中村又一 衆議院議員
24期国会発言一覧

中村又一[衆]在籍期 : 23期-|24期|
中村又一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中村又一衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

中村又一[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|
第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第13号(1952/02/21、24期、改進党)

○中村又一君 私は、ただいま提案説明のありましたる恩赦に関する決議に対しまして、各派を代表いたしまして、賛成の趣旨を申し述べる次第であります。(拍手)  恩赦は、申し上ぐるまでもなく行政の一つであります。司法行政権の一つであります。すなわち、国家が犯罪者の利益のために刑事訴訟権または有罪判決権あるいは刑罰執行権を放棄する行政作用でありまして、古今東西を通じて古い歴史を持つ制度であります。  明治維新に際しましては、明治元年三月、朝敵を除くのほか、すべての罪に大赦が行われておるのであります。大正元年九月には、勅令をもつて、大赦は判決言い渡しの前後によらず、特赦、減刑、復権は判決言い渡しの後に限り……

第13回国会 衆議院本会議 第42号(1952/05/15、24期、改進党)

○中村又一君 私は、改進党を代表いたしまして、破壞活動防止法案に対する修正案を提案いたし、その理由を説明し、さらに公安調査庁設置法及び公安審査委員会設置法の制定を必要としないゆえんを申し述べたいと存じます。  顧みまするに、四月二十八日をもつて、わが国はいよいよ独立を回復いたしましたが、今後国内治安対策のすこぶる重要なことは多言を要せないのであります。しかして独立を回復したわれわれには、拘束するものに講和條約と日米安全保障條約があるのほか、だれはばかるところなく、是を是とする方針のもとに、法律案の取扱いのごときは善処すべきであると確信して疑わないのであります。  そこで、お断りいたしておきます……

第13回国会 衆議院本会議 第53号(1952/06/12、24期、改進党)

○中村又一君 私は、ただいま上程されましたる戰争犯罪者の釈放等に関する決議案に対しまして、改進党を代表して賛成の意を表明せんとするものであります。(拍手)申すまでもなく、平和條約第十一條は「日本国は極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合戰争犯罪法廷の裁判を受諾し、且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする。」と規定しております。これを正確に文言に即して理解いたしますならば、わが日本国が刑を執行するものとせられているものは、平和條約制定の際、現にわが国内において拘禁されている日本国民に限ることとなると申さなければならないのであります。しかるに、な……

第13回国会 衆議院本会議 第65号(1952/07/04、24期、改進党)

○中村又一君 私は、改進党を代表いたしまして本法案に対する参議院修正案に対しまして全面的に反対をするものであります。(拍手)  わが改進党の本法案に対する意見及び政府原案に対する修正案は、さきに本院におきまして述べた通りであります。  本法の制定は、その必要を認めるのでございますけれども、「せん動」の字句はあくまで削るべしと主張するものであります。(拍手)しかるに、参議院の修正案は、わが改進党の意見のごとく「所持」の文句を創りながら、なお「せん動」を残しておるのであります。これは、いたずらに善良なる国民の言論活動を押え、文書活動に対しまして不安を與える結果と相なりまして、百害あつて一利なしと断……

中村又一[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|

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委員会発言一覧(衆議院24期)

中村又一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸委員会 第21号(1949/05/17、24期、民主党(第十控室))

○中村又一君 佐賀縣西松浦郡伊萬里町、唐津市間鉄道敷設に関する請願の補足説明を申し上げます。伊萬里より伊萬里漁港、黒川、波多津を経て、東松浦半島海岸を迂回、呼子町に達し、さらに唐津市に通ずるいわゆる玄海側面の一帯は、伊萬里町二万一千五百八十一、黒川村四千六百、波多津村四千六百九十六、切木村五千百六十九、人野村一万五千二百六、有浦村三千三百六十四、値賀村四千九百十八、名護屋村六千八百八十一、打上村三千九百八十六、呼子町九千四百三十一、湊村六千二百二十七、唐津市五万八百三、計十三万六千八百六十二人の人口を有し、北に玄海灘を隔て朝鮮に対し、西に東支那海を経て中國に対し、地理的に見ましても、本土中アジ……

第5回国会 議院運営委員会 第31号(1949/05/10、24期、会派情報なし)【議会役職】

○中村訴追委員長 裁判官彈劾法の一部改正に関しまするこの案は、昨年数度司令部を訪れまして、大体の了解を得たのであります。議会に御提案くださる順序の日取りがなかつたために、本議会に持出した案でありまして、わが訴追委員会におきましては昨年度においても、全員満場一致の改正案としての方針を決定いたしておつたのであります。今回の新たなる訴追委員会においても、満場一致この改正案を決議いたしておる次第でありまして、昨年度大体了解を得ておつたのでありますから、この案は司令部においてもオーケーが参つておるという次第でございます。一言よけいなことでありますけれども、実は運営委員会にオーケーをとる前に諮るのがほんと……

第5回国会 議院運営委員会 第41号(1949/05/22、24期、民主党(第十控室))【議会役職】

○中村訴追委員長 七條関係の機構改革の問題は、実は、訴追委員会の決議になつております。これは弾劾裁判所側でこの案をつくりオーケーを取つて來たという通達がわれわれにありましたので、弾劾裁判所側からの事務局の改組に関する問題は、衆議院の運営委員会が了承されるならば訴追委員会はこれを正式な議題にかけていないけれども、それでわれわれの希望が達せられるわけでございまして、これができれば非常に仕合せなことだと考えておるのでございます。
【次の発言】 われわれはなるべく下の手足を多くしたいと思つております。ところが弾劾裁判所の方は下をおいて上の方をふくらまそうとしたのです。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 法務委員会 第1号(1951/10/10、24期、国民民主党)

○中村(又)委員 目下法務委員会の委員長安部君が渡米中でありますが、本委員会も委員長留守のままに重要なる法案が次々に本委員会にかかるものと考えちれるのでありますが、委員会の組織として副委員長というような制度がないのであります。従つて理事会によつて適当に委員長の代理を担当する組織を設くるということも一つの考え方だとは存じますが、この際委員長代理というものを当委員会にお諮りになつておきめを願つておくというのが、あらゆる立場から見て便宜の方法であり、また合法的な考え方であろうと存じます。ついては私の考えを一言いたしたいのでございますが、当委員会の委員長代理をきめる手続でありますがゆえに、当委員会の精……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 法務委員会 第26号(1952/03/27、24期、改進党)

○中村(又)委員 私は質問の形式をもつてむしろお願いをしておきたいと思います。すでに政府において恩赦のわくなどがきまつているといたしますればこれは少し遅れたお願いでありますが、関税法違反の問題をここにお願いをいたしておきたいと思います。それは昨年二、三月ごろ当時占領下に置かれたる沖繩人の要望にこたえまして、九州の人が、すでに日本においては統制の撤廃されておつたなべかまを積んで沖繩に運んで、その需要に応じたという問題でありますが、それが長崎の裁判所で公訴せられて今裁判中であります。これが罪名は関税法違反となつておりますが、沖縄人も日本人であつた当時の昨年二、三月ごろの出来事でありますので、講和発……

第13回国会 法務委員会 第46号(1952/05/08、24期、改進党)

○中村(又)委員 ただいまより破壊活動防止法案につきまして、質疑を申し上げたいと思います。二日間にわたりまして、本法案に対する公聴会が開かれたのでありますが、公述者のほとんど全部が、修正による賛成及び反対という色わけに相なつておりまして、原案そのままを認むる公述者のなかつたのを遺憾といたしております。私は改進党の本法案に対する基本要綱の上に立ちまして、逐條審議をいたす前に、冒頭発言を少しお許しを願いたいと存じます。  私は極右極左の団体の暴力主義的破壊活動に対する取締り法規制定の必要は、認めるものであります。今日の国際情勢のもとにおいて、わが国情の現実から見まして、遺憾なから本法案の制定はやむ……

第13回国会 法務委員会 第51号(1952/05/15、24期、改進党)

○中村(又)委員 私は改進党を代表いたしまして、破壊活動防止法案に対する修正案を提案いたし、その理由を説明するとともに、公安調査庁設置法及び公安審査委員会設置法の制定を必要としないゆえんを、申し述べたいと考えるのであります。  まずお断りいたしておきますが、わが改進党は、極右極左の団体による暴力主義的破壊活動に対する取締り法規制定の必要は、これを認めておるのであります。これは今日のわが国の国際情勢下に置かれる現実の姿から見まして、遺憾ながらやむを得ないものと申さなければなりません。しかしながらかかる破壊活動に対する取締りは、検察庁及び警察の機能及び構成を充実強化することによつて対処することが最……

第13回国会 法務委員会 第64号(1952/06/06、24期、改進党)

○中村(又)委員 私は本法案の提案者の一人でありますが、本日この委員会に改進党の委員が他に出席をいたしておりません関係から、私はここに改進党を代表して、本法案に対し一言討論を申し上げたいと思います。  本法案並びに本日提案せられましたる修正案に対しまして、もちろん改進党といたしましては賛成をいたすものであります。そもそも国内の裁判事情を見渡しますると、福島の裁判所に起つたる事件といい、あるいは横浜裁判所に起つたる事件といい、さらに東京における裁判所の問題といい、この姿がこの法案の必要を国民の輿論の裏づけとして求めておるであろうことは、もとより私どもの確信する事実であります。法治国を建前といたし……


中村又一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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