有田二郎 衆議院議員
26期国会発言一覧

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このページでは有田二郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

有田二郎[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第34号(1953/08/01、26期、自由党)

○有田二郎君 不規則発言のため、女性を冒とくするがごとき誤解を招きましたことは、まことに申訳ございません。自今注意いたします。(拍手、発言する者多し)

有田二郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

有田二郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 決算委員会 第2号(1953/06/19、26期、自由党)

○有田(二)委員 今事情はよくわかつたのですが、大沢検査第四局長にお尋ねしたいのは、今の東京鉄道郵便局のことでありますが、他に実は鉄道郵便局はあるわけでありますが、その他にこういつたようなことはなかつたのですか。
【次の発言】 大分前に私決算委員をやつておつたときに、会計検査院の方にやかましく言つておいたのですが、その当時は会計検査院がいなかヘ行つてよくごちそうになる。当時下岡検査官に、私はいやしくも官庁検査をするのに検査官が地方へ行つて官庁にごちそうになるのはけしからぬと言つたのです。しかも下岡検査官の答弁は、地方の状態を教えていただくためにごちそうになるのだ、――地方の状態を教えてもらうな……

第16回国会 決算委員会 第13号(1953/07/15、26期、自由党)

○有田(二)委員 各委員からお話がありましたが、私は大体委員長に御一任して、本委員会の円滑な進行をいたしていただきたいと思います。委員会がたくさん数あるのでありますが、当決算委員会としてぜひ総理の出席を求め、ただすべきことはたださなければならぬ、かように考えておりますが、今のような総理が出て来るまで審議しないというような、のようなやり方は当を得たものでないと思います。むしろこの問題は委員長に御一任して、しかるべくおとりはからい願うことが最も妥当である、かように考えます。
【次の発言】 ━━━━━は取消しますが、円満な議事の運行を願います。

第16回国会 決算委員会 第22号(1953/07/30、26期、自由党)

○有田(二)委員 今委員長が自由党が疑われるとか何とかいうことを言われましたが、お取消しになる御意思はありませんか。
【次の発言】 そういう言葉を取消す意思はありませんか。
【次の発言】 それでは不信任案を提出します。

第16回国会 決算委員会 第23号(1953/07/31、26期、自由党)

○有田(二)委員 昨日の佐々木監理委員会委員の方からの御答弁の中には、鉄道会館の株を持つているというお話を承つた。それに対して他の委員からも質問がありまして、それは自分としてははずかしくないと思つている。こういうような意味の御答弁がありましたが、私が運輸委員長として日本国有鉄道法案をつくりました当時には、監理委員会の委員というものは非常な権限がある、こういう権限を持たせるということはどうかということで、当職の委員会でも非常に問題になつた。しかしながらこの監理委員会の委員については、当時占領下でありましてわれわれには修正が許されなかつたのでありますが、非常な権限が持たされた。従つてそのパブリック……

第16回国会 決算委員会 第30号(1953/08/21、26期、自由党)

○有田(二)委員 十八日から二十日にわたります東京新聞で「政界スキャンダルを暴く」という題のもとに座談会が開かれました中に、本委員会の委員長である田中彰治君の言動の中で、われわれとして非常にふに落ちないものがあるのであります。たとえば新潟県の代議士はいずれもほとんどが悪いことをしておる、あるいは運輸大臣は一千万円鉄道の関係からもらつておるというような事態がありますが、これはいずれ田中委員長が本委員会に出席をしました場合に糾明をいたしたいと考えておるのであります。ただここで本委員会の構成分子である改進党の藤田君の問題がかなり載つておりますが、これはこれから本決算委員会を進められるところの、構成分……

第16回国会 決算委員会 第31号(1953/09/04、26期、自由党)

○有田委員 今委員長から――先般の本委員会における私の質問に対しまして、藤田委員から、さような事実はないというはつきりした御答弁があつたのでありまするが、また今委員長のお話を承りまするとそういうことは藤田君に関する限りない、かような御答弁と私は承るのであります。しかしながら事は単に藤田君個人の問題のみならず、先般も藤田委員の言われた通り、事改進党に関する問題であり、ひいては本委員会では今鉄道会館の問題をめぐつて国民が大きく注目いたしておるところでありまして、特に決算委員会の中においてやみ取引が行われておる。すなわち委員長が委員長をやめてアメリカに行くならば、幾らでも金を出す、あるいは国鉄の問題……

第16回国会 決算委員会 第32号(1953/09/11、26期、自由党)

○有田(二)委員 今いろいろお話がありましたが、杉村君の動議も出ておりますし、それから今天野君、吉田君のお話がありますから、一時も近づいて参りましたので、このあとすぐ理事会をお開き願いたい。今委員長は投書投書とおつしやいましたが、私はどうも納得できかねる。私一人じやない。従つて理事会でこの問題を十分究明する。委員長は、委員長としてその必要はない、かように個人的な御意見を申しておられますが、それは田中委員長個人で、あくまでも本委員会全体の総意によつてすべてが決定されるべきものである。私はこのあと引続き理事会をお開きになり、今舘林委員なり天野委員からお話があつたことをそれぞれまとめて、この際国民の……

第16回国会 大蔵委員会 第2号(1953/05/27、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して……。今名古屋国税局の問題が出、長官からるるお話がありましたが、大体久米さんという人は、今までタバコの監理官をしておられた人である。昔税務署にずつとおられたそうですが、長年税関係から離れておられた。そして名古屋へ行かれてまだ間がない。従つてその責任を全部久米さんに転嫁しているようでありますが、まだ事態がどうなるかは
【次の発言】 関連して……。今名古屋国税局の問題が出、長官からるるお話がありましたが、大体久米さんという人は、今までタバコの監理官をしておられた人である。昔税務署にずつとおられたそうですが、長年税関係から離れておられた。そして名古屋へ行かれてまだ間がない。……

第16回国会 大蔵委員会 第6号(1953/06/23、26期、自由党)

○有田(二)委員 今井上君からお話のありましたやみ金融の問題については、以前大蔵省の銀行局の方から、五十銭以上の日歩をとつたものについて処分をするというような意味合いの法案が本委員会に上程されたのでありますが、少くともやみ金融については、総括的な、全面的な検討を続けて行かないと、世間にいろいろな悪影響を及ぼす点が多いのであります。単に政府の考えている五十銭で筋を引いて、その点だけを取締つて、あとはどうなつてもいいという考え方は無責任である。こういう考え方で、当時本委員会においても遂に審議未了に陥りましたことは、各委員ともよく御存じのところでございます。この点は、今愛知政務次官からもお話がありま……

第16回国会 大蔵委員会 第8号(1953/06/25、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して。私は与党の委員として、管財局長の話はまことに心外だと思う。大体六月一日にこちらへ移管されたことは、今の御答弁でわかりますけれども、このこと自体は、以前からはつきりしておる。六月一日に移管されたら、ただちにどういう手を打つべきであるかということは、管財局において十分検討されていなければならぬはずのものである。しかるに、今日に至つてもなおそれが検討中であるというような御答弁を承つたんでは、われわれとしても納得することができぬ。いやしくも公園という使用目的のために許されておつた土地を、東京都がそういう方向に持つて行つたということは、東京都の大きな責任であつて、これを追究す……

第16回国会 大蔵委員会 第9号(1953/06/26、26期、自由党)

○有田(二)委員 金融関係の法案が出て参つておりますが、信用金庫法、近く相互銀行法も本委員会に提出されるやに聞いておりますが、それらの関係につきまして、日銀政策委員の議長であり、日銀総裁である一万田氏を本委員会に招致いたしまして、意見を聴取いたしたいと思います。委員長においてしかるべくおとりはからいを願いたいと思います。

第16回国会 大蔵委員会 第10号(1953/06/27、26期、自由党)

○有田(二)委員 私は、今黒金君のお話になつたやみ金融の問題でありますが、業務停止という問題については、十分慎重にやつてもらわなければならぬことは、以前大阪にも信用金庫ができる前に、信用組合の業務停止をやつたのであります。その結果迷惑をしたのは預金者であります。結局大蔵省の方が業務停止をしたからこうなつたので、責任は大蔵省にある、われわれの方にあるんじやない、こういうような意味合いにおいて、非常に迷惑を受けた。従いまして、業務停止という処断はまことにけつこうでありますが、それまでに、今黒金さんがお話になつたように十分手を尽して、一般の預金者になるべく迷惑のかからない方法に、ひとつ政府当局として……

第16回国会 大蔵委員会 第15号(1953/07/04、26期、自由党)

○有田(二)委員 総裁はまだ御就任になつて日が浅いので、いずれ御勉強になつた時分にこまかく御質問申し上げようと思うのですが、きようは総裁にひとつ常識論を聞かしていただきたいと思うのであります。吉田総理大臣が、かつてタバコの民営という問題を考えて、そういつた意見を述べたことがあるのですが、タバコの民営に対しての、総裁としてでなくてもけつこうでございます。入間野さん個人の意見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 タバコの民営が是か否かということについては、これは重大な問題でありますが、タバコの民営が問題になるということにつきましては、これはタバコの専売についての欠陥があるからであります……

第16回国会 大蔵委員会 第17号(1953/07/08、26期、自由党)

○有田(二)委員 管財局長から今お話がありましたが、大体大臣が全部の決裁を覚えておることは無理かもしれません。しかし今井上委員から言われたように、少くとも十億に前後する国有財産が払い下げられるというような重大なる問題を、大臣に十分なる御了解を得ずして、これを決裁したかのごとくお考えになるというようなあり方は、管財局長として当を得ていないと思います。少くとも政党出身の大蔵大臣を侮辱しておる。これを承りたい。
【次の発言】 先ほどの質問でやめるつもりだつたんですが、さつき大蔵大臣は慣例と育つたが、私は慣例はないと思う。少くとも池田君のときには、もつと小さい問題でも知つておつた。この十億からの問題を……

第16回国会 大蔵委員会 第19号(1953/07/10、26期、自由党)

○有田(二)委員 今の銀行局長のお話を聞いておりますと、非常にいい傾向に銀行局長がかわつて来ている。実はどの党派の委員の方も、中小企業の問題については、超党派で非常な熱意を持つている。従つて相互銀行の問題については、あらかじめ非常な関心を持つている。従つて今度の為替業務について、日本銀行との取引がたつた三、四店よりないというような状態では、われわれが納得できない。従つて中小企業の育成のためには、どうしても本法案を通過さして、相互銀行がやはり一般為替業務ができるという方向にできる限り行かなければならぬと、われわれは考えている。どうか銀行局長も今言われたように、大体の腹案をすみやかにお示し願つて、……

第16回国会 大蔵委員会 第20号(1953/07/11、26期、自由党)

○有田(二)委員 今いろいろお話を承つたのでございますが、日本経済新聞の萬さんにお尋ねしたいのです。今十条製紙の山田さん、中越パルプの川野さんからお話がありまして、今までわれわれも紙の事情を存じ上げなかつたのですが、よく了承したわけです。ただ問題は、新聞社側から見まして、先般の王子製紙のストライキ、その他の製紙のストライキが原因して用紙が非常に不足して参りまして、新聞社もお困りですが、われわれ読者も非常に迷惑をいたしたのであります。従いまして、新聞経営の面からいつても、用紙不足ということはまつたく耐えられないところであろうと思うのでありますが、この紙の生産ということについては、国としてもまた重……

第16回国会 大蔵委員会 第22号(1953/07/15、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して。相互銀行の問題は、懇談会のようなものを開いて、銀行局長の方針なり、いろいろお聞きして、われわれの方針もきめることが一番妥当じやないかと思う。委員長においてしかるべくおとりはからいを願いたい。

第16回国会 大蔵委員会 第25号(1953/07/18、26期、自由党)

○有田(二)委員 今井上委員が言われた通りに、これは、ストライキをやつたことについては職員ももちろん悪いのですけれども、事ここに至らせた銀行の首脳部にも、当然責任があると私は考える。こういう事態になるについては、起しました銀行の職員諸君もまことにけしからぬことは論をまたないのですが、やはり経営者の方においては、少くともこういう事態であるからどうかしんぼうしてくれ、この事態が何とかなつてからまたあらためてやるとも、今ここでストライキをやることは、西日本のいわゆる福岡銀行のお得意先に対してもまことに申訳ないということをなすべきであつたと私は思うのでありますが、これらの点が十分尽されておつたかどうか……

第16回国会 大蔵委員会 第27号(1953/07/22、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して。主税局長と村山部長と両方にお聞きしたいのですが、今大平委員からお話がありました問題でありますが、私の個人的な考え方としては、今法人が五百万円ということになつておるのを、大体一千万円程度までは税務署に返すべきものだ、もうそういう段階が来ておるのじやないか、但し税務署管内に、資本金三十万、五十万であつても、実は何千万円、あるいは何億というような内容を持つ会社なり、あるいは個人の会社があるわけですけれども、こういつたものは、調査課の所管に現状でもまわしつつありますが、さらに徹底してまわす。それから個人は全部税務署にまかすべきだ。但し全国的にまたがつた個人の人は、一部調査課……

第16回国会 大蔵委員会 第32号(1953/07/29、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して。本委員会において、今まで百円紙幣につきましても問題になつた。前々国会でも、百円紙幣の中に大日本帝国印刷局というのが今日なお印刷されておる、これはけしからぬから、すみやかに改めるべしという意見を述べたのでありますが、これに対して、印刷局で今新しい百円札の印刷を急いでおられるということを聞いておるのでありますが、いつごろその百円紙幣がかわるか。この点についてひとつ責任ある御答弁を承りたい。
【次の発言】 改めることについては、前々国会において、本委員会でやはり大蔵大臣から御答弁があつたのであります。何月何日に印刷ができるか、そうしてこの百円紙幣がかえられるかという実際の……

第16回国会 大蔵委員会 第41号(1953/09/10、26期、自由党)

○有田(二)委員 今総裁から船価の問題が出ましたが、私も同感であつて、今度は開銀の小林中さんが非常に努力されて、大体私は二十億円程度全体の船価が下つたと考えておりますが、これに対してもやはり運輸省側の努力が足りないことと、造船所側の努力なり、あるいは船主側の努力というものは今まで足りなかつた。私は今度の小林中君のこの方面に対する努力は非常にけつこうで、今までの人では、私はとうてい今総裁の言われた通りに、船価の引下げということはむずかしいと考えておつたのでありますが、とにかく私は、全体的に日本のそういつた生産者価格を引下げて行くという以外には、日本のインフレを防止する道はないと思うのであります。……

第16回国会 大蔵委員会 第43号(1953/10/09、26期、自由党)

○有田(二)委員 中小企業金融公庫法案は、本委員会が主体となつてやつたものではなくて、通産委員会においておやりになつて、われわれは合同審査をいたしましたけれども、大体通産委員会が主体になつたのです。そこでできましたものは、十一大銀行には当分やらないようにという決議があつて、私は今聞きませんでしたが、全国銀行協会の水田さんからお話があつたようでありますが、このことについて私は、銀行局長に御所見を承りたいのであります。今相互銀行と普通銀行とはどう違うかということが、将来やはり大きな一つの問題になつて来る。相互銀行をつくりますときには、当時小山大蔵委員が趣旨弁明に立つて、為替業務をやらないというとこ……

第16回国会 懲罰委員会 第2号(1953/08/05、26期、自由党)

○有田(二)委員 大体対立したような状態でありますが、今の小林さんの発言は、はなはだ私は重大だと思います。従つて、審議につきましては別といたしまして、理事会において、小林さんの発言は、速記はすぐできるわけですから、速記の印刷を待つというわけではないのですから、下で速記を翻訳したところですぐ速記はできるわけですから、しかも今の小林さんの発言の中で、殺人であるというようなことは、これは重大な問題であつて、議員の一身上に関する問題でありますので、理事会を開いて、ただちにこれに対する対策を講じて行かれることがどうか。しかし、とにかくここヘ篠田君も来ておられることですから、何とか理事会で円満に話をつけて……

第16回国会 予算委員会 第19号(1953/07/09、26期、自由党)

○有田(二)委員 今原委員からやみ金融の問題についての質問に対して、大蔵大臣からお答えがありましたが、これは先般大蔵委員会でもいろいろ検討いたしました結果、法務省の民事局長を呼んで調べたのですが、商法にのつとつてやつておるわけです。従つて銀行法とか、あるいは相互銀行法とか、信用金庫法とか、貸金業法だけの面から取締つて行くという今の大蔵当局のやり方は、原委員のおつしやる通りに、私は妥当を欠いておると思う。従つてこういうはえを追うようなやり方でなくて、前国会に政府は、日歩五十銭以上の金利をとるものは処分をするという立法措置をして参られたのでありますが、大蔵委員会では、そういつたものだけでなくて、総……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 大蔵委員会 第3号(1953/11/04、26期、自由党)

○有田(二)委員 大蔵次官に保全経済会のことをひとつ。実は昨日ニユースを見に行きましたら、その中で伊藤理事長が、政府が何とか救済の手を延べるだろうというようなことを軽々に話しておる。戦争中の神風が吹くのと同じようなことを投資者に言つておるのを、きのうニユースで見たのです。まことに私は言語道断だと思う。やはりこの問題については、すでに法務委員会でも、また警視庁の方でも、検察庁の方でも活動を開始しておりますが、大蔵省としてもやはりこの問題については、これは疑似金融のような形である、詐欺であるならば詐欺として、はつきりした線を出すべきである。たとえば私は先般選挙区の大阪に帰りましたが、保全経済会の財……

第17回国会 大蔵委員会 第5号(1953/11/07、26期、自由党)

○有田(二)委員 井上君と私は党が違うけれども、井上君のおつしやることは当然のことであつて、しかもこの問題は、井上君が主体になつて前の委員会でいろいろ論議をした。そのときの管財局長がどう間違つたのか栄転をした。そしてそれの連絡が十分に行つておれば、私はこんな事態は起らなかつたと思う。結局前の管財局長から今度の管財局長への連絡も不十分であつたように思う。一体大蔵委員会の中でだれがこの問題で一番うるさかつたかということを、十分次の管財局長に伝えてあれば、まず井上さんに意見を聞いてみて、こういう報告書がありますが、いかがでございますかと聞いてから処理しても、私は決しておそくなかつたのではないか。そう……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 大蔵委員会 第2号(1953/12/02、26期、自由党)

○有田(二)委員 大蔵省政務次官に税制の問題で一点だけお尋ねしたいのですが、御存じの通り税制の答申案の中に、飲食税の国税移管、あるいは入場税の国税移管というようなことが今日問題になつておりますが、映画館とか、あるいは芝居の入場税はすでに切符の中に入場税というものをはつきりとつておるのでありまして、これの国税移管に対しましては私はむしろ賛成であります。しかしながら飲食税につきましては、実際において一般の方々からとつていない。またパチンコの入場税につきましても、現状とつていないのです。従つてこういうような問題については、私は税制のせつかくの答申案であるけれども、現実に即していない、かように考えるの……

第18回国会 大蔵委員会 第3号(1953/12/03、26期、自由党)

○有田(二)委員 伊藤君にお尋ねしたいんですが、かりに今解散をなさるというようなことになつた場合に、今お持ちになつておる資産を整理して、投資者に大体何割くらい返金ができるか。大体でけつこうですから、伺つておきます。
【次の発言】 実はこれは今のお話を聞いて――初めから各委員の質問を聞いていると、大体最初から、わかりやすく言えば、インチキだ、詐欺だ、当然こういうことになることはわかり切つているわけだ。そうして今日こういう事態になつたら、今春日委員その他から言われたように、国会なりあるいは大蔵省にしわ寄せをして、何とかその方面から助けがあるだろう、こういうような話であるけれども、最初からよく冷静に……

第18回国会 大蔵委員会 第6号(1953/12/07、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して……。春日委員からお話がありましたが、春日委員はよく勉強しておられる。特に所得税のあり方については、国税庁長官も今の春日君の話を聞いて、善処してもらいたいと思います。私は一、二例を申し上げて、この年末の徴収について十分に注意していただきたいと思うことは、これは大阪東住吉の例でありますが、先般ある喫茶店を差押えをした。喫茶店の植木は、御存じの通り植木屋から借りておる。一週間なら一週間借りて、交換して入れておる。その植木を持つて帰つてしまつた。実は借りておるのだから、持つて帰つてもらつたのでは困るといの話をしても、それを持つて帰つた。さらにビール会社から預かつておる看板を……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 決算委員会 第4号(1954/02/05、26期、自由党)

○有田(二)委員 ちよつとこれは吉田君のおつしやる通りでありますが、ほかに調べる案件もたくさんあるわけであります。ですから一応検察庁の見通しをつけて、そうして決算委員会としてあくまでも徹底的にやらなければならぬ問題であります。だから一応そういう法務大臣のお気持の懇談というお話なんですから、ほかにもいろいろ各省にわたつている問題が本委員会にあるわけですし、もつと造船問題につきましても本委員会で徹底的に究明しなければならぬ問題であります。ただいま法務大臣は現状の打開を言われておるのですから、ひとつ御了承願いたいと思います。
【次の発言】 今杉村さんのお話がありましたが、われわれも納得できぬ。そこで……

第19回国会 厚生委員会 第60号(1954/10/01、26期、自由党)

○有田(二)委員 今岡さんから資料の要求がありましたが、私からも資料の要求をいたしておきたい。  第一点は、医師の税金の問題であります。私は健康保険に関する限り、現状の政府のやり方では無税にすべきである、こういう見解を持つております。従いまして、昨日ですか、こういう発表があることを知つてか、国税庁が医師の税金に対する計数を発表しておるようでありますが、各地とも医師会では相当この問題でもめておるようであります。厚生省あるいは大蔵省側の健康保険の税金の問題に対する資料、大蔵省の国税庁としてはこういうような資料を持つておるが、われわれ厚生省としてはこれが妥当であるというような、税に関する資料をちよう……

第19回国会 厚生委員会 第61号(1954/10/02、26期、自由党)

○有田(二)委員 議事進行。厚生大臣にお願いいたします。きようは十時から理事会がありまして十時半から委員会が開会されることは御存じの通りであります。またここへ医務局長も来ていないし、薬務局長も来ていない、だれも来ていない。大臣も約五十五分遅れて、十一時二十五分に来られた。われわれは無為に黙つてしんぼうしておつた。事後そういうことのないように御注意願いたい。
【次の発言】 私は安藤国務大臣にお尋ねしたいのでありますが、水爆、原爆の実験に対する保障については、私も同感であります。アメリカ側に対して、政府としても十分はかつておられますが、将来もそういう要求を十分やつていただきたい、こういうことを希望……

第19回国会 厚生委員会 第62号(1954/10/04、26期、自由党)

○有田(二)委員 今回政府より提示されました新医療費体系の本旨は、明年の分業実施に際して支障のない資料であると私は考えるのでありますが、もし客観情勢が、医師側の不満足の意思表示も予想し得ない限りではないのでありまして、私はこの新医療費体系と分業問題とは切り離して考えるべきものだと思いますが、政府当局の御所見を承りたい。
【次の発言】 もしそのような考えとするならば、現在構想中の、医師の税金の問題、あるいは一点単価の問題、点数改正の問題、医療に対する長期の金融の問題等についても、これは分業問題とは別個の問題として考えらるべきものである。分業実施とくつつけて論議することは本筋でないと思いますが、こ……

第19回国会 厚生委員会 第63号(1954/10/05、26期、自由党)

○有田(二)委員 議事進行。医務局長にお尋ねしたいのですが、患者の負担を重くしないという原則のもとに新医療費体系の厖大な資料をおつくりになつた御苦労は多とするのですが、しかしこれについては日本医師会の協力も非常に少かつたやに仄聞いたしておるのであります。この委員との質疑応答の中に、あるいはまた厚生省として日本医師会などに御意見をお聞きになつて、そして改めるところは改める、一旦政府が発表したものであるから間違つておつてもぜひ通すのだ、これで行くのだというお考えであるか、あるいは委員各位の御意見なりあるいはまた日本医師会あたりの御意見をお聞きになつて、もちろん頭は患者の負担を重くしないという原則が……

第19回国会 厚生委員会 第64号(1954/10/06、26期、自由党)

○有田(二)委員 きのう大臣がお留守でしたので質問をしておいたのでありますが、この新医療費体系についていろいろ意見はありますが、ここまでおつくりになつた厚生省の努力を私は非常に多といたしております。しかしながら、これについては日本医師会の全面的な御協力がなかつたやに仄聞いたしております。また本委員会においても、それから日本医師会においても、早急に御協力願つて、この新医療費体系というものが来年の一月一日から実現され得るように厚生省としても御協力願いたい。特に今解散がやかましくいわれておりますし、社会党の方でも解散を非常に要望されておる。解散がありますと、本法律はもう一月一日から実行されるわけであ……

第19回国会 厚生委員会 第65号(1954/10/07、26期、自由党)

○有田(二)委員 一体だれがそういう通知をなさつたのか。委員長代理の越智君にはまことに気の毒なんですが、たれがそういう通知を出されたのか。医薬分業というのは、すでに昭和二十六年の六月二十日に医師法、歯科医師法及び薬事法の一部改正法案として国会を通つて立法されておるわけなんです。それに対して参考人をお呼びして意見を聞く必要はないのでありまして、今日は新医療費体系のことをお聞きするわけなのです。一体この通知は、専門委員室でお出しに、なつたのか、委員部でお出しになつたのか、それを伺いたい。
【次の発言】 議事進行。よく了承したのでありますが、これからひとつ委員部においても、それから厚生委員会の専門員……

第19回国会 厚生委員会 第66号(1954/10/08、26期、自由党)

○有田(二)委員 まず吉田さんに御意見を拝聴したいと思います。吉田さんは全国労働組合生活対策協議会幹事というように私ども承つております。全国の労働者を代表なさいましての御所見と承つたのでありますが、特に今度問題になつておる医薬分業でありますが、私は医薬分業とは考えていないのです。医薬分業というものは、薬は薬剤師が売つて、診療は医師がするのでありまして、これは私ども昭和二十六年に参議院並びに衆議院に法案が参りましたとき――これは医師なり薬剤師というものを対象に考えるものではなくて、一般大衆の利便を考えなければならない。われわれは国会議員でありまして、特に参議院の職域代表と違いまして、衆議院におい……

第19回国会 厚生委員会 第67号(1954/10/09、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して。今の大臣の御答弁では、東京新聞に対して訂正の申込みその他はしてない、かように解釈してよろしゆうございますか。
【次の発言】 私はこの東京新聞の記事というものは東京新聞の記者の勉強の足りなかつた点からこういう誤解が招かれたのではないか、こう解釈いたします。きのうも全国労働組合生活対策協議会幹事吉田秀夫さんのお話を聞いておりましても、医薬分業ということをやかましく一月一日から実行される、二十六年六月二十日の法律をそういう解釈をしておられます。私は先般も申しましたように、これは当時医師と薬剤師の七十年の争いをこの辺でいいかげんに終止符を打つたらどうか、こういう考え方で、国……

第19回国会 厚生委員会 第72号(1954/11/19、26期、自由党)

○有田(二)委員 厚生大臣の御所見を承りたい。去る十一月十六日の読売新聞の夕刊によりますと、政府は臨時国会で昭和二十六年六月二十日の医師法、歯科医師法及び薬事法の改正法律の五年延長案を提出するというように報道されておりましたが、こういうような事実があるのかどうか、大臣の所見を伺います。
【次の発言】 今回政府が提出されました新医療費体系は、国民の医療費をこれ以上ふやさないという方針のもとにつくられておるのでありまするからして、必ずしも私は完全なものとは考えておりません。しかしながら、現状の非常に乱脈な医療費体系を整備して、合理的に物と技術を分離し、しかも医療費が増高しないよう考慮して立てられた……

第19回国会 厚生委員会 第76号(1954/11/29、26期、自由党)

○有田(二)委員 薬務局長さんのお話、一応御了承申し上げておきます。どうかひとつ薬務局として十分なる薬局の御指導をお願いしたいと思います。同時に大阪府の医師会につきましては、私は昭和二十九年十月十日付で一つの脅迫じみた書面をちようだいしているのです。その中には、貴下厚生委員会でこの案の実施促進のため御活躍なさるならば、来るべき総選挙に際しましては重大なる決意をしなければならない、とあります。なお貴下選挙区の医師会会員各位も医師会の主張に御同意くださつております。こういうような非常識きわまることが書いてある。われわれは国民の代表であつて、薬剤師の代表でもなければ医師の代表でもないわけです。本委員……

第19回国会 大蔵委員会 第4号(1954/02/03、26期、自由党)

○有田(二)委員 経済保全会の問題に関連して御質問申し上げます。この問題は、この前伊藤理事長を呼びましたときに、いろいろ質疑応答の中で、私は本人に詐欺だということをはつきり申して攻撃いたしておいたのですが、しかしながら私は大蔵省も一半の責任があると思うのであります。というのは、法律的な責任はないかもしれませんが、やはりこの事態については、内閣の中で金を扱つておるのは大蔵省であるわけでありますから、今協同組合の問題のお話がありましたが、ひとつ金に関する関係官庁の少くとも局長級のお集まりを月に一回なり願つて、再びこういう事態が起らないように注意していただきたいと思うのです。もう済んでしまつたことで……

第19回国会 大蔵委員会 第59号(1954/05/21、26期、自由党)

○有田(二)委員 中野さんにお尋ねしたいのですが、今の大蔵政務次官のお話は一般論であつて、この趣旨は私は非常に賛成なんです。従つてこれは二百億なら二百億ということであれば、現在国から援護を受けておる人を除いた他の戦争未亡人とか、あるいはお気の毒な人に金を使うという行政監察委員会の諸君の思いつきは、私は非常にけつこうだと思うのです。しかしながら他に一つの公法人をつくつて、それを利用してやるということでなくして、二百億なら二百億というものを特別会計にして、そして政府にさわらせない、この金は結局現在恩給法その他によつて援護を受けておる人を除いた他の方面に使う。従つてそれは厚生省なら厚生省、大蔵省なら……

第19回国会 大蔵委員会 第65号(1954/06/02、26期、自由党)

○有田(二)委員 今金融のお話がありましたが、お話を承つていると、政府が何らか手を打てるようなお話でありますが、実際の問題としてどういう手をお打ちになるか、おそらく銀行局としてやれるとするならば、たとえば開発銀行にするならば、開発銀行の監理官、あるいは日本銀行の監理官、こういつたものを前から私やかましく言つているのですが、銀行局長が監理官を兼務したままでいる。銀行局長という仕事は非常に忙しいのであります、忙しいのであるのにかかわらず、日本銀行監理官というものをそのまま銀行局長が兼務してそうして日本銀行に行つておる日銀政策委員の三井君にこれを代行させておるというようなやり方はおかしい。しかもこれ……

第19回国会 大蔵委員会 第66号(1954/07/12、26期、自由党)

○有田(二)委員 国税庁長官にお尋ねする前に、先に主計局の谷川主計官にお尋ねいたします。ずつと税務署、国税局をわれわれまわつておる。それにつきまして感じますことは、第一線の徴税の経費の問題であります。結局国税庁は他の所管と違つて、やはり国の税をまかなう役所でありまして、従つて実際において必要な旅費あるいは通信費というものは、もちろん先般は一律天引きの形で引かれておるのでありますけれども、現段階においては来年度の予算の編成にあたつて、特に谷川君は国税庁におられた関係もありますし、また両主計局次長も国税庁次長をしておられた関係もありますし、他の官庁と違つて税収入を確保するのみならず、その税を納めら……

第19回国会 大蔵委員会 第68号(1954/08/10、26期、自由党)

○有田(二)委員 国税庁長官にお尋ねいたします。最初にビールの問題でありますが、一昨日の夕刊に、宝酒造がビールを製造したいというような趣旨の点が出ておつて、他のビール会社とのトラブルが起つておるというようなことが新聞で報道されておりますが、宝酒造には前の大蔵事務次官が社長をしておられる、こういうように聞いておるのですが、この問題と、さらにキリン・ビールが今造石をするために八億の設備資金をそれぞれの銀行へ要請しておるというような事態から見まして、ビール製造合戦というようなものが何か予想せられるのであります。千四百億から千五百億近い酒の税金というものは、国家にとつても非常に重要な問題でありますから……

第19回国会 大蔵委員会 第70号(1954/09/09、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連して。今の小川君なり井上君なり内藤君はいずれも農村出身の代議士で、この問題について非常に焦慮しておられますが、私は春日一幸君と一語で、消費地の大阪出身で、米の値上げは断固反対であります。むしろ下げていただきたい。下げるということをここで大蔵大臣に声明してもらいたい。しかし事情をよく承りますと、まだ政府としてはその段階に至つていないそうでありますから、その点は了承いたしますが、もう年々歳々上げるばかりなんです。この辺で下げることも十分お考えになつてもいいのじやないか。どうぞひとつできるだけ値下げに政府としては御協力願いたい、これについての御所見を承りたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第71号(1954/09/10、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連……。今井上委員からお話のありました点について、井上委員のおつしやることは、結局ベース・アップを押えていろいろな設備とか、そういつたものに金が使われておる。すなわち銀行は相当もうけておるのではないかという意味合いのお話だと思うのでありますが、ここでひとつ銀行局長にお願いしたいことは、もうぼちぼち銀行を引締めたらどうか。というのは、預金利子の引上げ、貸出し金利の引下げということになると、銀行の利益というものはうんと減つて来るわけであります。預金者も非常に喜んで預金するわけであります。また産業もこういうデフレがだんだんおちつきを示して来たとき――大蔵大臣が言われたように、ぼち……

第19回国会 大蔵委員会 第77号(1954/10/27、26期、自由党)【議会役職】

○有田(二)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長におさしつかえがありますので、しばらく私が委員長の職務を代行いたします。  税制に関する件、金融に関する件、国有財産の管理状況に関する件の三件を一括議題として審査を行います。質疑の通告がありますので順次これを許します。内藤友明君。
【次の発言】 国税庁長官に、その件についてお願いをしたいと思います。三級酒というのをつくつて行く御意思はないか。今井上さんが言われた合成酒と二級酒をちようど合せたくらいの、米も入れ、いもからもとつて――すでに二級酒にしてもアルコールが入り、特級酒もアルコールが入つておるから同じことですが、いわゆる合成酒と二級……


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 厚生委員会 第3号(1954/12/03、26期、自由党)

○有田(二)委員 提案者の有馬博士にお尋ね申し上げます。原案は、昭和二十六年六月に通りました医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律案が参議院先議で昭和二十六年に御決定になりました。当時、参戦院の谷口弥三郎議員と石原議員とが衆議院の本委員会にお越しになりまして、改正の提案理由を御説明になり、そうしていろいろ本案の通過を衆議院の厚生委員会に御要請なさつたのであります。しかもそのときに政府原案は、たしか本年の七月一月からということになつておつたのを、半年延期をいたしまして、昭和三十年一月一日になつたことも御記憶であろうと思うのであります。実に三年有半その間時間がたちまして、そうしてその当時……

第20回国会 大蔵委員会 第4号(1954/12/04、26期、自由党)

○有田(二)委員 関連……。主税局長と主計局長にお尋ねいたしますが、今の入場税の問題ですが、あれは義務教育費国庫負担法から出て参りまして、東京都が四十億、大阪府が二十六億六千万円、神奈川が数億を出でず、そういうアンバランスを是正するために、入場税が国税移行になつたのでありますが、入場税問題は地方税の当時にはなかなかいろいろ問題があつたので、地方税で完全にとれておつた税金とは私は考えていないのです。従いましてこの五月から国税にかわりまして、その運営については主税局なり国税庁の方で十分手心を加えておやりになつておるというように、われわれも仄聞いたしております。この入場税が国税移管になりまして、そう……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 大蔵委員会 第2号(1954/12/21、26期、自由党)

○有田(二)委員 事務総長にお尋ねしたいのですが、今春日さんからお話のありました本日の読売新聞にありましたように、二十日に会計検査院からそういつた意味の注意があつたことは事実なのですか、伺いたい。
【次の発言】 御承知の通り、今国会では解散することがすでにはつきりいたしておつて、四派の国会対策委員長で大体一月の終りには解散をするという線がはつきり出ているときであります。従いまして、先般も山本正一君がはがきを出したということが原因して国会で問題になつて、遂に議員をおやめになつたという事態もあるのであります。従いまして、私は会計検査院のおやりになつたことを悪いとは決して考えないのでありますけれども……


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データ更新日:2023/02/05

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