山本利寿 衆議院議員
27期国会発言一覧

山本利寿[衆]在籍期 : 24期-|27期|
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このページでは山本利寿衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

山本利寿[衆]本会議発言(全期間)
24期-|27期|
第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第12号(1956/02/23、27期、自由民主党)

○山本利壽君 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案につき、簡単に御説明申し上げます。  本法律案の内容といたしましては、第一に、在外公館を新設するものとして、在パラグアイ、在ギリシャの二公使館、在ウィテペッグ、在メルボルンの二領事館、次に、新設ではありますが、法律上の設置にとどめるもの、すなわち、隣接国にすでに駐在する大公使に兼任公使として勤務せしめ、現地には事実上公館を維持しないものとして、在ハイティ、在エクアドル、在サウディ・アラビア、在ジョルダン及び在スーダンの五公使館を設けるものであります。第二には、在シアトル及び在べレーンの二領事館を総領……

第24回国会 衆議院本会議 第21号(1956/03/13、27期、自由民主党)

○山本利壽君 ただいま議題となりました外務公務員法の一部を改正する法律案につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  外国における重要な儀式への参列その他臨時の重要な任務処理に当り、当該国に常駐大公使あるにかかわらず、別に本国から特派使節を派遣することは、世界各国においてしばしば行われることであり、また、当該国との親交関係増進のため非常に有効な方法であります。よってわが国においても、かような使節に特派大使の資格を与え、天皇の認証ある信任状を携行させることといたしたいというのであります。さような目的のために外務公務員法を改正し、かつ、これに伴う国家公務員法及び特別職の職……

第24回国会 衆議院本会議 第52号(1956/05/22、27期、自由民主党)

○山本利壽君 ただいま議題となりました日米間における協定に対して、自由民主党を代表して賛成の意見を述べんとするものであります。(拍手)  日本の防衛に関する現段階において、日米間に関するものは、サンフランシスコ平和条約はもちろん、日米安全保障条約、日米行政協定、日米相互防衛援助協定等がその基本をなしておるものでありますが、今回提案になりました協定は、日米相互防衛援助協定第四条の合意に基く取りきめとして作成されたものでございまして、この交渉は、昭和二十九年十月から開始せられて、今春に至るまで約一カ年半にわたり、両国間において慎重協議されたものでありまして、決して軽はずみに締結されたものではなく、……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第36号(1957/04/27、27期、自由民主党)

○山本利壽君 千九百四十六年十二月二日にワシントンで署名された国際捕鯨取締条約の議定書の批准について承認を求めるの件及び北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約の批准について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。  まず、捕鯨取締条約の議定書について申し上げます。この議定書は一九四六年ワシントンで署名されました国際捕鯨取締条約の一部を改正するものでありまして、昨年十一月十九日にワシントンで作成され、わが国も同月二十九日同地で署名を了しました。  捕鯨の国際的取締りにつきましては、わが国も参加しております国際捕鯨取締条約がありまして捕鯨の具体的……

第26回国会 衆議院本会議 第37号(1957/05/06、27期、自由民主党)

○山本利壽君 ただいま議題となりました、千九百二十四年八月二十五日にブラッセルで署名された船荷証券に関するある規則の統一のための国際条約の批准について承認を求めるの件、日本国とエジプトとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件並びに日本国と千ランとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、文化協定につき御説明申し上げます。日本国とエジプトとの間の文化協定は本年三月二十日カイロにおいて、また、日本国とイランとの間の文化協定は四月十六日東京において、それぞれ署名調印されたものであります。この両協定は、ともに、……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第22号(1958/03/28、27期、自由民主党)

○山本利壽君 ただいま議題となりました人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  売春を目的とする婦女子売買の禁止につきましては、わが国は、すでに、第一、醜業ヲ行ハシムル為ノ婦女売買取締ニ関スル国際協定、第二、醜業ヲ行ハシムル為ノ婦女売買禁止ニ関スル国際条約、第三、婦人及児童売買禁止ニ関スル国際条約、この三つの条約に加入または批准いたしておりますが、第四の成年婦女子の売買の禁止に関する国際条約には加入いたしておりません。  今回の条約は、ただいま申し上げました四つの条約を統一すると……

山本利寿[衆]本会議発言(全期間)
24期-|27期|

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委員会発言一覧(衆議院27期)

山本利寿[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|27期|
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第9号(1955/05/25、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 関連質問でございますから、ごく簡単に一点だけお伺いいたします。  本日の七名の参考人の方々の御説明及び穗積委員あるいは岡田委員との質疑応答等よくわかり、各方面の心配もよくわかったのでございますが、ただ基本的な問題で一つ承わりたいのは、もしアメリカから、あるいは英国からでもいいのでありますが、この濃縮ウランというものを受け入れて研究を始めました場合に、これに対していろいろなひもがつくかつかないかということは別個といたしまして、その他の天然ウランを利用して、あるいはその他の方法での研究ということが日本においてはできないものであるかどうか、言葉をかえて言いますと、アメリカからもらっ……

第22回国会 外務委員会 第12号(1955/05/30、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 私も鳩山総理大臣にお尋ねいたしたいことがあったのでありますが、御都合でいたし方がありませんから、すべて外務大臣にお尋ねいたしたいと存じます。  吉田内閣時代には、米国を中心とした自由主義諸国家とのみ外交交渉が行われておったのに、鳩山内閣になってから、日ソ交渉とか、日中貿易振興とかいうような問題が直接間接取り上げられてきたことは、日本の立場を、政治的にも経済的にも国際的に一段と広げるということになって、国民は切にその成功をお祈りしておる次第でございます。そこで、自由主義国家群を片手に、また他方に、共産主義の国家群とも外交を進めようという際においては、アジアの諸国との善隣関係を一……

第22回国会 外務委員会 第24号(1955/06/25、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 観光客を誘致して外貨をかせぐということは、わが国の現状からして特に大切なことであり、天然及び人工の美に恵まれているわが国としては、この事業の発展に十分の努力を払うべきであると思うのでございます。今回提出された観光旅行のための通関上の便宜供与に関する条約の批准について承認を求めるの件、及び観光旅行のための通関上の便宜供与に関する条約に追加された観光旅行宣伝用の資料の輸入に関する議定書の批准について承認を求めるの件という二法案の可決が、わが国の観光事業の発展に貢献することが大であり、また、観光旅行宣伝用の資料を海外に向けて容易に輸出することができ、またわが国への観光客誘致運動を従……

第22回国会 外務委員会 第25号(1955/06/29、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 移民問題がわが国の人口問題解決の一助として非常に奨励されなければならぬということは事実でございますが、移民として渡航いたします者のまず懸念するところは、先ほど来質問のありましたように、かの地へ行ってから非常な苦労をするのではないかという点と、さらに遠き将来において自分たちの辛苦が報いられるかどうかということであります。戦前にわが国民がどんどん流れ込みましたのは朝鮮、満州でございまして、ただいまはその方向へ移民を送ろうというのではありませんけれども、そこに財産その他を残しておって、今、日本人の多数が朝鮮、満州の問題について重大なる関心を持っているのでございます。先般外務大臣に御……

第22回国会 外務委員会 第31号(1955/07/15、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 それでは遠路御足労いただきました坂口君並びに柳井君に、どちらでもよろしゅうございますが一、二お尋ねいたします。  韓国の警備船に拿捕されたとき、あるいは向うの警察に行ったり裁判所等に行ったりした場合に、李承晩ラインを侵したということを無理に認めさせようとするような態度はなかったかどうか。つまり李承晩ラインを侵したということが私は韓国側の拿捕する理由であると思い、日本側としては、後に政府当局の方にお尋ねいたしますが、李承晩ラインというものは認めてないと思うので、その点が争点になるわけでありますが、日本の船が李承晩ラインを侵したのだということを無理にでも認めさせようとするような口……

第22回国会 外務委員会 第32号(1955/07/16、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 並木君の質問の中に重大なことがありましたので、一点だけ伺います。この際北鮮における日本人も帰すように交渉すべきではないかという発言に対して、園田政務次官から、中共との交渉でも相当長年かかったのであるから、北鮮の関係については今考え及ばないという意味のことがありました。昨日も日本にいるたくさんの朝鮮人が北鮮に帰りたい、その便宜をはかりかねるのは、韓国に対するところの政治的な考慮であったはずでありますが、北鮮から日本に帰りたい者があるならば、これはまことに双方の交換ということになりますし、この点はちょうど中共から帰る邦人に加えて、その経路は天津経由としてもいいのでありますから、ぜ……

第22回国会 外務委員会 第38号(1955/07/27、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 私は日本民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております日華平和条約附属議定書第二項の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件に対し、賛成の意を表明せんとするものであります。  昭和二十七年の八月に日華平和条約がその効力を発生いたしまして、本来ならば今日までにわが国と中華民国との間の通商及び航海に関しての通商航海条約が締結されるべきはずであると思うのでございますけれども、今回外務当局の御説明によりますと、現在の複雑なる世界情勢あるいはまた両国間の準備の都合によりまして、本格的な通商航海条約の締結に至らないので、今日まで行われました暫定的な取りきめの期限……

第22回国会 外務委員会 第39号(1955/07/30、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 この問題についてちょっと申し上げます。先ほど来皆さん方の一生懸命におっしゃった熱意と議論には非常に傾聴しております。それから事務当局があれほど一生懸命で反対の立場をとられたのも、事務当局としては私は了承します。それは上から指図がなければ言えることではありません。そして菊池君のお話もありましたし、委員長もああいうような考えを持っておられるのですから、ここの委員会で決議をしないで円満に事を運んだ方が、私はより効果的じゃないかと思うのです。ことに人数が、私は実際は定足数を欠いているのではないかと思う。これは与党が非常に少いから申しわけないのですけれども、私が先ほど議事進行について言……

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 まず小守さんにお尋ねいたしたいのでありますが、日本では古くからあんま、はり、きゅうというものは、盲人の特殊な業になっていて、この仕事によって生活が保障されてきたかということは、大体事実でありまして、われわれとしても、目の不自由な方に何か殊特な職業というものが他から侵されないであれば、非常に安定されるであろうということを思うのでありますけれども、先ほどのお話によりますと、現在十万の業者の中で目の見えない者は七五%である。二五%は、目のあいた人が入っているわけでございますが、現在あんまとか、はり、きゅうの学校を経営している方面においては、その学校を発展させる意味から、目あきの人の……

第22回国会 社会労働委員会 第35号(1955/07/06、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 今回理容師美容師法の一部を改正する法律案が提出されましたことは、公衆衛生の立場からいっても、また業者の強い要望にこたえる意味からいっても、まことに適切な措置であると思うのでございます。しかし、この種法律は、成立したからには、その適用の厳正をはからなければ意味がないので、この際明瞭にしておきたい点を、数カ所お尋ねいたしたいと考えます。  まず第一に、法律第十一条関係についてでございます。今日、理容美容業界混乱の原因の一つは、第三国人及び無資格者である悪質企業者の業界進出にあると思われるのでありまして、まじめな有資格者を保護する意味から、開設の場合に、何らかの差等を付する必要があ……

第22回国会 農林水産委員会 第42号(1955/07/16、27期、日本民主党)

○山本(利)委員 わが国の漁船の拿捕、船員の抑留の根本的解決が、日韓交渉その他政治折衝によるべきであるということはよく存じておりますが、本日はさしむきとられなければならない問題について、ごく簡問に一、二点お伺いいたしたいと存じます。韓国側が李承晩ラインを固執しており、わが方がこれを認めないのでありますから、こういう問題は起るのが当然である。たまたま起るのではなしに、これは常時起るべき問題であると思う。そうすればわが海上保安庁においては、わが漁船の保護の任に十分当らなければならないと思うのでございますが、この李承晩ライン付近に対して、わが海上保安庁においては常時何隻の巡視船を出しておられるか、そ……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 外務委員会 第2号(1955/12/03、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 関連してちょっとお尋ねいたします。今の韓国代表部が韓国の意向を伝えているということでありますが、日本の代表部というものを韓国に設置することは日本側において必要を認めていないのか、それともこちらが希望しても向うがそれを受け入れていないのか、向うが受け入れないとすれば、それほどういう理由によるのか、その点をちょっと承わりたいと思います。
【次の発言】 今のことをお尋ねいたしましたのは、今は関連質問でお許しをいただいたので差し控えますが、実際は日韓漁業対策の問題について、まことに国内の漁民あるいは留守家族の者その他が憤激しておる状態にある、その意向を真に伝えていないようにわれわれは……

第23回国会 外務委員会 第4号(1955/12/07、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 先ほど並木委員の御質問に対して外務省がお答えになったことに、私は重大なる問題があると思いますから、関連質問を許していただいたわけでございます。こういう外交の問題については、すべての問題をわれわれは理論的にと実際的にと両方面から常に慎重に考えなければならぬと考える。この日韓問題に対しましても、実際的にはわれわれはあくまで平和裏に解決しなければなりません。何人も砲火を交えて実力でこの際解決すべきであると考えておる人は非常に少いであろうと思うから、あくまでわれわれは平和裏にこの問題は処理しなければなりませんけれども、理論的に先ほど並木君はこの問題は憲法違反にならないのではないかとい……

第23回国会 外務委員会 第9号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 議事進行について。昨日の外務大臣の答弁の際に正力大臣はおられなかった。だからそれに関連して今特に正力大臣の答弁を求めるということは私は無理だと思う。事柄をいたずらに混乱させるものであります。そのときに条約局長はおられたのであるから、外務大臣の答弁はこういうことであったという発言がもしあるならば、われわれはそれをすなおに聞くべきだと思う。今国家のために重大なことを審議しておるのであって、いたずらにあげ足をとって物事を混乱させるということは、私は国会議員としてはどうかと考える。私は重光外務大臣の言われたことも、今岡田委員の言われたようには解釈しなかった。だからこの際は参考として条……

第23回国会 外務委員会 第11号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 国連加盟ということはわが国民あげての希望でございまして、これは単に国際的なそういう連合に加盟するという名目上のことだけでなしに、現在わが国に山積している重要な外交問題――それらについては重光外相も日夜御苦心のところでございますが、それらの外交問題を解決するのにも非常に楽になるのではないかという期待から、国をあげてそれを望んでおったのでございます。今回の安保理事会におきましては、ソ連及び国民政府の拒否権発動によって、十八カ国そろっての加入ということが、ひとまず不可能な様子になったのでありますけれども、その後伝えられるところによると、外蒙古を除いての十七カ国についてさらに審議が行……

第23回国会 外務委員会 第12号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 私はただいまの問題について、穗積君や岡田君のような理論的に優秀な方からああいう発言があった。それについてまた外相から、先ほどのような発言がありました。このことは今の外交問題において、私は日本国民としても非常に重大なことであると思うから、あえてこの問題に触れたいと思うのでありますが、北海道に属しておるとかおらないとかいうことではなしに、私どもが考えるのは、そもそも大西洋憲章によって、連合国は今回の戦争によっては少しの領土も欲しないということを言っておるのであります。しかもカイロ宣言においては、日本が暴力によってよその国から取ったものは返さなければならぬということを言っております……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 外務委員会 第2号(1956/02/03、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 先ほど大村収容所におる者の釈放のことで御答弁がございましたが、この問題は日本の漁民が李承晩ラインにひっかかって、たくさん向うで抑留されておる、それをなかなか帰さない、だから一つのそれの条件として大村におる韓国人を釈放したら漁民を帰そうといったような情報があったようでありますが、先ほどの御答弁によると、釈放したあとですぐ韓国が受け取るならば釈放するけれども、また内地におるならこれは困るから釈放しない、この意味においては、それでは日本の漁民の韓国に抑留されておる者との取引関係という点については交渉は決裂ということになりますか。その関連においての法務大臣のお考えをちょっと承わりたい……

第24回国会 外務委員会 第5号(1956/02/14、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 この在日朝鮮人の問題は、人道的に見ましても、またわが国の社会問題として考えてみましても、非常に重要でございますから、これの解決については、かねがね頭を悩めましておる人でございますが、今日はいろいろ関係の深い方々の御出席をいただきまして、報告なり御意見を聞かせていただいたことをありがたく御礼申し上げます。  そこでまず朝鮮人の方にお伺いいたしますが、今回のさしむきの問題は、帰国の問題でありますけれども、在日朝鮮人が六十万からあるという御報告が先ほどあった。そのうちで帰国を希望する者は千人余りであります。そうすると問題の大きいのは、残っておる人たちの進学の問題であり、あるいは生活……

第24回国会 外務委員会 第7号(1956/02/16、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 今外務大臣は、日ソ交渉及び日比賠償等について非常に御努力中でございまして、国民全部もその成り行きを注目しておるところでございますが、さらに重大な問題で国民が一日も早く解決を希望しておる問題は日韓交渉の問題であります。南朝鮮及び北朝鮮を込めての朝鮮人の帰還の問題及び南朝鮮に抑留されております日本の漁夫の引き取りの問題あるいは北朝鮮における在留邦人の帰還の問題等ずいぶんだくさんあるのでございますが、その基本としてはどうしても李承晩政権との円満な交渉がかければいけない。それが最も根幹に触れた問題であるということも国民は承知しておる。日韓交渉がなかなかうまく行われませんので、国民各方……

第24回国会 外務委員会 第11号(1956/02/23、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 先ほど岡田委員の御質問の中に、ポツダム宣言に関することがございまして、その防衛庁長官の御答弁あれこれから、ひょっとしてポツダム宣言が、今回の太平洋戦争は侵略戦争であるし規定したものであると決定づけるように、質問者の方においてあるいは傍聴者の方において考えられるようなことになりますと、今後の議会のいるいるな論議の際において、非常に市大な問題になると考えますので、私の見解を申し述べて長官及び外務省の条約局長の御答弁をいただきたいと思うのであります。  こういう宣言を作りますときに、戦勝国側といたしましては、自分たちの方を正当づけるために、今度の太平洋戦争は侵略戦争であったと言いた……

第24回国会 外務委員会 第16号(1956/03/06、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 関連して。ただいまのお話で、予算上の問題でございますが、これはわれわれからいうと、カンボジアに対する移民というものは非常に厖大であるから、どうしてもこれは実現をさしてほしい。関連質問で長くなってはいけないから省略いたしますが、あらゆる意味から考えて、どうしてもアジア善隣外交を行なっていく、その拠点としてでも、これはよい意味でやってもらわなければならぬ。そこで一つお尋ねしたいことは、二千名の渡航費というものは大体上取ってあるが、今度行って帰られた概算で、二千名の者が向へ入植してまず活動するのに、施設費としてどのくらいあったらいいと思われるかということが第一点です。  それからも……

第24回国会 外務委員会 第23号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 一点だけ関連して。ただいま大橋委員の御質問によって大体わかりましたが、少し疑問がありますので、お伺いいたしますが、この第一条の目的のところで、「公社は加盟国特に低開発地域における」云々ということがあるのですが、日本の場合だったら、日本は加盟国であるけれども、低開発地域でないと認められる場合があるのかどうか。その金を日本が借りようとする場合に、日本は大丈夫だというなら、日本はこの条約においては低開発地域になっておるのかどうか、そこの点どうもはっきりしなかったから……。さらにもう一つ敷衍すれば、カンボジアであるとか、その他ビルマでもよろしい、そういう加盟国が金を借りるのは、その国……

第24回国会 外務委員会 第26号(1956/03/31、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 ただいま日韓会談について質疑応答がございましたので、それに関連して少しばかりお尋ねいたしたいと存じます。鳩山内閣になってからアジア善隣外交ということが唱えられて、外務大臣その他の御努力によって、賠償問題その他が着々解決を見つつあるということは喜ぶべきことでありますが、特に日本に一番近接している南北朝鮮との問題ということは、わが国の将来のためからいっても、韓国自身のためからいっても、これは重大なる問題であると考えるのであります。先ほどのお話のように、近く日韓の予備交渉が始まるということで国民は明るい感じを持っておるのでありますが、その手始めとして、今外務大臣がおっしゃった漁民の……

第24回国会 外務委員会 第32号(1956/04/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(利)委員長代理 これより会議を開きます。  この際、森下外務政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。森下外湯政務次官。
【次の発言】 ただいまの発言に対し、質疑の通告があります。順次これを許します。並木芳雄忍。

第24回国会 外務委員会 第53号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 この際韓国に抑留されている日本の漁民のことについて、少しお尋ねいたしたいのであります。日韓関係打開については、外務大臣初め外務当局が非常にお骨折りになっていることは承知いたしておりますが、抑留されている漁民の釈放という問題が、大村の収容所にいるところの韓国人の釈放と交換に行われるようにほとんど話がまとまっておって、この委員会においても再三法務大臣あるいは法務省の政務次官等も出られて、その方針でいくような話があったのでありますが、その後この問題が停頓している。そうして明日はまた関係各府県からその留守家族の者が大挙して東京に出てくる様子でありますので、あの問題がどうなっているか、……

第24回国会 外務委員会 第62号(1956/08/27、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 今回の日ソ交渉の結果がどういう形において落ちつくかということは、今後のわが国の政治の動向を決するものとして、全国民が非常に期待して待っておるのでありますけれども、今の段階においては、われわれの期待通りには進んでいないようでありましてこの点まことに残念でございます。重光全権がお帰りにならなければ会議の模様やその他について、詳しいことは御発表になれないと思いますけれども、内閣として、あるいは留守を預かっておられる高碕大臣としては、大局の問題についてはよく御存じのことと思いますから、おわかりになる範囲においてお答えをいただきたいと思うのでございます。  重光全権は現地においていろい……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第35号(1956/08/20、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 第一班は私と井堀委員と両名でございました。これに衆議院の事務局の方から中片参事、さらに自治庁の方から宮崎、杉崎の両氏に御参加いただきまして、この五名で回ったのでございますが、八月の二日に宮城県庁において、三日には青森県庁においてさらに四日には北海道庁におきまして、先ほど委員長から御報告のありましたような、前もって通知をしていただいておりました各現地の関係者の方にお集まりいただきまして、今回の参議院議員選挙その他地方選挙等について、忌憚のないいろいろの意免を聴取したのでございました。その詳細につきましては、それぞれの地方から提出されました参考書類等も添付いたしまして、ここに詳し……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第37号(1956/11/07、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 ちょっと関連して兼子部長にお尋ねしたいのですが、選挙管理委員会の費用はこの交付金の中にまぜて出しておるのだけれども、大体どのくらいを選挙管理委員会の方に回さねばならぬという明示があるわけですか。
【次の発言】 私がお尋ねしたいのは、今は交付税の中に加えてあるが、その場合に、大体これだけは選挙管理委員会で使うべき金だという、その金額が指示してあるのかどうか。それが指示してあれば、それに対して実際にこの県ではこのくらい使った。指示しただけ全部行っておれば文句はないわけだけれども、私の懸念するところでは行っていないのじゃないか。貧しいものだから、ついほかに使われてしまう。そこの関係……

第24回国会 逓信委員会 第8号(1956/02/22、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 関連。私はこの方面にはまことに知識がございませんので、いろいろの点についてお教えをいただきたいと思うのでございます。本日の委員会で先ほど来秋田委員からいろいろ御質問があって、それに大蔵当局からお答えになったことで、ちょっと私のまだ納得のいかないところがございましたから、その点についてお教えをいただたきたいと思います。  まず質問や答弁によって第一番に私の得たことは、テレビの受像機の効用というものがラジオに劣らないものである、だから文化の進展という点からいい、あるいは電子工学の発展という点からいっても、これはますます今後普及すべきであるという点をおっしゃったように思うのです。私……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 ただいま野党の穗積君から岸外務大臣に対して歓迎の言葉が述べられたのでございますが、与党のわれわれといたしましても、今回岸外務大臣を得ましたことに対しては非常な喜びと期待を持っておる次第でございます。  とかく従来の外交専門家という方たちによって行われた外交というものが慎重に過ぎ、場合によっては責任をおそれたという感じが非常に強いのであります。責任を担当して立った人でありながら、その責任を問われるということをおそれるということは、国政を担当する資格がないと私は思う。一官僚であるならばそういうこともやむを得ないと私は思う。一々上司の命令を聞かなければ物事が言えないという場合もあり……

第26回国会 外務委員会 第5号(1957/02/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(利)委員長代理 それでは次に富樫衛君。
【次の発言】 次に高野源蔵君。
【次の発言】 これにて参考人の意見の開陳は終りました。  これより質疑を許します。
【次の発言】 ただいま岡田君から発言がございましたが、本日は参考人の陳述に対して皆さんの御質問をいただいて、本委員会としての審議は日を改めていたしたいと考えます。本日の政府側の出席者は外務省から服部参事官、水産庁から新澤漁政部長、海上保安庁から砂本警備救難部長の三名が出席しておられますから、参考人及び本日出席の政府委員に対して御質問をお願いいたします。そうしてその結果に基きまして、理事会の協議によりまして、日を改めてこの問題について……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/02/27、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 関連して先ほど戸叶委員に答えられたことで、ちょっとわかりかねたところがありますのでお尋ねしたいのでありますが、今度日本人漁夫の釈放と交換に、大村収容所におる者を釈放する。そして今度日韓会談が開かれるまでですか、日韓会談によって何かの結論が出るまでですか、そこのところがわからなかったのでありますが、再び大村収容所にはその間は収容しないという点がありましたが、その点、会談が開かれたらもう収容してもいいのか、何らか結論が出てからというのか、そういう意味と、もう一つは、この収容しないというのは、出てきた者が再び犯罪を犯しても収容しないという意味か、そこらの点が少し不明瞭でございました……

第26回国会 外務委員会 第8号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 この文化協定に対しては、そのねらうところや、また条文の上から見ても私賛成でございまして、いいことだと思うけれども、実は私きょうこの委員会に出るまでは、こういう文化協定というものには何らの強制力がない、罰則がない、だから外務省としてはどこの国とどこの国との文化協定ができたという一つの喜びはあるかもしれないが、これはほとんど儀礼的なものであって、実際活動はどうかと思っておったのでありますが、今高岡委員の質問に答えられたところ等によると、相当利用されておるようであります。今までに結ばれておる日仏、日伊、日メキシコ及び日タイ等の文化協定については、締結されてから今日までどういうことが……

第26回国会 外務委員会 第10号(1957/03/13、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 それでは今の須磨委員の御質問に関連して続いてお尋ねいたしますが、大体北洋漁業の問題は、ソ連側においても漁獲する団体とかあるいはその装備というか、そういったようなものが、日本側に対抗するほどできておるのでございますか。それを尋ねるのは、もともとサケとかマスとかいうものの漁獲については、これをとり尽しては困るということが表面上も非常に言われていることで、そのことについては日本側も十分協力しなければならないと思うのだけれども、実際はそうではなしに、日本にはよけいにとらせないで向うでよけいとりたいというのが向うの業者の実情であるか、日本の方はそういう方面がどんどん拡大強化されていくか……

第26回国会 外務委員会 第15号(1957/04/05、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 今回日ソ漁業交渉が妥結したことは喜ぶべきことでございまして、その折衝に当られた政府当局その他に敬意を表したいのでございます。ところが、今回妥結をした漁業の問題は、北洋関係でございまして、沿岸漁業についての問題がまた残っております。このことは前回外務大臣にもお願いいたしましたし、御欠席のときに他の方にもお願いいたしたのでございますが、とかく遠洋漁業というものは、大資本による漁業でございます。沿岸漁民はほんとうにその日その日の生活に困ることでございますから、根室沿岸及び歯舞、色丹等から引き揚げてきた者の生活問題は、政府当局は見殺しにすることができない問題でありますから、ぜひこの問……

第26回国会 外務委員会 第19号(1957/04/23、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 私は、こういう問題につきましては、全く未知でございますので、こういう際にイロハから教えていただきたいと思うのでございます。  今の大西委員の質問に関連して、さらにやさしい段階から教えていただきたいと思うのですが、一体一口に原水爆実験といわれるのです、放射能の点からいうと、原爆によるものと、水爆によるものと違うものでございますか、同じものでございますか。
【次の発言】 探知機の話が出たのでございますが、放射能の探知機というものが、今の段階では特別にできておるものでございますか。何か電波探知機といったようなものを利用しての観測でございますか。またその探知機というものが別にあるとす……

第26回国会 外務委員会 第25号(1957/05/17、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 大臣も非常に御多忙でございますからごく簡潔にお尋ねいたします。  岸総理大臣が松下特使をわざわざ英国に派遣して努力されましたにもかかわらず、クリスマス島における英国の水爆実験は、われわれの期待に反してついに行われたのでございますが、このことに対する首相のお考え、並びに今後この問題に対してとるべき処置について、御意見を承わりたいと存じます。
【次の発言】 承知いたしました。今までソ連とアメリカと二国が水爆を持っておったのに、いよいよ今度英国が加わって三つになったということは、非常にこれを中止させるのに今後むずかしい状態になったと思うのでありますが、なお各新聞紙もそれぞれ論評を掲……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 外務委員会 第2号(1957/11/07、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 まずマラヤ連邦のことから聞きたいのですが、今度これが独立して大使館を置かれようというのに、私は今の戸叶さんへの御答弁はまことにずさんであったように思うのです。これは与党の方からこういうことを言うのは責めるようですけれども、もう少しいろいろな資料は詳しくお調べになっておく方が、今後もいいのではないかと思うのです。それでシンガポールと一緒になっておるからということでしたが、今シンガポールには総領事館があって、今まではシンガポールの方の総領事がマレー半島の方の何をやっていたように思うのですけれども、今後シンガポールとマラヤとの関係は一体どういう工合になるものであろうと外務省は見通し……

第27回国会 外務委員会 第3号(1957/11/08、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 今回、日本国とオーストラリア連邦との間に通商に関するところの協定ができましたことは、我々としては喜びにたえないところであります。先般政府当局からの御説明にもありました通りに、豪州と日本国との間にはかつてこの種の協定が結ばれなかったのでございまして、わが国は長らく差別待遇を受けておったのでありますけれども、今後はこの協定が、審議の結果無事承認されまして、日豪間の貿易が盛んになることを希望してやまないものでございます。そこで今後再び両国の関係が以前のような状態に返らないようにするためには、われわれは国をあげて注意しなければならぬと考えるのでございますが、今日まで日本が豪州によって……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第2号(1958/02/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(利)委員長代理 これより会議を開きます。  床次委員長が所用でちょっとお出かけになりましたので、委員長の御指名によりまして、その間暫時私が委員長の職務を行います。  去る二月六日付託されました、日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件、日本国とインドネシア共和国との周の平和条約の締結について承認を求めるの件、日本国とインドネシア共和国との間の賠償協定の締結について承認を求めるの件、旧清算勘定その他の諸勘定の残高に関する請求権の処理に閲する日本国政府とインドネシア共和国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件、日本国とパキスタンと……

第28回国会 外務委員会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 ただいま松本君にお答えになりましたことで、ちょっと関連質問を二つだけさしていただきます。  その一つは、法律的な問題ですが、エジプトとシリアが連合した、こういう場合には一つの国家ができたと思うのですが、その際に日本は日本国とエジプトあるいは日本国とシリアとが今日まで締結しておったところの協定とか、条約というものは継続するという御答弁があったのです。新しい国ができたのだから、その内容は継続するとしても、今度は一つの国家としてアラブ連合国というものと日本国との条約に変るわけであるから、それだから形の上では別個な条約を締結しなければならないと思うが、こういう点については法律的にどう……

第28回国会 外務委員会 第7号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 それではパキスタンとの文化協定に関連してまずお尋ねいたしますが、パキスタンは日本以外にどういう国と文化協定を結んでおりましょうか。
【次の発言】 このパキスタンとの文化協定は、昭和三十二年の五月二十七日に署名調印したということになっておりますが、これに対するパキスタン側の批准状況はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 パキスタンは現在のインドとセイロンと一緒に、もとわれわれはインドと言っておったわけでありますが、終戦後宗教の関係を主として三つの国に分れておりますが、そしてパキスタンの方は大体回教と思っておりますけれども、パキスタンの文化、これは概括してまことに答えに……

第28回国会 外務委員会 第8号(1958/02/28、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 岸内閣がアジア善隣外交を進めておるということは、アジアの経済開発の問題あるいは各国からの留学生を受け入れておる点、その他招待外交等を通じて、まことに順調に進みつつあると思うのでありますけれども、常に申しますように、最も大切である隣国の韓国との関係が、まことに遺憾な点が多かった。それも外務大臣の御努力によって、相互の抑留者の釈放という話がまとまって、その進捗の過程にあるのでございますが、それが終って、三月一日から正式な両国間の交渉が始まる予定であった。ところが本日の新聞を見ますと、政府はこれに対して、まだ相互釈放が完了していないから、それが終ってから正式会談に入りたいという通告……

第28回国会 外務委員会 第13号(1958/03/14、27期、自由民主党)

○山本(利)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題になっております日本国とインドネシア共和国との間の平和条約、日本国とインドネシア共和国との間の賠償協定並びに旧清算勘定その他の諸勘定の残高に関する請求権の処理に関する日本国政府とインドネシア共和国政府との間の議定書に関し、一括して賛成の意を表するものであります。  岸内閣が従来しばしば内外に表明しておりますわが国の外交方針は、国連中心主義であり、自由民主主義諸国との協調であり、さらにアジア諸国との親善友好関係の樹立でございます。インドネシアは、今あらためて申し述べるまでもなく、その位置において、人口の多きことにおいて、また資源の豊富なる……

第28回国会 外務委員会 第14号(1958/03/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(利)委員長代理 大西正道君。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/04/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○山本(利)委員長代理 田口長治郎君。
【次の発言】 松本七郎君
【次の発言】 赤路友藏君。
【次の発言】 ほかに質疑はございませんか。――もし質疑がなければこれにて連合審査会を散会いたします。     午後零時二十一分散会



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データ更新日:2023/02/05

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