古屋貞雄 衆議院議員
「質問主意書」(全期間)
このページでは、古屋貞雄衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20
質問主意書提出本数(衆議院)
在籍期
提出数
順位
2本
5位
TOP5
1本
13位
TOP25
27期(1955/02/27〜)
0本
-
衆議院在籍時通算
3本
386位
質問主意書・政府答弁書一覧(衆議院)
25期(1952/10/01〜)
富士山頂の固有土地払下げに関する質問主意書
第15回国会 衆議院 質問主意書 第12号(1952/12/11提出、25期、会派情報無し)
質問内容富士山頂は現在国立公園の中心をなし、古くからわが国の象徴として日本国民はもち論、世界の人々から景仰せられてきたのであつて、これが一私人又は一団体の所有物となすがごときは国民感情上許すべからざるところであつて、現在までのように国有として存置することを要望するものである。
政府においては、静岡県富士宮市にある一神社が富士山頂は同神社の御神体であるというような神秘的な理由をもつて富士山八合目以上の国有…
答弁内容社寺国有境内地の処分は、「社寺等に無償で貸し付けてある国有財産の処分に関する法律」(昭和二十二年法律第五十三号)に基き、社寺側の申請により社寺境内地処分審査会に諮問して、譲与又は売り払うことができることになつている。
富士山八合目以上も他の社寺国有境内地の場合と同様、静岡県富士宮市所在の富士山本宮浅間神社の境内地として当該神社に無償で貸し付けてあつたものであるから、同神社の譲与申請に対する処分は…
教育職員の給与体系に関する質問主意書
第15回国会 衆議院 質問主意書 第13号(1952/12/15提出、25期、会派情報無し)
質問内容政府は、教育職員の給与体系を三本建に変える意向があるときく。特に文部大臣は、三本建の合理性を認め、事務当局に対し、これが調査を命じているというが、左の点につき答えられたい。
一 現在の制度(六・三・三・四制)は、大学卒(四年)一級教員、二年修了(短期大卒)二級教員及び一年修了の仮免許となつているが、この免許制度を変更する意図があるか。
二 1 本体系が、諸法規に現われている義務制度の内容及び人…
答弁内容一 現在の教育制度(六・三・三・四)は堅持する建前である。従つて教員の免許制度も現在のところ変更する意図はない。但し、実情に即するように教育職員養成審議会に諮り目下検討中である。
二 現行制度は、教育の機会均等の原則に基いて打ち建てられた民主的教育制度である。高等普通教育である高等学校は、義務教育に続くよき民主的社会人育成の機関である。従つて、これを担当する教員を特殊教育者扱いして教員の特権階級…
26期(1953/04/19〜)
富士山頂払下げに関する質問主意書
第19回国会 衆議院 質問主意書 第3号(1954/01/19提出、26期、会派情報無し)
質問内容第一点
イ 政府が、宗教法人である富士本宮浅間神社に対し富士山頂八合目以上の国有地を無償にて譲与するがごときは憲法第八十九条に該当し、憲法違反行為であることは説明を必要としないほどあきらかな事実であると確信するが、政府の所見如何。
ロ 富士本宮浅間神社の政府に対する該土地譲与申請の根拠は、昭和二十二年法律第五十三号に基くものであるが、該法律は、わが国占領中連合国の命令により制定せられた沿革をも…
答弁内容第一点
(イ) 富士山頂八合目以上の国有境内地の譲与申請及びこれに対する処分は、社寺等に無償で貸し付けてある国有財産の処分に関する法律(昭和二十二年法律第五十三号)の規定に基くものであつて、同法に基く成規の手続によつて行われているものであるから、この問題のみを捕えて違憲行為であるとすることは妥当でない。
(ロ) 同法は、日本国憲法の政教の分離並びに宗教団体に対する公の財産利用の制限の趣旨に則り…
※このページのデータは衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。
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データ入手日:2024/10/20
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