有馬輝武 衆議院議員
27期国会発言一覧

有馬輝武[衆]在籍期 : |27期|-29期-30期
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このページでは有馬輝武衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

有馬輝武[衆]本会議発言(全期間)
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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第29号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○有馬輝武君 私は、ただいま議題となりました余剰農産物資金融通特別会計法の一部を改正する法律案外三法律案について、日本社会党を代表いたしまして反対の討論をいたさんとするものであります。(拍手)  最初に、余剰農産物資金融通特別会計法の一部を改正する法律案について、反対の理由を明らかにいたします。  私たちは、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との協定自体が日本にとっていかに不利益なものであるかということを、しばしば指摘して参りました。受け入れ価格は割高であり、その上、運送は米国船優先になっており、見返り円の使途についても多くの制約が加えられているからであります。最も遺憾なことは、この余剰農産……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第27号(1957/03/30、27期、日本社会党)

○有馬輝武君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました揮発油税法案並びに地方道路税の一部改正法律案に対しまして、反対の討論をいたさんとするものであります。(拍手)  まず、揮発油税法案について申し上げます。  反対理由の第一は、岸内閣が喧伝これ努めている一千億減税の裏で、一キロリットル当り五千三百円、総額にいたしまして百二十八億の増税がこの揮発油税によって企図せられている点であります。これは直接観による収奪が限界にきた政府のいかにもやりそうな手で、直接税たる所得税一千億減税の陰に隠れた大衆収奪の陰謀であり、しかも、その過程で一部の弱い業者に破壊的な重課をしいている、二重に罪……

有馬輝武[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

有馬輝武[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 建設委員会 第2号(1955/03/28、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 二点につい、お伺いいたします。これは官房長にお伺いいたしたいと思います。  暫定予算の説明で人件費事業費その他の経常的な経費について最小限度組んだということでありますが、せんだっての委員会におきまして、旅費、超勤等雑件の中に含まれておるものについて八割を組んだということでありました。この件につきましては、各省共通の立場において組まれたものであるかどうか。それからこの八割について、特に建設省の性格からいたしましても、旅費、超勤等の問題につきましては、相当の無理がくるのじゃないかと私は思うのでありますが、この点について、将来これを補足するところの含みを持っておるかどうか、こういう……

第22回国会 建設委員会 第5号(1955/05/10、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 私は、三点についてお伺いしたいと存じます。その一つは、河川費が六億八千八百十五万円、それから災害関係が五十億も減額されておりますが、少くとも政府においては、恒久的な立場からのこれらの事業の推進の構想を持っておられると思うのでありますけれも、大臣の御説明の基本となるものは、やはり一兆円の予算の範囲内でせっかくの努力をしたということにとどまっておるようであります。もちろん大臣が努力された経緯については、わかるのでありますけれども、せんだって委員会において質問いたしましたところ、昭和二十五年以来の災害につきましても、一千億以上のものが流されていないという状況の中で、根本的な抜本的な……

第22回国会 建設委員会 第11号(1955/05/23、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 私は三点についてお伺いいたしたいと存じます。第一点は、公共夢業費でも、七億近くのもの、それから災害関係でも四十一億のものが減額されておって、この点については各委員から今御質問があったととろであります。ところがこの問題につきまして、先ほど大臣の答弁の中でも、やはりかけておって、それが十分になっていないから、毎年々々の災害でまた元へ復する、そういった形じゃなくて、両点的にやりたいという御答弁がありました。がしかし、現在建設大臣から大蔵大臣もよくお聞きになっておると思いますけれども、すべての国の災害というものが、そういった状況に置かれてあって、いわゆる重点的という言葉が現在言われな……

第22回国会 建設委員会 第15号(1955/05/30、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 今の点に関連して、大臣にお伺いしたいと思います。私がせんだって大臣に、現在の建設省の定員についてお伺いいたしましたときに、非常勤あるいは常勤的な職員の問題と関連いたしまして、少くとも労務過重になっておるので、この非常勤の問題についても、占領時代の遺物だから再検討したいというような大臣の御答弁もありました。問題は、今度出されております行政機関職員定員法の一部改正法律案で、他の省庁におきましては六千人ぐらいの増員がなされております。これはそれぞれの仕事の量に応じて増員がなされておるのでございますけれども、この際営繕の仕事がなくなったからということだけで、今の御答弁のように減員する……

第22回国会 建設委員会 第17号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 今の質問に関連して、二点ほどお伺いいたしたいと存じます。  今、官房長は、住宅公団との関係で、身分的な問題については、公団の総裁が採用するのであるから、自分たちとしては努力はするけれども、それをはっきり受け合うことはできない、こういうような意味合いの答弁をされたのであります。この点につきまして、せんだって内閣委員会におきましては、建設大臣の方からはっきりとした答弁があったはずでありますけれども、やはりそこら辺について――含みたいな、事務当局としては、きわめて疎漏のない答弁かもしれませんけれども、やはり身分的な問題でありますから、そこら辺については、営繕の諸君が安心するような形……

第22回国会 建設委員会 第18号(1955/06/08、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 先はどの瀬戸山委員の宅地造成に関する質問に関連しまして、一言だけお伺いいたしたいと存じます。  この公団の業務に関する第三十一条、特に第二号は、この公団設立について、大臣から強調して御説明があったところであります。また第三十四条で、関係地区の自治体の長を集めて話し合いをつけるというようなところに、現在までできなかったことを推進する一つのねらいがあるということも、大臣の御説明の中に強調されたところであります。この法案の企図としては、わかるわけでありますけれども、問題は、この宅地造成につきまして、建設省で、また大臣として希望されておる、そのことはわかるのでありますけれども、実際問……

第22回国会 建設委員会 第27号(1955/07/09、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 河川局長にお伺いいたします。災害の基本対策につきまして、抜本的な政策が講じられなければならないということは、これは私たちが出て参ります前の議事録をずっと参照いたしましても、常に論議されておるところであります。また今度北海道に起りました災害につきましても、同僚委員の諸君から、つとにこの点についての御質問がなされております。政府としても、三十年度予算の編成の際に、特別失対費の増額、あるいはこのたびのこの公共土木施設災害復旧事業費の国庫負担法の一部改正法律案、こういったもので一歩でも前進させようとする努力をしておられることは、私たちも十分その意のあるところをくみとつております。また……

第22回国会 建設委員会 第29号(1955/07/13、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 それでは私から簡単に御質問いたします。この前河川局長にお伺いいたしまして、災害復旧費の関係と治山治水との関連づけについて、懇切な答弁がありました。私はこの問題について一言だけ大臣にお伺いしておきたいと思うのであります。公共事業費が一般会計の中で占める比率について、大臣はせんだっての治山治水の十ヵ年計画の御説明の際にも、国費には限りがあることでありますしという表現でお話があったのであります。もとより私たちも昭和二十五年度から二十九年度まで見て参りますと、二十八年で一七%、あるいは二十九年で一六・三三%というような形で、大きな比重を占めていることもわかります。この問題は河川局長に……

第22回国会 建設委員会 第32号(1955/07/20、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 ただいまの御説明で超過勤務時間その他についても、他の事業所に比較して過重な状況にはないという御説明でございました。一応その御説明を了承いたしたいと存じます。ただ希望として申し上げておきたいのは、私がこの問題を取り上げましたのは、行政機関職員定員法の一部改正法律案が内閣委員会で審議されておる過程におきまして、建設省における職員の増減の問題につきまして検討いたしたい。その具体的な事例といたしまして、現在建設省本省並びに事業所が労働過重になっておるのではないか、そういった一つのケースとして私はこの問題を御質問申し上げたのであります。ところがすでに御承知のように、行政機関職員定員法は……

第22回国会 建設委員会 第33号(1955/07/21、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 本多先生にお伺いしたいと存じます。先ほどのお話の中で、国土開発という理念と縦貫という言葉に関連してお話がございました。国土開発という立場からものを考える際には、相当考慮しなければならないという、否定的な意味の強い立場でのお話でございましたし、また縦貫という点につきましては、遠距離輸送というよりも、むしろ近距離輸送に現在の実態があるという立場からのお話でございました。この点につきまして、私は国土開発あるいは縦貫というのは、接頭語というか、歌のまくら言葉みたいなもので、特に国土開発なり縦貫という言葉の持っておるイメージとは、おのずから異なったものがあるのじゃないかというふうに受け……

第22回国会 農林水産委員会 第9号(1955/05/10、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 事務所の方の人件費は六千七百万増ということでしたが、その内容をちょっと御説明願いたいと思います。

第22回国会 農林水産委員会 第18号(1955/05/31、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 今の問題に関連しまして、川俣委員の方から充実する考えがないかという御指摘がございました。この点に関連しまして、たとえば農業災害につきましても、本年度から府県単位のものを郡単位にまでおろして調査することになっておるはずであります。この点に関連しまして、農林省としてはどのような人員の増を計画されたか。今回行政機関職員定員法の一部改正法律案におきましては、他の省庁におきまして仕事の増量に応じたところの人員増というものが約四千人行われる。にもかかわらず、農林省においてはそのような仕事の増量があるにもかかわらず増員がなされてない。これは農林当局としてどのような考え方で進められたか、その……

第22回国会 農林水産委員会 第27号(1955/06/18、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 私緒方参考人に簡単に一言だけお伺いいたしたいと存じます。先ほどお話の中に、強制割当が農民の間で、気持の上で相当の圧迫になっておる、これが取り除かれるならばというような形で、いわゆる納得し得る条件ということと関連してのお話がございました。この点について、価格の問題を除きまして、今でもある程度の価格が保証されても、今おっしゃったような意味合いの空気が残るかどうか、こういった点についてお伺いしたいと思います。いわゆる価格がある程度保証されても、やはり現在の上からの割当というものについて農民はそういった気持を抱くものかどうか、この点についてお伺いいたしたいと存じます。


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 農林水産委員会 第6号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 先ほど大臣からお話がありました、保険未加入者並びに加入者に対する補償の期間でございますが、赤路委員からも触れられたのでありますけれども、最高六カ月、二十八年の慣例に従ったということでございましたけれども、現在相当長期にわたっておりまするので、この点について状況を勘案して、この期間を長くするというようなことも考慮されておるかどうか、この点についてまず第一にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、先ほど田口委員からも触れられた問題でありまするが、融資の問題についてであります。代船建造の融資分に対する元利償還の延期、そういった点についても何か腹案を持っておられるかどうか、……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 大蔵委員会 第13号(1956/03/03、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 このたび砂糖消費税法の一部を改正する法律案が提案されておりまして、その砂糖の取引の実情に即するような徴収方法に改めることになっております。私、本日はこの中で第一種甲類のいわゆる黒砂糖の徴収方法についてでありますが、その提案では農業協同組合その他をいわゆる集荷機関として委託することができるというような形に提案になっておりますが、私はこのような形に改めるだけではなくして、この砂糖消費税の課税客体である農家の実態について、相当基本的に考慮しなければならない面があるのではないか、こういうふうに考えます。そういった面から、この砂糖消費税法の第一章の総則で、租税客体としてこの黒砂糖業者を……

第24回国会 大蔵委員会 第15号(1956/03/08、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 先ほど春日委員の質問に対しまして、外務省の課長から冒頭で、アメリカとの折衝については鋭意努力しておるということであります。またアメリカを仲介に立てて韓国との問題を解決するように努力しておるというお話でありますけれども、御承知のように、西日本の水産業者の代表の諸君が昨年暮れ参りましたときに、アメリカ大使館に参りまして、そのときモルガンとかいう参事官に会いましたら、この問題に対しては重大な関心は持っておるけれども、責任はないというようなことを言っております。それで、少くともこの問題が発生したのは四年ほども前であって、今ごろそんなことを言ってもらっては困ると言って突っ込むと、今度は……

第24回国会 大蔵委員会 第33号(1956/04/27、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 今国会に、議員提案といたしまして外資に関する法律の一部を改正する法律案を提案いたしまして御審議を願っておるわけでありますが、これに関連いたしまして、若干の質疑をいたさんとするものであります。  この法案の提案理由としておりますところは、外資がわが国に次々と導入されておりますけれども、この外資によりまして中小企業の事業活動に著しい影響を及ぼし、その中小企業をはなはだしく圧迫するおそれがあると認められるような外資の導入を禁止しようとするのがこの法律案の提案理由であります。ところがこの改正案の本案であります外資に関する法律の第一条で、目的といたしまして「この法律は、日本経済の自立と……

第24回国会 大蔵委員会 第34号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 本日はせんだっての質問に引き続きまして、地金輸出の問題につきましてお伺いいたしたいと存じますが、その前に、この前の質問の中で、日経金が開銀と興銀に対しまして借り入れを提携後に申し入れた事実について、調査して御答弁になるということでありましたので、外資課長から、その事情について口頭でお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 事実はなかったという御答弁でありますけれども、この件につきましては、事情をよく調査した上、再度お尋ねいたしたいと存じます。  次に、鉱山開発の問題につきまして、この前もお伺いしたのでありますが、つい最近日軽金の副社長が、アルテッドの資本によって設立されたシ……

第24回国会 大蔵委員会 第41号(1956/05/31、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は日本軽金属の外資提携の問題につきまして、石橋、一萬田両大臣に御質問を申し上げたいと存じます。この件につきましては、昨年の商工委員会におきまして、同僚議員である八木君からも質問がされておりますし、また本委員会におきましても、私から松尾鉱山局長並びに小島外資課長にその経緯について詳しくお話を伺いましたが、問題は、その鉱山局長並びに外資課長からの御答弁の中で明瞭にならない点、並びに政府の外資に対する考え方、またそれによって引き起される日本の経済情勢というものに対しまして、両大臣からはっきりお伺いしなければならない点が残っておりますので、そういった角度から、あえて前の質問と重復し……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会 第42号(1957/04/20、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は先ほどから滝井さん並びに横山君から質問された基本的問題を中心として労働大臣にお伺いいたしたいと存じます。それとあと森永さん並びに林野庁の方にお伺いいたしたいと存じますので、十分御用意をしておいていただきたいと存じます。  私はこの調停並びに仲裁の問題が進められておる際に、松浦さんも御記憶新たなように、予算委員会におきましてこの財政措置をどうするかという問題についてしつこくお伺いしたはずであります。その際に、結論的には池田大蔵大臣並びに松浦労働大臣の方から、裁定が出たならば財源的な措置は講ずるという御答弁があったと記憶いたしております。ただこの論議がかわされております過程で……

第26回国会 社会労働委員会 第44号(1957/04/24、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 藤林先生に一言だけお伺いいたしたいと存じます。このたびの裁定では、林野を除きまして全部、予算単価と実行単価は大きく開くべきではないから、将来合理的に縮小されることが望ましいということをうたっておられますが、林野の場合これがうたっていないのはどういう観点に立たれたのか、この点をお伺いいしたいと思うのであります。先ほども先年は実行単価は把握しがたいということを申されたのでありますが、少くともほかの現業につきましてはうたってあって、林野にうたってないのは、ある程度のものを把握されておって、林野の場合予算単価と実行単価の差が少いからうたわれなかったのか、ここら辺について明瞭にしておい……

第26回国会 社会労働委員会 第50号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 時間がありませんので私も簡単に質問いたしますから簡単に御答弁をいただきたいと思います。総理と官房長官にお伺いいたしますが、先ほどから総理は、企業当局が今回の処分については十分な調査をいたし慎重に処理したという御答弁でありましたか、もし間違った処分をしておった場合に企業当局の責任はどうなるのか、政府の責任はどうなるのか、この点を簡単にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 是正する方途と言われるが、間違った通告をして――先ほどから論議をされておりますように、死刑の宣告にもひとしい状態に置かれておって、是正の措置と言って具体的にはどのような企業当局の責任を問われようとするのですか……

第26回国会 社会労働委員会 第53号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 時間の制約があるようでありますから、私もなるたけ簡単にお伺いいたしますので、次官並びに事務当局の方々も簡明に御答弁をいただきたいと存じます。  冒頭に、この厚生当局の御努力に対して敬意を表しておきたいと存じます。私が今から質問しようといたしておりますライの問題につきましても、苦しい予算の中で皆さん方は非常な努力をされておられます。私も全生園なりあるいは私の地元である敬愛園にしょっちゅう参っておりますが、医局の方々もその他の職員の方々も、一般にある偏見なりなんなりというものの中で献身的な真摯な努力をしておられますので、この点については、皆さん方の指導で非常に誠意が行き渡っている……

第26回国会 社会労働委員会 第54号(1957/05/18、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は国立公園法に基きまして、自然公国法案の府議に当りまして、二、三の点についてお伺いいたしたいと存じます。この国立公園法の特別保護地区の指定について、厚生省はどういった観点から見詰められておるのか。非常に抽象的な質問をいたしますが、このような質問をいたしますのは次のような理由によるものであります。  卑近な例で申し上げますが、鹿児島の屋久島の国立公園指定の話が進められておりますが、ここ数年来農林省の林野庁とあなた方の方との話し合いが一向につかない。第一禁伐区域、第二禁伐区域、そういった点について、あなた方はできるだけ国立公園の体裁を整えるためにこの禁伐区域を広くしようという考……

第26回国会 大蔵委員会 第2号(1957/02/12、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は大臣の財政演説を中心といたしまして、特に食糧管理特別会計の問題につきまして、二、三お尋ねをいたしたいと存じます。  大臣はその財政演説におきまして、特に「産業活動及び国民生活の面における不均衡を是正しながら、全体として経済力を強化、拡大し、社会保障の充実をはかっていくことが、今後における施策の眼目であると存じます。」ということを前提とされまして、ただいま申し上げました農業政策につきましては、特に「農林漁業の経営の安定をはかるため、新農村建設事業を強力に推進し、農業協同組合の整備、農林漁業研究の充実、森林資源の維持、漁港修築工事の促進についても配意するとともに、農林漁業金融……

第26回国会 大蔵委員会 第7号(1957/03/01、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は、本日は大蔵大臣に、徴税の際における会社概況説明書の問題につきまして若干お伺いをいたしたいと存じます。この点につきましては、詳細な面については、国税庁長官並びに担当課長からお伺いしたいと思いますけれども、本日お伺いしたいのは、現在大蔵省で企図しておられるところの、しかも三月から実施される予定になっておると聞いておりますが、この会社概況説明書の提出を求めることについて、所得税法に基く質問検査権の範囲内に属するかいなか、所得税法に基く質問検査権の行き過ぎではないかということについて若干お伺いしたいと思うのであります。といいますのは、最近国税庁の法人税課長は、この問題につきまし……

第26回国会 大蔵委員会 第10号(1957/03/08、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私はせんだっての委員会におきまして、会社概況報告書の様式の問題につきまして、国税庁が計画しておるところの報告書の内容につきまして大臣の見解をお伺いいたしたのでありまするが、その際の答弁によりますると、質問検査権に基いて強制するものではなくして、任意に基くものである、また志場課長が言明したような罰則は適用する考えはない、 さらに毎月行わせるというようなこともないというような諸点について言明があったのであります。そこで現在国税庁長官として考えておられるその様式の概要について、この際お伺いいたしておきたいと存じます。
【次の発言】 今、御答弁の中で最後の方の内容でございますが、この……

第26回国会 大蔵委員会 第15号(1957/03/19、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法案に対しまして、きわめて簡単に骨子だけを述べまして、反対の討論をいたさんとするものであります。  この三法律案に対する反対理由を明らかにする際、まず申し述べなければならないことは、政府は一千億減税を呼号いたしておりまするけれども、租税体系を論ずるに当って、その前提となる国民所得の把握に対する政府の考え方について、一言せざるを得ないのであります。かつて昭和三十年度の予算補正が行われます際に、百億前後の修正要求に対しまして、自然増収がさほど見込まれないというような……

第26回国会 大蔵委員会 第17号(1957/03/22、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は、今回の揮発油税の増徴に関連いたしまして、若干の点をただしたいと存じます。最初に、道路局長が見えていないそうでありますから、関係課長からお伺いいたしたいと存じま、が、ワトキンスの調査団の勧告に基いて、道路整備五カ年計画が立てられて、それに従って現在まで道路整備が行われてきたはずであります。わが国の一般予算に対する公共事業費の比率というものは、年々非常に高くなってきておりまして、現在でも一五、六%のところを低迷いたしておるはずであります。昭和二十九年度までで大体九千億くらいの金が戦後使われたと思うのでありますが、今度この五カ年計画を変更されて、新たに十カ年計画を作られたとい……

第26回国会 大蔵委員会 第19号(1957/03/27、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 簡単に伺いますが、一千万円の回収状況について、どうなっているか、この点をまず伺いたい。
【次の発言】 先ほどあなたは神田君に対する答弁の中で、取引先の内容を検討する権限はないというようなことを申されました。また一方では、政務次官は、厳正に慎重に検査を行なっていきたいということを言っておられる。このような貸付に対して、回収状況を調べないで、何を調べるのですか。
【次の発言】 だから、その調べた結果を教えて下さいと言っているのです。
【次の発言】 今、このような重大な貸付について、回収状況を調べてないと言われると、どうしても納得ができないわけなんです。あなたはえらい安易に言われる……

第26回国会 大蔵委員会 第20号(1957/03/28、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 時間が制約されておるそうでありまして、ただ問題の端緒に入るだけに終るかもわかりませんけれども、自余の問題につきましては、日ソ漁業交渉の結論を見た暁におきまして、農林水産委員会その他で詳しくお尋ねをいたしたいと存じます。本日は食管特別会計に関係ある問題だけに限りまして、しかも簡明に御質問申し上げますので、農林大臣の方でも、ポイントをついて要領よくお答えをいただきたしと存じます。  まず第一に、農林大臣が全国の六百万農民の期待を集め、また私たちの期待を集めて農林大臣に就任されて、その第一の仕事は、やはり前の河野農林大臣時代の食糧増産をむしろ後退させた行き方、こういったものから、米……

第26回国会 大蔵委員会 第22号(1957/03/30、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 その前にちょっと――ただいま修正案が小山委員より御提案になりましたが、この課税対象をどの程度に見るかという点につきまして、過ぐる合同委員会において通産大臣と運輸大臣との間に意見の食い違いがあったことは、皆様御承知の通りであります。この点につきましてやはり明らかにしていきませんと、審議が進みませんので、この際大蔵大臣、建設大臣とともに運輸大臣をお呼びいただきたい、このことを委員長の方でよろしくお取り計らいを願いたいと存じます。
【次の発言】 建設大臣、運輸大臣がお見えになっておりませんので、その関係の分については省きまして、さらに最終段階でありますので、今まで論議されたことを蒸……

第26回国会 大蔵委員会 第40号(1957/05/18、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 今の問題についてもそうでありますが、肥料の価格の問題につきましても、先ほど井手委員の質問に対する御回答で、納得がいかない点が二、三あるわけであります。その点につきまして、もとに戻るようでありますけれども、二、三お伺いいたしたいと存じます。  今度出されましたたばこ耕作組合法案、これはわが党の方からも出しておりますが、それらの点につきましては、あとで関連してお伺いしたいと思いますけれども、竹山祐太郎君外与党の方で御提案になりました、このたばこ耕作組合法案におきましても、監督の面で、公社は組合の業務が正常に運営されるかいなかというような諸点についても、監督の責めを負うことになって……

第26回国会 大蔵委員会 第49号(1957/09/11、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は、一般の労働情勢につきましては、石田労働大臣からお伺いすべきでありますが、本日は、大蔵大臣から、大蔵省の職員に対して正しい労使慣行を打ち立てるために、とのような態度で臨んでおられるか、この点についてお伺いしたいと思うのであります。大蔵省の職員は、人数が非常に少い。その中で困難な徴税事務その他に当っているのでありますから、少くともその生活の安定なり何なりというものに対しては、あたたかい思いやりがなければならないと思います。そういった意味で、大蔵大臣も国税庁長官も努力しておられると思うのでありますが、具体的に、たとえば国家公務員であるから、言うところの団交権なり何なりというも……

第26回国会 大蔵委員会 第51号(1957/10/05、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 関連して。今岸本さんは、一年間の分をやりくりやって農林省が予算の配分を適当に考え、また西の方には早場その他の問題はないのだから、やりくりすれば何とかやれるだけの予算をやってあるはずだというような御答弁でございました。大蔵省としては、特に予算節約というような立場から、経営経費については、大なたをふるわなければならないという立場も、私たちわかるわけですが、しかし、今岸木さんのおっしゃったような形で、一律にものを見てもらうということについては、若干疑問を持たざるを得ない。あなたもよく御存じでしょうが、私も地方の食糧事務所におって、検見から調査から何から何までやってきております。一年……

第26回国会 内閣委員会 第24号(1957/03/28、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 最初に大久保国務大臣にお伺いいたしたいと思います。それは現在御承知のように、非常勤職員は大体昭和三十六年以来の行政整理の結果もありまして、本来には仕事の質も量もまた時間的にも、定員内の職員と同じような形で仕事に従事しておる者か膨大な数に上っておるはずであります。で、いわゆる常勤、非常勤といわれる職員は、御承知のように、身分的にもまた給与の面でも非常に不安定な、不均衡な形に置かれております。この問題は定員法の問題として最も現在重要な課題であろうと思いますが、この点についてまず第一点は、現在これらの者が何人くらいおるか、これに対して大臣としてはどのような処置をしようとしておるか、……

第26回国会 内閣委員会 第25号(1957/03/29、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 その中に農地局の五百六十六名というものは含まれておりますか。
【次の発言】 岡部さんに伺いますが、農地局のは単なる定員要求と違いまして、予算が二十一億付された形で新しい事業が計画されまして、八郎潟、庄内、鬼怒川、富川、道前、道後、濃尾というように事業所の指定もはっきりしておりまして、他の要求と違うと思うのであります。もちろんこれらの実態については岡部さんも十分御承知で、この点については手直しするというお約束もあったようでありますが、結論的にはゼロになっている。そういうことになりますと、たとえば前の北海道の例等におきましても、九十三億の予算に対しまして、百四十名定員を認められた……

第26回国会 農林水産委員会 第22号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 今中村委員、田口委員、楯委員、山田委員から、益田市に起りました今回の事件を契機として水質汚濁の問題について御質問があったわけでありますが、部長の御回答を聞いておりますと、いろいろ検討を進めておるけれども、現在のところはケース・バイ・ケースで解決していきたいという趣旨であったようであります。このことはすでに昭和十一年ごろから非常に問題になりまして、水産庁に対してもまた各省に対しても陳情が続々と行われておったはずであります。この水質汚濁防止法制定への動きの経緯についてはあとでお伺いいたしたいと存じますが、最初にこの実態その他について水産庁としてどのように考えておられるかということ……

第26回国会 農林水産委員会 第47号(1957/06/05、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私はただいま川俣委員から米麦価についての御質問がありましたが、これに関連いたしまして今年産の麦価の問題についてお伺いいたしたいと存じます。  私、よその事情を知らないのでありますが、今度鹿児島県に帰ってみましたところ、穂が出ましたあとの悪天候のために、雨量が非常に多くて予想収穫高が大体六割以上も減収になるのではないかということが予想されております。平年雨量が二一三・七ミリあるのに対しまして四四八ミリで、雨天が十五日、雲天が十五日、快晴二日ということで、平年の日照率が四六%あるのに対しまして三八・四%しかないというような不良天候でありました。その結果、ただいま申し上げますような……

第26回国会 予算委員会 第18号(1957/03/18、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私はただいまの野原君の質問に関連いたしまして、要点だけを簡単に御質問いたしたいと存じます。  まず第一点でありますが、政府が調停案を拒否しまして、しかも仲裁申請が非常におくれた理由についてお伺いいたしたいのであります。昨日、与党の篠田弘作君と総評の事務局長の岩井章君との放送討論会などを聞いておりますと、あたかも今度の紛争の解決をおくらせたのは総評であるかのような印象の発言を篠田君がいたしているのであります。しかし御承知のように、国鉄を初め――国鉄は十五日に調停申請を行い、政府はこれを拒否して仲裁が出るのを待っている。ところが御承知のように公企体労働委員会は、調停委員会も仲裁委……

第26回国会 予算委員会 第25号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は一昨日来質問が続けられております今回の仲裁裁定の問題、これが結論が出ますまでの経緯、そして政府が今度の予算措置をなされた根本的な態度、それから四現業に対しまして移用、流用で済まされたこと、おもにこの二点に関して御質問をいたしたいと存じております。総理がお急ぎのそうでありますので、十一時半までにいろいろな点をまとめまして最初にお伺いいたしたいと存じます。  まず第一に私がお伺いしたいことは、この公労協の闘争というものは、完全に三公社五現業の当局とそれから組合との単なる賃金の紛争というふうに私たちは理解いたしておりますが、むしろ政府当局はこの労組の闘争をいやがりながらも、対政……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 外務委員会 第3号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 最初に私は齋藤さんにお伺いいたしたいと存じますが、それは在外公館の布陣の充実ということについてであります。この点につきましては、三十二年九月一日現在で、アメリカなどでは五十四名、イギリス大使館では三十七名という工合に、一応態勢が整っておるようでありますけれども、その他の国々、たとえばメキシコでは六名だとか、ブラジルでは十二名、アルゼンチンでは九名、チリーでは四名という工合に、非常に少い人員で大きな仕事をかかえて、能力以上に酷使されておられるようなきらいがあると思うのであります。この点につきましては政務次官もずっと回っておられてお気づきになっておることだと思いますし、また本委員……

第27回国会 大蔵委員会 第4号(1957/11/06、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 あとから銀行局長にお伺いしますが、最初にきのうお話をしておきました余剰農産物の問題につきまして、政務次官の方からお話をいただきたいと思うのですが、岸総理が帰られて、この問題については大蔵、農林等関係各省においていろいろ御検討をいただいておることを知っております。問題は、現在円資金の使い方、それからそのワクをどの程度にするかというようなことで、相当交渉が暗礁に乗り上げておるというふうに聞いておりますが、現在までの交渉の経過、それから今後の見通し、そういった点についてお話をいただきたいと存じます。
【次の発言】 それで、八〇%を下回った場合には受け入れないという態度を基本方針とし……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 大蔵委員会 第9号(1958/02/25、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は、日本貿易振興会の問題について、一、二お伺いしたいと思いますが、通商局長がお見えになっているようですから、具体的な点については、通商局長からお伺いいたします。問題は、今度政府が立てられました新長期経済計画、この中で、貿易の伸展について一応の見通しを立てておられます。それによりますると、世界貿易の発展率を四・五%と見込んでおりまするのに、日本のこの計画に基く輸出振興については一〇・五%と約二倍に近い成長率を見込んでおられるのであります。ところが、一方この計画を立てられる際に、その性格として、経済の全分野にわたって詳細な計画目標を掲げ、その一つ一つについて厳格な実行を期待する……

第28回国会 大蔵委員会 第13号(1958/03/05、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 佐藤さんに一問だけお伺いしたいと思います。問題は、食管特別会計の赤字について、よく中間経費の問題その他が論ぜられるのであります。しかし、御承知のように、昭和八、九年当時二四%から二二%くらいあった中間経費が、現在は一四%くらいになっておるということで、もういじくる余地はない。問題は、その食管特別会計の赤字を論議された中で、今度の六勘定についても、一歩前進だということで出しておられますけれども、私は、さほどの意義は認めておりません。むしろここでやるべきことは、たとえば各種の集荷に対する奨励金なり、あるいは農産物の検査費なり、事務人件費、こういったものを、むしろ一般会計から出すべ……

第28回国会 内閣委員会 第29号(1958/04/10、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 私は農林省関係についてお伺いいたしたいと思いますから、官房長とそれから食糧庁の武田さんにお願いいたします。最初に岡部さんにお伺いいたしたいと思いますが、横路委員からの常勤と非常勤的常勤との取り上げ方の問題について、常識的に常勤の方が先になったというようなお話でしたけれども、これについてはその職種あるいは学歴なりあるいは職歴なりというようなものについて一つの基準を設けて、常勤、非常勤にかかわらず御検討なさるのかどうか、この点を少しお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 あとで岡部さんにお伺いいたしますが、武田さんにお伺いしたいと思います。現在サイロの関係で新設以来定員増が……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

有馬輝武[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/06/10、27期、日本社会党(左))

○有馬(輝)委員 最初に川島さんにお伺いいたします。ただいま提案になりました行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の提案理由の説明で、いささか明瞭を欠くきらいがありますので、その点をまず第一にお伺いいたしたいと存じます。  それはこの提案理由の説明の中に、「昭和三十年度における名行政機関の事業予定計画に即応して、必要やむを得ない事務の増加に伴う所要の増員を行いますとともに、業務の廃止及び減少に伴う余剰定員の縮減を行いまして、行政機関全般の定員の適正化をはかろうとするものであります。」こうなっております。ところが同様な意味合いにおきまして、五月の二十四日ですか、内閣委員会におきましてもそのよう……

第22回国会 農林水産委員協議会 第2号(1955/10/15、27期、日本社会党)

○有馬輝武君 先ほど池田委員から二十二号の台風災害に対する措置の問題について御質問がありましたし、またせんだって井手委員の方から御質問があったそうでありますので、重複しないように、なるべく簡単に御質問申し上げたいと存じます。  まず第一点といたしまして、自作農維持創設資金融通法に基く融資のワクの問題でありまするが、今度の災害に対してどの程度の融資のワクの増大を考えておられるか、この点についてお伺いしたいと存じます。
【次の発言】 少くとも第二条第四号はこういった場合を予想しておると思うのであります。そういった面から、やはりこのワクの拡大については、今おっしゃったようなことで処理されるのじゃなく……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○有馬(輝)委員 西野先生と寺尾先生、お急ぎだそうでございまするから、高木先生にはあとで御質問いたしたいと存じます。  西野先生も寺尾先生も、春日委員からも出ましたように、望蜀の望みといいますか、そういった観点から公述されたように受け取れて仕方がないのであります。失礼の段がありましたら、平に御寛容ただきたいと存じますが、御質問いたしたい点は次の点であります。  結論的に、西野先生からの話しのありました陳腐化資産に対する特別措置、新規設備に対する特別措置、それと中小企業に対する再評価の減税の問題、この中小企業の再評価の減税の問題につきましてはともかくとして、私は前に述べられました二つの点について……

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第4号(1957/09/04、27期、日本社会党)

○有馬(輝)小委員 ただ一つだけ最初にお伺いいたしておきたいと思いますが、現在葉タバコは、いずれの国から毎年どれだけの輸入をいたしておられるか、それから現在の在庫はどの程度になっておるのか、そしてそれの製造計画はどうなっておるのか、ここら辺について、数字をもってお示しをいただきたいと思います。
【次の発言】 引き続きまして、三十二年度の輸入計画についてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 外葉の三十二年度への越しが千百九十万キロという御説明でございましたが、この点、私以前大蔵委員会かどこかでほかの方がお伺いしたお話との間には、相当な開きがあるような気がするのですが、この点間違いございませ……

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第5号(1957/09/05、27期、日本社会党)

○有馬(輝)小委員 議事進行。今井手小委員の御要望に対する総裁としての御答弁があったわけでありますが、もとより慣例としまして、たとえば所管大臣なり総裁なりがおいでにならないで事を運ぶというようなことも、国会開会中その他においてもあり得ることでありまするし、それをとやかく申し上げるわけじゃありません。しかし今井手小委員から申された点について、私は少くとも今回の改正案に対しましては、与野党を問わず、明治三十七年以来の大改正、日露戦争以来の大改正を企図いたしておるのでありますから、それには、やはりそれなりのお心がまえというものがあってしかるべきだろう、このように考えます。  それで、これは要望をいた……

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第6号(1957/09/06、27期、日本社会党)

○有馬(輝)小委員 私は本日は総裁から、国の収入財源の最も重要なる部分を占めるこのたばこ専売に関連いたしまして、予算的なものの考え方、また昭和三十三年度においてどのような構想をもって臨もうとしておられるのか、そういった点に相関連いたしまして、二、三の点をお伺いいたしたいと存じます。  本年度の予算におきましても、収入が二千五百二十一億七千八百五十万ということで、支出を差し引きましても、一千一百億に及ぶ膨大なる予算をかかえておられて、それがその中で消費者大衆に与える影響、また葉タバコの購入その他によって一般耕作者に与える影響というものは、非常に大きいのであります。その観点からまずお伺いいたしたい……

第26回国会 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第8号(1957/10/03、27期、日本社会党)

○有馬(輝)小委員 私は、荷見先生に一点だけお伺いいたしておきたいと存じます。それは、先ほどお述べになりましたものの中で、団体協約の程度についてであります。たばこ耕作組合法案でいわれておるところの団体協約の程度については、考慮すべき点がある、特に商社の場合はということでお述べになりましたが、少くとも耕作組合が専売公社と、要請書の中で述べられておるような耕作権の問題、あるいは査定、鑑定、あるいは収納価格、そういったものの協約を結ぶということが、とりもなおさず耕作農民の意向を反映することになると思うのでありますが、その点で、今お述べになりました程度とおっしゃった点、非常に抽象的でありますので、いま……

第26回国会 農林水産委員会水産に関する小委員会 第6号(1957/04/08、27期、日本社会党)

○有馬(輝)小委員 関連。ただいまの原委員の質問に対しまして明確な御答弁がございましたので、これ以上質問するのもいかがかと思いますが、少しお伺いしておきたいことは、今原さんからもお話がありましたように、県側の意向について十分打ち合せていただくことが必要だと存じます。そうして最終的な結論を出されるようにしていただきたいということが一つ。いま一つは、この試験操業の効果について、具体的な場所を一つ二つあげられて、水産庁としてのこれに対する御意見を伺いたい。この二点を担当課長でけっこうでございますからお答え願いたいと思います。
【次の発言】 終ります。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1958/02/13、27期、日本社会党)

○有馬(輝)分科員 私は食糧管理特別会計について、若干基本的な問題についてお伺いいたしますと同時に、輸入食糧の問題について若干お伺いいたしたいと存じます。  まず第一に、今度食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案で、この会計に六勘定を設けられたのでありますが、その設けられた理由としましては、この経理の内容をさらに明確にするためということだけで、特に具体的な政府の御説明はないようであります。先だって予算委員会におきまして、川俣委員からの御質問もあったのでありますが、この点につきまして、特にこの会計に六勘定を設けなければならなかった理由をまず最初にお伺いいたしたいと存じます。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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