このページでは米田吉盛衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○米田委員 関連してお伺いいたしますが、今技術系統の国家試験がどのくらいございますか、中級以下で。突然ですから、おおよそでけっこうです。
【次の発言】 私はちょっと思いついたのですが、戦前は乙種工業学校というのが相当たくさんありました。各種学校のようなもので、今の高等工業学校というのは三年間きっちりかかります。年限もかかるし、程度の高いものが養成されますが、一、二年程度で、相当の年令に達しておれば、やや高等工等学校に匹敵する実力を備える者を養成するということは、私は必ずしも三年でなくても可能だと思う。そこで町に各種学校で一年半なり二年程度のものが、ちょうど英語学校がたくさん今町にありますが、あ……
○米田参議院議員 ただいま議題となりました公立の盲学校、聾学校及び養護学校の幼稚部及び高等部の整備に関する特別措置法案につきまして、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 御承知の通り、盲、ろう、肢体不自由、身体虚弱等の児童生徒の教育は、盲学校、ろう学校および養護学校のそれぞれの幼稚部、小学部、中学部及び高等部において行なわれております。そのうち、盲学校、ろう学校の小学部と中学部はすでに義務制であり、養護学校の小学部と中学部も義務制に準ずることとなっておりますから、これらについては、義務教育費国庫負担法、義務教育諸学校施設費国庫負担法及びさきに参議院文教委員会提案により成立した公立養……
○米田委員 まずお伺いいたしますが、本法案を成立せしめて適用せんと考えておられるような大学なり学校、事件、紛争、そういうものがありましたら御指示、御発表願いたい。
【次の発言】 今までに国立大学その他国立の学校で教員等を解職した実例が戦後十年間にどのくらいございましょうか。全然ありませんでしょうか。
【次の発言】 一件もないわけでございますか。
【次の発言】 そこで法案についてお尋ねいたしますが、本法案の第二条三項によりますと「学校法人の役員又は評議員の間における当該学校法人の管理及び運営についての紛争をいう。」こういう定義があります。こういうことになりますと、学校法人の役員と教職員との紛争は……
○米田委員 先般、質問を申し上げましたときに、裁判所が任命をした理事を本法で解任することが可能であるという御見解の答弁がありました。ことに本案作成の過程において法制局とその点はよく詰めてあるというお話でありましたが、裁判が現に進行中にそういう裁判に関連して仮理事が任命してある、こういうような場合に本法が成立して、本法によってその理事を解任するというようなことがありますれば、これは裁判に重大な影響を及ぼすものと私は思います。こういう見地から、なお突っ込んで差しつかえない、こういう御見解でありましょうか。
【次の発言】 次に十条一項の後段であります。条文をごらん願いたいのですが、後段のまん中辺、四……
○米田委員 関連。教科書課長に伺いますが、今度事件を起こした会社は、数年前に文教委員会でいろいろ調査をしましたときに、事件を起こした教科書会社と同一の会社が相当ありましょうか。ことにこの東京書籍などいかがですか。
【次の発言】 これは私の記憶では数年前だったと思うのです。そうしますと、数前年にあれだけ大騒動をして、司直の手をわずらわして、文教委員会であれだけ反省を促しておきながら、またこういうことが起こっているわけです。そういう事例にかんがみまして、先刻三木委員の質問に対して、そんなような不都合な会社に発行停止を命ずるような考えは持っておらないというような御答弁がありましたが、私は逆にそういう……
○米田委員 ちょっと関連して小林大学局長に伺います。今社会党席からいろいろの質問が出て、教授、助教授の増員を希望せられておりますが、基本的には、私はそれは間違ったことを言っておられるとは思いません。しかし御承知のように日本の工業界というものの非常な躍進ぶりで、払底に次ぐ払底です。おそらく今日国立大学でも工業系統の教授、助教授が完全に充実しておるとは言いかねるんじゃないかと思うんです。そこへ最近幾つもの学部、学科が増設せられております。さらに今度の臨時工業教員養成所の新設になるわけです。これらの方に相当数の教授、助教授を動員するという計画をかりにした場合に、質問するだけのペーパー・プランなら別で……
○米田委員 議事進行。傍聴人が参考人の発言とか、いろいろなときに嘲笑的の笑いをやるというようなことは、私は侮辱だと思うのです。こういうような傍聴人は退席させてもらいたい。
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