弱いから、中國から二萬ボルトに送電計畫があるというようなことを聞いておるのですが、どういう御計畫になつておりますか、お答えをいただきたい。

第1回国会 鉱工業委員会 第11号(1947/09/27、23期、日本自由党)

○淵上委員 ただいま委員長より公聽會の場合における意見を聽くべき要項として三項お示しになりましたが、三項についでこの際國家管理をやるかいなかに關する問題についても考えなければならぬと思うのであります。ただいまの委員長のあげられた三項は、國家管理をやるという前提としての三項でありまして、もちろんこれは公聽の必要もありましよう。しかしながらやるかやらないかに關する數項につきましても、また十分公聽する價値があり、必要があるとかように思うのであります。從いまして、公聽すベき事項は、理事會があるいは小委員會にまず案を一應練らしていただいて、しこうしてその案をもつてこの常任委員會にお諮りになるということに……

第1回国会 鉱工業委員会 第12号(1947/09/30、23期、日本自由党)

○淵上委員 冒頭にあたりまして、ここに緊急質問をお許し願いたいと思います。去る二十七日の新聞で私どもは拝見したのでありますが、九月十八日附のマッカーサー元帥から總理大臣あての書翰につきまして、この際本法案を審議する前堤といたしまして必要がありますので、二、三商工大臣にお伺いいたしたいと思うのであります。  この書翰を拝見しまするに、積極的に日本の内政には干渉しないという態度がはつきり現われておりまして、ただ辺却するということはきわめて異例に屬するのであります。日本再建のために、今まで非常に懇切なる指導援助を賜わり、それに對して感謝しております國會といたしましては、實は異様の感を抱いておる次第で……

第1回国会 鉱工業委員会 第17号(1947/10/10、23期、日本自由党)

○淵上委員 ただいま議事進行に關する御意見が出たのであります。私はこの議事進行に關しまして卑見を申し上げて、各委員皆様方の御參考に供し、また御同意をお願いしたいと思うのであります。  申すまでもなく、石炭を増産するということは、當面の焦眉の急務でありますが、しかしこの方法につきましては、私がいまさら申し上げるまでもなく、國をあげての贊否兩論非常な大問題になつておるのであります。この管理法案を審議するにつきまして、われわれとしては、きわめて愼重なる態度をもつて審議しなければならぬ。これはわれわれの現在の國竝びに國民に對する重大責務であります。從つて委員會を開く日が毎日續いたからといつて、必ずしも……

第1回国会 鉱工業委員会 第18号(1947/10/11、23期、日本自由党)

○淵上委員 總理大臣に一、二お伺いしたいのであります。この臨時石炭鑛業管理法案というものが提出されたのが、去る九月二十五日でありまして、去る七月一日片山總理は施政方針演説の中に、近くこの法案を提出すると言われましてから、まさに八十七日目である。私どもは爾來夜に日をついで法案の勉強をいたしておるのであります。この三箇月の間、まことに不可解な無意義な有害なる時を經過したのであります。新聞によりますと、いろいろ閣内あるいは與黨間において御相談があつたということでありますが、この波瀾萬丈の足取りをして、辛うじて三月日に提出されたのであります。この間最も遺憾に存じますことは、この國家管理法案が出るという……

第1回国会 鉱工業委員会 第19号(1947/10/20、23期、日本自由党)

○淵上委員 委員長にまずお願いしたいのでありますが、本案審議のために必要なる資料を數項にわたりまして、政府當局から提出願えるように、委員長からしかるべく御手配願いたいと思います。  第一、資材に關する問題であります。次の十一品目の二十二年度及び二十三年度の生産見込調べをできるだけ正確にお調べを願つて、提出を要求していただきたいと思います。その品目は銑鐵、鑄鐵管、壓延鋼材、釘、針金、鐵線、鋼索、亞鉛、鐵板、爆藥、カーバイト、コンベアベルト、セメント、その十一品目であります。  第二、炭住に關する調べであります。イ、ロ、ハ、ニ、四つにわけます。  (イ)、二十二年度及び二十三年度の勞務者及び職員の……

第1回国会 鉱工業委員会 第20号(1947/10/21、23期、日本自由党)

○淵上委員 商工大臣は現内閣の重鎭であらせられますし、しかして今の日本の重要なる時期の閣僚でいられますので、おそらくイギリスやアメリカにおいて論議されている大きな問題は、よく御存じであろうと思います。われわれ寡聞にしてあまり存じませんが、いろいろ多少耳にはいるのであります。今日はまずそういう方面のことにつきまして、私ども耳にはいつていることを申し上げまして、大臣の御所見を伺いたのでございます。  この間ロスアンゼルス、タイムスにこういうのが出ておつたようであります。ジョージという人が書いているのであります。イギリスの炭鑛國營に關しての問題でありまして、炭鑛國營の運營機關である全國石炭委員會がで……

第1回国会 鉱工業委員会 第21号(1947/10/22、23期、日本自由党)

○淵上委員 一昨日資料の提出をお願いいたしておきましたが、どうなつておりますか。それはすぐ出せる資料が大部分であると思います。第一に二十二年度及び二十三年度の生産見込調で、十一品目にわたつておりますが、二十二年度の生産見込調は、もう當然できておるはずであります。それがなぜ今日まで出てこないか。二十三年度については、待つてくれと言うのならば話はわかるが、二十二年度の分がなぜ提出されないか。それから二十二年度の炭計畫画の問題、あるいは二十一年度の坑内事故による死傷者數の調、こんなものはすぐ出せるのに、なぜ出されないか。委員長にお尋ねしておきます。

第1回国会 鉱工業委員会 第22号(1947/10/23、23期、日本自由党)

○淵上委員 昨日私は資材の裏づけがしつかりできなければ、三千三百萬トンという二十三年度の生産計畫は空念佛である。そういう觀點からいたしまして、昨日まで資材の問題を聽いておりましたところが、今安定本部と折衡中であるというようなお話があつたのであります。折衡中であるということは、どうきまるかわからぬということであるから、早くきまつて、そうして閣議決定ででもしつかりしたところをきめて、しかも少い資材の中でありますから、國をあげて石炭生産に所要數量の各資材を購入するというくらいまでの決意をもつていかなければ、なかなか三千三百萬トンは、口では簡單に言つても出ませんということを申しておつたのであります。し……

第1回国会 鉱工業委員会 第23号(1947/10/25、23期、日本自由党)

○淵上委員 先般公聽會の速記録を早く配付していただきたいとお願いいたしておきましたが、委員長、どういうふうになつておりましようか、經過を…。
【次の発言】 どうも質問が非常に長くなりまして恐縮でありますが、一昨日私は國家管理、國營という問題に關連して質問しておりますときに、關連のないことをなるべくやめてくれという御注意がありまして、これは法文の條文の問題よりはまだ根本的の問題でありまして、國營の問題、ナシヨナリゼーシヨンという問題について、與黨三派間で御協議の最中、新聞で見れば、あるいはパブリツク・コントロールの御意見もあつたやに聽いておるのであります。決して關連のない問題ではなかつたというこ……

第1回国会 鉱工業委員会 第24号(1947/10/27、23期、日本自由党)

○淵上委員 ただいま委員長から私の質問があまり長くなるから、もうやめてくれぬかという御相談がありました。私は本日で第七日目で、今までいろいろな角度からお尋ねしてきましたけれども、根本の問題及びいろいろな問題について、納得のいかない點が遺憾ながら多々殘つておるのであります。何のために質疑をするのかというと、要するに理解、納得しなければならぬ。それがために質疑をするのであります。本法案がはたして増産になるか、減産になるかということを審議するのは、私は國民に付託されたるわれわれ國會の重大義務であります。從いまして、私は納得のいくまで聽かなければならぬので、委員長の御相談はお斷りしておるのであります。……

第1回国会 鉱工業委員会 第25号(1947/10/30、23期、日本自由党)

○淵上委員 議事進行に關しまして、委員長に要求いたしております來年度の五箇年計畫、第一年次における新坑は、この間聽きましたから、三千二百八十萬トンの現在鑛の山別出炭計畫を出さしていただきたい。こういう要求をいたしておきました。この次の開會のときまでに、できるだけ間に合うようにお願いしたいというふうに、併せて希望いたしておつたのでありますが、これはどうなつておりますか、ちよつとお聽きいたします。  それからもう一つ委員長にお願いします。昨日はこの委員會は流會になつたのであります。委員會の運營につきましては、理事會で御相談があるのが正式であり、慣例であるのでありますが、昨日は委員會の御開催がなく、……

第1回国会 鉱工業委員会 第26号(1947/10/31、23期、日本自由党)

○淵上委員 先般來お願いしておりまする第一年次の來年度の三千三百萬ン、うち二十萬トンは新坑でありますが、現在鑛の三千二百八十萬トンの山別の出炭計畫を要求して、まだいただいておりませんが、議案審議上、きわめて基礎的な問題であり、かつ急を要するのでありますので、速やかに提出方を委員長から取計らわしめるようにお願いしたいのであります。どういうふうになつておりますか。
【次の発言】 この間の委員長の言われた通りに、きようまたお話になりました。私もそれを豫想しておつたのであります。しからば、山別の出炭計畫は出せないというふうに解釋しておいて、この要求は撤囘したいと思いますが、委員長よろしうございますか。……

第1回国会 鉱工業委員会 第33号(1947/11/13、23期、日本自由党)

○淵上委員 本案の審議を繼續したしまする上に重大なる問題がありますので、議事進行のために緊急に質問を申し上げたいと思うのであります。質問に先だちまして、まず委員長に、先月のたしか二十一日ごろかと思いますが、要求いたしておりました事柄を、この際取消したいと思うのであります。それは水谷商工大臣が九月の九日の日かと思いますが、福岡縣鞍手郡劍村三菱中山炭鑛において、懇談會の席上において、大阪城の外濠を埋めるという話をされたのを、私の質問の際に新聞を突きつけまして、この事實ありや否やを聽きましたところが、そういう事實はないと言われたのでありまして、私は一應これを了承いたしました。その翌日九月の十日の日に……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 厚生委員会 第23号(1948/07/04、23期、民主自由党)

○淵上房太郎君 本請願は、かつては遠賀川と申せば清澄なものの象徴とまでされた透明な水が流れておつたのでありますが、上流の筑豊炭田の盛んになるのに從つて濁流と変つてしまい、ここから飲料をとつております水道は吸水濾過が困難となり、やむなく断水をすることがたび重なりまして、北九州の六市一町の住民の保健衞生、産業に重大な脅威を與え、ひいては汽車汽船の給水にも支障を來しておるのであります。つきましてはこの汚濁防止に関して應急の方策と取締法を制定されたいのであります。何卒御審議の上採択されんことを希うものであります。

第2回国会 鉱工業委員会 第10号(1948/06/28、23期、民主自由党)

○淵上委員 ただいまの御説明は非常に御懇切で有りがとうございました。ただ一点お伺いいたしますが、参議院におきましては司法委員会との関係はどういうふうにされましたか、この点をお尋ねいたします。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第61号(1948/09/24、23期、民主自由党)

○淵上證人 はい。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 私は当初から炭鉱の國家管理では、石炭の増産はむずかしいという考えをもつておるのでありまして、今お尋ねの業者と一諸に運動したかというお話ですが、そういうことはありません。私どもの党は党として國家管理は石炭の増産のためによくないという意味で初めから反対の態度をとつておつたものであります。業者とは何ら関係はないです。
【次の発言】 業者の代表の方がたびたび院内に來て、われわれの党なり、あるいは鉱工業委員会に來られまして何遍か陳情がありました。それはわれわれも今申しますように初めから反対の意思を表明しておりましたが、業者からは反対の理由はその……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第5号(1947/11/05、23期、日本自由党)

○淵上委員 ちよつと簡單にお伺いいたします。經濟力の集中排除は、あくまでも再建を妨げることがないようにしなければならぬことは申すまでもないことであります。民主的な健全なる方法でやり、企業内部の民主化とか、企業經濟營の社會化ということについていろいろ考え方もあると思いますが、要するにねらいは社會公共の利益を目的としなければならぬ。從いまして同時にまた經濟再建の基盤を踏みはずしてはならぬと思うのであります。從いまして徒らに細分をすることなくして、ここに關連性の問題につきまして經濟再建のために妨げのないような考え方をしていただきたい。この點を非常にわれわれは心配しておるのであります。この關連性という……



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データ更新日:2023/02/05

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