松前重義 衆議院議員
26期国会発言一覧

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このページでは松前重義衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

松前重義[衆]本会議発言(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第45号(1954/05/07、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 私は、日本社会党を代表いたしまして、防衛庁設置法案、自衛隊法案、この両法案に対しまして反対の討論をいたさんとするものであります。(拍手)  この二つの法案は、さきに全国民の猛烈な反対を押し切りまして国会を通過いたしましたMSA協定と並んで、わが国の将来を決定いたしまする実に容易ならざる内容を持つておりまして、私は、ここに、憂憤禁じがたく、深く保守党諸君の深刻なる反省を促しまして、この二法案を葬り去らんと志して登壇いたしたのであります。(拍手)  私が申し上げようと思つておりまするその第一点は、今日原子力の時代におきましては、自衛とか軍備とか称するものの内容が根本的に変化いたしてお……

第19回国会 衆議院本会議 第55号(1954/05/25、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 私は、日本社会党を代表いたしまして、原子灰の降下いたしております現状に対しまする、これが国民生活に及ぼす影響につきまして、政府の対策につきまして緊急の質問を行おうとするものであります。(拍手)  去る三月一日ビキニ環礁付近のアメリカによる水爆の実験は、有史以来のできごとでありまして、これは人類の歴史始まつて以来私どもが当面いたしました最初の、いまだ知らない経験であつたのであります。この実験によりまして、折しも畠漁いたしておりました日本漁船第五福龍丸は、危険水域よりはるかに遠く位置しておつたのにもかかわらず、乗組員二十三名は、死の灰をかぶつて放射能による原子病状を呈し、見るも無残な……

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委員会発言一覧(衆議院26期)

松前重義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第6号(1953/07/08、26期、日本社会党(右))

○松前委員 副総理のおられる間に、簡単に一言伺いたいと思います。応急処置その他の問題はただいままでお話がありましたが、今後の復旧の問題にあたりましては、これだけの広範な被害を復旧いたすのに対しまして、ただ元に返すだけが能ではないのでありまして、よりよく今日の時代に即応した、いわゆる国土総合開発との関連性を持たせた復旧をやらなければ、復旧どころではない、一応進歩した姿に持つて行かなければ、もつたいない金を使うことになる、このように考えるのであります。すなわち、政府といたされましては、国土総合開発という見地とこの復旧との立場におきまして、どういうふうな関連性をもつてお考えになつておられるか、一面国……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大野国務大臣が現地に行かれましたことに対しては、先ほど来非常に地元の議員から、またそのほかの方面からも感謝の言葉があつたようでありますが、私はそういう前おきは抜きにいたしまして、卒直に大野国務大臣の御所見を伺いたいのです。  そもそもああいう災害が起りまする原因は、国土の総合開発に欠陥があるからであります。御承知のように、私の選挙区に関係があつてまことに申訳ありませんが、阿蘇地方の国土総合開発はすでに問題となつておりまするが、これらの開発がある程度目鼻がついておるならば、あれほどの災害は起らなかつたかもしれないということも、想定できるのであります。今後における当面の応急処置について……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第8号(1953/07/13、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は、建設大臣に、今度の水害に対して現地で機動的なやり方をおとりになつておられるかどうか、すなわち修羅場であつた現地の混乱に対して、対策本部あるいは建設省の出先方面は、市や県に対してどの程度の自由性を認められ、機動性を発揮されているのであるか、その辺の大臣のお考えと現状について伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお答えはまことに適切であると思います。但し、現実はしからずでありまして、まことに遺憾なる現象が現われていることを御承知願いたいと思います。と申しますのは、おそらく水害地の各地にわたつて同じような例が行われていると思うのでありますが、ただいま大久保君から御質問があり……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第9号(1953/07/14、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大蔵省にお尋ねします。今平井委員からお話がありましたように、金を借りるのに個人ではいかぬ、組合でなくちやいかぬ、それからまたいろいろ手続をやつてみたら非常にやかましくてなかなかいかぬ、このような話を聞くのでありますが、このような災害を受けたときには、ふだんにおけるようなやかましい処置を必要としないような、何らかの特別の処置を講じておられるかどうか伺いたいと思います。
【次の発言】 手続はふだんから非常にみんなが迷惑しておるところでありまして、特に災害地域に対しては、ただいまのお話もありますけれども、ひとつ御注意願いたいと思います。  それから、国有鉄道に対してちよつと御質問いたしま……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第10号(1953/07/15、26期、日本社会党(右))

○松前委員 保安隊の水害現地における状況について、ただいま大臣から御報告がございましたが、この保安隊の性格として、かつて軍隊の時代においては、橋が存在するために川の両岸があぶない、上流があぶないというような状態になつたときには、ただちに爆破作業をやつたということを聞いております。今回もそのような事例がありまして、熊本市における子飼橋が非常に強い橋でコンクリートのために流れない。そのために、それにたくさんのもの、木材や家屋などが引つかかつてダムを形成したために、その橋の両側に激流がわかれまして、そうして全市があのような状態になつた。このときに現地に行つて聞いたところによりますと、保安隊にその爆破……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第11号(1953/07/16、26期、日本社会党(右))

○松前委員 文部省の方にお伺いしますが、まず第一に、昨日も私が質問いたしましたように、罹災者の子弟が留学しており、その子弟が帰る旅費もなく非常に弱つている。それには彼らの将来の就学の問題もありましようし、いろいろな問題が彼らにこの災害を通じて襲いかかつておるのでありますが、これらに対して何らかの対策を文部省はおとりであるかどうか伺いたい。
【次の発言】 まだそうするとそれはまとまつておりませんか。
【次の発言】 大至急、帰郷する学生もたくさんおりますので、事務的にお運びを願つておきます。  次の問題は育英資金の問題であります。不慮の災害によつて非常に打撃を受けたところの家庭の子弟に対して、育英……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第12号(1953/07/17、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大蔵省にお尋ねいたします。福岡の災害地で銀行のストライキが起つておるようでありますが、これにつきまして、その模様をちよつとここで御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これに対して大蔵省はどのような対策をお持ちでありますか。すなわち、金融不円滑な現状にある福岡銀行だけに依存しないで、他に何らかその他の銀行を利用する等の、災害非常の対策をおとりになつておられるかどうか。
【次の発言】 このストライキは、いわゆる偶発的に起つたものであるか、あるいはまた前からいろいろ交渉を続けられて、いわゆる災害前の継続であるのか、この辺に対する御調査があつたら伺いたい。もう一つは、この種のストは福……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第13号(1953/07/18、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大野国務大臣にお尋ねをいたします。ただいま「西日本等豪雨災害応急復旧費調」という建設省の資料をちようだいいたしました。この額を総合してみますと、大体その被害額は二百五十六億以上に上つておるのであります。ところが、これらの復旧に対して政府補助を出すとしましても、あるいは三分の二あるいは二分の一という補助を今まで通例といたし、そのような立法になつておるのでありますが、これらに対しては、この九州水害に関する限り、絶対に特別の立法措置を早急に講じなければならないのであります。大野大臣は、お帰りになりまして、各方面と熱心に御折衝になつて、鞭撻叱咤激励されておる姿に対して、ほんとうに敬意を表す……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第17号(1953/07/23、26期、日本社会党(右))

○松前委員 先日農林大臣にお伺いいたしましたが、今度の水害の大きな原因の一つとして、山林に対する政策、すなわち林野政策の根本問題に触れなければならないと思うのであります。戦争中に山の木は切られ、そうして戦後におきましては平地林さえも伐採された。このようなことの結果が、土砂を含んだ水によつて今日のような災害を生み、また洪水の原因をつくつたということは、申すまでもないのであります。河川を治めんとするものはどうしても山を治めなければならないのであります。その意味におきまして、国有林に対しましては林野庁においてある程度統制的計画的な林野政策をとつておられるのでおります。けれども、民有林に対しましては、……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第18号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は、厚生省関係についてお尋ねをいたしたいと思います。  具体的な例を申し上げますれば、白川の水系におきまして、あの白川に面しておりまする村は、ほとんど全部土砂の埋没するところとなつております。その土砂の埋没いたしましたために、従来、これらの村は、地下水が出ないために、灌漑用水をもつて飲料水といたしておつたのであります。この灌漑用水をもつて飲料水といたしておりましたので、今回の災害によりまし一、土砂によつてその灌漑用水が全部埋まつてしまつて、飲料水は全然供給されなくなつた。こういうことで、水書のときには水のために破壊され、水が引いたら、今度は水のないために、州民は毎日の生活の不安に……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第24号(1953/08/06、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいまの修正案については反対ではおりませんが、確かめる意味においてちよつとお尋ねをいたしておきます。「漁場、漁港及び港湾」とありまするが、この港湾というのは、具体的にはどこどこをさすのでおりますか。
【次の発言】 ただいまのお答弁で満足いたします。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第26号(1953/08/10、26期、日本社会党(右))

○松前委員 副総理がおいでになりますので、簡単にお尋ねをいたします。今次水害の緊急対策の大綱は、大体において今日までのところ議員立法として国会の通過を見たのでありますが、その事には、従来の災害に対する補助金あるいはその他の救済措置につきしまして、相当に思い切つた態度をもつて臨むようになつておるのであります。全額国庫負担というような問題も、至るところに法案の内容に盛られておるのでありまして、政府といたされましては、これらの予算措置の前提としての財源の問題、この問題が重要な問題であろうと思うのであります。どのような財源にこの災害復旧費を求めんとしておられるのであるか、そうしてまたどのような形式をも……

第16回国会 電気通信委員会 第3号(1953/06/23、26期、日本社会党(右))

○松前委員 電波法に対して政府として都合の悪い点を改正したいというような御意見はどうでございますか。
【次の発言】 放送法に関してはいかがでございますか。
【次の発言】 大体どういう点を改正しなければならないと政府としてはお思いになつておられますか。
【次の発言】 もう一つお伺いいたします。民間放送がだんだん各地で行われているようでありますが、先ほどのお話にありましたように周波数が非常にきゆうくつになつていると思う。従つてその周波数を厳格なる規定通りの周波数に維持する必要性が非常に増して来る。そうなると、その放送局の機械の取扱いをやる技術者の資質というものが、非常に重要な問題になるわけでありま……

第16回国会 電気通信委員会 第4号(1953/06/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 電気通信省が電信電話公社に移行するに伴いまして、国際電信電話事業は国際電信電話株式会社に移行されたのであります。国際電信電話株式会社の設立に関しましては、いろいろ異論をはさむものもあつたのでありますけれども、今日一応会社ができ上つて運用されておるのでありますが、この国際電信電話株式会社のその後の運用の状況、あるいはまた株式の配分の状況、あるいは本年度における収支の見込み、あるいはまた国際電信電話事業は、終戦後における国際的な通信の需要か満たすために起つたものでありまして、戦争中あるいは戦争前における設備を全部継承いたしておりますので、現在のところ必ずしもその設備の全部を使つておるも……

第16回国会 電気通信委員会 第11号(1953/07/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいま橋本委員の御質問に関連して、きようはもうおそうございますから簡単に質問いたしまして、重要な、私の主題といたしまする問題は後日に譲ることにいたします。  橋本委員の御質問に対して大臣が答えられました中に、いわゆる多数通話をする加入者の料金は、通話の度数が多い分に従つて逓減してよろしい、そういうことも考え得るような修正には応じ得ないわけではない、このような御答弁がございました。私はかつてヨーロツパからアメリカ方面を、もう大分前でありまするが、まわつてみましたときに、そのような料金制度をとつている国は一つもなかつたのであります。何となれば、たくさん電話をかける人はむしろ都心におる……

第16回国会 電気通信委員会 第13号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお伺いしたいのですが、国際電信電話株式会社の事業内容について御報告を受けましたが、大体年度末に至るまで六億八千万円程度の利益が上るということでありました。しかもその内容を拝見しますと、昨年度に比べて著しく収入は増大しつつある。電信においても電話においても、特に電話において非常な増収になる傾向になつておる、おそらく来年度におきましてはより以上の増収が期待される、こういうことを考えてみますときに、この会社の利益金の処分については、郵政大臣の認可を得なければならないことになつております。このようなほとんど特権として与えられた独占企業の利益を、郵政大臣の認可によつてその使途を明らかに……

第16回国会 電気通信委員会 第14号(1953/07/13、26期、日本社会党(右))

○松前委員 国際電信電話株式会社株式分布状況一覧表を資料として頂戴したのでありますが、この株式の分布状況については、概念的にはこれに出ておりますが、もう少し詳しくこの内容を伺えないものでしようか、大蔵当局にお伺いしたい。
【次の発言】 大体わかりましたが、大蔵省保有株というのが二百八十二万六千六百十三株ありますが、これは将来どういうふうになさるつもりでありますか。
【次の発言】 この前の払下げに対しては、大体額面通りの値段でお払い下げになつたのですか。
【次の発言】 今後の分は…。
【次の発言】 国際電気の営業の状況は、大体昨年度などの収入に比べて、相当上まわつておるようであります。そのような……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 水害地緊急対策特別委員会 第5号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は建設省の方にお尋ねいたします。水害の予算が大体決定したようでありますが、この予算につきまして建設省の見解を伺いたいと思います。本年度のこの程度の予算で、今年降りましたような雨が来年また降つたとすれば、あるいはまた明後年降るような場合、あるいはこの千五百六十五億というもので復旧が完成した後に降つた場合、再び災害が起らない自信がおありになりますか、どうですか。
【次の発言】 大体不必要な議論の応酬はやめまして、結論は、このくらいの予算ではとうてい将来の災害に責任は負えないというように承ります。私もさもありなんと思うのでありまして、少くともこの建設省関係の仕事が根本的に行われなければ……

第17回国会 通商産業委員会 第4号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は中共貿易についてお尋ねをしたいと思います。しかしその将来の見通しとかいろいろ根本問題については、本日は時間がありませんから省きます。ただ今回向うに渡りまして折衝した結果として、日本における非常に困つた欠陥が生れて来た。その困つた欠陥について、通産省としてどのようなお考えを持つておられるかを承りたいのであります。大体ああいう国営貿易をやつている国は、御承知のようにバーターであります。物々交換の場合においては、向う側としては、国家の建設に重要なる順にこれを並べて甲、乙、丙とわけておる。その甲類に属するものは、大体機械類とか建設関係のものでありますから、わが国としては、バトル法その他……

第17回国会 電気通信委員会 第6号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお伺いしたいのですが、国際通信の問題です。簡単にお尋ねいたしますが、日本と中共との間に通信連絡が行われております。上海と大阪との間に行われております。これは政府が相互に正式に認められたものでありますか、どうであるか、お伺いしたい。
【次の発言】 大臣はこの問題をどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 大臣は、今後とももつと両者の国交の調整その他と関連して、通信連絡の発達を考えておられるというようなお答えであると思うのでありますが、実は今川中共に行つてみまして、私どもが一番困つたのは通信連絡であります。いわゆる中共との間の貿易が、おそらく今後においては相当量の進展を見……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 電気通信委員会 第1号(1953/12/02、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣に、国際電信電話株式会社と電信電話公社との業務の相違について、ちよつと御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 国際電信電話株式会社は会社であります。私どもは両者の切り離しに反対をしたのであります。けれども一応通りました。通りましたが、それが通信上の使命を遂行する目的に対してどのような相違があるかということを承りたい。
【次の発言】 それをとにかく言つてください。
【次の発言】 通信というものを遂行するためには、同じような使命を持つておるというようなお話だと承りますが、それでよろしゆうございますか。そういう結論であるといたしますれば、ここに国際電信電話株式会社の従業員に対して……

第18回国会 電気通信委員会 第3号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○松前委員 通産省にお伺いします。先ほど来技術の導入という話がありました。特許権に対する使用料を海外に相当支払つていると思うのですが、この額はどのくらいになつているか。もしそこにお持ちでなかつたら、御調査の上、表にしていただきたいと思います。  それからもう一つ、通信器材の輸入の状況、どういうものを今日までどのくらい輸入しておられるか。昨年、一昨年くらいのものからほしいと思います。その統計を頂戴いたしたいと思います。
【次の発言】 今のは詳しいのを、あとからでけつこうですから頂戴いたしたいと思います。  もう一つは輸出禁止になつている品物で、ことに中共に対するものであります。何か二、三日前に輸……

第18回国会 電気通信委員会 第4号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は前置きは抜きにいたしまして、少しばかりお伺いしたいと思います。  先ほど来非常に特長のある方式ということをおつしやられた。特長のある方式で、しかもマウンテン・トツプ方式というお話でありますが、マウンテン・トツプというのは英語で言えば大発明のようでありますが、日本語で言えば山の上に機械をすえて、方々に電波を飛ばすというだけのことです。このマウンテン・トツプ方式について、先ほどフイルコがやるのか、あるいはそのほかのものをつけ加えるのか、それはわからぬという話がありましたけれども、マウンテン・トツプ方式が新方式であるということの御説明と同時に、ひとつフイルコとの関係を伺いたい。清水さ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 外務委員会 第19号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は本会議で緊急質問をやるつもりでありましたが、できなくなりましたので、ここで一、二外務大臣に御質問したいと思います。大体、二月一日から二週間の間水系爆弾の実験をやるということは、ニユーヨーク、タイムズにちやんと出ております。ところがわが国においては、向うに漁に行つた漁民たちは全然これを知らないで行つておる。この周知の方法としてはわずかに海上保安庁の告示のようなところに、これは原子力であるというような特別の注意もなくて、小さいところに三行くらい書いてあります。こういうことでは当然このような事態が起ることは予想されるのでありますが、外務大臣は大体このようなアメリカの新聞にさえも出てお……

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/22、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 私は昨日焼津の現地に調査に行つて参りました。率直にお尋ねいたしますから、簡単にお答え願います。  第五福竜丸並びに原子灰によつて被害をこうむつた船員たちに対して、アメリカ側において治療をする。あるいはまた第五福竜丸の放射能の研究のためにアメリカ側にこれを引渡せ。このような交渉があつた場合において、政府はどのような考えをとるかを伺いたい。
【次の発言】 ただいまのお答えではどうしても満足できない。と申しますのは、第五福竜丸並びに患者をおれの方で研究し、あるいはまた治療をするから引渡してくれという交渉があるときには、引渡されるかどうかということをお尋ねしているのです。イエスかノーか。

第19回国会 電気通信委員会 第2号(1954/02/11、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお尋ねしたいと思います。大分テレビジヨンやその他で、外国の技術がわが国に入つて来る傾向が強い。今のように野放図に外国の品物を入れておつたのでは、日本の工業が興らない。このことは御承知のことであると思います。それにもかかわらず、テレビ放送局やその他の施設について、外国の品物を買つて来るという計画に対して、どんどん許可を与えておられるように私どもは見受けておるのであります。かつて英国においてはテレビジヨンの問題について、政府から非常な補助を出して奨励をいたしておつた。それは技術の研究に対する補助であつたのであります。まだ一九三二、三年のころでありましたからそのような状態であつたの……

第19回国会 電気通信委員会 第3号(1954/02/12、26期、日本社会党(右))

○松前委員 大臣にお尋ねします。一兆以内で一応予算が提出されておりますが、ことしはいろいろな意味で、たとえば一般の消費物資やら機械類の値下りを予想しておられるかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 しからばここに昨年よりも大分予算が減つておりますが、この減つた予算によつて、今年度程度の建設ができるというお見通しの上でこの予算はでき上つているかどうかを伺いたい、いわゆる五匿年計画に順応した計画がこの予算で遂行できるのかどうか。
【次の発言】 これは製造工業との関連性の問題になつて来ますけれども、ただいまのような物価の値下りを予期し得るという具体的な政策を立てておられるというのでありますから、……

第19回国会 電気通信委員会 第6号(1954/02/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 今關さんは非常に遠慮がちに説明されたのでありますが、大体こういうゲルマニウムのような科学的な問題を取扱う委員会は国会中どこにもないし、またかつてもなかつたと私は思う。こういう機会が与えられたのでありますから、どうかひとつ遠慮なく、うんとほらを吹いて、気焔をあげてもらいたいと思つておるわけであります。私はちよつとここでお伺いしたいのは、通研でどのくらいの予算をとつてこの研究をやつておられるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 五百万円とはまことに心細い話でございます。それではただいふ御報告せられた程度のものしかできないと思いますが、よくもまたやられたものと思いますが、とにかく通研は……

第19回国会 電気通信委員会 第7号(1954/02/26、26期、日本社会党(右))

○松前委員 テレビの受像器に税をかけられるというのは、政府の基本的の政策に従つておやりになるというお話でございますが、テレビ受像機は、ずつと将来を考えてみてぜいたく品とお思いになりますか、それとも文化生活に最も必要なるぜいたく品でない必需品であるというようにお思いになりますか。
【次の発言】 あまりくどくどしいことは申しませんが、テレビジヨンが普及している国では、大体テレビを家庭に持つている人は労働者階級が多い。お金持は、大体芝居なら芝居を見に行くのであります。時間とお金を使つて直接見にいらつしやる。しかし時間とお金のない人は安く、これを安価にあげなくちやいかぬのでありますから、うちで見る、こ……

第19回国会 電気通信委員会 第8号(1954/03/11、26期、日本社会党(右))

○松前委員 今の対談を聞いておりますとしやべることはありませんが、ただ一言私承りたいのは、株式会社でなければ放送は許されませんか。放送は認可されませんか。
【次の発言】 それは何ですか。
【次の発言】 それならば、たとえば学校などで放送の申請をするような場合には、どういうふうに考えられますか。
【次の発言】 私がお尋ねしようと思つていたのはその超短波放送の問題です。これは申請すれば許されますか。
【次の発言】 いつごろできますか。
【次の発言】 今のは今年中ぐらいには大体できそうですか。
【次の発言】 もう一つでございますが、放送局の申請を許可せられるときの条件として、たとえば東京芝浦電気製造……

第19回国会 電気通信委員会 第10号(1954/03/16、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私はきようはこういう論議が行われるということを知らないで、けさいなかから帰つて来た。そしてあのじようだん音楽というようなものはどういうものか、私もあまり聞いておりませんが、新聞に出たことは見ました。しかしこれは大した問題じやないかと思つて、実は軽く見て来たのです。まだ原委員がいろいろ質問されておられる間は、私はこの問題を大して問題にしなかつたわけです。ところがただいま委員長が大臣に質問されましたときに、あの大阪の大臣の発言では、新聞記者がよほど頭の悪い人間で間違えて書いたか、そういうことは私どもはわかりませんが、とにかくあの問題を聞くに及び、しかも私どもが今まで接触しております範囲……

第19回国会 電気通信委員会 第12号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は前に大臣に質問を留保しておきましたことがございます。それは放送協会に対する大臣としての立場、あるいはまた与党の背景のもとにおける放送協会の番組編成に対する干渉あるいは圧力、こういう問題について質問を留保しておつたのです。まだ調査中でありますが、私はこの問題を取上げて、あなたに食つてかかろうとは夢にも思わないでおりましたところが、この前の前の委員会で、原委員の質疑はまことに重大であり、また大臣の大阪における新聞記者に対する発言は非常に重大であると考えまして、これらの問題を、その核心についてはまだ調査しておりませんけれども、とにかくその周辺を応調べてみたのでありますが、これに対して……

第19回国会 電気通信委員会 第14号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○松前委員 予算総則の第七条、すなわち業務上の収支の増加が、業務量の増加に伴う場合には、これを一部職員の特別給与に充てることができるということが書いてあるのでありますが、これは電電公社の場合にもあることでありますし、けつこうなことであると思うのです。それはそれといたしまして、ちよつと予算の内容でお尋ねしたいのがありますが、先ほど齋藤さんからお尋ねがありました国際放送の問題ですか、これはたしか半分だけは国庫の補助になつておつたと思いますが……。
【次の発言】 そうすると半分以上が政府の交付金になつておるようであります。あと国際放送実施に必要なる経費として四千万円ですか、その残つたものを放送局自体……

第19回国会 電気通信委員会 第27号(1954/10/08、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ちよつと簡単にお尋ねいたします。この問題はきよう私は聞いて非常にびつくりしておりますが、一つお尋ねいたしたいのは、電電公社側からでもよいのでありますけれども、米軍が日本の施設を現在ある程度使つておるだろうと思います。これは日本の施設を信頼して使つておるだろうとは思うのでありますけれども、どの程度に使つておるかを簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 駐留軍が公社の施設並びにその運営に対して、非常な信頼を持つておるということであります。これは木村防衛庁長官に聞くのが一番よいと思いますけれども、こういう無線局の設置に関して、許可の権限をお持ちになつておられる郵政大臣に御所見を承……

第19回国会 電気通信委員会 第28号(1954/10/11、26期、日本社会党(右))

○松前委員 電波関係でありますが、大分テレビのステーシヨンができておるようですけれども、全部外国製品ばかりであるようでありますが、この内訳についてちよつと話していただきたいと思います。
【次の発言】 今の資料につきましては、あとで少しまとめて詳しいものを頂戴できれば幸いだと思います。  そこである会社、あるいはある団体は、最初のある分は輸入をしても、だんだん国産化の方向に向つておる。あるところは全部何から何まで輸入にまつ、こういうように非常にまちまちな方法によつて建設が行われておるように承るのですが、大体こういうものに対しては、郵政省としては国産的な機械の愛用といいますか、そういうふうな日本の……

第19回国会 電気通信委員会 第29号(1954/11/26、26期、日本社会党(右))

○松前委員 簡単にお尋ねしたいと思います。この組合との交渉の経過におきまして、第一回あたりの公社側の答弁で、最近の公社の事業収入がデフレーシヨンの影響を受けて減少しておる。従つて経費節減と増収について組合側の協力を要望するというような御発言があつたそうでありますが、このデフレがどのくらい事業収入に響いておるのであるか。そうしてまたこのデフレ下において事業収入増加のために、どういうような具体的な手をお打ちになつておられるかを伺いたいと思います。
【次の発言】 四十一億の減収に対して、節約並びに増収対策によつて非常に努力されておることはまことにけつこうだと思うのでありますが、ただ増収対策といたしま……

第19回国会 電気通信委員会 第30号(1954/11/27、26期、日本社会党(右))

○松前委員 このお話の糸口がどこから出たのかわかりませんが、私の接するところにおいては、正力さんが何とかマイクロウエーブのものをやりたいというようなお話であります。われわれにも御相談がありました。ありましたけれども、あの人の初志を通すということについて、何とか方法はないかとも考えてみたのでありますが、どうしてもないのであります。ただ私はそのときに正力さんにご説明申し上げたのを記憶しておりまするが、このフイルコの方式は、アメリカにおいてはいわゆる海上通信とか、あるいはまた防衛通信に使つておるのであるから、電電公社の用に供するというようなことには、理由が立たないのだというようなことを申し上げたこと……

第19回国会 内閣委員会 第6号(1954/02/24、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 ただいま議題となりました科学技術庁設置法案につきまして、提案者を代表いたしまして、提案の理由並びにその内容の概略について御説明申し上げます。  現代の原子力を中心とする科学技術の進展が、産業界に第三次産業革命をもたらさんとしている今日、わが国の自立経済の達成もまたこの科学技術の画期的振興と、生産技術の向上以外に、現下の高物価、低品位のための海外貿易の不振を打破することができないことについては、すでに皆様方御承知の通りであります。  この立ち遅れた科学技術の振興をはかるため、科学技術に関する総合的かつ基本的な施策の企画立案、関係各行政機関の所掌する科学技術行政の総合調整、科学技術に……

第19回国会 内閣委員会 第8号(1954/03/03、26期、日本社会党(右))

○松前重義君 その問題につきましては、むしろお隣の茅先生お話を承つた方がいいかと思うのでありますが応御質問に対してお答えをいたします。  厚子力問題が最近における最も重要な政治的な問題ともなつておることは御承知の通りであります。原子力を中心にして世界の外交が動き始めているということは、新しい歴史時代を物語るものであると思うのであります。こういうことで原子力をいわゆる戦争の道具に使わないで、むしろ平和的にこれを利用せんとする努力がようやく世界の政治家によつて行われかかつていることは御同慶にたえないの、でありまして、これは必ず成功に導かれなければならないということを私どもは祈つている次第でございま……

第19回国会 内閣委員会 第15号(1954/03/24、26期、日本社会党(右))

○松前委員 先ほど来の下川さんの御質問は、私どもも同じ質問をしたがつたところであります。けれども私は、下川さんになさつた御答弁に対して不満の問題がありますので、二、三お聞きしたい。  その第一は、このように定員を減らしまするときには、もちろん建設省の職員の中には相当に優秀な人が入つておられると思いますから、ただ努力だけではなかなかできないので、やはりその人の能力すなわち頭の働きというものが非常に大きな問題になる。そうすればある程度の人間は有能な人と入れかえる必要がある、こういうことが一応考えられるのであります。もしそうでないとするならば、なかなかただいまの御答弁のようにただ馬車馬にむちうつだけ……

第19回国会 内閣委員会 第17号(1954/03/30、26期、日本社会党(右))

○松前委員 郵政大臣にお伺いいたしますが、事業増に伴う定員増一万何千名かの要求を大蔵省になさつた、こういう話を聞いておりますが、それはその通りでありましようか。
【次の発言】 大蔵省と折衝されるときには当然省議を開いて御決定になると思うのでありますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 大分近ごろのやり方はかわつたと見えまして、昔は省議を開いて、省議で決定したものを大蔵省に持つて行くのが常でありましたが、何かやみでだれかがきめて、大臣の承認を得ないで持つて行くということになつておるのでございましようか。
【次の発言】 しからば正式折衝とはどういう意味でありますか。

第19回国会 内閣委員会 第22号(1954/04/09、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は事務当局の方からでけつこうでありますが、最初に自衛隊法案につきまして、その次に防衛庁設置法案につきまして質問いたしたいと思います。その質問に対しましては、一応この条文に従つて質問いたしますので、簡潔にお答え願いたいと思います。それが済みましてから総括的に質問をいたしたいと思うのであります。  自衛隊法案の第十条の3、これに「管区隊は、管区総監部及び連隊その他の直轄部隊から成る。」こういうことを書いてありますが、この連隊とか直轄部隊とかいうようなものの編成につきまして、簡単にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 この普通科、特科、施設、補給その他の部隊でありますが、大体普通……

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/02/22、26期、日本社会党(右))

○松前委員 私は非常におちつかない国会で、少しおちついたことを質問しなくちやならないのでありますが、しかしその前に今まで続けられましたもろもろの汚職を通じての問題、これは私としてはあまり触れたくないのであります。触れたくないのでありますけれども、大蔵大臣に対しまして一言御質問したいと思うのであります。  それは最近における汚職の傾向を見てみれば、日本の国家資金が一切の産業資金となつておる、国家資金の融資が産業資金になるという建前でありまして、過去におけるような民間資金がほとんどない、こういうことによりまして、その国家資金の運用面においてこのような汚職が、政府を通じあるいは行政官庁を通じまして、……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 電気通信委員会 第2号(1954/12/20、26期、日本社会党(右))

○松前委員 無線の問題は今まで論議されておつたのですが、有線の場合であります。無線の場合は試験の内容その他からうかがつて大体無線技術とトン、ツーの符号のもの、符号を送ること、あるいはこれを聞くこと、こういう試験だろうと思うのでありますが、それを国家的に統制しなければならない理由、このことをまず伺いたいのです。  もう一つは、もしもその中に技術的な理由があるとするならば――技術というのはトン、ツーの技術でない、符号を送るという技術でない。そういう内容を含んでおるとするならば、有線の場合にはどういう考え方を持つておられるか、これを伺いたいのです。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/11/28、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ひとつ井上さんの御意見を承りたいと思います。私はこの間中国へ行つて来まして、あそこの給料のあり方を、調べたというほどでなく、一応見て来たのです。ところが、大体あそこは、昔の日本の武士に対する禄のようなもので、メリケン粉何袋、あるいは米何斤、こういうことを大体の給与のべースにしております。それを物価に応じて換算して月々支給しておる、こういうやり方をしておりますので、もし団体交渉その他があれば、一ぺんでよろしい、あとはずつと機械的にやればよろしいということになつております。要は物価の問題で、物価が高くなれば、給与をよけいにやらなくちやならない、こういうことになるのでありますが、今度の仲……

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(右))

○松前委員 簡単に御質問を申し上げます。この問題は各組合に共通な問題であると思うのでありますが、さしむき私の属しております電通委員会、あるいはかつての経験を持つた立場におきまして、全電通と全逓の方々に御答弁を願いたいと思のであります。  団体交渉をやられましたときにおきまして、全電通に対して公社側はどのような態度をとつたのであるか。その間におきましてどのような相互の応酬があり、いかなる態度をとつたのであるか、この問題につきまして伺いたいと思うのであります。これが第一点であります。  第二は、仲裁裁定委員会におきまして、公社側はいかなる態度をとつて来たか、どのような発言をやつたか、これらの内容に……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1954/03/27、26期、日本社会党(右))

○松前委員 ただいま原さんがやつておられましたが、私もそれに続けて少しお尋ねいたします。  理由はくどくど申しません。すなわち電波関係においてはアマチュア無線の監督とか、あるいはまた電波監視、あるいは近ごろたくさん放送局その他ができておりますし、あるいは漁業無線等に対する検査の問題、あるいはまた検定制度あるいは電波医療器が方々にできておりますので、これらの検査や許可の問題、実に電波の最近における社会的な活用は非常に盛んでありまして、それが日々に盛んになりつつある。御承知のように施設はかつての二倍半になつておるのに、現在の定員はその七割にしか当つていない。監督の対象が二倍半にふえたにもかかわらず……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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