田万広文 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは田万広文衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

田万広文[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第11号(1952/12/09、25期、日本社会党(右))

○田万廣文君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする決議案に対して賛意を表明するものであります。  ただいま山下さんからもお話が、ございましたが、かつての東京裁判においてインド代表として列席されましたパール判事の言は、私どもの解するところでは、正義と公平とが人道上からいろいろ批判の対象になつておるのでございます。御承知の通り、受刑者の方々の中におきましては、無期または十五年以上の長期刑、米国関係の中におきましては、三十年、四十年、超長期刑に至りましては七十年の刑もあると聞いておるのでございます。かくのごときことは、生けるしかばねと言うも、あえて過言ではないと思うのであ……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

田万広文[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 行政監察特別委員会 第3号(1953/02/13、25期、日本社会党(右))

○田万委員 お尋ねいたします。  大体中野さんから詳しいお話があつたので、質問の中で抜けたところを二、三点私がお尋ねしたいのは、先ほどの御証言の中に、品質については、持つて来たお客さんによく納得していただいておるというお話がありましたが、その納得ということについての方法ですが、それは量目をはかるとき、あるいは品質を検査するときは、一々持つて来たお客さんの目の前でやられたわけですか。
【次の発言】 持つて来ておるお客さんは、自分の所有物について、品物がどういう品質のものであるかよく知つておりますか。品質の何等であるかということについて了解を持つていて持つて来るお客さんが多いですか。

第15回国会 行政監察特別委員会 第4号(1953/02/18、25期、日本社会党(右))

○田万委員 二、三お尋ねいたします。あなたがこの営団の清算人に御就任なさるようなことになりましたのは、どういう関係で清算人になられたのですか。それをまずお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 あなたを清算人に御推薦になつたのは、池田前大蔵大臣であつたわけですか。
【次の発言】 今までいろいろ清算事務なんかに御関係なさつた御経験があつてお宅もこれを引受けられるようになつたわけですか。どういう心境でこれを引受けたのですか。
【次の発言】 お宅は就任になられたときに、ダイヤの問題について、いろいろ清算関係で内部で話が出たことがありますか、あるとすればその際どういう内容の話が清算事務として行われた……

第15回国会 行政監察特別委員会 第5号(1953/02/19、25期、日本社会党(右))

○田万委員 大分詳しく中野さんからお尋ねがありましたが、私二、三補足して簡単に伺います。実はこのダイヤモンドの行方につきましては、非常にわれわれは疑惑を持つておるのであります。と申しますのは、一つの例でございますけれども、この間この委員会にある方を証人に呼びまして――このある方と申しますのは、元公益営団の再鑑定の関係をなさつておられて、現在銀座で堂々と貴金属商をやつておる。その人に、現在どのくらいのダイヤをあなたは所有しておるかと聞いたところが、非常に躊躇しておりましたが、ややあつて五、六百万円程度のダイヤを持つておる。千五、六百万円ではなかろうかと言うと、いやそんなことはございませんと、いろ……

第15回国会 行政監察特別委員会 第9号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○田万委員 大分福田さんに長く証言台に立つていただきまして、お疲れと思いますが、もうしばらくごしんぼう願います。  まず第一にお尋ねいたしたいのは、交易営団の雑貨部関係で買い上げられました装飾用のダイヤの数量について、軍需省へあなたが報告した様式によつてでけつこうでありますから、その明細な事実をあなたの品からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 御報告なさつたその数量ーただいま御証言があつたのですが、この算定の基礎となりましたものは何でございますか。
【次の発言】 次にお尋ねいたしたいのは、軍需省の命令によつて、装飾用買上げダイヤのうちから、工具製作用として会社に配給した数量を、会社別にお述……

第15回国会 法務委員会 第5号(1952/11/24、25期、日本社会党(右))

○田万委員 先ほど松岡さんからの御質問に対して、シンクレアという濠州兵の引渡しの請求については、共同正犯であるということが確認された場合に、これを請求するというような御答弁がございましたが、間違いございませんな。
【次の発言】 共同正犯であるということの確認は、私ども考える場合において、今のシンクレアというのが相手側の方に行つておりますから、それをこちらへ引渡してもらつて、日本側において調べることによつて、確認されるものと思うのです。ぜひとも引渡しということが先決問題でなければならない。それを確認されたと言うのであるが、どういう段階に来た時分に確認されたということになるのでありますか。あるいは……

第15回国会 法務委員会 第6号(1952/11/25、25期、日本社会党(右))

○田万委員 私まず第一に質問いたしたいことは、昨日当委員会におきまして、佐藤検事総長の御答弁の中に、本件の取調べが済みましたならば、その場合に保証が十分であるならば犯人の引渡しに応じてもさしつかえないと思う、応じたいというような御答弁があつたのでありますが、私どもはこの答弁に対しては多大の不満を感じておる。少くとも国際公法の原則からいいましても、現在の国際慣例からいいましても、本件のような犯罪については、明らかに日本国に裁判権があるということは、これは顕著な事実である。しかるにかかわらず検察当局の御大として指揮に当つている佐藤検事総長の言葉として、本件の取調べが済んだ場合において、保証が得られ……

第15回国会 法務委員会 第7号(1952/12/03、25期、日本社会党(右))

○田万委員 松岡さん並びに大川さんからいろいろ質問がございましたが、私は大体その質問と重複する点を避けてお尋ねしたいと思います。  この前の委員会におきまして私は率直、簡明に法務大臣並びに岡崎外務大臣に対しまして、引渡し条件についていかなる構想を持つておいでになるかということをたびたび繰返して御質問いたしたのでございますが、それに対して、現在は国際間のデリケートな関係にあるので、今ただちに発表することはできない、さような御答弁があつたことは事実であります。私どもがその当時お二人の話から受けた感じによる引渡し条件というものは、今日引渡しが完了している現在において、新聞その他において発表されている……

第15回国会 法務委員会 第8号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○田万委員 ただい京猪俣委員からいろいろ御報告がございましたが、もしそれが事実とすれば重大なる問題であろうと私は考えます。さようなことはなければいいのでありますが、もしあるとすれば重要なことであります。ここで私は緊急動議的なことになりますけれども、鹿地亘という方をこの委員会に参考人としてお呼出しを願い、その口から直接いろいろのお話を承ることによつて、はたして米軍のどういう機関においてこれがなされておつたか、その有無についてもあわせて私は調査をいたしたいと思う。仮定の上に立つた言葉は絶対われわれは強いてはいけない。しかしながらそれが事実とするならば、これはゆゆしき問題であると思うので、事実なりや……

第15回国会 法務委員会 第9号(1952/12/09、25期、日本社会党(右))

○田万委員 犬養法務大臣に、先ほど松岡さんからいろいろと人権問題の立場から検察庁並びに警察当局に行き過ぎがあつたというお話がございましたが、反対に、当然検挙さるべきものが見のがされている。言いかえるならば、その人自身はそれで助かつていると思うのでありますけれども、大きな立場から言えばさような人が当選して国会に席を持つて、そうして買収で当選した人でありますから、従つて大きな間違いを起す危険性があり、国民が人権の侵害を受けるような事案がなきにしもあらずと私は考える。私どもの見聞しているところによりますれば、当然事前運動をやつておるにかかわらず、警察官がもしそれを検挙するとすれば一つの部落が大きな騒……

第15回国会 法務委員会 第10号(1952/12/10、25期、日本社会党(右))

○田万委員 二、三お尋ねしたいと思います。鹿地さんがひつぱられた、そのひつぱつた当事者というのはCICの正規の機関であるということには間違いございませんですね。
【次の発言】 両方含んで――。
【次の発言】 逮捕せられた一番最初の状況というものは想像ですか。あるいは鹿地さんから聞いた話の結果からそういうふうに考えるのですか。
【次の発言】 次にお尋ねしたいのは、あなたは食事を運んで持つて行かれた。食事するときにでもやはり監視人というものはそばについているわけですか。
【次の発言】 少しぐらいであれば話もできる状況にあつたわけですね。
【次の発言】 その状況下においてあなたと鹿地さんの間に、なぜ……

第15回国会 法務委員会 第11号(1952/12/11、25期、日本社会党(右))

○田万委員 二、三お尋ねします。まつすぐに正直に言つてもらいたい。先ほどあなたの証言の中に、しばしば委員長からもお話があつたのですが、この問題の人、それが病人のような人という言葉を使つておるのですが、どういうところから病人のような人ということがわかるのですか。納得の行くように話してもらわぬと、空気でわかるとか、皮膚でわかるとか――だれかから実際聞いたんじやないですか。丈夫な人が入つておるか、病人のような人が入つておるか、その区別が納得の行くような話し方でなければ、われわれにはわからない。あなたもわからぬでしよう。
【次の発言】 そこをひとつはつきり述べてもらいたい。何か言いにくい事情があるので……

第15回国会 法務委員会 第12号(1952/12/13、25期、日本社会党(右))

○田万委員 ただいま猪俣氏から外務大臣に質問がありましたが、あつせんという言葉を使われたのですが、私どもの見るところでは、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定、この協定の精神をよくかみわけて考えてみますると、鹿地亘氏の事件に関連したアメリカの国籍を持つておる方々は、当委員会に真実を発表するために当然出席せられる国際的な義務があろうと私は考えるのでありまするが、岡崎外務大臣はこの私の意見に対してどういうお考えを持つておいでるか、その御意見を承りたいと思うのです。あつせんというようなものでなくして、条約上の精神から考えて義務があろうと考える。

第15回国会 法務委員会 第13号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○田万委員 先ほど松岡さんから料金の問題でお尋ねがあつたのですが、それで木川田さんにお尋ねしたい。基本料金というお話でございましたが、これはどういう基準で出ておるのでしようか。簡単にわかりやすくひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 やはり電力料金という名前を使つていることは間違いないですね。そうすると、使つた電力量に対してそれ相当の電燈料ということを計算されることが一番科学的であろうと考える。しかしお話によれば、そういうものとは関係なくして、会社自体の経営が成り立つて行くために、諸般の計算を遂げてきめたものが基本料金であるというお答えであつたように思うのであるが、私はこれは非常に非科……

第15回国会 法務委員会 第14号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○田万委員 私木下さんから御質問があつた点に関連してお尋ねいたしたいのですが、超勤を改めて宿直、日直手当にしたというのですが、これは大体名前だけわかつたのでなくして、実質的に大きなプラスがあるわけでしようか。
【次の発言】 先ほど清瀬さんからも御質問ございましたが、裁判の渋滞の問題に関連してお尋ねしたいと思うのです。戦後の事件の膨脹によりまして、非常に裁判所がお困りになつた結果、簡易裁判所の判事を、古い裁判所の書記から採用してやつていらつしやる事実があるのですが、非常に判決が粗雑だというようなそしりも、ある面においてあるのですが、そういう不満足な判決、裁判の権威が失墜するような裁判が行われた。……

第15回国会 法務委員会 第16号(1952/12/23、25期、日本社会党(右))

○田万委員 私はただいま猪俣さんから御意見がありましたことに関連してお尋ねしたいのですが、もしこれが反対に、日本側において日本国民がアメリカの軍属あるいは軍人を不法監禁いたしておつた場合には、必ずや相手国からその捜査、引渡しというようなことが出て来ると思うのです。行政協定、安全保障条約というものにつきましては、平等の原則に立つておる、私ども一応政府側の答弁を承つておるとそうなつておるのです。そういう点に対する御見解はどういうものでございましよう。
【次の発言】 警視総監の今の御答弁は、非常に筋が通つておると思うのですが、先ほどの御答弁では、鹿地亘氏の問題については、相手方に対する態度が非常に軟……

第15回国会 法務委員会 第17号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○田万委員 大臣とみなす。(笑声)
【次の発言】 これは速記なしでひとつ……。

第15回国会 法務委員会 第18号(1953/01/26、25期、日本社会党(右))

○田万委員 たいへん鹿地亘氏の問題は議論を盛んにいたしまして、全国の国民大衆も、これに対する結論がどう出て参るかということを非常に注目しておるわけでございます。私は率直に申し上げるならば、不法監禁というものと、いわゆるスパイ問題というものとはこれは截然と区別をいたして考えなければならない問題だと思います。ここにいろいろ議論がかわされておるゆえんのものは区別がなされないところ、すなわち言いかえたならば、不法監禁というものがスパイ問題という煙幕によつて消されてしまう、との点を委員の皆さん方は非常に御心配なさつておると私は考える。のみならずそれはわれわれ委員だけでなくて、国民大衆というものがこういう……

第15回国会 法務委員会 第22号(1953/02/24、25期、日本社会党(右))

○田万委員 松岡さんから大分専門的な立場からいろいろお話があつたので私も参考になつたのですが、私どもがいろいろ聞いておる脱走の方法として、やはり今度の脱走事件のように、舎房の鉄棒を切断して出ておることが多いと思うのですが、そのほかに何か川上さんの方で脱走の方法として考えられるものがいろいろありますか。舎房の中から逃走する場合……。
【次の発言】 大体脱走の方法については、逃げる方と逃がしてはいかぬ立場と、お互いにいろいろ研究し合つておると思うのです。今度の事件なんかは、大体方法としてはありふれた方法に違いない。ただ封筒をどういう方法で張つたか知らないけれども、とにかく、それでもつてなわをつくる……

第15回国会 法務委員会 第26号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○田万委員 青少年犯罪について私もいろいろ憂慮しておる点が多いのですが、ただいま政府委員のお話でその犯罪の原因たるいろいろの事実がわかつたのですが、ちよつと私がここでお聞きしたいのは、今お話になつたいわゆる出版物、俗にエロ本といいますか、そういうものに関する取締りは、当局の方ではどういうふうなことをやつておるのですか。
【次の発言】 検挙の面にタツチしておられぬあなたに私がこういうことを聞くのは無理かもしれないのですが、全然わかりませんか。わかればちよつと聞きたいことがあるのですが……。
【次の発言】 終戦後特にひどくなつているのはばくちですが、このごろ町でおとなまで非常に熱狂してやつているパ……

第15回国会 法務委員会 第29号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○田万委員 先月の二十日立川市曙町におきまして駐留米軍の三名の黒人から強盗、傷害の被害を受けましたところの松井吉三郎という方があるのでありますが、この事件について法務省ではすでに御存じでいろいろお取調べになつたと思うのですが、いかがでしようか。
【次の発言】 これは当時新聞に載つております事実であつて、この事実自身はすでに御承知のことだと思うのです。最近いろいろ駐留米軍側によつて暴行、脅迫、極端なものは、強姦、強盗等あらゆる犯罪が行われておるわけでありまして、その地における人たちの生活はきわめて不安な状態に陥つておるということは、これは争いのない事実だと思います。今私が申し上げました松井吉三郎……


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データ更新日:2023/02/05

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