このページでは松本俊一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○松本俊一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました決議案に対して、賛成の意を表するものであります。(拍手) 沖縄及び小笠原諸島の施政権の可及的すみやかなる復帰は、九十万沖縄同胞の悲願であり、また小笠原島民の悲願でもあるのでございまして、わが国民はあげてこれを熱望しておるところでございます。(拍手)しかしながら、戦後十数年になりましても、いまだその実現を見ないことは、われわれといたしましてもまことに遺憾といたすところでございます。(拍手)沖縄及び小笠原諸島の領土権につきましては、御承知の通り、サンフランシスコ平和条約第三条におきまして、アメリカはこれらの諸島の領域及び住……
○松本(俊)委員 この外務委員会で目下付託となっております議案の中で最も重要なものは、何といいましても、いわゆるガリオア・エロアに関する協定並びにタイの特別円の協定でありますが、この二件につきましては、あるいは予算委員会、あるいは本会議、あるいは当委員会におきましても先日わが党の正示委員からの質疑で相当詳細にわたる問答がありました。私どもも、ほぼこの二協定に関する政府側のとられた措置についての御説明ぶりを知ったのでありますが、しかしながら、私個人といたしましても、なお両協定の二、三の点について十分政府側の御意向を承っておいた方がいいと思う問題があるのでありますが、何分にも、この両協定は、日本に……
○松本(俊)委員長代理 ちょっと田中君に御注意いたします。あなたの持ち時間は十五分ですが、もう経過いたしましたからどうぞ。
【次の発言】 時間がきましたから……。
安藤攪君にお願いいたします。
【次の発言】 黒田寿男君。
○松本(俊)委員 私は杉山参考人に対して少しく質疑をいたしたいと思います。
先ほど杉山参考人の御説明によりますと、今度の日本の特別円の新しい協定、この協定は非常に政治上の含みが多く、そしてそれが極東方面におけるアメリカの政策につながりがあるというような御趣旨で反対の御意向を表明されたように私は了解したのでございますが、さようでございますか。
【次の発言】 そういう御趣旨かと私も了解いたしましたが、その通りといたしまして、どうも私が了解しかねるのは、今度の協定で一本が年々支払います額は、わずかと言うとはなはだおしかりをこうむるかわかりませんが、十億円であります。しかも、この協定の付属の「合意さ……
○松本(俊)委員 日英通商航海条約が、先般ちょうど池田総理が英国へ行かれました際に、大野大使と英国のヒューム外務大臣との間で調印されまして、今度国会に承認を求めるために政府から提出になったのでありますが、日英関係に非常な関心を持っております私といたしましても、この条約交渉の推移について、相当長くかかりましたが、非常に注目いたしておりました。ことに、ちょうど今からもう十年以上前になりますが、私が初めて英国に赴任いたしましたときの日英関係から考えますと、今度の通商条約の調印は、非常な日英関係の改善をもたらし、かつ将来に向かって非常に大きな影響を及ぼすものと考えますので、この条約の持つ意義、それから……
○松本(俊)委員 移住事業団法につきましては、去る八日の本会議で社会党の西村関一君から詳細にわたって質問がございました。私もその質問も政府の答弁も聞いておりました。また、速記録も、取り寄せてよく拝見いたしましたが、大体において、西村君の御質問は、われわれも政府に向かってはっきりさせていただきたいと思った点が多々ございます。従って、本日私がこの委員会で御質問いたしますことは、なるべく重複を避けまして、この移住事業団法の主として今後の運用について、外務当局、政府当局がどういう心がまえ、またどういう方針でされるかということをなるべく具体的に御質問いたしたいと思いますので、一つ政府の方におかれましても……
○松本(俊)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、指名によりまして理事の私が委員長の職務を行ないます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、これを許します。
松本七郎君。
【次の発言】 帆足計君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後零時十分散会
○松本(俊)委員長代理 田原春次君。
【次の発言】 はい。
○松本(俊)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長所用のため、理事の私が委員長の職務を行ないます。 質疑を続行いたします。 田原春次君。
○松本(俊)委員長代理 参考人の方々にお願いを申し上げますが、委員会の慣例でもございますので、御答弁の前に委員長と呼んで発言を求めていただきたいと思います。
【次の発言】 西村関一君。
【次の発言】 これで質疑は終了いたしましたが、委員長として参考人の方々にごあいさつ申し上げます。
各参考人には、御多用中のところ長時間にわたって貴重な御意見をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。
本日はこれで散会いたします。
午後零時三十二分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。