下川儀太郎 衆議院議員
27期国会発言一覧

下川儀太郎[衆]在籍期 : 25期-26期-|27期|
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このページでは下川儀太郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

下川儀太郎[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第33号(1955/06/25、27期、日本社会党(左))

○下川儀太郎君 私は、ただいま上程になりました自民両党提案になる恩給法の一部を改正する法律の一部改正法案中、主としていわゆる旧軍人恩給に関する件につきまして、日本社会党を代表して、提案者並びに鳩山総理、その他関係諸大臣に質問せんとするものであります。  質問に先だちまして、われわれ日本社会党の態度をこの際明確にしておきたいと存じます。すなわち、本案は、過ぐる第十六特別国会において可決を見た恩給法の一部改正の中に含まれた旧軍人恩給の一部増額への案件でありますが、当時与党であった自由党諸君並びに同調された改進党諸君は、軍人恩給の復活に社会党は反対したと、あらゆる機会をとらえて、われわれの真意をねじ……

第22回国会 衆議院本会議 第48号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○下川儀太郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国防会議構成法案に対して反対の意を表せんとするものであります。(拍手)  私は、討議に当って痛感することは、今日ジュネーヴにおける四巨頭会談の結果が、よしんば最後的な結論は得ずとも、国際危機の緩和と、世界諸民族に平和ヘの希望を与えたことは、偉大なる事実として何人もいなむ者はないということであります。(拍手)なかんずく、会議の中に軍縮のことが論及されたことは、われわれの最大の喜びとするところでありますが、翻って今日の日本の国会の場において、およそ巨頭会談とほど遠い再軍備のための自衛隊の増強、国防会議という反動法案を審議しなければ……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第9号(1956/02/16、27期、日本社会党)

○下川儀太郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案になりました憲法調査会法案に対し、いささか質問せんとするものであります。  なお、本論に入る前に、若干提案者に質問いたしたいと思います。すなわち、本提案者である山崎巖君の警保局長時代に私は治安維持法に問われ、死に値する屈辱と辛苦を与えられましたが、年変って、今日、その捕えた者と捕えられた者が憲法改正をめぐって対決することは、まことに感慨無量でございます。(拍手)しかし、私はいたずらに個人を責めるのではございません。そのあなたの背後にあって権力をふるった冷酷無情な明治憲法に対する痛烈なる怒りを私は覚えるものでございます。(拍手)私は、それら……

下川儀太郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

下川儀太郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 内閣委員会 第2号(1955/03/26、27期、日本社会党(左))

○下川委員 ごあいさつ早々失礼ですが、今度の三十年度予算に関する大体の輪廓を一つ御説明願いたいと思います。これは着任早々、約一週間余りですが、大体の構想はもうできていると思いますから、この際われわれの研究に資したいと思いますので、内容がおわかりでしたらば、御説明をお願いします。
【次の発言】 それならば長官のいわゆる構想をお伺いしたいと思います。予算の面、数字の面についてはいろいろ今後の折衝もございましょうが、しかし三十年度におきましてどの程度に増強するのか、あるいはまた現在あなた方の方でいろいろと調整し、あるいは折衝しておられる数字の面は大体どの程度か。これは大体おわかりと思いますが、それだ……

第22回国会 内閣委員会 第4号(1955/03/31、27期、日本社会党(左))

○下川委員 本来は調達庁の長官とそれから防衛庁の長官並びに外務省関係の方々に出会ってお聞きしたいのですが、問題はアメリカ駐留軍の空軍の使用について主としてお伺いしたいと思います。  御承知の通り、先般埼玉県入間郡にジェット機が一機墜落いたしまして、相当の人命その他の被害を受けておりますが、その点の解決はどうなっておりますか。先にそれを一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 従来はどの程度に支払われておるのですか。
【次の発言】 それではお聞きしますが、行政協定以後従来までのジェット機その他空中事故による件数、人員の殺傷の数、人家の被害、それから補償額その他が大体おわかりでございましょうか。

第22回国会 内閣委員会 第23号(1955/06/16、27期、日本社会党(左))

○下川委員 先ほど来江崎君の質問に種々総理が答弁されておりますが、われわれ社会党は全く今までの答弁では納得がいきません。御承知の通り、われわれは前の第十九国会におきまして全面的に防衛二法案には反対しておる。しかもその当時は、先ほど江崎君が指摘されておる通りに、鳩山総理もやはり違憲論の立場に立って反対されたように私は聞いておる。これに対する答弁がいろいろございましたが、しかし私たちは先ほど来あなたの答弁を聞いておると、国防会議に関連する重大な問題、一つは自衛隊の性格、二つはいわゆる自衛の問題、この二つがあいまいもこになっておる。この二つの問題の明確な解決がなければ国防会議の必要はないと私は断定す……

第22回国会 内閣委員会 第29号(1955/06/28、27期、日本社会党(左))

○下川委員 先ほど来高橋議員の話を聞いていると、やはり約束という言葉が非常に強く押し出されている。それから先般の本会議における答弁を聞いても、やはり国の約束である。そうすると、今度の修正あるいは軍人恩給を復活するということは、国の約束ということが非常に前提になっている。これはもっといわゆる法理論の問題で話を持ち出してくればわれわれも理論的に納得いくけれども、単に抽象論で、約束とかいうような言葉を表面に出すということは、僕は非常に不可解だと思う。約束ということになると、これは昔からの、いわゆる旧憲法時代において政府の約束されたことが今日履行されておらない、それが今度は世論がいろいろな立場で起って……

第22回国会 内閣委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○下川委員 ただいままでの質疑応答を聞いておりますと、はなはだ明確でございません。先般も江崎委員から防衛六カ年計画に関連しての質疑がなされましたが、今茜ケ久保君の聞いておることは、これはいつ撤退するのか、いつまで自衛隊を増強するのか。これが今日では従属的な軍隊なんだ。ところが従来から政府は、日本は日本人の手によっての防衛をするんだということを口々に言っておる。しかし現実的にはこれはもう奴隷的な、従属的な、軍隊に間違いない。それは日本人自身がいわゆる日本人の軍隊によって取り締られるのではなくて、向うの駐留軍の手によって常に取り締られておる。全くわれわれは濶歩することができない。そういう状態におけ……

第22回国会 内閣委員会 第41号(1955/07/15、27期、日本社会党(左))

○下川委員 きょうは重光外相の出席を求めて、自衛隊三法に対して、いろいろな外交に関する問題を聞く予定でありましたが、予算委員会に取られておりますので、主として自衛隊三法の法案の内容に触れた点を若干質問して、重光外相に対する質問は月曜日に私譲りたいと思います。だいぶ自由党諸君の熱戦で、社会党はこの法案に対してはいまだそう発言しておりませんが、多少ダブる点もあると思いますが、防衛庁長官は、いつもと違ってきょうは穏やかに私の方は質問いたしますので、明確に御答弁をお願いしたいと思います。  この防衛三法につきまして、大橋武夫君からもいろいろと質問されておりますが、自衛隊の陸海空の約二万七千有余人の増強……

第22回国会 内閣委員会 第42号(1955/07/18、27期、日本社会党(左))

○下川委員 重光外相は時間が非常にないそうでありますから、なるべく簡単に要約して質問いたします。御承知の通り今まで内閣委員会は、自衛隊三法あるいは防衛六カ年計画等々に対しまして激しい論争をやって参りましみけれども、しょせんこれは外務大臣の出席を求めて――防衛関係は結局のところアメリカとの関係が非常に重点的になっております。従いまして防衛計画を立てるにしろ、あるいは現実的な自衛隊の三法の問題にしろ、おそらくアメリカとの折衝の結果がそのような形となって現われてきたのだろうと刊は思うのであります。そこで今度の自衛隊の増強、あるいはまた防衛六カ年計画、あるいは防衛分担金の削減の問題等々に関しまして、外……

第22回国会 内閣委員会 第47号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○下川委員 ただいま田原君から質問をいたしておりますが、どうも大蔵大臣のただいまの答弁は何か自由党の修正案と政府原案と食い違いがあるように思いますので、もう一度一つ御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 修正案が出ていると聞いたと申しますが、それはすでに目下修正案を審議中であります。ですから聞いたという言葉だけの問題でなくして、すでに楽屋裏で取引しているという前提の答弁のようにただいま一応受け取れました。今後の答弁は十分注意していただきたい。  時間がありませんから簡単に申し上げますが、先ほども田原君からいろいと言われましたが、この国防会議の主要の役割を演ずるのがあなたでございます。御承知……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 内閣委員会 第3号(1956/02/09、27期、日本社会党)

○下川委員 だいぶ、船山防衛庁長官はいじめられたようでございますが、ただいま西村君が武断政治に物言わせるなというようなことを言っているけれども、私たちの日から見ると、これは武断政治以上のことを船田長官はやっておられる。それは事態が非常に重大な問題でございまして、質問が量後になりましたが、本来ならばこれは緊急質問をして、しかも船田防衛庁長官の不信任案を出さなければならぬというような重大な意図をはらんでおる質問でございます。これは言うまでもなく、今日労働組合が、新聞ではいわゆる春季闘争と称しておりますが、生活権擁護のために、あるいは賃上げ闘争をやろうとしておる。そのときにきのうの東京新聞、その他の……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 内閣委員会 第8号(1957/02/20、27期、日本社会党)

○下川委員 私の質問しようとする問題は、昨年九月東富士演習場においてアメリカ兵の農夫に対する殺人未遂事件に関することでありますが、その件の調査方をお願いしたので、その報告をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そこでまずはっきりさしておかなければならぬことは、これが単なる事故ではない、殺意から生じたいわゆる殺人未遂事件ということであります。私も現地に行きまして、被害者である御本人の根上さんと会って、いろいろと聞いて参りました。すると、そのときの状態というものが、これは相馬ケ原の事件と全く同一でございます。しかも本人がたまを拾いに行った、そこで一発食らったのであります。逃げようとしてその前……

第26回国会 内閣委員会 第18号(1957/03/15、27期、日本社会党)

○下川委員 時間がありませんので、簡単に質問いたします。岸総理は六月アメリカにいらっしゃるそうでありまするが、この主たる目的は何でございましょうか。
【次の発言】 もちろん拝聴すべきこともあるでございましょうが、当然防衛問題が主となると思います。従いまして、こちら側からそういう意見を並べなくても、向う側から必ず日米の共同防衛の建前からいろんな条件が付されてくると思います。たとえば自衛隊の増強とか、原子兵器の持ち込み、そういう問題が必ず出てくると思う。そういう際に際して岸総理はどういう態度をとられるか。それを行く前に国民の前に十分意見の開陳をしてほしいと思います。

第26回国会 内閣委員会 第46号(1957/10/08、27期、日本社会党)

○下川委員 最初にお伺いしたいことは、昨年の九月七日静岡県の東富士演習場において米軍のトルジェク一等兵に根上きぬえさんがねらい撃ちされた、この事件に関しましては本委員会においてやはり本年の二月二十日にわれわれは追究申し上げた。それによるといろいろと調査中である、もしそれが事実とするならば善処する、そういう御答弁がありました。その後依然として報告はございません。その経過をまず報告願いたいと思います。
【次の発言】 九月四日の朝日新聞に横須賀米軍司令部の発表として、トルジェク一等兵は昭和三十一年十月軍法会議において無罪になっておる。しかし、本事件は単なる執行猶予、あるいはまた補償によって云々さるべ……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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