神近市子 衆議院議員
31期国会発言一覧

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神近市子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは神近市子衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
神近市子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

神近市子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 建設委員会 第25号(1967/07/21、31期、日本社会党)

○神近委員 どうもたいへんおにぎやかな委員会で、御返事をなさる方々がちょっとお声が小さかったので、私がいろいろ聞き落としがあったかもしれません。  今度のこの問題は、私も地元の関係で前にこの委員会で御質問したことがあったのですけれど、いま埼玉県でこの道路の決定をするというようなことは、こちらがまだ決定していないことだから、これをちょっと待ってもらうというような方法をとる手段がないのでしょうか。それをひとつお尋ねします。
【次の発言】 これは西日本新聞に出ていたはずであります。それはごらんになっていなかったのですね。いまからやろうとお考えになっているといえば、それをごらんにならなかったということ……

第55回国会 法務委員会 第2号(1967/03/24、31期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと事務上のことで一点だけ、いまの予算に関係した……。これはつまらないことかもしれないけれども、国選弁護人の費用のことですけれども、これがいま九百円から千円になると書いてありますね。それで、いつも国選弁護人がお金のない、そして弱い人の裁判につけられる。ほかの弁護料というものは相当高額になっていることは事実であります。それで、たった九百円から千円くらいの報酬で、国選弁護人がほんとうにその被疑者の弁護を十分にしてあげるという熱意がわくかどうか、私はもっと三倍か四倍くらい出すのがあたりまえだと考えるのですが、その点、いままでずっとこれでやっていらしたのかどうか、ちょっとお伺いしたいと……

第55回国会 法務委員会 第7号(1967/05/11、31期、日本社会党)

○神近委員 関連して。この飯守という人はどのくらいの年代の人ですか。
【次の発言】 この書いたものをいま全部私も読んでおりませんが、最終のものしか読んでおりませんが、問題になるのはこの表現の自由を禁止するという意味ではないのですよ。こういうような考え方を持って、幾ぶん偏見的なものを持っている人がする裁判というものは国民にどういうように反映するか、私どもは、横山さんの質問の趣旨はそこにあると思うのです。こういう頭を持っていて裁判をやるということは、非常に偏見に支配される。それを受ける人のことを考えれば、これは問題だと思うのですよ。それはどうお考えですか。

第55回国会 法務委員会 第32号(1967/07/13、31期、日本社会党)

○神近委員 関連。あとで関連でたくさん問題を持っていますけれども、いま大臣がそれほど熱意をお持ちになり、どうしてこれが通らないのであるか、その理由をひとつ……。なぜ、そんなに熱意をお持ちになるかという、その理由をひとつ聞かせていただきたい。

第55回国会 法務委員会 第33号(1967/07/14、31期、日本社会党)

○神近委員 私は、例の大逆事件の再審拒否について多少お尋ねしてみたいと思います。  この坂本清馬という人の特別抗告がこの間また拒否された事件についてであります。あなた方お若いから、大逆事件が起こったときの世相というものは御存じないのじゃないかと思うのですけれども、いかがですか。
【次の発言】 それで、お聞きになったくらいのことはあるでしょう。そのときの世相では、軍事裁判でああいうことになって、世間では、社会主義者の弾圧だというようなことが一般に考えられていて、世相はそれを軍のやったことだというふうに考えていたのです。それは頭に入れておいてください。そしてこの坂本清馬が、終戦後四、五年、特例とい……

第55回国会 法務委員会 第34号(1967/07/18、31期、日本社会党)

○神近委員 私は、しばらくぶりでこの間日本橋通りを歩いてみましたところが、お中元の前後でもありましたせいで、もう車がほとんど動かないんです。それで、ひまだからよく数えていると、大体業務用の車は少なくて、十台のうちに八台くらいがマイカー族の車と見られる、女の人が…。これは私、規制するならばどうしても業務用を規制するというわけにいかないから、自分たちの楽しみというか喜びというか、そういうものを満足させるために使っていらっしゃるカー、これを一部規制しなければ、どうにもいまの交通事情には適応しないと私はいつも考えているものなんです。それで、この点でどういうような規制法があるか、考えてごらんになったこと……

第55回国会 法務委員会 第35号(1967/07/20、31期、日本社会党)

○神近委員 これはこの間新聞に出ていたことでしたけれど、いつも私は国士館を例に出すので、何か含むところがあるようにお考えになるかもしれませんが、このごろ青少年問題でいろいろな雑誌から感想を書いてくれといわれるのですけれど、私、書けないのです。この間千葉で線路に爆弾をしかけたのが、十七歳の少年でしょう。あの二人でしょう。理由があったのかといえば、何も理由はない。ちょっとやってみようかというようなこと。あれがいまの青少年の多くの人の状態だったら、私は日本のあすというものは、よほど悲観的に考えなければならないと思うので、私はいま何かしゃべってみろとか、書いてみろといわれても、ほとんど案が出ないくらい……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 法務委員会 第1号(1967/08/01、31期、日本社会党)

○神近委員 私は、いまの発言の前にあなたが御発言になった検察審査会というものに対する御質問を申し上げたい。  検察審査会というものは、裁判のあり方に対しての民衆の批判というか、一般的な感情を反映するものとして、一番民主的な意味であれは立法されておると私は思うのです。ところが、検察審査会の忠言というか、申し立てというか、そういうものが、私の知っているケースではほとんど取り上げられぬ。これは、日本の裁判所あるいは法務大臣の、裁判官一辺倒の――いま、あなたは、しろうとには法律はわからぬからというようなことで審査会の批評をなすったのですけれども、何のためにあの法律がつくってあるのか。これは裁判官だけに……

第56回国会 法務委員会 第2号(1967/08/18、31期、日本社会党)

○神近委員 これはこの間の朝日新聞の特集で出ましたから大臣もごらんになったと思うのですけれども、再審の問題ですけれども、再審を出願する人か――裁判官か退職した場合に、日本の裁判には、正直のところ三分の一ほど誤判がありはしないかということを言っておるのが一人、裁判官を四十年やった人ですよ。これは朝日新聞の特集ですけれども、これは新聞社が名前を出さなかっただけで、これを聞いた場合には相手はわかっていると思うのです。三分の一の誤判がありはしないか。もう一人の人は、最高裁判事の職をやめた人が、自分が最高裁の判事をやっているときに、誤判が三つあったというようなことを言っている。私はこれはほとんど一例に過……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 法務委員会 第3号(1967/12/15、31期、日本社会党)

○神近委員 第一に、最高裁の方に、四十一年であったと思うのですが、最高裁で少年法を、二十歳の制限を十八歳にしたいというアイデアが出たようで、これに対しましても私どもは、家庭裁判所のほうからいろいろな陳情を受けたんです。それで、いま考えると、どうも非常に少年の栄養がよくなったせいもあるそうですけれど、早熟の関係があるので、十八歳説も必ずしも考えてみて意味のないことではないと思うのですけれど、そのときの構想は、どういう動機で十八歳説が出たのか、ちょっと御説明ができたら伺いたいと思います。
【次の発言】 私は、どちらかというと、幾らか下げたほうがこれからの少年対策にやりいいのではないかということで最……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 法務委員会 第3号(1968/03/01、31期、日本社会党)

○神近委員 私は、きょう佐世保の問題が繰り返し行なわれているので、婦人に関する佐世保の問題を一、二問、あとがつかえておりますから、お尋ねをしたいと思うのです。  この間の新聞の記事によりますと、アメリカ軍とそれから日本の業者との間の密契で、保健所が女の人たちの身体検査をして、そうして無病ということを証明する。その証明がなければ外人バーには出られないということなんですけれど、それは売春をするということを知っていてお出しになったのか。それを知らないで出しましたなどということを言ったって通りませんよ。奨励するようなもので、しかもこの事実をよく聞きますと、この間参議院の人が三人ばかり行ってきましたけれ……

第58回国会 法務委員会 第9号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○神近委員 きょうは佐世保問題に関連してと申し上げておきましたけれども、いろいろ問題は出尽くしたようですから、きょうは基地の売春婦の状態について少しお伺いをしたいと思います。  三年あとに大阪で博覧会が開かれるということで、いま大阪ではたくさんの女の人が集会を持って、そしてこの博覧会場の周辺にたくさんの連れ込み宿がまたできやしないかということで、決議をしておられるようです。それで、大臣のお手元にその決議案を持って陳情に見えたのでしょうか、ちょっとそれをお伺いいたします。
【次の発言】 この前のときに人権問題のことで、佐世保の保健所がアメリカの帰休兵のために証明書を出しているという問題をちょっと……

第58回国会 法務委員会 第11号(1968/03/21、31期、日本社会党)

○神近委員 いま山本委員の御質問が終わったときにちょうど三時でございます。こうして拝見していると、次官と刑事局長と課長だけがお昼抜きということになりそうですので、きょうは私、人道的な立場から御質問申し上げるので、わざわざおいでを願っている警察庁の西川運転免許課長と、それから落川旅客課長のお二方にだけ一問か二問御質問申し上げて、私の質問は明日に繰り延べたいと考えます。委員長、お許しを願いたいと思います。  私は、いま山本委員のお話を承っておりますと、この交通事故、過密都市の交通の問題が一番大きな問題だろう、人道的に考えてかねて考えているのでございます。私の家族だとか友だちが、タクシーに乗るときに……

第58回国会 法務委員会 第12号(1968/03/22、31期、日本社会党)

○神近委員 私は、きのう過密都市の交通の問題について若干御質問申し上げましたけれど、非常に時間がおくれましたので、きょうはその継続の御質問を申し上げたいと思います。  きのうはタクシーに対する免許の出し方について、非常にこれがきびしいということ、私どもの決算委員会でこれは明らかになったことですけれど、〇・二%しか個人タクシーは違反とか事故を起こしていない、これに対しまして非常にきびしい制限をなさるのはどういうわけかということできのう御質問いたしました。その点は私の満足するようなお返事じゃなかったのですけれど、やや改善されているということ、それから資格をもう少しゆるめるべきだということ、財産とか……

第58回国会 法務委員会 第13号(1968/03/26、31期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと関連。私は、この間の質問のときに次官におことづけ願ったのでございます。いまの刑法の罰則強化によって交通事故を少なくしよう、あるいはなくそうというお考えに、私はちょっと批判的であります。というのは、ほかの方法がないかどうかといえば、あるのですよ、幾らでも。いま日本の自動車の台数が三千万ということを私は聞いております。農村なんかで農民がたとえば近くの町に行くとか、あるいは品物を運んだりする、そういうことに農村で使われている私有の乗用車というものは、私はこれは非常に楽しいものだと思います。だけれど、一番楽しくなくて一番困るのは、今日非常に多くの事故を起こしている、こういう過密都市……

第58回国会 法務委員会 第21号(1968/04/16、31期、日本社会党)

○神近議員 私は、死刑の確定判決を受けた者に対する再審の臨時特例に関する法律案の提案理由説明をいたしたいと思います。  ただいま議題となりました死刑の確定判決を受けた者に対する再審の臨時特例に関する法律案につき、提案者を代表いたしまして、提案の理由を説明させていただきます。  まず、この再審特例法案を提案いたしました動機が、純粋に人道主義的かつ超党派的なものであることを強調させていただきたいと存じます。在るほど、形式的、事務的には、この法案は社会党による提案となっておりますが、それは、提案の技術的経緯によるものでございまして、提案者の本心は、広く超党派的、人道主義的な御賛同を得て、国民全体の心……

第58回国会 法務委員会 第24号(1968/04/23、31期、日本社会党)

○神近委員 いまの横山さんの御質問に関連するかもしれませんが、委員会を見ても、こうやっていつもひっそりしたのが法務委員会、よその委員会へ行ってみると、わあわあとずいぶんたくさんの人がおいでになる。こういうことからも、日本の法務行政というものがある程度欠けているということがいえると思うのです。大臣がおいでになればいろいろ私は準備していたことがあっんですけれども、御質問ができなかったのです。  ことしの裁判官の希望者が激減しているということが新聞にあったようですけれども、これはどういうところに原因があるとお考えになりますか。第一、この間法務委員会を通りました法案を見ましても、一番低い人たちは三万円……

第58回国会 法務委員会 第28号(1968/05/09、31期、日本社会党)

○神近議員 その点では相当時期がずれていて、たとえば福岡事件のような場合には、中途で刑事訴訟法、それから新憲法というようなものになって、そしてそれにやはり当事者が、役人の側でもおなれにならない、古い刑事訴訟法のやり方でやったということ、いろいろ読んで見ますと、憲法も変わったし、刑事訴訟法も変わったけれどなんというようなことで、やはり自白ということが中心になって審理が行なわれておるというような事態が起こっております。ですから、この間ちょっとそのことに触れましたけれども、駐留軍のほうは、平和条約ができると同時に、ほとんど戦時中の外国人の裁判をやり直している。結局具体的に言えば、いまこれを再審にかけ……

第58回国会 法務委員会 第29号(1968/05/14、31期、日本社会党)

○神近委員 私は、今度法案として提出しております死刑の確定判決を受けた者に対する再審の臨時特例に関する法律案のことでちょっとお尋ねいたしたいことがございます。  この間、伊藤総務課長に、これに該当する者が七名というような調査局からの御返事をいただいた、そして私どもに名前がわかっていたのは、三鷹事件の竹内景助という人がなくなったので、五人がわかっていた、七名のあとの二名の名前を教えていただけないか、いろいろ調査やあるいは事情を聞き出す必要があるからということをお願いしましたら、これはできないというような課長の御返事でした。ところが、どうも納得がいかない。私が長く法務委員会におりまして、こういうと……

第58回国会 法務委員会 第31号(1968/05/21、31期、日本社会党)

○神近委員 正直のところ言って、法学者という方々の御意見をきょう聞けば、非常に片寄った常識から離れたようなことをお考えになっているのが法学者というものだということが、きょうはよくわかったわけです。たとえば井上先生は死刑廃止論を支持する。これはまたあとの先生方にいろいろお尋ねしようと思うのですけれど、旧刑事訴訟法、戦争以前の旧憲法時の刑事訴訟法が、今日改善された形跡はないのでございましょう。いまやっとこれを審議しているというのが、いまの状態だと思うのです。そうすれば先生方は、あとで行なわれるところの改善のあるヒントを与えるというのが御任務ではないかと思うのです。いまお説を伺っておりますと、法の安……

第58回国会 法務委員会 第32号(1968/05/23、31期、日本社会党)

○神近委員 私ば、きょうは国士館大学の問題で、人権擁護局長、それから文部省関係の審議官、また大学課長に若干質問をしてみようと思います。私の時間が非常に制限されましたので、一時までにやらなくちゃならないので、能率的に御返事を願います。  国士館大学のことで私が変なところに口を出すようになりましたのは、国会に始終出入りしていた人が、千枚とじ一本で子供に殺されたという事件が起こったのです。その人がたしか二日ばかり前に国会に参りまして、国士館大学の選銀制度ですか、選挙の名前をつけてお金を集めている、そしていまに国士館内閣というものをつくるんだというようなことで、その話が初耳であったのと、千枚とじ一本で……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 法務委員会 第3号(1968/10/14、31期、日本社会党)

○神近委員 金曜日の新聞に出入国管理令の改正を大臣が考えておいでになるということが伝えられておりました。私は、何にも国籍的には関係がないのですけれど、初めて衆議院に入ったときに、小さな子供が追い返された事件があって、それを頼まれたことから病みつきになって、入管の問題というと私が頼まれるということになっている。いまいろいろの情勢を考えますと、入管をもうちょっと公平に、迅速におやりになってください。それで今度大臣が出入国管理令を御改正になるということについて、私は少し質問申し上げたいと思うのです。大体社会党では亡命者の救護の法を考えている方があるので、そのためにこの間大村入管も見に行ったくらいであ……

第59回国会 法務委員会 第4号(1968/10/31、31期、日本社会党)

○神近委員 刑法の百六条ですか、この問題であとにまだたくさん御質問したい人があるし、大臣が時間がないとおっしゃるので、私は、明治百年を記念しての恩赦あるいは大赦というような問題がいま起こっておりますから、ほかの方の御返事は要りませんから、大臣だけに御質問申し上げたいと思います。  明治百年というものを大臣はどういうように受け取っておいでになるか。これが五百年あるいは六百年前のことならば、記憶は薄れて、一世紀というものをその形で受け取ると思うのですけれど、われわれが、まだ生きている人もあるというような時世に、明治というものの理解がたいへん足りないのじゃないかというような考えを持つのでございます。……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 法務委員会 第3号(1968/12/19、31期、日本社会党)

○神近委員 十月二日と三日の各新聞の夕刊と朝刊に出ていたんですけれども、日本における駐留軍の犯罪の八五%を日本側が裁判にしないでアメリカに処分をまかせるということが、アメリカの上院の軍事委員会で報告されているのです。八五%を日本で処分しないでアメリカに渡す、何だか私どもは変な気がするのですけれども、それは事実でございますか。何か間違いの報告でございますか。
【次の発言】 八五%ということですけれども、それは日本人の犯罪で検挙されて起訴猶予になる数字に見合う数字なんですか。
【次の発言】 いまの数字はアメリカ人の数字でしょう。私が伺ったのは、日本人の犯罪が起こって起訴猶予になさる、この犯罪の数と……

第60回国会 法務委員会 第4号(1968/12/20、31期、日本社会党)

○神近委員 裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。   政府は、人事院勧告制度の本旨を尊重することはもとより、裁判官及び検察官の職務と責任の特殊性にかんがみ独自の給与体系を樹立し、その優遇策をはかるべきである。特に定員の充足すら困難な憂慮すべき実情にてらし、当面の措置としてその給与の改善について一層努力すべきである。 右決議する。  御承知のように、人事院勧告制度の趣旨に基づきまして、本国会に一般の政府職員の給与を改善する法律案が提……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 法務委員会 第7号(1969/03/14、31期、日本社会党)

○神近委員 ちょっと関連。私は事務の局長にお尋ねしたいと思うのですけれども、この間――ちょっと間がありますけれども、国連で学生問題をよく調査した結果、学生の問題は今後十年くらいは続くだろうという結論を出しておるのです。それはごらんになったことがありますか。
【次の発言】 日本の学生の騒ぎも国際的なつながりがあるというような結論だろうと思うのです、国連の報告は。いま猪俣先生の御質問にも関連しますけれども、どういうところに原因があると、あなた方は考えていらっしゃいますか。

第61回国会 法務委員会 第8号(1969/03/18、31期、日本社会党)

○神近議員 この時期を選定いたしましたのは、占領という時期が、日本にとっては初めての経験であるところの異常の状態にあったということ、それから平和条約が成立しましたときに、平和条約十七条(b)項に基づく法律百五号というものをつくっているわけです。それは平和条約の実施に伴う刑事判決の再審査等に関する法律、これは、日本の軍国主義時代に連合国人が受けた裁判に対して、やはり疑惑を持っていたということが考えられる。そしてそれをやり直すという法令をつくっている。それに見合うというような意味で、駐留軍がいた間に行なわれた裁判がどういうものであったかというような疑惑を国民に対して解く、こういう趣旨でございます。

第61回国会 法務委員会 第17号(1969/05/16、31期、日本社会党)

○神近委員 私は、このごろたいへん多発している交通の問題で、ちょっと御質問申し上げたいと思います。  いま交通安全旬間が進行中ですけれども、この前のゴールデンウイークには一日平均四十九人の死者を出して、たいへん問題になったようですけれども、安全運動に入っても、四十人ぐらいが一日に死んでいる。一体これをどうしたらいいかということが、きょう私がお尋ねしようと思う問題です。 年間に一万五千人死んでいる。これは二十四時間以内の死者でございまして、あと二日目、三日目、四日目に死ぬ人はこの中に入っていないとはっきりいわれているのですが、これをひとつどうしたらいいかということが、私がお尋ねしたいものでござい……

第61回国会 法務委員会 第30号(1969/09/09、31期、日本社会党)

○神近委員 いまお返事がありましたけれど、この山本宏子の恩赦については、どういう種類の恩赦だったのか。恩赦法によりますと、恩赦にあずかった者は有罪の言い渡しの効力を失うと書いてあるのですけれど、新聞の報道によりますと、無期になって、そして相変わらず抑留されるというふうなことが伝えられているのですけれども、これはやはり大臣が認可して、判を押しての滅罪だったのですか。どちらでございますか。
【次の発言】 個別でして、この前の七人の場合に一括して大臣が御声明になったのとは、これは関係ないものなんですか。
【次の発言】 七人でも、一人一人一ぺんにというわけにはいかないですから、この個別恩赦ということば……


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データ更新日:2023/02/05

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