松前重義 衆議院議員
25期国会発言一覧

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松前重義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松前重義衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

松前重義[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第24号(1953/02/02、25期、日本社会党(右))

○松前重義君 私は、日本社会党を代表いたしまして、先日行われました総理大臣の施政演説並びに各大臣の演説につきまして、いささか質問を試みたいと思う次第であります。私は、すでに同僚議員三宅正一君より質問申し上げましたことに対しましては重複を避けまして、以下の質問をなそうとするものでございますが、私の見るところによりますれば、日本政治の最大の欠陥は、政治の科学化、換言すれば科学を政治に取入れるという考え方が著しく欠如しているということでございます。(拍手)従つて、私は、日本の再建が科学と政治の欠如にあるという観点に立ちまして、経済の復興、貿易の振興における科学技術の役割、教育の振興、さらに保安隊の問……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

松前重義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 電気通信委員会 第3号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○松前委員 郵政大臣に御質問を申し上げたいと思います。この前の委員会で電波関係の問題についていろいろ御説明を承つたのでございますが、今日問題になつておりますテレビジヨンは、単にいろいろな映画に類するものを、瞬間的に遠いところに起つた現象を見られるというような、いわゆる娯楽のような意味において考えておるようであります。けれども、このテレビジヨンの問題は、実に科学、文化の発達に対しまして非常に大きな影響を持つものであり、これに対する政策は非常に重要な意味を含むものであると思うのであります。かつて英国が戦争の前でありましたか、テレビジヨンの研究にほとんど国の科学の研究の重点を注いでおりましたが、むべ……

第15回国会 電気通信委員会 第4号(1952/12/05、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前郵政大臣に御質問を申し上げ、いろいろお答えもございましたけれども、はつきりしない点もたくさんございました。私の質問しようと思つておりますことの一部といたしまして、まずテレビジヨンの電波の割当の可能なる範囲はどのくらいでありましようか、この点をちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 駐留軍のニチヤンネルが返つた場合においては六チャンネルがテレビジヨンのために用意し得るというお話だと承るのでありますが、しからばたとえば東京なら東京でテレビジヨンの放送の申請がありましたときに、六つの放送局にこれを許可することができる。技術的な立場から見ますならば六つだけは許可し得る、こういうよ……

第15回国会 電気通信委員会 第6号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は放送協会の公共性について、先ほど山田委員から御質問がございましたが、放送協会の公共性というものは一体どこにあるか。たとえば放送の聴取料を五十円おとりになつていらつしやいますが、テレビジョンをおやりになると二百円もおとりになる。このような聴取料をとることによりまして経営しておられるところの放送協会は、公共性があるからそういう聴取料をお集めになることになつておるのでございます。この公共性の具体的な実例といたしまして一応私どもが認められる点は、まず第一に海外放送の実施でございますが、この海外放送の実施は、少くとも一文の金にもならないところの海外放送であります。しかし国といたしまして、……

第15回国会 電気通信委員会 第11号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は簡易保険の積立金の運用と、電信電話事業の拡張との関係について、少し郵政大臣の御所見を伺いたいのであります。  簡易保険の積立金の運用が近く郵政省に移るということは、従来逓信事業に従事しておつた者の多年の要望でありました。ことに地方に行つてみますと、特定局長などは特にこれを要望しておりました。この運用権が移ることによつて、将来の簡易保険の勧誘に対して、非常に大きな利益が与えられるということは御承知の通りであります。私はいなかを歩いてみていつも考えるのは、この運用権の問題が移つた場合において、郵政大臣の所管にあります電信電話事業と、この簡易保険の事業との間に、積立金の運用において何……

第15回国会 電気通信委員会 第12号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前も質問をいたしましてはつきりいたしませんでしたが、この間自首して出た三橋氏の不法電波問題について少しお伺いしたい。それに関連して、電波監視についての今後の態勢、あるいはまた電波法の適用は一体どういう実情にあるかというような問題について、御質問をしたいと思つております。ここにそのときに資料として求めましたものが出て参りまして、少しは明らかになつて参つたのでありますが、しかしこれだけではどうも内容がはつきりいたしませんので、少しお伺いいたしておきたい。  まず第一に、この間自首して出ました三橋という男の出しておりました電波は、もちろん短波でありましようが、どこと通信をしておつたの……

第15回国会 電気通信委員会 第13号(1952/12/20、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は日本社会党を代表しまして、政府提案の電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に対して、賛成の意を表します。  二、三の附帯条件と希望を申し述べたいと思います。二十億の社債を発行せられるということは、先ほど来お話がありましたように、資金運用部資金によるということは、こういう設備資金におきましては当然のことであると思われるのであります。この点に対する今後の政府の御努力を特に希望する次第でありますが、しかしこの際におきまして、この社債によつて急速に電話に対する国民の需要を満たすという意味におきまして、この方法によられるということは、今回はいたし方ないことであると思われるのであり……

第15回国会 電気通信委員会 第14号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前、電波統制の行政上の問題として、保安隊の電波並びに無線施設等の行政的な権限の面について、保安隊の固定通信にあらざる移動の設備に対しては、自由を認めてやるというお話を承つたのであります。すなわち国警系統の通信施設は完全に電波監理局のコントロールのもとにあるにもかかわらず、保安隊はそこまで行つてない、自主性を認めておるというところに問題があると思つて、私が御質問をいたしましたのに対して、あとで調べて答弁するというお話でありましたが、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 御説明で大体大要はわかりましたが、警察隊に対しては保安庁と大分取扱いが違うように伺つております。その警察隊の……

第15回国会 電気通信委員会 第15号(1953/02/05、25期、日本社会党(右))

○松前委員 大体のところをお伺いいたしましたが、公社の問題につきましては、後日詳しい予算その他御計画が出ましてから、御質問を申し上げます。ただ一言電波行政の立場からお答えを願いたいと思うのでありますが、放送局の開設の根本的基準、二十五年の十二月五日から出ている電波監理委員会規副第二十一号ということになつておりますが、この適用の問題であります。近畿地方で、あるいは九州にも同じようなケースがあるそうでありますが、近畿地方におきまして、放送局を各地に設置した後において、大阪の放送局を大電力にしたために、そのエリアが非常に広くなつた。そのエリアの中に入つて来る放送局は、プログラムの三分の二以上違つたも……

第15回国会 電気通信委員会 第16号(1953/02/12、25期、日本社会党(右))

○松前委員 ちよつとお尋ねいたしますが、前年度に比較して予算が大体百四十億円を増加しておりますが、この百四十億の増加というのは非常な大きな問題だと思われます。この点は御努力の結果によつて通信の拡充が一般的に認められたために、増加したものであると考えられるのでありますが、しかしこれだけのものをほんとうに完全に消化いたしまするのには、相当の準備と構えが必要であると思うのであります。現在製造工業からあるいは工事に至るまで、あるいはその他の事務的な営業方面の問題、あらゆる点において従来と異なつた態勢をお持ちになつておられると思うのでありますが、それらについてお伺いをいたします。

第15回国会 電気通信委員会 第17号(1953/02/16、25期、日本社会党(右))

○松前委員 この前に公社総裁より事業の大要についてお伺いをいたしたのでありますが、きようは政府側がお見えになつておらぬようでありますから、その公社側に対する質問を続けてみたいと思います。  この前のお話の中で、電信電話の将来の見通し、すなわち通信網の計画につきまして、この計画の大要を口頭をもつて御説明いただいたのでありますが、もしこれができましたならば何か書いたものでいただければ非常に幸いだと思います。これに関連しまして少し最近のこれらの計画の基礎的な資料でありまする、ことに通信工業界にとつて非常に重要な問題だと思いまする公社の計画しておられる技術的な計画の思想の根本について、少しばかり伺いた……

第15回国会 電気通信委員会 第18号(1953/02/17、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は公衆電気通信法につきましてお尋ねいたします。先ほど羽田委員から、政府提案を非常におほめになりましたことについて、少しばかり御質問を申し上げます。公衆電気通信法の中のPBXの問題でありますが、このPBXの問題で一番問題になるのは、電気通信という事業、すなわち、電気を通じて、人間から人間に意思や音声を伝えるところの、あるいは電信符号を伝えるような事業、こういう事業につきまして、少くともその建設及び保存の立場から見まして、これを一元化しなければならないという原則は、世界的な原則であり、技術上の絶対条件であるのであります。世界中のすべての国、大体私が知つております国のすべては、このよう……

第15回国会 電気通信委員会 第19号(1953/02/19、25期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいまのお話に対しまして、ちよつと不審の点をお尋ねしたいと思います。公社以外のいわゆる何と申しますか、私設のPBXの業者が工事その他をやりますときには、非常にこれが発展をするだろう。ということは、その裏の考えを申しますれば、公社にそのままやらせておくならば、発展しないというような結論のように伺うのでありますが、そのような御意見でございますか。
【次の発言】 それはどういうような基礎の上にお立ちでございますか。
【次の発言】 しからば電気事業その他におきましても、独占事業はいけないとおつしやるのですか。
【次の発言】 ただいまの公社は独占事業であるがゆえに、サービスが悪いという理論……

第15回国会 電気通信委員会 第24号(1953/02/27、25期、日本社会党(右))

○松前委員 放送協会の予算につきましては、私の御質問申し上げたいと思つておりますことは昨日松井委員より御質問申し上げて、ある程度満足な御答弁を得たというお話でありますので、その点はここで省きまして、大臣にちよつとお尋ねしたいと思います。  NHKの予算の内容を見てみますと、放送というもののすべての面において網羅した放送をやつておられる、このように見受けられます。もつとも公共性を具体化するためには、当然そのような放送が必要であろうとも思われるのでありまするけれども、民間放送もあることでありまするし、民間放送とのある程度の、何と申しますか、それぞれ特徴を持つた放送体系というものができ上らなければな……

第15回国会 電気通信委員会 第26号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は放送協会が、公共性を持つたいわゆる公共企業体としての性格から、ただいまの海外放送等におきましても、最も重要なる文化的な要素としまして、日本の代表的な音楽あるいは芸術、そういうものに対して、放送協会が世界水準を目標としたところの何らかの具体策をお持ちであるかどうか。この点について放送協会にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 芸術的な面において、優秀な立場を維持しようと思つて努力しておられることに対しては敬意を表しまするが、聞くところによりますと、どうも放送協会は、音楽家や芸術家に対して待遇が悪い、非常にけちだというような話を聞くのであります。ただいま一般の従業員の方々の待遇の……

第15回国会 電気通信委員会 第27号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○松前委員 公衆電気通信法案の百五条「左の公衆電気通信設備の設置は、加入者又は専用者が行うことを妨げない。但し、同一の加入電話の電話回線又は同一の専用設備たる回線の一端に接続するものの全部についてする場合に限る。」これはどうも頭が悪いものだから文章がわからないのですが、御説明を願いたい。
【次の発言】 御説明は非常によくわかるけれども、文章が相かわらずわからないのでありますが、ただ問題はPBX、すなわち構内交換設備、このPBXというものの定義を伺いたいと思います。
【次の発言】 局線に接続されておる場合においては、ある構内の私設交換機があつて、私設の加入者がそれにぶらさがつている場合においては……

第15回国会 電気通信委員会 第28号(1953/03/04、25期、日本社会党(右))

○松前委員 私は日本社会党を代表いたしまして、政府の提案にかかる放送協会についての、放送法第三十七条第二項の規定に耀き、国会の承認を求める件につきまして、賛成の意を表する次第であります。  この放送協会の予算の中に盛られております内容といたしましては、ただいま述べられたことくラジオの普及発達に対して、その放送電波をあまねく到達せしめることによつて、受信機を普及するとともに、受信困難な地域をも放送の恩沢に浴せしめようという理想に対して努力しておるということ、あるいはまた業務の合理的運営や簡素化等に対して努力をしておる、こういう予算であると思うのであります。また番組の問題でも、教育放送やあるいは芸……


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データ更新日:2023/02/05

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