只野直三郎 衆議院議員
26期国会発言一覧

只野直三郎[衆]在籍期 : 23期-25期-|26期|
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このページでは只野直三郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

只野直三郎[衆]本会議発言(全期間)
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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第10号(1954/02/16、26期、小会派クラブ)

○只野直三郎君 私は小会派の只野直三郎でございます。総理大臣、法務大臣、それから塚田長官等に若干の御質問をいたしたいと思います。実は、今度の警察法の改正案を見まして、私はここに大きな疑問を感じたのであります。というのは、民主主義の政治の原則は徹底した地方分権をしくことにある。ところが、この法案を見ると、やはり中央集権になるけはいがある。そこで、これをどういうふうに処理するのが正しいのかと私は考えました結果、ここに二つ、三つ御質問をいたします。  まず第一に考えねばならぬことは、現状のままで真の民主政治が生れ得るかどうか。たとえば、これは余談になるようですが、私が大阪市に行つて、ある場所で講演会……

只野直三郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

只野直三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 建設委員会 第8号(1953/07/03、26期、小会派クラブ)

○只野委員 私、治山治水の建設行政の根本問題について、実は大きな疑問を持つておる。それは今の日本の建設行政の制度に大きな欠陥があるのではなかろうか。その欠陥というのは、実は地方の建設行政を見ても、中央のそれを見ても、実際の建設に携わつておるのは労働者と議員と政府の役人、これだけなんです。そうして国民の大半は、ほとんどわれわれには関係のないことだ。ことに農業者以外の階層の人々になれば、そういうことがあることすら忘れておる場合がある。要すれば、日本の国の人々一人々々が、建設に関する認識という点において足りないのではないか。認識がないから協力がない、ここに私は日本の建設行政の重大な欠陥があると思う。……

第16回国会 建設委員会 第20号(1953/08/03、26期、小会派クラブ)

○只野委員 大分時間が経過しておりますから、簡潔に、最初に愛知県の濱島さん、二番目に伊東さん、最後に杉村先生にお尋ねしたいと思います。  濱島さんの今度の法案に対する反対理由としてあげちれた、一方的通告でなされる結果、軽卒なる移管が行われるかもしれぬ、また立法の形式上、一方的通告で下紙であるはずの市が、上紙官庁と相談したいできめてもいいということは不当であるという御意見ですが、これは私ももつともだと思うのです。その点においては、私どもも了承できますが、ただ私お尋ねしたいのは、今日の民主政治の本体が、地方分権を徹底するということでありまするならば、大阪市のように、あるいは名古屋とか、神戸とかとい……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 建設委員会 第4号(1953/11/04、26期、小会派クラブ)

○只野委員 建設政務次官に、今度の冷害の問題で二つ三つ御質問したいと思います。一つは冷害に対する認識ということでございます。冷害というものは、普通の水害とは非常に違いまして、外目にはあまりぱつとしないのです。ところがだんだんそれを調査してみると、実に深刻なものです。ところが今度の冷害についての救農土木事業費といいますか、それがわずか十億計上されておるのですが、十億計上されておるそのことが、すでに冷害に対する認識が足りなかつた結果であるということを痛感しております。それで今現に困つているのは、冷害地の人々が現金を手に入れる方法がないことであります。米が唯一のたよりであります、その唯一のたよりの米……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 建設委員会 第1号(1953/12/04、26期、小会派クラブ)

○只野委員 ただいま瀬戸山委員の御質問で、私のお聞きしたいことも、大体それに触れておるのですが、特に都市計画局長と自動車局長にお尋ねします。東京の町というものは、東京の人だけの町ではなくて、これは日本の人人の町でございます。そこで私は都市計画の点からいうならば、日本の国の東京の歴史を守らなければいかぬ。それを忘れて、ただ便利だ、その方が都合がいい、そうすれば金がもうかる、そういつたような考え方で、政府の方でこういう条件で許可申請が来たから、それをどんどん許してやるということであつたならば、それはたいへんな結果になると思うのです。それで、ちようど昭和二十五年でしたか、不忍池を埋める。そしてあそこ……

第18回国会 建設委員会 第2号(1953/12/07、26期、小会派クラブ)

○只野委員 今度の東京高速道路施設に関する問題で、東京都側に私お尋ねしたいのです。それは都市計画というものの根本的な考え方に、東京都側の方に大きな間違いがあるのではなかろうかということを実は痛感しております。都市の計画は、もちろん交通の便をはかり、またそれがあらゆる文化の施設の根幹となるものでありますけれども、反面には思想的な影響を大きく持つものだというような点から、都市の美観の保持ということは非常に大事だと思つております。ところが、行つて見ればおかりますが、数寄屋橋の周辺に立つて見ると、あそこの水面をほとんどなくしてしまつて、あそこに大きな天井道路をつくつて、そうしてあの水面をさらに一層どぶ……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/26、26期、小会派クラブ)

○只野委員 きようはむずかしいのです。
【次の発言】 了承いたしました。

第19回国会 建設委員会 第33号(1954/05/26、26期、小会派クラブ)

○只野委員 私は本日議題となつておる法案に対して、瀬戸山委員の修正案並びに修正部分を除く政府原案に賛成をいたします。  その賛成の理由として、国際連合に対する協力という問題について、私は常にこういう考えを持つております。民主陣営に協力することが、当然に日本国民の義務である。それが国是でもある。そこで、日本の国際的地位をだんだん強化確立するためには、やはり積極的にこういう問題に協力をして行く、その協力の実績によつて、民主陣営から日本の国がだんだん信頼される。それが、国際連合に対するこちらからの要求だけが先になつて、その要求がいれられたならば協力するという行き方は、逆である。そういう観点からこの法……

第19回国会 建設委員会 第36号(1954/05/31、26期、無所属)

○只野委員 実は尼崎市の工業用水として地下水をくみ上げておる結果、土地の形態が非常に変化して、地盤沈下のために、尼崎市全体が、将来非常な危険に瀕しておるという話を陳情されまして、そのことについて建設省当局の対策についてお尋ねしたいと思います。  尼崎市は、地盤沈下がはげしいために、約三十億の金をかけて防潮堤をつくつておつたのであるが、工場で使うところの地下水が非常に多いために、年間約十センチの地盤沈下を来しておる。ところが、地下水をくみ上げさえしなければ、地盤沈下が停止するという状況が、測量ではつきりしておるそうであります。それで、これに対して建設省当局としてはどういうふうな対策を持つておるか……

第19回国会 厚生委員会 第47号(1954/05/19、26期、小会派クラブ)

○只野直三郎君 ただいま提案になりました水道法案の提案理由並びにその大要について御説明申し上げます。  御承知のごとく現在わが国の水道を規制しておりますものは、明治二十三年法律第九号の水道条例でありまして、この水道条例は、制定以来すでに七十年になろうとしているものであります。ところが、水道条例制定以来七十年の歴史にもかかわらず、わが国の水道普及率が、その総人口に対し、わずかに二〇%にすぎないことを顧みますれば、われわれ日本国民の文化的生活の向上、確保のためには、その布設こそ刻下の急務ではないかと考えるのであります。しかるに、現行水道条例は、その規定の内容がほとんど取締りないしは監督面のみに終始……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 厚生委員会 第3号(1954/12/03、26期、無所属)

○只野委員 私はただいま議題となりました医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、実は遺憾ながら反対の意を表するものでございます。  私は厚生委員会に関しましては、一昨日厚生委員にかえられましたので、皆さんの審議の状況等に関しましてはこれを十分承知しておるものではございません。ただ国会議員の一人としてこの医薬分業の問題については若干の研究もいたし、関心を持つておつたのでありますが、本日私が反対する理由は二つの点からでございます。  一つは国会の権威を保たねばならぬということであります。もう一つはこういう重大問題ではあつても、やるときめてやるということに……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 建設委員会河川に関する小委員会 第6号(1954/08/12、26期、無所属)

○只野直三郎君 ダムの建設の犠牲者に対する根本的対策に関して、建設省当局の御意見を承りたいと思います。  今度の全国的に行われておるダムの建設ということは、これは日本の国土計画の、いわば革命的なことである。従つて、そのダムの建設のために犠牲になる人というのは、いわば日本の国土計画の革命の犠牲者、日本の再建の犠牲者、そういうことになると思いますが、現在八人の方の陳情をお聞きしますと、ことごとくが、これはかなえてやらなければならぬものであるというふうに私は痛感をしたのであります。  そこで、先ほど河川局長さんのお話で、大体の方針はわかつたのですが、二、三の方から特に要望しておるところの、たとえば土……



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データ更新日:2023/02/05

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