鈴木正吾 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは鈴木正吾衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

鈴木正吾[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第35号(1953/03/02、25期、改進党)

○鈴木正吾君 私は、改進党を代表して、次の数個の理由により本予算案に反対するものであります。  われわれは、まず第一に、この予算案に対して、独立日本の名において反対したい患います。(拍手)われわれは反対するものでありますから、もとよりこの予算には不満足でありますが、これに賛成せられる自由党の諸君も、おそらくは私は内心不満足であられるだろうと思つておりました。ところが、ただいま重政君の御演説を聞いておりますと、礼讃また礼讃、実に自由党の十大政策とやらを、ことごとく実現した、理想的な予算のように仰せになつたのでありますが、もしこの程度の予算の中で十分に実現できるとい、うならば、自由党のお持ちになつ……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

鈴木正吾[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 決算委員会 第2号(1952/12/06、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 過去二、三年会計検査院が指摘した不正もしくは不当というようなことについて、そのことをやつた役人がどう処分せられたかということを、この委員会に資料として提出してもらうというようなことは困難なことでしようか。そのままになつておるか、あるいはどう処分したかということを――会計検査院が指摘した不正行為に対する官吏を、各省がどう処分したかということの資料――最近二年間くらいの報告について、そういう資料は提出してもらえませんか。
【次の発言】 それじや二十四年度についても、こういうものはあるのですか。
【次の発言】 二十五年度のがここにあれば、この二、三年さきの二十四年度、二十三年度とい……

第15回国会 決算委員会 第3号(1952/12/08、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 一般会計と特別会計の中では、そういう融通は許されぬけれども、一般会計の中でも、庁の所属が違うのだから、そういう便宜がはかられるということは絶対にできぬと思うのですが、それはできるという解釈でいいのですか。
【次の発言】 その手続は済んでおるのですか。
【次の発言】 これをとりこわして、保安隊の方へ持つて行けばほんとうかもしれぬけれども、そうすることはむしろ国家に余分な経費をかけるからというような御説明があつたようですけれども、こういう官吏の裁量で国家の成規の規定を破るということはできぬはずだと思う。従つてこの問題については、その手続ありやいなやということが私は問題になると思う……

第15回国会 決算委員会 第4号(1952/12/10、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 関連して……。会計検査は、今どういうふうな方法でやつておるか。つまり現地調査、実地調査というようなことが大分ありますけれども、私の知り合いで、会計検査院で相当いい地位まで行つて、今やめている人から私が聞いている話だと、会計検査で現地調査にいつ出張するということを大分以前に通知して、そして検査される方から、それでは検査をする場所は、東北ならば花巻温泉のような温泉場とか料理屋を指定する。そこへ検査官が出て行つて、向うの持つて来た帳面か何かを検査をして、そして帰りの汽車賃は向うで買つてもらつて帰つて来るというような検査の仕方をやつておるということを、くろうと筋から聞いておるのですが……

第15回国会 決算委員会 第5号(1952/12/15、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 会計検査院が調達庁に関して指摘した、国家に与えた損害と思うものがどのくらいあるか、それが回収せられ、もしくは未回収で残つておるものがどのくらいあるかということは、今すぐにはわからぬかもしれないが、お調べになればすぐわかると思うので、次の機会までにお調べ願いたい。それから調達庁の万からは、今おつしやつたように、会計検査院はこう指摘してあるけれども、われわれの方では承知しがたい点があるということであるが、あなたの方で会計検査院の報告通りと認めた事件、金額がどのくらいあるか、それから現に回収進行中の金額がどのくらいあるか、それを次の機会までに書類にして出していただきたい。

第15回国会 決算委員会 第6号(1952/12/17、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 今のお話で、調達庁の中に二十六年度から監察官というものを設けて厳重に監査しておるというお話ですが、その監察官の業績といいますか、どういう成績をあげておるかということはおわかりになりますか。どのくらいの事件を扱つて、どのくらい国家の損になるのを食いとめ得たかということは、おわかりになりますか。
【次の発言】 言い訳の方を見ると、言い訳の仕方に、報告通り遺憾である、将来十分注意するという書き方、それから十分留意するという書き方と、遺憾である、今後留意する。これは文字の使い方で、何か多少注意の仕方に違いがあるのですか、下僚に対して注意を与えるときに……。それがわかると、このあとの全……

第15回国会 決算委員会 第7号(1952/12/19、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 今の御説明を聞いておつて私どもふに落ちないのですが、粉炭と中塊炭との規格がアメリカ軍と日本の商慣習が違い、アメリカ側では二十二ミリまでを中塊炭といい、日本側ではそういうものを粉炭と称しておる。そこに三ミリか五ミリの食い違いがあるようにぼくは聞いておつたのですが、そのことは契約の当初においておわかりになつておるはずだろうと思う。そこでこれによつて指摘せられたところを見ますと、日本の商慣習である粉炭で入札をしておつて、それを納めるときの価格は、アメリカの規格に従つて中塊炭で納めたというふうに考えられるわけですが、初めからその規格が違つておることがわかつておるのだから、中塊炭と粉炭……

第15回国会 決算委員会 第8号(1952/12/22、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 きよう私が本多大臣の御出席を願つた気持は、この間予算総会で私どもの仲間から、陳情政治をやめなければいかぬという問題が出ました。それから今日の実情からいうて、代議士は地方から出る陳情団の応接に悩まされて、ほんとうに国政審議をするいとまもないというほどの状況であります。このこと自体がすでに大きな問題だと思うのですけれども、こういうふうに地方からどんどん出て来る陳情団は、たいてい旅費宿賃、日当というようなものを地方の公の費用の中から持つて来る。これが今日の情勢からいうと、市町村、府県を通じてずいぶん巨額のものに上つておるだろうと思われるのであります。そういうことをやる根本原因は、今……

第15回国会 決算委員会 第9号(1953/02/06、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 これは方々で出て来るようだけれども、国家の負担としてはもつと安く行く道を講じようとするのに――軍というのはアメリカの軍のことだろうが、それが承知しないということは、軍当局とそういう支払いを受ける業者との間に何か変な関係でもあつて、それだけとつてもうけさしておるとか、わけ前をとつておるとかというようにしか解釈できぬのですけれども、アメリカ軍としても、日本の政府の負担を安くせしめることに協力するのがあたりまえと思うのです。今話を聞いておると、ここばかりでなくて方方にそういうことが出て来るようだけれども、一体そういう場合に、政府当局はそれをどういうふうに処理しておるのか。軍が承知し……

第15回国会 決算委員会 第10号(1953/02/09、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 今政府委員の説明の中に、二十五年より二十六年の方がそういう指摘せられる事項が少くなつたというお話でございます。これは大事な問題だと思います。そこで、できれば資料として出してもらいたいのだが、昭和二十三年ごろから各省別に、昭和二十三年には不正として指摘せられた事項がどれだけあつたか、昭和二十四年にはそれがどう減つたとか、どうふえたとか、二十三、四、五、六年くらいにわたつて、各省が検査院から不正もしくは不当と指摘せられた事項の数の増減表というものを、これは会計検査院、またわれわれの議論が政府にどのくらいの反省を与えておるかという一つのバロメーターにもなると思いますから、そういう数……

第15回国会 決算委員会 第11号(1953/02/11、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 けさの朝日新聞に――先ほども問題になつたようでありますが、決算書類はまず新聞社に発表する、漏らすというのが今までの慣例になつておるのですか。こういう問題はまず決算委員会に報告せられるべきものだと思うが、従来はどういうふうな関係になつておるのですか。
【次の発言】 見れば別に秘密文書というわけでもないと思いますが、こういうことが会計検査院長さんが知らない間に、われわれ委員の手にも渡らないうちに、新聞社のスクープ――新聞社はこういうことは大きなスクープだろうと思いますが、そういうことができるところに何か穴があるのじやないか。会計検査院の締りのないところがあるのじやないかというふう……

第15回国会 決算委員会 第12号(1953/02/13、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 議事進行について発言したい。十一日のこの会議の総意をもつて、決算の審議をするにあたつては、その当面の問題になる管轄の主管大臣にぜひ出て来るようにということを申し込んだ。私今日遅れて来たものだから、すでに大蔵大臣は出たけれども、何か用事があつて帰られたのかと思つていろいろ聞いてみたら、全然出て来ないということである。一体決算委員会を権威ある委員会たらしめようとわれわれみなが考えているときに、決算委員会の総意をもつて要求した大臣が、どういう理由で今日出て来なかつたのか。もしわれわれに納得のできる理由があつて来ないならばいいけれども、いろいろの用事にかこつけて出ない――たとえば今日……

第15回国会 決算委員会 第13号(1953/02/16、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 金曜日の大蔵省関係の決算について審議を途中で打切りました理由は、下僚の方からお聞きになつたろうと思います。その前の決算委員会で審議するときには、当該所管の大臣にぜひ出席を求めるということを、決算委員会の総意として政府に申入れた。あなたが何かの都合で出られなかつたから、それじや審議を打切ろうということで打切つたわけです。今審議いたしておることは、あなたがまだ民間にいらしたときの昭和二十五年度のことですから、あなたは何の責任もないことですけれども、しかしながら大蔵省の経理は、会計検査院の報告によりますと、大蔵省は各政府機関を通じて最大の不当不正及び是正事項を持つておるレコード・ホ……

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/18、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 厳重な注意というのは、事実上どんなことをやるのですか。
【次の発言】 戒告なり訓告なり減俸なりというが、減俸なら少しはきくかもしれぬが、ただ口先で戒告とか訓告なんかは、今の役人にはかえるのつらに水をかけたようなことになりはしませんか。この関係当局の責任者に対する処分はどうなつておるかわかつておりますか。ここに書いた人は裁判にまわされたかもしれぬけれども、その上の責任者に対してはどういう厳重な処分をなすつているのか。
【次の発言】 それできき目はあつたのですか。

第15回国会 決算委員会 第15号(1953/02/20、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 それではここでひとつ聞いておきますが、官庁で悪いことをした者におしかりを与える、そのおしかりの段階はどういうふうになつているか。それが結局実際の役人の名誉とか職分にほんとうのおきゆうのすわる程度はどの程度になるのか。その段階をひとつ。こういうものを読んでもその程度がわからぬので……。
【次の発言】 その口頭の戒告というのが注意というやつですか。
【次の発言】 道義の高揚ということ、これは国民全体の道義を高揚しなければ、役人の非行も粛正されないというりくつも立つでしようが、官紀が紊乱しているということが道義高揚の非常に大きな支障になつているということも事実だと思います。今大臣は……

第15回国会 決算委員会 第16号(1953/02/23、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 超過勤務手当というものが、大分ここにたくさん出ております。一体実際にこれだけの超過勤務というものがあつたかどうかということについて、私どもは疑問を持ちます。もしこの超過勤務の時間だけは事実あつたとしたところで、役所の仕事はそれだけのことをしなければ始末がつかなかつたかどうかということについて、われわれは疑問を持ちます。この超過勤務手当というものは、多くの場合を聞いてみないとわかりませんが、役人が月給の足らぬところを、その名目において補うというのが大分あるように、私ども聞いておるわけです。ある役所で私現に見たのですけれども、昼から役所のすみで麻雀をやつておつた。これは今のことじ……

第15回国会 決算委員会 第18号(1953/02/27、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 それはどういう理由なのか、回収ができないというのは資力がないのか。
【次の発言】 今のような問題は聞かれるにきまつている問題なんだから、ぼくがこの間から政府委員の勉強が足りぬというのはそこのところなんです。ほかのところではどんな質問がどう出るかわからぬけれども、決算委員会では、もう想像し得る問題の範囲というものはきわめてわずかで、全体としてこれは結局どのくらいの国家の損害になつたか、処置はどういうふうにとつておるかということが質問されるのは当然のことだと思う。それに対して何らの答弁の用意がないということをぼくは不勉強だというのです。決算委員会に出て来る政府委員はもう少し勉強し……

第15回国会 決算委員会 第19号(1953/03/04、25期、改進党)

○鈴木(正)委員 私今の農林大臣の御発言に関連して要求したいことがあります。これはこの前も要求しておいたことなんですが、いつも関係資料というものがその日になつて配られる、こういうことではほんとうの審議はできはせん。これから審議に移るのは政府機関としては商工省を初め七省、それから政府関係の機関では専売公社、国有鉄道、公団、復興金融金庫等七つ指摘せられておる。不正不当というような事件の数で、なお残つておるのが四百七十七件ということになつております。私はこの際この委員会の名において、残つた各省各機関に対して、この委員会に提出すべき資料を前日の朝でなしに、とつくにこつちへ渡しておけ、そうしなければはつ……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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