このページでは重政誠之衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○重政誠之君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております政府提出の昭和二十八年度の予算各案に対して賛成をいたし、場野党三派がそれぞれ提出をいたしております修正案並びに組みかえ要求の動議に対し反対の意を表明せんといたすものであります。(拍手) 私が政府提出の予算各案に賛成をいたします理由は、本予算は自主的かつ民主的に編成をせられ、ドツジ方式の修正はもとより、わが党がさきに公約をいたしました十大政策も、ことごとくこれを予算化いたしておるのであります。大局的に見れば、本予算は、現下の国際情勢に即応してわが産業経済の発展促進をはかり、かつ民生の安定をはかるにふさわしい建設的、積極的……
○重政誠之君 私が申し上げまして、委員の皆様方、政府側でひとつお考えを伺わなければならぬ、こう考えてあえて委員外の発言を求めたわけでございますが、それは藺製品の問題でありあり。申し上げるまでもなく、繭製品の主要なるものは畳表でありますが、これが今回の運質の値上げに伴いまして、従来階級がたしか七であつたかと思いますが、それが今回四階級に改められるということになるやに聞いておるのでありますが、これは申し上げるまでもなく日用品である。日用品と申しますと生活必需品であると思うのでありますが、それが一応原案では除外をせられておるのであります。これにはいろいろ御議論のあることと思うのでありますが、しかし戦……
○重政委員 私は、主として食糧問題と肥料問題に限定をいたしまして、関係各大臣に御質問をいたしたいと思うのであります。本日の午前同僚森委員から、食糧問題がきわめて重要であることをお述べになつたのでありますが、私もまつたく同感であるのであります。大蔵大臣には特にこの点を御認識をいただかなければならぬと思うのであります。なかなかこの食料の増産ということは、工場生産のごとく簡単には参らないのであります。大蔵大臣が国費を支出せられまして、その効果があるかどうかということについて非常に危惧の念をお持ちになつておることをかねがね私は承知いたしておるのでありますが、まことにごもつともなことであります。食糧増産……
○重政委員 ただいまの御説明でございますが、開発銀行に昨年まで中小企業の資金を政府は流しましたが、今年はそれをやめて、公庫としてそちらへまわすということになつているのは御承知の通りでありますが、開発銀行から中小企業の金の出道は、一般の銀行から中小企業者が金を借りて、開発銀行は何もやらない、ただ銀行が育つて来るやつをよろしいと言うだけで、開発銀行自体が中小企業者の企業についての審査する権限、権限というよりか実際の能力が全然欠如しておるので、そうするとこれはもう銀行まかせということになる。銀行によつては非常にうまく相当事態を認識してやつておる銀行もあるし、それからまた銀行によれば全然ほつたらかしの……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。