本島百合子 衆議院議員
28期国会発言一覧

本島百合子[衆]在籍期 : |28期|-29期-30期-31期
本島百合子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは本島百合子衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

本島百合子[衆]本会議発言(全期間)
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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 衆議院本会議 第17号(1959/12/11、28期、民社クラブ)

○本島百合子君 私は、民社クラブを代表いたしまして、ただいまの議長発議によりますところの会期延長に対し、反対の意思を述べるものでございます。(拍手)  先ほど、自民党の代表が、参議院におきまして審議が遅々として進まない、こういうことを言われたのでありますけれども、過日、三日の日に、自民党は七役会議を開かれ、しかも、参議院の自民党幹事長である安井謙氏並びに国会対策委員長である齋藤氏を呼び、そうして、参議院の審議状況を聞かれたはずであります。そのとき、順調に進んでおるから会期一ぱいに議案は終了できるということを言われておるのであります。そのことは、当日の新聞にも発表されておるわけであります。従いま……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 衆議院本会議 第16号(1960/03/29、28期、民主社会党)

○本島百合子君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、じん肺法案並びに労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案に反対の討論を行なうものでございます。(拍手)  そもそも、わが国の憲法二十五条におきましては、国民の生存権並びに国の社会的使命を規定してございます。今さらこの憲法を申し上げる必要もないかと思いますが、この線に沿いまして、私どもは、国が福祉国家を建設するためにあらゆる努力を払うべきものであると考えておる次第であります。従いまして、ただいま提案されておりますところの両法案の内容は、本来、労働者側にとりましては、福祉増進に根本的な改正をなさなければならないというこ……

本島百合子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

本島百合子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 文教委員会 第2号(1958/06/20、28期、日本社会党)

○本島委員 先ほどの質問に関連いたしまして、資料を要求いたしたいと思います。長欠学童の現在の状態を知らしていただきたいと同時に、その中で特に精薄児童といわれる人が犯罪者の中に多く見受けられるということが、最近の非常に大きな現象になっておると思います。従ってこの青少年犯罪者の中で精薄に関係している者が何人か、あるいはまた経済的理由によってなっておるというものもあわせていただきたいと思います。なお肢体不自由児、虚弱児が、この長欠学童の中の、こうした種類の人々に、どれだけの施設があって、現在どれだけ収容されておるか。同時に全国で推定されておる数字というものは大体わかっておりますが、文部省でどの程度に……

第29回国会 文教委員会 第6号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○本島委員 大臣がおいでになっていらっしゃらないようでございますけれども、おいでになりましたならば、総括して御見解を聞きたいと存じますから、その点は保留しておいていただきます。  最初にお伺いいたしたいことは、非常に長欠児童が多いようでございますし、家庭の事情によって出られない子供さんというのが増加しておると思いますが、ことしは特に不況でございますので、さきごろ私が要求いたしました資料で見ましても、これは非常に少い数になっておるようです。たとえば東京都の実例を申し上げても、ボーダー・ラインの家庭の中で学校教育が十分に受けられないという人のために教育扶助をいたしておるわけです。小学校、中学校でこ……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 文教委員会 第2号(1958/10/08、28期、日本社会党)

○本島委員 台風二十二号に伴う災害状況のうち、私の派遣されました東京、千葉、神奈川各都県の状況につき御報告いたします。  私は去る一日、二日、建設、農林、社会労働の各委員とともに各都県庁を訪れ、議員各位よりの見舞金を手交するとともに状況を聴取し、各災害の現場を視察したのであります。  二十二号台風は九月二十七日神奈川県下から本土に上陸したのでありますが、この台風の接近に伴いまして、本土南方に停滞していた前線により静岡県、関東地方に未曽有の豪雨をもたらし、東京都内各地では二〇〇ミリないし四〇〇ミリという気象庁開設以来の降雨量を示したのであります。幸いにして風速を伴わなかったため、文教関係の被害は……

第30回国会 文教委員会 第8号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○本島委員 私は日本社会党を代表し、学校教育法等の一部を改正する法律案及び学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案に対する日本社会党の態度を明らかにするものであります。  そもそも今般の法律案が国会上程を見るに至るまでには、戦後の新しい教育は長い期間を経過しています。すなわち、日本国憲法及び教育基本法に明示された国民教育の大道に沿って、昭和二十二年三月三十一日、法律第二十六号として学校教育法が制定され、六、三、三、四制に基く学校教育制度が確立されて以来、国民はその完成のため全力をあげて努力してきました。義務教育の充実は当然のこと、高等学校、大学の完成のため、国……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1959/04/09、28期、日本社会党)

○本島委員 本委員会の従前のことを存じませんので、多少ダブった点があるかもしれませんし、また、すでに決定済みの点もあるかもしれませんが、お許しを願います。  今日、遺骨の問題については、国際的にも問題になってきておると思います。また遺族といたしましても、何とかして遺骨だけは引き取りたいという希望があるにもかかわらず、現実的には、政府の積極的な援助というものがないためにできていない、こういうことが一般にいわれておるわけなんです。そういう点につきまして、大体最も多い地区といわれておる南方その他につきましては、今日どのような状態においてその引き取りの問題をやっておられるのか、聞かしていただきたいと思……

第31回国会 地方行政委員会 第3号(1958/12/19、28期、日本社会党)

○本島委員 この風俗営業取締法の一部改正につきましてお尋ねしたいことは、風俗営業の取締りというこの法律案ができました当時の御見解を聞かせていただきたいと思います。と同時に、この改正案に盛られております御説明は一応拝見いたしましたが、この改正案の目途とされたところはどういうところにあったのかということを聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 今度の改正案についての考え方を今お聞かせ願いたかったのでございますが、その点の御説明は……。
【次の発言】 ただいまの御説明で参りますと、青少年を守るということが大きな目的で、しかも最近深夜喫茶店というものが非常にできた。そこでこうした改正によって善……

第31回国会 地方行政委員会 第6号(1959/01/30、28期、日本社会党)

○本島委員 だいぶ照度については御質問があったようでありますが、ただお二人の参考人の御意見を聞いておりますと、この政府案で改正いたします風俗営業の中に入れられる喫茶店、これは御承知の通り三ルクス以上となっておる、この区分の点について不明確な点があるのではないか、こういうふうに私承わったのですが、その風俗営業の中に入る喫茶店というものについては、その光の度合いを十ルクスまでに上げてくれという御希望なのか、現在地方できめておりますのは三ルクス程度以上というふうになっておりますが、実際は三ルクスから下になっておるというようなところが非常に多いわけなんです。そういう点はどういうふうにお考えになるのかと……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 文教委員会 第5号(1959/10/19、28期、日本社会党)

○本島委員 ただいまお二人の委員から基本的な問題については大体お話があったようでございますが、私どもも委員長と御一緒に鳥取、兵庫の僻地地域といわれるような地域の災害地に参ったわけです。この地域におきましては、どこも同じことであろうかと思いますが、特に山間僻地といわれるようなところでは援助が非常におそいということになりますし、それから道路も寸断されておりますので、自然教育は分校を土台にしてやっていく。そこで先生方も泊り込みで、全然帰ってこられないというような状態で住まっておるわけです。こういう場合に僻地に対する今までの認定の仕方というものが、この災害にあってもう少し変ってこなければいけないのでは……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 文教委員会 第2号(1959/11/11、28期、日本社会党)

○本島委員 私はこの大学の問題について詳しく調査したわけではございません。陳情を受けまして、教育問題にあってかかる事態が起こるということに非常に心を痛め、なおかつ生徒の立場に立ちましたときに、この学校の問題をこのままにしておいてはいけないのじゃないだろうか、そういう気がいたしましたのでお尋ねいたしますが、先ほどから田中参考人の言葉を聞いておりまして、このような暴言を吐かれる参考人はいまだかつて衆議院においてもないだろう、このように私どもは聞いたわけなんです。そこでお聞きしたいことは、自分が建てた学校だから、悪くなかったからつぶしてもいいのだ、こういうことを再々にわたって言われ、先ほど臼井委員の……

第33回国会 文教委員会 第4号(1959/11/18、28期、日本社会党)

○本島委員 私は過日の伊勢湾台風の被害調査の第四班として派遣されましたので、鳥取県、兵庫県の文教関係の状況報告をいたしたいと思います。  台風第十五号による災害の実情調査のために、大平委員長外五名、文教、建設、運輸、社会労働、農林の各委員は、議長の承認を得まして、去る十月十日から十三日までの四日間にわたって、鳥取県の東部及び中部地方、特に鳥取市、気高町、鹿野町、青谷町、東郷町、倉吉市、関金町、三朝町等、並びに兵庫県の北部地方、特に但島地域、丹波地域の八鹿町、豊岡市、城崎市、出石町、和田山町、柏原町、篠山町等を視察し、当該地区当局及び関係団体からの陳情をつぶさに聴取しました。鳥取県下の視察に際し……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 社会労働委員会 第6号(1960/02/18、28期、民主社会党)

○本島委員 関連して。――これは労働省の方にお聞きするのもどうかと思いますが、官公労の問題の場合に、各種の、保母さんとか、この産休問題というものが非常にやかましく言われておりまして、逐年運動が続けられておりますが、これが認められていない。それから学校の先生方の産休の問題につきましても、現在都道府県でやっておりますところのいわゆる産休要員――その産休に対して、教育をやっていただく代用の方ですね、こういう方々が人員が非常に不足しているというようなことで、教育をする場合でも一カ月近いものがその産休の代員がとれない、こういう現状にあるわけなんです。一般の民間におきましての産休というものはあまり好まれな……

第34回国会 社会労働委員会 第15号(1960/03/10、28期、民主社会党)

○本島委員 今の問題にちょっと関連して。最近特殊産業の中で、女子職員を持っておるところでは深夜業を認めてもらいたいという傾向が非常に強くなってきて、そういう運動を起こしているといううわさが立っておりますが、そういうことの御相談を受けられたことがございましょうか。
【次の発言】 その点について、どうしても深夜業だと思われる節があるというのです。まあ世間の人が言うことですが、そういう場合に監督局としてどのような監督をされておるのか。時間的にすれすれまで使われているという事実はかなりあるというのです。ただし大産業の場合にはあまり見受けられませんが、中小企業の小さいところでそういうことがある。女子の将……

第34回国会 社会労働委員会 第18号(1960/03/17、28期、民主社会党)

○本島委員 ただいま岸総理から社会福祉の面につきまして御答弁があったようですが、保険財政に関連いたしましての御質問はただいまやられてましたが、福祉国家を建設するという考え方、その点について岸総理は、私どもが見受けておりますと、少し違ってはしないかという感じがいたします。ということは、今日生活保護なりあるいはその線まで到達しないボーダー・ラインの人たち、いわゆる低額所得層といわれる人々、こういう人が最終的に願うことは保険であり、年金である。こういうことによって、ただいまこうした保険法の改正案が出されたと思うわけなんです。ところが四法改正をただ小手先でなさろうとして、根本的にほかの法案との調整がつ……

第34回国会 社会労働委員会 第19号(1960/03/18、28期、民主社会党)

○本島委員 ただいまかなり詳しく質疑応答がございましたので、私は乱売に関連いたしまして、先ほどから承っておりますと、どうしてもメーカー側に配給秩序の混乱を起こさした原因があるように感じられるわけなんです。そういたしますと、メーカー側として今後どのような措置をとっていかれるのか、一点聞かしてもらいたい。  もう一つは、この問題はすでに四、五年来続いておるといわれておりますが、この間におきまして、薬剤師協会の方並びに卸業の連合会の方としては、法的な措置としては何かおとりになったことがあるかどうか。たとえば価格の調整のためには公正取引委員会というものもあるし、また中小企業団体組織法の中では、御承知の……

第34回国会 社会労働委員会 第23号(1960/03/30、28期、民主社会党)

○本島委員 先ほどからの質問を聞いておりまして、ダブる点もかなりあると思いますが、できるだけはずして参りたいと思います。  今回の精神薄弱者福祉法案というものが出されたということは、従来の福祉三法に一つ加えられた、こういうことになるわけでございます。私、この条文をずっと読んでみましたが、この精神としては、一体福祉を目的とされておるのか、援護を目的とされておるのか、明確でない点が非常に多いように思うわけでございます。ただいまの福祉司の問題にいたしましても、こちらに書いてあるのは技術的な援助、助言、こういうことが書かれております。そうすると、どういう技術的な援助、助言があるのか。そのことが、たとえ……

第34回国会 社会労働委員会 第28号(1960/04/13、28期、民主社会党)

○本島委員 ただいま滝井委員から相当詳しく御質問がありましたので、それとダブらないように御質問いたしたいと思います。  第一点は、優生保護にかかりますとき非常に日にちがかかるのです。これは審査会があって、それで決定されるということになりますので、こういう点で妊娠中絶をしようということを決心されるのが非常におそいようです。大体貧しい家庭の方々でも、あるいは病弱者の場合でも、どうしてもいかぬからということで、それでおそくなって申請される人が多い。申請されてからその決定までまた日にちがかかる。そんなことをやっていられない。お医者さんなんかからも、月がたって参りますと中絶する場合に非常に置くなるから、……

第34回国会 社会労働委員会 第29号(1960/04/14、28期、民主社会党)

○本島委員 それでは、大臣が見えましたらまた大臣に対して質問させていただきます。  そこで、新しい試みとして、これだけの法律案が出たわけでありますが、この身体障害者雇用促進法が制定されるということは、その関係者の人たちはもちろん、国民一般も大きな喜びであると思うのです。ところがそれだけ大きな期待を持っております割合に、ここに書かれております内容というものが、非常に薄氷を踏むというのでしょうか、そういう感じが非常に強く受け取れるわけなんです。そういう意味で、もう少しはっきりした法文であってほしかったという期待を私ども持つわけだし、また直すものならばそういうふうにしてもらいたいと思います。  順次……

第34回国会 社会労働委員会 第33号(1960/04/28、28期、民主社会党)

○本島委員 ちょっと私も関連して要望しておきます。ただいま御答弁を聞いておりまして、御答弁の中で比較をされたことをずっと考えておりましたが、公的医療機関と私的医療機関のアンバランスということはよくおわかりになったと思うのです。現実にお医者さんは一代だと、こう言われているのです。医者の一代論、こういうことで、投資設備をしても、それじゃだれがこれを受け継いでいるのかと調べてみますと、大体他人が来ているのですよ。その家族がやる場合だって年令差があって、その人が成長して医者になるまでの間はだれかに切りかわっている形なのです。しかも財産上からいえば、課税の点で非常に高額なものをかけられておるから、医者は……

第34回国会 社会労働委員会 第35号(1960/05/11、28期、民主社会党)

○本島委員 関連して。今の御答弁を聞いておりますと、芸がこまか過ぎるのではないか、こういうことですけれども、現実では重度の障害者の奥さんたちは、内職か何かしかないのです。それですから生活が非常に逼迫してきている。これは現実の姿ですから、運用の面でできるとおっしゃるなら、やはり職安を通してこういう方の奧さんをある程度の適職に向けさせていくというようなことをやってもらわないと、今日の状態ではまずいい職業は得られない、そこで非常な生活困窮に陥っているわけです。ですからそこのところで、この法案にうたうことができなければ、何か職安を通してそういう面の保護を加えてやるということがなければ安心していかれない……

第34回国会 社会労働委員会 第36号(1960/05/12、28期、民主社会党)

○本島委員 参考人のそれぞれの方々からいろいろ有益な御意見が述べられたわけでございますが、精神薄勝者の場合は、この間福祉法案を通しますときにいろいろ論議され、経済的な裏づけをしなければいけないのじゃないか、こういう意見が多く出されておりますし、今後もそういう線に沿って努力されることだと思うわけです。  その他の方々の御意見のおもな点は、大体重度障害者雇用のワクからはずされるのじゃないか、この意見が多かったと思うのです。この点につきまして国立身体障害者の更生指導所長さんに伺いますが、身体障害者の場合には職業障害にはならないと言われましたが、この考え方は各委員とも持っているわけです。ただ問題は、訓……

第34回国会 社会労働委員会 第38号(1960/05/18、28期、民主社会党)

○本島委員 私は総括的に伺いたいと思います。林野行政というものは、御承知の通り、日本の国土保全のためにはなくてはならぬ機関である。しかもそういう関係に働かれる方々の労働条件が他の産業に比較していいか悪いかということは長官が一番よく知っておられるわけです。私どもが地方に参りましても言われますことは、定員が非常に少ないということ、そのために臨時雇い、日雇いのような方々の労働を仰いでやっと林野行政がなされておるという状態の中から、組合としては他の産業に比較して要求される条件が非常に多いと思うのです。そういう問題について、今までいろいろと組合と官側と話し合いされてもそれがうまくいかなかった。そういう結……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 社会労働委員会 第2号(1960/08/10、28期、民主社会党)

○本島委員 労働大臣に、詳しいことはまた委員会で御質問いたしますが、今日私どもが一番考えさせられている問題の一つの例として出ておるのが山谷のドヤ街で、こういうふうなことはあらゆる社会の縮図だと言われております。あそこばかりでなく、大都市というところにはほとんどあるわけで、大阪、神戸についこの間視察に参りましたけれども、その問題は低額所得層の住宅街、このところに問題があるわけであります。職安法違反であると言われているけれども、それが違反として明確にされていないで、親方が勝手に日雇い労務者になるべき人たちを連れて行って、そうしてそこには健康保険もなければ失業保険もないというようなところに立たされて……

第35回国会 社会労働委員会 第3号(1960/09/09、28期、民主社会党)

○本島委員 きょうはかなり長い間厚生関係の御質問でございますので、重複する点は省きますが、まず第一番に承っておきたいことは、先月の委員会で初めての婦人大臣が出られたので、社会保障に対しては重点的な施策をやる、こう新総理は言われたわけでございます。ところが一カ月もたたない今日では、減税かまたは社会保障か、こういうことで論議の的になっておるようです。そこで社会保障は今回はある程度削減されるだろう、私どもが希望しただけのことはしないだろうということが、日を追うに従って明確になってきたわけなんです。そのときにも、ちょうど大臣がおられなかったので、あなたに対しまして、世の中も相当変わってきている、この機……

第35回国会 社会労働委員会 第4号(1960/10/14、28期、民主社会党)

○本島委員 関連して。先々月の委員会また先月の委員会ともに政務次官に申し上げたわけですが、社会保障についての予算が獲得できない、先細りをしておる、こういうことを国民一般が受けているから、婦人大臣のこの機会に伸ばしていくべきだ、先細りはけしからぬということで質問いたしましたところが、そうさせない予定でがんばる、こういうことでしたが、現実には先細りというか、火が消えてしまったんではなかろうかと思うくらいになっておるので、そういう意味で社会党の委員たちの御質問だったと思いますが、私も実は生活保護費の問題について、この二六%を増額するということで、これは非常な恩恵だなんというようなことを言われたんです……


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各種会議発言一覧(衆議院28期)

本島百合子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 文教委員会公聴会 第1号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○本島委員 ただいま承わっておりまして感じられましたことは、あなたは現在経営の方にいらっしゃるからおわかりになると思いますが、短大卒業生は相当使っておられるわけですね。そういう場合に、今度できる専大を出る人と短大を出る人とは、どういう点で違うというお考え方で専大の方がいいとおっしゃるのか、伺わしていただきたい。
【次の発言】 反論するようで申しわけありませんが、技術者は非常に世間が狭いとかものの考え方が一徹だということはあなた自身がおっしゃったのですが、大体人となりを見て参りますと、人間というものは、人間的な基礎的な教育を十分受けておられる方の方が、あらゆる方面に伸びていかれる場合によりいいと……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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