このページでは吉田重延衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○吉田重延君 ただいま議題となりました町村合併促進法の一部を改正する法律案につき、地方行政委員会における審議の経過並びに結果の大要を簡単に御報告申し上げます。 御承知の通り、昨年十月一日から施行に相なりました町村合併促進法により全国各地に町村合併が進展するに伴い、考慮すべき幾多の問題が随所に生じまして、強く改正の要望が唱えられておりますので、町村合併の際の教育委員会及び農業委員会の公選委員の任期の延長、合併町村からのその一部の区域の分離、町村合併の際の一部事務組合等の存続、社団法人の行う国民健康保険の存続等に関し特例を設け、もつて町村合併がさらに円滑に行われるようにいたすものであります。 ……
○吉田重延君 ただいま議題となりました三法案につき、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 まず、市町村職員共済組合法案につき申し上げます。 申し上げるまでもなく、市町村職員の共済組合制度は、いわゆる社会保障制度と称せられる広汎多面な大問題の一環であり、政府においては、右社会保障制度の統合整備については現在鋭意検討されておりますが、さしあたりの措置として、ここに市町村職員共済組合法を制定し、国及び都道府県の職員並びに市町村の学校及び警察職員に関する現行の共済制度を基準といたしまして、いわゆる市町村の一般職員に対する処遇が右等の者と比較して公平を失せざるような内容を持……
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