佐竹晴記 衆議院議員
26期国会発言一覧

佐竹晴記[衆]在籍期 : 23期-24期-|26期|-27期
佐竹晴記[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐竹晴記衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院26期)

佐竹晴記[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-|26期|-27期
第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第48号(1954/05/13、26期、日本社会党(右))

○佐竹晴記君 私は、日本社会党を代表して、本法案に反対の意思を表明いたします。  その理由の第一は、本法案は憲法を無視し、その精神を蹂躪するという点であります。わが党は、さきに、日米相互防衛協定に対して、憲法第九条に違反するものとして反対をいたしたのでありますが、今や防衛庁設置法案、自衛隊法案が審議され、何人がいかに弁解いたしましようとも、実際上の再軍備はすでに法制化される段階となり、これに伴う、いわゆるその軍隊に必要なる武器、弾薬、艦船、航空機等の装備品及び情報の秘密を保護しようといたしまして本案を提出するに至つたのでありますから、その憲法違反はさらに一層具体的に明示されたものと言わなければ……

佐竹晴記[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-|26期|-27期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院26期)

佐竹晴記[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-|26期|-27期
第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 法務委員会 第7号(1953/07/07、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 先ほど鑑別所の話が出ておりましたが、鑑別所に入れる条件と申しますか、どういう者を入れることにしておりますか。
【次の発言】 少年であるために、特にごく微罪であつても、一度どうしても鑑別所に行かなければならぬという傾向を生じております。家庭裁判所に持つて参りますと、ただいま中尾政府委員のおつしやつている通り、身柄を確保し、かつ調査するために鑑別所に持つて行く。ところが鑑別所に参りますと、私の経験によりますと、たいがい一箇月以上いるのであります。そうすると、ほとんどこれには微罪で問題にならぬような人についても、少年であるがゆえに必ず一箇月ぐらい実刑を食つたと同一の結果になるような……

第16回国会 法務委員会 第17号(1953/07/18、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 まず第一に、法務大臣に対して、本案の提出についての熱意に関し承りたいと存じます。すなわち、本案の成否は国会の批判にまつという程度のものでありますか。それとも、本案は今期国会にどうしても出さなければならないものであつて、また何としても通過せしめなければならないとの切実なる要求に基いたものであるか。申するまでもなく、今期国会は解散後の特別国会であります。特別国会としての特別の任務がある。その会おられないのであるのみならず、本案の内容についても、人権に関する重大な問題を含んでおりますために、国会においても、そうたやすくうのみにすることのできるものではないことは、多く申し上げるまでも……

第16回国会 法務委員会 第23号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 ただいま議題になりました附帯決議案に関連いたしまして、法務大臣の御意向を伺つておきたいと存じます。この附帯決議は百九十三条に関するものでございますことは申し上げるまでもございません。この百九十三条の改正案は、現行条文が旧来の解釈上異論がありまして、運営上遺憾な点がありましたために、政府はその趣旨を明確にするために提案をしたものであつて、検察側の権力を強化しようとする意図のもとに出されたものではないと説明を繰返されて参りますと同時に、特に法務大臣は次の二点を明らかにされました。  その第一は、百九十三条の一般的指示は、個々の事件を目的とし、または犯罪の種類を特定し、これについて……


■ページ上部へ

第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 法務委員会 第1号(1953/10/31、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 匿名組合でなければただちに非合法であるかのごとき感じをいたします御答弁を承つたのでありますが、もし匿名組合でなかつたときに無名契約としてどうお考えになつておるか。民法商法に銘を打つた、名前のついた契約でなければ全部これを否定するお気持だろうか。つまり無名契約というものを肯定なさるお考えは持つておるかおらないか。先ほど民事局長の御答弁では、消費寄託になると思われる違反、従つてこの面から言えば銀行法その他の違反であるというふうに御答弁もなさつたのでありますが、消費寄託にあらざる無名契約、つまり匿名契約に類似します無名契約という解釈が成り立つといたしましたならば、その法律関係はどう……


■ページ上部へ

第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 法務委員会 第5号(1954/02/08、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 ただいま二十九年度の予算関係を承つたのでありますが、この際行政整理に伴う予算の実情はどういうぐあいになつているのか、すなわち、行政整理に伴う法務当局の予算に現われる影響はどういうぐあいになつておるのか、その内容を承りたいと思います。
【次の発言】 私の承りたいのは、人数が減つたということだけではございませず、それがどういう局に、どういう部に、どういう係にどういう影響を持つているか、この点を聞きたいのであります。もし大蔵省がおわかりでないといたします、今度の行革の結果法務省の行革にどのような影響を受けたか。この千六十六人を減ずるというのは一体どの局で、どの部で、どういう係でどう……

第19回国会 法務委員会 第29号(1954/03/27、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 それでは利息制限法の改正について若干お尋ねをいたしてみたいと考えます。まずこの法案のねらいとするところはどこにあるのでありますか。
【次の発言】 そうすると、一番のねらいは賠償額の予定というものを具体化すること、それから商事の取引については、この法律の適用を除外することになつておつたものを、商事にも適用することにしたのと、それから公正証書をつくるのにぐあいが悪かつたのを一定の限度を定めて、その範囲内で公正証書を自由につくり得るようにする、そうしてそのわくを少々広げたという点が主たるねらいであると見てよろしゆうございますか。

第19回国会 法務委員会 第30号(1954/03/30、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 今のに関連して。鹿児島県から猛烈な陳情があるようでありますが、宮崎の方からも猛烈な陳情があることを承知しておるます。あれは前に鹿児島の方に置こうとしたときに、事実は最高裁判所の方で宮崎の方に持つて行つた、なぜ宮崎に持つて行つたかというと、あのときでも件数その他を比較して、どうしても鹿児島にしなければならぬという意見と猛烈な争いがあつた後に、宮崎に持つていつた、そうして庁舎を提供しよう、何をしよう、かにをしようということでやつておいて、今度奄美大島が出て来たつて一体どれだけ件数がふえるのですか。それでまた鹿児島に持つていつて前の庁舎を提供したり、返還されたりした日には、将来裁判……

第19回国会 法務委員会 第36号(1954/04/08、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 それでは法務大臣にお尋ねをいたします。綱紀粛正は今日の最も緊要な事柄であると考えます。蒋介石が地方政権に没落したのも、戦いに敗れたというのではなしに、首脳部の腐敗と汚職の結果であると言われております。日本も今にしてこの弛緩した綱紀を粛正するのでなければ、対外的信用を著しく失墜するのみならず、対内的関係においても、あるいは右翼、あるいは左翼の台頭を見て、混乱をかもすおそれさえありまして、蒋介石の二の舞を演ずるではないかと憂えざるを得ないのであります。国会においても政党においても、みずからの手でこの宿弊を一掃するの決意がなくて、いたずらに司直の手にそのすべてをゆだねて拱手傍観する……

第19回国会 法務委員会 第44号(1954/04/24、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 わずかに十分でやれというのでありますから、一問一答の形ではすぐに時間が参ります。従いまして、質問の要点を全部申し上げますから、緒方副総理、加藤法務大臣御両人はメモをなさつておかれまして、各適当にお答えを願いたいと存じます。  加藤法務大臣は、新任に際して検察陣と話し合津て行く、犬養のお父さんのおつしやつたように、話せばわかる、それで行くと語つた旨、二十三日の朝日新聞に載つております。政府と検察陣が深刻に対立して、ピストルを突きつけられた場面であることを、法務大臣も直感なさつておられるのであります。一体これをどうさばいて行かれる御決心であるのか、またどう腹をきめられて法務大臣を……

第19回国会 法務委員会 第48号(1954/04/30、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 冒頭法務大臣に要望いたしておきたいことは、法務大臣はこの法務委員会を通じて重要なる法案をたくさんお出しになつておる。この重要なる法案の審議と通過のためには、所管大臣として全努力を払うべきである。しかるに過日来この法務委員会の要望に対しましては、なかなか時間をおさきになりません。他の委員会などよりしきりに呼ばれると言つて、この法務委員会を軽視するかのごとき状態を呈しております。願わくは、この法務委員会を通じて出しておる重要なる法律案の通過に御熱心ならば、この法務委員会を重視されんことを前もつて要望いたしておきます。  私は過日の委員会において時間が少かつたために、ほんの項目だけ……

第19回国会 法務委員会 第50号(1954/05/07、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 この際法務大臣にお尋ねをいたします。新憲法下最高裁判所ができて以来、大審院時代に比して著しく事件が渋滞いたしておるのでありますが、その根拠はどこにあるとお考えでございましようか。
【次の発言】 憲法の解釈問題、重要なる問題等、法律問題の解釈と、並びにいろいろの問題が錯綜して渋滞しておるとおつしやつたのでありますが、民事上告事件については民事上告事件審判の特例に関する法律というのがあつて、法律解釈の問題については著しく制限を加えていて、これがために渋滞を来しているものとは思わないのであります。一体どういつたようなことがそういう関係において渋滞せしめておる原因とおつしやるのであり……

第19回国会 法務委員会 第56号(1954/05/15、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 すでにいろいろ論議が尽されておりますし、ことに小委員会の意見も発表されましたので、ここでは多くを申し上げることを差控えたいと思いますが、ただ三百九十四条、三百九十九条の関係について少しばかりここに確かめておきたいと考えます。  まず三百九十四条の上告理由中に判例違反を除外した理由はどこにあるのでございましようか。
【次の発言】 判例違反は常に法令違反であると御解釈のようでありますが、もしそうだといたしますと、刑事訴訟法の四百五条などと均衡を失することはないであろうか。刑事訴訟法においては、特に判例違反に重きを置いて規定いたしております。判例違反が常に法令違反であるといたします……

第19回国会 法務委員会 第57号(1954/05/19、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 法務大臣にお尋ねをいたします。  佐藤榮作氏に対する逮捕請求の許可を願いたいという検察当局から大臣に対する請求があつた際に、前犬養大臣は検察庁法十四条の規定に基いて逮捕を延期せよとの指揮権を発動されたのでありますが、その理由は今日においてはもうすでに消滅いたしておると考えますが、大臣はいかがお考えでございますか。
【次の発言】 はたしてその事由が消滅いたしておるかどうかということを検討するについては、当時大臣より検事総長にあてました指示の内容を知ることが必要であると存じます。大臣から検事総長にあてまして、当時延期を命じた文書の内容をここに公表されたいと存じます。

第19回国会 法務委員会 第59号(1954/05/21、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 それでは刑事局長並びに国警の係の方にお尋ねいたしたいと思います。福島県の石城郡に鳳城炭鉱というのがございまして、その平坑の前労働組合組合長箭内光が殺害された事件がございまして、地方の新聞記事等にも重大な事件として報ぜられておるのでございますが、これにつきまして調査されました結果をひとつ御報告願いたいと思います。
【次の発言】 詳細な御説明をいただきまして大体了承したのでありますが、私の手先にありまする資料によれば、たとえば朝日新聞の四百二十五日の福島版を見ますと、殺害された箭内さんの妻サト子さん、妹のキミさんなどのこもごも語るところによれば、かように書いてあります。「前からね……

第19回国会 予算委員会 第25号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 それではこれから副総理並びに石井運輸大臣、刑事局長に対しましてお尋ねいたします。  政治の腐敗は、民主政治を根底から動揺せしめております。国民は相次ぐ汚職と吸血予算に対し、遺憾の眼を見張つております。今日審議中の補正予算中には外航船舶建造資金貸付利子補給、昭和二十八年度予算額七億八百万円中から、五千五百八十二万町千円を補正減少いたしまして、減税捻出に充ておりますが、時期が時期だけに、お職が問題となつたための補正減少ではないかとの疑いが起こりまして、それならこのような小さな額ではとても承知知ならぬという考えも起つて参るのであります。 従つて、本案と汚職問題は切り離して考えること……

第19回国会 予算委員会 第26号(1954/03/19、26期、日本社会党(右))

○佐竹(晴)委員 一日十三日の会合においては、玄関で帰ろうとするのを、まあまあと言われて上に上つて、お茶は飲まずに冷たいものを飲んで帰つたと、先日ここで答弁をいたしました。しかるにただいまの書面には、今度は上に上つて、冷たいのではない、私の質問いたしました通り、上おみきをお召し上りになつておる。そうして芸者もはべつておるということをはつきりと御答弁なさいました。ここのあたりは、これは御正直でまことにいいでしよう。ところが多賀社長の分については、これはただいまのような答弁ではとうてい満足いたしません。いずれ法務委員会においてゆつくりひとつお尋ねをいたしましよう。私はどの席で、どういう芸者が出て、……


佐竹晴記[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-|26期|-27期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、各種会議での発言なし。

佐竹晴記[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-|26期|-27期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

佐竹晴記[衆]在籍期 : 23期-24期-|26期|-27期
佐竹晴記[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 26期在籍の他の議員はこちら→26期衆議院議員(五十音順) 26期衆議院議員(選挙区順) 26期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。