このページでは土井直作衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○土井委員 この際委員長を通じて資料の提出をお願い申し上げたいと思うのであります。運輸省と関係のある外郭団体の数並びにそれに対する設立あるいは因縁関係、そういう面について一つ出してもらいたい。同時に、やはり国鉄の外郭団体、それの関係等について、一つ詳細な報告書を出してもらいたい。 それから過般の委員会において、敦賀の問題に対する資料の提出をお願いしておりますが、いまだに出てきておりません。それは早急にやっていただきたい。 私の申し上げます運輸省と国鉄の関係の外郭団体については、相当に時間がかかりますから、この特別国会が終りまして、新たに臨時国会が開かれるか、あるいは通常国会が開かれるか、そ……
○土井委員 政府が前国会において神風タクシーによる事故の激増に対し、タクシー走行キロ数の制限を行い、また業者の経営合理化、運転手の労働条件改善などを実施するという抜本的な対策を講じたが、これは神風タクシーに対する強い世論にこたえたきわめて適切な処置であり、この強力な実行によって漸次事故の防止に効果を現わしてきたと思うが、言うまでもなく事故の激増は一朝一夕によって処置することができるものではなく、長期にわたって、かつ徹底した対策をもってこれに当る必要があると思うのであります。言いかえれば、走行制限は一たんきめた以上あくまでこれを徹底させ、同時に経営の合理化あるいは労働条件の改善の面でたゆまない努……
○土井委員 国内旅客船公団法案に対しましては、本委員会でも同僚議員の諸君からしばしば質疑がありまして、それに対するところの当局の答弁等がありますので、それらの質疑をいたしましたものとできるだけ重複しないように避けながら、きわめて簡単に二、三の点を御質問申し上げたいと思うのであります。 この公団を作る目的というものは、海上旅客運送事業者に協力し、民生の安定に必要な航路の維持あるいは改善に資することを目的とするということをうたってありまして、そのためには、老朽船の代替資金を公団においてまかなっていこうということでございます。そこで、お尋ね申し上げたいのでありまするが、海運局長がさきに關谷委員の質……
○土井委員 同僚の各位から中小型造船業の合理化の問題について、それぞれ質問があったのでありまするが、あるいは重複するような場合もあり得るかと思いまするけれども、ごく必要な事項だけ要約して、二、三の質疑を申し上げたいと思います。 第一にお伺いしたいと思いますることは、中小型鋼船造船業合理化臨時措置法案とモーターボート競走法というものとの関連性において、提案の第六に、モーターボート競走法の一部を改正するということが規定されております。これとの関係が、どういう理由によってこういうようなことに相なっておるのか、まずその点をお聞き申し上げたいと思うのであります。
○土井委員 前回質疑を取り残してございますので、この際きわめて簡単に二、三質問を申し上げたいと思います。ことに、この問題につきましては、事柄は比較的小さいようでございますが、将来に影響するところが非常に多いように考えますので、大臣に、ただいまから申し上げます私の質疑に対する見解を、この際ただしておきたいと思うのであります。今回の中小型鋼船合理化に対するところの法案でございますが、その中で附則第二項において「モーターボート競走法の一部を次のように改正する。」といたしておりまして、その中に「モーターボートその他の船舶、」という「その他の船舶」が改められるわけであります。しかしながら、このことは、法……
○土井委員 ただいま提案になりました法案の、改正要点の一、二について御質問申し上げたいと思います。 まず第一に、改正の要点でありまする人夫賃及び嘱託手当の単価等につきまして、あるいはまた投票管理者及び開票管理者、さらに投票立会人、開票立会人、選挙会の立会人及び選挙分会の立会人等に対する費用の増額等が提案されておりまするが、この提案の内容を見て参りますと、現行法と、改正されようとするものとの比較は、きわめて少額のものでありまして、たとえば二十円あるいは三十円というような額の増額でございます。これは、果して、ただいま大臣が説明いたしましたように、今の実態に即した、しかも適正なる増額であるというふ……
○土井委員 最近新聞紙上並びにその他の関係におきまして、白ナンバーのタクシーが共済組合というような名前によって作られ、また組合員を送迎するという理由のもとに公然と営業を行っておりますが当局といたしまして、こういうような営業をやっておりまする状態が正しいやり方であるのかどうか、この点についてお伺いを申し上げたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますれば、これらのタクシー事業は道路運送法の面から見て違法行為だから取り締る、こういう局長からの御答弁がございまして、これはもとより当然でなければならないと思うのでございます。ただこの種のものが神戸で発生いたしましてから後、全国各大……
○土井委員 先ほど来ホワイト・タクシーの問題について關谷委員から質疑がありましたが、実はこの前の委員会において私この問題を取り上げまして、それぞれ関係当局に御質疑を申し上げましたが、十分な御答弁に接することができなかったのであります。この機会に特に御質問申しあげたいのは、先ほど来取締りに対しまして非常に決意を持った態度をもって臨むように、大臣みずからも表明されております。ところがごく最近東京都内におきましてはハイ・タクの。パレードが行われました。堂々と営業を八月の二日からやるということが当時の新聞に載っておりました。ところがこれに対しまして、運輸省としては、当然違法行為であるから厳重に取締りを……
○土井委員 時間が非常に切迫しておりますので、十分な質疑はできませんから次会に譲っていただきたいと思いまするが、せっかく委員長の御好意によって、発言を許していただいたので、きわめて簡潔に私の質問の要点だけを申し上げてみたいと思うのであります。 ただいま關谷委員から大臣に対しまして、与党的な立場で御注意をされておったのでありますが、大臣が、個人営業許可に対するあの考え方の上に立ちまして、自動車運送協議会の答申に基く二千八百台の増車に対しまして、これを個人免許一千台、新免一千台、あるいは既存業者に対して八百台という数字を出した。このことは、それから後における大臣と事務当局の――まあ事務当局がむし……
○土井委員 関連して。先ほど白ナンバーの問題に対しまして關谷委員からそれぞれ質疑が行なわれましたが、ただいま局長の答弁によりますと、実情調査のために、神奈川方面を御視察になって、非常に得るところがあったということでありまするが、どういうような収穫を得たのか、その得るところとはどういうものか、具体的に一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 現に、局長みずから白ナンバーのやっておる行為について具体的に調査の結果判明したということでありまするが、私は、この白ナンバーの取り締まりという問題は――実際上違法の行為を行なっておるのでありまするが、その場合、局長は神奈川県下全体を調査されたということ……
○土井委員 ドイツの選挙法がいいという、その内容を一つ簡略に説明してくれないですか。
○土井委員 今度の東海道新幹線の工事に対して世銀から金を借りることになっておりますが、世銀から借りる場合において、一体国際の関係において利系はどういうような形で締結されておるか、その点をお聞きしたいと思うのであります。
【次の発言】 パーセンテージを示されておりますのは、いわゆる年何分というような形のものですが、それはどうなんです。
【次の発言】 そこで世銀から借りるので、その場合において、この三の中に書いてありまするが、「鉄道債券について、外国人が支払を受ける利子についての所得税を免除する」ということに規定しておりますね。――そうなりますると、日本の人々が債券を買う場合には、大体年七分の利率……
○土井委員 この際運輸大臣にお尋ね申し上げたいのは、今回の道路運送法の改正に関連いたしまして、現在の自動車行政は、いろいろな角度から見て参りまして、改正すべき点が多々あるように思われるのであります。従って、今後における自動車行政に関する運輸大臣としての方針をこの際お伺いいたしたいのであります。それは具体的に申し上げまするならば、現在運審の方で答申がございまして、東京都内におきましては約二千八百台の自動車を許可すべきである、こういう決定を見ておるのでありまするが、現在の、実情から見て参りましても、まだ全部的にこの答申に従うところの許可がなされておらないのであります。しかし自動車の需要の点は時々刻……
○土井委員 過般当委員会で御質問申し上げましたが、なお二、三質問の残りがございましたので、この機会に御質問申し上げたいと思います。 過般の私の質問に対しまして、楢橋運輸大臣が、自動車の不足に関して、できるだけすみやかに自動車運送協議会にかけて今後の増強に対する対策をしてみたいというような積極的な御意見の開陳がございましたが、すでに自動車運送協議会において決定されました二千八百台を許可すべきであるという方針に従って、今運輸当局としては、それぞれ聴聞会なり、あるいは事務的な手続等をやっておられると思うのでありまするが、現存の実情はどういう形になっておるか、この点を一つお聞かせ願いたいと思うのであ……
○土井委員 関連して、ただいま関谷委員から質問されました条項の中で、実はきわめて微温的な態度をとっておられることを非常に私は遺憾とするのであります。それはなぜであるかと言いまするならば、近い将来に、泥よけの問題にいたしましても、それから道路上の駐車にいたしましても、修正をしてもらいたい。こういうことでありまするが、これはもとよりわれわれの権限に属する問題でありますから、地方行政委員会の方でこの問題はやはり現にこの法案が出されておる過程において修正すべきではないか、こう思うのであります。これは地方行政委員会の方で適当に御処理願いたいと思いますが、私は、特に自家用自動車が道路上に、車庫がなくてそれ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。