有馬輝武 衆議院議員
30期国会発言一覧

有馬輝武[衆]在籍期 : 27期-29期-|30期|
有馬輝武[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは有馬輝武衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

有馬輝武[衆]本会議発言(全期間)
27期-29期-|30期|
第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第39号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○有馬輝武君 私は、日本社会党を代表いたしまして、当面の経済危機と融資ルールに関して、佐藤総理をはじめ関係各閣僚に対し、二、三の点について質疑を行なわんとするものであります。  融資ルールの確立によって安定成長の道を見出すととは、今後の日本経済のあり方に直結する基本課題であるといってもよいのであります。現在、中小企業の倒産が相次ぎ、融資ルールの問題が再び真剣に検討されなければならない、その最大の原因をつくったのは、言うまでもなく、池田内閣の無謀な所得倍増政策であったし、また、その高度成長を安定成長のルールに乗せるという課題に対して何らの手だてを持ち合わせない佐藤内閣の金融政策の貧困にあることも……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 衆議院本会議 第10号(1965/11/10、30期、日本社会党)

○有馬輝武君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいまの大蔵大臣福田赳夫君不信任決議案について、提案の趣旨を明らかにいたしたいと存じます。(拍手)  まず、主文を朗読いたします。   本院は、大蔵大臣福田赳夫君を信任せず。     右決議する。  福田大蔵大臣は、本年六月三日の内閣改造で、田中前蔵相のあとを継いで佐藤内閣に入閣されました。福田君のあやまちは、すでにこのときから始まったと申し上げなければなりません。  福田君は、政務においては農林大臣を長くつとめられ、党内にあっては幹事長、政調会長として重きをなされ、また、野にあるときには、自由民主党、保守党のよき批判者として、党内から保守党……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 衆議院本会議 第6号(1966/07/26、30期、日本社会党)

○有馬輝武君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程になりましたアジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律案並びに外国為替資金特別会計法の一部を改正する法律案について、強く反対の意思を表明するものであります。(拍手)  討論を行なうにあたりまして、私は、まず、反対の基本的な立場を明らかにいたしたいと存じます。  すなわち、本二法案は、アメリカと日本が中軸となり、その出資によってアジア開発銀行を設立し、アジアの反共国家群に資金援助を与え、もって、北ベトナム、中国、北朝鮮への封じ込め体制を強化し、あわせてアジアにおける日本の支配権を強めようとするものであります。アジア開発銀行の設立が、……

有馬輝武[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

有馬輝武[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 大蔵委員会 第2号(1963/12/13、30期、日本社会党)

○有馬委員 ただいま議題となりました砂糖消費税法を廃止する法律案について、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  最近の原糖の国際価格の騰貴と相まって、砂糖消費者価格の上昇は著しいものがあり、白糖袋詰めキロ当たり百九十円程度にもはね上がり、国民生活を圧迫いたしております現状は無視できないものがあります。そこで政府としては当然すみやかに砂糖消費者価格を値下げし、消費者の負担を軽減するための適切な措置を講ずべきであります。  申すまでもなく、国際的に見ましても異常に高い砂糖消費価格をもたらしているものは、わが国における砂糖に対する課税が高率に過ぎる点に大きな原因があることは明らかであります……

第45回国会 大蔵委員会 第5号(1963/12/18、30期、日本社会党)

○有馬委員 国税庁長官にお伺いしたいと思いますが、本日は国税庁の職員に対する国税庁または大蔵省としての態度について二、三お伺いいたしたいと存じます。  これはもう六、七年前になると思いますが、一萬田大蔵大臣のときに、大蔵省としての労使慣行の確立に対して基本的な方針をお伺いしたことがあります。その際にも大蔵大臣からとにかく組合とはフランクに会って労働条件の改善についての話し合いを続けてまいりたいというような意思の表明があったわけでありますが、現在国税庁の場合には、組合が大体大まかに分けまして三つに分かれております。具体的にはこれらの三つの組合に対しまして、団交の形式はどのようにとっておられるか、……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第8号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に官房長官にお伺いをいたしたいと存じます。  その内容は、四・一七の解決の一つの緒になりました池田・太田会談の経緯についてであります。公労委の仲裁委員会が十九日提示しました裁定に関連いたしましてお伺いをいたします。少なくとも仲裁裁定の内容は、池田・太田会談の確約を官房長官よく御承知のとおりでありますが、検討してまいりますと、その会談の経緯を全然考慮しなかった、内容を無視したというふうにしか受け取れないのであります。生産性の上昇と物価上昇にも追いつけないような、ああいった結論が出たという点について、私たちはこれは仲裁委員会にまかせられた問題であるということで簡単に片づけられない問……

第46回国会 災害対策特別委員会 第19号(1964/10/02、30期、日本社会党)

○有馬委員 まず、総理府にお伺いいたしたいと思います。  ただいま吉田委員からも御質問がございましたが、災害の発生後、政府が激甚災害の指定なりあるいは天災融資法の発動なりするについて相当長期の時間を要する、この点については、農林省の中西官房長から、たとえば農作物の被害について正確を期するために統計調査部の数字その他を見るためには、ある程度の時間を要するというような御答弁がありました。これは各省庁ともやはり大同小異のことであろうと存じますが、しかし実際に、たとえば今回の二十号台風等を受けまして被災しました奄美あるいは種子、屋久等の農家全壊戸数も相当な数にのぼっておりますが、こういったところは一日……

第46回国会 災害対策特別委員会 第22号(1964/10/27、30期、日本社会党)

○有馬委員 いまの林委員の質問に関連してお伺いしたいと存じます。  激甚法とは関係ないということでありましたが、累進率の問題でありますけれども、その累進率の算定について、たとえば今回の台風二十号の災害について、その基礎となる数字をつかむのに一カ月有余も要した、その理由についてまず第一点お伺いしたい。  いま一つは、中西さんは本委員会におきまして、二十号台風に関連して私が質問いたしましたときに、局部的に二十億円以上の災害がなければ激甚災害の指定は困難な旨の答弁をいたされたように記憶いたしております。この関連についてお伺いしたいと思うのでありますが、私はこの前の本委員会におきましても、いま林委員が……

第46回国会 大蔵委員会 第2号(1964/02/04、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して。先ほどの平林委員の質問に対する総裁のお答えの中で、その売れ行きの問題に対する把握の問題でありますが、私は、答弁を聞いておりますと、そういった点に関する調査の機能というものが確立されていないように思えてなりません。少なくとも十一日から今日までということになりますと、相当の時日が経過しておるのでありまするから、全国の小売居について把握することは困難といたしましても、アトランダム調査なりなんなりという形で、その傾向について当然把握しなければならぬし、またそういった形であったならばできると思うのであります。けさからの専売公社の態度を伺っておりますと、つくるんだから売らなければなら……

第46回国会 大蔵委員会 第13号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連……。いまの主税局長の御答弁を伺っておりますと、少なくともきのう大臣が予算委員会で発言されたこととはニュアンスの差というようなことでは片づけられない問題を含んでおります。そういう意味で、政務次官からこの問題についてはっきりとした御答弁をいただきたいと思います。と申しますのは、私ども、何も予算委員会とかあるいは大蔵委員会とかいう形でものごとを公式的に論議したくはございませんけれども、税制について審査を進めております当委員会として、特に野党といたしましては、やはり筋を通しておきませんと今後の審査の問題がございますので、そこら辺をお含みの上確たる御答弁をいただきたいと存じます。

第46回国会 大蔵委員会 第15号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して。先ほどの国税庁長官の答弁を聞いておりましてどうしても合点がいかないのであります。といいますのは、鹿沼税務署長がとった処置は適切ではなかったかもしれないけれども、やむを得なかったという御答弁でありました。私はこの鹿沼税務署長がとりました処置並びにそれな許容した国税庁官の態度というものが適切であるかいなかという点について、特に人事院規則なりあるいは刑法なりとの関連において明瞭にしてまいりたいと存じますので、委員長においてお取り計らいをいただきたいと思うのでありますが、まだほかにもいろいろ問題がありますので、この次の機会には行管長官を呼んでいただきまして、その席で行管長官として……

第46回国会 大蔵委員会 第16号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に、中山先生にお伺いをしたいと存じます。  なお、訪欧の旅から帰られまして、お疲れのところさっそく国政の審査のために御協力をいただきますことを、冒頭に御礼を申し上げます。  さっそく伺いたいと存じますことは、去る二月十八日衆議院の本会議におきまして、わが党の堀昌雄議員の質問に答えまして、池田総理がきわめて重大な発言をいたしております。それは誤りがあるといけませんので、会議録を読ましていただきますが、税調の無視ではないかという堀君の質問に対しまして、総理は、「税制調査会の答申にないことを政府がやるとおっしゃるが、私は、税制調査会に意見を聞くだけで、税制調査会の言うとおりにいたしま……

第46回国会 大蔵委員会 第19号(1964/03/12、30期、日本社会党)

○有馬委員 堀委員の質問に対していまみたいな答弁をするんだったら、この委員会で特に歩積み両建ての問題についてこのように真剣な討論をする必要はないのですよ。質疑をする必要はないのです。当然、事前からこの委員会で何を扱うかということについてはわかっているはずです。あまりにも委員会に対する政府の態度、大蔵省の態度というものはなっとらんですよ。なんですか、いまみたいな答弁は。いま少し真剣に準備をし、どのような審査が行なわれるかという点について配慮というものが必要だと思います。直ちに調べなさい。

第46回国会 大蔵委員会 第21号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されております租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げたいと存じます。  申し上げるまでもなく、租税特別措置につきましては、これまでもたびたび整理改廃が論議され、税制調査会におきましても、これが整理を主張されてきたところであります。昨年十月四日の税制調査会基礎問題小委員会中間報告におきましても、この問題が取り上げられ、租税特別措置は負担公平原則や租税の中立性を阻害し、総合累進税率構造を弱め、納税者のモラルに悪影響を及ぼすなど多くのデメリットがあるから縮減すべきであると述べているのであります。この租税特別措……

第46回国会 大蔵委員会 第22号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○有馬委員 昨年大蔵委員会で品川の税務署を視察いたしました場合にも、またおととしの国政調査の際にも、税務署の定員の問題について実情を聞き、その委員会の調査の結果に基づいて、国税庁に要望をしました。定員が充足されてない面について格段の配慮が望ましいということが言われ、なお中堅職員の諸君の民間会社への引き抜き、そういうことが熾烈に行なわれておるので、これに対する対策も講ずべきであるというようなことが言われたわけであります。この点について国税庁としてはその後どのような努力をしたのか、また現在の充足率はどのようになっているかを、この際明らかにしておいていただきたいと思います。  なおこういった機会に、……

第46回国会 大蔵委員会 第23号(1964/03/19、30期、日本社会党)

○有馬委員 政務次官にお伺いをしたいと存じますが、ガソリン税はここ十年間に増徴に増徴を重ねてまいりまして、私はすでに限界にきておると思うのであります。ところが、毎年の例を見ておりますと、今回だけに限りませんで、イージーな形で、増税でき得る面にすべてを求めていく、水の低きに流れるような形でガソリン税にたよってきておるというのが現在の趨勢ではないかと存じます。これは政務次官もお認めのことだろうと存じます。しかし私は、その租税負担能力には限界があると存じますし、特にこういった消費税につきましてはおのずから常識的な限界があると思うのであります。私はその限界にきておると存じます。簡単にお伺いいたしますけ……

第46回国会 大蔵委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○有馬委員 李ラインの問題についてお伺いをしたいと存じますが、日本の漁船が拿捕されて以来、十数年に及ぶわけでありますが、この間のおもな話し合いの経緯についてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 そのつど折衝を繰り返してきたということでありますが、両国の話し合いのネックになった点はどのような点であったか、その点をつまびらかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 その折衝の経緯において李政権それから張政権並びに現存との間に移り変わりがあるか、変移があるか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 後宮局長がお見えになったようでありますが、最初にお伺いをいたした……

第46回国会 大蔵委員会 第26号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に総裁にお伺いしたいと思いますことは、先ほど佐藤委員並びに平林委員からも御質問がありましたが、今回の公定歩合の引き上げの時期の問題についてであります。  少なくとも昨年七月ごろから貿易収支が基調的に悪化をきざし始めまして、それに対して日銀としても警戒的な態度をとられたことは当然でありますが、その際にどのような配慮をされたのか、私はまずお伺いをしたいと思うのであります。先ほど、佐藤委員に対するお答えの中にも、ただ公式的な態度ではなくて、きめのこまかい施策を積み重ねていくことが必要だというような御答弁があったように記憶いたしておりますが、その際にはどのような規制が必要であると考えら……

第46回国会 大蔵委員会 第28号(1964/03/31、30期、日本社会党)

○有馬委員 いまの点に関連して一つだけお伺いいたします。  先ほどの武藤君の質問に対する第一点の外務大臣の答弁は、どうしても納得が参りません。いまの外務大臣の御答弁は答弁技術でありまして、ほんとうの答弁でありません。答弁してないということは外務大臣自体が御承知のはずです。  それから第二点といたしまして、この問題について宮澤さんは外務大臣、大蔵大臣とどういう打ち合わせで基本方針をきめて臨まれたのか、これが第二点であります。  それからこの問題についてコンクリートになるのはいつなのか、これが第三点であります。私も簡単に質問いたしましたので、簡単に、そらさないで答弁をしていただきたいと存じます。

第46回国会 大蔵委員会 第29号(1964/04/01、30期、日本社会党)

○有馬委員 大蔵省に一番最初お尋ねしたいと思いますが、国有財産の維持、管理については、中央審議会並びに地方審議会の議を経てやっておられることは私たちも承知いたしておりますが、その効率的な運用についてどのような基本方針をもって臨んでおられるか、この点についてお伺いしたいと思うのであります。  地方審議会の現在までの経緯をずっと見ておりますと、ケース・バイ・ケースで、何か一貫した効率的な運用についての考え方がなくて、その場その場で処理されておるようなきらいがあるように感じられますので、この点について、大蔵省としての基本方針を聞かしていただきたいと思うのであります。

第46回国会 大蔵委員会 第32号(1964/04/09、30期、日本社会党)

○有馬委員 舟山さんに最初にお伺いをいたしたいと存じますが、高度成長政策のアフターケアとして、ここ一両年の間に中小企業並びに農林漁業に対する育成策を極力推し進めて、格差の是正につとめていくということが現在の政府の方針になっておるようであります。この点につきまして、私は、現在の中小企業にとりまして、多くの問題が山積いたしておりますが、市場の開拓という点で、国内市場はもちろん、外国市場の開拓についても特段の配慮が政府のほうではなされてしかるべきでありますし、またその線で進められておると思うのでありますけれども、この市場開拓の面で、中小企業金融公庫として特に配慮を加えられておる面についてお伺いをいた……

第46回国会 大蔵委員会 第34号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○有馬委員 ちょっと関連して政務次官にお伺いいたしますか、公共企業体等労働関係法の第八条の団体交渉の範囲の中に、いま問題になっております賃金の項があるわけでありますけれども、これを直ちに認めるわけにもまいらないという御発言があったわけでありますが、その根拠をお聞かせいただきたい。
【次の発言】 その点をはっきりしていただきたいのですが、公共企業体等労働関係法第八条の賃金に関する団体交渉の結論を、先ほどの答弁では財政上の理由から政府が認めないこともあり得るという御発言がありましたので、それはどういう根拠からおっしゃられるのかお伺いをいたしたわけでございます。これは財政上の理由とかなんとかいう抽象……

第46回国会 大蔵委員会 第37号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に関連いたしまして、開放経済下の日本経済のあり方についてどのような視点から現在の状況を見ていくかという問題につきまして、経済企画庁長官並びに通産大臣から二、三の点について御見解を伺いたいと存じます。  つきましては、昨日の日本経済新聞に企画庁長官が日本経済研究センター開設を記念されて、二十二日大阪で、開放経済と日本経済の前途と題されて、国際収支の改善の問題、消費者物価の値上がりの問題等に触れられて演説をされておられるのでありますが、新聞で報じられた限りにおきましては、現在の問題点を指摘されたにとどまっておるように……

第46回国会 大蔵委員会 第38号(1964/05/06、30期、日本社会党)

○有馬委員 先ほどから田中委員並びに只松委員の質問に答えられて、予備費の中からこれを充当するという答弁があったわけでありますが、少なくとも予備費というのは、財政法の第二十四条によりまして「予見し難い予算の不足に充てるため、」計上されておるものだと理解いたします。この国民金融公庫の場合には予見しがたいものではなかったわけです。繰り越し明許費が切れた、こういう事態になっておりまして、私はこの第二十四条と、それから第三十二条の予算の目的外使用を禁じられておることをやることになるのではないかと思いますが、この点についての大蔵大臣の見解を伺いたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会 第39号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○有馬委員 法制局長官に立法論の問題としてお伺いいたしたいと思うのでございますが、財政法におきましては、先ほどから竹本委員、春日委員、堀委員からも詰めて論議がされておりますので、重複することを避けたいと思いますけれども、この場におりませんで他の委員会におりましたので、その点は御容赦をいただいて御答弁をいただきたいと思うのであります。  私がお伺いしたいと存じますことは、ただいまの堀委員の質問でも明らかにされましたように、この国民金融公庫の二十億については財政法の第二十四条にいう予備費、いわゆる予見しがたい予算の不足でないことはきわめて明瞭であります。とするならば、私は当然第十八条による措置か、……

第46回国会 大蔵委員会 第44号(1964/05/26、30期、日本社会党)

○有馬委員 岡田参事官にお尋ねいたしますが、この資料はどこでつくられたのかということが一つ。それからこれは各省とも同じでありますが、常勤的な非常勤職員、こういったものの定員内繰り入れに関する問題は、これはもうここ二、三年に始まった問題ではございませんで、長い間の懸案であります。ところが先ほど武藤委員の御質問に対する答弁を伺っておりますと、たとえば統計の場合の事務補助職員の予算額についても、また人員についても、把握していられない。正確な、何百何十何人ということは別といたしましても、当然概数については把握しておられることが、私は、農林省としての当然の立場ではなかろうかと存ずるのであります。少なくと……

第46回国会 大蔵委員会 第45号(1964/05/27、30期、日本社会党)

○有馬委員 ちょっと関連して。この問題につきましては、本委員会において何回も論議をされまして、いま御答弁になったような形ではなくて、民主的な運営のために構成についても将来考えようという答弁があったことを記憶いたしております。それで二、三の単位共済の現在の構成をお示しいただくとともに、政務次官のほうからこれについて現在までどのような検討が加えられてきたか、御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 負担率の問題等で、いま各単位共済の意見を代表して連合会に持っていくという御答弁でありましたが、その持っていく際には各単位共済にわいてその権限がどのような形で委任されるわけですか。

第46回国会 大蔵委員会 第50号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○有馬委員 資料をお願いしたいと思いますが、大蔵省のほうで、政務次官にこの際お願いをいたしておきたいと存じます。が、昨年度の農林漁業金融公庫の十億以上の融資先と、それから、最近五ヵ年間における同公庫の総裁、副総裁並びに理事の異動の状況について、その行き先、それから前歴の概略、これを資料にして当委員会に御提出をいただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。
【次の発言】 いま大蔵省の労務管理の問題、労資の問題について平林委員から御質問がありました、これに対しまして、関連して一点だけお伺いをいたしたいと存じます。  政務次官にお伺いいたしたいと存じますこととは、大蔵省は憲法なりあるいは国家公務……

第46回国会 大蔵委員会 第54号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○有馬委員 大臣としての慎重な発言にこだわって、本委員会の審議の経過に即さない答弁をしておりますから問題が起こっております。簡明率直にお伺いしますが、院の決議で、いま田中委員並びに只松委員からの質問のあったような形に修正するということであれば、これに応ずる用意があるかどうか、この点をお伺いいたします。

第46回国会 大蔵委員会 第61号(1964/09/15、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して。米の予約について食糧庁長官から事情を伺いまして、それについて関連して政務次官にお伺いしたいと思います。  三十九年産米の予約に対して、福井県では特異の事態が出ているやに伺っておりますが、それが現在どのようになっておるのか。そしてそれに対して食糧庁はどのような手を打たれておるのか。この過程を長官からでも部長からでもお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 田中部長は、さほどのことはなくてというような御認識でいらっしゃるようでありますが、私は、福井県の場合、これはほかの北陸四県でも同様な動きをしたい、統一行動をしたいという希望がありながら、福井だけに最終的にはしぼられて……

第46回国会 大蔵委員会 第63号(1964/10/29、30期、日本社会党)

○有馬委員 大臣に最初お伺いしたいことは、昭和四十年度の予算編成作業は現在どのように進捗しておるのか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その事務的な段階で作業が行なわれておるということでありますのに、最近の大蔵大臣の大阪に行かれる際の車中談なり、あるいは造幣局での関西財界人を前にしての演説では、少なくとも予算編成の大綱について明らかにしておられると思うのでありますが、この関連はどういうことでありますか。
【次の発言】 私は、西下の途中で二十七日、また二十六日、それから翌日の発表されたものは、閣僚としての御発言であったというふうに受け取っておりまするし、また各報道機関もそのように伝……

第46回国会 内閣委員会 第40号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○有馬委員 官房長にお伺いいたしますが、それはここ数年来の農林省の機構改革についてであります。私、よその委員会にいて見ておりますと、毎年内閣委員会には各省設置法がかかりまして、その内容は、何といいますか、重箱のすみをほじくり返したみたいな機構いじりというものが行なわれておるように見受けられてならないのであります。やはり中央省庁機構の整備につきましては、行政調査会で鋭意検討が加えられておりますが、私は、機構の改革というものは、もとより生きものでありますから、生きものであるがためにそのときどきに応じて検討しなければならないことも一面ではわかりますけれども、しかし、単なる機構いじりというものは行なう……

第46回国会 農林水産委員会 第68号(1964/08/10、30期、日本社会党)

○有馬委員 いまの足鹿さんの災害の問題に関連いたしまして、ほんのわずかな時間質問させていただきたいと存じます。昼食を抜きにして、しかもあと国政調査に出かけられる前でございますので、その点を十分勘案いたしまして、簡単に質問をさせていただきたいと存じます。  なお、これはわずか三町村ぐらいの問題でございますけれども、全体の中のやはり三町でございますので、そういった意味で、特定の問題について国政全般の審査の中に持ち込む点についてもお許しをいただきたいと思うのでございます。  と申しますのは、鹿児島県の熊毛郡南種子町で、今度の長雨あるいは高温によりまして、またそれに引き続いて参りました十一号台風により……

第46回国会 予算委員会 第9号(1964/02/07、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は、最初に、官房長官に、人つくり政策についてお伺いをいたしたいと思います。  一月二十一日の池田総理の施政方針演説を承っておりましたけれども、具体的にどのような人間をどのようにしてつくろうとしておられるのか、きわめて不分明であります。この施政方針演説にずっと目を通しておられた官房長官でありまするから、当然その意図するところは明瞭にしておられると思います。で、私がお伺いしたいと思いますことは、ここに「国家民族の繁栄をはかり、世界諸国民との協力提携を深めようとするわれわれの努力は、次代をになう青少年に受け継がれることによって一そうその成果が高められます。高い知性、豊かな情操、たくまし……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 大蔵委員会 第1号(1964/12/12、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は、佐藤総理に一問だけお尋ねをしたいと思います。  それは国会運営の問題についてであります。この大蔵委員会は現在まで税制、金融、財政の委員会といたしまして常に適時適切な審査、法律の制定を通じて、国民各階層の期待にこたえてまいりました。たとえば例年の税制調査会の答申を受けまして各税のあり方を検討し、よりよい結論を出す、あるいは歩積み、両健ての正常な金融に及ぼす悪影響を克服するなど枚挙にいとまがないのであります。特にこの第四十七回国会は打ち続く災害問題、公務員の給与問題、また中小企業の倒産に対処するなどきわめて重要な国会であると同時に、佐藤内閣として初めての国会でありますし、政府の施……

第47回国会 大蔵委員会 第2号(1964/12/15、30期、日本社会党)

○有馬委員 経済局長にお伺いしたいのでありますが、三十五年の四月に農林省にこの農災制度に対する改正協議会がつくられまして、各界代表を加えて年余に及ぶ真摯な論議がかわされまして、現時点ではきわめて公正な、しかも農家の期待にある程度こたえ得る案がつくられました。そして各界の代表もまとまったものに対しては、それぞれの意見があったにいたしましても、責任を持ってみずからの所属する団体に対する理解を深める努力を続けたのであります。わが党から出ておりました委員にいたしましても同様でありまして、非常に問題の多い、特に農協との関係その他で非常に問題が多かったにもかかわらず、御承知のように責任を持って努力をいたし……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会 第2号(1965/02/02、30期、日本社会党)

○有馬委員 いまの監理官の説明では、各号の規定をわざわざ設けてある立場からするならば、普及宣伝というような形で広く解釈することはちょっと無理があるのじゃないか、むしろそのものずばりで、その各号の中に一つ加える必要があるのじゃないかと思うのです。それと、いま老人ホームなりあるいはらい院その他についてあげられたけれども、やはりそういった趣旨をいま少し広くすべきではないか、こういう考え方、二点を持つわけです。各号の規定をわざわざ設けたにしては、ちょっと解釈が行き過ぎていはしないか、こういう考えを持つので、この点について監理官の説明を再度求めます。

第48回国会 大蔵委員会 第5号(1965/02/09、30期、日本社会党)

○有馬委員 政務次官と総裁にお伺いいたしますが、日本専売公社法の第九条にあります専売事業審議会におきまして、当然専売公社の運営について最高の方針というものが決定されると思うのでありますが、現在これは政府の課題といたしまして中小企業なり農業にしわ寄せさせられたひずみの是正ということが大きな課題になっております。この専売事業審議会におきましてこれらの点についてどのような機会に検討されておるか、これについてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 私がお伺いしているのは、少なくとも格差の是正について、特に産業間の格差の是正について、政府としてはあらゆる機会をとらえてあらゆる施策を考えていかな……

第48回国会 大蔵委員会 第8号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連。ただいま武藤委員の資料提出に関する意見に対しまして、二月の決算委員会の資料要求については記憶はございませんということでありましたけれども、武藤委員の要求を確認しなかったのかどうか。もし確認しておるとすれば、その資料が提出されなかった理由を明らかにしていただきたい。と申しますのは、委員会の発言については、これは国会議員全部がそれぞれの責任と確認に基づいて、また国政調査の必要上から十分な考慮を払って要求をしておるはずであります。それつにいて記憶にございませんとか、そういったいいかげんなことで国政調査を行政府みずから阻害するような態度については、これは許されない行為だ、こう考えてお……

第48回国会 大蔵委員会 第14号(1965/03/02、30期、日本社会党)

○有馬委員 鍛冶政務次官にお伺いをいたしたいと思うのでありますが、私はこの昭和三十一年にできました本法の成立自体について非常に疑問を持つのであります。少なくとも法治国家といわれる国で、ただ単に法律を粗製乱造して繁文縟礼に流れる、このことは立法府としても常に意を用いてできるだけこれを抑制する方向にいくのが私は望ましい姿だと思うのであります。少なくとも法三章、これによって律していくという形こそが望ましいのでありまして、決してすべてを法にたよるという行き方については相当考えなければならないと思うのでありますが、そういった意味で物品管理法というようなものをつくらなければならないところに私は疑問を持つの……

第48回国会 大蔵委員会 第16号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○有馬委員 物品管理法に関連いたしまして、この前お尋ねしたことで若干疑問の点が残っておりますので、時間もありませんし、一、二の点についてお伺いをいたしたいと存じます。  国家公務員法では、国損に対しまして原則として賠償責任を負わないことになっておりますが、この立法の趣旨についての鳩山さんの御見解をお伺いしたいと思うのであります。
【次の発言】 法制局にお伺いしたいのですが、いわゆる国家公務員の場合には国との間には公法上の契約であって、一般にここでこの前から問題にいたしておりますところの私法上の労務者が資本主に損害を与えた場合の賠償責任というものはないものと理解しておるのですけれども、もし国家公……

第48回国会 大蔵委員会 第20号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○有馬委員 松隈さんにお伺いしたいと思いますが、三点だけお伺いをいたします。あと春日委員がおられますので、十五分程度でお伺いしたいと思います。それと、委員長が申し上げなければならぬことかと思いますけれども、僭越でございますが、実はせっかく参考人においでいただきながら、うちのほうの緊急代議士会がありまして、非常に重要な問題でありますので、私を除きまして席をはずしておりますが、その点は悪しからず御寛容いただきたいと思います。  第一点といたしまして、間接税の問題に触れられまして長期方針の中で現在間接税と直接税の比率については一応バランスをとっておるのではないか、そして現在の間接税については、きめの……

第48回国会 大蔵委員会 第21号(1965/03/17、30期、日本社会党)

○有馬委員 佐竹さんにお伺いいたしますが、二月十日のアメリカ大統領の国際収支特別教書で、利子平衡税の有効期間を六五年十一月三十一日以降さらに二年間延長することが決定されて、その適用範囲を期間一年以上三年未満の銀行借款にまで拡大することと、これと並行した形で、日本政府のものについて一億ドルの免除をする予定になっておるのでありますが、この点について、二年間空白があったこの米国市場で起債再開のトップバッターとして考えておられるところの銘柄、その時期等についてお聞かせをいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 次に、本年度の計画で残っておりました電電債二千万ドルですね。これは当初の方針どおり欧州……

第48回国会 大蔵委員会 第23号(1965/03/23、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は、いま平林委員から質問のありました点、重複いたしますが一、二お伺いしたいと思います。  総理が三千億減税について言われた背景というものについて、私はわかるわけです。どういうぐあいにわかるかというと、やはりその中には高度成長政策に対する批判を含めてあの際は述べられていたと理解するわけです。また、この額の問題ではなくて、やはり先ほど平林委員の質問に対して答えられた中に、租税負担公平の原則というものが、かつて大蔵大臣をやられた佐藤総理としては当然頭の中にあって、そういう角度からものを言われたというぐあいにも理解できる、そういう意味で、私はその三千億減税が四千億になろうが、あるいは千五……

第48回国会 大蔵委員会 第24号(1965/03/24、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して。いま佐藤委員から御質問のありました点については、これは日ごろ横山委員からも質問検査権の限界について、常に本委員会でここ数年来主張され、佐藤委員も主張されてきておるところなんです。実際には全国的にこういったケースが出てまいっておりまして、その方法について私は徴税者側として、考慮しなければならない大きな余地があるのではないかと思うのであります。たとえば五十人くらい動員しまして、一つの会社に一カ月も二カ月もかかりっきりになるという状態の中では、企業自体が手をあげざるを得ない雰囲気に追い込まれていく。しかも帳簿書類全部を没収していく。そして旅館あたりに持っていってやっておるから、……

第48回国会 大蔵委員会 第25号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○有馬委員 日本社会党を代表いたしまして、租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案の案文を読み上げ、なおその趣旨の説明をいたしたいと存じます。    租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案   租税特別措置法の一部を改正する法律案の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   目次の改正に関する部分中「目次中」の下に『(第八条の二―第九条)」を「(第九条)」に、』を加える。   第三条の改正に関する部分の前に次のように加える。   第二条第一項第三号中「、貸付信託、証券投資信託又は公社債投資信託」を「又は貸付信託」に改め、同項第四号中「、利子所得」を削る。   第……

第48回国会 大蔵委員会 第27号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○有馬委員 いま答弁を伺っておりますと、理屈だけあなたはいまおっしゃったようで、実態にそぐわないことはなはだしいと思うのです。一例として、三池争議、水俣争議のときに多数の警官が各県から動員された。その旅費の実態がどうなっておったかという点につきましてはあなた方のほうが十二分に知っておるはずなんです。全部が持ち出しだ、そして悲惨なあの宿直を重ねておる。テントの中で食うものも食わないでやっておる。その実態を見てきておられて、いまみたいなただ公式的な発言をされる点について、私どもは納得がいかない。あのときの資料を出して何日外勤をやって、その旅費は幾らであったかお示しをいただきたい。

第48回国会 大蔵委員会 第29号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○有馬委員 先ほどの堀委員の質問に対する銀行局長の答弁に関連して一つだけお伺いをしたいと思うのです。その答弁を聞いておりますと、銀行局長もまるで気楽に答弁をしておる。よそ様のことだというような態度がもう歴然としておるわけです。私がお伺いしたいのは、銀行法の二十条、二十一条の調査権なり検査権というものが現在までどういう形で行なわれてきたのか。それといま一つは通産省の出先、こういったものとどういう連携をとって企業の健全な発達と、それに対する金融のあり方についてどのような指導をしようとしておるのか。これは昨年の北九州の鉄鋼関係の倒産に次ぐ四十社ぐらいの関連倒産があった。そのときにも私たち国政調査に参……

第48回国会 大蔵委員会 第35号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は最初に、共同証券と保有組合ができる過程におきまして、とにかく証券会社の間にもいろいろ問題があったにもかかわらず、下ざさえするという意味で発足した、その経緯にかんがみて、今度はやはりこの証券取引法の改正に関連して、証券会社は自主性ということを言うわけです。これは大臣も御承知のとおりでありますが、この間に、私は、ものを言っている態度の中に矛盾があるではないか、むしろ現在問題にすべきは、この間の矛盾を証券会社自体がみずから解決することが筋ではなかろうかと思うのでありますが、この点について大臣の所見を承りたいと思うのであります。

第48回国会 大蔵委員会 第36号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○有馬委員 いま寺田さんの御答弁がありましたが、先ほどのお話の中でもいまの点でも私合点がいかないのであります。と申しますのは、少なくとも銀行の機構、特に人事の面におきましては長い間の歴史の中からささいな遅滞も誤りもないように配慮が加えられておるのが、これはどこの銀行でも常識であります。ですからたとえば転勤があってふなれであったというような御答弁でありましたけれども、ふなれな場合には当然そういった巨額な取引が行なわれる場合には上司に相談するあるいは前支店長に相談する、こういった配慮はもうどこでも考える筋です。それをやらなかったはずはないのでありまして、あなた方首脳部の方々がこの問題について御相談……

第48回国会 大蔵委員会 第37号(1965/05/11、30期、日本社会党)

○有馬委員 いま平林委員の質問に対するお答えを聞いておりますと、どうしてもわれわれしろうとには納得がいかない面がたくさんあるわけです。適正な処理を期するために、大蔵大臣もこの前接収貴金属を見に行かれたようでありますが、私は年に一回ぐらいは時価幾らぐらいになっておるかということを正式な鑑定人に評価させる配慮というものが必要ではなかろうかと思うのであります。私どもも、あれは昭和何年でしたか、見に参りましたけれども、そういう意味で、たとえば何カラットのものがどの程度あってというようなことが明瞭でないと、一カラット平均幾らだと言ったって、これはもう全然話にならないのでありまして、そういう点で、何カラッ……

第48回国会 大蔵委員会 第38号(1965/05/12、30期、日本社会党)

○有馬委員 共済組合法の改正について二、三の点についてお伺いしたいと思いますが、今度の改正の方向というものは、本来この共済組合制度というものが社会保障制度的な色彩を強めていくという過程の中でとらえられたものと理解するのですが、その点どうなんですか。
【次の発言】 その意味で、これは国家公務員の場合も公企体の場合もそうですか、国の負担割合というものをいじっておる基準といいますか、ものの考え方、それをお聞かせ願いたいと思うのです。
【次の発言】 私の最初に質問しましたのは、少なとくも社会保障制度の拡充について、特に総理の言明の中等でも取り上げられ、その中で日本の共済制度というものがいかにあるべきか……

第48回国会 大蔵委員会 第39号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○有馬議員 ただいま議題となりました牛乳管理特別会計法案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  わが党は、牛乳及び乳製品の生産の確保、価格の安定、消費の増進等をはかるとともに、酪農及びその関連産業の健全な発達と農家所得の向上を促進し、あわせて国民の食生活の改善に資するため、生乳についての交付金の交付、牛乳及び乳製品の販売に関する基準価格の設定、乳製品の政府の買い入れ及び売り渡し、学校給食用牛乳の給付母子保健牛乳等の摂取についての援助等の措置を講ずることとし、別途牛乳法案及び学校給食の用に供する牛乳の供給等に関する特別措置法案を今国会に提案して、御審議を願っているのでありま……

第48回国会 大蔵委員会 第40号(1965/05/19、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して総裁にお伺いしたいと思いますが、いま職員部長の答弁を聞いておりましてあなたも感ずるところがあるだろうと思う。先ほど堀委員から企業会計の問題についてもお話がありましたが、少なくとも現在日本の労働組合が企業組合の域を脱しないという、労働組合本来の姿から見るならばまだ創成期の一つの欠陥というものを持っています。がしかしそれを裏返して言うならば、それそれの企業を愛する気持ちというものが非常にみなぎっておる。これは専売公社の職員にしてもそうだ。それは総裁もよく御存じのはずだ。自分たちの職場を愛するがゆえにまともな仕事をしたい。まともな仕事をするために家族に心配をかけたくない、そういう……

第48回国会 大蔵委員会 第41号(1965/05/26、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に大臣にお伺いしたいと思いますが、本日は山一証券の再建対策につきまして新聞で発表された自後の問題についてお伺いをしたいと思いますけれども、その前に、政府もこの問題については慎重であったし、また私たちも一般投資家に与える影響というものを考えて慎重に対処してまいったつもりでおります。にもかかわりませず、急遽大臣談話を発表せざるを得なくなった経緯について最初にお伺いをしたいと思うのであります。
【次の発言】 何日ごろ知られたとおっしゃいましたか。私いまよく……
【次の発言】 これもやりとりになりますから申し上げませんけれども、こういった経緯があったあとならばはっきりおっしゃい。あなた……

第48回国会 大蔵委員会 第44号(1965/07/09、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して。これは政務次官と銀行局長にお伺いをいたします。  いまの点について、武藤委員からの質問に対して、政府として。態度をお聞かせいただくと同時に、名古屋において軍靴並びに八十ミリの砲弾をつくっております。が、そのおもなる会社と、融資状況について銀行局長からお聞かせおきをいただきたいと思います。
【次の発言】 その際三十八年、三十九年の状況と四十年になりましてからの状況を一覧表にして、それから主力銀行がどこで、それから国の関係はどこでというような形で、額を明細にしるしていただきたいと思います。

第48回国会 大蔵委員会 第45号(1965/07/21、30期、日本社会党)

○有馬委員 ただいま横山君の質問に対しまして、選挙違反の件について御答弁がありました。横山君から質問がありましたことは、閣僚の一人として、大蔵大臣としてどう処理するか、また、事後の問題についてどのような態度で臨むかという意味での質問であったと思うのです。高級官僚の参議院あるいは衆議院への進出ということについては、これは決して排除すべきことではないと思います。ただその方法論として非常に問題があるのでして、ただ単に専売公社でたまたまあらわれましたけれども、これは一つの氷山の一角としてあらわれただけで、大臣も御承知のように、各省庁とも同じようなケースが他にも出ております。目に余るものがあります。とに……

第48回国会 予算委員会 第15号(1965/02/20、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に、文部大臣にお伺いしたいと存じます。  現在、教育費の父兄にかける負担というものは非常に大きくなっております。これは、この前の慶応のああいった騒ぎにも見られますように、ただ単に一校の問題ではございませんで、全父兄の大きな問題社会問題化いたしております。この父兄負担の軽減について、文部省としては、長期短期にどのような構想を持っておられるか、これをお聞かせいただきたいのであります。
【次の発言】 いま文部大臣がお話しになりましたように、この問題については多岐にわたった施策が必要なことは当然であります。問題は、その中ですぐできる問題から手がけていく、また効率、効果の高いものから手が……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 大蔵委員会 第1号(1965/07/31、30期、日本社会党)

○有馬委員 大臣の当面の財政政策につきましては、せんだって二十一日の所信表明、それからそれをめぐる佐藤委員、横山委員、武藤委員の質疑応答と、それから昨日の財政演説、この三つを通じて大体その概要については大臣のお考えを私たちうかがい知ることができました。ただ、これらの所信表明なりあるいは質疑応答、昨日の演説を通じて、せっかく国民が期待しておることについて、具体的な面で答えられていない面があるように思えるのです。私たちが聞きたいことは、たとえば物価政策にいたしましても、物価を安定させなければいかぬということは政府も望んでおるし、国民も望んでおることなんです。問題は、その物価を安定させる意欲というも……

第49回国会 大蔵委員会 第3号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初にお伺いいたしますが、IMF協定第三条の第三項で、金の割り当て額について二五%と規定したこの根拠についてお聞かせをいただきたいと思うのです。
【次の発言】 二五%を金にして、あとドル本位制にしたということの一つの矛盾というものが現在いろんな形で出てきておるのじゃないかと思うのでありますが、その点についてまず私は最初にお伺いしたいと思います。IMFといいながらも、ドルの支配圏にある国々しか――何と申しますか、影響を及ぼし得る国々しか加盟していない、この根本的な不安というものがあるのじゃないかと思いますけれども、これについて、日本は加盟以来この矛盾の克服のためにどのような方向で、ど……

第49回国会 大蔵委員会 第4号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○有馬委員 本日は、専売公社関係の方で、去る参議院通常選挙に立候補されまして当選された小林氏の件について、二、三お尋ねをいたしたいと存じます。  けさ私朝日新聞を見ておりますと、世論欄でこの事件に対する二つの投書が出ております。それで、この二つの投書が現在の一般世論といいますか、国民のこの事件に対する気持ちを率直にあらわしておるのじゃないかというふうに感じたのであります。ですから、監理官もよくこれを聞いておいてほしいと思います。  一つは、小林正之さんという早稲田大学の教授で、五十八歳の方であります。冗長になりますが読ましてもらいますと「専売公社の参院選挙違反事件は、それだけでもがまんのならぬ……

第49回国会 大蔵委員会 第8号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連。いま只松委員から質問のありました点については、これを全国的に実態を調査しておられると思います。ですから、たとえば札幌において御承知のようなパーセンテージにいたしますと五〇%をこえるような販売形態がとられた事例がある。ですから、全国的に国税庁としてつかんでおられる値引きの実態というものを、いまの只松委員の質問につけ加えてお知らせを願いたいと思います。
【次の発言】 その数量を言ってください。
【次の発言】 お答えは非常に抽象的でわからぬわけです。といいますのは、二百七十九店調べて、十五円のものが三店というようなことでありましたけれども、私たちがお尋ねしておるのは、それが何キロリ……

第49回国会 農林水産委員会 第8号(1965/10/01、30期、日本社会党)

○有馬委員 昨日から各委員によりまして、バでん、カンでんに対するいろいろな問題点が指摘されまして、農林省としての考え方も述べられました。重複することを避けますし、また議論は全部避けますが、きのうからの政府側の答弁を伺っておりまして、いま少し合点のいかない問題についてだけしぼって、二、三点お伺いをしたいと思います。  そのまず第一点は、いわゆる基準価格以下で買ったでん粉に対する措置でありますが、ただいまも永井委員からお話がありましたように、農安法によりましては政府買い入れはしないということになっておるはずであります。 この問題に関しまして、実は本委員会において、もう四、五年前になるか、あるいはも……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1966/06/02、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に長官にお伺いいたしたいと存じますが、その前に内之浦並びに種子島の衛星基地について御視察いただきまして、相当な成果をおさめられたことについて心から敬意を表する次第であります。わずかな日程でありましたので、事前の準備はありましたでしょうけれども、長官としても最終的にいろいろな構想を固めるについての資料その他についても不十分な点がありましたでしょうし、また私たちのほうでもまだ若干疑問の点が残っておりますので、この衛星基地の問題に関連いたしまして、二、三の点を本日はお伺いをいたしたいと存じます。  なお、私、本委員会には初めてでございまして、全くこの間の事情に暗いものでありますから、……

第51回国会 大蔵委員会 第3号(1965/12/23、30期、日本社会党)

○有馬委員 いまの大蔵大臣の御答弁によりますと、異常事態であって、予測できなかった、こういうことでありますけれども、大蔵省は単に毎年推計で予算編成をやっておるのですか。こんな異常事態を予想し、経済を指導することが政府の責任じゃないのですか。それがわからないはずはなかった。私たちも指摘してきたと思う。それを異常事態だからこういう落ち込みはやむを得ないんだというイージーなものの考え方では、政府の経済指導に対する信念というか、あれがどこにあるかわからない。この点について、異常事態ですと、割り切った答弁では私たち納得できないので、いま一度見解をお示しいただきたい。もちろん、これは福田さんの責任じゃない……

第51回国会 大蔵委員会 第4号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○有馬委員 小林さんに一、二の点についてお伺いをいたしたいと存じます。  まず第一に、現在国債の利率について、宇佐美さんなんかは六・五%程度がいいというようなことを主張されるし、あるいは全銀協あたりでもそこら辺の利率が適当ではないかということが言われております。これに対しまして、一方では福田大蔵大臣は、低金利政策というものを考慮に入れながらやはり検討していかなければ問題をあとに残すというようなことも言っておるのでありますが、私がお伺いしたいのは、この国債の利率というものか、一つの市中金利のかせになるのではないか、このような感じがいたすのであります、か、ここら辺について国債の利率に対する小林さん……

第51回国会 大蔵委員会 第5号(1965/12/25、30期、日本社会党)

○有馬委員 森本さんにお尋ねをいたしますが、先ほど武藤委員から質問のありました無事戻し制度についてであります。この点については農民の多年の要望でありましたが、私、武藤委員が質問したときにちょうど席をはずしておりましたので、ダブる点があるかもしれませんが、その点は御容赦いただきたいと思いますけれども、制度が確立されてからこの件の適用がどうなっておるか、これをお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 課長のほうからでいいですが、資料がなくてもいいですから、おおよそのあれがわかりませんか。
【次の発言】 次にお尋ねをいたしたいことは、これは農民の間で、掛け金だけにして、賦課金を検討せよという……

第51回国会 大蔵委員会 第6号(1965/12/26、30期、日本社会党)

○有馬委員 予算審議で参議院のほうがお忙しい中をおいでいただきましたのは、福田大蔵大臣に、経済成長率の問題なりあるいはこの不況の中で公債が発行されて、それが福田さんの言うようにはたして景気の浮揚策になるのか、まあいろいろ、これは経済企画庁長官とお立ち会いの上で伺わなければ、どうも福田さんの表現によれば、藤山さんと福田さんとボールを投げ合っておるとおっしゃるのですけれども、藤山さんはときたま投げないとおっしゃったりするものですから、そういう点についてお聞きをしておきたいと思うのであります。  まず第一に、この不況の認識についてであります。時間が制約されておりますので、論議を簡略にするために、実態……

第51回国会 大蔵委員会 第7号(1965/12/27、30期、日本社会党)

○有馬委員 いま官房長、大臣の御答弁でありますけれども、「公債発行による社会資本建設は世代間の負担公平が目的か」ということで、肯定する立場においてここがずっと書かれておるのです。平岡委員が指摘いたしますように、私どもも飛躍した論議はしたくない。がしかし、こういったものの考え方が根底にあるとするならば非常に重大だから、本会議においても平岡委員が指摘したところなんです。それが具体的にこのような形であらわれてきておる。大蔵大臣はとにかく、高橋さんのときにも――きょうの佐藤委員の質問に対しましても、高橋さんは軍事公債という点について最後まで抵抗した。自分も事務官としてその姿を見ておったが、ということで……

第51回国会 大蔵委員会 第9号(1966/02/15、30期、日本社会党)

○有馬委員 いまの大蔵大臣の御答弁、それから小林委員の質問に関連して、この際大蔵大臣としての所見を承っておきたいと存じます。  それは、日ごろから私ども歳入委員会としての当委員会の院の構成の中におけるあり方ということで、いろいろ理事会その他を通じて意見を申してまいりましたし、またこれは議院運営委員会の問題でありますので、機会あるごとに議運のほうにも私どもの所見を申し述べてまいったのでありますが、現在その歳入委員会としての大蔵委員会と予算委員会との関連が、ただ慣行ということでそのまま踏襲されてきておって、それを検討する機会がないということに私は問題があろうと思うのであります。そういう意味で、この……

第51回国会 大蔵委員会 第15号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○有馬委員 限られた時間でありますので、予定しております質問の何分の一できるかわかりませんが、この近代化助成資金法に関連いたしましてお伺いをいたしたいと存じます。  藤井政務次官と仮谷政務次官にお伺いをいたしますので、数字的な面は補足をして政府委員のほうから御説明があってもけっこうでありますが、私の質問はお二人だけに限っておりますので、お二人から御答弁をいただきたいと存じます。  まず第一番にお伺いしたいと存じておりますことは、現在、農家の目標といたしまして、百万円農業ということがいわれておりますが、全国的に粗収入合わせまして、これは農業外所得も合わせた形でけっこうでありますが、百万円をこえる……

第51回国会 大蔵委員会 第16号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○有馬委員 昨日、二、三の点について農林省のお考えを伺ったのでありますが、本日は、開銀の問題がありますので、わずかな時間にしぼりまして、基本的な問題についてだけお伺いしておきたいと存じます。  私、この近代化資金について、農政局長に最初にお伺いいたしますが、近代化資金と補助金との関連についてであります。きわめて抽象的でありますけれども、私は、農林省の補助金を類項別に見まして、きわめて多岐にわたっておって、その効率等について疑問を持たざるを得ないものが相当あるのではないか。といいますのは、過去にあったからということであげられておるものが相当残っておって、むしろ、これは期間の問題もありますし、また……

第51回国会 大蔵委員会 第17号(1966/03/04、30期、日本社会党)

○有馬委員 提案者に一点だけお伺いをいたしたいと存じます。  現在、社会保障制度の中で、国家公務員共済組合、公企体職員共済組合の持つ意義はきわめて大きいのでありまして、それに対して、このような適切な改正案を出されたことについて心から敬意を表して、一点だけお伺いをいたしたいと思うのであります。と申しますのは、国家公務員共済組合連合会をはじめ、各単位共済に対しまして、私どもは、この短期の二〇%引き上げをはじめといたしまして、多くの問題点を日ごろから指摘してまいりましたが、その中で、単位共済組合並びに連合会の運営の民主化という点について、特に強く指摘してまいったところであります。ところが、つい最近、……

第51回国会 大蔵委員会 第18号(1966/03/08、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に、政務次官にお伺いしたいと思いますが、このたびの旅費法の改正のねらいというものは、はっきり言って、どこにねらいを置いての改正であるかということをお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど平林委員から御質問のありました一般行政職の旅費のトータルに対しまして、要求額は各省幾らであったのか、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 それでも大体の充足率といいますか、要求に対してどの程度が充足されたか、大体のところはわかるはずですから、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、国家公務員等の旅費に関する法律の第二条の第九項で、いわゆる扶養親族……

第51回国会 大蔵委員会 第19号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○有馬委員 非常に理解ある、そして実態に即した施設を考慮していただいている点について感謝いたしたいと存じます。  そこで、一つだけお伺いしておきたいと思いますが、今度計画されました二カ年計画のものについては、その収容人員がどの程度で、そしてその高等学校、大学、また小学なり中学なりの割合をどの程度に考えておられるのか、それだけをお聞かせおきを願いたいと思います。
【次の発言】 外務省と文部省来ていますか。――それでは、委員長にお願いしておきますが、外務省で、現在、これは世界各国でありますが、在外公館にいる人たちの子弟が、高等学校以上が何名あって、それから現地の大学、高等学校に何名入っておって、そ……

第51回国会 大蔵委員会 第23号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に、私、大臣に公共事業の推進についてお伺いをしたいと思います。  私は、予算委員会で国債の発行と地方財政の関連について若干お尋ねをいたしました。そのとき残された問題といたしまして、国の施策に即応する態勢に地方財政がなっておるかどうか、こういう点についてお尋ねする余裕がなかったのでこの際お尋ねをしたいと思うのでありますが、大蔵大臣が本部長となられてその促進本部をつくっておられるのでありますが、その促進の概要についてお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 上半期、四月から九月までに二兆五千億円、その中で地方にかかわる分がどの程度になりますか。

第51回国会 大蔵委員会 第31号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は、本日総裁から冒頭に現在の金融状況について御報告になりました範囲内で、二、三の点についてお伺いをいたしたいと思います。  その第一は、企業の自己資本比率の問題であります。少なくとも、現在の不況について、これは過去私どもが経験した不況と異なる点は、過剰生産の中の不況だということだろうと思います。その経緯については私どもが十分に見詰めてきたことでありまして、結局は三十六年ころからの設備投資、それが行き過ぎであって、しかも借り入れ金に大きく依存してきた、利潤を確保していくためには勢い版元競争に狂奔せざるを得ないという形の中で現在の一つのネックといいますか、限界にまで追い詰められてきた……

第51回国会 大蔵委員会 第47号(1966/06/01、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に、大蔵大臣にお伺いをしたいと存じますが、私ども、堀理事、武藤理事等とともに短期給付の国庫負担金導入の問題につきまして大蔵大臣に要請をいたしました。それに対する回答が三月三十一日に行なわれたのでありますが、その第一項目で「社会保険に対する国庫負担については、一般に社会保険制度相互間の均衡を考慮しつつ、国庫負担の緊要度、国の財政能力に応じ、低所得階層等を対象として重点的効率的に行なうべきものと考えている。」こういうぐあいな回答があったわけであります。私、本委員会におきまして、武藤委員、横山委員、山田委員、また、ただいまは平林委員の質問に対する政府側の答弁を伺いますと、大体この大臣……

第51回国会 大蔵委員会 第48号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して。  この前、藤井政務次官に対しまして、せんだっての短期の国庫負担の導入の問題について、前の回答はきわめて遺憾でありますので、前向きの姿勢で検討願って、本日大臣より回答をいただきたいということでお願いをいたしておきましたので、その点についての大蔵省のまとまった考え方をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 臨時医療保険審議会に対しましてのわが党の態度は、大臣も御承知のはずであります。この件につきましてはここで論議することを避けますが、少なくとも、前の大臣の回答に含まれておる二つの理由は、均衡論と財政的な理由であったと思うのであります。しかし、財政的な理由につきまして……

第51回国会 大蔵委員会 第49号(1966/06/08、30期、日本社会党)

○有馬委員 本日は、大蔵大臣に証券の問題について二、三お伺いをいたしたいと存じます。これはきわめて常識的なことでありまして、証券局長出るまでもないことばかりでありますので、そこに控えておっていただいてもけっこうであります。  きのうの日本経済新聞が証券十四社の三月の仮決算の状況を伝えておりますけれども、四大証券をはじめ各社が非常に好調であって、出来高も昨年のいまごろは、中ごろには一日四、五千万株に落ち込んだものが、東証の第一部でことしの一月には一億五千七百万株、二月には一億八千百万株、三月には二億二百万株というぐあいに急増しておりまして、また大手四社でも手数料収入が、前半六カ月で野村が約百四十……

第51回国会 大蔵委員会 第53号(1966/06/24、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は、本日政務次官に対しまして、租税特別措置法に関連して、税法、特に酒税に関してお伺いをいたしたいと存じます。  その前に、主税局長にお伺いしたいと思いますが、これは国税庁長官のほうがいいかもしれませんが、最近の酒税の徴収状況といいますか、各年ごとに、各清酒、合成酒、しょうちゅう等がどのような形に推移してきているか、大まかでけっこうでありますからお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 しょうちゅうをいま一度。
【次の発言】 そこで、いま政務次官お聞きのとおり、他のものがある程度伸びておりますのにしょうちゅうが年々漸減の方向にあるわけです。これについてはいろいろな嗜好の問題……

第51回国会 内閣委員会 第38号(1966/05/26、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して伺っておきますが、さっきの農地局長の答弁では、第十九条第一項の第一号、第二号に基づいての基本計画であるけれども、現在やっておるのは委託事業であるから県知事なりに相談する必要はない、こういうような答弁だったですね。
【次の発言】 私の言ったことだけ答弁してください。そうですね。
【次の発言】 とするならば、第十九条にいうところの事業団の業務で、国の委託業務については別だという解釈は、どこから出てくるのですか。
【次の発言】 関連質問を終わります。

第51回国会 内閣委員会 第39号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に食糧庁にお伺いしたいと思います。  田中さんにお伺いいたしますが、せんだっても東京に焦げくさい米が出回ったということで問題になりましたが、二十日過ぎにも今度は浜松で同じように焦げくさい米が出て、問題になっております。で、八郎潟では、将来米単作地帯として営農の主体を米に置くということになっておりますので、その時期にどういう関係でそういう焦げくさい米が配給されたのか、この経緯を明らかにしていただきたいと思うのであります。私は、検査のときには問題なかったろうと思います。少なくとも毎年その検査規格に従いまして訓練に訓練を重ねた事務所の職員が的確に検査をしておるのでありますから、問題は……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/02/14、30期、日本社会党)

○有馬委員 最初に、法務大臣にお尋ねをいたしたいと存じますが、森脇文庫の森脇将光氏が、昨年の五月十日前後私文書偽造、同行使、恐喝未遂等で逮捕されました。その後保釈の申請なりあるいは追起訴なり、ずっと経緯があったと思うのでありますが、相当長期にわたって勾留をされておりますので、その経緯についてお聞かせをいただきたいと存じます。
【次の発言】 刑事訴訟法によりまして、保釈の請求ができることになっておりますが、必要のとき保釈について例外規定がありまして、保釈請求の棄却に対しては、たぶん第八十九条の第四号が適用されたものと思います。がしかし、これにもおのずから限度があると思うのでありますが、同被告が七……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 大蔵委員会 第4号(1966/07/25、30期、日本社会党)

○有馬委員 私は、本日は物価問題と、それからただいま只松君、武藤君からお話のありましたベトナム和平の問題と、それからアジア開銀に未加盟の諸国の問題、それと、日ごろから伝えられております総理の東南アジア訪問と低開発国援助の関連、この四点にしぼってお伺いをいたしたいと思います。私もできるだけ簡単に質問をいたす予定でありますから、総理も、抽象論でなくて、具体的に、簡明に御答弁をいただきたいと存じます。  まず第一に物価問題でありますが、七月十二日の所信表明で、特にわずか十分間足らずの所信表明の中でも消費者物価問題に触れられておったわけであります。ところが、けさも堀委員から大蔵大臣や企画庁長官、通産大……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号(1964/02/13、30期、日本社会党)

○有馬小委員 簡単にお伺いしたいと思いますが、相互銀行に対する大蔵省の監査といいますか、監査の基本方針と、それからおもにどういった点について主として監査をしておられるか、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 銀行局長の御答弁によりますと、相互銀行の健全な発展を考慮して、これを伸ばす意味で貸し出しなり、あるいは経営陣のあり方なりについても、これをささえるという立場から施行しておられると思いますし、またそうあって私はしかるべきだと思うのです。が、しかしおのずから監査の対象については限界があると思うのですが、そういう点についていまの銀行局長の考え方というものが、必ずしも実際の衝に当た……

第46回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第8号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○有馬小委員 関連して……。いまの問題について、一つは中央信用金庫が肩がわりした具体的な金額の問題なりあるいはいま平林委員が指摘した導入預金のあれについて、私も若干聞いておるのですが、具体的な問題として本委員会で伺うということはどうかと思っていままであれしておりましたけれども、平林委員からお話がございましたので、ちょっと関連してお尋ねしたいのですが、私がお伺いしたいことはただ一点、導入預金であったかいなかについて大蔵省の銀行局として判断の示唆なりなんなり与えられたことはないか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この問題についてはまた機会を改めてお伺いしたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1964/04/16、30期、日本社会党)

○有馬小委員 関連して。これは国会法によりまして、やはり審査の過程におきましては、故意に事実を隠蔽したりまたは誇大にものを言ったりすることは許されないことになっておるはずであります。いまみたいに、長官が知っておるものを知らないというような形で答弁いたしますと、審査を進める上に大きな障害となりますので、委員長のほうにおかれまして、やはりそういう点は事前に警告を政府側にしていただきたいと思います。
【次の発言】 いま委員長から政府側に対しまして適切な御指示があったわけでありますが、この件に関しましては、木村長官もまた鳩山直税部長も長期にわたって事件の概要について十分調査され、また御存じのはずなんで……

第46回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○有馬小委員 議事進行について。先ほどの理事会におきまして、なおまたあとの御相談によりまして、本委員会の進め方について所信を表明したいという藤井小委員の発言がありましたので、小委員長においてそのようにお取り計らいいただいたわけでありますが、ただいま所信の表明を伺っておりますと、長官に対する質問なりあるいは同僚小委員に対する質問なりが出てまいりました。長官に対する質問については、所信表明についての前提条件という意味でいままで伺ってまいりましたけれども、それはいま小委員長が取り計らいをされたように、質疑にわたる内容なりあるいは同僚間のあれという点についてはこれは御考慮願って、所信の表明ということで……

第46回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第3号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○有馬小委員 ちょっと関連をお許し願いたいのですが、いまの件ですが、私は金子訟務官の発言については、当然長官でなくても補佐の諸君も、現在までどういう経緯があり、そしてどのように対処してきたかという点については、調査する時間も余裕も相当にあったと思いますし、それをいまみたいに、いま一度本人から確かめてみたいというような御発言については、いささか納得がいきません。ですから直ちに総務課長でも本人に電話を入れて確かめて、本委員会が終わるまでにその経緯を明らかにしていただきたいと思います。私たちは、できるならばこの小委員会をきょうで終わりたいと思っておりますので、そういった点については、せっかく御質問が……

第46回国会 逓信委員会大蔵委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○有馬委員 関連して総裁にお伺いしたいと思いますが、いま卜部委員並びに安宅委員から質問のありましたことと関連いたしまして、先ほど総裁は、この案件について組合側の理解を深めるために十回前後話し合いを持って説明をした、こういう御答弁があったわけでありますが、公労法第八条によりまして、私はこういった法律案を提案するかいなかも第八条に含まれておると理解をいたしますが、その点についての見解をこの際明らかにしていただきたいと存じます。
【次の発言】 その少なくとも特別の法律案によるべきか、あるいは国家公務員等の退職手当に関する法律によるか、そういった取り扱いについても、私は第八条の第一項に該当するものと理……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○有馬小委員 先ほどからのお三方の特に現在の経済を安定成長の路線に乗せる真摯な御発言に対して、敬意を表する次第でございます。  ここでちょっと最初に木川田さんにお伺いしたいと思いますことは、先ほど資金の偏在ということに触れられまして、地銀、相銀の問題等をあげられたわけでありますが、その資金の偏在ということをどういう角度でおっしゃったのか、お聞かせをいただきたいと思うのですが、現在のような形になっておるのは、やはり都市銀行の姿勢と地銀、相銀のそれぞれの姿勢の問題であって、私は資金の偏在というような形で見るべきものではないのじゃないかというような感じがいたしますので、どういう角度からおっしゃったの……

第48回国会 大蔵委員会農林漁業用揮発油税に関する小委員会 第1号(1965/06/07、30期、日本社会党)

○有馬小委員 この農業用ガソリンの問題につきましては特に予算化の面で三年越しの非常に重要な経緯があったと思うのであります。予算委員会開会中にも予算委員会の理事並びに関係各委員会の理事相集まりまして、田中大蔵大臣と赤城農林大臣、前閣僚がそれぞれその懇談会に出席をいたしまして慎重な与野党、政府が論議をかわした経緯がございます。それだけに本委員会を運営してまいるにつきましても、本委員会の性格がただ単なる税制の問題ではなくて、そういった経緯を踏まえた性格の委員会であるというふうに私どもは理解をいたしておりますが、その意味で政府のほうではこのたび内閣改造が行なわれたわけでありますけれども、この経緯は前農……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○有馬分科員 ただいま永井委員の質問に対して答弁があった中で、一つ気になることがありますので、関連質問をいたしたいと存じます。  と申しますのは、宮城学芸大の件について一つの例として触れられたのでありますが、この点については地元の意向その他の事情を参酌して検討を加えて結論を出すというような意味での御答弁だったと思いますが、それに間違いがないかどうか、これをお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 その設置に踏み切ったということでありますので、この点については、私、関連質問でありまするから、国立学校特別会計法の一部を改正する法律案に関連いたしましていずれ明らかにしたいと存じますが、いまの御答……

第48回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○有馬分科員 国有財産局長にお伺いをいたします。神奈川県の藤沢市辻堂の旧帝国海軍演習地あとの処分について、昭和三十五年十一月の国有財産関東地方審議会の決定事項をいかに処理したか、これを明瞭にしていただきたいと思います。
【次の発言】 私の質問にだけ答えてください。何に払い下げて、そのうちどのように使われておる。それから所期のあれが達成されてないものについては、またそれなりにお伺いしますから、いまその審議会の決定に基づいて明瞭に処分されたものだけ、そして残っておるものは何ということだけ言っていただければけっこうです。
【次の発言】 その神奈川県藤沢市の分が残っておるようでありますが、その神奈川県……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 大蔵委員会農林漁業用揮発油税に関する小委員会 第1号(1966/05/31、30期、日本社会党)

○有馬小委員 いまの資料の関係と違うのですが、ちょっとお尋ねしておきたいことがあるのです。  この前、新潟その他で軽油の徴収上の、これは法律的な問題じゃないのですけれども、運営上の問題で、東京都にみんな納税しているという事態があったのですね。あれは新聞で報じられてあったのを吉田さん知らないですか。
【次の発言】 所管の問題といったって、これは大蔵省が本家本元なんだから、自治省が指示がまずかったのか何か知らぬけれども、新潟なりあるいは山形なりに入るべき税金が全部東京都へ入っていたという事態があったでしょう。詳しく知りませんか。ぼくは新聞で見ただけですけれども。

第51回国会 大蔵委員会農林漁業用揮発油税に関する小委員会 第2号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○有馬小委員 自治省にお伺いしますが、地方税法の第七百条の三では「軽油引取税は、特約業者又は元売業者からの軽油の引取に対し、容量を課税標準として、当該特約業者又は元売業者の営業所所在の道府県において、その引取を行う者に課する。」こういうことになって、はっきりしておるのでありますが、つい最近、東北、関東、信越などの十一県の中で、その税金が東京都の収入になっていたというような事態があって、これが新潟県から申し出があって初めてそういうまちまちの形で行なわれていたとわかった。岩手、青森、山形、福島、宮城、秋田では県に入っておる、それが新潟なんかでは東京都に入っておる、十年間で二億円も損をした県があると……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 大蔵委員会農林漁業用揮発油税に関する小委員会 第1号(1966/07/21、30期、日本社会党)

○有馬小委員 この前出されました数字について大蔵省のほうで再検討いただくことになっておりましたが、その時期について、最終的に数字がまとまる時期をこの際明らかにしておいていただきたいと思うわけです。
【次の発言】 本小委員会が設けられた趣旨については大蔵省も十分おわかりだろうと思います。そこで、先ほど中澤委員また川俣委員からいろいろ御質疑がありましたが、その意図するところは、農業用のガソリンについては免税にしなければならぬ。これは事の起こりからそういう形で進められてまいっております。もちろん農林省の統計調査部では、正確な数字を把握するためにそういった時間がかかるであろうということもわからないでも……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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