このページでは仲川房次郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○仲川委員 木村委員の無料乗車券に関連して質問いたします。これは私が痛切に感じておる問題であります。私、奈良から東京に参りますときに、これはとても二等に乗る人じゃないというのが乗っている。再々乗るから、聞いてみると、私は金が要らないと言う。おりようと言うと、その人は、僕と一緒におりないで、別の方におりていく。何でももと鉄道に勤めておったらしい。そういうようなことで、とても二等に乗れぬような人が二等に乗っておる。戦争で負傷した軍人の方方は負傷のからだで三等に乗っておるのに、一方の人は、二等に乗る身分でないような人がいつも二等に乗っておる。かようなことを見まして矛盾をつくづくと感じた。今木村委員の……
○仲川委員 次に私より高地方災害について御報告申し上げます。 日高地方の各河川は、六月末より七月初めにかけての降雨により、おおむね満水状況に置かれたのでありますが、去る三日及び四日の雨日にわたって降り続いた雨は、最高百三十二ミリに達し、各河川、特に新冠川、静内川は一そうの増水を加え、橋梁の流失、河川のはんらん、堤防の決壊、道路の流失、埋没等が続出し、その被害は土木、産業、住宅等の各般にわたり、人的にも物的にも膨大な損害をこうむるに至ったのであります。 この原因につきましては、日高地方原始河川にひとしい河川管理と、山林の風倒、伐採等による森林の保水力の喪失により、水害発生の危険性がある当地方……
○仲川委員 この機会に住宅金融公庫の総裁がおられますから、金融公庫の運営について御所見を拝聴いたしたいと思います。従来金融公庫の運営については一県一代理店のとこるがあるようであります。従いましてそうなりますと、どうしても人間でありますから、その運営が独善的になりましていろいろの弊害が起るということで、奈良県では一昨年桜井に大火があって、その当時において非常に難儀をした。こういう災害がいるいろあることを考えると、、ぜひ一県に二つ以上代理店を貫くことが運漕よろしきを得ると考えますので、この点についての御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 ただいま総裁から承わりましたが、大体奈良県の受託金融……
○仲川委員 ただいま議題となりました請願日程全部につきまして、請願小委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本委員会に付託になりました請願の総数は二百十件で、その内訳は、河川関係のもの百六件、道路関係のもの八十九件、その他のもの十五件であります。これらの請願につきましては小委員会におきまして慎重に審査いたしました結果、請願日程中第一ないし第五、第九ないし第一〇〇、第一〇二ないし第一〇七、第一一〇ないし第一一四、第一一六ないし第一三九、第一四一号、第一四三号、第一四六号ないし第一五〇、第一五四ないし第一五八、第一六〇、第一六二ないし第一六五、第一六八、第一七〇ないし第二〇九の……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。