このページでは田嶋好文衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○田嶋好文君 議院運営委員長の選挙は、その手続を省略し、議長において指名せられんことを望みます。
○田嶋好文君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、池田禎治君提出、人事院勧告完全実施に関する緊急質問を許可せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、青野武一君提出、国鉄並びに専売裁定に関する緊急質問を許可せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、青野武一君提出、国鉄並びに専売裁定に関する緊急質問を許可せられんことを望みます。
【次の発言】 両院法規委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
○田嶋好文君 ただいま議題となりました平和条約第十一条による刑の執行及び赦免等に関する法律の一部を改正する法律案につき、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告を申し上げます。 御承知のように、戦犯者の赦免、減刑、仮出所につきましては関係国の承認を必要とするのでありますが、戦犯者は幽囚すでに七年有余、刑の目的はもはや達せられ、わが国民主化の基礎が確立されました現在、今ただちにこれを釈放するも、世界の平和を乱し、戦争を誘発するがごときおそれはまつたくないのでありますが、わが国は条約と法律を尊重遵守し、世界の信頼にこたえつつ、戦犯者は忠実にその刑に服しているのであります。しかしながら、留守……
○田嶋委員 法務委員会では、この問題を理事会にかけまして審議したのであります。各党とも歩調を一にしてやろうというので、今の積極性を持つた行き方で、こういうことにきまつております。なお、これに関連いたしまして、国内立法措置を現在立案中であります。これも各党一致でやろうということになつております。
○田嶋委員長 これより法務委員会を開会いたします。 本日の日程に入る前に一言ごあいさつを申し上げます。今般各位の御推挙によりまして法務委員長の重責を負うことになりました。もとより微力でありますが、一意専心その任を全うしたいと存じております。幸い委員各位はいずれも練達堪能の方ばかりでございますので、ひとえに御協力と御鞭撻のほどをお願いいたしてやみません。 それではこれから本日の日程に入ることにいたします。本日の日程といたしましては、理事の互選を行わなければならないのでございますが、理事の互選方法はどういう方法にいたしましようか、お諮りいたします。
○田嶋委員長 これより会議を開きます。 本日の日程に入る前に御承知願つておきます。すなわち委員席は特別の事情のある場合は委員長において変更いたすこととし、現在御着席の通りに定めておきましたから、さよう御了承を願います。 これより本日の日程に入ります。まず第一に、今国会での国政調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。すなわち衆議院規則第九十四条によりますと、常任委員会は、会期中に限り議長の承認を得てその所管に属する事項につき、国政に関する調査をすることができることになつております。この際、一、裁判所の司法行政に関する事項、二、法務及び検察行政並びに法制に関する事項、三、国内治安及び……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。 国連軍の裁判管轄権に関する件について調査を進めます。本件につきましては、アメリカ合衆国との行政協定の締結前後よりその性質の重大性にかんがみまして、本委員会におきましても、過ぐる第十三国会以来鋭意慎重なる調査を進めて参つたのでありますが、昨今の新聞の報ずるところによりますと、重大なる局面に逢着し、事態は緊急を要する段階に到達いたしましたので、本委員会といたしましては、関係各大臣より国連軍側との折衝経過の説明を聴取し、事情をただし、これに対する本委員会の態度を決定いたしたいと存じまして、本日特に委員会を開会し、御協議願うことにいたしたのであります。 それ……
○田嶋委員長 これにより会議を開きます。
前会に引続き国連軍の裁判管轄権に関する件について調査を進めます。外務大臣及び法務大臣が見えておりますので、それぞれ交渉の経過、見解を聴取することにいたします。まず外務大臣よりその経過、見解を聴取いたします。岡崎外務大臣。
【次の発言】 次に法務大臣より承ります。犬養法務大臣。
【次の発言】 発言の通告がありますから順次これを許します。発言者にお諮りいたしておきますが、外務大臣は他に所用もあるようでございますから、御質問はまず外務大臣に御質問を願つて、そのあとで法務大臣の方に御質問を願いたいと思います。松岡松平君。
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
国連軍の裁判管轄権に関する件について調査を進めます。去る二十二日緊急逮捕された英濠兵の自動車強盗容疑事件について、各関係当局より実情を聴取分ることにいたします。
この際お諮りいたします。本件について実情を聴取するため、警視総監田中榮一君を参考人に決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたします。それでは田中参考人より実情を聴取することにいたします。田中参考人。
【次の発言】 これにて田中参考人の説明は終りました。
発言の通告がありますから、順次これを許します。
発言者に……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。 前日に引続き、英濠兵の自動車強盗容疑事件について調査を進めます。 その前に委員長より警視総監に対してお尋ねをいたします。昨日警視総監のお答えの中に検察庁より警視総監あての通達があり、その通達の線に沿うて、警視総監においては本事件を処理しておるとの話でございましたが、法務府検務第一五九三八号、昭和二十七年五月十七日付刑政長官発検事長、検事正あての「外国軍隊の将兵に係る違反事件の処理について」との通達と、法務府検務局検務第二〇二六九号、昭和二十七年六月二十三日付刑政長官発検事長あて「在日国連軍将兵の刑事事件に関する取扱い基準、」いわゆる清原通達でございま……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
本日の日程に入る前に、去る十一月十日法務政務次官に押谷富三君が就任されましたので、この際御紹介を申し上げます。押谷政務次官。
【次の発言】 それでは本日の日程に入りまして、国連軍の裁判管轄権に関する件について調査を進めます。まず英濠兵事件に関し、前回の委員会において聴取いたしました以後の経過の説明をこの際聴取することにいたします。犬養法務大臣。
【次の発言】 続いて下田条約局長にお願いをいたします。
【次の発言】 発言の通告がありますから、順次これを許します。松岡松平君。
【次の発言】 さつきあなたのお問いになりました裁判権だけを確保して実際上の裁判を……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
検察行政及び人権擁護に関する件について調査を進めます。まず猪俣浩三君より要求がありました鹿地亘氏の拘禁問題について調査をいたします。法務大臣より本問題についての説明を求めます。法務大臣犬養健君。
【次の発言】 次に、事件の経過について齋藤国警長官より説明を聴取いたします。
【次の発言】 なお外務大臣の説明は、いまだ出席がありませんので、時期を見て説明を願うことにいたします。
以上で政府当局の説明は終りました。
猪俣浩三君より質疑の通告がありますから、これを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 ちよつと待つてください。猪俣君にお尋ねいたしますが、質問……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
本委員会は二時半より再開いたすことにいたしまして、しばらく休憩いたします。
午後一時四十一分休憩
【次の発言】 これより引続いて会議を開きます。
この際お諮りをいたします。人権擁護の件に関して昨日調査いたしました鹿地亘氏失踪事件につきましては、理事会の協議に基きまして、明十日午前十時より鹿地亘君、山田善二郎君、内山完造君、斎藤正太郎君、以上四名の諸君を証人として出頭を求める手続きを進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたします。
次にお諮りをいたします。電産スト等をめぐる国内治安に関して参考人……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
人権擁護に関する件について調査を進めます。本日は鹿地亘君の事件につきまして昨日決定いたしました通り鹿地亘君、山田善二郎君、内山完造君、齋藤正太郎君以上四名の証人より順次証言を求めることといたします。
ただいまお見えの方は鹿地さんですね。
【次の発言】 これより鹿地亘君の事件につきまして証言を求めることになりますが、人権擁護の面より看過すべからざるものがあるとして本委員会が特に本件を取上げて調査することに決定いたしました。その趣旨にかんがみまして、本委員会の調査には十分の協力を願いたいと存じます。
それではただいまより証言を求めますが、証言を求むる前……
○田嶋委員長 ただいまより会議を開きます。 前会に引続き人権擁護に関する件のうち、鹿地亘君関係事件について調査を進めます。さつそく証人より証言を求めることといたします。 ただいまお見えになられている方々は渡辺利三郎さん――手をあげてください。榎本正雄さん。鈴木長松さんですね。あらかじめ文書をもつて御通知いたしました通り証人として証言を求めることに決定いたしましたのでさよう御承知を願いたいと思います。 これより鹿地亘君関係事件について証言を求めることになりますが、人権擁護の見地から本委員会が特に本件をとり上げてその真相の究明に着手いたしました事情を御了承の上、本委員会の調査には十分の御協力……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。 国連軍の裁判管轄権に関する件に関連し政府より発言を求められております。これを許します。 その前にちよつと政府に申し上げますが、清原通達の内容を本委員会において政府が資料をもつて発表いたします中に未発表の分がありまして、これが取扱いに対してきのう当委員会の理事会においてお諮りいたしたのでありますが、理事会におきましては政府の悪意のない点を認め、また事情もこれを了承いたしたのでございます。しかし今後の取扱いに対して何らかの政府の意思を聞いておきたいという意見が出ておりますので、この点についての大臣からお答えを願つておきたいと存じます。犬養国務大臣。
○田嶋委員長 これより会議を開きます。 電産スト等をめぐる国内治安に関する件について調査を進めます。本日は夫る九日の本委員会の決定に従いまして、参考人より各界の御意見を承ることにいたします。 ただいまお見えになつていられる参考人は、東京電力株式会社営業部長木川田一隆君、東京電力労働組合本部執行委員長吉田一吉君、警視庁警邏交通部長津田忠太君、以上三君であります。なお電気産業労働組合中央本部委員長藤田進君もお見えになる予定であります。また午後には、井上病院院長井上敬勝者及び戸山アパート自治会連合委員長原田眞雄君がお見えになる予定であります。 この際参考人の方に、委員長として一言ごあいさつを申……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、以上二案を一括議題といたします。
この際お諮りいたします。これら両案の審議中、最高裁判所長官またはその指定する代理人より本委員会において説明したいとの要求があります場合には、国会法第七十二条第二項の規定に従つてこれを承認いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。それでは、ただいまより両案に対する質疑に入ります。質疑の通告がありますから順次これを許します。福井盛太君。
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
本日の日程に入る前に、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。すなわち理事であつた松岡松平君が去る十九日本委員を辞任されたのでありますが、本日再び議長の指名により本委員に選任されたのであります。従いまして理事が一名欠員となつておりますので、理事の補欠選挙を行わなければならないのであります。
お諮りいたします。理事の補欠選任は先例に従いましてその選任手続を省略し、委員長において指名いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。理事は従前通り松岡松平君を御指名いたします。
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
人権擁護に関する件のうち、鹿地亘君関係事件について調査を進めます。昨日決定いたしました通り、本件につきまして、鹿地亘君こと瀬口貢君及び瀬口幸子君の二人の証人より順次証言を求めることといたします。
ただいまお見えの方は瀬口貢君でございますね。
【次の発言】 筆名を鹿地亘君とおつしやるのですね。
【次の発言】 瀬口君に申し上げますが、去る十二月九日以来、本委員会におきましては、人権擁護の面より看過すべからざるものと思いまして、本日まであなたの事件に対しまして調査を進めて、去る十日には瀬口君の証言を求めたのでございますが、おからだの都合等もあつてかと存じま……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
平和条約第十一条による刑の執行及び赦免等に関する法律案を議題といたします。
まず提出者より提案理由の説明を聴取いたします。小林かなえ君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。
この際お諮りをいたします。国会法第五十二条により、祕密会といたしたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さようとりはからいをいたします。
議員、政府委員及び関係職員以外の方は、御退席を願います。
なお、衆議院規則六十三条によりまして、祕密会の記録中、特に祕密を要するものと委員会で決議いたしました部分につきましては、これを公表しない……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
人権擁護に関する件のうち、鹿地亘君関係事件について調査を進めます。本件につきましては、昨年十二月以来慎重調査を進めて参つたのでありますが、本日は、その後における関係当局の調査の経過を聴取し、その見解をただした上で本件の取扱いにつきまして協議をいたしたいと存じます。
それでは各関係当局より調査の経過並びにその見解について説明を聴取いたします。まず法務大臣より調査の経過並びに見解をお伺いいたすことにいたします。犬養法務大臣。
【次の発言】 岡原刑事局長。
【次の発言】 本件について、その後の捜査経過等を国警長官にお話願いたいと思います。齋藤政府委員。
○田嶋委員長 ただいまより会議を開きます。 本日の公報の議案の中に、戦犯釈放に関する件ということが議題になつておりますが、これは先般参議院の方から当委員会の方に申入れがありましたことと、次いで全国弁護士連合会の方から申入れがありましたことに関連いたしまして、お諮りをしたいと思つたのでございます。今日戦犯釈放運動は国内にほうはいとして起つておりますので、これが実現を期するために、関係国に対して、戦犯釈放陳情のための人を派遣したいという趣旨の協力方であります。そこで皆さんにお諮りをしたいと思つたのでございます。本日午前中理事会を開きまして、この問題を検討いたしました結果、正式に委員会でこれを取上……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
本日の日程に入る前にお諮りをいたします。理事である高橋英吉君より理事を辞任したいとの申出がありましたが、辞任を許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辞任を許可するに決しました。
理事の補欠選任についてお諮りをいたします。高橋英吉君の辞任により欠員になりました理事は、先例により委員長において御指名いたすごとに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、松山義雄君を理事に御指名いたします。
【次の発言】 次にお諮りする事項がございます。それは今国会に上程されることにほぼ決定いたしております警察法の改正でございます。……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
本日の日程に入る前にお諮りをいたします。すなわち石川金次郎君より理事を辞任いたしたいとの申出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、許可するに決しました。
石川君の理事辞任に伴う理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。理事の補欠選任は、先例に従いまして委員長において指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長においては田万廣文君を理事に指名いたします。
【次の発言】 連合審査会開会申入れの件についてお諮りをいたします。すなわち水産委員会におきまして、朝鮮半島周辺公海漁業に関……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、少年法の一部を改正する法律案、少年院法の一部を改正する法律案、人権擁護委員法の一部を改正する法律案及び外国人登録法の一部を改正する法律案、以上五案を一括議題といたします。政府より提案理由の説明を聴取いたします。押谷政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。これら五案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 ここで皆さんに一応御報告をいたしておきたい事項がございます。それは、先般来調査を進めておりますところの鹿地亘氏に対する不法監禁事件でございますが、先般の委員会において、外……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。鹿地亘君関係事件について調査を進めます。去る二月四日の本委員会におきまして、本件に関する疑問のある諸点につきまして、さらにアメリカ大使館の回答を得るよう努力し、すみやかに本委員会に報告すべきことを外務省に対し要求したのでありますが、その報告が参りましたので、ただいまより外務省当局より説明を聴取することといたします。土屋欧米局長
【次の発言】 ただいまの説明に対し、質疑その他の発言があれば、これを許します。
なおこの場合欧米局長にお願いいたしますが、この原文の写しは御所持でございますか。
【次の発言】 それでは皆様にお諮りいたしますが、この原文の写しを速記……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。 まず第一に、戦犯服役者に関する件について調査を進めます。本件について岡崎外務大臣がお見えになつておりますので、まず外務大臣より報告を求めることにいたします。 その前にお諮りをいたしておきますが、本日は予算委員会におきまして総括質問があります。そこで大臣はその席を離れることが困難な事情にあるのでございますが、特に本委員会のために御出席を求めましたので、本日は委員長よりこれをただすこととし、他の委員の質問は次の機会に大臣の出席を求めまして、詳しく御質疑を願うことにいたしたいと思います。 それでは岡崎外務大臣にお尋ねいたします。昨二月二十六日の新聞報道に……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
本日の日程に入る前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち、理事であつた田万廣文君は去る二月二十七日本委員を辞任されたのでありますが、去る二日再び本委員に選任されたのであります。従いまして、理事の補欠選任を行わなければならないのであります。お諮りいたします。理事の補欠選任は、先例に従い委員長において御指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。従前通り田万廣文君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは日程に入ります。まず下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、刑法等の一部を改正する……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
公聴会開会に関する件についてお諮りいたします。すなわち現在審査中の刑事訴訟法の一部を改正する法律案は、刑事手続に関しきわめて重要な改正をなさんとするものでありますので、広く各界の意見を聴取するために公聴会を開きたいと存じます。公聴会を開くためには衆議院規則第七十七條によりまして、あらかじめ議長の承認を得なければなりませんので、その旨議長に申入れたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。なお議長の承認があれば開会することとし、開会日時の決定、公述人の選定、その他所要の手続等につきましては委員長に御一任……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
少年法の一部を改正する法律案及び少年院法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を続行いたします。
この際、昨日古島委員の質疑に対する答弁が保留になつておりますので、政府の答弁を求めます。押谷政務次官。
【次の発言】 古島委員がおいでになつておりませんので、ほかに質疑もないようでありますれば、これで質疑は終了いたしますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 お諮りいたします。両案はこれを討論に付すべきでありますが、討論はこれを省略し、ただちに採決をいたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
両案に対する討論はこれを省略……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑に入ります。質疑の通告がありますから、これを許します。長井源君。
【次の発言】 刑事訴訟法の一部改正法律案を議題といたします。この際本案の内容について政府より説明を聴取することにいたします。岡原政府委員。
【次の発言】 この際お諮りいたします。本案の審査中最高裁判所長官またはその指定する代理者より出席説明したいとの要求があつた場合には、国会法第七十二条第二項の規定によりこれを承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
なおこの際御報告をしておきます。……
○田嶋委員長 これより会議を開きます。
刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を続行いたします。押谷政務次官。
【次の発言】 質疑の通告がありますからこれを許します。福井盛太君。
【次の発言】 ここでちよつと申し上げますが、最高裁判所の刑事局長岸説明員が最高裁判所長官の代理として御出席になつております。また総務局第二課長磯崎説明員も来ておりますからお含み願います。
【次の発言】 大川光三君。
【次の発言】 お諮りいたします。地方行政委員会より、刑事訴訟法の一部を改正する法律案について連合審査会を開会したいとの申出があります。開会いたすのに御異議ございませんか。
○田嶋法務委員長 私は衆議院の法務委員長という立場でおりますので、本日の私の質疑は、自由党所属の委員の質問というよりも、今日まで法務委員会がいろいろと警察制度について研究をなして参り、また調査もなして参りました点等を考えまして、ある程度委員会の意向というものを含めた質問になりますことを、あらかじめ御承知おきの上、お答えを願いたいと思うのであります。 日本の警察制度が新しく今日のように生れて参りましたのは、敗戦の結果だということにもなろうと思うのでございますが、しかし、戦前の警察、戦時中の警察をわれわれがつまびらかにいたしますときに、そこには確かに警察国家的な色彩を帯び、警察フアツシヨ化のおそ……
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