伊瀬幸太郎 衆議院議員
27期国会発言一覧

伊瀬幸太郎[衆]在籍期 : 23期-26期-|27期|
伊瀬幸太郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは伊瀬幸太郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

伊瀬幸太郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-26期-|27期|
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第23号(1955/06/04、27期、日本社会党(右))

○伊瀬幸太郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案せられました自作農維持創設資金融通法案に対し、鳩山総理大臣以下、各関係大臣に若干の質問を試みんとするものであります。(拍手)  まず第一にお伺いしておきたいことは、鳩山内閣の農政の根本政策についてであります。すなわち、敗戦後の農地改革は、耕作者の地位の安定と農業生産力の増強をはかるために、地主的農地制度を改革したのであります。この光栄ある歴史的事業が、旧地主階級や保守勢力の間には、異常なるものとして今日なお強く反対する向きがあり、加えて、多年政権を担当した保守党は、資本主義的な産業復興の手段として、低米価供出制度を推進し、自由経済……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 衆議院本会議 第3号(1957/11/05、27期、日本社会党)

○伊瀬幸太郎君 ただいま議長から御報告のありました通り、本院議員正五位勲三等仲川房次郎君は、去る六月六日、郷里において、病のため逝去されました。まことに痛惜の至りにたえません。  私は、諸君の御同意を得、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の辞を申し述べたいと存じます。(拍手)  仲川君は、明治二十八年奈良県大淀町に生まれ、年少にして自立独行の志かたく、高等小学校を卒業せらるるや、直ちに売薬業に従事し、あしたに出、タベに帰る行商のかたわら、商品の包装等にも創意工夫をこらす等、刻苦精励、販路の開拓に努め、大和売薬業の創始者として、その名を全国に広められたのであります。  さらに、土木建築業に志し、次……

伊瀬幸太郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-26期-|27期|

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委員会発言一覧(衆議院27期)

伊瀬幸太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-26期-|27期|
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 地方行政委員会 第42号(1955/07/16、27期、日本社会党(右))

○伊瀬委員 ちょっと関連して。今北山委員が言っていられることは、固定資産税が上ってくれば従って小作料の値上りになるのじゃないか、だから固定資産税は勝手に自治庁がやれ、農林省の方ではそれはおかまいなしだ、こういうことではなく、何か両者の間に御相談があってやっていられるのではないかということを言っていられるのですが、勝手に自治庁の方では固定資産税を上げられ、そうしてあなたの方では勝手に小作料をまた上げていくような格好になってくる、こういうのですが、これはどっちがほんとうなんですか。

第22回国会 農林水産委員会 第24号(1955/06/10、27期、日本社会党(右))

○伊瀬委員 関連質問。検査官が行かれたら検査結果の指示を信連に対してなさいますね、それはもうできているはずですね。まだできていませんか。
【次の発言】 五月十三日に検査していただいたのですね。そしてその検査結果を信連の役員、理事、監事を集めて大体指示なさっておるわけです。それ以上検査の結果に対して改善すべき点あるいはいけなかった点、こういうものを具体的に指示なさったところの検査書というものは、五月の十三日からもう一ヵ月になるのに、まだそれが大臣のところにあるのですか。局長お持ちじゃないのですか。
【次の発言】 ほかの信連とは一体どんなのです。広島の信連だけの御検査をなさったのでしょう。だから広……

第22回国会 農林水産委員会 第47号(1955/07/26、27期、日本社会党(右))

○伊瀬委員 この機会に大臣に簡単に御質問申し上げましてお答えを願いたいと思うのでございます。  今度のこの木曽川流域の発電に対して、関西方面では非常に不安を感じておるのでございます。御承知のように、関西方面の電力はほとんど木曽川流域の発電によって行われているのでございますが、この木曽川の上流における今度のダムの建設によりまして、渇水時において下流の発電計画に支障を来たさないか、これに対して関西方面が安心できるような対策を樹立されているかどうか、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 この計画によりますと、木曽川の上流に牧尾橋の貯水池を建設されるのでございますが、その上流におけるところの三浦……

第22回国会 農林水産委員会 第48号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))

○伊瀬委員 今農地局長の中村君への御答弁に、関西電力でやらす、こういう御答弁でありましたが、もし関西電力がこれを引き受けなかった場合にはどうなりますか。
【次の発言】 それは了解がついておりますか。
【次の発言】 昨日の私の質問に対して、五年に一回の渇水があるということを御答弁なさったのですが、そうすると、食糧増産を目途としやっていくこの公団が、五年に一回の旱害があるということになると、その耕作農民に対して一体どういうような施設をなさっておるか。水がなかったら枯死するよりほかに方法がない水稲であります。必ず九月に渇水がくるということはさまっていない。その点われわれは不安でならないので、はっきり……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 建設委員会 第14号(1956/03/08、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 私は公庫の総裁に二、三お尋ねしたい。先刻仲川委員から奈良県下における受託金融機関が一県一行であるということを指摘されて、もう一つふやしてほしいというような御要望がございましたが、総裁からそれならふやすというようなはっきりした御確答がなかったのでありますが、私はこの機会に、ふやすものであるならふすということを率直に確答願いたいと思うのです。仲川委員もおっしゃったように、一県一行ということになると大へん弊害が伴う。この受託銀行の一覧表を見ましても、全国で一県一行というのは奈良県と山梨県の二県しかないわけです。一県一行というこの受託金融機関の御指定というものは、どういう基準でなさっておる……

第24回国会 農林水産委員会 第9号(1956/02/21、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 農業協同組合連合会の整備促進の現況、連合会の現在の実績の資料を要求したいと思います。

第24回国会 農林水産委員会 第24号(1956/03/27、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 本案に対して付帯決議の動機を提出いたします。  朗読いたします。    農業協同組合整備特別措置法案に対する付帯決議   政府は、従来、農林漁業組合又は同連合会の再建整備又は整備促進のための法的措置を講ずるに当っては、森林組合および漁業協同組合をも農業協同組合と全く同列に取扱ってきたのである。   しかるに、本法案においては単に不振農協の整備にとどめ、これとおおむね同一の事情にある森林組合および漁業協同組合を特別措置の対象外としているが、政府は、今回の措置に洩れたこれらの組合に対しても、経営の刷新を促進し、もって、林業者および漁業者の地位の安定向上と国民経済の発展に寄与せしめるため……

第24回国会 農林水産委員会 第28号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 奈良県の方では公団方式ではなくして、奈良県に委託して工事をやりたい、こういう強い要望がなされておったのですが、公団でやらなければならぬ理由はどういうところにあるのか、それを率直に聞かせていただきたい。
【次の発言】 なるほど現地は和歌山県、三重県、奈良県に分れておりますが、そういうようなものを一本の事業場をもってやるということは必ずしも不可能ではないと思われるし、特にこの際問題の多い公団方式を採用されて、地元が強く要望しておるそういう県委託ということをやめられたということは――あなたは工事の実施面のことをおっしゃるが、実際工事なんというものは県が委託をされてやられる方がかえってスム……

第24回国会 農林水産委員会 第29号(1956/04/10、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 淡谷委員から前会も森林開発法案についていろいろと質問なさったのでありますが、なお私もこの問題に対して二、三の質問をいたしたいのでございます。  本法案の開発資金について、余剰農産物の見返り資金を開発事業に使用されるのでありますが、余剰農産物を政府は長期に受け入れられるような計画でなければ、本事業は遂行できないと思います。すでに昨年度においては愛知用水公団とか、あるいは機械開墾公団等の事業で、五ヵ年計画にわたって見返り資金を使用することになっておりますが、今またこの森林開発公団によって本事業が遂行されることになりますと、一体政府は余剰農産物を長期に輸入せられる方針であるかどうか、これ……

第24回国会 農林水産委員会 第32号(1956/04/24、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 今中村委員がおっしゃったようなことですが、この前協同組合の問題に対して、参考人として中金の湯川理事長に来てもらって、それから中央会の荷見さんを呼んだのですが、院内に来ておって、都合が悪いからといってかわりを出している。これはまことにけしからぬことで、僕は院内で見たのです。荷見さんなんか廊下で合った。なぜ来ないかと言ったのですが、かわりを出していますと言う。従ってきょうもこういうことであったら、私は国会軽視だと思うのです。これは厳重に委員長から出るように取り計らってもらいたいと思います。

第24回国会 農林水産委員会 第38号(1956/05/14、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 四班の報告中に漏れておりますが、特に私ども、京都へ参って調査したところによりますと、気象台の予報をキャッチすると、知事は直ちに県の広報集を二台出してその子院方法を通知した、あるいはラジオ東京を通じて、三回これの周知徹底方をやったのですが、肝心の農民はそれに対する対策をやらなかったというところに、今度の被害の大きな原因があると思う。現に岐阜県の蚕業試験場においては三反歩の桑園に対して五時間に一石八斗の重油を燃焼したために完全に凍霜害を免れているということがはっきりしているのでございますが、こういう点に対して、われわれは今後大きな示唆を与えられた。かように考えて参ったことをつけ加えて御……

第24回国会 農林水産委員会 第46号(1956/05/30、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 神田君の質問に対して政務次官は、肥料会社に対して厳重な監督をするというような御答弁であったが、また農民が非常な被害を受けているのだが、それに対して政務次官は一体どういうふうなお考えを持っておられるか。私のところへつい二、三日前手紙が来ているのによると、名古屋の矢印という肥料会社が奈良県に肥料を売ったのです。ところが、僕の方の吉岡という肥料店なんですが、それがたまたま奈良県の北葛城郡地方の蔬菜に肥料を置いたところが、フキとかイチゴとか、はなはだしいのは麦、エンドウというようなものが全部発芽しなかったということで、農民が今非常に騒いでいるという。そういう手紙が私のところに来ているのです……

第24回国会 農林水産委員会 第47号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 関連して。茶の害虫防除に対してニッカリンというものを使っておる。あのニッカリンが劇薬であることから、奈良県ではそれを飲んで四人死んでいる。またたまたま女の人が防除に行って、ニッカリンを使っていたがために死亡したというような悲惨事があるのですが、こういうニッカリンに対して、この前大分。パラチオン散布剤で死んだ人が出ている、それは一応改良普及員なんかの努力で最近はなくなっておるのですが、ニッカリンで五人も死亡した。しかもそれが農薬としてどの家庭にも購入できる、また貯蔵の方法が不完全で、置きっぱなしにしてあるということで、たまたまこういう問題が起きたけれども、これを契機としてこういう事件……

第24回国会 農林水産委員会 第50号(1956/08/11、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 今の次官の報告に対して、ちょっと質問したい。
【次の発言】 今の事務次官の報告に、私どもの奈良県の共済連の事務費二百三十一万円何がしかを当然受け取らなければならないことになっているのですが、これに対する御報告がなかったのですけれども、一つ……。

第24回国会 農林水産委員会 第55号(1956/10/01、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 中馬辰猪君が欠席しておりますので、私から第二班を代表して御報告を申し上げます。本調査班は、中馬辰猪委員と私が全日程につき調査いたし、途中より伊東岩男委員及び赤路友藏委員が参加せられ、また大分県にては後藤義隆代議士が、鹿児島県にては小牧次生代議士がてれぞれ地元議員として参加せられ、九月十七日より二十四日までの八日間にわたり大分県、宮崎県及び鹿児島県下における第十二号台風の被害の実情を調査して参ったのであります。  第一班の御報告中にもございましたように、この第十二号台風は昭和二十四年以来の大きな台風でありまして、規模、実力ともにA級の台風であり、中心指度は九百三十ミリバールを示し、右……

第24回国会 文教委員会 第12号(1956/03/06、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 関連して、高橋委員長に一つ簡単にお伺いしたいと思います。  それは、私は昭和二十九年の五月ころあなたにお会いして、奈良県の巣山古墳の買収方を依頼したわけです。当時保護課長が呼ばれまして、さっそく何とか調査して、大蔵省の方に財源を求めて買い取るような方法をいたしましょう、こういうお話でございましたが、その後どういうふうな努力をなさって下さったか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 その当時書類を出してもらっても大蔵省ではなかなか予算をくれないのだ、その見通しがつきましたならば、さっそくそういうような申請を出していただくようにいたしましょう、こういうことでありましたが、その後どうい……

第24回国会 文教委員会 第50号(1956/09/28、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 委員長に一つ要望しておきたい。それはしばしば本委員会で審議されております、例の奈良正倉院の道路の問題です。これは過般文部省でも実地に御視察なさったと聞いておるのでありますが、この際本委員会からぜひとも国政調査に御出張願って、何らかの結論が出るような御審議をお願いしたい、かように存ずる次第であります。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 農林水産委員会 第3号(1957/02/19、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 関連して。石田委員の質問にありました農地を守るという点で、最近所得税の滞納から、農地の差し押えをやって、それを税務署で競売をするというようなことが私の方ではどんどんやられるのです。税務署に行くと、国税徴収法によってこれは禁止をされていないのだから仕方がないのだ、農地の差し押えをやって競売をやるのが滞納整理に一番都合がいいのだ、こういうようなことでどんどんやられるというようなことであると、農家は安心して食糧増産できないということになるのでございますが、そういう点で、一体国税徴収法をどういうようにお考えになっておるか、この点を大臣から一つ御答弁を願いたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第10号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 関連して。ちょっと経済局長にお聞きするのですが、全購連の河村何がしか二十八年から五千何百万円かの横領をやって、しかもそれが部内でわからずに警視庁がそれを発見したというようなことがこの間の新聞に出ております。あなたの方では毎年監査をやっておられるはずだと思いますが、その監査では発見できなかったのはどういう理由ですか。
【次の発言】 監査をやってもわからぬとおっしゃるのですが、それはどういうわけですか。そんな監査ならやらぬ方がいい。私が県の連合会長をやっておったときに、県の方に来られる監査官は厳重な監査をなさる。私の方が正確な監査をして積立金がきっちりしてあると、お前の方は、こんなに職……

第26回国会 農林水産委員会 第26号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 議事進行に関して。一つ全購連の田中会長から、先に経過の報告を求めます。荷見参考人の意見は、この際各委員の質問に答えてもらいたい。まず田中全購連会長の経過の報告をしてもらいましょう。
【次の発言】 質問に先だちまして一言申し上げたい。それは、私はこの質問を全国の農民が非常な注意と関心をもって見ておると思いますが特に質問に先だって、私の先輩とかあるいは同僚が、この質問が農協運動の一つの大きな後退になるのではないか、こういうような御心配のあまり注意して下さった方もありますが、私はそうでなくして今日の農協がほんとうに農民の利益機関としてのますますよりよい発展をこいねがうために、あえてこの質……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 林野庁長官にお尋ねいたします。町村合併法に基いた国有林の払い下げが現在どれくらいの面積になりますか。
【次の発言】 あとでもけっこうですが、合併した町村への払い下げ反別、府県別、町村別、そういうものを一つ資料として出していただきたいと思います。  それからお聞きしたいのですが、大体払い下げ町村の基準はどういうところに置かれているか。
【次の発言】 聞くところによると、大体払い下げの基準は三十五町歩だ、こういうことを聞いておりますが、三十五町歩というような基準をお持ちなんですか。
【次の発言】 そうすると、三十五町歩でなくとも、いわゆる町村合併によるそういう申請のあった場合に、治山、……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 農林水産委員会 第11号(1958/03/06、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 局長にお尋ねしますが、今の芳賀委員の御質問ですが、監査が三十二年に二千三百三十五ということになっておりましたが、組合数は、現在どれくらいあるのですか。
【次の発言】 今お答えになりました監査士ですね、試験をして監査士の資格を与えられて、府県連合会並びに単位農協に就職しておるということで、その人の身分というのはやはり農協の職員で、旅費だけ農林省で出しておるのですか。
【次の発言】 旅費だけであって、俸給は全部中央会の経費からまかなわれておる。こういう現状です。そうするとそういう連合会の経費というものは府県の連合会並びに府県の単位農協から賦課徴収して、こういうような連合会、中央会にあっ……

第28回国会 農林水産委員会 第19号(1958/03/27、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 農業改良助長法の一部を改正する法律案に対して、附帯決議を提出いたします。以下朗読いたします。    農業改良助長法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は、本改正法の成立に際し、農業改良普及制度が、その創設以来、農業技術の安定向上と農家の生活改善のために果してきた重要な役割について認識を新たにし、本法の運用に当っては、左記の各項につき特段の考慮を払うべきである。     記  一、地区普及所の運営費補助金は、同法第十六条の三の規定により、国庫補助率三分の二の適用があるものと、政府部内の解釈を一定すること。  二、普及員の人件費、普及所の運営費等に関する査定単価が低額にすぎ……

第28回国会 農林水産委員会 第20号(1958/03/28、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 ちょっと荷見参考人にお伺いしたいのですが、今の農協は五千億の資金を持っている、こういうような先ほど御発言がございましたが、そのような莫大な資金を持っておって、私は細田委員がおっしゃったような第一次加工くらいは、農協がみずからの手で生産したものをみずから加工するというようなことは、当然できると思うのですが、そういうようなことに対しまして、ただ単に畜産振興というようなことでお茶をにごしているのではなくして、ほんとうに農民のために、乳価の安定ということをこいねがうならば、そこまでいかなければ、絶対私は不可能であると思う。同時に、この基金法にいたしましても、私どもの杞憂するところは、これが……

第28回国会 農林水産委員会 第26号(1958/04/10、27期、日本社会党)

○伊瀬委員 大体稲富委員の御質問でわかりましたが、従来樹勢回復のために、桑とかあるいはお茶などに肥料の助成をやっておられましたが、今度は特に果樹類でも、桃とかカキとかというようなものの被害が多いと思うのですが、そういうものに対してはどういうふうな処置をとられるか、この際お聞きしたいと思います。
【次の発言】 桑とか、それからまたお茶とかいうようなものに対しては、これから肥料をやると、時期は少しおくれても発芽はするのでありますが、カキなんかはこれから肥料をやるということになると、いたずらに徒長しまして、結果枝が生まれてこない、こういうことになると、明年度まで二カ年の被害になると思うのですが、こう……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 農林水産委員会農業及び漁業災害補償制度に関する小委員会 第1号(1955/06/04、27期、日本社会党(右))

○伊瀬小委員 ちょっとお尋ねします。私奈良県なんですが、ことしの二月から何か検査をなさったが、私が聞いているのは、受け取りはちゃんとそろえておる。ところがほんとうはその判をみな協同組合で勝手にこしらえて、あたかも支払ったかのごとき体裁を整えてやっている組合がある。聞きますというと、そういう組合はまだ良心的だ。なんぼもらったか、なんぼ払ったかわからぬような、一切がっさい帳面というものがない組合がある。これは十五か十六調査なさったらしいのですが、その結果、完全とは言えないけれども、農民にわたっておるのが二つの組合である。一体そういうようなことが、県にもそういう指導官がおられるし、本省の方では検査の……

第22回国会 農林水産委員協議会 第1号(1955/10/11、27期、日本社会党(右))

○伊瀬幸太郎君 ちょっと小枝委員の質問に対して大蔵省の方から御答弁がございましたが、旱害地の課税の問題でございますが、これはただ収穫の上でことしは豊年であったからということで、普通な収入に査定されては大へん農民は困ると思うのです。そういう点についての具体的な御処置はどういうふうになさるお考えでありますか、お伺いしておきたい。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 農林水産委員会凍霜害による農業災害に関する小委員会 第1号(1956/05/16、27期、日本社会党)

○伊瀬小委員 杉苗とか、ああいうふうなものの被害が相当岐阜県に出ておりますが、これはどういうふうな対策をとられますか。



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データ更新日:2023/02/05

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