亘四郎 衆議院議員
24期国会発言一覧

亘四郎[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-30期
亘四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは亘四郎衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

亘四郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-30期
第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 衆議院本会議 第18号(1951/03/06、24期、自由党)

○亘四郎君 ただいま議題となりました、あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法の一部を改正する法律事案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず本改正案のおもなる内容を申し上げますれば、第一に、内地以外の地で、その他の法令によつてあん摩術、はり術、きゆう術、または柔道整復術の免許鑑札を得た者であつて、昭和二十年八月十五日以後内地に引揚げた者に対しましては、免許の特例として、昭和二十三年末日までにその履歴を審査して、それぞれその免許を與えることができたのでありますが、御承知のように外地よりの引揚げは完了せず、いまだに未帰還者のある現状でありますので、その間の……

第10回国会 衆議院本会議 第46号(1951/06/02、24期、自由党)

○亘四郎君 ただいま議題となりました医師法及び歯科医師法の一部を改正する法律案並びに覚せい剤取締法案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  まず医師法及び歯科医師法の一部を改正する法律案について申し上げます。  現在、医師または歯科医師になるには国家試験に合格しなければならないのでありますが、終戰前、朝鮮、台湾、南洋諸島等の旧外地及び満洲国において医師免許または歯科医師免許を受けていた日本国民は、医師法及び歯科医師法の附則に特例の規定があり、選考または簡易なる試験によつて医師免許または歯科医師免許を受ける道が開かれているのでありますが、これとまつたく……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第14号(1951/11/10、24期、自由党)

○亘四郎君 ただいま議題となりました、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、検疫所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件について、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  最近、出入港船舶の増加に伴い、その検疫事務を促進するため、新たに室蘭港、釜石港、舞鶴港、下津港及び徳山下松港にそれぞれ検疫所の支所または出張所を設け、外航船舶の運航経済に利便を與えるとともに、海外貿易を促進して業務の万全を期したいというので、ここに地方自治法第百五十六條第四項の規定により国会の承認を求めて参つたのでのであります。  本件は、十月三十一日、本委員会に付託せられ、十一月九日、政府より……

第12回国会 衆議院本会議 第15号(1951/11/13、24期、自由党)

○亘四郎君 ただいま議題となりました国民健康保險強化に関する決議案の趣旨を弁明いたします。  まず決議案を朗読いたします。   国民健康保險強化に関する決議案   国民健康保險事業の現情にかんがみ政府は、速やかに次の措置を実施すべきことを要望する。  一 保險給付に対し少くとも二割の国庫補助を支出すること。  二 診療報酬の未拂を即時解消するため保險者に対し長期資金を貸付すること。  三 国民健康保險直営診療施設設置費に対する国庫補助額を増額すること。  四 国民健康保險事業の指導を強化すること。   右決議する。  御承知のごとく、国民健康保險は、職場に働く被用者を対象とする健康保險、船員保……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第36号(1952/04/26、24期、自由党)

○亘四郎君 ただいま議題となりました国民健康保険再建整備資金貸付法案について、厚生委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  国民健康保険は、昭和十三年実施以来その重要性を認められ、現在保険者数約五千余、被保険者数約二千四百万人を数えておりますが、多くの保除者には診療報酬の未拂いがあり、事業の運営は決して容易ならぬ現状であります。よつて、この診療報酬の未拂いを解消し、国民健康保険の再建整備を助成するため。資金を貸し付けようとするのが、政府の本法案提出の理由であります。  本法案のおもなる内容は、第一、昭和二十六年度末までの未拂い診療報酬につき、貸付の要件に該当する保険者に……

亘四郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

亘四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 厚生委員会 第2号(1949/03/30、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 第五國会に提案を予想しておりまする法律案、大体十四件ございまして、逐次それらの法案の内容を御説明申し上げます。  第一が、健康保險の一部を改正する法律案でございます。  健康保險制度は、最近の社会経済的変化に伴つて若干の制度的改正の必要が認められるのであるが、まずその第一点として、標準報酬を、從來の四十階級から十九階級に改めて、最高月額一万三千八百円を二万四千円に引上げ、被保險者の給與の実情に合せることとし、次に保險料の滯納的傾向にかんがみ、その延滯金の一日につき五錢を二十錢に引上げる等、國税徴收法の規定と同様に改正しようとしている。  また保險経済の遍迫化に対処し、かつ保險経済……

第5回国会 厚生委員会 第3号(1949/03/31、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 お答えいたします。患者自治会につきましては、從來ややもすればその本來の使命を逸脱するような行動がないとは申されませんでしたので、各方面からいろいろと批判があつたのでございます。これに関しまして関係方面から直接患者自治会の代表者に対し、解散について勧告がなされたように承知いたしておるのであります。これにつきましてはなお目下関係方面と連絡して、調査をいたしておるような次第でございます。
【次の発言】 また本省といたしましては、何ら正式の解散すべきであるというようなことについて通知を出してはおりません。
【次の発言】 御承知のように自治会がただいま田代委員が言われたように、その本来の使……

第5回国会 厚生委員会 第6号(1949/04/09、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 まだ正式な話は私個人といたしまして聞き及んでおりません。一應事務次官から聞きました程度でございますが、内閣決定といたしまして、こうした通知があつた、それは現在の医務三局を二局にする、それから國立公園部を課に下げるという大体二つのことが内閣できまつたという報告を受けておる次第であります。
【次の発言】 現在の医務局、予防局、公衆衛生局、この三つが二つの局になるということがございまして、今日朝日新聞に私もちらつと見た程度でありますので、もし間違つておらなければ予防局という名前をそこに見出すことができなかつたのです。それで二局ということは、結局医務局と公衆衛生高を残すということに相なつ……

第5回国会 厚生委員会 第7号(1949/04/12、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 苅田議員のただいまの御心配をお持ちになつた御質問でございましたが、まことに適切な考え方であると思うのでありまして、私どもも全面的に賛意を表して敬意を表するのであります。厚生省といたしましても公共事業費はもちろんのこと、その他の一般の予質について当初大藏省との折衝において要求いたしましたものは、大体本省の行政上の理想から行きましてあらゆるものを、たとえば結核療養所にしても、その病床を増加することは八万床にするということが理想になつておるのでありまして、そうしたような形の要求をずつとして参つておつたので、その他各局においても皆そうした立場から要求して参つたのであります。從つてそれはも……

第5回国会 厚生委員会 第9号(1949/04/16、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 大臣も、國会の運営が、当然委員会中心に相なつておるのでありますから委員会の存在というものの重要性を十分認識しておるのでありまして、できるだけ自分も委員会に出席するように努めて行きたいということは常々申しておられるのでありますが、御承知のように大臣は單に厚生大臣としてだけではなく、閣内におきましても副総理という地位を託されております関係上、今日予算問題をめぐりまして、また各省の機構改革その他の問題からいたしまして、ほとんど午前午後両方に通じて閣議が間断なく開かれるのでございまして、たいへん御多忙なのでございます。そのために心ならずも本委員会に正式に出席することが今日までできなかつた……

第5回国会 厚生委員会 第12号(1949/04/26、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 ただいま議題となりました社会保險診療報酬支拂基金法の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申し上げます。  社会保険診療報酬支拂基金法は、昨年八月から実施されて來たのでありますが、その実施の成績に徴しまして、診療報酬支拂資金の潤沢化と診療報酬請求書の審査の適正化を期して、基金法本來の目的を完遂する必要が認められるものであります。ここにおきまして政府といたしましては、基金が各保險者から委託を受ける診療報酬支拂資金の一箇月分を一箇月半分に増額いたしまするとともに診療報酬請求書審査委員会の委員に学識経験者を加えて、委員を増員し、かつ、診療報酬請求書を提出した診療担当者に対しては……

第5回国会 厚生委員会 第13号(1949/04/27、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 ただいま田代委員から一部負担金というようなこうしたものは、勤労者の負担をますます加重して行くことであつて、まつたく好ましくないことであるから、こうした制度に対してはできるだけ將來つくらないようにというお話でございまして、ごもつともなことでございまして、政府といたしましても決してこのことは健康保険制度の理想から申しまして、絶対に好ましいことではないと考えておるのであります。また一方におきまして、この現在の保険制度が、経済が非常に逼迫を來しておりますために、いろいろと支障を來しておることも御承知の通りであります。そうしたことを両者相考えましたときに、今回の処置というものは、まつたくや……

第5回国会 厚生委員会 第15号(1949/05/06、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 議題となりました死体解剖保存法案の提案の理由を説明いたします。  傳染病、中毒等により死亡した疑いのある死体その他死因の明かでない死体につきましては、連合軍総司令部の覚書に基きまして、昭和二十二年厚生省令第一号死因不明死体の死因調査に関する件が施行せられておりますが、これはいわゆるポツダム省令として制定せられましたるものでありまして、新憲法の趣旨からいたしましても、なるべくすみやかにこれを法律に改めることが必要なのであります。しかしてこの省令を法律に改めるにあたりましては、これと密接な関連を有する大学等へ死体交付に関する法律の内容をもこれに統合することが適当であると考えられるので……

第5回国会 厚生委員会 第16号(1949/05/07、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 ただいまの青柳委員の御意見でもつともでございまして、先般來厚生年金の際にも御意見を申し上げましたのとまつたく同様でございまして、政府におきましても、こうした勤労者の積立金の使途につきまして、十分それらの利益を擁護する意味においてその運営の愼重を期しまして、ますますこれらの保險事業が円滑に参り、同時に彼保險者の利秋の増大せんことが最も望ましいことでありますから、その点とくと留意いたして運営をいたすつもりであります。

第5回国会 厚生委員会 第17号(1949/05/10、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 本日大臣は病氣とは私承つておりませんけれども、何かほかに御都合があるかと思つております。まことに遺憾でございます。御指摘のように兒童に対しての福祉の本質に沿わないような運営であつて、もつと本質に沿うようにという御意見でございまして、まことにもつともだと私どももさよう心得ております。あまりにも浮浪兒とか、そうした者にのみ活動をしておるように見受けられるというお話でございますが、決してさような偏した形にあつてはならないものであることは当然でございまして、全面的に本福祉法の精神に沿う運営をして行かなければならないのはもちろんでございます。その意味からいたしまして、母子寮あるいは保育所、……

第5回国会 厚生委員会 第22号(1949/05/20、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 ただいま私ちよつとうつかりしておりまして……。

第5回国会 厚生委員会 第24号(1949/05/24、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 お答え申し上げます。公務員の結核予防対策につきましては、これは御承知のように人事院の所管事項になつておるのでありまして、厚生省といたしましては、一般の國民の予防対策と相なるのでございます。御承知のように結核の予防対策につきましては、予防法が制定されましたのは大正八年でございましたが、その後の実情に適さないものが今日非常に多いのでございまして、これらの点はできるだけ早い機会に実質に伴うように改正して行かなければならない、かように考えておるのでございます。それで結核の蔓延につきましては非常に憂慮しているのであります。先ほど浦口委員が幾らかなお増加しておるというように仰せられたのを聞き……

第5回国会 内閣委員会 第11号(1949/04/19、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 ただいま議題となりました厚生省設置法案につきまして提案の理由を御説明申し上げます。  國家行政組織法の制定によりまして、國の行政組織は本年六月一日までに法律をもつて定めることとなつたのでありますが、本法はこれに伴い厚生省の任務、権限、組織、附属機関、地方支分局、外局等について所要の規定を設けているものであります。内容といたしましては、現機構を簡素化し、事務の能率的運営をはかつております。  何とぞ御審議の上御可決あらんことをお願い申し上げます。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 厚生委員会 第4号(1949/11/16、24期、民主自由党)

○亘委員 本厚生委員会として意見書を提出しようとするのでありますが、その内容につきまして、私は厚生委員会本来の目的からはずれたことに対して意見を入れることはどうかと考えるのであります。従いましてむしろ厚生委員会としては、この法案の考え方自体には賛意を表するけれども、旅館業法、あるいはその中の衛生基準、ホテル基準等につきましても、すでに厚生省所管の行政上の事柄として取扱われて来ておるのでありますから、この際観光特別委員会の方において、これを運輸省所管にしなければならないということは、行政の二元化になりまして、その結果非常に混乱を導き、また手続の煩瑣を来すという点を強調して、従来から旅館業法並びに……

第6回国会 厚生委員会 第6号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○亘委員 この問題については各委員個人々々の考えもあると思うのでありますが、私は厚生委員会としてこの報告を求めるのが、はたして適当かどうかという観点に立ちますときに、行政府の行うことについて、すべて国会が優位である、あるいは監督しなければならねという立場も考えられるのでありますけれども、一人々々の出張、そうしたこまかい問題にまで立ち入つて調査するという場合には、この委員会の権限の行過ぎである、こう考えても私はいいと思うのであります、官庁の方で必要があつて出張を命じた場合におきまして、その人が隣村へ行つて来た、たとえ一日の仕事であつても、これを委員会の意思として報告を求めることができるということ……

第6回国会 厚生委員会 第9号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○亘委員 私は、民主自由党を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表するものであります。  本法案が、身体障害者の更生を援助し、その福利をはかることを目的といたしまして、前第五国会において、身体障害者援助の決議を本院においてなされましてから、爾来厚生委員の方々が、衆議院並びに参議院の両院におきまして本法案の作成まで幾多の努力をなさつた結果、今日この画期的な社会立法が制定されたことは、まことに時宜を得たことで、御努力をなさつた各理事の方に深く敬意を表するものであります。しかし、この法案を通観いたしまする場合に、なお幾多の不十分な点がないとも申されないのであります。従いまして本法案の実施にあたりまし……

第6回国会 厚生委員会 第12号(1949/12/03、24期、民主自由党)

○亘委員 私はごく簡單なお尋ねをいたしますが、先ほど文部当局の御説明でちよつとふに落ちなかつたのでお聞きしたいのですが、私の町には仏教会というのがあるのでございます。そうして年々この仏教会が主催になりまして、戰歿者慰霊祭というものを非常に盛大に毎年やつている。むろん町長も町長の名をもつてこれに弔詞を呈しているのです。町の僧侶の方が数箇日、その日の前から町を托鉢して歩きまして、そうしてお米を一つかみずつ全部の町内からもらいまして、そうしてそれを遺族の方に一飯差上げるというような非常に美しいことをやつているのです。それは今の通達に違反した形という解釈になりましようか。はつきりひとつお聞かせ願いたい……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 厚生委員会 第14号(1950/03/17、24期、自由党)

○亘委員 本法案の質疑も、大体終了いたしておるものと思われるのでありますが、この際質疑を打切りまして、討論終結後表決に付せられんことを望みます。

第7回国会 厚生委員会 第15号(1950/03/22、24期、自由党)

○亘委員 今回政府におきまして、現行水道條例の不備を全面的に改正する必要があるため、水道法案を提出すべく準備をしていると承つているのであります。この際本委員会におきましても独自の立場から、現行水道條例が畑実に沿わない数々の不合理があることを認められるのでありますから特に公衆衞生的見地よりいたしまして、われわれの日常生活の大切な一部分をなしている水道でありますから、特に愼重に調査研究をする必要があると考えられるのであります。よつてこの際本委員会内において、水道法に対しまて小委員会を設置されて、その小委員会において十分調査研究をしたいと思いますから、この際小委員会設置について提案いたす次第でありま……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 厚生委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○亘委員 私は輸血に関して、事務当局にお尋ねいたしたいのでございます。第五国会におきまして、医師法及び歯科医師法の一部改正をやりました際「厚生大臣は、公衆衛生上重大な危害を生ずる虞がある場合において、その危害を防止するため特に必要があると認めるときは、医師に対して、医療又は保健指導に関し必要な指示をすることができる。」という一條があつたのでございます。その條項の適用は、主といたしまして輸血の適正を期することが目標とされまして、第一に、輸血の用に供する血液の純潔を確保すること。第二に、血液を提供する者の健康を保護すること。第三に、給血あつせん業者の存在は不必要であるから、これをなくして、医師と血……

第8回国会 厚生委員会 第6号(1950/07/28、24期、自由党)

○亘委員 閉会中の審査申出につきましては、審査すべき事件としては、生活保護、結核対策、医療制度、社会保險、社会事業、水道事業、公衆衛生、婦人・兒童保護に関する件とし、目的としては、ただいまの各件の諸調査並びに対策樹立とし、その他の手続に関しましては委員長に一任したいと存じます。
【次の発言】 閉会中の委員派遣に関しましては、派遣の目的は、生活保護、結核対策、医療制度、社会保險、社会事業、水道事業、公衆衛生、婦人・兒童保護に関する諸調査並びに対策樹立ということにし、派遣の期間は各班ともに十日間とし、派遣委員の氏名、派遣地名の選択は委員長に一任したいと存じます。


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 厚生委員会 第4号(1950/12/04、24期、自由党)

○亘委員 たまたま委員長の発言のうちにインターン制度の問題がありまして、私は本日陳情書を、私の最も尊敬するかつての同僚であつた綱島正興先生から頼まれたのでありますが、この日本の医療を向上させる意味におきまして、実地習練の機会を与えるということで、このインターン制度ができて、私はこの制度はたいへんけつこうな制度だと思うのであります。しかし一面このインターン制度に制約を受けておる学生の、あるいは学生と申しますのは不適当でありまするかしりませんが、要するに実習生であります。これらの方々の身分保障というものが、何ら確立されておらない。そのために経済上非常に困窮に陥つておるという現状をただいま承つたので……

第9回国会 厚生委員会 第5号(1950/12/05、24期、自由党)

○亘委員 この際質疑打切りの動議を提出いたします。健康保険法の一部を改正する法律案、船員保険法等の一部を改正する法律案、薬事法の一部を改正する法律案、毒物及び劇物取締法案、以上四法条はおおむね質疑を終つておると思いますので、この際質疑を打切られんことを望みます。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 厚生委員会 第8号(1951/03/12、24期、自由党)

○亘委員 本請願者は、国立神奈川療養所療友自治会委員長山口敬次外五百四十九名から出されておるのでありまして、要旨は、現在、生活保護法には、扶養義務者の範囲が広過ぎることと、最低生活基準額が低過ぎるという不備があり、このために適用を受けることができなかつた患者に対して、国立入所規定第三條、第四條による減免規定があつて、入所料が減免されていたが、昨年八月三十日厚生省通達でこの範囲に制限が加えられた。従つて、もし減免規定により自己負担額を減免されなければ退所しなければならず、社会上ゆゆしき問題になりつつある。ついては左の点を考慮されたいというのである。一、減免規定に関する厚生省通達の行き過ぎた解釈の……

第10回国会 厚生委員会 第10号(1951/03/14、24期、自由党)

○亘委員 ただいま松谷委員から野党委員の立場として、予算折衝に当つて厚生委員会の与党の人たちの力がたいへん足りなかつたというお話があつたのでありますが、その点私もはなはだ申訳ないと考えておる一人であります。昨年の夏の予算編成の際にあたつて、与党の立場として私ども厚生委員会に籍を置く者が、どれだけの努力をしたかという実情に対しては、私どもは何らの報告をしておりません。しかしながらその陰にあつて厚生委員会とそれから政務調査会の厚生部会とは、ともにその点については十分の努力をいたしたのであります。しかし私がここに言いたいことは、与党である、野党であるという立場でなくて、いやしくも厚生委員であつたなら……

第10回国会 厚生委員会 第18号(1951/03/27、24期、自由党)

○亘委員 本請願の請願者は、東京都北多摩郡清瀬村日本患者同盟代表近藤正雄外二千二百十五名であります。  その要旨はわが国のアフタ・ケア施設は、国営がわずかに二、三を数えるのみで、結核患者推定百五十万ないし二百万に対してわずかに九万余の病床にすぎず、入院を待ちこがれる患者のために、軽患者を退所させようとしているが、そのほとんどが帰るべき家もなく、生活できる職業もないありさまで、この悩みを解決させるためには、アフタ・ケア施設があるのみである。ついては、国家の強力な援助のもとに、次の三点を実施されたというのである。(一)各県に一施設以上のアフタ・ケアを国費で設立すること、(二)既設、未設、公私のいか……

第10回国会 厚生委員会 第23号(1951/05/10、24期、自由党)

○亘委員 三月下旬の本委員会におきまして、厚生住宅法案についての小委員会が設置されまして、四月の自然休会に入りますまでの間、数回会合いたしまして、当局より本案の内容、目的等について、説明を承つて参つたのでありますが、たまたま自然休会になりましたので、その後委員会を招集する機会もなかつたのでございます。ところが、一方におきまして、同じ趣旨の内容を持ちますところの公営住宅法案が、建設委員会の小委員会において審議されておりましたが、その公営住宅法案が、先に審議が完了いたしまして、法制局の方からGSに対して、案が提出になつたのであります。昨日それが許可になつて参つたと承つております。ここにおきまして、……

第10回国会 厚生委員会 第24号(1951/05/18、24期、自由党)

○亘委員 先般来問題になつておりまする厚生住宅の案の問題でございますが、御案内のように、建設委員会におきまして公営住宅法案というものができ上りまして、議員提出のもとに提案になつて、建設委員会におきましては、すでに委員会を通過いたした案があるのでございます。ところがこの公営住宅法案と当委員会の厚生住宅法案と、その内容におきまして非常に接近したものがあるのでありまして、同じような法案を二つ、別々の委員会から出すということは、あまり好ましい結果でないというような御意見もございました。せつかく建設委員会の方で、すべて完了いたしたものでございますから、この際厚生委員会の立場といたしましては、いろいろ以前……

第10回国会 厚生委員会 第25号(1951/05/19、24期、自由党)

○亘委員 ただいま委員長からお諮りになつた問題でありますが、当委員会におきまして小委員会をつくりまして、それを調べるということになりますと、日にちの関係その他から行きまして、この会期中に非常に困難ではなかろうか、かように考えられまするので、むしろこの際後者を選びまして、大臣の責任において当委員会に報告書を提出する方が妥当に考えられますから、後者を採択した方がよいように私は考えます。

第10回国会 厚生委員会 第31号(1951/05/29、24期、自由党)

○亘委員 先般当委員会におきまして、低額所得者の住宅問題が焦眉の急となつておりまするために、その解決策といたしまして、厚生住宅に関する小委員会を設けまして、その対策を研究すべく発足いたしたのでございます。たまたま建設委員会におきまして、公営住宅法案が審議され、その公営住宅法案の内容におきまして、私たちが当委員会において企図いたしましたところの厚生住宅法案と共通した性質のものが、その内容に見えたのでございます。しかも建設委員会におきましては、すでに相当審議か進捗いたしまして、すでにこれが通過を見たのでございますが、こうした低額所得者に対する住宅問題、その入居者の選定とか、あるいはまた入居の資格、……

第10回国会 水産委員会 第29号(1951/05/10、24期、自由党)

○亘四郎君 ただいま委員外の私に、新潟県の漁区の問題に対しまして発言の機会を與えくださいましたことについて、深く感謝いたします。私の申し上げますことは、先般新潟県におきまして、漁区の問題に対して知事に白紙で委任したということからいたしまして、知事が裁定を下したのであります。その裁定に対しまして、まことに不当なる裁定であり、将来までまた禍根を残す結果になることを恐れまして、この裁定に対して当局並びに委員の皆様方に十分御了解を得ておいていただく必要がある、かように考えまして発言の機会を申し出た次第でございます  申すまでもなく、新潟県におきましては、上越、中越、下越並びに佐渡、この四海区にわかれて……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 厚生委員会 第6号(1951/11/09、24期、自由党)

○亘委員 先般国民健康保険に関する小委員会が当委員会に設置されまして、私ども小委員は、数次にわたりまして、国民健康保険の問題を、あらゆる角度から検討いたして参つたのであります。その結果といたしまして、今般小委員会におきまして、国民健康保険をさらに強化する必要があるという点にかんがみまして、決議案を作成いたした次第であります。よつてその小委員会の結論としてでき上りました決議案をここに御報告申し上げて、皆様方の御了解を得たいと思うのであります。  ただいまその決議案を朗読いたします。    国民健康保険強化に関する決議案   国民健康保険事業の現情に鑑み政府は速かに次の措置を実施すべきことを要望す……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1952/03/12、24期、自由党)

○亘委員 私のお尋ねしたいと思つたことを、川端委員からほとんど全部お話があつたのでございますが、ただ一点お伺いしたい。  賠償の問題に関連いたしまして、向うの方もやはり強い決意を持つておるように承るのでありますが、一つはやはりフイリピン自体の復興ということに相当関係があるのじやないかと思われるのでありまして、参考人にちよつとお聞きしたいのでありまするが、おいでになつてフイリピンの状態を見られた際に、以前と比較いたしまして、産業の復興を初めといたしまして、その他建築物あるいは道路、こういうような一応の国内の安定を導く上からいつて、いろいろな復興というような点についてはどの程度の状態まで進捗してお……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1952/04/23、24期、自由党)

○亘委員 先ほど来外務政務次官から政府としての本問題解決に対する将来の考え方について説明がありまして、大体了承いたしたのでありますが、なお一層の積極性を強く要望したいのであります。今までは外交権の行使を許されておらない日本の立場といたしまして、やむを得ず司令部を通じて本問題に対する種々なる外交折衝を続けて参つたのでありますが、今度平和條約の効力発生と同時に、日本が外交権の行使ができる立場になるのでありますから、ここで一大国民運動を起して、世界の輿論を喚起いたしまして国民の希望を達しなければならないという状態になつて参つたのであります。こうした重大な転換期にあたりまとて、ややもすれば、日にちの経……

第13回国会 厚生委員会 第14号(1952/03/19、24期、自由党)【議会役職】

○亘委員長代理 都合により委員長が不在でございますので、私が委員長の職を勤めます。  休憩前に引続き会議を再開いたします。  まず船員保險法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。丸山直友君。
【次の発言】 ただいま当委員会として相当考慮を要する問題が、緊急動議として提案になつたのであります。従つて、私どもの立場といたしまして、当然あらかじめ話合いをしなければならない問題ではなかろうかと思うので、この際しばらく休憩を宣せられて、さらに検討させていただく必要があると思いますから、さようおとりはからいを願います。

第13回国会 厚生委員会 第16号(1952/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○亘委員長代理 岡良一君。

第13回国会 厚生委員会 第24号(1952/04/23、24期、自由党)【議会役職】

○亘委員長代理 午前中はこの程度にして、午後二時から再開いたしとうございます。     午後零時二分休憩

第13回国会 厚生委員会 第25号(1952/04/24、24期、自由党)【議会役職】

○亘委員長代理 これより会議を開きます。  まずこのたびの鳥取市の大火災による災害救助法の問題について、委員外の稻田直道君より発言を求められておりますが、これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ稻田直道君の発言を許します。稻田直道君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。   「速記中止〕

第13回国会 厚生委員会 第27号(1952/04/26、24期、自由党)【議会役職】

○亘委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職を勤めます。  まず国民健康保険再建整備資金貸付法案を議題とし、審議を進めます。  本案は、昨日質疑を終了したのでありますが、ただいま委員長のもとに、共産党を除く各派共同提案である修正案が提出されております。委員諸君のお手元にも配付しておるものであります。これについて趣旨弁明を求めます。青柳委員。
【次の発言】 ただいまの趣旨弁明について、御発言はありませんか。御発言もないようですから、これより国民健康保険再建整備資金貸付法案及び国民健康保険再建整備資金貸付法未修正案の両案を一括して討論に付します。……

第13回国会 厚生委員会 第37号(1952/06/07、24期、自由党)【議会役職】

○亘委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でございますので、私が委員長の職を勤めます。  まず小委員追加選任の件についてお諮りいたします。当委員会に設置されてあります国立公園に関する小委員会は、現在小委員本名よりなつておりますが、これを小委員十一名よりなる小委員会とし、高橋等君を同小委員に追加選任することに御異議はございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なきものと認め、そのように決します。
【次の発言】 次に医療制度に関する件に関し、厚生年金保險の積立金運用の貸付條件について、松谷委員より発言を求められておりますので、これを許可いたします……

第13回国会 厚生委員会 第39号(1952/06/11、24期、自由党)

○亘委員 本案は議員提案でもあり、かつまた、事前に小委員会を開いて十分話合いをした結果、本委員会におきまして、各党の立場から、あるいは各委員の立場から、本案に対する相当つつ込んだ質疑が行われたのであります。従いまして私は、もう質疑は十分完了したものと認めますので、この際質疑を打切りまして、ただちに討論、採決に入られんことを希望するのであります。そういう動議を提出いたしまする


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/22、24期、民主自由党)【政府役職】

○亘政府委員 ただいま議題となりました厚生省設置法案につき、提案の理由を御説明申し上げます。  國家行政組織法によりまして、國の行政機関の組織は、本年六月一日までに法律で定めることとなつたのでありますが、本法案は、これに伴いまして厚生省の任務、権限、組織、附属機関、地方支分部局、外局について所要の規定を設けているものであります。内容といたしましては、現機構を簡素化し、事務の能率的運営を意図しております。  何とぞ御審議の上可決されんことをお願い申し上げます。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1950/04/01、24期、自由党)

○亘委員 今お聞きしようと思つたのですが、あなたの扱つている世帶数は非常に少いとおつしやいましたが、大体世帶数はどのくらい一人でお扱いになつているかということを一つ。それから先ほど公選にしていただきたいという御意見のようでございましたが、今の推薦委員会というのが問題だというお言葉があつたように記憶しておりますが、その問題だという意味はどういうことですか。ちよつとお聞きしたい。
【次の発言】 私の言うのは、あなたが民生委員として幾世帶くらいの範囲を受持つておられますかということです。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1952/03/25、24期、自由党)

○亘委員 藤村さんにちよつとお聞きしたいのであります。先ほどのあなたの御意見ですと、障害年金だけでも、せめて恩給法によつてした方が手続が早くなるというお話でありましたが、その障害年金につきまして、現在予定しております法案でありますと、第六項症までが通用を受けるわけであります。その前の浦田さんの御意見によりますと、それ以下の者も適用していただきたいという御意見でありましたが、障害年金を受ける人々と、それ以下の者との区別をここで切つたという点について、何か特に御意見はございませんでしようか、ちよつとお伺いいたしたい。
【次の発言】 予算との関連においての考え方には、私はあなたの御意見に対して別に反……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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