石村英雄 衆議院議員
28期国会発言一覧

石村英雄[衆]在籍期 : 26期-27期-|28期|-29期
石村英雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは石村英雄衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

石村英雄[衆]本会議発言(全期間)
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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 衆議院本会議 第10号(1960/03/03、28期、日本社会党)

○石村英雄君 私は、日本社会党を代表、たしまして、一政府提出の昭和三十五年度予算案を不満として、その撤回を求め、社会党の主張する趣旨に基づいてその編成替えを行ない、すみやかに再提出せられんことを要求するものでございます。(拍手)  私たちが政府案を不満だといたします点は数多くありますが、その詳細は後ほど反対討論をせられる同僚議員に譲りまして、その二、三の点についてのみ順序として申し上げたいと存じます。  私たちが政府の予算書を手にいたしまして、これをひもといたときに、その耳に聞こえてきましたものはロツキードの爆音でありました。ロケット砲弾の炸裂する響きであったのでございます。さらに、目に浮かん……

石村英雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

石村英雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 大蔵委員会 第7号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○石村委員 それでは、ごく簡単に大蔵大臣にお伺いいたします。  まず第一点、議会政治の根幹に関する問題であります。それは佐藤大蔵大臣が選挙中に選挙区でお話しになったことに関することなんです。選挙中におっしゃったと申しましても、佐藤さん自身が御演説をなさったわけではないですが、代理者として、しかし一時的なにわかに作られた代理者ではない。最初の五日から最後まで終始変らない代理者の演説ですから、これは佐藤さんの演説だ、お考えだと理解していいと思うのです。今日大蔵大臣としてのお考えを聞きますと、財政政策というものは、非常に慎重というか渋いというか、そういう政策をとっていらっしゃるのですが、選挙中のあな……

第29回国会 大蔵委員会 第9号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○石村委員 では、大蔵大臣が見えませんので、大月さんに金融についてお尋ねいたします。  大蔵省や日本銀行はしきりに金融の正常化ということを言っていられるわけですが、せんだっての日銀の公定歩合の引き下げも、これは正常化の一つだ、こういう御説明なんですが、大体大蔵省として金融を正常化させるという方向はどのようなことをお考えになっていらっしゃるか、御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 一応御説明を聞きますと、一々ごもっともなお考えのようですが、しかし、金利の高いということが日本の経済に悪影響を及ぼしておるということは、だれも異存のないところだと思うのです。しかし、金利が単に外国から比較して……

第29回国会 大蔵委員会 第11号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○石村委員 塩の件につきまして、専売公社の総裁にお伺いします。  まず、簡単に一つ今年の塩の需給状況についてお話を願いたいと思います。
【次の発言】 われわれの手元にきておる三十二年度予算の説明書を見ますと、三十三年の塩の購入、製造数量として内地塩が百十三万六千トン、これは何ですか、ただいまの数字とちょっと違いますが、この内地塩の、ただいま百九万四千トンとおっしゃったのは、ことしの生産高という意味なんですか。こちらの予算の説明の買い入れというのはとにかく買う数字だ、こういう趣旨なんですか。
【次の発言】 塩について、特に食料塩は、二十八年ごろにも、前専売公社の総裁は、食料塩だけはぜび自給したい……

第29回国会 大蔵委員会 第13号(1958/09/10、28期、日本社会党)

○石村委員 大臣に十分ぐらい聞けということですが、十分が五分でも、十分な御答弁がいただければ、それでけっこうなんです。もし不十分なら、委員会は明日もあるわけですから、明日やはり大蔵大臣に御出席願いたいと思います。何か特別な事情があって御出席できないものなら、それは、人間のことですから、あしたの日にちがあるからぜひ出ろというわけにもいきませんから、こういうわけで出席できないのだという御説明をお願いしたいと思います。委員長としてただいけない、いけないじゃ困るわけなんです。まあそんなことを言っていると時間がなくなりますから、その点だけは委員長にお含み願って、明日にも物理的に出席できないということが起……

第29回国会 予算委員会 第2号(1958/06/23、28期、日本社会党)

○石村委員 選挙後特別国会が開かれまして、われわれとしては、政府としてはっきりした今日の経済の見通しなり、あるいはそれに対する対策なりが、この特別国会で明らかにされるであろうと、こう期待いたしておりましたが、残念ながら岸総理大臣も単に所信表明程度でお茶を濁された。社会党が施政方針演説をやれ、こう言えば、ただ題だけを書き変えてごまかすというような、きわめて国民に対して不熱心な、不誠意な態度である。また大蔵大臣なり、あるいは経済企画庁長官なりから、経済財政についてのまとまった御意見、御方針の発表があると思ったのですが、それも行われない。まことに今日の自民党政府は、国会を無視しており、民主政治を語る……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 大蔵委員会 第2号(1958/12/17、28期、日本社会党)

○石村委員 先ほどから横山君の質問もあり、また前臨時国会でも相当この問題は論議されたと思いますから、私は最後の機会に念を押す意味で簡単にお尋ねいたしますが、この三千万ドルの外債を発行するという趣旨は、結局の第一目的というものは、円資金を必要とするという意味であるのか、それとも日本の外貨準備のためを一つは考えておるのか、どちらに重点を置いてこの外債の募集に乗り出しておるのか、この点をお答え願いたいと思います。
【次の発言】 もちろん外債ですから、外貨準備にもかわってくるということはわかるわけなんですが、ただこの外債を三千万ドル発行しようという第一目的ですね。これは並列的なものではなしに、やっぱり……

第31回国会 大蔵委員会 第3号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○石村委員 せっかくの委員長のお話もありましたし、大体もう田万君から詳細にお尋ねがありまして、業者の方方の御意見もよくわかりましたから、私はあらためて伺うことはやめたいと思います。ただ、委員長に申し上げておきたいのですが、この虚業の問題は非常に重要なる段階に立ち至っておる。そしてこの際軽率なやり方をしては、また大へんなことが起る。これは公社はいろいろな考えがあるようですが、しかし、公社の根本方針というものは、今までの委員会でもわれわれにははっきり示されておりません。また大蔵省、政府自体の考え方もはっきりいたしておらないわけでございます。私としては、この際あまり軽率な処置をしない方がいいじゃない……

第31回国会 大蔵委員会 第4号(1958/12/23、28期、日本社会党)

○石村委員 きょうの委員会の議事のやり方については、理事会でいろいろきまっておるようですから、ごく簡単に公社及び大蔵省関係にお尋ねしますが、塩田の整理問題について、虚業審議会に付議して答申を待っておる、こういう総裁なりあるいは大蔵大臣の御説明だったのですが、その答申は大体いつごろ出るお見込みなんですか。
【次の発言】 諮問しておられる内容については、まだ正式にお伺いしておりませんが、やはり塩田を整理するという前提での諮問が行われておるわけなんですか。
【次の発言】 そうすると、答申の内容によっては塩田整理ということが行われるかもしれない、あるいは答申の内容によっては整理が行われないかもしれない……

第31回国会 大蔵委員会 第25号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○石村委員 塩業整備の法律案に関連しまして、私も以前から大蔵委員をしておった関係上、塩の問題は相当頭に入っておったつもりであったのですが、この整備法案を読んでみると、結局何が何だかわからないということになってしまいましたので、かなり重複する点もありますが、ごく簡単にお尋ねをしたいと思います。従って、特に断わらない場合には事務当局の御答弁で差しつかえありません。必要のある場合に、大蔵次官なり総裁なりにお尋ねいたします。  まず第一点としてお尋ねしますが、現在の昭和三十三年度、これは暦年度でもどちらでもかまいませんが、昭和三十三年の許可数量は幾らであるか、それから生産実績が幾らであるか、このことを……

第31回国会 予算委員会 第9号(1959/02/12、28期、日本社会党)

○石村委員 私は、今から明年度、三十四年度の予算に関連いたしまして、政府の財政経済の基本的な考え方についてお尋ねしたいと思います。  前もってお断わりいたしておきますが、私はいつものことですが、なるべく政府の考え方をはっきりさせたい、こういう考えでお聞きしますので、いろいろな角度からお聞きしますので、場合によっては最初聞いたことと次に聞くことが、あるいは矛盾しておるというように見られることがあるかもしれませんが、政府の考え方がはっきりいたしませんので各方面から見るということで、そういう点は御了承お願いしたいと思います。  先に基本的でない――と言っては語弊がありますが、少し予算について具体的な……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 地方行政委員会 第12号(1959/12/24、28期、日本社会党)

○石村委員 警察当局にお尋ねいたしますが、ことしの秋十月か、九月かだったと思うんですか、山口県の宇部市で警察官が二人の人を自動車ではね飛ばして重傷を負わしたという事件がありますが、御承知でございますか。
【次の発言】 この問題は御承知ということですが、警察官が職務時間中に泥酔して、しかも自動車の運転は無免許で、しかも自動車は無灯火で宇部市内を運転しておった。そうしてまっ暗なやみでぶつかってはね飛ばした、こういう事件です。ところで、こういう二人の人に重傷を負わした。一人の人はたしか脳底骨折のために意識不明だということであります。いま一人の人もなおやはり病院に入っておるという状況であるわけですが、……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 大蔵委員会 第5号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○石村委員 大蔵大臣は御用事があるようですから、一言ごく簡単にお尋ねします。  大臣も地元に関係があって御承知の塩田の整理の問題ですが、塩田の整理が行なわれまして、失業者がそろそろ出てきたわけです。これに対する対策を何か政府として特別にお考えになっていらっしゃるかどうか。
【次の発言】 ところで、塩業者自体は国から補償金がもらえるし、また、直接塩田に従事しておった労働者は、きわめて不十分とはいえ、退職金をもらえるのですが、関連産業の失業者に対しては、見舞金を出そうかという話はあるようですが、全然これはないわけですね。ところで、従来特殊な例として聞きましたが、塩の輸送をしておった業者またそこに従……

第34回国会 大蔵委員会 第6号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○石村委員 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、今度の財政演説でも、金融のことにお触れになりまして、金融の正常化というようなことをおっしゃっておられるわけですが、大体、大臣として、また今の政府として、現在の金融情勢なりあるいは明年度の金融情勢というものをどのように判断をしておられ、そうしてそれをどういう形で正常化しようとなさるのか。よく正常化正常化と言われますが、正常化の内容が実はさっぱりわからないわけでありまして、一つ構想をお示し願いたいと思います。それと、現在及び三十五年度の金融情勢の見通し、あわせてそれに対するいわゆる正常化の方向、そういうものをお示し願いたいと思います。

第34回国会 大蔵委員会 第7号(1960/03/01、28期、日本社会党)

○石村委員 ちょっと事実上の取り扱いのことを関連してお尋ねしますが、中小企業の人たちは、よく大企業の方から中古機械を買っておるのです。ところが、大企業の方ではもう償却済みで帳簿価格はほとんどゼロです。これを買ってくる。モーターのようなものでも五万円か六万円で買ってくるというときに、その耐用年数、償却を認めるのはどういうなにでやっておるのですか、実際上として。
【次の発言】 もちろん、大企業が償却してしまったというのは、税法上、耐用年数がすでにフルになってゼロになったということばかりでなしに、あるいは大企業が特別の償却をしてしまって、帳簿価格がゼロになっておるということがあるかもしれませんが、い……

第34回国会 大蔵委員会 第9号(1960/03/08、28期、日本社会党)

○石村委員 まず、原主税局長に税収見通しのことでお尋ねしますが、三十四年度の当初予算のときの雑酒の税収見通しは九万六千キロリットル、百六十億という見通しだったわけですが、それが今回三十五年度は七万二千四百キロリットルで百十九億、約百二十億で見通した。この雑酒はほとんどウイスキーだと思いますが、その見積もりが少なくなっておるのは、何か特殊な理由があるのですか。
【次の発言】 それは三十四年度の当初見通しが間違いであったということで、それを是正した。補正で確かにそのように減ってはおります。ただ、常識から考えると、ウイスキーなんて大へん近ごろたくさん飲み出した。それが三十四年度当初より少なくなったの……

第34回国会 大蔵委員会 第10号(1960/03/10、28期、日本社会党)

○石村委員 ごく簡単に一、二点お尋ねします。  先ほど平岡君や山本さんからも触れられたことですが、日本のレートが、実勢ではあるいは二百六十円、あるいは三百二十円というのが、三百六十円にきめられておるということは、結局日本の商品を大まかに見てそれだけ外国に対して安売りしておるということになるのじゃないですか。場合によれば百円あるいは四十円の、いわば一種の輸出奨励金が為替レートの関係でつけられておるのではないか、こう考えるのですが、そうなると、そのような輸出奨励が為替レートによって行なわれていながらも、なおその上輸出奨励の何らかの方法を今後とらなければならぬとすれば、どんなことが考えられるか。一括……

第34回国会 大蔵委員会 第12号(1960/03/17、28期、日本社会党)

○石村委員 私は補助金等の臨時特例等に関する法律についてお尋ねいたします。  これは、御承知のように、二十九年からその後毎年のように繰り返して出されておる法律と思いますが、二十九年当時より今日は、ずいぶん日本の経済、財政の状況も違ってきておると思うのです。これが相変わらず毎年一年の時限立法でお出しになるわけですが、その点をお尋ねしたいと思います。まず政府の提案理由の説明を見ますと、こういう法律を作る理由が、「国の財政の健全化をはかる等の目的から、」ということに書いてあります。財政の健全化をはかるということは、わかり切ったことで何のことかわかりませんが、「等」とまた複数になっているわけですけれど……

第34回国会 大蔵委員会 第13号(1960/03/22、28期、日本社会党)

○石村委員 大へん急いでおられるようですから、ごく簡単にお尋ねします。  まず、政務次官にお尋ねしますが、この提案理由の説明の中に、なぜ出すかという理由説明が全然ない。こういう法案でございますという内容の説明はありますよ。しかし、なぜこういう法律案を出すかという説明が提案理由の中に全然ない。法律案についておる理由を見ましても、「引き続き講ずる必要がある。」という理由だけなんです。「必要がある。」という理由は理由になりません。なぜ必要があるかという説明がない。こういうおかしな提案理由の説明というものはわからないのですが、この提案理由の中のどれがこれを出す理由なんですか。一万分の百十六の三分の一の……

第34回国会 大蔵委員会 第14号(1960/03/25、28期、日本社会党)

○石村委員 神近委員の質問に関連して少しお尋ねします。  治山特別会計というのが今度できることになったのですが、多目的ダムの特別会計がこれに切りかわったのだといえばそれまでなんですが、問題は、近ごろとかく特別会計というものがどんどん乱設される傾向にあることは、その一つ一つを取り上げていえば、しいて問題ではないかもしれない。しかし、それが集積されたときに問題が起こってくるということになると思う。そこで、その点大蔵大臣もよく御承知のことですから、しいて論議しませんが、この治水特別会計を今度どうしても作らなければならぬという積極的な理由はどこにあるか、お尋ねするわけでございます。

第34回国会 大蔵委員会 第15号(1960/03/30、28期、日本社会党)

○石村委員 関税暫定措置法案についてお尋ねいたします。  まず、二条関係で、五要機械について免税をすることになっておりますが、現在、三十四年度でけっこうですが、機械類の関税収入が一五%の適用の分についてどのくらいあるか。それと、機械類の中で工作機械についてどれだけの関税収入があるか。また、二条関係の重要機械という意味で現在も免税になっておると思うのですが、この免税額がどのくらいになるか。ごく大まかでいいですから、簡単に数字を御報告いただきたい。
【次の発言】 そうすると、結局工作機械としてはわからないわけですね。
【次の発言】 一五%という基本税率を機械についてかけておりますが、この関税の趣旨……

第34回国会 大蔵委員会 第17号(1960/04/12、28期、日本社会党)

○石村委員 法務大臣にお尋ねしますが、あなたの訓示された中に、資本蓄積に籍口する等の巨額の脱税事犯、とありますが、この資本蓄積に籍合する巨額の脱税事犯というのは、具体的にはどういうことなのですか。
【次の発言】 資本蓄積に名をかりておるということですが、これはどういうことなのでしょうか。調べてみたら、その脱税した者の答弁が、資本蓄積に回したのだという答弁で、藉口しておるということなのか。それとも、法規を知らないというようなことで、たとえば償却なんかを過度にする、詐されている以上をやっておって、帳簿にはちゃんとそのように書いて出しておる、しかしそれは法規違反だというので脱税になるという意味か、ど……

第34回国会 大蔵委員会 第19号(1960/04/19、28期、日本社会党)

○石村委員 ごく簡単に関連質疑をしたいと思います。ただいまの大蔵大臣の御答弁を聞いておりますと、三十六年度では減税をしたいというお考えのようですが、もちろんまだはっきりきまったことではない。個人的なお考えのようですが、それでけっこうですが、減税をかりになさるとすれば、どういう点についての減税を大蔵大臣としてお考えになっておられるか、これを明らかにしていただきたい。
【次の発言】 減税は一般国民の要望でもありますし、また減税は将来の国民生活に非常にいい点もあると思うのです。しかし、これは一般論として申し上げるのですが、今日の日本の社会保障というものは全くお話にならぬ程度だと思うのです。このことか……

第34回国会 大蔵委員会 第22号(1960/05/10、28期、日本社会党)

○石村委員 関連して。  今の奥村次官のお考えは重大な考え方だと思います。私見ではありますけれども、政務次官という肩書の私見でありますから、これは政府の今後の施策に大きな影響を与えると思いますので、お尋ねしておきたいと思うのですが、奥村政務次官のお考えは、農林中金の金を農林漁業金融公庫の方へ回そうというお考えと今聞いたのです。それに似た意見は世間にもあるわけです。ずいぶん農林中金の金が遊んでいる、余裕金がある、しかも系統外に出しているじゃないか、けしからぬ、一方農林漁業金融公庫の資金は不足だ、そこで、これを公庫の方へ回そうというお考えかと思います。しかし、そのとき問題になるのは、農林中金は金利……

第34回国会 地方行政委員会 第3号(1960/02/17、28期、日本社会党)

○石村委員 この問題につきましては、昨年の臨時国会で少しお尋ねしておいたわけですが、その後あの事件の経過はどうなっておりますか、御報告を願います。
【次の発言】 一応その事件としては円満に解決したということで大へんけっこうですが、その経費はだれが出したのですか。
【次の発言】 その加害者自身には実は金がないので、おそらくお父さんから金を出したのだろうと思いますが、これは健康保険に入っておりますから、病院の治療費は健康保険の方で一応負担しているように思うのですが、その内容はどうなっているのですか。
【次の発言】 その程度でやむを得ず満足したかどうか知りませんが、いずれにしてもたまたまお父さんが金……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 大蔵委員会 第5号(1960/09/08、28期、日本社会党)

○石村委員 まずこの委員会に対する大蔵大臣のお考えを聞きたい。大蔵大臣は御就任になってからこの委員会にはあまり御出席になっていない。きょうもこの大蔵委員会があることは早くからきまっておって、大蔵大臣もわかっておったと思う。一月に一回しかやらない大蔵委員会で、きょうも一時ごろまでに大蔵大臣は遊説関係でどっかへ行かなければならぬ、質問なんかやめてしまえというような話ですが、一カ月にたった一回の大蔵委員会に顔を出して、一時間か二時間かで私は出ていきますというような態度はどうかと思うのです。少なくとも朝早くからなり、二日でも、あるいは晩おそくまででも、この委員会に出て、当面の大蔵大臣の関係の問題につい……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1959/02/28、28期、日本社会党)

○石村分科員 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、時間の関係がありますので、ごく簡単に、この前一般質問をしたときのことを主としてお尋ねいたします。一般質問の最後に、国民金融公庫あるいは中小企業金融公庫に対する貸付金が、そのワクと申しますか、貸付額はもちろん年々増加はしておるわけですが、増加率が下っておるということを申し上げたところが、大蔵大臣は、毎年の貸付計画額と申しますか、貸付額は大体五%ずつ平均ふえているというやり方をしておって、お前の言うようにだんだん増加率が減るというような、そういうことはないのだ、ないというか数字のとらえ方が違う、こういう御答弁であったわけでございます。なるほど貸付計画とい……

第31回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○石村分科員 せっかく農地局の方がいらっしゃいますので、簡単な事実ですから、関連して一言だけお聞きしておきます。  大へん農地局は干拓に御熱心なようですが、山口県の阿知須町というところで干拓が行われておりまして、ほぼ完成に近づいてきていると思うのでありますが、地元の人に聞くと、あれはできましても、水がありませんから何にもなりませんと言っているのですが、そういう事実を御存じですか。また、御存じならば、それに対する対策はどのようにお立てになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 別に水利の対策というものは考えられていないわけなんですね。

第31回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○石村分科員 農林大臣にお尋ねしますが、私は農林行政については全くしろうとで、何も知らないものでございます。しかし地方をいろいろ歩いてみて、農林政策と申しますか、農業政策と申しますか、こういうものを見た感じからいうと、きわめて印象的な批評になるかもしれませんが、現在の農村に対して、あまりに商品生産に重点を置き過ぎておるのではないかという感じがいたすのでございます。たとえば今後の農業は酪農でなければならぬ、こういうと、あっちでもこっちでもみんなてんやわんやで乳牛を入れてくる、入れたと思うと、すぐいろいろ経済変動でどうにもならなくなる。今日の農村は、見ようによれば、全く乳牛で農民が食い殺されておる……

第31回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1959/02/28、28期、日本社会党)

○石村分科員 私は、通産大臣には先般一般質問で、今度の予算の重点が資本蓄積に置かれておるという観点からいろいろお尋ねしましたが、先ほどの井手君の質問に関連して、一言お尋ねいたします。  今度の財政投融資計画を見ますと、開銀、電発、輸銀、この三つに対する財政投融資計画というものは、三十三年度に比較しますと約六一%強増加いたしております。一方、中小企業金融公庫とか、国民金融公庫、あるいは信用保険公庫、商工中金、不動産銀行、こういう主として中小企業と考えられておる方面への財政投融資は七・八%弱しか増加しておりません。しかも、この中小企業関係の三十三年度の――今のは当初計画を比較しての話ですが、三十三……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第2号(1960/05/06、28期、日本社会党)

○石村小委員 横山君の質問の前に、ちょっと一言前の委員会に関連したことでお尋ねします。  この前三月の幾日だったか、日にちは記憶しませんが、村山さんが主税局長になられる前の話ですが、例の関税暫定措置法の審議のときに、重要機械の免税について、たとえば工作機械なんかでこういう精度を有するものは免税にするとある、そんな精度か実際にあるかないか、政府の方では現実にその機械を免税するときに調べておるかどうか、こういうことを聞きましたところが、税関部長だったか、どなたでしたか忘れましたが、いやそれは調べておりますという話だった。それなら、たとえばアメリカのグレーという会社の八ミクロンとかいうような精度を有……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1960/02/27、28期、日本社会党)

○石村分科員 三十五年度の税収見積もりに対して、少しお尋ねしてみたいと思います。これは大臣に御答弁いただければそれに越したことはありませんが、事務当局でけっこうであります。実はこの税収見通しというものは、われわれ野党のしろうとには手のつかないもので、幾らつついてみたってわけがわからないので、従来私はさじを投げておったのです。昨年も少し調べてみたいと思って、いろいろやったところが、やはり経済企画庁が出す国民所得の見通しについても、暦年度、あるいは四半期ごとの三十五年度の予想というようなものでも出していただかないと、われわれには手がつかない、こう考えて、たしか宮川さんが企画庁の官房長でおられたと思……



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データ更新日:2023/02/05

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