若松虎雄 衆議院議員
23期国会発言一覧

若松虎雄[衆]在籍期 : |23期|-24期
若松虎雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは若松虎雄衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院23期)

若松虎雄[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第25号(1947/08/15、23期、日本自由党)

○若松虎雄君 私は、日本自由党を代表いたしまして、ただいま議題になりました海外同胞引揚に対する感謝並びにその帰還促進に関する決議案に賛意を表するものであります。  海外同胞引揚の問題は、諸君ご承知の通り、日本の大きな社会問題の一つであります。殊に引揚が長引きますれば長引きますほど、國民の関心はいやが上にも盛り上つて、社会不安を釀す種となるような危險もあるのであります。そもそも海外同胞引揚に関する事務というものは、皆さんも御承知でありましようが、これは連合國司令部の嚴格なる指令のもとにとり行われておるのでありまして、その間同司令部の積極的な御援助と便宜供與によりまして、非常に順調に運んでおる。先……

若松虎雄[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院23期)

若松虎雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第39号(1947/12/02、23期、日本自由党)

○若松虎雄君 汽車で長崎までいらつしやればよく御體驗なさることでありますが、諌早から長崎に行く間に松本トンネルという長い勾配千分の二百のトンネルがございまして、非常に輸送力を妨げております。殊に一日の輸送能力が三百トンに過ぎないそうであります。最近御承知でありましようが、外國食糧の輸入等が大體長崎によくはいつてまいりますが、八千トン級の船がはいりますと、なかなか九州各地に運ぶのも困難であるし、また御承知の通り長崎縣は非常な水産地でありまして、六大都市を初め各地への鮮魚その他の輸送も輻湊しているのであります。一日の滯貨は少いときには一千トン、多いときには四千トンあるというようなわけで、非常に不便……

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1947/07/30、23期、日本自由党)【議会役職】

○若松投票管理者 これより會議を開きます。  私が年長者のゆえをもつて、委員長の互選されるまで委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を願います。
【次の発言】 庄司君の御意見に御異議はございませんか。
【次の発言】 異議なきものと認めます。よつて天野久君が委員長に御當選に相なりまいた。  本日はこれにて散會いたします。次會は公報をもつて御通知いたします。    午後一時三十二分散會

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1947/09/27、23期、日本自由党)

○若松委員 そのあて先に對して、今までかつてそういうメツセージが出たことがありますか。今囘が初めてでありますか。
【次の発言】 第二項のところで、現在日本で問題になつておるようなことを少しくみとりまして、もう終戰後二年にもなつて、家族その他も焦慮しておるというようなことをお入れになつたらいかがかと思います。
【次の発言】 今早速には私も案がありません。
【次の発言】 感謝の方はむろん結構ですが、後段の方に、もう二年も經つておりますから、ちよつと一言でも入れたらどうか。非常に關係者が困つておるというようなことをうたつていただいた方がよくはないかと私は思います。

第1回国会 外務委員会 第9号(1947/09/25、23期、日本自由党)

○若松委員 賠償の物資の義務というものは日本としてはまじめに考えなければいかぬということは、先ほど加藤委員からお示しのように、私も同感でございます。今囘初めて撤去の問題が起つてまいつたのでございますが、私はもう一つ撤去に至るまで、指定された工場その他の管理、維持という問題について、ひとつ商工當局、並びに大藏大臣がお見えになつておられますから大藏大臣に御質問したいと思います。御承知の通り各指定工場のいわゆるインヴエントリーの作成、目録作成というものがまず第一に示されたのでありますが、このインヴエントリーの作成すら私は各地方においては、軍の施設とそれから民間工場と、いわゆる監督官廳が別々にわかれて……

第1回国会 外務委員会 第10号(1947/09/29、23期、日本自由党)

○若松委員 先ほど外務大臣が、在外資産、殊に個人の財産に關しては、ヘーグ條約の沿革をお話になりました。第一次歐州大戰以來またそれをぶつ壊したようなことがあつて、いろいろな沿革があるから、そんなものを見ていろいろな點を考慮したいというようなお話がありましたが、實はそれに關連いたしまして、降伏後における米國の初期の對日方針の聲明と言うものが出ております。その中の第四部の二の「賠償竝に返還」そのAの項に「賠償」と書いて、(1)として「日本の保持する領域外にある日本資産を關係連合國當局の決定に從つて引渡すこと」これはもとより賠償の面でありますが、さらに同じ部の四という項に「在外日本資産」とあつて「日本……

第1回国会 外務委員会 第11号(1947/10/02、23期、日本自由党)

○若松委員 私は先ほど黒田課長から、せつかくの遠來のお客さんがたいへん苦情を申し立てておるというようなことをお聞きしたのですが、私自身も一、二回そういうことを直接バイヤーの方からお聞きしたのであります。これはもう少し日本側の方で、言いかえれば貿易廳がその方を發當しておられるので、そちらの方で何とかある程度解決が、できるじやないかと思われる點も多々あるようでありますが、今回そのミツシヨンが來ますときのG・H・Qのやり方が、あまりに初めから方針を示さなくて、どたんばになつてからいろいろなことを言つてきたという、大分苦しい立場にあることは私もちよいちよい貿易廳でお伺いしたいのであります。しかしとにか……


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1948/02/20、23期、日本自由党)

○若松委員 國際連合に出されるのでしたら、データをはつきりさしていただきたい。たたぼんやりした話でなしに……。

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1948/04/16、23期、民主自由党)【議会役職】

○若松委員長代理 これより会議を開きます。  本日天野委員長が政務次官に御昇進に相なつたので、私が委員長代理を勤めさせていただきます。  建設院政務次官天野久君から、今回政務次官に御就任になられましたので委員長辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決定いたします。  前委員長天野久君より御挨拶を述べられたいとの申出がありますから、これを許します。
【次の発言】 これより議事にはいります。本日の議題は、ソ連関係地区よりの引揚再開問題、次に傷病者処遇の件並びに未復員者給與法改正の件、この三つになつておりますが、まず審議にはい……

第2回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1948/05/08、23期、民主自由党)

○若松委員 この際動議を提出いたします。委員長の補欠選挙は投票の手続を省き河野金昇君を委員長に御推薦いたします。

第2回国会 外務委員会 第2号(1948/01/27、23期、日本自由党)

○若松委員 こんどの制度ができますのに、先ほど外務大臣から隻手の声だというようなお話で、両方から出会つたような氣分ででき上つたのかも存じませんが、從來のいわゆる終戰連絡中央事務局の制度で私はさほど不便はないのじやないか、いわんや佐々木君が先ほど質問されたように、今の連絡渉外事項というのが、やがては講和会議のやはり延長にもなるのじやないかというような見方もされます。そして、文書等を見ましても、G・H・Qから來るのは、終戰連絡事務局は一種のトンネルで、それをC・L・〇と書いているようなわけで、日本政府にあてているわけですから、内部の問題は向うでも終戰連絡事務局がデスチネーシヨンでなくて、日本政府に……

第2回国会 外務委員会 第11号(1948/06/28、23期、民主自由党)

○若松委員 私は一昨日の委員会へ遅れてまいりましたので、大分聽きもらした点がたくさんあるのであります。一昨日から配付していただいた書類を拜見してみますと、そしてけさ登院して聽いたのですが、非常に政府はこの條約に参加を急いでおられるようで、今日にも審議を終えてくれというようなお話ですが、私ども乏しい経驗でありますが、どうもこれは非常に乱暴なやり方ではないかと一言で言えば申し上げたいのであります。一昨日どなたにかこれはきわめて簡單だからというようなお話がありましたが、とんでもない、大きな條約を二つも参加することになりますので、実は少くとも二、三箇月かからなくては審議ができないのではないかというよう……


■ページ上部へ

第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1948/11/19、23期、民主自由党)

○若松委員 大野次長にお伺いいたしますが、從來復員者の処遇問題につきましては、國家支出に対して、予算において関係方面でいろいろ制約があつたように聞いておりますが、現在未復員者の家族、あるいは一般の引揚者の家族の処遇等について從來の制約が付せられておりますか。あるいは現在の段階においては、関係方面では別にそういう制限を付せられておりませんか。これをお伺いいたします。

第3回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号(1948/11/27、23期、民主自由党)

○若松委員 引揚者の更生上最も困つておるのは、例の資金の問題であります。これはもう関係者には周知の事実でありますし、くどくどしく申し上げる必要もないのでありますが、先般本会議におきましても引揚者に対する融資の問題で質問をされた議員があつたのに、厚生大臣から從來の七千円を一万円ないし一万五千円程度に引上げて融資の範囲を拡大するというような意味で目下交渉中というようなお話を承つたのでありますから、この際局に当つておられる銀行局長から、その可能性またはその後の経緯等を詳細お話願えればけつこうだと思います。
【次の発言】 ただいまの復金からの融資は、やはり中小工業関係という意味で出したのでありますか。

第3回国会 外務委員会 第2号(1948/11/11、23期、民主自由党)

○若松委員 ただいま馬場さんからこの條約に加入すればどんな利益があるか、殊に日本は今特殊の状態にあるから、あまり実益がどうかという意味の御質問がありましたが、私もそれをもう少し具体的に承りたいのであります。この前の萬國郵便條約のときにも私は質問いたしたのでありますが、ただいま日本は占領治下にありまして、ほとんど海外通信というものは大幅の管理を受けておるのではないかと思います。一方またこの條約を通覽しますと、先ほど政務次官から、通信事業の発達について云々というお話がありました。もちろんそれもありましようし、いろいろ文面に現われておるところから見ますと、國際連合が非常な大きな平和機関として生れたか……

第3回国会 逓信委員会 第2号(1948/11/22、23期、民主自由党)

○若松虎雄君 本請願は長崎縣下長崎、佐世保、大牟田、諌早、島原の五つの市の市会議長連名の請願であります。地方財政の窮乏はただいまは共通の重要な問題であります。長崎縣下の五市長並びに議会議長協議会は毎回開かれますごとに、これが打開策に深刻な意見がかわされているのでありますが、地方制度の改正によつて、地方分権の急速な実施に伴う地方財政の確立は遅々として進まない。また政府の地方財政措置は実質鴨にははなはだ不十分であります。地方都市ことに戰災都市の復興は、ほとんど停頓の状態にあるのであります。これに加えまして、ようやく起債を許された復興事業費の資金化は、これまた共通の困難性を伴つて、せつかく地方財政の……


■ページ上部へ

第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第1号(1948/12/02、23期、民主自由党)

○若松委員 これから開会いたします。  私が年長者のゆえをもちまして、委員長の互選されるまで委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。その方法はいかがいたしましようか、お諮りいたします。
【次の発言】 受田君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて河野金昇君が委員長に当選になりました。

第4回国会 外務委員会 第1号(1948/12/04、23期、民主自由党)

○若松委員 私はちよつと米國の対華援助のことでお伺いしたいのですが、アメリカ側の方は新聞等で私ども大体承知しておるのであるが、中國側の方のニユースが比較的私どもにはうといのです。御承知の通り、ポーレー大使時代は南京政府一本で行こうというようなことが、逐にマーシヤルが出て來て、今度は國共の調停をしよう。その後ウエデマイヤーの視察の報告も私どもはつきり承知してないのですが、一体アメリカの方も、大分対華援助について変轉があるようですが、中國側の方でこれをどう見ておるか。実は國共の爭いといつてみたところが、これを解決するためには、表面に現われておるところでは、対華援助が大きな役割を演ずるわけですが、実……


若松虎雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院23期)

若松虎雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期
第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第3号(1948/06/04、23期、民主自由党)

○若松虎雄君 請願の趣旨を申し上げます。脇岬港は、御承知でありましよすが、長崎縣の西南端にある野母半島の最南端にある小さな漁村であります。ところがこれはちうど鹿兒島と熊本、長崎、佐賀、福岡並びに阪神方面とを結ぶ海上輸送路の要所でありまして、どうでもここを通らなくては、今申し上げました鹿兒島、熊本方面とか、長崎、佐賀、福岡面方との海上の輸送ができないのであります。殊に同地方においでになつた方はおわかりですが、野母半島一帶は非常に氣象が悪いのでありまして、毎日そこを通過する船は、一應脇岬の港にはいりまして、天候の模樣を見なければ次の避難港までの航行ができないというような、まことに惠まれない氣象の関……

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第8号(1948/06/15、23期、民主自由党)

○若松虎雄君 雲仙國立公園は区域が狹小のため、他の國立公園に比して規模が雄大でない、ついては該地域を拡張して島原半島全域、天草群島、有明海、橘湾一帶にまで拡張して、海陸併せた一大國立公園たらしめるとともに、現在島原半島海岸線を一周している縣道は幅員が狭く、自動車の交通に不便が多いので該縣道を國道に編入し、幅員を拡張されたいというのである。



若松虎雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

若松虎雄[衆]在籍期 : |23期|-24期
若松虎雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 23期在籍の他の議員はこちら→23期衆議院議員(五十音順) 23期衆議院議員(選挙区順) 23期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。