神近市子 衆議院議員
30期国会発言一覧

神近市子[衆]在籍期 : 26期-27期-28期-|30期|-31期
神近市子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは神近市子衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
神近市子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

神近市子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 決算委員会 第15号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○神近委員 私も関連して一問、児童福祉法の施行についての問題をお尋ねしたいのでございます。  いま押谷委員からの御質問にありましたように、暴力少年あるいは非行少年の問題が出ております。私どもが勉強したところによりますと、子供の性格は大体五才ぐらいまでで生涯の性格ができる、その時代は非常に大事な年代だということが心理学者の発表でございます。そうしますと保育という問題がたいへん大事なことになり、また児童福祉法の条文を読みましても、どういうふうに育成しなくちゃならぬかということをたいへん詳しく指定して、また国、公共団体、国民の責任というものもうたってあるのでございます。今年のたしか施政方針演説にも、……

第46回国会 決算委員会 第26号(1964/06/04、30期、日本社会党)

○神近委員 関連質問がたいへん多かったので、時間が非常に逼迫しましたから、私は、次会に大蔵大臣の御出席を願ってぜひ聞いていただかなければならないと思っておりますけれども、きょうはその前提として、一部この間の御報告についてお尋ねいたします。  私どもは二月の十八日でございましたか、日銀の地下室にあったダイヤモンドを見聞に参りました。それはどういう動機であったかということを詳しく申し上げることはできませんが、それに基づいて、御報告を十九日付でいただいております。御報告は、保存されてあった文書からお出しになったものか、あるいは新しく御記録ができていて、それによって御報告になったものか、お伺いいたしま……

第46回国会 決算委員会 第29号(1964/06/27、30期、日本社会党)

○神近委員 いま、どういうようにして血を集めるか、献血を集めるかということが問題だと思うのですけれども、私、勝澤委員の質問を承っているときに、ほんとうだと思うんですよ。日赤の移動採血車の整備費、それからその医員の報酬だとか、あるいは臨検だとか、そういうものの費用が三十七年度、三十八年度、三十九年度と漸増していっているならいいですけれども、漸減していっているのです。それは、一体どういうことなんですか。七年度から九年度にかけて、両方とも予算が下がっていっておる。これはどういう事情なんですか。大蔵省が押えたというのですか、あなた方が必要がないと思ったのですか、どちらなんです。

第46回国会 地方行政委員会 第56号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○神近委員 いま世間では交通地獄とか交通戦争とかということばが一般的なものになっております。日本は平和な太平な世の中というのに、地獄とか戦争とかいうようなことばが平然と使われているというこの事態は私は容易ならないものと思うのでございます。実際にいま総理府でこの数日前に小学校、中学校の子供たちに歩け歩けという運動を起こすというような御決定があるようですけれども、この子供たちの通行がいま非常にあぶなくなっておりまして、大体年間の死傷の三割は幼児、それから小学校の子供たちを含めると約半数近くがこの事故にあっているというときに、歩け歩けということが運動に非常に効果があるということはよく知られております……

第46回国会 内閣委員会 第45号(1964/06/16、30期、日本社会党)

○神近委員 いま恩給の問題が出ておりましたけれども、私も恩給に関する主として残された遺族たちの処理について御質問を申し上げたいと思いますけれども、その前に、ちょっと妙なことがありましたので、一問だけちょっとお尋ねいたします。  一カ月か二カ月前でしたけれども、地元から老人が見えたのです。そのときのお話が、むすこが上等兵で戦死した。そして上等兵であったのが、二階級上がりまして伍長にしていただいた。ところが恩給は上等兵の恩給しか来ないということなんです。それで私は恩給局にお尋ねいたしましたところが、そういう規定だ、こういうことでで、私も電話でありますから、議論の余地がないからお帰ししたのですけれど……

第46回国会 法務委員会 第2号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと関連して。これは御説明を願いたいのですけれども、この刑事補償金が増額されたことはたいへんけっこうだと思うのです。この間吉田石松という人が四百円で査定されたのでしたが、あれはたいへん気の毒だというのが一般の世論だったので、これが千円に改定されたのはいいのですけれども、その必要な経費として六百十五万六千円というのは、これはどういう意味なんですか。
【次の発言】 本省予算のほうでお菜代を二円増額ということになっておりますけれども、二円でどの程度のものがお菜の中にふえるという見込みですか。あまりみみっちいようでございますが……。

第46回国会 法務委員会 第7号(1964/02/27、30期、日本社会党)

○神近委員 いま横山委員から練鑑のことが問題になったようですけれど、四、五年前委員長も御一緒だったかしりませんが、超党派で調査に行ったことがあります。最近の情勢を聞きますと、一歩も改善されていないということで、そのときも相当論議を呼んだと思うのです。一歩も改善されないような状態ということは、どういうことなのかということが一つ疑問点であります。  それから横山委員が繰り返し、しろうと見解だ、しろうと見解だということをおっしゃっていますけれど、この法治王国のようなところにはまり込んで、新しい空気というものの入り込むすきのないようなところに、やはりしろうとの考えは十分御参考になさるべきだと私は考える……

第46回国会 法務委員会 第15号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○神近委員 局長にちょっとお伺いしたいのですが、この間都内で強盗を働いた三人の少年がございましたね。それが刑事処分相当として回されたことがあったのです。それが今度は試験観察という形をとることになったということであったのですけれども、試験観察というものがどういう性格のものであるかということを説明してください。
【次の発言】 それは少年法に規定があるわけですか。
【次の発言】 いま委員長からしかられましたけれども、私どもは、この問題は広範にわたる問題を含んでいると考えるわけです。前に質問なさった方も、その要旨はお尋ねになっていたようでしたけれども、今度の三人の子供たちについてこの決定が行なわれると……

第46回国会 法務委員会 第29号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○神近委員 きょうは私は法務大臣にかなりいろいろお尋ねしたいことを持っていたのですけれど、五時半だかそこらまでしかおいでになれないというので、ひょっとしたら準備したものが飛び飛びになって、始末がつかないかもしれませんが、一、二お尋ねしてみたいと思います。  今日問題になっておりますこの暴力処罰法によって、今日の暴力団が徹底的に整理できる、あるいは退治できるというような信念を持っておいでになってこの法案が出ているのですかどうか、それを一点伺わせていただきます。
【次の発言】 どうも私どもはさっきから御所感を承って、少し大臣は考え方が甘いのじゃないか。いまここに数字をたくさん支度しておりますけれど……

第46回国会 法務委員会 第40号(1964/06/02、30期、日本社会党)

○神近委員 きょうは、先日法務委員会に青木美代という人と信子というお二人から陳情が出ておりますので、その件についてちょっと御質問申し上げてみたいと思います。  事件が少し古い問題ですので、非常に調査が困難でした。ただ遺族の方々のお気持にはたいへん御同情申し上げる点がありますので、事件をできるだけはっきりとさせたい、これが第一の私の御質問の要点でございます。この事件にたいへん関係がございますのは、日銀の地下にございますダイヤモンドでございます。私は、このダイヤモンドの調査もやりかけて、一両日うちに決算委員会のほうで御質問申し上げることになっておりますけれども、この問題を手がけているうちに、例のダ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会 第13号(1965/03/11、30期、日本社会党)

○神近委員 副総裁の大堀さんにお尋ねします。  こういうようにダムが開発される場合に、地元からこういうような陳情、たとえば特定の業者を指名して、ここにやらせてくれというような要請をたびたび受けていましたか。
【次の発言】 いままでの工事です。
【次の発言】 それではいままで短期間で経験がないとおっしゃるならば、いままでやってきた方は、お隣の浅尾さんですか、そういうことを御存じの方は。
【次の発言】 地元から要請があったとおっしゃるのですか、なかったとおっしゃるのですか。
【次の発言】 以前のことは皆さん御三人とも御存じない。だけれども、聞いたこともないのですか。たとえばこういう和泉村から要請が……

第48回国会 決算委員会 第19号(1965/04/01、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。  いまの砂利の積み過ぎということに関連があるん。ですけれども、業者と警察との関係ということにいろいろ疑問を私ども持っているわけです。前にちょっとこれは一、二度御質問いたしましたけれども、警視庁の四階に東京交通、安全協会というのがあるんです。これは財団法人でありまして、東京都から千五百万くらいの補助金が出ております。そして、これに業者から大体年間五十万くらいの――たとえば交通関係の会社だとか、あるいは砂利屋も入っておるかもしれませんが、そういうところから年額五十万くらいの寄付金が入っております。それは財団法人の資格があるんですけれども、大体東京都下に三十四くらいの支部があ……

第48回国会 決算委員会 第23号(1965/04/21、30期、日本社会党)

○神近委員 多摩川のゴルフ場の問題は、ずっと私は近いところに住んでいるので、大体の場所も知っているわけですけれども、私の子供たちは会員になっていないものですから、入場料がたいへん高いということをしょっちゅう言っていたのです。それで伺いたいのですが、これを経営する人たちの収益は一体どのくらい、人数――玉川ゴルフ場というと、ときどき役人方もあるいは大臣方もおいでになるようですけれども、一体どれくらいあるものか、それから会員の会員権というものは株と同じようなものなのか、そしてどのくらいの会員費というようなものを出しているのか。 ちょっとそれがおわかりになればこの問題の処理についていろいろ参考になると……

第48回国会 決算委員会 第25号(1965/05/08、30期、日本社会党)

○神近委員 関連。いまのゴルフ場のことですけれども、私いろいろ問題を持っていたのですけれども、新河川法が出てきたし、それできょうは質問をやめようと思うのですけれども、きのう、一日あそこで遊ぶためには千五百円とおっしゃったですね。会員は別でありますけれども、一日の収入が千五百円としても一万七千七百円ぐらいになります。一カ月になると、これは千五百円として換算して五十三万、これを収入の基本的なものとすれば、ほかの収入は株券の譲渡で収入があるとおっしゃったのですけれども、あそこで遊ぶ人たちの費用のほかに何か収入の、たとえば食堂とか車とかというふうなものがあるのですか。

第48回国会 法務委員会 第4号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○神近委員 横山さんの質問に多少関連してきますけれども、この資料に出ておりますように、法務官が非常に給料が低い。それで希望する人が非常に少ないというようなことがいま話題になっていたようですけれども、それに関連しましてちょっと御質問申し上げたいと思うのです。  いま出ておりますこの資料の「裁判所職員定員法の一部を改正する法律案参考資料」の中の三ページ、その中に再審の問題が民事と刑事と出ておるのです。これは私の記憶するところによりますと、再審は百六、七十件年に出ているはずですけれども、非常にそれが少ない。民事のほうが、三十六年には十五件、それから三十七年には十九件、三十八年にやっと二十三件になって……

第48回国会 法務委員会 第17号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○神近委員 いまちょうど決算委員会で日銀の地下室にあるダイヤモンドのことがいろいろ論議と調査が行なわれております。このダイヤモンドの処理はよほど慎重に処理していただかないと、いろいろな疑惑が起こっております。私どもはこの日銀の地下室にダイヤモンドが収納された前後のひとでいろいろ疑惑を持っておるものでございます。あのダイヤモンドは、十九年の七月に当時の軍需省が武器の製作に必要として国民から徴収したものでありまして、皇室からも王冠や何かが二、三提供されたはずでございますが、それが終戦後どこにいったかわからなくなっているということが出ているのでございます。王冠がどこにいったかわからない。そしてしかも……

第48回国会 法務委員会 第19号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。いまの教習所の問題ですけれども、ここ一週間くらい前に東京都と埼玉県の境のようなところの教習所で非常にテレビで広告をやっていたのです。それが、教習所がここにありますというような標識くらいならちょっともふしぎに思わないのですけれども、テレビで非常にはでなPRをするということは、たくさん教習生を収容しようというようなあせりのようなものを感じられて、私どもはおかしいなと感ずるのですが、そういうところに制限はないのですか。PRを非常にはでにしたということ、何かその動機が私どもにはふしぎに感じられるのです。どんなお考えですか。

第48回国会 法務委員会 第22号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○神近委員 ほかの.質問もありますけれども、いま吉川教授がお帰りになるというので、ちょっと……。  いま業務、非業務というふうな区別をなさいましたけれども、いま一番問題になっておるのは道路運転だと思うのです。それで、あなたもおっしゃったように、私も道交法の改正でこれを行なわれるべきだというふうに考えていたのですけれども、刑法ということになると、軌道運転をどういう形でこれを区別するかということの技術的な面が一つ。それからもう一つ、これは常識的にお考え願いたいのですけれども、さっき道路のことにちょっとお触れになって、道路の割合に車が多いという点で、私も夕方なんか車に乗っておりますと、人間が非常に悲……

第48回国会 法務委員会 第32号(1965/06/01、30期、日本社会党)

○神近委員 私は、最近中国電力がオペレーターとキーパンチャーと、その補助員を二十五歳で定年にするという決定をした。その問題について、どうもこれは婦人の労働権、同一労働、同一賃金あるいは同一待遇、こういう問題についての違反であろうと思いますので、この点で少しお尋ねしたいと思います。  いま労働基準局長にこれは人権に関する問題でございますからおいで願ったのですけれど、局長が出張で御不在、次長は人事異動でごたごたとしているので出られないというような問題ですから、婦人少年局長が御存じではないかと思いますので、基準局についてのこともちょっとお尋ねしてみようと思うのです。  三十九年の九月に基準局からこの……

第48回国会 予算委員会 第15号(1965/02/20、30期、日本社会党)

○神近委員 いま石田総裁がちょっと交通地獄というようなお話をなさいましたけれども、私も過密都市の交通対策について、総理がおいでにならないから橋本官房長官、それから臼井総務長官、大臣大蔵兼外務大臣、それから運輸大臣、法務大臣に非常に制約された時間でございますが、二、三御質問申し上げたいと思います。  御存じのように、おとといは公開取り締まりが行なわれましたのに、八名が死んでおります。それで、私がちょっと計算してみて、昨年末の死者の状態で勘定してみましたら、十年ぐらいすると、大体百人のうちの十人くらいが――三五%というものは小学生以下の子供ですから、まあここに何人おいでになるかしれませんが、二百人……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会 第1号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。いまのほかの質問を、私ちょっと申し上げたいのですけれども、さっきちょっと小売りの利潤ですか、それをどなたか言いかけて、おやめになったようですけれども、私の近くのたばこ業者がいつでもこぼすことは、非常に利潤が低いということをしょっちゅう言っていまけれども、それはたくさん売った場合は利潤がいいのか、売り上げが少ないから低いのか、ちょっとその点聞かしてください
【次の発言】 それが当然のことで、公営で、ちょっと民間のほかの商社のように、売り上げが少なければ低いというのは不当だと思ってお尋ねしたのですが、それで納得いきました。  葉たばこのことがちょっとさっき出ていたので、それに……

第49回国会 決算委員会 第2号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと一問だけ。その水面の使用料で――その水面の使用の許可を受けたものが、あとでその土地が万一埋め立てられた場合に、所有権はどこにありますか。その水面の権利を持ったものが、それを受け取るということになるのか、それともこれを貸した国が、新しい契約でやらなければならないということになるのか、この一点。  それから、その前に、蓮潟というところが埋め立てられております。そしてそれが払い下げを受けるときには千円で払い下げを受けた。そしてそのままのものが、今度は市あるいは県に、五千円で右から左に売り払われた、こういう事実が出ているのですが、その千円のものが五千円になるというのは、これは私、納……

第49回国会 決算委員会 第6号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。いま大体ダイヤモンドの件についての御答弁があったのですけれど、私ども、山岡委員もそうでしょうけれど、いろんな疑念を持っているわけなんです。それでこの貴金属処理の御用意がいまできたということで、予算にまで――というようなことが新聞にちょっと出ていたようですけれど、これをさしあたり処理しょうというような意思を持っていらっしゃるのですか。
【次の発言】 それで、それを処理した場合に、このお金は一般会計の中に雑収入のような形で入れるということになるのですか。
【次の発言】 結局山田委員に代弁していただいたので、私たくさん言おうと思わないのですけれども、十六万一千カラットのダイヤモ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○神近委員 関連。いま性病の話が出ましたので、一、二問、ちょっと御質疑したいと思います。  最近の性病は非常に悪質なもので、早期顕症梅毒と申しまして、いままで日本にあった梅毒よりは非常に害毒がひどい子供が生まれる。梅毒の人が妊娠しますと、それは大体知能の低い子供になる。いろいろ考えますと、私、売春防止法の問題でも、いま社会党で改正案を作成しておりますけれども、それよりも性病対策―最近の世界の情勢で、自由性交というような傾向が非常にふえているということで、私はこの間婦人団体での相談会でも、その点をちょっと申したのですけれども、性病退治というものにやはり集中すべきではないかというふうに考えるのです……

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。この交易営団に、いま歩合がまだいっているということを伺ったので、私も希望が持てるような気がいたしました。それは、おそらくいま日銀にある十六万一千カラットの全量じゃないかと思われるのですけれども、これを摘発した人が消された、こう一般に言われているのですけれども、その青木斌という人の問題なんです。私はこれは裁判のあり方について、尋問のあり方について、法務委員会で一度扱ったことがあるので、あまり詳しいことは申し上げませんが、この人が、つまらないことで、全員無罪になった事件で大阪に連れていかれて、そして別所在太郎という検事の取り調べを受けて、五日目になくなっています。だから私はこ……

第51回国会 決算委員会 第15号(1966/03/31、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して一問。  いま、構内営業権の問題が出ていますけれども、国鉄の収入全体として、構内営業によってどのくらいもうけがあがっていますか。おおよそのところで、細目は要りません。
【次の発言】 全収入の何%ぐらいに当たるのですか。
【次の発言】 これは西武の駅が民衆化されるときに問題になったのですけれども、国民に対するサービスでは、この四十億の利潤をあげるために、あんなに駅を雑踏したものにすることがいいか。たまに駅に行っても、どこから乗っていいか、どこがどうか、わけがわからない。昔は、駅というものはたいへん楽しいところだった。自分が行くところはちゃんとわかっていた。その点、いま民衆駅だ……

第51回国会 決算委員会 第25号(1966/05/10、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。私は、昨年の秋ごろでした、NHKで、「ある生活」という題で、非常に貧弱な社会福祉事業をやっている、精薄児童を収容しているところへ、偶然機会があったので、非常にささやかなところでしたけれども、行ってみて、いろいろ聞いてきたのでございます。それで、どうも納得できないいろいろのことがあるようですから、この点で二、三御質問したいと思います。  いま問題になっております社会福祉事業振興会、これの予算あるいは支出の状態をお話しになったと思うのですけれども、あの社会福祉の施設になるのには二千万のお金が必要だということはほんとうなんですか。

第51回国会 決算委員会 第30号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと急な問題で、いま、御存じかどうか知りませんが、外郭環状線の問題が、非常な反対が盛り上がって、毎日々々集会をしておるというふうな状態になっております。私、伺いたいのは、あなた方の公団と、それから東京都の都市計画とはどういう関係があるのですか。
【次の発言】 よくわかりました。それでいま問題は、審議会がこれまで非常に秘密のうちに行なわれて、都民に一つも知らせないで、急にこれが決定のまぎわに出てきたということで、非常に批判されて、これには建設大臣も、確かに大正初期の法律によって行なわれたので、考慮する必要があるということは言っておられる。いま公団のお話が出ておりましたけれども、石……

第51回国会 建設委員会 第28号(1966/06/01、30期、日本社会党)

○神近委員 私は、もう三人の方々が十分に御質問になりましたから、ごく部分的な問題に限ってお尋ねしたいと思います。  第一に、大臣に、ずいぶんお忙しいところを長い間われわれにおつき合いくださって、ありがとうございます。お礼を先に申し上げます。  それで、私が御質問することには、建設関係というよりも文化的な関係のものが含まれております。きょうの新聞によりますと、三井寺、それから青蓮院の重要文化財がたいへん散らかってしまっているということで、古都保存法によっていろいろ御調査があるということなんですけれども、昔の江戸というようなものはある意味で古都なんです。そして古都のシンボルのようになっていた芝公園……

第51回国会 法務委員会 第2号(1965/12/22、30期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと横山委員の御質問とダブるかもしれませんが、日本の古くからのことばに公事百年ということばがありますけれども、どうも私はその傾向が、日本のこの法務関係にはいまも伝統があると思うのです。吉田石松の裁判が五十年かかったというのは一つの例でありますけれども、ともかくも日本の裁判というものは非常に長くかかる。つまらない離婚の裁判だとか、あるいは民事のちょっとした所有権の問題だとか、そういうことが三年も五年もかかるというような、こんなあほうなことは私はないと思うのです。裁判というものあるいは法治というものは、国民の生活を調整するのですから、簡単に早くやることが私は必要だと思う。アメリカの……

第51回国会 法務委員会 第3号(1965/12/23、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。私は、きのう法務省の予算をもっとふやすべきだということで一度申し上げたので、繰り返しになりますけれど、きょうは大臣がおいでになっているから繰り返させていただきたいと思います。  いま治安対策という話が出ましたけれど、全体として国民の生活が――これは犯罪を犯す人は別ですけれど、普通の良民であれば裁判というものがはっきりとして、そして自分たちの正当あるいは正しいということを認めてもらうということがたいへん安定を与えると思うのです。ところが日本の裁判というものは、長いときにはたとえば吉田石松の件のように五十年、あるいは松川事件のように十七年ですか、そういうような裁判が一体世界に……

第51回国会 法務委員会 第5号(1965/12/25、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して。いま吹原と大橋という名前が出ておりましたが、私一つだけ御調査を願いたいことがあるのです。御存じのように長岡ホテル、それから長岡ゴルフ場というのは、何度も報道された有名な大橋が所有者でございますが、御調査を願いたいのは、あのホテルとゴルフ場ができたとき、それからあそこに道路があるのでございます。数メートルに及ぶ大きな道路ができて、それが何キロくらいできているのか。そのゴルフ場とホテルができる前にできたのかあとにできたのか、これを御調査願えないでしょうか。ということは、世間ではこの関係について疑惑が持たれておるわけであります。私はほかにまだ材料を持っておりますけれども、ともか……

第51回国会 法務委員会 第7号(1966/02/17、30期、日本社会党)

○神近委員 関連して一問。これはきょう検察庁の刑事局長がお見えになっておるからちょっと伺っておきます。  私は年少者の暴力化等の問題についていろいろ御質問したいのですが、予定しておりませんでしたのでとの次にいたしますけれども、一問だけちょっと伺いたいことがあります。それは昨年倉地武雄という人が息子のためにマンションの中で殺されたあの事件は、少年がつかまってそれきりほとんどジャーナリズムにも何も報道がない。あれはどの程度まで調査が進んでいるかということだけをお伺いいたしたい。
【次の発言】 これは私がここへちょっと準備している材料と何か非常にからみ合っているような感じがいたしますから、ぜひ詳しい……

第51回国会 法務委員会 第8号(1966/02/18、30期、日本社会党)

○神近委員 いまの問題で一番私どもが直接頭にくるのは、審査会が問題になったところでは、ラジオ商殺しの事件の問題がございます。あのときに二人の少年の自白によって、何とかという奥さんが十何年かの刑にいま服しているのですけれども、あの子供たちが帰ってきて、二十歳くらいになって、自分たちが誘導されて自白したのだということを自首したり、自分で謝罪広告を出したり、いろいろなことをして、そうしてなるほどということで徳島の審査会は、これは取り上げるべきだ、再審に付すべきだということを決議して、それを申し立てたことがあったのですけれども、これがほとんど無視されて――世論というものを反映するために検察審査会という……

第51回国会 法務委員会 第11号(1966/03/04、30期、日本社会党)

○神近委員 私は裁判というもののあり方について少しお尋ねしたいと思います。  裁判というものは国民の良心の光でなければならないものだと思うのです。ところがいろいろ勉強してみますと、それが何か感情的なものが入ったり、あるいは利害が入ったり、あるいは情実が入ったりというようなことで、非常に曲げられているというような印象を与えられているのです。私は弁護士でありませんから実態というものはよく存じませんですが、訴追委員会、あるいは法務委員会というようなところで見聞したにすぎないのですけれど、今度の新しい法案によって人数がふえる、あるいは給料が上がる、手当が上がるというふうなことは、私自身としては裁判をよ……

第51回国会 法務委員会 第14号(1966/03/11、30期、日本社会党)

○神近委員 私は、国士館大学の問題についてこの前調査をお願いしておきましたが、この国士館大学の問題のきっかけとなりましたのは、倉地武雄という人が、昨年むすこの倉地健治という人に殺された、いわゆるマンション殺人事件というのがあったのですけれども、どうもその死に方が私には納得できないようなことなのです。この間の御報告では、肺臓と心臓とを千枚通しで刺されて、それが死因だというふうな御報告だったのですが、私は倉地という人が、まだ朝日新聞の記者であった時代から知っておりました。その関係でよく部屋に見えたのですけれども、そんな二十二か三のむすこに千枚通しで刺されて死にそうな体格の人ではなかったのです。だか……

第51回国会 法務委員会 第17号(1966/03/22、30期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと関連して。いま弁護士から最高裁に入る希望者が非常に少ない。――私も実はあとの質問でそのことに触れたいと考えていたのですけれど、ちょうどいいチャンスだからここでお尋ねいたしますけれど、前に法務予算をもっとおとりなさい、国の大事な行政機構が、国家予算の〇・何%というように低いのではだめじゃないかということを、横山委員もおっしゃったし、私も申し上げたのは、その点にこだわっていたからです。これは最近ではありませんけれど、ともかく優秀な弁護士が最高裁に入ることを希望なさらないというのは、その収入の点で非常に開きがあるということであったのです。それでついでにちょうど出たところでお伺いし……

第51回国会 法務委員会 第18号(1966/03/24、30期、日本社会党)

○神近委員 この間大臣が次席検事会同で、人間尊重とか、あるいは人権尊重の御決意を語られておりましたので、前回の委員会で、それはどの程度かと私は言いたかったのですが、この間は大臣たいへん時間がないとおっしゃったので、まあお人柄としてあなたのこの御決意は固かろうと思って、その前提のもとにいろいろきょうは御質問申し上げたいと思っておいでを待っていたわけでございます。  これは事務局のほうに伺いたいのですけれど、この前、例の巌窟王といった吉田石松の裁判をなされた小林登一裁判長、それから判事の成田薫、斎藤寿、こういう方々はその後どういうふうになっておられますか、ちょっとそれがわかれば伺いたいのです。

第51回国会 法務委員会 第19号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○神近委員 いろいろの都合で私は二日間この質問を続けておりますので、きょうは三日目になります。そちらの御都合でこうなったので、きょうはきのう大体触れたことを、次官もおいでになっていなかったようですし、ちょっとあげますと、私、官僚組織というもの全体についての批判、そして特に法務官僚は人権の問題、日本の国民の安全、権利というようなものを引き受けておいでになるのですが、特に私がきのうからお伺いしているのは、この問題についていいあんばいに、さすがに石井法務大臣で、この間の次席検事の会同で、人間と人権を知るということを最大目標にするような御講話をなさっていますから、私はその意味でひとつ国民の保護、人権の……

第51回国会 法務委員会 第22号(1966/04/01、30期、日本社会党)

○神近委員 この間、法務省の予算が出たときに、法務省から外務省に一名派遣するという、たった一名だから何の役に立つのかなと思ったのですが、これは任務はどういうことなのか、次長さん、わかりますか。――わからなければ、これは保留します。そして外務省から法務省にやはりそれと引きかえのように出るということがあるのですか。交換というような意味があるのかどうかということをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう一ぺん、はっきりお願いします。
【次の発言】 各国の大使館に行くというわけですか。
【次の発言】 私、一名というのでひっかかったのです。全体の事務に、たとえば外務省の顧問的な立場にお立ちになるには……

第51回国会 法務委員会 第27号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○神近委員 いまお話を聞いてみますと、横山さんにお尋ねいたしますけれども、何か中国にいて報道課長をやっていたことがあって、そのときに鹿島参考人が何とかかんとかおっしゃいましたが、あなたは前は軍人さんですか。
【次の発言】 たとえば尉官とか佐官とかいうことがありましたけれど、どこらまでいかれたのですか。
【次の発言】 わかりました。  どうも国士舘大学というところがそういうような感じがしたので、きょうはいろいろ問題があっているわけですけれども、最近に、渡辺銕蔵とかああいうふうな反共グループを集めてニュージャパンで御招待があった。そこで、みんな反共グループというから相当の人たちだろうと思うのですけ……

第51回国会 法務委員会 第33号(1966/05/06、30期、日本社会党)

○神近委員 いま御説明聞いていますと、非訟事件のほうが調停よりも強力に感じられるのですけれど、それがそちらの意図であるのか。  それからもう一つは、この非訟事件で両方の納得ができないときは、調停裁判に命令でなさるおつもりなのか。それはどういうことになるのですか。もう大都会だったら、委員方も大部分がそうじゃないかと思うのですけれども、借地難で、それでこの法律の意図は借地人を保護するのか、それとも土地所有者の紛争の簡素化をつくるためのものか、どちらを意図されておるか、それを伺いたい。
【次の発言】 もう一つ伺いたいのは、地価鑑定委員を任命するということですが、それは裁判所が任命することになるのです……

第51回国会 法務委員会 第35号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○神近委員 関連してちょっと伺っておきたいことがあるのです。  いま松川事件の問題が刑事局長の口から出ました。それから賠償の問題が出ました。だれでも知っているように、松川事件では、一億何千万かの補償が民事に出ているはずでございます。私、いまの証拠物件の話やいろいろからみ合わせて伺いたいことは、その補償あるいは賠償ということ、松川事件のように間違った判定が出て、裁判が決定して、長くああいうように引きずられて、仕事もできなかった、これに補償するということになったときに――まあ私とも補償しなければならない。吉田石松は二百七十万ですか、補償を受けましたけれども、そういう場合に、裁判をした人に責任をある……

第51回国会 法務委員会 第36号(1966/05/13、30期、日本社会党)

○神近委員 大臣が十一時半までしか時間がないというので、私は出入国の問題と国士舘大学の問題と、両方について、大臣がおいでになる間にちょっと御質問しようと思います。  いま出入国管理の入国の問題について問題があったのですけれど、私はこの間、局長がおいでにならなかったので、次長をお相手に論議したのですけれども、いま子供の問題が出ているのです。私は何も十七、八歳で――日本の十七、八歳と違いまして、非常に幼い人なんです。それで、その人の在留を許してもらいたいということを再三お願いに出ているのですけれども、密入国をしたということ――この人はまだそのときまで、国籍もどこにもなかった。日本籍にしてなかった。……

第51回国会 法務委員会 第39号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○神近委員 私は、大体において、大臣の先日の記念日における祝辞と、それから売春防止法に関連したことをお尋ねしようと思うのですけれども、いま少年法の問題が出ましたから御参考までに申し上げておきます。  いま大臣も十六、七歳ということをちょっとお話しになりましたけれども、ハーバード大学の調査室で年齢層別にいろいろの調査をしております。それにちょうど同じ問題が出ておりますけれども、七歳が超野蛮人、それから十五、六、七歳は近代的野蛮人というような定義をして、その対策をどうするかということが研究されておる。私はこれはまた聞きでありましてここにメモしてありますけれど、その研究に参加しておる学者のお名前もわ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 決算委員会 第2号(1966/08/11、30期、日本社会党)

○神近委員 私は、一言だけ伺いたいと思います。  いま課長がおっしゃった四件ですけれども、これは全部告訴があってのお着手なのか、それとも、聞き込みによる、あんまり不正がひどいというので、捜査の結果なのか、その点伺っておきたいと思います。

第52回国会 決算委員会 第5号(1966/10/19、30期、日本社会党)

○神近委員 いま、勝澤委員の官房長官に対する問題の取りまとめ方についての御要請があったのですけれど、私は、上林山長官が三十八年に北海道の調査に行かれたときの問題が、やはりその当時の新聞に出ていたことを御存じであったかどうかということが承りたいのです。  三十八年の七月だと思いますけれど、北海道に行って、神居古潭の上流に非常に有名な石があるのです。青い有名な石の種類で、いつか矢木沢ダムでもその石がたくさんありましたけれど、それは天然記念物で、取り出しはできない石なんです。その石を、石狩川の上流十キロもあるところから、二トンも取り出しまして、そしてそれを運んできたという事件があったのです。その当時……

第52回国会 建設委員会 第2号(1966/07/29、30期、日本社会党)

○神近委員 私は、この間の六月一日に当委員会で、小山、帆足、長谷川三委員からいろいろ御質問申し上げた東京都の外郭環状線の問題で、多少御質問申し上げたいと思います。  あのときの記録を、大臣がずっとおいでいただいたので、よく御記憶だろうと思うのですけれども、あのときに東京西部の出身の議員がみんな気にしたことは、あの道路の問題がほとんど秘密のうちに決定されたということに非常な不満を持ってみんな憤慨していたということが、今日記録でよくわかっております。私はその辺に関係があるかどうか知りませんが、その後ほとんど間髪を入れずにこの計画が決定され、そうして大臣に答申されたのだと思いますが、その答申は、いつ……

第52回国会 法務委員会 第3号(1966/07/21、30期、日本社会党)

○神近委員 関連。私の質問は、さっきの山田委員の質問に関連しているのですけれども、大臣が時間がないというのでおそくなったのですが、ちょっと伺ってみたいことがあるのです。  これは問題が大体検察審査会の問題ですけれども、あれの制定された動機は民意を反映するためのものであった。刑事訴訟法だけでは民意を反映することができないというので、審査会が制定された。いろいろ法律のことを勉強してみると、民意を反映するものはこの審査会とそれから自由人権協会の仕事だと考える。ところが、この審査会あるいは自由人権協会というところの状態を見ると、ほとんどこれが民意を反映するというのに遠いのです。ですから、私は、この次の……

第52回国会 法務委員会 第4号(1966/07/22、30期、日本社会党)

○神近委員 私は、いまの社会の暴力団のいろいろな形での跳梁をたいへん憂慮するものでありまして、そういう意味で、この暴力によって殺されたと思われるような人の不幸な死からこの問題を取り上げてきているわけですけれども、きょうも、その一つの拠点のようになって、青少年をそういう方向に教育あるいは教えるような傾きのある国士舘の問題をひとつ最初に御質問申し上げたいと思うのです。  この前、四月の十三日だったと思うのですが、このことで御質問申し上げたときに、学長の柴田徳次郎ですか、この人に対する判決がおりたというようなこと――その前にいろいろ刑事局長にお尋ねいたしましたけれども、調査中だというので御返事がいた……

第52回国会 法務委員会 第6号(1966/07/28、30期、日本社会党)

○神近委員 きょうは大臣がおいでになればぜひ伺いたいと思っていたのですけれども、大臣が御欠席でありますので……。この間高裁の長官の任命式で宮中においでになって、そして天皇陛下から検察審査会についての御下問があったということが新聞に出ておって、法務大臣はそれに御返答したということだったのですけれども、省内で、こういう御質問があってこういう御返事をしたというようなことが話題になったことがあるでしょうか。次官は御存じないでしょうか。
【次の発言】 私はなぜこういうことを伺うかというと、法制の中で、国民の利益を守るという点で、検察審査会は、国民の人権擁護であります。それで、天皇陛下が御下問になったとき……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○神近分科員 私は、この間予算委員会で交通問題について少しお尋ねいたしましたけれども、時間が切れまして十分に質問ができませんでしたので、きょうは補足的に少しお尋ねしてみたいと思います。  実は私は、さっき部屋を出るときに道路交通法の一部を改正する法律案を受け取ったのでございまして、まだ十分に勉強しておりませんので、これはあとで御審議が行なわれるだろうと思いますから、そのときに私の疑問点をお尋ねいたしたいと思います。オートバイの問題が新聞にも出ていたようですけれど、青少年のオートバイにどういうふうに制限を加えようということですか。
【次の発言】 私はずっと前から考えていることですけれど、これは大……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○神近分科員 私は厚生省に対しまして、新薬についてお伺いをいたしたいと思います。  前によく麻薬のことで厚生省には参っておりましたので、そのときに伺ったことがあったようにも思うのですが、たとえば新薬の発売をしようという会社が願ってきたときには、どういうことで御決定になるのですか。薬事法というものを読んでみたのですが、どうもはっきりしないところがある。審議会というようなものとの関係、そういうことで、許可するまでの最長あるいは最短の期間の関係をちょっと教えていただきたい。
【次の発言】 それがいまお聞きしたでしょう。一番長くかかったのは何カ月ぐらいですか。短いのはどのくらいでそれが決定いたしました……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1966/02/26、30期、日本社会党)

○神近分科員 私は、きょうは主として人権の問題について大臣に少し御質問申し上げたいと思います。  昨年の七月四日に、南原繁、松本清張というような人たちの下山事件研究会というところで、本郷の学士会館で、常磐線の三河島のところで死体になって出られた前の国鉄総裁下山定則氏の事件を扱ったようでした。この下山事件研究会というようなものは、南原繁さんと松本清張というフィクションを書く人との合同の主催でございますけれども、この南原繁さんほどの方が問題を取り上げようとなさる動機はどんな動機であるかということを、大臣はどういうようにお考えになっているか、それを伺わしていただきたいのです。南原さんは御存じであろう……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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