このページでは木村守江衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○木村守江君 ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます、 まず、本法案の提出の理由並びに内容について申し上げます。 近時、砂利の需要が増大いたしまして、河川における砂利の乱掘により河床が低下し、それによる災害の誘発、取水の困難等が重大な問題となって参りました。一方、現行法では、砂利の乱掘その他の違反行為に対する罰則は最高二千円の罰金にとどまっておりますために、河川管理の実効が確保できなかったのでありまして、本法案の提案は、かねて各方面から要望せられておったものであります。 本法案の主要なる点を申し上げます……
○木村守江君 ただいま議題となりました二つの法案につきまして、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、建築基準法の一部を改正する法律案について申し上げます。 建築基準法は、去る昭和二十五年に制定され、今日に至ったものでありますが、この間における社会情勢の変化並びに建築技術の進歩に伴い、実情に適合しない面も生じてきたため、法施行の経験をも考慮して、今回全面的に検討を加え、所要の改正を行おうとするものであります。 改正の内容といたしましては、まず第一に、最近の建築材料の進歩に伴い、新たに、従来の耐火構造と防火構造の中間的な防火性能を有する簡易耐火構造を本法による防……
○木村守江君 ただいま議題となりました住宅地区改良法案及び公営住宅法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 初めに、住宅地区改良法案について申し上げます。 不良住宅が密集する地区は、保安上、衛生上その他危険かつ有害な状態にありまするが、現行の不良住宅地区改良法は昭和二年に制定されたものであり、事業施行方法等について法的に整備されていない点が少なくなく、最近の実情に適合しない状況にかんがみまして、現行法を廃止して、新たな構想のもとに住宅地区の改良事業を実施し、地区の環境の整備・改善をはかるとともに、住宅の集団的建設を促進しようとするも……
○木村(守)委員 道路整備の重要性を認められまして、道路整備五カ年計画の法案もできましたことは、まことに御同慶にたえないと思います。しかしながら、道路整備を本当に実現して参りますためには、地方財政の窮迫した状態にかんがみまして、何と申しましても、国が大きな力を入れなければならないことは、今さら申し上げる必要はありません。そういう点から考えますると、私は、道路整備五カ年計画、少くとも国道を七カ年間に整備するというようなことから考えまして、現在の地方道なるものを二級国道にするとか、あるいは二級国道を一級国道に編成がえするとか、そういうようにして、国の大きな力によって道路を整備して参ることが、第一の……
○木村(守)委員 去る八月十六日から九日間にわたる福島、宮城、山形、秋田、青森、岩手の東北大県における建設省関係公共事業の調査並びに青森県における本年発生災害の実情を調査して参りましたので、その概要について御報告申し上げます。 御報告を事業別に行うことといたしまして、初めに道路関係について申し上げます。まず一級国道六号線の福島県以北は、四号線がこれに並行する関係もあって、改良、舗装がおくれているのであります。すなわち福島県内においてすら、四号国道は改良率四一・三%、舗装率二八・四%となっているのに対し、同じく六号国道は、改良率二六・九%、舗装率二一・四%であり、他県においては推して知るべきも……
○木村(守)委員 私は、今回の台風二十二号の災害地視察団が建設、農林、社労、文教委員会により編成せられるにあたり、第三班に現地参加として武藤武雄委員とともに加わり、十月一日から三日間にわたり、埼玉、茨城、福島のり三県の被害状況を見て参りましたので、各県の公共土木施設災害の概況と、要望のありました主なる事項につきまして、簡単に御報告いたします。 埼玉県におきましては、総雨量は浦和の四百二・七ミリを初めとして、秩父で三百四十六・九ミリ等、荒川流域に最も雨量が多く、従っておもなる災害は、荒川の沿線に起っております。被害額は、県単独災害を含めまして三億三千余万円、本年災害の総額は、六億円余となってお……
○木村(守)委員 関連して。ちょっとお伺いしますが、砂利採取料は都道府県に帰属することになっておりますね。砂利採取料というのは、どういうような基準できめるのですか。
【次の発言】 この砂利採取料の公定は、今塚本君から言ったような、いわゆる業者を千圧迫するような結果が出てくるのではないか。それから都道府県にまかしておく、都道府県のいろいろな違った考え方から、非常に採取料に不公平があるのではないか、そういう点はありませんか。
【次の発言】 変なことを聞くのですが、どうも砂利採取の不正な行為を防止するために、常駐の監視員を置くことがあるということになりますと、これは、きわめて低廉な砂利採取料で常駐の……
○木村(守)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました河川法の一部を改正する法律案に賛成の討倫を行いたいと存じます。 本法案は、河川における土石の採取に対する規定及び河川法上の義務違反についての罰則を実情に即するよう整備し、もって河川管理を一そう効果あらしめんとするものでございます。現行法においては、砂利の乱掘等の違反行為に対する罰則は、およそ時代離れをいたしました体裁的なものでありまして、本法案につきましては、その提出がおそきに失したきらいがあるとさえ思われるのでございます。しかし、本法案をしさいに検討いたしますと、本法案の実施に当りまして政府に要望いたしたいと存じ……
○木村(守)委員 関連して。ただいま二階堂委員から申されましたように、三十四年度の建設省関係予算に対しましては、われわれが要望しておったものと近いものであると考えまして、これはまことに御同慶にたえない次第でありますが、特に四百億円に近いところの増額を見ましたことは、まことにけっこうなことだと思いますが、要はこの金額をいかに有効に、いかに適切に使いまして、真にわが国土の開発と保全に使用するかということにあるだろうと思われます。そういう点から考えますと、ただいま二階堂委員から、いろいろ地方の自治体の負担の問題等申されましたが、この金を最も適切に使うためには、何としても地方のいわゆる出先機関が十二分……
○木村(守)委員 関連して。ただいま塚本委員から調査費の問題につきましていろいろ質問がありましたが、私も塚本委員の御質問の趣旨に賛成でありまして、これは、非常にりっぱなものを作って参りますためには、完全な調査が必要だと考えるのです。そういう点から考えまして、ただいま道路局長から去年の三倍になったというような話を聞きまして、非常に安心するものでありますが、私が見たところによりますと、どのくらいになったのか、ちょっとわからないので、実は私は、調査費が減っておるのではないかというような心配をいたしまして、質問をいたそうとしておったのであります。それは、たとえば去年の九千億から今度一兆億になった。急に……
○木村(守)委員 関連して。日本道路公団法の第二十六条には「公団は、建設大臣の認可を受けて、長期借入金若しくは短期借入金をし、又は道路債券を発行することができる。」ということがあります。その第二項は、「前項の規定による短期借入金は、当該事業年度内に償還しなければならない。ただし、資金の不足のため償還することができない金額に限り、建設大臣の認可を受けて、これを借り換えることができる。」ということになっております。その第四項には「道路債券の債権者及び公団に対して資金の貸付をしている国際復興開発銀行は、公団の財産について他の債権者に先だって自己の債権の弁済を受ける権利を有する。」とありますが、この「……
○木村(守)委員 議事進行について。ただいま三鍋委員の御質問は、大体において首都高速道路に関して、この古川高速道路反対期成同盟会の陳情の内容がおもなるものじゃないかと考えるのであります。私は、かつて建設省の政務次官を二十八年、二十九年ごろいたしましたが、首都における高速道路につきましては、現在の首都圏整備委員会ですか、その前身である首都建設委員会において勧告を出しまして、建設省においてその基本方針を立てられて、その基本計画によって東京都で作られたのが、すなわち予定路線であります。しかも予定路線につきましては、すでに去年の暮れに東京都の都市計画審議会において、一応これの答申を出しておるのでありま……
○木村(守)委員 関連して。首都圏整備委員会の方にお尋ねいたしますが、道路計画につきましては、現在の委員会がこの問題には関係していないことは承知しておりますが、これは、これからの問題についても関連ある問題と思いますので、この際お尋ねをいたしておきます。 ただいまの質疑応答を聞いておりまして、首都圏整備委員会として立てた道路に関連する姿、これが実際こういう姿でいいものかどうか、果してその道路計画を立てて建設省に勧告をした場合に、こういう格好であってもいいというような考え方であったのかどうか、それから政務次官が来ておりますので、ちょっとお尋ねしますが、首都圏整備委員会の勧告に基きまして、建設省が……
○木村(守)委員 ちょっと関連して。ただいまの武藤委員の質問と政務次官の答弁のうちで、ちょっとわからないところがあるのです。首都高速道路公団、これは、東京都の交通緩和をはかるために作られる公団であります。東京都の交通緩和ということになりますと、東京都並びにその周辺、これは、区からちょっと離れたところまで含まなければならない必然性が出てくると思うのです。東京都と連続した東京都以外のところ、そういうところも結局は含まれて、初めて東京都の交通緩和ができると思うのです。こういう点から、これの目的のところに「首都高速道路公団は、東京都の区の存する区域及びその周辺の地域において、」と書かれてあります。そう……
○木村(守)委員 調査団の調査の報告をいたします。 去る六月四日から六日間にわたりまして、京都府並びに滋賀、奈良、兵庫、徳島、香川各県における建設省関係の公共事業につきまして実情を調査して参りましたので、その概要について御報告申し上げます。 まず京都府並びに滋賀県におきまして、国際会議場の候補地の実地調査をいたしました。視察しました順序に申し上げます。 京都市左京区松ケ崎の宝ケ池候補地は、都市計画公園約四十三万坪の一部で、そのうち十七万坪はすでに買収済みであり、市の公園となっております。風致地区、緑地地域、都市計画公園の三つの指定を受けており、京都市北部第一の高台にあり、京都盆地全部を俯……
○木村(守)委員 私の一質問の第一は、あるいは委員会で説明になっておるかもわかりませんが、重ねて御質問いたします。 今回の二十一号、二十二号台風によりまして、文教施設の災害を受けた当初の見積額と、それから地方交付金というものと、すでに災害の査定が終ったろうと思われますので、災害の査定の終った査定額と、どのくらいの開きがありますか。こういうようなことを質問しますのは、御承知のように補正予算によって文教施設の災、害の復旧費が計上されたはずでありますが、この補正予算に組まれた額によって果して災害査定を終った現在災害復旧ができるかどうか。もしもできなかったならば、どの程度までできるような状態にあるか……
○木村(守)委員 先ほど参考人の意見を聞いておったのですが、参考人の意見を聞いておりますと、いわゆる共催の形で自治体の金を出すということは好ましい姿であって、補助金の姿で出すことになるから、すなわち教育を一方的に方向づけることになる、こういうような話がありましたが、私はこのことは非常に間違いだろうと思うのです。共催であるときに、その共催をしようとする金を出す団体というのは、その社会教育の面においてどういうことをするか、またどういうような方向で進むかということを検討して補助金を出す。いわゆる共催になるのだと思うのでありまして、共催こそ私はその行事を方向づけるものだと解釈してもいいじゃないかと思う……
○木村(守)委員 わが九千万同胞が待望久しかったオリンピック東京大会がいよいよ昭和三十九年に開催せられることになりましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。しかしながらこの大会がくるというような決定をしたことで、ただぼんやりと喜んでおったのではならないのでないか。かえって一面から考えると、あるいは競技場、あるいは道路、宿舎、またはその他先進国に比べますといまだ整理せざる状態にあることを考えると、世界の観光客に披露するにはきわめて大きな負担をも考えなければならないのではないかと考えるのであります。また一方、日本の経済力が漸次進展いたしまして、新長期経済計画とともに新段階に入っておる……
○木村(守)委員 去る八月二十六日より三日間にわたりまして、台風七号による長野、山梨両県における災害状況をつぶさに調査いたして参ったのでありますが、その詳細を申し上げることは省略いたしまして、両県下における被害の概況のおもなるものを水系別に数字的に申し述べまして、最後に現地における要望等に基きまして、二、三の点につきまして所見を申し上げるとともに、当局の御意見をただしまして、御報告にかえる次第であります。 まず、長野県における被害の概況を申し上げますと、長野県下における河川災害のおもなるものは、千曲川水系、犀川水系及び天龍川水系の三つに大別できるのでありますが、これらの水系及びその山岳部は、……
○木村(守)委員 私は、昨日来大臣の答弁の中に、今回の災害対策に対しましては、抜本的な対策を立てるというような力強い発言を聞いておりまして、心から喜んでおるものであります。 しかしながら、抜本的な対策とは何かということになって参るのであります。抜本的な対策と申しますと、一方から考えれば、いわゆる応急的な対策、一つは恒久的な対策であろうと考えるのであります。そういうように考えて参りまして、今回の天災、いわゆる災害を見たときに、大臣は、天災であるというような話でありますが、台風が来ること、これは現在の人為をもっては、現在の科学の力をもっては、あるいは天災であるかもしれませんけれども、この台風によっ……
○木村(守)委員 今年七月以来の豪雨並びに風水害による被害は、まことに莫大なるものがあります。これにかんがみまして、わが建設委員会におきましては、これに対処するために、すみやかに応急かつ恒久的な、抜本的な対策を立てまして、民生の安定を企図して参ることが必要だろうと考えられます。かような点から考えまして昭和三十四年度災害復旧に対する決議を行いたいと存じますので、ただいまより決議案を朗読いたしまするので、各位の御賛成を得まして、可決してもらいたいと考えます。 決議案を朗読いたします。 昭和三十四年度災害復旧に関する決議 本年は、さきに七月集中豪雨、六号台風、七号台風、八月集中豪雨、十四……
○木村(守)委員 最近、厚生省関係の保険監査に関連いたしまして、保険医並びに保険歯科医に自殺者を出したということはまことに遺憾でありまして、この重大なる事件に関連いたしまして、本委員会においてさきに八田、滝井の両委員からいろいろ質問をされたようでありますが、私はその質問の速記録を拝見いたしまして、いまだに納得できない数点がありますので、この点につきましてこれから質問いたしたいと考える次第であります。そういう点から、きょうは実は厚生大臣以下御出席をお願いしたのでありますが、厚生大臣が出られないことはまことに残念なことであります。しかし幸いに政務次官がおられまするし、関係の役所の方々もおいでになり……
○木村(守)委員 関連。ただいまの大蔵政務次官の御答弁によりますと、五カ年計画は作ったのだから、この五カ年計画であと二カ年はこのままいきたいというような御答弁でありましたが、これは大蔵省の考え方としては、そういうような考えを持っておるかもしれませんが、そのあとからすぐに、この産業の伸びに応じないような状態であってはいけないから、この産業の伸びに応じて考慮しなければいけないというようなことを述べられておるように拝聴いたしたのであります。 御承知のように、ガソリン税の伸びが既定計画よりも非常な急テンポで伸びておるということ自体が、道路の整備を必要とする一つのりっぱな証左であろうと思うのであります……
○木村(守)委員 ただいまの質問に関連してですが、この住宅地区改良法案の趣旨には心から賛成するのでありまするが、ただいま山中委員から質問されたように、現在の住宅で住むに事欠かないというような状態であったのが、いわゆる不良住宅地区という指定を受けたためにその新しい建物に入る。そのために現在よりも住宅費が高まるということになりますと、人間の生きていくためには住宅だけではどうにもしようがないので、かえって生活に重圧を加えるような状態になりはしないかというような心配は何人も考えざるを得ない問題だと思うのです。そういう点から考えまして、問題点は不良住宅地区というものをどういうような基準できめるか。この第……
○木村(守)委員 ただいま可決されました治山治水緊急措置法案に対する附帯決議をいたしたいと思います。 まず、決議文を朗読いたします。 治山治水緊急措置法案に対する附帯決議 本法の施行にあたり、政府は左の点に留意し、所期の目的達成に遺憾なきを期すべきである。 一、各年度の予算につき、充全の措置を講じ、確実な実行を期すること。 二、治水計画においては利水の関係を考慮し、総合的計画の樹立につとむること。 三、海岸保全の計画を速かに画定して、国土保全の万全を期するとともに、実施に当りては、農林、建設、運輸等各省間の調整を積極的に図ること。 四、北海道開発計画については、その特殊性に鑑……
○木村(守)委員 まず、決議案文を朗読いたします。 国土開発縦貫自動車道中央自動車道の予定路線を定める法律案(閣法)に対する附帯決議 政府は、近時道路交通輻湊の実情に鑑み、各種交通機関を総合調整すると共に路線規格等につき、従来の計画(中央自動車道を含む)と併せて道路整備五カ年計画を再検討し速やかに之が抜本的対策を樹立すること。 右決議する。 以上でありますが、御承知のように、昭和三十三年度から一兆予算をもちまして道路整備五カ年計画を立てまして、日本の立ちおくれた道路の整備をはかりまして、産業の復興と国土の開発に寄与して参りましたことは今さら申し上げる必要がありません。しかしなが……
○木村(守)委員 議事進行。ただいま中島委員の御発言ですが、この東海道幹線自動車国道建設法案につきまして、この法案はここで審議する価値があるかないかというような御発言があったようでありますが、この言葉は適正な言葉ではないんじゃないかと考えます。適当な方法をとりまして、議員提案によってこの委員会に付託されております関係上、かような言葉は取り消してもらいたいと考えます。
【次の発言】 昨日は、本委員会におきまして国土開発縦貫中央自動車道の予定路線を決定する法律案が可決されまして、きょうは、今また東海道幹線自動車国道建設法案が可決されるような状態に立ち至っております。この両法案をめぐりまして、御承知……
○木村(守)委員 今回わが国の太平洋岸を襲った津波が、今までに例を見なかった非常な大規模のものであったことは御承知の通りでありますが、津波常襲地帯と申してもいいように、三陸地帯は貞観年間から二十回にわたって非常に大きな津波が襲来しておりまして、そのつど沿岸民の損害はまことに大きいものがあったのであります。大臣も行って見られましたが、今回の津波の被害の状態を見まして、今回の津波においていま少し手を加えておったならば、いま少し国土保全の積極性をもって仕事をやっておったならば、この被害を減少せしめて、もって罹災民の数を少なくして、とうとい人命を失うようなことも少なかったのではないかというような感じを……
○木村説明員 ただいま田中委員からの御質問でありますが、兵庫県の例等まことに遺憾なことであると考えております。加古川の問題につきましては、御説に近いようなことがあったようでありますが、これに関しましては、当局といたしまして適正な方途を講じておるようでありますので、その詳細につきましては事務当局から説明させるごとにいたします。
【次の発言】 私、答弁する筋合いでないかもしれませんが、ただいま責任者の一員といたしまして御答弁申し上げます。
電源開発促進法そのものが議員提案にかかっておりまする関係上、この法律も議員提案といたしたような次第だというようなお話を受け継いで、御答弁申し上げ、御了承願いま……
○木村(守)小委員 私は先ほどの中山さんの答弁に対しまして、家屋に関する以外はほかの仕事には何ら投資していないというような話を拝聴いたしまして非常に安心した一人でありますが、私どもが今まで聞き及んだ話によりますと、これは信ずべきものではないと考えておりまするが、どうも非常にそれと反対のような話を聞いておるのです。そういう点から、まことに失礼ですが、一体どういうような財産目録、どういうような経営、どういうような利潤、会社の経営の内容ですね、これを一つ拝聴いたしたいと思います。
【次の発言】 株の配当でしたら、営業外収入というものは二千九百七万ですよ。そうすると、どんなに有利な株でも配当は一割五分……
○木村(守)小委員 中後参考人にお尋ねいたします。あなたは三十一年の二月に入社したのですから、入ってから大体四年になりますね。それで、四年の間に、毎月大体五、六件ずつ、金額として三百六十万から四百万、それで一件も解約がないというのですが、これは何か間違いございませんか。ほんとうに解約したのは一件もありませんか。その間、新しいものはないが、古いものはあるとか、どのくらいあるとか……。一件もないというのは大へんにけっこうなことですが、私どもの調べたところによりますと、あなたの一件もないということにはちょっと疑問が持たれるのです。ほんとうに間違いありませんか。
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