このページでは菅家喜六衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○菅家喜六君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま上程になりました井出君提出の動議に反対するものであります。(拍手) まず、本動議が、国会法第五十六条の三に基くものであるということでございますが、本条の立法の趣意を明らかにすることが第一に必要であると考えるのであります。この点につきましては、先刻の議院運営委員会において、同僚の武知君からも述べられたところでありますが、本条は、第一国会における臨時石炭鉱業管理法案の審議の経緯にかんがみまして、第二国会において改正挿入された条文であります。その当時の議院運営委員長でありました淺沼稻次郎君の提出理由の説明の速記録を見ましても明らかなるごとく、本……
○菅家委員 異議なし。
【次の発言】 了承しました。
○菅家委員 今考慮中ですから……。
○菅家委員 特別委員会は、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、行政監察特別委員会、この三つでございますが、いずれも委員会の委員の人数を二十五人にするということで設置することに賛成いたします。
【次の発言】 今土井さんのお話、ごもつともですから、今度は人員を少し整理して行く、――大蔵省の方では、百五十万円というのを二百万円くらいのことは考えておるようだし、折衝もついておるらしいが、今まで通り百五十万円にして、人の整理をして運営するような方法を考えなくちやならぬのじやないかと思つております。
○菅家委員 わが党は、委員長報告の通りで異議ありません。
○菅家委員 これは多年の原則によつて、許さないことに願います。
○菅家委員 自由党は、賛成討論山村新治郎君。
【次の発言】 それが来ていないというのだから……。
【次の発言】 討論等の発言は毎回問題になり、昨日も問題になつたのですが、審議の形式は、絶対に従来のル―ルをくずさないということになつておりますので、石野君はやはり今回も遠慮してもらいたい。従つて、石野君の申出は削除するということにお願いいたします。
【次の発言】 郵政委員会に付託することにはもちろん異議はございませんが、この條項を見ると、附則の方はやはり大蔵委員会の所管の分もありますので、適当に両方で調整して、連合審査をやるというようなことにしていただきたいと思います。
○菅家委員 長い。
○菅家委員 会期の点ですが、自由党は、三月三十一日までこれを延期いたしたい。今回の特別国会は、御承知のごとく、平年であれば通常国会があるべきで、これにかわるべき性質を多分に持つておると思う。参議院の審議状況をも勘案して、三月三十一日まで会期を延長したい、こういうことであります。
【次の発言】 自由党も、これは反対であります。時間もありませんから……。
【次の発言】 聞きません。ルールはこわしません。
【次の発言】 自由党は保留。
○菅家委員 わが党も、今改進党の園田君が言われた通り、参議院からの回付案に反対でありまして、両院協議会を開くという改進党の案に賛成いたします。
○菅家委員 この原子兵器の使用禁止に関する決議案は、事重大と考えられますが、わが党の方では、実はまだ協議がととのわないので、もう少し待つていただきたい。
【次の発言】 十分。
【次の発言】 やらないとも言わないが、はつきりやるとも言わない。
【次の発言】 先ほど留保になつておりました奄美大島に関する決議案の趣旨弁明者の点ですが、これはすでに従来の慣例によつてわが党がやるという想定のもとに、星島さんがすべての準備を整えておつたのであります。また当該鹿児島県出身の諸君のうちにも適任者があるようですが、この際星島二郎君というので決定願つたので、きようこれを御承知願つて、従来この決議の趣意については、……
○菅家委員 自由党は参議院の修正に同意いたします。
【次の発言】 同じです。
○菅家委員 わが党は承認いたします。
【次の発言】 これは、十分とはつきりきめてやると申合せを乱すことになりますので、そこら辺は適当に……。
【次の発言】 再質問は、原則として持時間の範囲でやることになつておるのですから、それはその通りです。
○菅家委員 どういうことですか。この間各党からお話があつたのですが……。
【次の発言】 それはけつこうです。
【次の発言】 なるべく急いでやります。
○菅家委員 今椎熊君の言われる通り、別段圧迫を受けたというような理由でなく、各党でやるということは一致しておる。今何かその手続をしておると言つておりましたが、字句のことから、きようはちよつと間に合わないかもしれないということです。しかし、これは意見が一致しておるのだから、きようかけなくてもいいだろう、こう思います。
【次の発言】 今松井君のお訪ねですが、私の方の当該委員に聞いたところによりますと、これを各派共同提案で出すことには一致してきまつておる。ただ、字句等についてもう一度話合わなければならぬから、きようの間に合ないかもしれないということだつたわけです。多分そのことで、今各派で話合いになつ……
○菅家委員 むろんそうです。
○菅家委員 椎熊君、土井君の意見に賛成です。この申入れについては反対です。
○菅家委員 自由党は、議長の報告に賛成です。
○菅家委員 ただいま椎熊委員からいろいろお話になりました。大所高所から当委員会でやるということはごもつともです。私ども、静かに野党諸君のお話を承つておつたのでありますが、まずお話の第一点は、議長のとられた処置は少しも間違いがなかつたということは、皆さん御同感だろうと思う。(「そこが問題だ」と呼び、その他発言する者多し)まあ聞きたまえ。君たちの話は聞いたんだから、聞きたまえ。そこで、文書で出すかどうかということのお話が椎熊君からありました。これは文書で出さなくても、口頭でやつてもよかろう。しかし従来の慣例では、大体文書で出しておる。といつて文書出ていないから、これは正当の要求でないとは私は主張い……
○菅家委員 ただ、一身上の弁明に名をかりて、逸脱したことをやらないようにしてもらいたい。
【次の発言】 ただいま武知君からも質問が出たようですが、この五十六条の三というのは、何か委員会が審査中の事件について、特に必要があるとき中間報告を求めることができるというのでありまして、その特に必要があるということの理由を、ここで承つておきたいと思います。
【次の発言】 ちよつと待つてください。これは、やはりこの委員会において聞く必要がある問題です。これは本会議の議題になることであるから、特に必要があるということだけは、こういう理由によつて中間報告を求めるのだという説明がなければ、五十六条の三をただちに適……
○菅家委員 小会派の話合いがついて館君がやるということには、むろんきのうの申合せですから何ら異議はありませんが、時間の点は、自由党、改進党、社会党両派とも、三十分というのを二十五分というぐあいに縮めたのであります。別にそれをやかましく言うわけではないが、その内外ということになつたのであります。あなたの方は、少し時間を短縮してやつていただきたい。
【次の発言】 これも今後の例にしないということは申し上げるまでもない。
【次の発言】 例になるから十分にして……。
【次の発言】 それについて御参考までですが、きよう参議院の方からもそういう要求がありまして、何か急に大腸カタルか何かでいつもの通り腹を痛……
○菅家委員 今の御両君の言われることには賛成です。ただ田中君から、予算委員会とにらみ合せて、大臣の問題もお話になつたようであります。先ほど理事会でもお話になつたように、予算は先議でもあり、警察法案並びに恩給法の一部改正法案はまだ審議しておるわけではなく、ただ一応説明を聞いて、たださなければならないものをただすという見地から行われておるものであるから、予算の方に重点を置かなければならぬ。そういう点で、なるべく繰合せをつけて大臣が出席するようにわれわれ与党としては努めることはもちろんでありますが、予算委員会の方は先議権に基く審議でありますから、都合の悪いときには政務次官で間に合せていただきたい、こ……
○菅家委員 ただいま淺沼稻次郎君外野党の諸君から、成規の手続によつて議員吉田茂君を懲罰委員会に付するの動議が出ております。ただいま椎熊君からその趣旨のお話を承つたのでありますが、この動議は、非常に取扱い上疑問のある点であります。今椎熊君のお話を承ると、先般の予算委員会における内閣総理大臣の発言が暴言である、かつてない不穏当な発言である、これを懲罰の対象にするというお話である。私どもの解釈から言うと、これは閣僚もしくは内閣総理大臣たるものの発言であつたことは事実であります。議員と閣僚もしくは内閣総理大臣というものは不可分なものであることは言うまでもないけれども、あの予算委員会における吉田内閣総理……
○菅家委員 自由党も賛成です。
○菅家委員 その通りです。
○菅家委員 十八の公職選挙法のわが党の賛成演説、これは場内において申し上げますから御了承を願います。
○菅家政府委員 ただいま委員長から御紹介がありました通り、昨日私が厚生政務次官に就任することになりました。私は大体議会の運営を専門に今日までやつて来ましたが、役所勤めは初めてでございます。諸君の御指導と御鞭撻を切にお願いする次第であります。一言簡単でありますが、ごあいさつ申し上げます。
【次の発言】 ただいま議題となりました社会保険審査官及び社会保険審査会法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。
わが国の社会保険は、昭和二年に健康保険法が施行されましたのを初めといたしまして、逐次進歩改善を逐げて来たのでありますが、今日健康保険の被保険者は、被扶養者を含めますと約二千万人、船員保険……
○菅家政府委員 ただいま議題となりましたと畜場法案につきまして、提案理由を御説明いたします。 屠畜は、食用に供するための獣畜の処理が行われる施設でありますので、食肉の衛生を確保いたしますためには、屠畜場に対しまして十分な衛生面の監督が必要でありますとともに、一方環境衛生の見地からも、屠畜場の経営が衛生的に行われることが必要と考えられるものであります。 このような意味におきまして、屠畜場及び食用の目的で行う獣畜の処理に関しましては、明治三十九年に制定されました屠場法によりまして今日まで必要な規整をして参つたのでありますが、この間屠場法の部分的な改正はありましたが、本質的な改正を見ておりません……
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