大野伴睦 衆議院議員
26期国会発言一覧

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大野伴睦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大野伴睦衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

大野伴睦[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第21号(1953/07/11、26期、自由党)【政府役職:国務大臣】

○国務大臣(大野伴睦君) このたびの西日本水害の被害状況並びに西日本水害対策本部のとつた対策の概要について、現地本部長として中間報告をいたします。  去る六月二十五日から四日間にわたり、まれに見る大豪雨が降り続き、部分的には九百ミリ以上にも及び、大洪水とともに、土砂の流出、地すべり等を起し、人命財産に莫大な被害を生じましたことは、すでに御承知の通りでありまするが、今回の水害の特徴を見まするに、第一に、降雨量多きため、従来の例に見るがごとく、一河川一、二箇所の決壊でなく、筑後川、白川等、いずれも一河川敷十箇所の決壊を見ていることであります。第二に、洪水とともに阿蘇火山灰を大量に流出し、熊本市街の……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第48号(1954/05/13、26期、自由党)【政府役職:北海道開発庁長官】

○国務大臣(大野伴睦君) お答えいたします。今回の北海道の風水害の被害は、今日午前一時現在におきまして、私の方に参つておりまする被害は約二十八億円程度ということに相なつておりまするが、もとより交通機関並びに通信機関がいまだ杜絶いたしておる箇所も多々ありまするから、漸を追うてふえるものであろうとは考えまするが、いずれにしても、心より道民被害者に対してはお気の毒にたえません。御承知の通り、官制上北海道開発庁は直接被害救助の責任官庁ではありませんが、しかし、北海道開発に非常な関係を有することでございまするから、私は、明後十五日朝一番の飛行機で、五日間の予定をもつてこの被害状況を視察いたしまして、つぶ……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 衆議院本会議 第6号(1955/01/21、26期、自由党)

○大野伴睦君 ただいま議題となりました褒賞制度拡充に関する決議案につき、各派を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  まずその案文を朗読いたします。   褒賞制度拡充に関する決議案   褒賞制度の従来の運用を見るに、勤労者、農業者並びに芸術関係者等に対しては十分ならざるものがある。   よつて、政府は、勤労者、農業者にしてその業務に精励し一般の模範たるべき者並びに芸術関係者にしてその業蹟顕著なる者等に対する国家的褒賞制度の拡充につき、速やかに、適切なる措置を講ずべきである。  右決議する。  現在国家的な褒賞制度といたしましては褒章条例による褒賞が主たるものでありますが、この褒章条例は、御承……

大野伴睦[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

大野伴睦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 去る二十九日の九州地方の災害は、いまだかつてその例を見ないほど非常に甚大である、ここにおいて、応急対策は、むしろ現地において即応したる対策をただちに立てる必要があるというので、災害対策本部を福岡県庁内に設置することと相なりまして、私は、その命を受けて、三十日夕刻福岡に到着いたしまして、ただちに災害対策本部に出向きました。そうして、今月の一日から本格的の応急対策に昼夜兼行邁進いたしまして、昨夜一まず中間告のために帰京いたしました。つきましては、帰京早々中間報告書をガリ版にいたしまして、ただいまお手元へ配付いたしました。それを一々読上げるの煩を省きます。  今回の被害の総額は、私ど……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第13号(1953/07/18、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 平井委員のお尋ねでありまするが、私は、災害地はもちろんですが、そうじやなしに、競輪、競馬を度数を一回ふやして、その収益を全部災害県に送りたいという気持を持つて、今競馬の方は、馬の頭数の関係でやや困難の趣があるそうでありますが、競輪も選手等の関係があつて、なかなか事務的にはむずかしいようなことを言いますが、そういう気持は今でも持つて、実は対策本部においてもそのことを私自身が二度、三度提案して来て、今調査研究をいたしておるのであります。これは省令をちよつと改正すればいいことで、さのみ困難の問題ではないように事務当局も言うておりまするが、ただ、これが技術的にできるかどうか、事務的にと……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第25号(1953/08/07、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 私は、この前中間報告を申し上げましたが、引続いて先月二十一、二十二日と二日間和歌山県の水害の実際を見て参りました。九州の災害地を視察した直後でありましたから、まあ九州ほどではなかろうくらいに私はたかをくくつて行つたところが、何ぞはからん、死傷者等まだつまびらかでありませんが、少くとも何千人という死傷者を出しているという話を聞いて、驚いて現地等を見てまわりました。わずか二日間でありまするから、すみずみまで見ることはできませんでしたが、有田川の上流あるいは御坊町等を一番よく見て参りました。御坊町の状況はいわゆる泥害で、それは何というても人口二万足らずの町であり、面積も狭いのでありま……

第16回国会 労働委員会 第13号(1953/07/16、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 労働金庫に対する二億三千万円の融資の問題、これは私はごもつともである、かように考えて、でき得るならば何とかいたしたいというので、きのうの中央総合対策本部の議題と相なりましたが、私はぜひともこれを何かの形において実現させたい。ところが、労働金庫に対しては、大蔵省みずからがこれを指導しておる金庫ではないそうです、府県が指導してできた金庫だそうであります。ところが今日まで政府の資金、国家資金を預託した先例はないそうでありまするが、私はきのうその委員会において、二億三千万円は何とかひもつき融資ができぬか――ということは、府県知事に責任を持たせてこれをひもつきで労働金庫に融資するという方……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 通商産業委員会 第45号(1954/05/11、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 今月の九日夜来の北海道の暴風雪の災害は、交通、通信が杜絶しておりまして、いまだ全貌が判明いたしておりません。しかしただいままでに入つた被害状況は、家屋の倒壊、漁船の沈没、道路、橋梁等の流失、特に温床苗しろの被害はただいまお話の通り甚大であります。被害の実態はよく調査いたしまして万全の対策を立てたいと考えております。しかし御承知のように、北海道開発庁は行政上直接の責任を持つておりませんので、各省ともよく協議いたしまして万全の対策を講じたいと考えております。  ただいま今日の午前八時現在の被害を申し上げます。人的被害は死亡者三名、負傷者十三名、行方不明一名であります。実屋の被害は全……

第19回国会 予算委員会 第11号(1954/02/15、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 お答えいたします。先般参議院の本会議におきまして、野本議員からもそういつた御質問がありました際に、私は率直にはつきりお答えをしたのであります。広大無辺というてもいいあの北海道の開発に、わずか百五十億に満たない金でどうして開発ができましよう。私はむしろこれは不可能であるという言葉で申し上げたのです。だからこれは、こんなちつぽけな金で、どうして北海道の開発ができるか、かように考えておりまするが、しかし御承知の通り、私が北海道開発庁長官を拝命いたしましたのは、予算査定の最終日でありまして、一月の十五日、(笑声)いかに大野奮闘いたしましても、これ以上獲得することができなかつたのですが、……

第19回国会 予算委員会 第14号(1954/02/18、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 私は入閣と同時に口頭をもつて通告いたしてあります。それで、秘警官にもすぐ辞表を出すように命じておいたところが、秘書官が忘れて……(笑声)そこで、すでにもう十一月に正式に私は督促して出させて、一月八日に登記完了いたして解任されております。

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/02/22、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 中曽根委員の、先ほど私に対する不当な発言がありました。それに対して私は一身上の弁明をいたします。あまり物に驚かぬ私でありましたが、先ほどの中曽根発言には、深山の雷鳴のごとく、青天の霹靂のごとく私は驚いた。よくもこんな――どういう材料でそれを証拠とされるか存じませんが、第一に、その材料の出所を私はお尋ねいたしたい、かように考える。そうしてあなたは――私と有田議員とは多年の同志であり、世間では親分、子分と申しておりますが、今日の世の中親分もなければ子分もありませんが、グループの一人であることだけは間違いございません。水魚管鮑の間柄であることをはつきり申し上げておきます。世間言う親分……

第19回国会 予算委員会 第18号(1954/02/23、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 お答えします。昨日中曽根委員に私はお答えした通りであります。しかも今日有田議員はすでに出頭いたしたようであります。検事局において有田君をよく調べられれば、さような金が私や石井君に行つているか、はつきりするだろうと思います。  なお私は今朝の党の総務会に出席して、こういう荒唐無稽な発言をしてみずから議会の品位を汚す、こういうものに対してはすべか場らく懲罰に付すべきものであるというので、その手続もとりました。なお私は院内の言論が院外に及ばない――それならばどんなに荒唐無稽な流言飛語、人のうわさをもつてメモをかつてにつくる。さようなことが許されるかどうか。りつぱに新聞で堂々と発表され……

第19回国会 予算委員会 第19号(1954/02/26、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 私はこの間ここではつきり中曽根君に、一体あなたは無責任な荒唐無稽な発言をされたが、その出所は、その種はどこから出たものであるかということを、私は中曽根君に追究いたしましたが、彼は答弁がございませんでした。
【次の発言】 それを出さなければ、その根拠がわからぬじやないか。荒唐無稽な言を弄して議員の名誉を傷つけるとは何事であるか。しかし私は天地神明に誓つて、さようなことはないと言うたのである。その有田君から……(発言する者あり)有田代議士から私が百万円もらつたという。有田君は今日すでに取調べを受けているまつ最中でありますから、これはもう数日間のうちに結論が出ると思いますが、私は断じ……

第19回国会 予算委員会 第28号(1954/04/13、26期、自由党)【政府役職】

○大野国務大臣 お答えいたします。私はこの前怒髪天を突くような、ほんとうに非常な憤りを感じた。事実無根のことである。ところがそれがために党は懲罰委員会に持ち出した。ところが上程直前に、これは私どもも党のこれをひつ込めることについては心から反対いたしました。けれども私は党人でありますから、党の正式機関において大事の前の小事である、これはこの際取下げることがいいという党の役員会の態度が決定した。こういうわけだからやむを得ぬ、了承せよという。非常に私は憤りを感じましたけれども……(「脱党したらいいじやないか」と呼ぶ者あり)私はさようなことで脱党する、そんな考えは持つておりません。党人として終始する。……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

大野伴睦[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-|26期|-27期-28期-29期-30期
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