西村関一 衆議院議員
30期国会発言一覧

西村関一[衆]在籍期 : 28期-29期-|30期|
西村関一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西村関一衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

西村関一[衆]本会議発言(全期間)
28期-29期-|30期|
第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第8号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○西村関一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました国際連合憲章の改正の批准について承認を求めるの件に対し、またこれに関連して、政府に対し次の五つの点につき質問をしようとするものであります。  質問の第一は、今回の改正の意義についてであります。  そもそも、国連は創立当時五十一カ国で発足し、安全保障理事会は五大常任理事国と、二年の任期で選挙される六つの非常任理事国で構成され、その配分は一九四六年のロンドン紳士協定できめられ、明確にAA諸国に割り当てられた議席は一つもなかったのであります。しかるに、その後、アジア、アフリカ、中南米等で相次いで独立した新興国が次々に国連に……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 衆議院本会議 第9号(1965/11/09、30期、日本社会党)

○西村関一君 外務大臣椎名悦三郎君は、去る二月二十三日、第四十八回国会本会議において不信任決議案を出され、たとえ否決されたとはいえ、これを可とする者百四十八名から痛烈な批判を受けたのであります。いままた再度外務大臣不信任決議案を今国会に上程されるに至ったことは、椎名悦三郎君のためにまことに遺憾と思うところであります。(拍手)  そこで私は、提案者にお伺いいたします。今国会の日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会における国会審議を通じて明らかであるように、椎名外務大臣の答弁は全く無責任かつふまじめきわまるものであり、外交上の定見に欠くるものであると断ずるがどう思われるでありまし……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第41号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○西村関一君 私は、ただいま趣旨説明のありましたアジア開発銀行協定につき、日本社会党を代表し、総理並びに関係各大臣に、以下若干の質問を行なおうとするものであります。(拍手)  まず第一は、わが国外交の基本方針についてであります。  歴代の自由民主党政府は、わが国の外交方針として、国連中心主義、自由主義諸国との協調、アジア外交の推進の三原則を外交の基調とする旨しばしば述べてこられました。佐藤内閣もこの方針を踏襲しておられることには変わりがありませんが、私の疑問といたしまするところは、今日の大国中心主義の不完全な国連の問題はさておき、自由主義諸国との協調とアジアの一国としての立場の堅持とは相矛盾す……

西村関一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

西村関一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1964/09/09、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 原子力の平和利用につきましては、われわれも政府の方針を支持いたしまして、原子力基本法の精神に基づいて協力をいたしてまいったのでございます。過般の原子力船開発事業団法案の審議にあたりましても、この見地から質問すべきところは質問をし、可能な範囲の協力をいたしまして、相当論議を重ねた末、事業団法案を国会を通過させるに協力してまいったのでございます。その際の論議の中におきましても、原子力潜水艦の問題が相当関連をいたしておりまする点から論議の対象になりまして、これが寄港につきましては慎重な上にも慎重を期するということが、当時の長官の答弁の中にも、政府当局の答弁の中におきましても、しばし……

第46回国会 建設委員会 第20号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 河川法の審議にあたりまして、一般的な立場からの審議は、建設委員プロパーの方がなさることでございますから、私は主として農業の面から見ました新河川法案の問題点について、若干の質問をしてみたいと思うのでございます。  本法案は、現行河川法が明治二十九年制定になっております非常に古い法律でございますので、これに対する社会経済の異常な進歩、変革、発展に伴いまして、強い水行政の基本的な改正を行なうという要請にこたえて出されたものでございまして、そういう意図のもとに国会に提案をされております本法案の趣旨については了承するものでございますが、内容的に考えまして、いろいろ疑問に感ずる点、また問……

第46回国会 建設委員会 第21号(1964/04/14、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ただいま、谷口参考人から、滋賀県知事としてのお立場からの御意見の開陳がございましたが、二、三の点についてお伺いをいたしたいと思います。  一つは、秒間二十トンの水を、別の水路もしくはパイプによって、下流の大阪方面の京阪神に流していこう、こういうお考えでございますが、これと琵琶湖の水位との関係、その調節、つまり、渇水時においてもこれだけの水を流すことができるかどうか、というような点については、どういうお考えをお持ちになっておいでになりますか。
【次の発言】 いまの参考人のお考えにつきまして、建設省とのお話し合いがどの程度できておりますか。あるいはまた、きょうは水資源開発公団総裁……

第46回国会 建設委員会 第22号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 政務次官が途中から退席せられるそうでございますから、冒頭に政務次官にお伺いをいたしたいと思います。  本法案につきましては、いままでも審議が続けられておるのでございます。前国会においても問題になったところでございますが、本法案につきましては、省、政令にゆだねられておる部分が非常に多いという点でございます。四十二画会におきましても、省、政令の見込み事項というものが、当時の建設委員に配られたのでございます。このたび、この法案を国会に御提出になるにあたりまして、これが国会を通過してから、政令等を立案なさるということになると思いますけれども、これは、過去の経緯から考えまして、これが出……

第46回国会 建設委員会 第35号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私は、本日、大所高所から大臣に質問したいと思っておりましたが、大臣がお帰りになりましたので、次の機会に大臣に質問をいたすことを保留させていただきたい。委員長におかれましても、また理事会におかれましても、ぜひこの点を御考慮願いたいと思うのであります。  私は、本建設委員会におきまして、前に水資源の問題のときも、また河川法の改正のときも、本建設委員会にまいりまして質問をいたしましたが、いずれも河野大臣に直接お伺いをする機会がなかったのであります。これは、大臣の御都合や、質問をいたします委員諸公の都合からそうなったのでありますから、そのことについてはやむを得ないと思いますが、ぜひ次……

第46回国会 建設委員会 第37号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 いままで、問題点について、また法律論の立場から、各委員からの質疑が続けられてまいりましたし、また、大臣及び政府委員等におかれましても、それぞれ熱心な答弁がございましたから、一応問題点の把握について、また政府当局の、近畿圏整備本部の考え方については、一応了承をいたしておるのでございますが、この機会に、長官に対しまして、三つの点について、お伺いをいたしたいと思うのでございます。現内閣の有力な閣僚の一人であられる、将来は総理にもおなりになる河野さんに対して、日本の国をどう料理していくか、国土をどのように建設していくかという大所高所からのお考えの中で、近畿圏の問題をどう取り上げておい……

第46回国会 内閣委員会 第38号(1964/05/28、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 二、三の点について、主として大臣にお伺いをいたします。  第一は、植物ウイルス研究所の新設に関してでございます。第四十三国会におきまして、農林水産委員会における湯山質員に対して、政府委員からの答弁がなされておるのでございます。ただ植物だけではなくて、家畜なり魚類なり未開の分野に対するところの研究もあわせ行なうべきである、ただ大学のウイルス研究所だけにまかしておかないで、こういう方面の開拓もしてはどうかという質問に対して、政府委員のほうからは、できるだけ研究の範囲を広げていきたい、こういうような御答弁があったのでございます。今度出てまいりました改正案を見ましても、やはり植物ウイ……

第46回国会 農林水産委員会 第2号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ただいま同僚湯山委員からるる質問があり、大臣の御答弁があったわけです。本第四十六回通常国会においても、本委員会におきまして農林大臣から所信の表明がございました。その所信表明につきまして、若干の質問をいたしたいと思うのでございます。できるだけ湯山委員の質問と重複することは避けてまいりたいと思いますけれども、若干重複するところがあるかもわかりませんが、なお先ほどの御答弁との関連においても掘り下げて、できるだけ御親切に御答弁をいただきたいと思うのでございます。  大臣の所信表明のプリントの八ページでございますが、七ページの終わりから「したがいまして、政府といたしましては、農業基本法……

第46回国会 農林水産委員会 第9号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 戦時中から戦後を通じまして、植林伐採の不均衡は、膨大な造林未済地を残しまして、二十三年度には百十六万町歩に及んだのであります。このような山林の荒廃が、多くの災害を引き起こすところの原因ともなったのでございますが、政府の施策と民間の協力によりまして、三十一年度には百十六万町歩の未済地がほとんど解消したといわれておるのであります。しかしながら、現在なお新長期経済計画の進行中におきまして、造林についてどのような成果があがっておるかということをまず林野庁長官にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 明快な御答弁を承りまして、一応了承をする次第でございますが、大臣の所信表明により……

第46回国会 農林水産委員会 第40号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 土地改良法の改正案につきまして、審議が続けられておるのでございますが、農業基本法の趣旨に即応いたしまして、社会的、経済的な諸条件の変化に適応するために、改良事業がより効果をあげ、事業の円滑化をはかっていくということから、本改正案が提案されておりますことは、政府側から説明があり、また審議の過程において、その意図するところは明らかになってきておると思うのでございます。ここで私は、いろいろお伺いいたしたいのでございますが、時間の関係等もございますので、重点的に御質問を申し上げたいと存じます。  それは、午前の参考人の意見開陳の中にもございましたように、土地改良事業は、水の問題と非常……

第46回国会 農林水産委員会 第44号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 食料品総合小売市場管理会法案の提案理由の説明を伺いまして、本法案がねらいといたしておりますものは、近年食料品の消費者物価が非常に上がってきておる、特に野菜、果実、魚介等の生鮮食料品の値上がりがはなはだしいものがあるので、これを何とか抑制していこう、公正な価格に安定さしていこうというところに、本法案のねらいがあるというように一応理解をいたしておるのであります。そうしてその方法として、食料品総合小売市場管理会というものをつくって、公益的な特殊法人によって、生鮮食料品の小売りの近代化、大型化、共同化をはかっていこう、そのことによって流通面の隘路を切り開いて、その円滑化をはかっていく……

第46回国会 農林水産委員会 第61号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 まず第一の質問は、林業生産の増大化をはかってまいりますために、林業経営の共同化を推進していかなければならないという問題があると思うのでございます。林野庁の林業構造改善事業の構想は、二十ヘクタール以上の規模の自立経営林家を育成していこう、また企業的な林家を育成していこう、こういうところにねらいがあると思うのでございますが、この考え方の裏を返してみますと、農業構造改善事業もしくは自立経営農家の育成という政府の考え方の反面、零細農家が犠牲になる、そういう面が一方において出てまいっておりますのと同じように、零細林家が見殺しにされるというような事態が起こってきはしないだろうか。上層の林……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第1号(1965/02/15、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私は、一月四日に出発をいたしまして、二十五日間南北ベトナム、ラオス、カンボジアを旅行してまいり、主観をまじえないで客観的に現地の状態をつぶさに視察をし、また、いろいろな事実に基づいて私なりのベトナム問題の解決についての考え方をまとめてまいったのでございます。私は本委員会を通じまして政府の所信を伺い、また建設的に御進言申し上げたいと思っていることが多々あるのでございますが、きょうは時間がございません。ただ一点だけ、先ほどの帆足質問に関連をいたしまして、朝鮮の問題についてお伺いをいたしたいと思うのでございます。  ベトナムも朝鮮も不幸にして南北に分断されておるのでございまして、こ……

第48回国会 外務委員会 第4号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 二月以降アメリカ空軍並びに南ベトナムの空軍が四回にわたって北ベトナム民主共和国の領内を爆撃いたしております。また、伝えられるところによりますと、ラオスにも侵入をしている、こういうことでございますが、このアメリカの攻撃は南ベトナムの空軍を伴ってではございますが、これが違法であるか適法であるかという点について、日本政府としての見解を承っておきたいと思います。
【次の発言】 北ベトナムからの侵略に対する報復措置である、こういうアメリカ側の言明に対して、日本政府は一応これを支持するという方針をとっておられるかのごとく、いまの大臣の御答弁で承ったのでございますが、一体、北側からの南に対……

第48回国会 外務委員会 第5号(1965/03/10、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ベトナム情勢がいよいよ緊迫化いたしてまいりまして、去る八日にはアメリカの海兵隊が二個大隊ダナンに上陸をしたというようなこともあり、北ベトナム及びラオスに対するアメリカの爆撃もその数を増してきておるという状態、まことに憂うべきものがあるのでございますが、特に米海兵隊がダナンに上陸をしたということは、従来軍事顧問団という形式で南ベトナムすなわちベトナム共和国に対して軍事援助を行なっておったところのアメリカとしては、直接ベトナム戦争に参加するという形をとってきたと考えられるのでありますが、こういう状態に対しまして、椎名外務大臣はどういう見解をおとりになっておられるか。特に、アメリカ……

第48回国会 外務委員会 第6号(1965/03/12、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ただいま本委員会において議題となっておりまする案件につきまして、私は党を代表して去る二月十六日の本会議において政府に質問を試みたのでございます。  質問の要旨は次の五つの点からなっております。第一、今回の憲章改正の意義について、第二、憲章の根本的改正について、第三、憲章第四十二条とわが国憲法との関係について、第四、国際共産主義と対決するということと国連中心主義とは矛盾しないかという点について、第五は、国連とわが国の使命、その責任についてでございました。  これに対しまして、総理並びに外務大臣の答弁は、時間の関係等もあったと思われますが、きわめて不十分であったと感じております。……

第48回国会 外務委員会 第12号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 外務大臣にお尋ねをいたしますが、先般の本委員会におきまして、ベトナム戦争をどのようにして終結させるか、またこれに対する日本としての役割りは何であるかということについてお尋ねいたしましたところが、そのことについては政府も重大な関心を持っているし、目下その具体的な方策について模索中であるという御答弁がございました。ベトナム情勢は、ただいま帆足委員もるる触れてまいられましたように、実に憂慮すべき段階にまで立ち至っております。この時点に立って日本政府としてどのような手を打つべきであるか、いつまでも模索しておるべき段階ではないと思うのでございます。松本俊一氏がインドシナ諸国から帰ってま……

第48回国会 外務委員会 第13号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ただいま外務大臣が本委員会に進んで発言を求められまして、過般の日韓交渉について自画自賛的な発言をせられました。また菊池委員からもこれを高く評価する意味の発言がありましたが、われわれ野党側といたしましては、このような発言に対して承服ができません。この点について、われわれも所信はすでにいろいろな機会に表明をいたしておりますが、この機会にも質問をいたしましてさらに問題点を明らかにして、大臣の報告に対して論議を深めたいのでありますが、本日は、時間の関係上、また、他の質問を用意いたしておりまするから、この問題についての質問は他日に保留をするということで、本日の質問に入りたいと思います。……

第48回国会 外務委員会 第15号(1965/04/14、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 先ほどからの同僚委員からの質問に対する外務大臣の答弁を伺っておりまして、私はなるべく政府の立場を理解しようという気持ちで伺っておりましたが、どんなにひいき目に考えましても納得ができません。この重大な危機に立ち至っておるベトナム問題の解決にあたって、政府がき然たる態度で解決の責任をひっかぶってやるという気がまえが少しも感じられないということを遺憾に思うのであります。外務大臣は、繰り返し繰り返し、北からの浸透をやめない限りは問題の解決にならないというアメリカの一方的な言い分を言っておられるにすぎないのでありまして、このベトナム戦争の性格が内戦である限りにおいて、北からの浸透が全然……

第48回国会 外務委員会 第17号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私も、本日の三名の参考人の皆さま方のお話を伺いまして、非常に参考になり、教えられるところが多かったことを感謝しているものであります。  そこで、時間もございませんので、三点ばかりそれぞれお三人の参考人の方からお伺いをいたしたいと思います。  第一は、松本参考人にお伺いいたしたいと思いますが、アメリカ側が出しておりますところのベトナム白書というものがございます。そしてまた、北爆の当初の理由としては、北からの進攻があるからということで、いわゆるホー・チミンルートということを強く言っておるのでございますが、この点につきまして、いわゆるホー・チミンルート、海上補給ということも先ほどお……

第48回国会 外務委員会 第18号(1965/04/28、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 外務大臣にお尋ねをいたしますが、去る二十七日、昨日の参議院外務委員会におきまして、外務大臣は、アメリカの北ベトナム爆撃の理由は当然であるというお答えをなすっておられるのであります。これは、従来から日本政府は、アメリカの北爆は集団自衛の立場から当然である、集団自衛権という国連憲章第五十一条の解釈に従って、アメリカの北爆を妥当であるというふうに解釈をしておられるのでございますが、一体、このようなアメリカの行動に対して、国際法上侵略とはいかなる事態をさすのであるか、どういう事態のもとに行なわれるのであるかという点を明らかにしていただきたいと思うのでございます。侵略というのは国家間の……

第48回国会 外務委員会 第19号(1965/05/07、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 去る二月八日ガット規約の改正が行なわれまして、同時に今後南北問題の解決の具体策を検討いたします貿易開発委員会が発足いたしましたことは、ガットの十八年の歴史の中におきまして画期的な意義を持つものであると思うのでございます。そこで、第三十七条1は、先進国が可能な最大限度において低開発国産品に対する貿易障害の撤廃に努力することを規定いたしております。低開発諸国がその輸出を拡大いたしまするために一次産品に対する貿易障害の撤廃に非常な関心を持っておることは当然でありますが、国連貿易開発会議におきましても、この問題をめぐりまして低開発国側と先進国側との間で意見が対立をいたしました。第一委……

第48回国会 外務委員会 第20号(1965/05/12、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ベトナム戦争はますます苛烈かつ危険な状態に突入いたしているのでございますが、本日の新聞によりますと、南ベトナム軍の将兵が沖縄でゲリラ訓練を受けておるということが報道せられております。これは、沖縄の人たちは申すに及ばず、われわれ日本国民といたしまして看過することのできない問題だと思うのでございます。新聞によりますというと、「南ベトナム政府軍の将兵が沖縄で対ベトコン戦の訓練を受けていたことが十一日、一行の帰国で明らかにされた。一行はベトナム政府軍えり抜きの海兵隊将校五人、下士官五人の計十人で、三十日間沖縄本島中部太平洋岸の金武村にあるキャンプ・ハンセンに配置され、夜間演習など対ベ……

第48回国会 外務委員会 第22号(1965/05/19、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 質問を始めます前にまず委員長に一言感謝をいたします。本委員会におきましては条約案件も全部審議が終わりまして、しかも本日は会期末のかなりきびしい情勢の中に本委員会を開いていただき、質問をする機会を与えられたことを深く感謝をいたします。  本日は、前に質問を保留いたしておりました、わが国が受け入れております。海外留学生の問題につきまして政府当局にお伺いいたしたいと思うのでございます。  私はこの一月に、御承知のとおり、南北ベトナムの各地を回ってまいりましたが、サイゴンにおりましたときに、たまたまサイゴンの市民病院を訪れまして、院長、ダイ博士といろいろ話し合いをいたしました。その際……

第48回国会 議院運営委員会 第32号(1965/04/09、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私、議運の新米なので、よくわからないのですけれども、理事会できめて、やるということになっているのに、なぜおくれておるのか。しかもきょう返事をするという約束でありますのに、いま小平理事のお話では、来週の火曜日という約束もできない、いつともまだはっきり言えないという。どういう事情があるのか知りませんが、情勢はきわめて緊迫してきておる。こういう大事なときに、日本の国会として強く意思表示をするということは大事なことだと思うのでございますが、そういうときになぜおくれておるかということについて、委員長、どういうことなんですか。
【次の発言】 先ほど小平理事のお話を伺いまして、この緊急質問……

第48回国会 議院運営委員会 第34号(1965/04/15、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 どういう目的で、どこへ行くのですか。

第48回国会 議院運営委員会 第47号(1965/06/01、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 これは昭和二十九年から今日まで、申し合わせの末尾にありますような「趣旨に明らかに反した場合」というのがあったでしょうか、なかったでしょうか。もしあったとすれば、どういうふうに取り扱われたか。これが、ただ一片の申し合わせでこういうものが議員に印刷して配られただけでは効果がないと思います。そういう点はどうなっておるか、お聞きしたい。


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 災害対策特別委員会 第7号(1965/10/04、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 今回の災害にあたりまして、政府、衆参両院から、それぞれ被災地に調査団が派遣せられまして、私もその一員として近畿の一部を回ったのでございます。その実情につきましては、すでにそれぞれの団長からも報告があり、また、午前中からの各委員の質疑の中におきましてもいろいろ明らかになってまいったのでございます。また、それぞれの各委員の質疑の中に、血のにじみ出るような被災者の声がこの委員会に伝えられたのでございます。政府は、これらの各被災地域住民の声に耳を傾け、その要求を吸い上げて、適時適切な措置をすみやかにとられることはもちろんであると思うのでございますが、二、三の点につきましてお尋ねをいた……


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第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 議院運営委員会 第1号(1965/10/05、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私は、議運については経験の浅い者であります。しかし、この第五十国会が召集されてまだ会期もきまらない、まだ発足もしないという現状で、いまここで議運が開かれておるわけです。それに対して、問題の争点は、やはり資料を出すか出さぬかというところに問題点があるわけです。この点については、私は、なぜ出すのを拒んでおられるのか、なぜ出さないのがいいのか。これは議運の段階では出す慣例もなかったし、またそういう権限もないのだというようなおことばがありましたが、私は、権限のあるないということは、これはやはりここでみんながきめれば、それはできることだと思うのです。ただ、いままで慣例がなかったという佐……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 外務委員会 第2号(1966/02/18、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 先ほど来穗積委員の質問に対して、主として外務大臣がお答えになったのでございますが、私は、ベトナム戦争の終結について日本政府がとるべき態度、方策、抱負経綸というものが、初めて開かれましたこの外務委員会におきまして、質問応答を通じて国民に強く政府が訴えられる、そういう期待を持って伺っておったのでございますが、残念ながら椎名外務大臣の御答弁の中には、ただ質問者の質問をどのようにして避けていくかというような心づかいが感じられるだけで、日本の外務大臣としての、この悲惨な戦争をどのようにして終結の方向に向かわしめるかということに対する信念、その信念から出た不動の方策、自主的な見解というも……

第51回国会 外務委員会 第6号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私は海外に出張いたしておりまして昨晩帰ってまいりましたので、田原委員の質疑応答についても十分よく検討いたしておりませんが、ただいま戸叶委員からの御質疑もあり、御答弁も承ったのでありますが、若干問題と感じておりまする点をお聞きいたしまして、政府の所信を伺いたいと思うのであります。  冒頭に、海外移住事業団法の一部を改正する法律案、この案件につきましては、内容的に、いままで貸し付けを受けておった者が無償になるということでありますから、原則的には賛成であります。しかしこの際、わが国の海外移住に関する基本的な姿勢について政府の所信を伺っておきたいと思うのであります。  いまも戸叶委員……

第51回国会 外務委員会 第7号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 かねて社会党が招いております中国の外交学会から派遣予定されておりまする代表団の入国につきまして、社会党が代理申請をいたしておったのでありますが、昨日、政府は拒否の方針を決定したという通告をなさったのであります。これはまことに遺憾でございます。本日は、本委員会におきまして、同僚穗積委員がこの問題について政府の所信をただすことになっているのでございますが、私は、私の質問の冒頭に一言だけこの問題について外務大臣のお考えを伺いたいと思うのであります。  伝えられるところによりますと、外務、法務両大臣、官房長官の三者にこれが取り扱いが一任されたということでございますが、官房長官の談話の……

第51回国会 外務委員会 第8号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ただいま戸叶委員から詳細にわたって質問がございましたから、私は一点だけお伺いをいたしたいと思います。  大体この協定の趣旨は、生産国を保護するということが主たる目的のようでございます。また消費国においても需給の円滑をはかっていくということで考えて異論はないわけでございますが、先ほどもお話しのございましたように、日本のすず生産量は日本の消費量の一割あるということであります。非鉄産業は大体において斜陽産業であるということがいわれております。そこで、日本のすずの生産は消費の一割しかないということでございますが、すずの採掘及び生産に従事している少数のその業者にどういう影響を与えるか、……

第51回国会 外務委員会 第9号(1966/04/15、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 去る三十日の本委員会におきまして、日本に亡命を要請しております金九氏暗殺首謀者と称しております金志雄の問題について質疑を行なったのでございます。その事実を法務省当局は認められたのでございますが、私がこれを問題といたしておりますのは、日韓国交正常化ができたといわれておる今日、最初の亡命のケースであるので、それだけに世間の耳目も関心も集中しておるというところから、これを国会で取り上げておるのでございます。  そこで、まず入管当局にお伺いをいたしたいのでございますが、この前の本委員会における御答弁では、亡命を許すか許さないかということについては目下検討中であるということでございまし……

第51回国会 外務委員会 第11号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ただいま戸叶委員から大事な点について触れられたのでありますが、われわれといたしましても、この条約並びに議定書の承認を求めておられます趣旨、理由につきましては、大筋のところにおいてはわかるのでございます。了承できると思うのでございますが、このことは理由にも書いてございますように、関税及び貿易の分野における国際協力の見地から望ましいことであるばかりでなく、わが国の貿易の発展のために益するものである、こういう見地からこの点については問題はないと思うのでございますが、私はたくさんの問題点を提示したいのでございますけれども、時間もございませんし、与党の皆さんとの約束もございますから、二……

第51回国会 外務委員会 第12号(1966/04/26、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 同僚の穗積委員その他の方々からの質問で大体われわれがお伺いしたいと思いますことは一通り尽きておると思いますので、私は一、二の事柄についてお伺いをしてみたいと思います。  まず松尾参考人にお伺いをいたします。  先日の本委員会におきまして貴重な御意見をお述べいただいたわけでございますが、その中で、今回の日ソ航空協定は一〇〇%成功だとは言えないけれども、かなりのところまでいった。それは日米航空協定においても同じように感じられたことであるが、国力の違いというか、私の聞き漏らしかもわかりませんけれども、何かそういうことからこの程度までしかいかなかったのである、しかしこれは一応の成果で……

第51回国会 外務委員会 第16号(1966/05/13、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 三点ばかりお伺いをいたしたいと思います。  まず最初に、去る九日の夜、中国が第三回目の核実験を行なったのでございます。このことにつきまして政府はどのような見解をお持ちでございますか。きょうの新聞の報ずるところによりますと、自由民主党の長老松村謙三氏が十二日、昨日の夕方北京に到着せられまして、記者会見をなさって次のような発言をしておられるということでございます。中国の核実験はどしどしやられると日本はまことに迷惑である。が、しかし、周総理も中国の核保有は平和のためであり、核兵器の徹底廃棄のためだと言っているのだからやむを得ないだろう、もともと米ソが核を独占しているということがおか……

第51回国会 外務委員会 第17号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 アジア開発銀行の質問に入ります前に、午前中の原潜寄港に対する戸叶、帆足両委員の質問に対する外務大臣の御答弁が私は意に満たないところがありましたので、この点やはりアジアの問題に非常に関係がございますから、一言だけ触れて、本論に入りたいと思うのであります。  外務大臣は、アメリカ原子力潜水艦寄港の問題に対する質疑について、これは何ら国益に反しないというふうにいとも簡単にお答えになっておられたのであります。そしてまた国民も数度のアメリカ原子力潜水艦の入港に対してもうなれてきておる、何ら心配をしていない、大多数の国民が心配をしていないというような御答弁でございましたが、当初この原子力……

第51回国会 外務委員会 第19号(1966/06/01、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 先ほど自民党の同僚の議員から、原子力潜水艦の寄港の問題について質問がございましたが、大臣は終始潜水艦の推進力を重油等から原子力に切りかえておるだけであって、何ら問題はないというようなことを言っていらっしゃいましたが、事実原子力潜水艦なるものは近代兵器の花形である。これは第一次大戦におきましては戦艦で、第二次大戦におきましては空母が花形であった。われわれはこのことを絶対避けなければならないと思うのでございますが、もしかりに不幸にして第三次大戦に突入するというようなことになりましたならば、原子力潜水艦が花形になるということは、これは軍事専門家の常識であります。ただ単に推進力を原子……

第51回国会 外務委員会 第21号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 関連して。――この協定が締結されまして両国間の経済的、文化的交流がより便宜を受け伸展するという点につきましては、われわれとしても何らこれに異論を差しはさむものではございません。ただこの際、一、二のことを伺っておきたいと思うのでございますが、ただいま経済関係については戸叶委員からいろいろ御質問がございましたが、ここにも書いてございます提案理由の説明の中に、いま大臣のお読みになりましたととろにも示されております文化交流の点でございます。この点につきまして、現在ドイツ連邦共和国とわが国との間にどのような文化交流が主として行なわれておるか。ここにございます政府職員、短期滞在者、短期滞……

第51回国会 外務委員会 第22号(1966/06/24、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 ただいま与党の菊池委員から、ベトナム戦争終結に対する日本政府のとるべき態度について、かなり突っ込んだ質問がありまして、その点においては私もきわめて同感を覚えるのであります。そのやりとりの中におきましてもうかがわれましたように、日本政府はいつまでもアメリカの政策、しかもアメリカ自体が困惑しておりますのに、表面にあらわれておるアメリカの力の政策に追随するということで、一向独自的な立場から、また政府が言っておられます友邦としてのアメリカに対するほんとうの親切からの勧告をしようとはしない。ただアメリカの言いなりになってやっておられるというような印象を受けるのでございますが、この時点に……

第51回国会 議院運営委員会 第4号(1965/12/25、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私もソビエトから招かれておったけれども、議運の委員であることから、まずそれは受けるべきでないというのでやめたのですが、こういうことが例になると、この聞きめたことが何にもならぬことになってしまう。いま中嶋理事のほうから話があったようなこともあるから、まあまあということであれば、私もあえて反対はいたしませんけれども、その点、一ぺんきめたことは守るように、ここで確認をしておくことが大事だと思います。

第51回国会 議院運営委員会 第8号(1966/02/08、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 参議院の秘書のピストル事件に関しまして、秘書の適正化、議員活動の半身ともいうべき秘書の取り扱いについては、世論も非常に高まっている際であります。理事会においては、この問題について衆議院としての態度をどうするかということについての話し合いがあるようでありますが、この委員会においては、まだ一度もそれが触れられていないと思います。委員長においてどういうふうなお考えであるか、その点をお伺いして、やはり衆議院としての態度を出すべきではないかと思います。

第51回国会 議院運営委員会 第40号(1966/05/17、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 わがほうの理事諸君からの話によりますと、四十日が三十五日と三十三日、なお三十四日というところまでいったけれども、三十四日は困るということで御破算になったということでありますが、委員長、どうなんですか。
【次の発言】 自民党の理事さん、どうですか。
【次の発言】 どうもそれは不明朗ですよ。ここは委員会ですから、委員会で何もかもきめるんですよ。そういう点を明らかにして記録に残してもらわないと困ると思う。
【次の発言】 それだけだったら私は非常に残念だと思うのです。そこまで近づいておるのに話し合いができない。議運というのは話し合いの場ですから、たった一日のことで、非常に接近という表……

第51回国会 議院運営委員会 第43号(1966/05/31、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 私は、いろいろな機関を利用して宣伝をするということはけっこうだと思います。それは党としてやるべきことなんであって、代議士個人がそれぞれかってな企画で、売らんかなというような状態でやるということは、これはどうしてもそこに度をはずれた動きも自然出てまいりますし、ひいては代議士の品位をそこねるような場面も出てまいります。すでにこの問題については、世上相当きびしい批判が出ておるわけであります。諸外国の例を見ましても、党が党の持つ世界観、あるいは党の政策等をPRする上においていろいろ民衆の心に触れるような方法を講じておるということは、これは十分考えられると思いますけれども、しかし、それ……

第51回国会 法務委員会 第26号(1966/04/14、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 いま新潟の知事選挙のことが問題になっておりますが、私のところに四月五日付で投書が参っております。私はこういうものを本委員会で発表することをはなはだ残念に思うものであります。日本の検察当局は、国民の信頼が厚い。検察当局だけは間違いないというふうに思われておるのであります。しかるに、こういうようなことがもし事実であるといたしますならば、私は非常に悲しむべきことだと思うのでございます。これは党利党略のために私は申し上げ、お尋ねをするのではございません。一国民の代表として、国会議員として、これは捨ておくことはできないという見地に立ってお伺いをするのでございます。ただ単なる投書であるな……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 議院運営委員会 第8号(1966/11/11、30期、日本社会党)

○西村(関)委員 いま野党側の委員の皆さんから出ておる意見で大体尽きておると思う。特に中嶋、安宅両社会党の理事の発言で、意のあるところは十分尽きておると思う。官房長官の御答弁につきましては、われわれはまだ納得がいってないということも、これは事実であります。これはすみやかに臨時国会を開いて、諸種の案件なり、また国会をおおうておるところの黒い霧をすみやかに国民の前に明確に処理するという、その大筋の点については、政府もおそらくそういう見解は捨てておられない、十分に持っておられると思うのだが、結果的に見ると、そういう国民の要請に対して遺憾ながら十分にこたえられない。準備をしておるが、一生懸命にやるが、……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第三分科会 第8号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○西村(関)分科員 ただいま委員長の御注意もありますし、かつまた高碕先生のお通夜もあると伺っておりますので、三十分以内、できればそれより短い時間で質問を終わりたいと思うのであります。  本日は、去る二月の六日、農林水産委員会におきまして私が質問いたしました諸点につきまして、さらに大臣の御答弁に関連をして御質問を申し上げたいと思っておりましたが、いまのような事情でございますから、また農政の基本問題につきましては、法案の審議の中で御所見をさらにお伺いできると思いますから、本日は割愛をさしていただきます。  まず、最初にお伺いしたいと思いますことは、農山漁村における一利対策に必要な経費の予算について……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○西村(関)分科員 時間が限られておりますので、問題を集約いたしまして、農林統計についてお尋ねしたいと思います。  農林統計の仕事が始まってから十八年の年月がたっておるのでございますが、農業基本法下における農政のあり方を検討し、さらにこれを進めてまいる上に統計の持つ意義、またその仕事の重要性というものは、いよいよ増してきておると思うのでありますが、予算の面から見ますと、どうもあまりこれが重視されていないというような印象を受けるのであります。また、臨時行政調査会の答申等もあり、農林省内におきましても統計業務の役所の所管についていろいろ機構の問題が論議されておると聞きますが、じみな、あまりぱっとし……

第48回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○西村(関)分科員 本日はベトナム問題について質問をいたしたいと思っておりますが、それに先立ちまして、先日外務委員会において椎名外務大臣から日韓基本条約の仮調印についての報告があり、これに対する質疑応答が行なわれたのでありますけれども、一点この際その問題に触れてお尋ねをいたしておきたいと思います。この基本条約の仮調印というものは、外務大臣としてはこれで一応日韓会談は妥結の端緒についたというふうにお考えになっておられるのでありますか。
【次の発言】 親善ムードが高まっておると言われますが、一面において韓国側の野党は一斉に日韓会談早期妥結に反対の気勢を示して、大臣がおいでになったときにもかなり騒然……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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