このページでは寺島隆太郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○寺島委員 長く病気で休みました上に、こういう医務局長のお忙しい際に質問を申し上げますことは、私としてはまことに恐縮でございまするから、きわめて要点だけをしぼつてお尋ねをいたしたいのであります。 医務局長さんにお尋ねいたしたいのは二点。この二点の御質問は、すらりとお答え願えれば一分間で済むことでございます。医務局長さんにお尋ねいたしたい第一点はプリンシプルの問題でございますが、あなたはお役人といたしまして、すなわち、前任者が国会において明白な公約をいたされた問題に対して、後任者といたしまして、これを立法もしくは予算措置におやりになるという官吏当然のお考えを踏襲するというプリンシプルを明白にお……
○寺島委員 いわゆる刑法並びに刑事訴訟法といわれる法律制度に対しましてはまつたくのしろうとでございまする私が、特に生涯初めてわずらいました長き大病の疲弊の身をかつて、一言御当局に御答弁を煩わしたいと申しまするゆえんは、今回提案せられました刑事訴訟法の改正案が及ぼすところの政治的並びに社会的影響に対して、後日深き憂いを残すものではないかという考えからかく発したものでありますということについて、御了解願いたいのであります。従つてただいま動議にもございました通りに、まず私の一般質問といたしましては、犬養大臣に対する三点と、まつたく右大臣に対しますところの関連事項でありまする点に対して検事総長に対する……
○寺島委員 正力参考人にこの際お伺いいたしておきたいことがあるのでありますが、去る十一月六日の本委員会において、同僚原委員から当局に向けて、質問の形式をもつて公にせられた怪文書でございます。すなわち電波管理委員会有志の名前のもとに、各方面に配布せられまして、非常に疑惑を持つておられますその文書の内容について、本委員会を通して、当事者である正力参考人から直接お伺いいたしたいのであります。 その怪文書は大体三つの点にわかれておるのであります。三つの点を要約いたしました根本は、正力参考人は、NTVの東京送信所をつくるにあたりまして、すなわち日本テレビジヨン放送網株式会社を設立するにあたつて、十億円……
○寺島委員 国営競馬をいうところの民営競馬に移行すべしという所論並びに要望は久しきにわたつたものでございます。すでに競馬制度審議会におきまして慎重その議が練られ、この委員会においては最終的結論は出なかつたのでありますが、大体競馬界における大方の権威者の要望が明らかに相なつたのであります。本案はかかる時代の趨勢を背景といたしまして立法せられたものでありますことは、立法者当局に対しまして多大の敬意を払うのでございます。 第一点にお伺い申し上げたいと存じますることは、法第一条におきまして、「競馬の健全な発展を図つて馬の改良増殖その他畜産の振興に寄与する」云云という法律の目的が掲げられておるのでござ……
○寺島委員 私がお伺いいたしたいと思います点は、先般本委員会に提案せられております法律の第一条の目的に関連する事項につきまして、出席政府委員の御検討を相煩わすよう本委員会を通じてお願いをいたしておつたのであります。それをしぼりまして、政府委員から両三点お答えを願いたいと思うのであります。 法第二条に関連して伺いたいのでありますが、聞くところによりますと、これは前会安藤委員その他から御質問があつたのでありますが、現在横浜競馬場は米軍に接収中であり、開催の見込みがないという御返事でございましたが、この真相についてごく簡単に承りたいと思うのであります。
○寺島委員 私のお願いいたしておりましたのは、土地区画整理法案に関連する問題でございますが、河川局の関係者どなたか、おいでになりますか。
【次の発言】 第一に、河川局の方にお伺いいたしたいのでありますが、明治二十九年法律第七十一号、河川法上に規定いたしております既存の慣行水利権のお取扱いは、いかように相なつておるか、まず第一に聞きたい。
【次の発言】 慣行水利権に対しましては、ただいまの御答弁をもうちよつと私の方から補足いたしますと、明治二十九年六月三日勅令第二三六号をもつて、これは大体現在あなた方がお与えになつておる水利権と御同様に扱われておるという法律上の建前は、これは私が説明するまでもな……
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