土井直作 衆議院議員
25期国会発言一覧

土井直作[衆]在籍期 : 23期-24期-|25期|-26期-28期
土井直作[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは土井直作衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
土井直作[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

土井直作[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 議院運営委員会 第1号(1952/10/25、25期、日本社会党(右))

○土井委員 これは懇談的に話したいと思いますから……。
【次の発言】 あなたの方で五つとれるでしよう。だから五ついいのをとればいい。無所属倶楽部も十四、いいのをとればいい。そうしてあとは、これはいらぬというのを出してもらえばよいわけです。
【次の発言】 そこで大体各党から出されました委員の内容はわかりましたが、わが党といたしましては、この際労働と電気通信をちようだいするごとにいたします。

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/11/04、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま椎熊君からの事務総長の身分上についての問題と、新しく国会が開会される都度、言いかえまするならば、解散直後における国会において、国会のそれぞれの役員の更新が行われる際、あらためて国会の信任を得るという新しい制度をこの際確立したいという問題については、私も同感であります。そういうような形において、将来国会の構成を巌に行つて行くという前例をつくつて行くことは望ましいことでありますから、その点については賛意を表するものであります。しからば、具体的に事務総長をだれにするかという問題につきましては、お話がありましたように、大池事務総長は、ある意味においてまことに得がたい事務総長でありま……

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/07、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつと、その後において私が気がついた点があるのです。ここに「全国民の感激措く能わざるところ」というような言葉があつて、両方の賀詞に「全国民」があるのですが、後には、「衆議院は国民の至情を」となつて、「全」がないのです。前の「全国民」と、あとの「国民」というのは同一の言葉を使つて行くべきじやないかと思います。ここに何か差異でもあるのですか。「全国民」の「全」の字を除いて、「国民の感激措く能わざるところ」というふうにすれば、あとの方も「国民の至情」でけつこうじやないかと思います。前に「全」を使い、あとに「全」を使わないでただ「国民」というのは、いくらか員数に差がありますか。(笑声)

第15回国会 議院運営委員会 第4号(1952/11/21、25期、日本社会党(右))

○土井委員 経済審議庁長官の演説はないのですか。
【次の発言】 この前ここで、われわれの方からちよつと要求しておきましたが、それは伝達されておりますか。
【次の発言】 内閣の方で演説をしないということについて、しいてそれを要求するわけではございませんが、そうすると将来、経済審議庁長官というものは、従来の経済安定本部長官のような形ではやらないということだと、そういうふうに承知しておいてよろしいのですか。
【次の発言】 それは今田中君が言われたように、当時官房長官としては、大体三人の演説はやるということの含みが相当あつて、それに対してわれわれは、独立後初めての議会だから、外交演説は当然やるべきであ……

第15回国会 議院運営委員会 第5号(1952/11/24、25期、日本社会党(右))

○土井委員 定刻から……。
【次の発言】 わが党の方から決議案が出ておるはずだと思いますが、来ておりますか。
【次の発言】 それでは調べまして…。

第15回国会 議院運営委員会 第6号(1952/11/26、25期、日本社会党(右))

○土井委員 その点の議論は、庶務小委員会では出なかつたのです。
【次の発言】 要するに、庶務小委員会で決定した事柄の内容は、従来べース・アツプの都度、議長なり副議長なり、国会議員なり、あるいは議員秘書なり、その他の者がスライドすることになつておるわけだ。そのスライドの率が、政府の増給率より、国会職員あるいは議員その他の者が特別に上つているというのなら議論がある。それと同じ率で一応予算を組んだということなんだから、これは何回も行われておることなのだし、ぼくは議論の焦点にならぬと思う。ただ人事院勧告とか、その他の事柄、国会職員あるいは一般公務員に対する問題は、別な角度で議論してよろしい。

第15回国会 議院運営委員会 第7号(1952/11/27、25期、日本社会党(右))

○土井委員 それでは、こちらは二時からやるということにして……。
【次の発言】 きよう議事の進行の様子を見まして、もし場内交渉によつて、やむを得ざる事態のために明日に多少質疑が残るようでありましたならば、明日の午前十一時に議運を開く、もし残らなければ、追つて公報をもつて通知するということでいいのじやないですか。
【次の発言】 わが党の加藤君の質疑も多少延びるかもしれませんが、できるだけ時間的に正確を期したいと思いますから御了解を願います。  それから、ちよつと私から申し上げて議運の方々の御了解と御承認を願いたいと思います。それは、昨日同僚議員池田君から、自動車購入に関する発言がございましたか、……

第15回国会 議院運営委員会 第8号(1952/11/28、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま椎熊君から話がありましたように、国務大臣池田勇人君の不信任の問題は、国会構成上当然先議すべき事柄でございますので、劈頭上程いたしまして、それぞれ所定の手続によつて問題の処理をしていただくことを要求いたします。

第15回国会 議院運営委員会 第9号(1952/11/29、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体ほかに議事がなければ、私の方から念のために申し上げておきたいと思いますことは、実は二十六日ですか、二十四日ですかの本委員会において、総理大臣または国務大臣等が国会を欠席されるような場合においては、前もつてその用件等をここで話をしていただいて、議運で大体了解がつきます場合においてのみこれを認めようという申合せ事項があつたわけでございます。ところが、その申合せ事項があつたにかかわらず、二十六日に―御存じの通り、すでに二十六、二十七日に施政方針演説に対する質疑が行われることは、政府としても万々承知であつたはずである。しかるにわが党の加藤君が質疑をしておりまする途中におきまして、総理大……

第15回国会 議院運営委員会 第10号(1952/12/06、25期、日本社会党(右))

○土井委員 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、それから公職選挙法改正に関する調査特別委員会等については、わが党として大体賛成であります。それから行政監察特別委員会に対しましては、賛成ではありまするが、この問題についてちよつと質問をしておきたいと思います。  行政監察委員会は、月額大体百五十万円を限度として、これを使用することを認めております。ところが、その百五十万円のうち百二十万円までは人件費であります。あとはそれぞれ事務諸費用として使われておるのでありまして、内容的には非常に人のために費用をとつておるきらいがないわけではない。実際の活動面に使用するものは三十万円くらいで、その……

第15回国会 議院運営委員会 第13号(1952/12/15、25期、日本社会党(右))

○土井委員 日程第二の問題についてわが党から反対討論の通告がございますが、これは一応留保しておきます。
【次の発言】 それはさしつかえないことだけれども、重員会で議決すると、やはり本会議に上程しなければならない。だからやはりここで留保しておく方がいい。
【次の発言】 一応考慮しましよう。

第15回国会 議院運営委員会 第14号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○土井委員 採決の場合に、昭和二十七年度一般会計予算補正(第1号)に対する修正案、井出一太郎君外二十二名提出に対する採決は、記名投票によつてこれを行い、爾余の二原案、すなわち特第一号、機第一号の撤回動議の採決等は起立採決によつてこれを行い、特第一号と機第一号の撤回動議が否決されますならば、その両案が一応残りますから、その両案の原案を一括してこれを起立採決によつて行う、こういうような方法に取扱つていただいたらよかろうと思います。
【次の発言】 せつかく館君の方からいろいろお話がありましたが、御承知の通り、予算委員会の審議の状況を見て参りますと、多分四時半過ぎまでかかる見込みであります。本会議を開……

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○土井委員 賛成です。
【次の発言】 今議論になつておるのは、ここの議題の中心ではないと思うのです。問題は、これに対して修正案が出ておるか、出ていないかということで、要するに野党三派の問題だから、修正案を出すというならば、これはあらためてしなければならぬし、もうすでに出ているということになれば、これに対する反対討論、賛成討論の中で、与野党がそれぞれの主張を開陳すればいいということになる。議院運営の上においては、あまり論議さるべき筋合いのものではないと思うのです。
【次の発言】 私の方で今相談しますが、急のことですから、一応議場へ入るまでに決定します。

第15回国会 議院運営委員会 第16号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体済んでおりますから、一応それは御破算にしていただいた方がいいかと思います。
【次の発言】 それでは、それだけを一つ留保して、あとは御破算にしてください。
【次の発言】 採決は議場内で交渉することにして、一応採決の方法は保留しておきましよう。
【次の発言】 緊急上程をする場合において、全会一致の場合は問題ないのでありますが、全会一致でないような場合においては、議場内で交渉いたしまして、それぞれ討論者を出すような場合がありますから、あらかじめお含みおきを願いたいと思います。  それから次回の本会議の問題につきましては、明日の予想はどうでしようか。それによつてきめた方がいいと思います……

第15回国会 議院運営委員会 第17号(1952/12/20、25期、日本社会党(右))

○土井委員 海外移民促進に関する決議案は、各党共同提案のような形になつておりますから、本日上程していただきたいと思います。
【次の発言】 ぼくの方ではない。自由党の今村君から提案説明があつて、各党賛成討論……。
【次の発言】 ただいまの石田君のお説は、しごくごもつともだと思うけれども、案自身の内容から言うと、これは、日本の国民が将来海外に移住するという問題に非常に重要な関係がある。従つて、各党がこぞつて賛成の意思表示をするため、特にこの問題だけは例外として取扱う。例外として取扱うことに石田君は御反対だろうけれども、前にも例外という形で取扱つた事項もあるのだから、やはり国民全体の意思を各党が表示……

第15回国会 議院運営委員会 第22号(1953/01/23、25期、日本社会党(右))

○土井直作君 ただいま椎熊委員から、義務教育費国庫負担の内容についての御質疑がございましたが、それは……。
【次の発言】 ただいまの官房長官のお話を承つておると、予算案それ自身がきわめて不完全な形態において提出されるということになるので、国会の審議の上において、これをやつていいかどうかということが残されて来ると思う。だから、官房長官の意見としては、あとで補正的なものを云々というようなことは、むしろ逆に言えば失言であつて、完全なる予算として一応とにかくこれを出す。しかし、その後における情勢の変化ということについて政府がどう考えるかということは、これは別個の問題として考えなければならぬ。いやしくも……

第15回国会 議院運営委員会 第23号(1953/01/29、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この問題は、懇談にしてもらつたらどうですか。
【次の発言】 それは石田君の御意見ですが、この前の委員会で三十一日に質疑をするという決定をしたのは、一日が日曜でしよう。だから二日間間を置くことは、それだけ気が抜けるだろうというようなこともあつたわけです。そこで、参議院の方でこの問題はそう簡単に解決つかないと思うから、従来のような形であつても、こちらは三十一日に質疑をするということに御決定願つて、ここに質疑される人々の名前が出ておりますし、持時間の関係その他事務的に処理されて行つたらどうですか。
【次の発言】 これは、従来の慣例から行きますといろいろ議論のあるところでありますが、施政方……

第15回国会 議院運営委員会 第24号(1953/01/30、25期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党といたしましては、まだ最後的決定をみておりません。運営委員会が終つてから代議士会を開いて、その結果、報告できるような状態になると思いますので、それまで一応保留しておいていただきたい。

第15回国会 議院運営委員会 第26号(1953/02/02、25期、日本社会党(右))

○土井委員 今度は一億にふえたわけですか。
【次の発言】 新営というのは、新しい土地の上に新しく建てようということでしようが、その準備的なものというわけですね。

第15回国会 議院運営委員会 第29号(1953/02/10、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体話はよくわかるのでありますが、先ほど松井君からも話のあつたように、決議案の取扱いというものはこの委員会で明確にしておかなければならぬ。従つて、当該委員会において、字句上の問題等についてさらに検討を要するというような事態であれば、これは延期してもよいと思います。しかし、そうでない場の、巷間伝えられるような点があつて、われわれの意思が蹂躙されるということは、これは認めるわけには行かないということになるわけであります。そこで、ただいま言われておるような、いわゆる当該委員会において、字句上の修正その仇なお協議の余地があるということであれば、われわれは、当該委員会の委員から、松井君が言つ……

第15回国会 議院運営委員会 第30号(1953/02/12、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この問題は、一昨日のこの委員会において、大体各駅共同提案の形で上程するということになつておりましたが、その際、主文は別としまして、理由書の文案が未成熟であるというので、延期されておつたのでありますが、すでにそれらのものも完了したやに承知しておりますので、本日ただちに上程するように、とりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 そのことはいいとして、運営委員会としては、そこまで言及する権限もないし、必要もないと思いますが、各派共同提案だけれども、両決議案とも冒頭の呼出しがどういう形になつておるか、参考のためにお聞きしたい。たとえば、各派といつても労農党は入つていない。

第15回国会 議院運営委員会 第31号(1953/02/21、25期、日本社会党(右))

○土井委員 大体今椎熊君が言われておるように、現在国会法の改正に対しての特別小委員があげられて、それぞれ審議の過程にあるわけでありますが、規則の上で決定されておるように、警察法改正の問題は当然地方行政の委員会にかかるべきものである。それを特に規則を改正して、法務委員会に持つて来ようというような事柄は、これはわれわれ非常に間違つた主張であると考えますので、こういう意味合いから、法務委員長の申入れに対しては反対であるという意見を明確にしておきます。
【次の発言】 この種の問題は、やはり将来いろいろ論議の的になると思う。だから国会法改正と関連いたしまして、将来疑義の生じないような改正の方法を考えるこ……

第15回国会 議院運営委員会 第33号(1953/02/24、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この際私は副議長にお伺いしたい、副議長から、先ほど太田委員長から報告のあつた事項について報告されておりましたが、それは太田委員長が直接報告された通りのものであるのか、あるいは副議長として受けた感じの上で報告されておるのか、この点を一応明確にしていただきたいと思うのです。
【次の発言】 今朝太田委員長と御会見になつたそうでありますが、その場合に、先ほど副議長から報告になりました事項については、確認をされておりましたかどうですか。
【次の発言】 先ほど副議長の報告によりますと、予算委員会の委員である中曽根君のネクタイを本間俊一君がつかんだということを明確に報告されております。議長及び委……

第15回国会 議院運営委員会 第34号(1953/02/25、25期、日本社会党(右))

○土井委員 本会議に懲罰動議が上程されましたならば、ルールに従いまして、趣旨弁明の後に一身上の弁明をそれぞれ許しまして、しかる後、この採決に対しましては記名投票で採決していただくことを希望いたします。
【次の発言】 この問題についての趣旨弁明を改進党の井出君がやるとすれば、野党といたしまして、わが党も賛成の討論をしたいと思います。いずれ、だれがやるかということについては、後ほど議場内で申し上げます。
【次の発言】 委員長が中間報告をするというのなら、何もこちらは賛成演説をする必要はないから、議事を進行せしめる意味において、われわれは賛成演説をやらないでいいと考えます。

第15回国会 議院運営委員会 第35号(1953/02/26、25期、日本社会党(右))

○土井委員 きようの運営委の議事の進め方は、一応日程の方を先にやつていただいて、ただいま提案されました法案に対しては、日程後にきよう上程して説明を求めるようにして、質疑はあとに延ばすか、あるいは質疑までやるかというような面は、あとで相談していただいた方がよくありませんか。
【次の発言】 田中君の言われることは、一日一件だけという意味ではおそらくないと思う。問題は、きよう警察法、独禁法、恩給法の説明があれば説明をしてもらつて、次回の本会議において、これに対して一つずつ質疑をする。要するに、一つずつ質疑するということであつて、その質疑の関係は、大体スト禁止法と同じような形におそらくなるだろうと思う……

第15回国会 議院運営委員会 第36号(1953/02/28、25期、日本社会党(右))

○土井委員 これは開会しない前に、非公式に論議された問題でありますが、御存じの通り議院運営委員会といたしましては、従来この種の委員派遣に対しては、原則として開会中は派遣をしないことになつておるわけであります。もとより法案審議のためには、できるだけこういうような会を開いて、ことに公聴会的な内容でありますから、これをなすべきであると原則的には思うわけであります。しかし問題は、労働委員会の問題ということを離れて、要するに一般の議員諸君が、開会中その手持ちの法案を審議または調査する必要上から委員の派遣を申請された場合において、その取扱いを、議院運営委員会として野放しにやるという原則を考えて行くならば、……

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○土井委員 懲罰動議に対するところのあらましのことについては「大体椎熊君の方から御説明があつたのでありますが、自由党の方の諸君も、議員吉田茂君に対する懲罰は、一応本会議に上程してその趣旨弁明を聞かなければ、これが内閣総理大臣吉田茂君であるかどうかということについての明確なる判断がくだせない、そのような意味において大体賛成されておることについては、私も同感であります。ただいま菅家君のお話の中に、吉田総理大臣が委員会において発言されるような事柄は、それが不規則発言であろうと何であろうと、総理大臣としてのという、こういう御見解をとつておられますが、これは私は、そうはとりたくない。要するに、この間の委……

第15回国会 議院運営委員会 第38号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○土井委員 わが党も賛成します。
【次の発言】 大体ただいま椎熊君の言う通りに賛成ですが、事務当局にちよつとお聞きしたい。近日中に上つて来るような法案の見通しはどうですか。本会議をいつまでも聞かないということは、いけないと思いますが……。
【次の発言】 大体、ただいま委員長の言われることについて賛意を表します。従つて、次の本会議は土曜日くらいであるというならば、賛成をいたします。

第15回国会 議院運営委員会 第40号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○土井委員 実は今松井君からの御質問の点は、会期延長というような事柄は、行政府が軽々に発言すべきではない。要するに、立法府が議案の審議の状況を見て、会期を延長しなければならぬのならば、立法府みずからが行うべきものであつて、行政府が立法府の自主権を侵害するような発言は、責任ある官房長官の立場において行うべきではない。そこで官房長官の御答弁によりますと、別に自分はそういうことを発言したのではないということであるから、そのことについてとやかく言うわけではありませんが、要するに、政府は会期の問題について、基本的には立法府にそれだけの自主権があつて、立法府みずから決定しなければならないものであるというお……

第15回国会 議院運営委員会 第41号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○土井委員 次会にして下さい。
【次の発言】 緒方国務大臣及び戸塚労働大臣の綱紀粛正に関する緊急質問は、わが党の山下榮二君から提出されておりますが、この件は、御存じの通り電産、炭労ストと関連いたしまして、いろいろ疑惑を持たれていることであつて、かかる問題は、できるだけこれを解明することが必要であります。従つて緊急質問は、本日劈頭に上程していただきたいということを希望申し上げます。  なお、田子農林大臣の憲法軽視に関する緊急質問は、委員会等においてもそれぞれこの問題について話合いができておるようにも思いますので、本日のところは、これを留保しておきたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第42号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ちよつと、先ほどの事情は承知しておりますので、さしつかえはないだろうと思いますが、人事の関係ですから一応党へ持ち帰りまして、本会議上程までに打合せ、場内で賛否の態度を申し上げます。
【次の発言】 これは御存じの通り国会構成の関係でありますので、優先的に取扱わなければならない。従つて本会議開会劈頭に上程して、その審議を進めていただきたいと思います。
【次の発言】 趣旨弁明の時間制限は、ここではきめないでください。趣旨弁明の時間制限をここで決定すると、前例になつていかぬから、ただ自主的にお願いすることにしておいてください。ここで趣旨弁明の時間制約は受けませんが、春日君の良識によつてやら……

第15回国会 議院運営委員会 第43号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま有田君の御意見は、私はもつともだと思うのでありまするが、実は従来慣例といたしまして、小会派がまとまつた場合にということで、そのまとまつた場合ということは、本来の趣旨から行けば、その提出されておる議題に対して小会派全体が賛成とか反対とかいう意思が明確になつた、その上に立つての発言を許すというようなことが私はほんとうは正しいのだと思うのであります。小会派内部において賛否が相わかれておるけれども、話合いが成立したからといつて発言を許すということは、ちよつと違う筋じやないかと思われる。昨日も、御存じの通りスト禁止の法案に対して相反するところの意見があるにかかわらず、同友会の諸君に対……

第15回国会 郵政委員会 第2号(1952/11/26、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま大臣並びに平井政務次官から、資金運用部の面についての御決意のほどだけは拝承したのでありますが、これは国会におきましても二回の決議をし、さらに郵政委員会におきましても再三再四論議し、また委員全体が協力いたしまして、その実現に当つたのであります。もとより郵政省の事務当局もあらゆる角度から努力をしておりましたが、大蔵省との関係がスムースに行きませんので、基本法律は実現したのでありまするが、実際上の面において郵政省に還元すること、またその運用の面において、これが遅々として進まない状態になつております。将来もまたこの問題について大蔵省との折衝は、相当に困難が伴うのではないかと考えられ……

第15回国会 郵政委員会 第3号(1952/12/06、25期、日本社会党(右))

○土井委員 この際政府当局にお伺いしておきたいと思いますことは、郵便物を収集しますために長年の間日逓会社というものがありまして、これが御存じの通り赤色をした自動車で、あたかも郵政省の自動車のような―事実そうでしようが、それを借りまして郵便物を集めておるわけでありますが、われわれから考えますと非常にふかしぎに感ずるのであります。元来郵便物を集配するということについては、当然郵政省が直轄でやるべきではないかと考えておるのでありますが、これに対しまして郵政省としてはどういう考えを持つておられるのか。また会社と郵政省の関係、契約の内容、しかも将来郵政省がこれを直轄でやる意思があるかどうか、またそれが可……

第15回国会 郵政委員会 第4号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○土井委員 ただいま提案の理由をお聞きいたしたのでありまするが、この法律案はすでに前の国会におきましても、二回にわたつて衆議院としては決議案を通過せしめておる問題でありますさらに各党といたしましても、その決議案の趣旨に従いまして、それぞれ党の決定を見ておるのであります。また去る十三回国会におきましても、この審議は当委員会におきましてあるいはまた大蔵委員会等におきましても、慎重に審議をし、その審議がすでに終了しておるものであります。従つてこの際私は質疑を打切る動議を提出するのであります。まず質疑をこの際打切りまして、そうして討論だけを残し、そうしてさらに午後引続いてこの会議を開きまして、本日中に……

第15回国会 郵政委員会 第8号(1953/02/18、25期、日本社会党)

○土井委員 昨年末の委員会において私から御質問申し上げ、その際政府当局からできるだけ資料を提出していただきたいということを申し上げておきましたが、その後政府の方からは資料を私のところまでまだ持つて来ておりません。ただこの際お伺いしたいと思いますことは、過般参議院の郵政委員会において、同僚議員であるわが党の三木さんから質疑がありましたときに、大野次官は、日逓の請負の問題に対しましては基本的にこれをやらしているけれども、経費の点においては決して軽減にはならない。ただ人員的には幾分減員ができるのではないかということを言われているのでありますが、大体郵政事業はきわめて重要な国民の信託にこたえるための輸……


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データ更新日:2023/02/05

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