古屋貞雄 衆議院議員
25期国会発言一覧

古屋貞雄[衆]在籍期 : |25期|-26期-27期
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このページでは古屋貞雄衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

古屋貞雄[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第11号(1952/12/09、25期、日本社会党(左))

○古屋貞雄君 私は、社会党を代表いたしまして、ただいまの提案に賛意を表するものでございます。  平和条約が成立して相当の日時を経過いたしましたけれども、いまだに戦犯は釈放されないのであります。平和条約によりまして、わが国は国際憲章並びに世界人権宣言の履行を約束いたしました。しかるに、戦争が最も大きな犯罪でありますることは、われわれがここに強調をする必要がございません。戦争が残虐であるということを前提として考えますときに、はたして敗戦国の人々に対してのみ戦争の犯罪責任を追究するということ――言いかえまするならば、戦勝国におきましても戦争に対する犯罪責任があるはずであります。しかるに、敗戦国にのみ……

第15回国会 衆議院本会議 第21号(1952/12/25、25期、日本社会党(左))

○古屋貞雄君 私は、日本社会党を代表いたしまして中共地区にある同胞の引揚げ促進について政府の所見を承りたいと存ずるのであります。  終戦以来八回の春を迎えようとしておりますが、いまだ中共地区には、帰ることができずに、望郷の念にかられ、あたたかい引揚げの手のすみやかに差延べられる日の一日も早からんことを千秋の思いで待つておりまする数方の同胞があるのでございます。かかる同胞の苦悩に思いをいたしますときに、留守家族の御心中は申すまでもなく、われわれ国民といたしましては、断じて忍び得ないところであるのであります。従いまして、政府におかれましては、あらゆる手段を講じましてすみやかにこれが引揚げ実現に万全……

古屋貞雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

古屋貞雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 懲罰委員会 第2号(1953/03/04、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 異議はございませんが、昨晩の夕刊を見ますと、河野一郎委員が自分の意思に反してかわつているということが新聞に出ておるのです。正式の手続が行われておるのでしようか。
【次の発言】 本人の自由意思に基いたものでしようか。
【次の発言】 書面上の手続ではなくて、本人がそういう御意思だつたかどうか。衆議院規則の三十九条によれば、本人の意思に反して……。

第15回国会 懲罰委員会 第3号(1953/03/06、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 私から前会委員の資格に対する質問を申し上げましたが、それに対する委員長の御答弁があり、その他本人の河野君の意思表示がございましたので、了解をいたしましたから、私の質問は、これで了解済みといたします。
【次の発言】 私は、岡本君の動議に対しまして、反対でございます。その理由は、本事犯は、国民が非常な関心をもつてこの事実の有無に対する決定を要望しております。のみならず、本件は日本ばかりでなく、世界のあらゆる方面においても重大な関係を持ちます事案でございますから、私どもは、おそらく自由党の諸君といえども、すみやかにこの事実の有無を明確にいたしまして、その次に、はたしてこれが懲罰に値するか……

第15回国会 懲罰委員会 第4号(1953/03/11、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 私は、石田君の動議に対しまして、賛成の意を表するものであります。  その理由は数個ございますが、まず第一に、本件の吉田茂さんの懲罰事犯というものは、この結果いかんによりましては、国民全体の議会の信任に対する重大な問題であると私は信ずるのであります。もしも、かような問題の審議を愼重にいたさずに、しかも国民の納得の行くような解決をいたさなければ、これすなわち国内における議会制度否認ということになりまするのみならず、それから及ぼす思想的影響は重大であります。のみならず、本件は、一方において議員たる吉田茂さんであると同時に、内閣総理大臣という重要なる地位をお持ちになつておりまするので、この……

第15回国会 法務委員会 第2号(1952/11/11、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 委員長、その前にさつきの関連質問をやりたいのですが……。仮出所に対する各資料を提供せられておるようであり、特にさつき小林さんからも御質問があつたようですが、どんな資料を出されておるか。そうしてアメリカの方では許可になりました者に対する資料なども添付しておるかどうか。そうするとその資料と同じようなものをフランスその他の国に対しても添付して勧告したかどうか。それからフランスその他の国の許可にならなかつた者に対して、政府はその理由などが明確にわかるような状況にあつたかどうか。あるいはわかるような研究をしたかどうか。これに対する今後の対策を具体的にやられておるかどうか。やられておれば、その……

第15回国会 法務委員会 第3号(1952/11/13、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 先刻清瀬委員からお尋ねのあつた相手の問題でございますが、私ちよつと疑念があるので、なお重ねてお伺いしたいと思います。各国との協定だとおつしやつておるのですが、しからば今アメリカを相手にしてやつておるのでありますが、アメリカとの関係はどうでありますか。行政協定で、管轄権はすでにアメリカにあるということにきまつておるのに、この国連軍の今の管轄権の問題の協定交渉に、アメリカの方がお出ましになつて交渉になつておる。しかもアメリカの大使は、日本の要求通りにするならば、いわゆる属地主義の政策をとるならば、上院で北大西洋條約の批准ができないということまで言われておることを新聞に書いておるのですが……

第15回国会 法務委員会 第6号(1952/11/25、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 外務大臣に直接質問したいと思つております。本日御出席になつてから述べさしていただきたいと思います。
【次の発言】 外務大に御質問したいのですが、国連軍の将兵に対する刑事管轄の問題につきましては、日本側では裁判権のある根拠はいずれに基いて御主張になつておるのか。国際慣行に基く御主張だと考えますけれども、いずれに根拠を置いて御主張なされているか。なお同時に、吉田書簡と食い違つておるように考えられますが、吉田書簡との関連性、さらに吉田書簡と清原通達との間に―ただいま法務大臣からは、大体吉田書簡の精神に基いて清原通達がなされたとおつしやつておりますけれども、私どもは根本において食い違つてお……

第15回国会 法務委員会 第7号(1952/12/03、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 大分時間が経過いたしましたから、四点だけダブらぬような点について御質問いたします。これは外務当局と法務当局。  第一に神戸の水兵事件と本件の英濠兵事件に対する取扱いが異なつておりまするが、その理由を明確にしていただきたい。これが第一点。  それから第二点はシンクレア被疑者を日本の法務省において引渡しを受けずにその状態に置いて。それから現在刑事裁判権におきまして国連と日本がこれに対する協定の進行中であるというこの事実、特に国連軍においては日本には刑事裁判権はない。新しい国際慣行において日本には刑事裁判権はないという主張を極力しております。それからなおただいまの刑事局長の言葉じりをつか……

第15回国会 法務委員会 第8号(1952/12/08、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 二、三私は質問をいたします。  まず最初に齋藤長官に質問いたしますが、私ども鹿地君の失跡は数箇月面に知つておるのですが、齋藤国警長官はいつ鹿地氏の失跡を承知したか、承知してから後にこれに対する対処の詳細な報告を承りたい。
【次の発言】 長官の御説明により求すと、十月、さような書面によつて鹿地氏の失跡がわかつた、しかし確信がないので、十一月の家族の捜査願が出てから捜査されたとおつしやいますが、民間におります私どもも、数箇月前にこの事実は知つておつた。さような国内において重要な失跡事件につきましては、警察といたしましては、もつと慎重に積極的に、まず第一に家族について、さような事実があつ……

第15回国会 法務委員会 第10号(1952/12/10、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 三点ばかりお尋ねいたしますが、第一の点は、昨年の十一月二十九日の夜の鹿地さんが自殺未遂になられたときに、あなたが発見した遺書ですが、その遺書はどういうような処置をいたしたのでしようか。
【次の発言】 その遺書の内容を証人はよく存じておりますか。
【次の発言】 どんなことが書いてあつたのですか。
【次の発言】 あなたは大分鹿地さんに同情されたようでございますが、鹿地さんと二人で相談して、さような監禁の場所から逃げ出すような相談をした事実があつたかどうか。それからなおもう一つは、あなたが何とか考えて救い出したいというようなことを考えた事実があつたかどうか。

第15回国会 法務委員会 第11号(1952/12/11、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 それではお尋ねしますが、光田から病人が来たから近寄つてはいけないと言われたのですね。時期がわからないと言つていましたね。今いつかわからないと言つていました。
【次の発言】 あなたはどんな服装をしておるころです。寒いような服装のときですか。それとも薄着のときですか。その程度はどうです。
【次の発言】 記憶がないそれはやむを得ません。そうするとそれから他に移されたと言つていましたね。その病人が自殺をしかけたというような話があつて後に、よそに連れて行かれたとさつき言つていましたね。その間はどのくらいの間だか知りませんか。光田から病人が来たから近寄つてはいけないよと言われたときと、自殺未遂……

第15回国会 法務委員会 第12号(1952/12/13、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 関連して……。
【次の発言】 ただいま国警長官に対するアメリカ側から交付された鹿地の署名の書面、外務大臣は自分の方の手を経過してなかつた、こうおつしやつておりますが、国警長官の方からさような文書がアメリカ側から渡されたという御報告なり連絡があつたかどうか、その点を外務大臣にお聞きしたい。
【次の発言】 しからばアメリカ側に対する事実調査の要求について、かような要求があるからこの点についても調査をしてもらいたいという申出の交渉があつたかどうか。これは具体的にアメリカ側から鹿地の署名の書面が国警長官の手に来ておるという事実がありますれば、当然アメリカ側からこれを所持したという人間がすぐ……

第15回国会 法務委員会 第13号(1952/12/17、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 会社にお尋ねしたいのでありますが、東電の五十五万キロに対する大口需用者と、一般需用者の配電量の比率はどのくらいになつておりますか。
【次の発言】 そういうことでございません。
【次の発言】 大口需用者と一般需用者の、あなたの方で配電している比率を承りたい。
【次の発言】 ただいまの御説明は、ストライキの起つている状況においての配電の状況ですか。普通のときでしよう。
【次の発言】 今度ストに入つてからの給電の比率は、いかようになつておりますか。
【次の発言】 そうすると、そこに数字では現われませんが、私の承りたいことは、一般大衆に迷惑をかけないような配電操作ができるかできないか。言い……

第15回国会 法務委員会 第16号(1952/12/23、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 本件は特に長い病状に置かれておつたあなたを監禁したという特殊な関係がありますので、私の希望は、委員会としてはつきり病状を記録にとどめておきたい。特にあなたが自供書を書かされておるし、最後に釈放される条件で書かされた書面の信憑力にも関係いたしますので、その病気の経過を承りたいと思います。何年ごろからどうした病気で加療し、どこで加療されたかということを、要点だけをひとつお述べを願いたい。る点は御遠慮願いたい。
【次の発言】 その点は遠慮しましよう。それでは第一回の自供書を書かれましたときの病気の程度、ただいま委員長からお聞きになつたのではその程度がはつきりしません。どのくらいの程度であ……

第15回国会 法務委員会 第18号(1953/01/26、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 本件に関する法務大臣の御答弁は、猪俣委員のお話のように、非常にあいまいになりまして、ややともすると三橋事件を持ち出して来て、結論を得ないような不明確な答弁であると思います。本日問題になつておりますのは、鹿地君の人権擁護の問題です。これは単なる鹿地一人の問題でなくして、日本人自身が日本の国内において安心して生活ができるかできないかという、重要な憲法上保障された国民の権利の擁護の問題なのであります。従いましてこの問題は、まず第一に人権擁護の事実の調査が問題になると思う。委員長から本日の委員会の主題は、調査の経過並びに見解ということになつておる。従いまして調査は調査としての事実で御報告を……

第15回国会 法務委員会 第19号(1953/02/04、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 長官にお尋ねしたいのですが、その今のはがきのなくなりましたのは、検察庁へあなたの方から立件して記録を送つた後でしようか、その前でしようか。
【次の発言】 そうしますと、私は非常にふしぎに思うのでございますが、立件をいたしましたときにそういうような証拠がございましたならば、三橋の調書とともに、必ず証拠として検察庁へただいまのはがきをともに送検しなければならない、その手続をとることが普通の手続だと思つておりまするが、何ゆえにそれを立件し、記録を検察庁に送つたあとに国警に保存しておつたか、その理由はどこにあるか。
【次の発言】 ただいまのようなことは納得が行かないのですが、証拠が記録と一……

第15回国会 法務委員会 第20号(1953/02/13、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 私も同様の趣旨でございます。

第15回国会 法務委員会 第22号(1953/02/24、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 二点だけ質問いたしたいと思います。押谷政務次官に質問するのですが、綱紀粛正の点についてお考えなさつているようですが、ただいま御説明を承ると、本件の原因の重点はメーデー事件の被告が相当特殊な行動をいたしまして、それに原因をなしているというようなことを申されておりまするが、それが主たる原因であるか、それとも看守の方、ただいま問題になつておりまする職員の不足と過労と、さらに生活の保障並びに身分保障などに欠くるところがあつて、綱紀紊乱の原因がその方面に重点があるのかいずれにあるのか、この点を一応承りたいと思うのです。
【次の発言】 私どもが承知しておりまする刑務所の中の綱紀紊乱の大きな原因……

第15回国会 法務委員会 第24号(1953/02/27、25期、日本社会党(左))

○古屋委員 二点だけ御質問申し上げたいのですが、ただいま法務当局がお認めになつたところの、検事が被疑者をお調べになるときに手錠をはめてお調べになり、しかも署名させたという事実は違法行為であるかどうかということについて、法務当局の見解をひとつ御明答願いたいと思います。
【次の発言】 それからもう一つは、ただいま松岡さんからも御質問があつたのですが、私ども実際に弁護人として今日までやつて参りましたが、選挙違反には手錠をはめたまま取調べをするという場合がほとんどです。京都だけではございません。ほかの検察庁でもやつておるのでありますが、さような事実を法務当局は承知しておるかどうか。


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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