このページでは楢橋渡衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。
○楢橋渡君 ただいま議題となりました、各派共同提案たる国際連合加盟促進決議案に対して、ここに提案の趣旨弁明をいたさんとするものであります。 まず決議案を朗読いたします。 国際連合への加盟に関する決議案 本院は、現在、国際連合総会において、審議されている新加盟国の承認に関する二十八ケ国共同決議案の趣旨にのつとり、わが国を含む申請国の加盟が、今期総会中に実現するよう、国際連合加盟国の善処方を要講する。 右決議する。 私は、本決議案の趣旨弁明をなすに先だちまして一言いたしたいことは、今回の日本の国連加盟問題に関して熱心に主張されておりまするカナダのピアソン外務大臣に対して深い感謝の意を……
○楢橋渡君 御指名を受けましたので、提案者の一人として説明を申し上げます。 私は九州地区の選出の者でありまして、九州地区並びにその他台風常襲帯が、年々の台風、特に戦後の台風のために非常に大きな被害を受けておった。しかも今までの行き方から申しますと、事前にこれを防除するということにはあまり力点が置かれずに、常に災害の跡始末に追われて、それが十分にできないというような状態なのであります。従いましてそういう災害の累積から来る国土荒廃を何とか防ぎたいという考えの同志の方々等相寄りまして、実は今回の法案を議員立法として提出する一人に私は加わったのであります。私が提案の代表者という意味合いでもございませ……
○楢橋分科員 ただいま井手分科員から申し上げました有明海の問題は関係四県にまたがっておりまして、先般超党派的に各議員が寄りまして、井手君から代表して質問することになったのですが、たまたま水産庁長官等のお話もありますから、大臣も一つ十分考慮していただいて漁民のそういう窮乏した状況等を勘案して御善処願いたい、これだけ申し上げておきます。
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