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原彪 衆議院議員
24期国会発言一覧

原彪[衆]在籍期 : 23期-|24期|-26期
原彪[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは原彪衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

原彪[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-26期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第22号(1949/04/26、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題となりました、各派共同提案になりまする六・三制の完全実施に関する決議案につきまして、趣旨の弁明を行いたいと存じます。  まず決議案を朗読いたします。    六・三制の完全実施に関する決議   教育振興の基本制度である六・三制は、教育基本法第四條の定める義務教育の実現として、わが國民主化の基調であり、平和國家建設の根本である。   政府は、六・三制実施の現状がわが國の教育に未曽有の危機を招來している事実を正視し、全國民の悲痛なる要請に應えて六・三制完全実施に必要なる予算的措置を速やかにとるべきである。   右決議する。 以上が決議文の内容であります。  諸君御承知の通り、六……

第5回国会 衆議院本会議 第23号(1949/04/28、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題となりました教育委員会法の一部を改正する法律案について、本案の概要及び委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、去る四月十一日内閣より本院に提出され、文部委員会に付託に相なつたものであります。すなわち、第二國会におきまして制定されました教育委員会法のうち次の二点につき改正しようとするものであります。  その第一点は、現行法規によりますと、教育委員会は明年十一月一日までには必ずこれを設けなければならないことになつておりますが、現下の中央、地方の財政状況がはなはだ困窮を告げております事情にかんがみまして、その設置期限を昭和二十七年十一月一日まで延期い……

第5回国会 衆議院本会議 第26号(1949/05/10、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題となりました文部省著作教科書の出版権等に関する法律案の、文部委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案の趣旨は、文部省が著作の名義を有する教科書につきまして、これまで多年数箇の出版社に独占的にその飜刻発行を許可して参りましたものを、社会情勢の変化に即應し、今後は自由競爭の方法によつて出版権を設定いたさんとするものであります。  次に本法案の内容を御説明申し上げますと、第一には、文部省著作教科書の出版権を取得しようとする者に対しまして、まずその資格審査を行うことといたしております。これは教育上支障を生じないことを期するために、これらの者が学校において……

第5回国会 衆議院本会議 第29号(1949/05/14、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題と相なりました年齢のとなえ方に関する法律案につきまして、この法案の概要並びに委員会における審査の経過及びその結果を御報告申し上げます。  本案は、去る五月九日参議院から本院に送付され、文部委員会に付託となつたものであります。すなわち、國民は年齢を数え年によつて言い表わす從來のならわしを改めて、年齢計算に関する法律(明治三十五年法律第五十号)の規定により算定した年数によつてこれを言い表わそうとすることを目的とする、きわめて簡單な法案であります。  わが國では、学童年齢や民事、刑事など法律上の取扱いには満で数えているのでありますが、一般には、國民の長いならわしによつて、数え年……

第5回国会 衆議院本会議 第30号(1949/05/16、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題となりました教育職員免許法案並びに教育職員免許法施行法案につきまして、その審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず教育職員免許法案につきましては、御承知のように昭和二十二年三月学校教育法が制定されまして、爾來教育は國家再建の原動力として、國家の財政上その他幾多の困難な事情にもかかわらず、多大な努力を傾注して参つたのであります。特に教育は國民の精神内容を新しく形成しようとするために重大な意義と使命を持つものであり、從つて、その教育に從事する教育者の任務もまたまことに重要なことは、いまさら申すまでもありません。本案は、その重要性にかんがみまして、教育者たる学校の校長及……

第5回国会 衆議院本会議 第32号(1949/05/18、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題となりました國立学校設置法案につきまして、文部委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案の趣旨といたしまするところは、國家行政組織法に基きまして、國立の大学、高等学校及び盲教育、聾教育に関する國立の各種学校の設置を定めるものであります。從つて、本法案の内容といたしましては、まず第一に、國立大学につき各大学の名称、位置、学部と、そこに附置せらるべき研究所並びに研究施設を規定いたしました。次に第二には、三つの電波高等学校の名称、位置、第三には、國立盲教育学校及び聾教育学校の名称、位置及び目的をそれぞれ規定いたし、最後に各國立学校に置かれる職員の定員を各……

第5回国会 衆議院本会議 第36号(1949/05/22、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題となりました社会教育法案につきまして、文部委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申し上げます。  まずその概要を申し上げます。元來、社会教育は國民相互の間において行われる自主的な自己教育ではありますが、教育基本法第七條にもありますように、一面國及び地方公共團体によつて積極的に奨励されねばなりません。しかるに、國及び地方公共團体の社会教育に関する任務はあまり明瞭でなく、社会教育の重要性が叫ばれましても、それがなかなか実際の行政面に具体的に現われて來なかつたのであります。從つて本法案は、國及び地方公共團体の社会教育に関する任務を明らかにするとともに、社会教育の体系を確……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第13号(1949/11/19、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題に相なりました国立学校設置法の一部を改正する等の法律案につきまして、この法案の要旨及び委員会における審査の経過並びにその結果を御報告申し上げます。  本法案の目的は、第一に新たに商船大学を設置することであります。第二に、国立学校の職員の定員を行政機関職員定員法の規定に合致させるために、国立学校設置法の一部を改正し、同時にこれに伴う関係法規を整備することにあります。  商船大学は、さきの第五回国会で可決されました国立学校設置法に国立大学として加える予定でありましたが、種々の事情のために保留されたのであります。その後運輸、文部両関係者間の研究の結果、高級船員の養成は学校教育法……

第6回国会 衆議院本会議 第19号(1949/11/28、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 ただいま議題となりました私立学校法案につきまして、本案の概要並びに本委員会における審議の経過及びその結果を御報告申し上げます。  まず、本法案の内容並びに趣旨のおもなる点につきまして御説明申し上げます。第一に、本法案の骨子となつておりますものは、私立学校の特殊性と自主性を重んずるとともに、あわせてその公共性を高めるというところにあります。それは本法案の第一條に明らかにされておりますが、さらに第二章の教育行政に関する規定においてもまたこの点が示されておるのでありまして、すなわち、所轄庁の命令監督等については一定の制限を與えて、できるだけ私立学校の自主性を保たしめるために、私立学校審議会……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第9号(1951/10/27、24期、国民民主党)

○原彪君 私は、国民民主党を代表いたしまして、ただいま上程に相なりました国有鉄道運賃法の一部改正案につきまして反対の意見を表明いたしたいと存じます。(拍手)  本年度予算審議にあたり、わが党は、朝鮮動乱に基因する諸物価の値上りが織り込まれていないので、当然補正予算を必要とするに至るであろうことを指摘いたしたのでありますが、大蔵大臣は、本年度予算は超均衡予算であり、デイスインフレ政策を確保し得るものであると言明いたしたのであります。しかるに、現在における状態はどうでありましようか。今回提出されておるような厖大な予算の補正を必要とするに至り、その言明とは逆に、明らかにインフレ助長政策となつておるの……

原彪[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-26期

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委員会発言一覧(衆議院24期)

原彪[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-26期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 議院運営委員会 第16号(1949/04/08、24期、民主党(第十控室))

○原彪君 御説明を申し上げます。文部委員会におきましては満場一致で、このたびの法隆寺の災害について、現地に行つて調査をしたいということで、議長に申請することになりました。御承知のように宝竜寺は世界最古の木造建築物であり、また日本にとつてはかけがえない國宝でございます。これを焼失しましたことは、これから文化國家として立つ日本にとつては、大きな損失でもあります。その焼失の原因がどこにあるかということを現地に行つて調査をし、また今度かかる災害を再びなからしめるためには、どうしても文部委員としては現地に行つて詳細に調査をしなければならないという結論でございます。もう一つは法隆寺でも幸いにして災害を受け……

第5回国会 議院運営委員会 第25号(1949/04/26、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原文部委員長 過日の運営委員会に法隆寺視察のため委員の派遣方をお願い申し上げたのですが、そのときは法隆寺ばかりでなく京都、大阪方面の実情も調査することをつけ加えましてお願いしましたところ、日にちが長いということと、國会会期中という理由をもちまして保留となりました。しかしわれわれ委員会としては、どうしても具体的な文化財の調査はぜひ必要がございますし、また二、三日前の新聞にもあの大切な建物に穴があいてすき間が見えるような状態で、いつ修復がなるのか見るにたえないというような新聞記事があります。また法隆寺のあの建造がこのままの状態では、いつ地震にあうかもしれませんし、あつた場合にはつぶれてしまうとい……

第5回国会 地方行政委員会 第20号(1949/05/12、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原文部委員長 私は文部委員長の原彪でございます。実は文部委員会といたしまして、ぜひとも地方行政委員各位におすがりいたしまして、解決させていただきたい問題がございますので、文部委員一同の総意に基きまして、不肖私がここに御懇請にまかり出た次第でございます。会期切迫に際し、御多端の折柄まことに恐縮でございますが、きわめて簡單に申上げますから、しばらくお耳を汚させていただきたいと存じます。  問題は、博物館等の入場料金に対する地方税の課程、いわゆる入場税のことであります。このたびこちらの地方行政委員会において付託をお受けに相なり、目下御審議中の地方税法改正案第七十五條によれば、博物館、美術館、植物園……

第5回国会 文部委員会 第1号(1949/03/19、24期、民主党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だちまして一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  不肖このたび院議をもちまして委員長の重責を汚すことになりました。まことに浅学非才の者でございまするので、皆様方の御援助なくんば、一日として私重責を果すことができないのでございまして、何分の御鞭撻と御支援のほどを切にお願い申し上げます。  この際お詰り申し上げます。ただいまおつきになつておりまする座席は、かりに委員長の方より指定いたしたものでございまするが、この議席のままで御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。

第5回国会 文部委員会 第2号(1949/03/24、24期、民主党)【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  本日の議題に入ります前にお諮りいたしたいことがございます。委員会において審査をいたしますものは、國会法第四十七條により、付託された事件についてでありまして、その他に所管事項について審査または調査をいたします場合には、衆議院規則第九十四條により、國政調査の承認要求書を議長に提出し、その承認を得る必要があります。つきましては、本日國政調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さようとりはからうことにいたします。なお案文につきましては、次のようにいたしてはいかがかと思いますが、御意見があつた……

第5回国会 文部委員会 第3号(1949/03/26、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  去る三月十九日理事互選の際、理事一名が保留されておりましたが、この際長野長廣君を理事に指名いたします。
【次の発言】 大学設置に関する件を議題に供します。本問題は、以前より文部委員会において活発な意見が、文部当局並びに大学設置委員会との間に闘わされていたことは、記録に明らかなところであります。大学設置とこれが行政の問題は、まことに重要な問題であり、まだまだ檢討すべき幾多の問題が残されておると考えますので、本日はこれらの問題について、諸君の御意見や御檢討を願い、かつ当局より現在までに処理した問題や、將來に残された問題について御説明を願い、本委員会における論……

第5回国会 文部委員会 第4号(1949/04/04、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 それでは会議を開きます。  議題に入るに先だちまして、一言当委員会の内容につきまして、專門員より説明をいたさせます。
【次の発言】 それではこれより國宝保存に関する件を議題に供します。御承知のごとく最近本問題につきましては、識者の間に種々要望もありまして、当局の文化行政に、本委員会としては重大なる関心を持つものでございます。また法隆寺の災害問題等に関連しまして、國宝に対して、文部当局が行政の担当者としてどの程度のことをやつておるか、かようなことに関しまして、文部当局より責任ある御説明と御所信のほどを承りたいと存じます。大臣はちようどその筋に行つておられまするので、大臣より所信を承り……

第5回国会 文部委員会 第5号(1949/04/07、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 会議を開きます。  去る四日の議院運営委員会において、各常任委員会とも理事一名を追加選任することにきまりました。この際理事の選任をいたしたいと思いまするが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは稻葉修君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に一昨日の理事会の申合せ事項について一言申し上げます。委員派遣の件でございまするが、これは明日文部大臣より法隆寺の災害問題について、いま少し説明を願つた上で決定いたしたいということにきまりました。  それから六・三制の予算に関連しまして、地方行政委員会と連合して委員会……

第5回国会 文部委員会 第6号(1949/04/08、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 会議を開きます。  議事に入るに先だちまして、理事会の決定事項について御報告申し上げます。昨日の衆参両院の合同審議会のことについてでありますが、このことについては、本日衆参両院の各党の代表が打ちそろつて関係方面に行つていただくことに決定いたしました。  次に委員派遣の件でありますが、理事会においては派遣することに意見の一致を見ました。以上簡單に御報告申し上げます。  それでは議事に入ります。國宝保存に関する件を議題に供します。右件に関連する法隆寺問題につきましては、文部大臣御出席の上、特に発言を求めたいと思いますが、まず國宝全般のごとにつきまして説明員より御説明いたさせます。

第5回国会 文部委員会 第7号(1949/04/12、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 それでは会議を開きます。  去る十日文部委員の大瀬久市君が急逝されました。まことに痛惜哀悼の至りにたえないところでございます。当委員会としても、つつしんで敬弔の意を表したいと存じます。
【次の発言】 本日は新聞出版用紙割当に関しまして、当局より種々御説明を願い、委員各位より御意見を述べていただきたいと思います。その後過日の委員会において法隆寺の問題がまだ審議が残つておりますので、実地に視察しました武藤専門員より詳細に説明をしていただくことにいたしまして、散会後、大学校対策協議会の方々が、われわれ委員と懇談したいという申出がございますので、その協議会と懇談をすることにいたします。

第5回国会 文部委員会 第8号(1949/04/19、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  本日は本委員会に付託せられました請願並びに陳情書の審査に入ります。  日程第四五、國際オリンピック馬術競技参加準備助成に関する請願。文書表第四四二号。紹介議員篠田弘作君。
【次の発言】 ただいまの請願に対して、政府側の説明を求めます。
【次の発言】 それでは日程二四、國宝富貴寺大堂修理費國庫補助増額の請願。文書表第二七〇号、紹介議員永田節君。
【次の発言】 ただいまの請願に対し、政府の説明を求めます。
【次の発言】 それでは次に日程二八、上田繊維専門学校昇格の請願一件、文書表第二九八号。紹介議員降旗徳弥君。

第5回国会 文部委員会 第9号(1949/04/20、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き請願の審査に入ります。  日程第二、義務教育費の地方負担緩和に関する請願、文書表第八七号、川野芳滿君外四名紹介を議題に供しまする。
【次の発言】 政府の所見を求めます。
【次の発言】 次に日程第三、第四、第六、第七、第一八、第二二、第二五、第二六、第二七、第三三、第三八、以上十一件は、新制中学校建設費助成に関する請願でありまして、同一趣旨の請願であります。請願者がおられませんので、かわつて圓谷君に説明を願います。
【次の発言】 政府の所見を求めます。
【次の発言】 次に日程第五、成人の日の文化対策に関する請願、小川半次君紹介、文書表第二二号を……

第5回国会 文部委員会 第10号(1949/04/22、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 それでは議会を開きます。  本日の議会といたしまして、文部省機構改革に関して当局より生命を求めることに相なつておりましたが、二、三の点につきましてその筋の了解を得られない点がございますので、次会に譲りたいと思いますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 ただいま渡部君の御発議がありましたので、一應当局より答弁を求めます。
【次の発言】 ただいまり御答弁で御了承を賜わりたいと思います。
【次の発言】 それではそういうことにいたします。
【次の発言】 昨日の理事会で法隆寺災害の実地調査を行うために、委員を派遣するに意見の一致を見ましたので、委員会として御決定願わなければなりません……

第5回国会 文部委員会 第11号(1949/04/25、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入るに先だち、委員会の議決をお願いいたしたいことは、文部省設置法案について内閣委員会より、明二十六日連合審査会を開くことの申出がありました。つきましては、申出の通り明二十六日内閣委員会と連合審査会を開くことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に教育委員会法の一部を改正する法律案(内閣提出、第六九号)を議題といたします。この法律案は去る二十一日本委員会に付託された法律案であります。これより政府の提案理由を伺いたいと存じます。
【次の発言】 これより質疑に入ります。松本君。

第5回国会 文部委員会 第12号(1949/04/27、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だち、この際お諮りいたしたいことは、ただいま法務委員会で出版法及び新聞紙法を廃止する法律案(内閣提出第六五号)の審査中でありますが、これは本文部委員会の所管事項とも関係ありますので、この法律案について法務委員会と連合審査会を開くことにいたしますか、あるいはまた本委員会の委員諸君が法務委員会の委員外出席として御質疑をなされるか、いずれか御決定願いたいと存じます。法務委員会におきましては今明日中にこの法律案を上げる見通しでございます。
【次の発言】 それではお諮りいたします。出版法及び新聞紙法を廃止する法律案について、法務委員会と連合審査会を開……

第5回国会 文部委員会 第13号(1949/05/07、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に一言御了解を得ておきたいことがございます。過日の常任委員長会議におきまして、從來の付託議案の修正あるいは議員発議の議案にいたしましても、議員諸君が関係方面と直接折衝されるのが慣例でございましたが、議員提出法律案あるいは議案の修正の場合には、直接その筋と折衝されることなく、一應渉外課及び法制局を必ず通じて、その筋と折衝されるようにということでございます。その点特に御了承願いたいと存じます。―ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。  これから日程に入ります。日程第一、文部省著作教科書の出版権等に関する法律案を議題と……

第5回国会 文部委員会 第14号(1949/05/09、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいまの入場税の問題についての水谷君の動議に対して、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。委員長より地方行政委員会の方に、委員会の満場一致の御趣旨をお傳えいたすことにいたします。
【次の発言】 これより日程に入ります。教育職員免許法案、教育職員免許法施行法案を一括して議題といたします。政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これより両案に対する質疑に入ります。質疑は通告順にこれを許します。船田享二君。
【次の発言】 いろいろ御質疑もあろうと思いまするが、時間の関係上この程度にして、この次に延ばしまして、……

第5回国会 文部委員会 第15号(1949/05/11、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  去る四月二十七日から三十日まで四日間、法隆寺災害の実地調査のため委員を派遣いたしましたことは御承知の通りでありますが、ただいまから派遣委員の方より報告を聽取いたします。水谷君。
【次の発言】 ただいま水谷委員から、このたびの法隆寺を中心としての文化財御調査につき、るる御報告がございまして、私どももさながら目の前に見る思いがいたしました。準備期間もなく、かつあわただしい御日程であつたにもかかわらず、多大の收穫を得られたことは、ひとえに委員各位の御熱心な御努力のたまものであると厚く感謝申し上げます。なお柏原政務次官には、終始同行、万端ごあつせんいただきまして……

第5回国会 文部委員会 第16号(1949/05/12、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 会議を開きます。  前会に引続いて國立学校設置法案の質疑を継続いたします。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 ただいま渡部君は関係方面の意見ということをおつしやいましたが、昨日法制局長の御説明では参考意見として出されたと私は記憶しております。
【次の発言】 よろしゆうございますか。
【次の発言】 今野武雄君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 本法案に対する質疑者はあと三名ほど残つておりますが、それは四時からまた本委員会を開きますので、そのときにしていただきたいと思いますが、いかがでございましようか。

第5回国会 文部委員会 第17号(1949/05/13、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 会議を開きます。  日程に入る前に一言御了解を得ておきたいことがございます。過日本委員会におきまして、博物館、動物園、美術館等に対する入場税撤廃の全員一致の地方行政委員会に対する申入れが決定されましたが、それに伴いまして、昨日の地方行政委員会に私が出席しまして、るるこの撤廃の必要性を力説いたしました結果、地方行政委員も政府当局に対して熱心な討議がかわされたのでございます。條文には展覧会場、その他これに類するものというように相なつておりまして、その他これに類するものの中に博物館、美術館、動物園等が入るので、地方廰の随意に課税できるようなことに相なつておるために、かような問題が起きたの……

第5回国会 文部委員会 第18号(1949/05/14、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  目下内閣委員会において審議中の文部省設置法案に対して本委員会として修正の意見を申入れたいと思います。ただいま修正の箇所を若林委員より説明をしていただきたいと存じます。
【次の発言】 他に御意見もありましようが、この際若林委員説明の文部省設置法案に対する修正箇所を本委員会の修正の要望として内閣委員会に申入れすることに御了承賜わりたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさようとりはからうことにいたします。
【次の発言】 次に学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案に対しては各派共同提案にかかる修正案が提出されております。……

第5回国会 文部委員会 第19号(1949/05/16、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  これより理事の追加選任を行います。
【次の発言】 ただいまの水谷君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは千賀康治君及び船田享二を理事に指名いたします。
【次の発言】 國立学校設置法案の質疑を継続いたします。
【次の発言】 ただいまの庄司君の動議に対し、当局の御意見を承ります。
【次の発言】 ほかに庄司君の動議に対して御発言がありますか。
【次の発言】 ただいま伊藤君、千賀君から御発議がございましたが、同じ党派でございますので、庄司君、その動議の採決を留保することを御了承願いたいと思います。  伊藤君及び千賀君の庄司君の動議を留保すべしという……

第5回国会 文部委員会 第20号(1949/05/17、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 開会いたします。  日程に入る前に入江法制局長より発言を求められておりますが、これを許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 渉外課長に発言を許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは渉外課長に発言を許します。
【次の発言】 それではこの程度で暫時休憩いたします。     午後三時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  前会におきまして、庄司君より発議されました動議が保留されておりますので、この際庄司君より発言を求められております。これを許します。庄司一郎君。

第5回国会 文部委員会 第21号(1949/05/18、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 ただいまより会議を開きます。筆記でいたしますが御異議ありませんか。
【次の発言】 この際委員外の浦口議員より発言を求められています。これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは発言を許します。
【次の発言】 本会議の時間も迫りましたので、本日はこの程度にとどめまして散会いたします。     午後三時五十一分散会

第5回国会 文部委員会 第22号(1949/05/19、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  社会教育法案の審議を続行いたします。質疑は通告順にこれを許します。この際特にお願いしたいことは、法案全体に対する質疑を先にし、逐條審議はそのあとにお願いしたいと考えます。松本七郎君。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、本会議の採決の瞬間が迫つておりますので、暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさようにいたしまして、松本君の質疑は本会議の採決が終つてから続行していただきます。暫時休憩いたします。     午後二時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。松本七郎君。

第5回国会 文部委員会 第23号(1949/05/20、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  予備審査中の社会教育法案は本日参議院で修正議決されて院に送付され、本委員会に付託されました。
【次の発言】 それでは本日付託されました社会教育法案を議題とし、質疑を続行いたします。
【次の発言】 これより逐條審議に入ります。第一條総則につきまして、御質疑はございませんか。
【次の発言】 せつかくの御質問に対して答弁の前に申し上げるのははなはだ失礼でございますが、時間的に急ぎますので、ちよつとお諮りいたします。参議院のこの法案に対する修正案について参議院からだれか來ていただきまして説明していただく必要があるかどうかをお諮りいたします。

第5回国会 文部委員会 第24号(1949/05/21、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 会議を開きます。  日程を変更しまして、これより請願の審査に入ります。日程第一から第四五までの請願は、すでに紹介説明並びに政府の答弁は終了いたしております。
【次の発言】 次に日程第四八、四九、五三、五七、七二、八三、八七、九〇、一〇三、一〇六、一一〇、一一五、一二〇、一二五、一二六、以上十五件は同一趣旨のものでありますから、一括して議題といたします。  本請願はすでに審査したものと同一でありますから、紹介説明及び政府の答弁はこれを省略いたします。
【次の発言】 次に日程第五〇、五二、五四、五五、五八、五九、六〇、六四、六六、六七、六九、七〇、七六、七七、七八、七九、八〇、八八、一……

第5回国会 文部委員会 第25号(1949/05/22、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会費を開きます。  本日まで本委員会に付託せられました請願は百三十三件ございまして、これを一括して議題といたします。  ただいま理事会の結果を御報告申し上げます。水谷君。
【次の発言】 ただいまの水谷君の動議は御異議はございませんか。
【次の発言】 よつて水谷君の動議の通り決定いたしました。
【次の発言】 ただいまの水谷君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 これより文化財保護法案を議題といたします。本案はただいま本委員会に付託されました。提出者の提案理由の説明を求めます。提出者田中耕太郎君。

第5回国会 文部委員会 第26号(1949/05/23、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 それでは会議を開きます。  文化財保護法案を議題にいたします。本法案については関係筋よりの申出により保留いたすことにいたしますから、御了承願いたいと存じます。
【次の発言】 さよういたします。  この際暫時休憩いたします。     午後四時三十一分休憩

第5回国会 文部委員会 第27号(1949/08/22、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  議題に入る前に一言申し上げたいのでありますが、お暑い折柄、また休会中にかかわらず御参集いただきましてまことにありがたくお礼申し上げます。  本日会議を開くに至りましたのは、過日の理事会におきまして決定したのでございまするが、主たる目的は六・三制の予算の問題でございます。これは御承知のように本委員会の決議によりまして本会議におきまして、満場一致六・三制完全実施に関する決議案が通過いたし、院議と相なりまして、文部当局としてもこの院議を尊重して、その後極力予算の獲得に盡力されておつたのであります。非常な難関もあるようでございますが、なお現在努力中であるとのこと……

第5回国会 文部委員会 第28号(1949/08/23、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  議題に入る前に、院議によりまして、休会中、地方の教育状況並びに文化財保護の関係を調査視察のために、東北、近畿、九州地方に議員の派遣を見たのでありますが、これに対してその結果の御報告を求めたいと存じます。まず九州班より御報告願いたいと存じます。若林君。
【次の発言】 次に東北班の出張御報告をお願いいたします。水谷君。
【次の発言】 次に近畿班の御説明、御報告をお願いいたします。圓谷君。
【次の発言】 ただいま東北、近畿、九州各班より、それぞれ御報告がございましたが、各班によつて作成されました報告書を議長あてに提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。……

第5回国会 文部委員会 第29号(1949/09/26、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。議事に入る前に一言御挨拶を申し上げます。  本日は閉会中にもかかわらず御出席を賜わりまして、ありがとう存じます。本日の会議を開きました理由は、かねて理事の方とも御相談申し上げておきました國宝保存に関する法律案起草に関してでありまして、過日委員に御発送申しておきました案に対して種々御意見を拜聽し、順次成案を得るよう進めたいと考えておる次第であります。  これより議事に入ります。國法保存に関する法律案起草の件を議題といたします。お手元に配付いたしてありますものは、文化財保護法案となつておりますが、これは仮称でありますので、もし他に適当な御意見があれば承りたいと存……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 運輸委員会 第6号(1949/11/17、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原文部委員長 文部委員会におきましては、本法案がかかりましてから、質疑を続行したのでありまするが、大体質疑も終了の段階に至つておりまして、この法案については、現在の見通しとしましては、修正すべき箇所がないように思われます。先般連合審査の申出が当委員会よりございましたが、修正の場合は別ですが、連合審査いたしますると、時間的に遅れますので、その観点から、でき得るならば連合審査なしに通過させていただきたいということを、われわれ委員会の理事会におきまして、当委員会に申し入れたらどうかという話でありましたので、お願いに出て参つたのでありますが、ただいま満場一致、連合審査をおとりやめになるようにおとりに……

第6回国会 文部委員会 第1号(1949/10/31、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  議事に先だちまして一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。当委員会は国会法の改正によりまして、委員二十名に相なりました。しかして不肖私再び院議によりまして委員長に指名せられました。まことに浅学非才な者でありますが、皆様方の御支援と御協力によりまして、この重責を果したいと存じます。何とぞ各位の御協力をいただきたいと存ずるものであります。まことに簡單でありますが、ごあいさつにかえる次第でございます。  ただいまより理事の互選を行います。
【次の発言】 水谷君の御意見に御異議
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは       岡延右エ門君    柏原 ……

第6回国会 文部委員会 第2号(1949/11/10、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 ただいまより会議を開きます。  六・三制決議の問題並びにこの臨時国会にかかりまする教育予算の件につきまして、文部当局より説明を聽取いたしたいと存じます。この際速記を中止していただきます。
【次の発言】 速記を始めてください。  日程に入ります。国立学校設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。本案は去る十月二十九日本委員会に付託せられました。これより政府の提案理由の説明を求めます。劔木政府委員。
【次の発言】 これより審査に入ります。なお逐條説明を求めたいと思います。劔木政府委員。
【次の発言】 ただいまの圓谷君の動議を採択する前に、若林君の動議を聞くことにいたしたいと思……

第6回国会 文部委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 ただいまより会議を開きます。  前回に引続きまして、国立学校設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。これより質疑に入るのでありますが、その前に一言平島政務次官よりごあいさつしたいとのことでございますので、これを許します。
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。
【次の発言】 岡君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決します。次回は火曜日の午前十時からにいたしたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時二十二分散会

第6回国会 文部委員会 第4号(1949/11/15、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。それは過日、私より申し上げておきました国立学校設置法の一部を改正する等の法律案の審査に関しまして、運輸委員会より連合審査の申入れがありました。本委員会といたしましては、衆議院規則第六十條により、運輸委員会と連合審査会を開くに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。なお期日につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよういたします。
【次の発言】 次に国立学校設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を行います。今野武……

第6回国会 文部委員会 第5号(1949/11/18、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法の一部を改正する等の法律案に関し、運輸委員会より連合審査会撤回の申出がありましたので、本委員会といたしましても、連合審査会をとりやめにいたすに御異議はございませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたしました。  次に前回に引続き、国立学校設置法の一部を改正する等の法律案の質疑を継続いたします。  他に御質疑はございませんか。――御質疑がないようでありますから、これにて質疑は終了いたしたいと存じまするが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて質疑はこれにて終了いたしました。  国立学校設置法の一部を改正する等の……

第6回国会 文部委員会 第6号(1949/11/19、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  理事会で私立学校法案について、各方面の意見を聽取することに御協議願つたのでありますが、会期も切迫しておりますし、公聽会を開くには種々手続もあり、日数もかかるので、当委員会としては、私立学校法案について、広く参考人を招致して意見を聽取いたすことにしてはどうかと考えます。ついては、本日参考人を招致するかどうかを御決定願いたいと存じます。なお、参考人の人選及び数については、理事の方と協議の上、委員長において決定いたしたいと存じます。  それではお諮りいたしますが、私立学校法案に関して、参考人を招致するに御異議ございませんか。

第6回国会 文部委員会 第7号(1949/11/21、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  私立学校案を議題といたします。本法案は一般から関心を持たれている重要な法案であります。これより本法案について参考人より意見を徴することにいたします。  この際お諮りいたします。明治大学法学部長松岡熊三郎君、早稻田大学法学部長大濱信泉君、中央高等学校教頭堀内操君、東京大学教授我妻榮君、中央大学教授片山金章君、なお日本教職員組合よりも一人参考人としてお呼びすることになつておりますが、まだお見えになりませんので後ほど申し上げたいと存じます。以上六名を参考人に指名いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異論なしと認めます。それではさよう決定いたしました。こ……

第6回国会 文部委員会 第8号(1949/11/22、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  教育委員会法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。  全体に対する質疑はこの程度といたしまして逐條審査に入り質疑を許します。  第八條、第十五條、第二十一條、第二十七條、この四箇條につきまして、御質疑はありませんか。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。――それでは二十九條について御質疑ごございませんか。――それでは次の「委員の服務等」の各條全般について御質疑ございませんか。
【次の発言】 それでは次に会議録の各條について御質疑願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、大臣は予算委員会へおいでになる時間をお待ち……

第6回国会 文部委員会 第9号(1949/11/24、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。教育委員会法の一部を改正する法律案について、全国教育委員会連絡協議会議長山崎匡輔君、都道府県教育長協議会議長、東京都教育長宇佐美毅君、日本教職員組合代表坂尾徳太郎君の三名を参考人に指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決定いたしました。  これから参考人の御意見を徴することといたします。山崎匡輔君。
【次の発言】 ただいま山崎匡輔君から御発言がありました、一個人としての山崎君でさしつかえございませんか。
【次の発言】 いろいろ御発言がございましたが、山崎さんの御発言は個人の資格として御発……

第6回国会 文部委員会 第10号(1949/11/25、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き、教育委員会法の一部を改正する法律案を議題といたします。残余の質疑を許します。  質疑がなければ、質疑はこの程度で打切りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。  本日はこの程度で散会したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時三十五分散会

第6回国会 文部委員会 第11号(1949/11/26、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  私立学校法案を議題とし、審査に入ります。全般の質疑を許します。質疑は通告順によつてこれを許します。松本七郎君。
【次の発言】 ただいま文部大臣はこの国会に上程されております二つの法案につきまして、この法案に関係のある大臣と御協議中でございまして、遅れているわけでございます。その御協議が終り次第、御出席になることとなつておりますので、その点御了承をいただいて、審議を進められることに御同意願いたいと思います。
【次の発言】 大臣に対する質疑はあとまわしにされて、局長に対する御質疑を先に御進行願いたいと思います。大臣ももう三十分以内に御出席になるはずです。

第6回国会 文部委員会 第12号(1949/11/27、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  本日の日程を追加し、請願の審議に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。  教育予算増額並びに定員定額制廃止に関する請願、文書表第四二、紹介議員今井耕君、文書表第七二、紹介議員今野武雄君外一名、文書表第七三、紹介議員羽田町次郎君、文書表第七四、紹介議員内藤友明君外二名、文書表第七五、紹介議員有田喜一君、文書表第七六、紹介議員原健三郎君、文書表第七七、紹介議員小山長規君、文書表第七八、紹介議員松澤兼人君、文書表第七九、紹介議員竹尾弌君、文書表第八〇、紹介議員倉石忠雄君、文書表第八一、紹介議員……

第6回国会 文部委員会 第13号(1949/11/28、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。日程二六を、議題といたします。日程二六、育英制度化に関する請願、原健三郎君紹介。紹介議員の説明を求めます。
【次の発言】 政府側の意見を求めます。
【次の発言】 次に日程第二七及び五四を一括議題といたします。戰災私立学校復興援助に関する請願、江崎真澄君紹介、紹介議員の説明を求めます。
【次の発言】 政府側の意見を求めます。
【次の発言】 日程第二八、習字教育振興に関する請願、有田二郎君紹介。紹介議員の説明を求めます。
【次の発言】 政府側の所見を求めます。
【次の発言】 次に日程一六四、文書表第九九三号、大村市に国立学校設置の請願、……

第6回国会 文部委員会 第14号(1949/11/29、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいまの今野君の御発言に対して、委員長としましては、この決議案に対する質疑が、まだほかの委員の方にまとまつていないように見受けられましたので、上程することを差控えておつたのでございます。その点御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 委員長といたしましては、この決議案の重要性は、十分認識いたしております。しかし何しろ会期も切迫しておりますし、まだ上つていない法案もありますし、請願も山積いたしておりますしするので、延び延びになつておつたのでありまして、その点ひとつ御了承いただきたいと思うのであります。

第6回国会 文部委員会 第15号(1949/12/01、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  この際委員長より御報告申し上げたいことがあります。本日教育委員会法の一部を改正する法律案の一部修正に関する要望が、建設委員長より提出されております。建設委員会理事田中角榮君が御出席になつておりますので、その趣旨を御説明願います。
【次の発言】 以上が建設委員長より提出された要望であります。本委員会としましては、本委員会の自主性を尊重しつつ、教育委員会法の一部を改正する法律案の審査に関してこの御要望を尊重いたしまして、審査をいたしたいと存じます。  なお本要望の趣旨に関しましては、本委員会としても先日来より十分御意見が述べられておりまして、この法案の審査に……

第6回国会 文部委員会 第16号(1949/12/02、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だち一言御報告申し上げます。過日地方行政委員長より、教育委員会法の一部を改正する法律案について口頭をもつて要望がありました。すなわち同法第七十條第一項中において、都の特別区も市と同様昭和二十五年十一月一日に教育委員会を設置しなければならぬようにしていただきたいというのであります。以上御報告申し上げ、委員各位の審査の参考に供せられますようにお願い申し上げます。  次に六・三制完全実施に関する決議の実行に関する決議案、科学技術振興は、特に本委員会といたしましては全幅的にこれに当つて参つたのでありまして、過般各派共同の決議案も上程せられ、全会一致……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 文部委員会 第11号(1950/03/20、24期、民主党(第九控室))

○原(彪)委員 私は職業教育につきまして、大臣に御質問申し上げ、かつまた御懇請申し上げ委員の方々にもぜひ御援助願いたいと思うのであります。実は私がちようど委員長時代でありましたが、CIEのネルソンさんが私の所に来られまして、国会でやる予算にとやかく言うのではないけれども、職業教育に対する費用があまり少いように思われる。委員の方々によくこの点を御相談してくれぬかという話がありましたが、延び延びになつてネルソンさんに対する責めも果さない始末であつたのであります。現在の職業教育は、非常に微々たるもので振わない。従来は農、工、商各種の学校があつて、専門的に職業教育を施しておつたのでありますが、六・三・……

第7回国会 文部委員会 第26号(1950/04/30、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 私は党の用が忙しかつたために、ここ数日来委員会に出席しなかつたところ、突然文化財保護法案が、四月の二十六日に付託になり、非常に驚いたわけであります。今期末に参議院側がかような重大な法案をお出しになる意図が、非常に私は疑わしいのであります。この法案の全貌を通読いたしますと、大体において寛容な気持をもつて衆議院案をお入れになつたことには敬意を拂うものでありますが、ただ要な点において衆議院案をお入れになつていない点があります。この点はついてどういうお気持か、御意見を承りたいと思うのであります。まず第一に第十三條の――これは先ほども御質問があつたそうで、ほかの委員会もさようであるという……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 運輸委員会 第2号(1950/07/20、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 私は運輸大臣並びに加賀山総裁に御質問申し上げたい点はたくさんありますけれども、本日は機構改革の問題につきまして、御質問申し上げたいと思うのであります。特に運輸大臣は国会を尊重される、しかも国会の練達堪能の士であらせられますので、今後この委員会の期待を裏切らないように、ひとつ前もつてお願いしたいと思う。  この度の機構改革について、先ほど加賀山総裁が言われましたように、機構改革の根本的な構想として、サービスの改善並びに地方産業の発展というようなことについて考慮されておるようでありますが、私はこれだけの日本全国の大動脈、毛細管のようなこの鉄道の機構を改革するにあたつて、国有鉄道がど……

第8回国会 運輸委員会 第14号(1950/10/28、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ただいまのその筋に折衝に行く折衝委員の御指名がありましたが、国会の当委員会の決議というものは、非常に重大なものでありまするので、この決議を運輸大臣並びに国有鉄道総裁は尊重してやるべきが当然だと思うのであります。従いましてその筋に対する折衝は、国会みずから率先して動くということよりは、まず第一段運輸大臣がその折衝をされて、しかる後にやるべきが私は適当だと考えるのでありますが、皆様の御意向も承りたいと存じます。
【次の発言】 了承しました。
【次の発言】 先ほどの山崎委員のお言葉は、私はまことに重大だと思います。委員長におかれてはひとつこの次の機会に加賀山総裁をお呼び出しを願つて、……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 運輸委員会 第1号(1950/11/28、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ただいまの御説明について、二、三御質問申し上げたいと思います。ただいま旅客運賃で二十六億減收になるというようなお話がありましたが、旅客運賃はいまさら私が申すまでもなく、おそらく旅客は一番運輸省のドル箱ではないかと私は思うのです。乘る乘客の増減というものは、夏、冬、によつて多少かわりはありましようが、大体において一定しておる。従つて賃率によつて増收というものもはかることができるのですが、先般の旅客運賃改訂の際に、私が当局に承つたところによりますと、旅客は黒字であつて、貨物はむしろ赤字であつた。しかるに現在旅客が二十六億も減少しておる原因がどこにあるのか、はつきりわからないのですが……

第9回国会 運輸委員会 第2号(1950/12/04、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 大沢君の動議には、根本趣旨においては賛成ですけれども、ただいまの岡田委員の御質問に対する運輸省の答弁が、明確を欠いていると私は思うのです。たとえば運輸審議会と新線建設審議会との権限の問題、また大臣の国有鉄道法に規定された範囲外における命令権というような問題について、私は非常な疑義がある。こういう疑義のままにこれを申合せするということよりは、そういう疑義をはつきりさせて、しかる後にやるべきだと思うのですが、もし国有鉄道法をそういうことについて改正するならするように、われわれ委員会としてそういう改正法をつくるなりするのが、先決問題ではないかと私は思うのです。大沢委員の御発言の趣旨に……

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/05、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 議事進行でちよつと失礼します。
【次の発言】 議事進行について――先ほど御発言中議事進行を私言いましたが、きようは本会議もありまするし、時間もありませんので私申し上げたのでありまして、連日にわたつて各委員の熱烈なる御質問その他にわたつておりますが、政務次官はよく御精勤されておりますが、大臣がここ数日ほとんど出席がないということは、まことに遺憾であります。ぜひともきようは委員長のおとりはからいで、大臣の御出席をお願いしたいと思います。

第9回国会 運輸委員会 第5号(1950/12/08、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 実は大臣から御答弁いた、だきたいのですが、常磐線の電化は一昨年ようやく松戸から取手まで進行しまして、その後乗客の人員も多うございますし、非常に国鉄としては採算の合う電車になつておると私は思つております。しかしその当時私は地元の輿論を反映いたしまして、熱心にこれを取手でなく土浦まで延長していただくように、再三再四お願いいたしたのでありますが、取手で打切られてしまいまして、非常に残念に思つております。ところが現有常磐線の土浦あるいは石岡、あるいはその沿線の筑波鉄道に乗りかえて東京に通勤しておる者が、日に何方という数字に相なつております。ところが私ははなはだこれは、この一点についても……

第9回国会 運輸委員会 第6号(1950/12/09、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ただいまの決議案の御趣旨は、たいへんけつこうだと思うのでありますが、過日岡田委員からも、運輸大臣の新線建設に対する法的根拠ということについて、御質疑があつたのであります。私もこの点について非常に疑義を持つております。もしこの決議案が可決されました場合には、国民を背景とする国会の決議でありますから、大臣はこれを実行せなければならないように義務づけられると私は思うのでありますが、そういつた場合に法的問題で、たとえば国有鉄道法の五十二條には、新線の建設及び運輸事業の讓受けについては、運輸大臣の許可または認可を受けなければならないとあることは、御承知の通りであります。それから第五十四條……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 運輸委員会 第3号(1951/02/09、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 本年度の予算書を拜見しまして、私つくずく考えることは、この予算書の中に盛られている根本的なものは何であるかと申しますと、私はこれは総裁にも承りたいのですが、きようお見えになりませんから、政務次官からひとつお伺いしたい。この予算書の中には、ほとんど計画経済が盛られていない。たとえば日本がだんだん復興して行くのについて、前途の経済界の見通し等もにらみ合せて、新線計画はどうするとか――新線計画は審議会ができますけれども、貨車あるいは客車を年度計画的にどういうふうにこれを増設して行くか、あるはい電化にしても、五箇年計画でどういうふうにしようか、本年度はこの程度にしようというような、計画……

第10回国会 運輸委員会 第8号(1951/03/01、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ただいまのは決議でありますか。政府に対する申入れでありますか。
【次の発言】 滿尾君委員の御趣旨はごもつともで、私も大賛成でありまするけれども、当委員会においてたびたび決議がなされるということにつきまして、たとえばこの前の国鉄の機構改革に対する決議についても、いまだその実行を見ないような現状であります。もしこの決議がされまして、実行されない場合におきましては、当委員会の権威にもかかわることでございますので、私はその決議を重大視しておるわけです。でございますから、決議される以上は、これはもちろん委員長にも責任がありますし、当委員全部の共同責任になりますので、決議なら決議で、実行し……

第10回国会 運輸委員会 第11号(1951/03/22、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 国有鉄道の行政機構の改革の問題につきまして、どうも割切れない点がございますので、一つは委員長にお答えを願い、一つは大臣にお答えを願いたいと思うのであります。本日の会議には各地方から、それぞれ行政機構の改革に関係のある有力な方々をお呼びになつて、公聽会式にこれから運営されようとしておられますが、各地方からおいでになつた方々に対しては、まことに御苦労様と申し上げたいのでありますが、私は少くとも今までの当委員会の経過からしまして、昨年の夏当委員会において、行政機構の改革の問題について、委員をあげて各地方に実地調査に行かせまして、つぶさに実情を調査し、また地元の輿論を聽取いたしまして、……

第10回国会 運輸委員会 第12号(1951/03/23、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ただいまるるお述べになりましたが、私が一番感じたことは、物資の輸送上に非常な支障を来したということであります。物資の輸送につきまして支障を来すということは、経済再建の現在においてまことにゆゆしき問題であります。その具体的例をお聞きしたいのでありますが、まず青森県の特産のりんごについて、輸送上どのような支障を来したか、今年は特需の問題があつて、貨車が不足しているのは全国的であります。しかしそれを考慮に入れなくても、数字的な問題が出るのじやないかと思うのであります。今年は去年よりりんごが増産になつているが、去年のりんごの生産額と、その輸送状況のパーセンテージと、今年の機構改革後のり……

第10回国会 運輸委員会 第15号(1951/03/27、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ただいま川島君からのお話で大体要を盡しておりますので、今さら蛇足を加える必要はありませんが、私もこの委員会理事をいたしておるものでありますが、こういう採決にあたつて、理事の一人である私、しかも野党の私にお諮りなくきめられたということは、非常に遺憾であります。しかもこの私は、その日は本会議があつて、本会議場におりました。ちよつと所用で党の控室に行きましたら、そこに偶然と申しますか、使いの者が参りまして、ただいまから採決するからすぐ来てくださいというので飛んで来た。ところがもうすでに採決が済んだあとです。まるでそれでは作意のあるような、工作されたようなかつこうで、非常に不愉快な感じ……

第10回国会 運輸委員会 第20号(1951/05/12、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 議事進行について…。昨日公報には二時半から運輸委員会を開かれることに載つておつたのでありまして、われわれは定刻に参りまして、委員会が開かれるのを待つておつたのであります。ところが四時になつても開かれない、四時半になつても開かれないような始末でございまして、実情を調べてみますと、自由党では運輸大臣初め運輸省の方々も御出席の上で、自由党だけで運輸行政について政務調査会をやつておられたようであります。しかもそのあと委員会を開かれず、うやむやのうちに散会してしまつたことは、まことにわれわれとしては遺憾千万でございます。もし自由党に政務調査会を開かれる御意思があるならば、二時半に委員長は……

第10回国会 運輸委員会 第27号(1951/05/21、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、提案者に一点お聞きしたいのでございます。  今回の改正案を一貫して流れる精神を見ますに、従来国有鉄道に対する運輸大臣の権限が不明確であつた点を明確にした点につきましては、賛成するものであります。運輸大臣の権限を強めるということは、日本国有鉄道の全資産が国家のものである以上、国民の代表である運輸大臣がこれを監督するということは、けつこうな話でありますが、一方において、日本国有鉄道が公共企業体として発足し、しかもその企業体の本旨は独立採算制にあり、またこれを運営する基本が、民主的に選任された監理委員会によつて、なされておることは、御承知……

第10回国会 運輸委員会 第28号(1951/05/22、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 この改正法律案が出たという根本は、公共企業体の経営形態があいまいであつたために、かような法律ができて来たのだろうと思つております。公共企業体は、アメリカのTVAの例をその当時盛んに引かれておりましたが、なお反省してみますれば、TVAはテネシー・ヴアレーの一地区に関する公共企業体であつて、国有鉄道のような日本全国に対する公共企業体とは、わけが違うのであります。国有鉄道は全財産が国民のものである。それに対して、国民の代表である国会が全然発言権がない。国会を通じて、大臣の権限によつて国有鉄道を監督するといつておきながら、第五十四條によつてあいまいな監督規定があるために、こういう改正案……

第10回国会 運輸委員会 第29号(1951/05/23、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 第五条は、あまりに教科書的なような気がするのですが、「審議会ハ本邦経済ノ発達及文化ノ向上二資スルコトヲ目標トシ公正且合口理的二審議決定スヘシ」の、公正かつ合理的に審議決定するのは当然な話であつて、何だか少し字句がおかしいのではないかと私は思うのです。それでこの条文に関連して私は思い起すのですが、この前の議会のときに運輸大臣が、新線建設は開拓鉄道であつて、必ずしも独立採算としないというようなことをおつしやつたことを記憶しておるのですが、なるほど国利民福をはかるために、未開の僻地に鉄道を敷いて開拓することはけつこうなことですが、一方また公共企業体としての独立採算という面と、両方との……

第10回国会 運輸委員会 第31号(1951/05/25、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 第一条に、「旧所有会社又はこれと密接な関係のある会社等に」と、等という文字が入つておるのであります。「旧所有会社又はこれと密接な関係のある会社」というのは大体想像がつくのでありますが、等という字を入れたということは、旧所有会社がなくなつてしまつて、その沿線の住民が新しく株式会社でもつくつて、元ここに私鉄があつたのを払い下げてほしいというような場合をさすのですか。この等という字はその意味ですか。
【次の発言】 そうすると、戰時中に強制買收された鉄道の関係のある地区及び関係の会社、及び元の会社ということだけにこの法律は限定されておるのですが、そうすると、たとえば一つの鉄道が輸送能力……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 運輸委員会 第2号(1951/10/17、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ちよつと長官にお伺いしたい。飛行機の機体をアメリカからチヤーターするということになると、おそらく講和條約の批准が、来年の三月には向う側の批准も済むだろうと思うが、そうすると完全に日本が独立した場合に、政府としてはチヤーターの期限は一年ということでありますが、その間にどういう措置をとられるのか、それが伺いたいのであります。おそらく完全に日本が独立するまでは、日の丸のマークも機翼につけることができないと思うのですが、現在はそういう間のとりきめはどういうふうになつておるか。独立すれば当然日の丸を機翼につけることができると思うのですが、そういう点をお伺いしたい。  それからもう一点は、……

第12回国会 運輸委員会 第5号(1951/10/23、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 このたびの鉄道運賃貨物三割、旅客二割五分の値上げについて、わが党の態度はまだ決定いたしておりませんが、わが党としては、現内閣に対しては講和会議にも全権を送り、外交では協力いたしておりますが、内政の面については是々非々主義の態度をとつておりますので、十分納得の行く御説明をいただいて、しかる後に党議を決定いたしたいと思うのであります。  このたびの運賃値上げにつきましては、今まで調べてみますると、終戦以来今度で五度目の値上げでございます。六年目でありますから、ほとんど毎年値上げをしているようなかつこうでございます。どこに値上げをしなければならぬ原因があるか。今までの値上げの都度当局……

第12回国会 運輸委員会 第7号(1951/10/25、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 昨日は総括的な御質問を申し上げましたが、今日は少しこまかい点をお聞きいたしますから、大臣、総裁以外の係の方でけつこうでございますから、答弁を願います。  大臣に先に一点だけお伺いいたします。これは新聞紙上でもよく報道されておりまするが、線路、まくら木の耐久年数は、御承知の通り大体線路は三十年、まくら木は八年と私は記憶しておりますけれども、全国的にこれの補修取替というものをやらなければ、交通の安全性というものは確保できないと思うのであります。しつかりした線路の上に汽車が走り、国民が安心してそれに身をゆだねて旅行するのでなければ、安心して行けないと思いますが、今後貨車、客車の安全性……

第12回国会 運輸委員会 第8号(1951/10/26、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ちよつと議事進行について。何かこの前のお話によりますと、この法案をきよう上げてしまうというお話でありますが、その前に一度理事会を開いていただくことを委員長にお願いいたします。
【次の発言】 私は国民民主党を代表しまして、このたびの運賃値上げ問題につきまして、反対の意向を申し述べたいと思います。  このたびの鉄道運賃値上げの根本原因は、朝鮮動乱以来の物価の騰貴によることは、当局の説明理由の中にもございまするが、このことはかねてわが党が予算を採決するときにあたりまして、二十六年度予算はその内容において、この予算を採決する三月末日においても、この予算を作成する十月、十一月のころの物価……

第12回国会 運輸委員会 第10号(1951/11/15、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 先ほどの石野委員の質問に対する御答弁についてちよつと疑義がありますので、明快にお示しいただきたいと思うのです。整理の対象が二万六千五百四十三人に対して、自然退職が四千三百十一人、残るのが二万二千人、この二万二千人に対して長期欠勤者が一万三千五百二十一人、そうすると、残りの八千五百人の整理については、自然減耗というか、死亡、転職その他を充てるということになると、当局のお考えは、当初から自然減耗を見越さずに、残りの八千五百人を整理されるというお考えがあるのか、心構えはどういうお考えでおられるかを承りたい。
【次の発言】 何も私は根本的には整理を慫慂しているという意味ではないのですが……

第12回国会 運輸委員会 第12号(1951/11/19、24期、国民民主党)

○原(彪)委員 ただいま議題となりました常磐線電化促進の請願につきましては、請願者が茨城県知事と土浦市長と二通出ておりますますので、両方をまとめまして、その趣旨を申し上げたいと存じます。  常磐線の電化につきましては、私個人としましては、第一国会以来今日まで、この電化の達成のために全力をあげてやつて参つたのでありますが、ようやく松戸より我孫子、取手まで貫通いたしましたが、それだけでは地元民としても、また上野以北の者としましても満足しないところであります。この電化については当局も御承知の通りに、芦田内閣のとぎ噂したか、片山内閣のときでしたか、はつきり記憶しておりませんが、常磐線の電化五箇年計画と……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 運輸委員会 第7号(1952/02/11、24期、改進党)

○原(彪)委員 大臣にお伺いしたいことがあるのですが、委員長、大臣はまだ参りませんか。
【次の発言】 それでは国鉄関係について……。この予算書を見ますと、まず電化の設備費の問題ですが、五十一億計上されておりますけれども、この中に、前の国会において、当局よりあれほど誠意ある御答弁を聞いたのでありまするが、常磐線電化の費用を一文も計上しておりません。しかも前の運輸政務次官は、茨城県に参りまして、必ず来年度は常磐線の電化をするということを、多数の人の前で公言されております。そのときに自由党の代議士も一緒に来られておりますから、自由党の方もよく存ぜられておると思うのであります。しかるに一文もこれに計上……

第13回国会 運輸委員会 第17号(1952/04/14、24期、改進党)

○原(彪)委員 私はただいまの法律案が上程される前に、政府から過日の航空事故について誠意ある御説明があるものと思つておつたのでありますが、委員長のお話によりますと、政府の都合により延期するというお話でありましたから、それはどういう理由であるかちよつと承りたいと思います。
【次の発言】 大臣の本会議を通じて国民に陳謝するというお気持は十分にわかるのでありますが、航空関係は当委員会の所管事項になつておりますので、当委員会としても、こういう事故があつた際に本会議を通じて国民に知らされるということは、一つの儀礼的の問題であると思うのであります。われわれもこの委員会において、かねてより航空活動については……

第13回国会 運輸委員会 第18号(1952/04/15、24期、改進党)

○原(彪)委員 大分大勢質問されたあとでございますので、御質問申し上げる範囲が非常に狭くなつて参りましたが、一、二点ひとつ伺いたいと思うのであります。このたびの航空事故につきましては、まことに遺憾千万であり、しかも航空の安全性――今日の機械文明を信頼して安心して乗られた乗客が、あのような始末になつてしまわれたことについては、御遺族に対しても私は非常に御同情申し上げているわけでありますが、大辻司郎君あたりは、銀座を歩くよりは安全だと言つて喜んで乗つたそうでありますが、こういう言葉を聞きましても、私はいかに当局の航空の安全性を信頼して乗客が乗つたかということを思いますと、この御遺族に対してはまこと……

第13回国会 運輸委員会 第35号(1952/05/20、24期、改進党)

○原(彪)委員 先ほどの請願の議題が電化でありますので、電化の問題について一言御質問申し上げたいと思います。本年度予算は、御承知のように初め工事費勘定六百億が削減されたために、当局が考えておるような電化の計画がことごとく挫折してしまつたようなかつこうだと思うのですが、わずかに浜松と米原間の残工事の一部をやる。われわれに言わしむれば、電化なんというものは具体的な問題はほとんど毛ほどもないと申し上げたい。すでに浜松と米原間は前年度予算に十分上つておつて、その残工事にすぎない一部分の予算というよりほかはありません。常磐線の電化についても、これは前の国会においても再三再四御質問を申し上げ、しかも運輸大……

第13回国会 運輸委員会 第42号(1952/06/10、24期、改進党)

○原(彪)委員 自動車のクーポンは一つの権利だから、それで云々するわけではないのですけれども、どうもクーポンは入手したけれども品物がない。品物がないということが予想されているのにクーポン券を出すということは、役所がうそをつく政策だと私は思うのです。政策上の実行される問題より以上、切符という一つの手形を出しているのですから、不渡りを知りつつその手形を出したと私は思うのです。先ほどの御答弁では十分考慮するというお話ですけれども、ただいまの滿尾君の御質疑についても賢明なる政務次官は十分御了承だと思いますが、もう少しはつきりしていただきたいと思います。  もう一つは期限が六月で、七月から自由販売になる……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 文部委員会建設委員会連合審査会 第1号(1949/11/29、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 ただいまより文部委員会と建設委員会との連合審査会を開きます。  この際お諮りいたします。連合審査会は懇談会にいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは懇談会といたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 懇談会を閉じまして、これより教育委員会法の一部を改正する法律案を議題とし、建設委員会の御質疑、御意見を承ることといたします。
【次の発言】 池田君、発言を許可いたしておりません。
【次の発言】 池田君、委員長の許可を得て発言してください。
【次の発言】 委員長個人の意見は申し上げるわけに参りません。

第6回国会 文部委員会建設委員会連合審査会 第2号(1949/11/30、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○原委員長 ただいまより文部委員会建設委員会連合審査会を開きます。  教育委員会法の一部を改正する法律案を議題といたします。前会に引続き質疑を継続いたします。―御質疑はありませんか。政府側は岡政務次官が御出席になつております。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。―御質疑も御意見もないようでありまするので、この程度で連合審査会を散会いたしたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決定いたしました。  これをもつて連合審査会は散会いたします。     午後五時二十七分散会


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1952/05/22、24期、改進党)

○原(彪)委員 議事進行について――先ほどから見ていますと、議事の進行状態が非常に遅々として進まないようであります。委員長の手元に質問の通告をしておる人が五、六名ありますが、関連質問が非常に多くて、また関連質問の時間が非常に長くて、通告した人は順番が遅れて間が抜けてしまいます。坪内君もおそらくは通告があるでありましようが、通告して順番がまわつたときに十分やつていただいて、通告順が全部終つた後に一般の質問をやらせるように委員長ははからわれたいと思うのであります。先ほども私は委員長に通告したのでありますが、委員長は十分くらいにしてくれというようなことを私に言つております。ところが今見ておれば、関連……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第6号(1952/06/02、24期、改進党)

○原(彪)委員 多数の委員より質問がなさカ、私の質疑は二、三点に縮まつたのでありますけれども、私はこの法律すなわち航空機製造法というものが突如として出されたことについて非常にふしぎに思つております七独立後の航空行政の上において、航空の安全性のために航空法ができることは前々から予想されていたのでありますが、この法案が出されたことについては私は非常な疑義を持つております。どうして疑義を持つているかと申しますと、運輸委員会において航空小委員会を開きまして、民間の業者、学識経験者等を呼びましていろいろ意見を聞いた。その席上で業者及び学識経験者の意見を聞きますと、現在の段階では航空機工業というものはメン……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

原彪[衆]在籍期 : 23期-|24期|-26期
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