このページでは加藤高蔵衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○加藤(高)委員 ちよつとお尋ねしたいのですが、本年度の酒類別の課税石数、これを大体でよろしゆうございますが、お尋ねいたします。
【次の発言】 全酒類を通じまして七百万石の造石を見ておるようでありまして、前年度に比較いたしまして百五、六十万石の消費増を政府といたしましては見込んでおるようでありますが、私ども業界の立場、いろいろの観点から見まして、この消費増は相当困難と思われる感じがありますが、政府の見解を伺いたい。
【次の発言】 大体の見込み石数は、戦前の昭和十二年前後の数量に達すると思われるのでありますが、当時の経済状況並びに酒税率というようなものを考えましたときに、この完全消化というものは……
○加藤(高)委員 関連して質問もあるのですが、来週私の質問はいたすことにして、資料を要求したいと思います。二十五、二十六両酒造年度におきます甲乙両機関の総数、並びに甲乙両機関の取扱つた全酒類の総石数、これを各酒類別に火曜日までに出していただきたいと思います。
【次の発言】 次の機会にいたします。
○加藤(高)委員 過日の主税局長の私に対する御答弁のうちに、本年度の全酒類の課税見込み石数は七百万石である。これは前年度に比して百五十万石の増であるという話がありましたが、同じく川野委員への御答弁のうちに、前年度の密造酒の推定石数は百五十万石であると思うということで、ほぼ本年度の増石分と密造酒の推定される石数が同じでありますが、本年度の全酒類が完全に消化されましたときには、密造酒というものはほぼ根絶されるものであるかどうか。どういうふうにお考えになるかちよつと伺いたい。
【次の発言】 密造酒はまだまだあるというお見込みであるか、それをちよつとお伺いしたい。
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