田中栄一 衆議院議員
30期国会発言一覧

田中栄一[衆]在籍期 : 28期-29期-|30期|-31期-32期-33期
田中栄一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中栄一衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

田中栄一[衆]本会議発言(全期間)
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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 衆議院本会議 第5号(1965/08/07、30期、自由民主党)

○田中榮一君 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  本案は、最近における会社規模の拡大に伴い、会社の株式保有及び役員兼任の制限に関する規定を整備するとともに、公正取引委員会事務局の機構の拡充をはかるものでありまして、そのおもな内容は次のとおりであります。  第一は、株式所有報告書の提出義務を有する事業会社の総資産及び役員兼任について、届け出義務を有する会社の総資産を、一億円をこえる現行法のたてまえから、五億円をこえるときに改めること。  第二は、公正取引委員会事務局の……

田中栄一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

田中栄一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 商工委員会 第1号(1963/12/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 田中榮一でございます。  私は、長い間商工委員といたしまして、先輩の皆さま方の御指導にあずかっておったのでありますが、本年の七月末通商産業政務次官を拝命いたしまして、今回あらためてまた通商産業政務次官を拝命いたしました。今後とも皆さま方の御指導、御鞭撻によりまして重任を果たしたいと考えておりますので、何とぞよろしく御指導のほどをお願い申し上げます。(拍手)

第45回国会 商工委員会 第2号(1963/12/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中榮政府委員 ただいま本委員会におきまして決議せられました秋田県における天然ガス不足解消に関する決議の内容につきましては、通産省といたしましても、十二分に御趣旨の線に沿いまして努力いたしたいと考えております。

第45回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1963/12/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 先般、三池三川鉱における炭じん爆発によりまする多数の犠牲者を出しましたことは、石炭業界から申しましても、わが国の産業界全体から申しましても、まことに遺憾なことでございまして、われわれ通産省といたしましても、この事故に対しまして、ことに犠牲者に対しまして、衷心からお悔やみ申し上げておる次第でございます。  なお、こうした事件が起こりまして、その善後措置を講じ、かつ先般は国会におきまして、こうした災害を今後絶対に防ぐよう、また人命を大いに尊重せねばならないという御決議までいただきまして、通産省側もこの御決議を体して今後さらに一そうの善後措置を講じたい、かように計画を立てており……

第45回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1963/12/18、30期、会派情報なし)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 石炭の生産数量につきましては、いま多賀谷委員のおっしゃいますように、将来の生産数量についても、いろいろ危惧の点があるという意見もあるようでございます。しかしながら政府といたしましては、すでに生産数量の計画生産をきめておりますので、その計画生産の数量に対して期待をかけて、現在もそのとおりにいろいろ進めておるわけでございます。したがいまして、ただいまお話しの石炭引き取りに関する将来の問題としましては、電源開発会社によるところの火力発電所の建設等につきましては、ただいま通産省といたしましても、ぜひともこれを実現いたしたいというような考えで、財務当局ともいろいろ折衝を重ねているわ……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第9号(1964/11/06、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 当委員会も、昭和三十六年九月に発足いたしましてちょうど満三年に相なりまして、この九日に臨時国会が開かれますが、この臨時国会が開会されるまで続きまして、八日に正式に解散されるそうでございまして、いよいよこれが最後の委員会でございますが、この機会に発言をさしていただきたいと思います。  今回のオリンピック大会につきましては、もうすでに各方面からの声もございまするし、大成功のうちに完了いたしましたことは、ひとえに関係各位の非常な御努力と過去四年間にわたる綿密周到なる準備というものが功を奏しまして、このようなりっぱな成功をおさめましたこと、これはひとえに各位の御努力と苦心の結晶のしか……

第46回国会 外務委員会 第1号(1964/02/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいま帆足先生からたいへん行き届いた念入りな御要望がございまして、これらにつきましては、私どもも、せっかくの中共見本市でございますから、万遺憾ないようにこれが開催できますように、ひとつ細心の注意と努力をいたしたいと考えております。  なお、いま御要望がございましたいろいろこまかい点につきましては、実は、本日午後から関係省の事務当局が全員集まりまして、いま御要望のような次第につきまして十分ひとつ遺憾ないようにお互いの連絡を緊密にいたしたい、かように考えておる次第でございます。通産省側といたしましても、せっかくのりっぱな見本市でございますから、できるだけの御協力をいたしまし……

第46回国会 決算委員会 第22号(1964/05/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 今回の奈良県下の北山川の電源開発の行ないました発電工事に関します補償問題につきましては、いろいろと問題を残しまして、まことに恐縮に存じておる次第でございます。  私も現場のことはよく存じませんが、国会審議を通じまして、前回の委員会の勝澤委員の御質問並びに電源開発株式会社総裁の答弁、その他関係者の答弁等を徴しまして、特にこの補償支出につきまして会計検査院から厳としてはっきりした注意事項が出ておるわけであります。したがいまして、会計検査院として注意事項を出した以上は、この補償というものが適当でないという立場において会計検査院が注意報告を出したものと考えております。当時の事情と……

第46回国会 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号(1964/05/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ILO八十七号条約の批准がおくれたために、わが国の国際貿易上あるいは国際感情上にいかなる悪影響があらわれておるかという御質問でございますが、現在まだつまびらかにはしておりませんが、直接貿易上であるとか経済上の国際関係等におきましては、これらの批准が遅延したからという理由のもとにおいて、いろいろな悪影響とか、そうしたことは現在起こっておらないと確信いたしております。
【次の発言】 お答え申し上げます。  わが国がOECDに加盟したりIMF八条国に移行いたしまして、わが国といたしましては、これらの条約に加盟し、あるいはまた移行いたしました以後におきましては、先ほど官房長官から……

第46回国会 商工委員会 第3号(1964/02/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいま提案者であります神田議員から一応御説明がありましたので、大体御了承と存じますが、この電源開発促進法はその制定及び主要の改正が、従来の経緯から見まして、大体におきまして議員提案で行なわれておりましたので、そういう意味におきまして、この理事増員の議が行なわれました際に、議員立法で出したいからという要請がございまして、これに対しまして、政府側といたしましても御同意を申し上げた次第であります。  それから提案をいたしました当時の状況でございますが、電気事業審議会の答申を受けまして電気事業法の制定を当時準備中でございまして、電力会社と電発のあり方につきましても、政府部内にお……

第46回国会 商工委員会 第5号(1964/02/07、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 私から一応お答え申し上げたいと存じます。この電源開発促進法の一部改正案につきましては、昨年の通常国会に提案をされたのでございます。その当時私も商工委員の一員といたしまして、本法提案につきまして電源開発側の意見も聞きましたし、通産省側の意見も承ったのです。ところが、昨年の通常国会は、中村議員も御案内のように、通産省としましては相当多数の法案をかかえておりまして、そして当時いろいろな電気事業審議会の審議も進められておったというふうな実情でございまして、これはひとつ議員立法でやったらどうだろうかという意見もわれわれの仲間に出まして、実際問題としまして、この電源開発促進法はすでに……

第46回国会 商工委員会 第8号(1964/02/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 中小企業の関係におきましては、いま板川議員のおっしゃるような方式がとられておりまして、私もそれが妥当ではないかと思っておりますが、現在の石油業界の実情から見ますと、そうした体制をとるということは、いろいろの、国際カルテルの問題等がございまして、非常に困難な点がございまして、石油業法成立の際にもその問題に若干やはり触れたと私は考えております。現状からいたしますと、国際カルテルを排除するために現在の石油業法というものはある程度ざる法みたいなものでございまして、全体としてどうもざる法的な法制でございますから、そういう点から、現在のような標準価格調整をいたしまして生産調整に移ると……

第46回国会 商工委員会 第12号(1964/02/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 その前に、ちょっと栗山議員から質問のございました商店街資金造成の関係でございますけれども、実は本年度初めてこの商店街に対する資金造成を始めたわけでありまして、通産省としましては、当初相当大きな考えを持っていたわけであります。全く栗山委員と同じような考えでおったわけでございますが、いろいろ他の関係もございますので、とりあえず一応本年度は二億五千万円、地方負担としまして二億五千万円、五億円という考え方でいったわけでありますが、やはりこうしたものはその初年度、最初にやったケースが成功いたしませんと、他へ非常に影響を及ぼすものでございますので、とりあえず五カ所、三カ年計画程度で進……

第46回国会 商工委員会 第14号(1964/02/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいま非常に詳しい資料によって御質問がございまして、われわれもたいへん参考になると存じております。まことにありがたくお礼を申し上げます。  そこで三十九年度の中小企業関係の予算につきましては、革新的であるとか革命的であるとかいろいろ前からいわれまして、それに対してどういう予算が出るかということで、各方面で非常に御期待を持っていただいておったのでありますが、ただ現実の問題といたしましては、やはり国家財政という大きな制約のもとにおいて中小企業関係の予算が編成をされるのでありますから、予算面におきましては、私はなるほど三十八年度の予算に比較いたしまして非常に多額の増額になって……

第46回国会 商工委員会 第15号(1964/03/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 われわれもこの財投を政府三金融機関にできるだけ増大いたしまして、これを投げ込むことが最も必要だと考えております。われわれもまさに島口先生のおっしゃるように必要を感じておるのでございますが、いろいろ財政事情の理由からいたしまして、本年度は二七%増で一応満足したわけでございますが、われわれといたしましては、今後もこの増大につきましては最善の努力をいたしまして、融資ワクを今後ますます増大することに努力いたしたいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 もちろんこの所得倍増計画の中には、中小企業の所得の増大につきましても相当計算の中に入れられておるわけでございます。ただ現実の……

第46回国会 商工委員会 第16号(1964/03/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 確かに華山委員のおっしゃるとおりに、中小企業はもちろんのこと、この通産関係の予算につきましては、どうも地方庁に対する負担というものは、農山漁村の予算に比較しますと、地方庁の負担額が多いようでございます。これは事実でございます。これは古いいろいろな過去の実績、いろいろの農山漁村の実情等からいいまして、国としてこれに対しまして相当大きな予算をつけておったのでございますが、中小企業というものはあくまで自由主義経済の上にということで、できるだけ中小企業者なり業者の自主経営という点に重点を置いておりますので、国の援助というものが若干足りなかった点は確かにあると考えております。しかし……

第46回国会 商工委員会 第17号(1964/03/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいまの中小企業の経営と都市交通問題との関係は、われわれももう長年の間実は頭を悩ましておったわけでございます。ことに最近交通法規の取り締まりが非常に厳重になり、かつまた自動車の保管場所の確保等に関する法律が成立いたしましてから、取り締まり当局におきましても、いわゆる中小企業者の駐車の問題につきましても相当取り締まりが厳重になってまいりまして、一般の中小企業者、ことに都心部の中小企業者は、車庫をつくるための場所の獲得が非常に困難でございまして、またいまお話しのように、たまたま保管場所を借りますと一カ月二万から三万五千、高いところでは四万円以上の保管料をとられるということで……

第46回国会 商工委員会 第18号(1964/03/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 御説のように、中小企業で一番悩みは税の負担が重過ぎるということでございます。このことにつきましては、すでに中小企業各団体から政府に対しまして、中小企業関係の諸税の減免につきまして、過去におきまして再三、再四陳情なり嘆願なり、いろいろな筋を通してのお話がございまして、通産省といたしましては、中小企業の今後の振興ということよりも、むしろ中小企業をこの際経済的に、財政的に救う道は減税以外にはないというような関係からいたしまして、通産省としての中小企業関係の減税の一つの案をつくりまして、大蔵当局に対しましても、実はいろいろと申し入れをいたしておったのでございます。ところが、今回の……

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/03/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 桜井委員がおっしゃったような、そういういわゆる谷間の面が多数あることを私ども認めております。ただ通産政策といたしましては、先ほど来長官が答弁いたしましたように、やはり金融ベースに、いわゆる経済取引、利潤というものを対象にしたものを取り上げておりますので、勢いいま桜井委員のおっしゃったような、それから落ちる面はどうするかという問題が起こってくるわけでございます。しかしながら、さりとてこれをそのまま放任するということは、社会政策の面からも、また日本の中小企業を今後育成する通産省の面から申しましても、できないわけでございます。そこでわれわれといたしましては、こうした面をどうして……

第46回国会 商工委員会 第21号(1964/03/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 加藤委員も御承知のように、今年の四月から日本はIMFの八条国へ移行いたすべく準備を進めております。それからまた近くOECDへも正式に加盟をいたしまして、ヨーロッパ六カ国との間の貿易も相当自由活発に今後行なわれるものと考えておりますが、そうした場合に為替の自由化、貿易の自由化に対処いたしまして、日本の産業、経済のこうむる影響というものはどうであるかということにつきまして、いろいろ通産省といたしましても、これが対策につきまして慎重に検討を加えておるわけでございます。そしていまお説のように、その結果が産業の大部分を占めるところの中小企業に対してどのようなしわ寄せが来るであろうか……

第46回国会 商工委員会 第22号(1964/03/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 従来厚生年金の融資につきましては、われわれも現実に融資を受けたもの、現在融資を受けつつあるものの意見等もいろいろ拝聴しておるのでありますが、大体におきまして中小企業の福利施設に重点を置きまして、あるいは給食施設であるとか、あるいは研修施設であるとか、そうしたものを重点に融資をお願いしておるのでありますが、やはり希望額どおりいくということはできませんけれども、大体におきまして要望額に達した額を融資を受けまして、そうしてまたいろいろの点につきまして相当な指導も受けておりますので、非常な不平、不満というものはないと思っております。ただ、いま中村委員のお話のような単価の問題である……

第46回国会 商工委員会 第24号(1964/03/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 中小企業の減税問題につきましては、中村委員も御承知のとおりに、税制調査会等におきましても相当長期にわたりまして、細部にわたり、しかも非常に真剣に検討を続けられまして、先般政府に対しまして答申があったとおりでございます。政府といたしましてはこの線を中心にいたしまして、通産省は通産省として中小企業に対する負担軽減、減税の問題の一つの対策を立てまして、この対策に基づきまして主管省である大蔵省に対しまして通産省の意見として連絡をとり、また大蔵省に要望をいたしておったのであります。しかるところ大蔵省といたしましても、今回の減税につきましては中小企業全体の問題としまして、金融、労働あ……

第46回国会 商工委員会 第25号(1964/03/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 現在の韓国の経済状態は、お説のように私どもも必ずしも良好な状態じゃないと考えております。しかしながら、すでに先ほど大臣も仰せのとおりに、一衣帯水の韓国との間におきまして、やはり善隣友好の関係を保ち、かつ韓国の経済を十分に援助いたしまして、そうしてその産業の発展を期することが、今後わが国の産業のためにもよくなるし、また同時に、いろいろの意味におきまして韓国の今後の貿易の伸展にもなるであろう、こういう考えからただいま日韓会談を促進いたしまして対韓国の援助も十分にいたしたい、かような考えで今日日韓会談の促進を進めておるわけでございます。今日の韓国の経済状態は、お説のように必ずし……

第46回国会 商工委員会 第28号(1964/04/01、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 このジェトロの人事につきましては、いろいろ御指摘がございましたように、附帯決議の精神が生きていないじゃないかという非常に強い声でございまして、私も全く同感でございます。そこで、現在までジェトロの運営というものは、各省から参りまして――これは天下りというのではなくして、やはりジェトロの仕事の性質が各省と非常に関係が深いものでございます。たとえばどこの外地に参りましても、私もジェトロに参りましたけれども、外務省の出先機関と緊密な連絡をとり、あるいはまた他の外務省の出先機関におります各省の出先機関とも緊密な連絡をとって仕事をしておるというような関係がございますので、そうした関係……

第46回国会 商工委員会 第35号(1964/04/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 昨日も桜井委員から、日本の貿易の将来を考えまして、現在の貿易構造の今後の抜本的な改造が必要ではないかという同様な御意見がございました。これに対して福田通産大臣からもお答えいたしたのでございますが、今日の目まぐるしい国際貿易の状況におきまして、日本がただ今日の現状のままの姿でいくということは、これは私はいかにも妥当でないと考えております。やはり欧米は欧米の関係、あるいは中近東、東南アジア、いろいろ異なった各種の事情がございますので、そうした海外貿易国の状況に順応いたしまして、やはり貿易構造というものは逐次これを転換をしていきまして、そうして、やはり外貨獲得という大目標に向か……

第46回国会 商工委員会 第41号(1964/05/08、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 今回の新法につきましては、繊維工業設備審議会の主文の意見というものが相当強くこの法案に打ち出されておるわけであります。したがいまして、中村先生のおっしゃったような小企業に対する関係は、少数意見として審議会の答申の中にうたわれておるわけでございますが、本法案制定の通産省、政府側の趣旨としましては、この法案を通じまして、やはり法案の今後の運営によりまして十分ひとつ中小企業の面も保護していきたい、こういう考えでやっておるわけでございます。  そこで、現在格納されておる精紡機の大部分は私は大企業、中企業のものじゃないかと思っています。むしろ小企業の格納というのは比較的少ないのでは……

第46回国会 商工委員会 第42号(1964/05/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 双眼鏡の業界のことにつきまして、先生から非常に具体的な詳しい実情につきましていろいろお話がございました。私どもも、またそうした事実があることも了承いたしております。この双眼鏡がこういう法律の対象になりましたのは、先生も御承知のように、双眼鏡というものが非常に各種の、いまお話しのように、レンズ、成型、鏡体、組み立てといったような各種の分業組織になっておりまして、日本のいまのこの状態が要するにそうしたものを寄せ集める組織からなっておりますので、当時も三十年ころでございましたが、この業態をどうするかということにつきまして、業界方面からもいろいろ意見がございまして、将来双眼鏡の輸……

第46回国会 商工委員会 第46号(1964/05/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 前回御審議を願いました軽機械の輸出振興法は、一応五年の時限立法をさらに五年延期していただいたわけでございます。その際に私からもお答え申し上げましたとおりに、でき得るならばこの五年も、あるいは四年、三年内に目的が達成いたしましたならば、その際にこうしたものも廃止してまいりたいというような考えを申し上げたわけなのでございます。この電子工業振興臨時措置法におきましても、やはり年限をどの程度に延長したらいいかということにつきましては、通産省部内におきましても相当いろいろ検討を加えまして、あるいは五年がいいか、六年がいいか、七年がいいか、いろいろ検討いたしたのでございますが、現在の……

第46回国会 商工委員会 第52号(1964/06/02、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 先ほど来大臣からも答弁があったと存じまするが、先般の電気事業審議会におきましても、一社化問題につきましては相当論議せられまして、答申の線におきましては、現在の時点におきましては九社分立の状況で、この既成事実を尊重してこれを育成し、これを指導して、電気の運営をひとつ適正に指導しろという御答申でございます。政府といたしましては、現時点におきましてはこの九社の今後の育成と申しますか、経営方面におきまして十分に監督も指導もいたしまして、料金の適正化並びに給電、受電の適正化、広域運営等の指導等、今度の規定の中にも特に広域運営の場合におきまする監督指導の規定を入れておりますので、そう……

第46回国会 商工委員会 第53号(1964/06/03、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 大臣なり私なり局長なり、それぞれ答弁申し上げましたとおりに、九電力会社は、形におきましてはなるほど私企業でございますが、事業そのものはあくまでこれは公共性の強い事業でございます。さような観点からいたしまして、国といたしましてもこの九電力会社の事業運営の面におきましては、先般もよく御質問がございました広域運営の点等も、さらにひとつ今後も十分検討いたしまして、この公益性に徹するような方向におきまして今後十分指導、監督をいたしまして、御趣旨に沿うような方向で指導していきたい、かように考えておる次第でございます。
【次の発言】 中村先生の御質問の趣旨はわれわれよくわかりました。要……

第46回国会 商工委員会 第56号(1964/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 外資の導入について、従来外国系資本と内国系資本との合弁八会社をつくって新製品をつくる、国内の中小企業等の対抗手段として、一つの例としましては、マーガリンの問題があると思うのです。これにつきましては、久保田先生も御案内のように、約三年間ほどこの問題でいろいろ紛糾いたしまして、したがって、外資法の認可の問題につきましても、この問題を検討するために満三年間時日を要したわけであります。その結果、大体におきまして政府としましても、これは主として農林省の関係でございますが、まず中小企業との間の話し合いを十分につけさせることが必要であるという前提のもとに、中小企業とたとえばユニレバーと……

第46回国会 商工委員会 第59号(1964/06/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいまの御質問につきましては、財政役融資につきましては毎年要求はいたしているのでありますが、いずれもわれわれの要求どおりまいりません。しかしながら今後ともできる限り努力をいたしまして、やはり金融の道を講ずるためには、もとの原資が必要だと思いますので、財政役融資のためには今後十分いま先生のおっしゃったように努力いたしまして、額を役ずるように最善の努力をいたしていきたいと考えております。
【次の発言】 中小企業基本法をはじめ関連法案、もちろん本法もその中でございますが、今後、中小企業を生かすために、また大企業との調節をするためには、こうした法案を十分にひとつ実情に即したよう……

第46回国会 商工委員会 第61号(1964/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいまの御質問に対しまして、協会の現在の地上権の問題とか、いろいろ複雑な権利問題がございますので、いま直ちにこれを解決するということもなかなか困難であろうと考えておりますが、政府といたしましては、特に御趣旨の点も十分ひとつ勘案いたしまして、そういう方向で一ぺん十分検討はさしていただきたいと考えております。
【次の発言】 本件につきましては、もちろん通産省におきましても四十年度のバランスシートにつきましては、一応話し合いをいたしまして、その基礎数字その他につきましては十分に検討はいたしております。ただ四十年度のバランスシートでございますから、中には見込みというのも若干含ま……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1964/02/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(栄)政府委員 ごもっともと思いますが、工業用水につきましては、いま主計官からお話がございましたとおり、やはり地盤沈下によりまして非常な災害が起こるおそれが多分にありますので、災害防止という点から、と同時に法律の規制によりまして、従来は井戸水、地下水をくみ上げて工業用水に使っておったのでありますが、今度工業用水を使用するということになりますと、これに要する施設を相当つくらなくてはならぬ。そういう関係で、相当な施設費が要るわけでございます。したがってまた、それと同時に、工業用水を使用するための用水費と言いますか、これが一トン当たり五円五十銭、安くても五円、六円五十銭というような莫大な工業用……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1964/03/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 私もこの水道施設に対する国庫補助金の引き上げにつきましては、実は要望をしておった一人でございます。通産省側といたしましても、鉱害の国庫補助金の他の率に比較いたしまして、非常に差別待遇を受けておるような関係もございまして、私どもとしましては常に厚生省方面にも、他の鉱害の国庫補助率との比率の点もあるし、特に鉱害発生地においての補助率においては、十分にこの点を考慮して予算の要求に当たってもらいたいということをかねがね強く要望いたしておるのでございます。ただ私どもとしましては、直接この予算要求が水道関係につきましてはすべて厚生省の関係になっておりますので、側面からこの要求に対しま……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1964/03/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 鉱害につきましては、井手委員御承知のとおりに、原則といたしましては、賠償義務者か当然負担すべき筋合いでございまするが、賠償義務者かいなかったり、あるいは無資力になりましたために、やむを得すその賠償義務者の負担率を国と地元の地方公共団体等におきまして分担をいたしまして、現在復旧に努力しておる。こういうたてまえで進んでいたわけでございまして、さようなわけで、国といたしましては現在八三%、県におきましては一七%、こういう比率になっておるわけでございます。
【次の発言】 お答えいたします。いま局長から申し上げましたごとくに、能率の悪い炭鉱を買いつぶすというのは、これは国の政策とし……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1964/03/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 亜炭のことは私あまり知識がないのでございますが、かつて第二次大戦中におきまして、石炭は民間でこれを使うことができませんので、一般国民の需要として、また産業の燃料として政府が大いに亜炭政策を立てまして、亜炭の採掘に非常に力をそそいだことは、私どもも当時第一線におりまして事実亜炭採掘に非常に力をそそいでおった一人でございまして、そういう点、私どもも、亜炭がいかに過去における日本の燃料の需給のために力をそそいでいただいておったかということは、十分に了承いたしておるのでございます。最近、先ほども局長から答弁がございましたとおりに、三十二年が百六十三万トンで、三十七年には生産が百一……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第20号(1964/05/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 われわれ一般の感情論といたしましては、まさに井手先生のおっしゃいましたように、大きな法人組織の鉱業権者において何か災害が起こったような場合、しかもそれが重大なる過失等によって災害が発生したというようなときには、現在の一般刑法のたてまえからいたしますと、お説のように、法人そのものに体刑を科することができないことはそのとおりでございます。ただし、もしもその法人の代表者の側におきましてきわめて重大なる過失があったというような場合におきましては、これはまたその法人の代表者といたしまして別な観点からいわゆる処罰を科する問題が起こり得るものと思っております。それからまた、その鉱業権者……

第46回国会 大蔵委員会 第28号(1964/03/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 自由化に対処して、どのくらいの外貨準備があったほうがいいのかという問題に対しては、すでに何回もお答えをいたしておるわけでございまして、貿易の決済その他の決済ができ得るということでございます。例を申し上げると、イギリスは貿易支払いの約三カ月分くらいであります。西ドイツ等は七カ月くらいございます。イタリア、フランスも四カ月から五カ月というところでございます。日本は現在、三月の末で、ゴールド・トランシュ分を含めまして約二十億ドルということでございます。なおその上に、スタンドバイ・クレジットの設定をやっておりますので、一億二千五百万ドルがございますので、二十一億余の外貨準備の手当てはし……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第6号(1965/02/19、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 だいぶ時間がたちましたので、私は簡単に最後に質問したいと思うのです。伊達権宮司さんにちょっとお伺いしたいと思います。  先般オリンピックが外苑を中心にして行なわれましたけれども、資金財団または組織委員会と申しますか、そういうところから、いろいろの建物が損壊したとか入り口が損壊したとか、そういうようなことで、補償金といいますか、そうしたものは総額において大体どの程度神社収入として交付されたのでありますか、それをちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 そのほかに、何か別に受け取ったようなものはございませんね。それが総額ですね。

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第8号(1965/03/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○田中(榮)委員長代理 これにて質疑は終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  参考人各位には、御多用中のところわざわざ御出席をいただき、貴重な御意見を開陳せられ、当委員会の調査を進めさせていただく上に多大の参考になりましたことを感謝いたします。本日はまことに御苦労さまでございました。ありがとうございました。  この際、委員会は暫時休憩いたします。    午後一時七分休憩

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第15号(1965/05/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○田中(榮)委員長代理 では、質疑の申し出がありますので、これを許します。辻原弘市君。
【次の発言】 時間もだいぶ迫りましたので、私ちょっと関連しまして申し上げておきたいと思います。  実はせんだって同志の毛利松平君がスイスのローザンヌに、メキシコ柔道の復活のためにわれわれ国会議員の柔道連盟を代表し、かつ日本武道館の正力会長のメッセージを持参いたしまして、個人的の事情としては非常に支障があるので一応お断わり願ったのでありますが、私ども無理やりに毛利君にお願いをしまして、とにかく行ってもらいたいというので毛利君にお願いして、実はローザンヌに参加してもらったのでありますが、そのことがどうもとかく世……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 商工委員会 第5号(1965/09/10、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は山特鋼の更生問題につきまして、いろいろ詳しく御質問申し上げて、いろいろな事情を了解いたしたいと思っておりますが、時間がございませんから、要点だけ二、三簡単に御質問申し上げますので、どうかひとつ参考人の方におかれましても、要点だけ簡単にお答えを願えればけっこうでございますから、その点を御了解を願いたいと思います。  私は、今度の山特鋼の問題は、まことに日本の経済界にとりまして悲しむべき不幸な問題である、大企業にとってもまた日本の中小企業の問題にとりましてもきわめて不幸な問題であると考えるのであります。ただいま問題になっていろいろ御質問がございました東発の問題もそうでございま……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 商工委員会 第15号(1966/03/16、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は、機械類賦払信用保険につきまして二、三の点につきまして当局に質問をいたしたいと思います。  本制度は、昭和三十六年法律第百五十六号に基づきまして初めて創設されたのでありますが、その当時の状況としては、本制度がまだ試験的な制度としてこれを採用されるというような観点から、五ヵ年間の時限立法としてこれが成立いたしたのでありますが、私どもの常識的の考えからしますと、機械類賦払信用保険のような経理というものは一種の保険事業でありまして、保険事業というものは、やはりその保険という性質からしまして、あくまでこれは恒久性を保持せねばならぬというたてまえだろうと考えております。特にこの独立……

第51回国会 商工委員会 第22号(1966/03/31、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 ただいま議決されました法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず案文を朗読いたします。     土地又は建物に関する計量単位の統一に伴う関係法令の整備に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、次の諸点につき万遺憾なきを期すべきである。  一、国民生活におけるメートル法普及の徹底を期するため、速やかに強力なPR行政を実施すること。  二、尺貫法使用の慣習が国民生活に相当滲透している実情にかんがみ、直接に計量法の規制を受ける個々の事例について適切な法の運用を行なうこと。  ……

第51回国会 商工委員会 第24号(1966/04/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○田中(榮)委員長代理 次に、青山参考人にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 この機会に参考人各位にちょっとお願いを申し上げますが、たいへん懇切丁寧に御説明をいただきまして、まことに感謝にたえないのでありまするが、かってながらまだ質問者もございまするし、多数の参考人の方もいらっしゃいますので、何とぞ御答弁はなるべく簡潔に、要領よくお願い申し上げたいと存じます。

第51回国会 商工委員会 第36号(1966/05/24、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 本日は同僚の田中六助委員が万国博覧会の準備及び運営につきまして質問をする予定であったのでありますが、御都合が悪いので私がかわりまして質問をいたしたいと存じます。  日本万国博覧会の開催の目的は、日本が経済を通じまして世界の平和のために寄与するという実際の実情を、世界の民族にはっきりこれを示す、それによって世界の平和と繁栄にわが日本が大いに寄与しておるということを世界の民族に示すという意味において、私は日本万国博覧会というものはきわめて意義が大きいものと考えるのであります。一昨年の十月に東京で開かれましたオリンピック東京大会は、きわめて好成績のうちに世界の民族に日本に対する非常……

第51回国会 商工委員会 第37号(1966/05/26、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 ただいま議決されました法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、次の諸点につき積極的な措置を講ずべきである。  一、中小企業者に関する官公需契約の方針を作成するにあたつては、官公需契約の総発注量に占める中小企業者の割合等を明示すること。  二、工事の発注・物件の購入等に際し、みだりに大手企業を指名することがないよう、資格基準・指名基準の運用について遺憾なきを期……

第51回国会 商工委員会 第39号(1966/06/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○田中(榮)委員長代理 もうちょっと待ってください。
【次の発言】 次会は明後三日金曜日午前十時十五分理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十七分散会

第51回国会 商工委員会 第44号(1966/06/22、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 ただいま議決されました法律案に対する附帯決議案について、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず案文を朗読いたします。     日本万国博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、日本万国博覧会が国際博覧会史上アジアで始めて開催される画期的なものであることにかんがみ、その統一主題並びに基本理念を十分具体化し、国民全部の賛同と協力のもとにこれを成功させるよう、特に次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、日本万国博覧会への招請は、広く全世界の各国に行なうとと……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第11号(1966/05/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○田中(榮)委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所用のため出席されませんので、私が、委員長の指名により、委員長の職務を行ないます。  体育振興に関する件について調査を行ないます。  オリンピック冬季札幌大会準備等に関する問題について質疑の申し出がありますので、これを許します。
【次の発言】 私は、今回、冬季オリンピックが札幌に選定をされましたことにつきまして、関係者に対して心から感謝の意を表する次第でございます。  去る四月二十六日、ローマにおきまして、強敵であるカナダのパンフが候補地として立候補しておったのでありますが、当初においては、カナダのパンフが相当有力である、札幌は……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第14号(1966/06/22、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は、国民の体位の向上につきまして、国民のごく一部でございますが、いわゆる勤労青少年の体位の向上につきまして一言質問をしてみたいと思うのであります。  最近、主として恵まれざる家庭の子弟が多いと思うのでありますが、その恵まれざる家庭の子弟が、昼間におきましていわゆる勤労青少年として職場において働き、そして夜間に学校に通う、いわゆる夜学校に通って勉学をいたし、そのかたわら、やはり青少年の元気な気持ち、体力をはくために相当スポーツにいそしんでおりますいわゆる定時制の高等学校の生徒が非常に多くなってまいりました。このことは勤労青少年の体位の向上のためにもまことに奨励すべきことである……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 外務委員会 第3号(1966/08/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)説明員 今回、外務政務次官を拝命いたしました田中榮一でございます。  今後何ぶんよろしく御指導のほど、お願い申し上げます。(拍手)

第52回国会 外務委員会 第4号(1966/10/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中説明員 大臣がおりませんので、私からかわって御答弁申し上げますが、現在の状況からいたしますると、補給基地――フィリピンあるいは台湾あるいは沖繩等も有力なる補給基地になってりますが、日本も現在相当なる工業水準が高い立場になっておりますので、現在日本もある意味におきましては補給基地あるいは修理基地というようなことになっておるわけでございます。
【次の発言】 お答え申し上げますが、現在のところ、日本は相当距離的にもございますので、アメリカの空軍、海軍その他が修理その他補給基地として日本を利用するという程度におきましては、ほかの基地とは非常に趣が異なっておるのじゃないかと私は考えております。ただ……

第52回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1966/10/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中説明員 油による海水の汚濁の防止のための国際条約につきましては、御承知のように一九五四年、昭和二十九年の五月十二日にロンドンで作成されました油による海水の汚濁の防止のための国際条約、それから昭和三十七年、一九六二年四月十三日に同条約がある程度、特に公害を防止する趣旨からこれが強化されまして、条約が一部改正に相なっております。現在発効しております条約は前の一九五四年の条約でございまして、改正条約は明年の五月十八日にこれが発効する予定に相なっております。  そこで条約の内容につきましてはもう御存じでございますから、詳しく申し上げる必要はないと思いますが、一、二申し上げますと、タンカーは原則と……

第52回国会 体育振興に関する特別委員会 第3号(1966/07/21、30期、自由民主党)

○田中(榮)委員 ただいまの問題に関連して、ちょっと二、三お尋ねしたいと思うのですが、河川敷を、いわゆる一般の国民の運動場として開放するために必要なる予算、経費、それは四十一年度の予算において、全国的にもしそういうようなことをやるとした場合においては、どの程度の経費が計上されておるのでしょうか、ちょっとそれをお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 先般、私も多摩川の河川敷の視察に、御一行に加わって、上流から下流までずっと視察してまいったのでありますが、その中に、川崎市のような市が河川敷を借地して、それで市民に開放しておるというような場所もあったのでありますが、今回、国が全部開放するというよう……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第3号(1964/04/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 鉱業権設定につきまして、もちろんこうした被害防止につきましては行政官庁としての十分な監督権の行使をいたしますと同時に、被害をこうむりました者につきましては、損害賠償の責任を追求するために、被害を発生した者に対しましての訴訟手続等の道も当然開かれております。さような関係から鉱業法の中にはそれを入れませんで、別途救済法によりまして被害の賠償を求める、要求する権限が付与されておりますので、さような点で本法の改正案の中にはそれを規定しなかったわけでございます。
【次の発言】 ただいまの井出先生の御意見は、一般の地上権者、土地所有者、その他非常に公益に関係のあることであるから、施業……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

田中栄一[衆]在籍期 : 28期-29期-|30期|-31期-32期-33期
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