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畑和 衆議院議員
30期国会発言一覧

畑和[衆]在籍期 : 29期-|30期|-31期-32期
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このページでは畑和衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

畑和[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第27号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○畑和君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、絶対反対の意見を表明いたしたいと存じます。(拍手)  私は、ここで本改正案そのものについて論議いたします前に、まず、現行法がいかなる経過をもって制定せられたものか、さらには、それが運用上いかなる役割りを果たしてきたかという歴史的事実について、若干触れてみたいと存じます。  そもそも明治以来わが国に労働運動が起こってからは、治安警察法第十七条によって、同盟罷業を誘惑し扇動した者として、多数の運動家が逮捕され、弾圧されてきたのでありますが、これに対しましては、一方において労働組合か……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第43号(1966/04/21、30期、日本社会党)

○畑和君 私は、ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表いたしまして、ここに反対の意を表明せんとするものであります。(拍手)  まず、今回の郵便料金値上げと物価安定との関係を中心として、料金改正に関する反対意見を申し述べたいと存じます。  現在一般国民大衆が経済生活面で最も切望しているものは、申すまでもなく、物価安定による経済生活の充実であります。本年当初に値上げされました消費者米価に引き続き、私鉄運賃、国鉄運賃、小包郵便料金の値上げがあり、また、近く健康保険料、さらにまた、これを追って今回郵便料金の値上げが行なわれようといたしておるのであります。これら一連……

畑和[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

畑和[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○畑委員 上程せられました定数是正に関する公職選挙法の改正案を中心として、これから若干質問をいたしたいと思います。  大臣も、この間のライシャワー事件ではしなくも、と申してはまことに恐縮ですが、実際いい意味で大臣になられましておめでとうございましたが、いままで早川前大臣がこの選挙法の問題についてはずっと取り組んでこられたのですが、突然大臣になられたので、少しかってが違うかもしれませんけれども、政府のほうのこの方面の責任者という立場から、新大臣にお伺いをいたしたいと思うのです。  この定数是正の問題につきましては、選挙制度審議会に対しましても、国会のほうで、選挙区制よりもとりあえず先にまず定数是……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○畑委員 資料要求をいたしておきます。  これは自治省のほうでやっていただいて、わからなければひとつ検察庁や裁判所のほうに照会してもらっていい。昨年の四月の統一地方選挙の選挙違反、それの起訴された総件数、そのうちの略式罰金の件数及びそのパーセンテージ、正式起訴の数、公判請求の件数及びパーセンテージ、それから罰金刑のうち略式罰金、公判廷で罰金となったのもありましょうけれども、一つ一つの区別はむずかしいでしょうから略式罰金、そのうち公民権停止の件数がどれだけか、そのパーセンテージ、それから公民権停止期間の短縮の件数が幾らか、そのパーセンテージ、公民権不停止の件数が幾ばくか、並びにそのパーセンテージ……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○畑委員 関連して。いまの問題ですが、そうした詐偽登録、詐偽的な登録で選挙人名簿に登録をした人が投票をするといった場合に、詐偽投票にはなりませんか。
【次の発言】 それは、二百三十七条に、「選挙人でない者が投票をしたときは、一年以下の禁錮又は一万五千円以下の罰金」、したがって、実際真実選挙人ではない、ところが選挙人として登録をして――その登録すること自体が詐偽登録、そして今度投票すれば、この二百三十七条で詐偽投票になる、こういうことになりますね。
【次の発言】 関連。私も大柴君の意見と同じなんです。どうもこれはさっき言った連呼というのを、特例で一部朝の九時から午後の五時まで認めた。まあそいつを……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○畑委員 前会に引き続きまして、やはり条文の順序で質問をいたします。  選挙局長に聞きたいのですが、最初の第二十六条、これで第一項が若干修正をされまして、第二項が新しくできた。第一項は随時登録の申し出ができることになったわけであります。その趣旨はわかります。ここでは「申出」としてあって、一方は申請となっておるのは、結局申し出をしてもすぐそのまま登録をするのではないから、それに違いがあるのでこの差異をつけるために、本来のものは「申請」であって新設されたもののほうは、「申出」と書いたと思うのですが、その点。  もう一つ、これは第二項の場合に「年齢満二十年に達した者」とあるわけですが、この住所制限の……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1964/06/11、30期、日本社会党)

○畑委員 いまの山下委員の質問に関連をいたしまして、私もかねてからそういった要望があるのですが、それは何かと申しますると、東北方面を主として相当長期間にわたって中央のこちらのほうへ、あるいは中央とも限りませんけれども、出かせぎに来ておる人が、いざ選挙となりましてもなかなか帰れません。しかし住所は自分の出生地のほうにあって、なかなか選挙があっても投票ができないという人が相当あるのです。これは何とか簡便な投票の方法がないか、いままでの法律ではなかなか窮屈だ、そこを何とか考えてくれという要望が相当強くあるのであります。これに対して政府のほうは何かこれを簡便に投票させるような方法を、現行法で可能である……

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1964/06/19、30期、日本社会党)

○畑委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、附帯決議の趣旨について御説明を申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    附帯決議(案)   今回の定数改正は選挙制度審議会の答申により昭和三十五年度国勢調査の人口を基準にしているため、四年を経過した今日においては、東京都第六区を始め、既に多くの人口と議員定数のアンバランスを生じている。  よって政府は、次期国勢調査の結果に基き、更に合理的改訂を検討すべきである。 以上であります。  提案の理由の説明を申し上げますが、ほとんどこれに尽きていると思います。けれども、われわれが選挙制度審議会の答申によって今度の改定を……

第46回国会 逓信委員会 第10号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○畑委員 私は電波法とか放送法、そういった専門的なことにつきましては、きわめてしろうとでございまして、目下勉強中というところでございますから、あるいは専門家、この道になれた人から見ますると、愚問だと言われるような問い方をあるいはするかもしれません。しかし、この場を通じまして私自身も勉強しようという考えでの質問でございますので、ひとつ私の質問に対しましては、そういう意味で懇切丁寧に御教示が願いたい、かように考えます。  まず最初に質問いたしたいのは、通信衛星のことです。これはおもに郵政省のほうにお伺いいたしたい。一月ごろかに、郵政省、国際電電、電電公社、NHKこの四者でもって宇宙通信実験連絡協議……

第46回国会 逓信委員会 第11号(1964/03/16、30期、日本社会党)

○畑委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に関し、これに承認を与えるに賛成の意を表するものであります。  この日本放送協会の収支予算等は、協会の第二次六カ年計画の第三年度分を遂行するものとして、テレビジョン放送の全国普及をはかるための積極的な置局の推進、FM放送の普及開発、教育テレビジョン放送番組の充実、オリンピック東京大会放送の実施等の諸計画を重点的に行なうほか、受信料免除範囲の拡大、沖縄を含む諸外国等の放送機関に対する番組提供の積極化、UHFテレビジョン受信者に対する助成をはじめとする一連の受信普及対策等、新規の……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○畑委員 関連。私もこれには非常に関心を持たざるを得ないのであります。先ほどの大柴君の質問に対する答弁がどうもはっきりしない。たとえば、それに関連すると、在来のビルにどこかの会社が加入してくる。ところがそれが値上がりをしているというようなところもあるかもしれません。そういうところを便宜内線でやる。そういうのと今度は区別ができなくなるというような感じがしますが、どうですか。これは名前は確かに何とか株式会社ですよ。ところが、それに間借りをしているのがあります。貸しビルを兼ねているようなところがあります。区別ができなくなるのじゃないですか。その点どうするのですか。

第46回国会 逓信委員会 第31号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○畑委員 過日、電電公社のほうから、われわれ社会党のほうの逓信部会におきまして、新しい団地自動電話についての構想、それと関連をしまして、同時にまた、農村の自動電話の構想についての説明がございました。非常に概略の説明でございまして、まだ私理解できない点が相当ございます。したがって、この機会に従来の団地電市と関連をいたしまして団地自動電話のことについて、郵政当局並びに電電公社のほうに質問をいたしたいのであります。  今度の団地自動電話の構想、これはこの間の説明で大体のところは一応わかりました。従来行われておりますいわゆる共電式の団地電話にかわるべきものとして、直営で自動の特殊の電話を考えたい、こう……

第46回国会 法務委員会 第23号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○畑委員 簡易裁判所の改正法案に関連をいたしまして、裁判所のほうにお尋ねをいたします。  まず最初にお尋ねいたしたいのは、この間横山委員から指摘がございまして、簡易裁判所で、いまだに二十年近くなるにもかかわらず、最初から裁判所法がきまっておるのに、まだ未開庁であるという独立簡裁が十一あるというような話だったと思うのです。これが措置に関しましては、またいろいろ御相談等する機会があろうと存ずるのでありますけれども、このおたくのほうで出していただいた簡易裁判所の新受事件数ですか、この資料によりましてお尋ねしたいのですが、これによると、事務移転というのがちょうど十一ありまして、おそらくその未開庁の分に……

第46回国会 法務委員会 第28号(1964/04/21、30期、日本社会党)

○畑委員 いまの問題について関連して御質問いたします。  最下限をきめる必要があるというお話でございますが、われわれは最下限をきめる必要はない。ただ暴力事犯に対しての求刑に対する判決が非常に低い。したがって、裁判官を拘束するように最下限をきめるのが適当だと言われるのですけれども、いままでの実例、実績と申しますか、そういう点、暴力事犯でどのくらいの求刑に対してどのくらいの判決、これだから非常に軽過ぎるのだ、こういった資料は何かございませんでしょうか。それがありましたら承りたいと思います。  それから同時に、検事控訴という手段も御承知のとおりございます。また実際やられておる例もあるのだと思いますけ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○畑委員 関連して。選挙局長のほうにお聞きします。  先ほども全部足りないづくしなんですが、選挙局のほうでも、しかしこれだけ基準を上げたと言われるけれども、大蔵町のほうとの関係はどうなんですか。自治省のほうからもっと値上げの案を相談したけれども、けられたというのか、それとも通りそうもないからこのくらいでやめにしておこうということでやったのか、その辺の関係をひとつ説明していただきたい。
【次の発言】 五%条項を削った、その取引的なものも若干あると思います。それは了承しましたけれども、先ほど参考人がこぞって足りないと言うのだから、できるだけ早い機会にまたこれを修正して――もう五%は削られっこないか……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1965/04/06、30期、日本社会党)

○畑委員 関連して。自治省とそれから法務省両方にちょっと伺いたいと思います。  自治省のほうの関係では、いまの選挙人名簿の作成、これには全然住民登録それ自体は参考にしていないのか。全然それとは関係なしに、実態である九月十五日現在で――何か各戸に調査員なんか回ってきまして、そしてこれに書いてくれとかと来ますね、それはぼくら覚えているのですが、それだけでやっているのか、あるいは、いま言った住民登録をまず最初に基礎にして――法律的には基礎じゃないけれども、法律的じゃなくて事実上基礎にして、それをさらに間違いなかろうかということを調査するやり方でやっているのかどうかということです。  それから、法務省……

第48回国会 逓信委員会 第8号(1965/03/12、30期、日本社会党)

○畑委員 最初にNHKの会長にお尋ねいたしたい。  先ほどからいろいろ、アジア放送連合、そういった問題を中心としての会長の構想の開陳がございましたが、私が聞きたいのは、さらにそれだけに限らず、今度の昭和四十年度、一九六五年度の予算を審議するにあたって、今年度あるいは今年度に限らず、会長としてどういう構想を持っておられるか、その構想について承りたいのです。御承知のように日本の放送、特にテレビの発展、NHKの占める位置、こういった点で世界的な、世界のNHKになったのだと思うのです。イギリスのBBCをはるかに凌駕をして世界のNHKになってまいりました。特に去年のオリンピックの放送を通じて、それを契機……

第48回国会 逓信委員会 第18号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○畑委員 それにちょっと関連して御質問いたしたいと思いますが、いま、貸し付けに必要な書類、それは予算の議決書を添付する、こういうことでしたね。それはどんな書類になっておりますか。判などはどんな判ですか。町長の判を押すことになっているのですか。形式をちょっと言ってください。
【次の発言】 そういたしますと、その町長の印鑑が盗用せられたということになりますか。
【次の発言】 そうすると、印鑑盗用による公文書偽造、それによっての詐欺、こういうことになりますか。

第48回国会 法務委員会 第22号(1965/04/22、30期、日本社会党)

○畑委員 大体ほかの委員の方から質問が出尽くしたようです。したがって、時間もありませんから簡単に一点だけ吉川参考人にお願いいたします。  先ほど神戸参考人からの意見もありましたけれども、いまの日本の刑法の業務上過失、この概念が非常にばく然とし、しかも拡大解釈をされ、非常に不明確である。しかも本来これは行政取り締まり的なものであるんだ。それが刑法に入っておるのは、大体法体系として非常におかしいと私も思う。それで神戸さんも、いっそのこと業務上過失というあれはやめにして、重大な過失一本でいくべきではないか。外国の立法例もそういうふうになりつつある。まためいてい運転等は、さっき話のあったような別の概念……

第48回国会 法務委員会 第23号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○畑委員 私は、本日二つの問題について質問をいたしたい。  一つは、例の週刊紙「マスコミ」の編集、発行をやっておりました倉地武雄、この人が御承知のように殺された。この事件の捜査の問題についてまず最初に質問し、それからその後に、が然非常な問題になりました吹原産業の問題について当局にいろいろ質問してみたいのです。  まず最初に倉地武雄殺人事件でございますが、御承知のように、この倉地さんの突然の死ということは非常にショッキングにわれわれには響いたのです。倉地武雄氏が政界の浄化というようなことでいろいろ論陣を張りました例の九頭竜ダムの問題、これについては当国会の衆議院の決算委員会でも証人あるいは参考人……

第48回国会 法務委員会 第24号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○畑委員 大体ポイントになる点はいま横山委員のほうから質問がなされておりますので、なるべく重複しないようには質問をいたしますが、どうしても重複しなくてはならぬときもあると思う。したがって、その点は御了解願いたいと思うのです。  今度の改正案によって懲役刑が加えられた。刑の上限を引き上げて、三年以下の禁錮というのが、五年以下の懲役または禁錮になり、罰金のほうはそのままだというようなことになっておる。ところで、いままでの日本の法体系からいたしますると、過失犯に対しては懲役刑は科さない。過失なるがゆえに禁錮ということが相当だということで、禁錮刑に処せられておった。これがまた過失犯の法体系としての原則……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○畑委員 関連。これはまことにおかしいですね。先ほど横山君の言われたとおりに、旧法の場合と今度の場合は発想法が全然違うのですね。これは島やなんかの場合は、海で隔てているのだから、相当距離がある。ところが、今度の場合はそうじゃない。この前の規定のときだって、やろうとすればそういう必要があったはずです。ところが、島ということに一応法律がきまって、その次はそれを基礎にして、それを足場にして、今度また島なんかは取っ払ってしまって今度の案のような形にするのは、どうも何としても理解できない。それだったら、前の法律のときからそういう必要があったのではないか。新しくそんな必要が出たわけはない。前のとき思いつか……

第51回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1966/04/12、30期、日本社会党)

○畑委員 先ほどわが同僚議員の島上委員から、自民党の総裁、政府の総理としての姿勢の問題に関連いたしまして、新潟県知事選挙における二十万円ずつの事前買収の件についての不起訴処分の問題が提起されましたが、時間がありませんので、総理に対してはそういった立場から質問をされました。さらに私はこの問題につきまして法務大臣並びに刑事局長にお尋ねをいたしたいのであります。  この塚田知事の二十万円中元事件は、いままで日本の政治史上かつて見ない、驚くべき事件だったと私は思います。ともかく、現職の知事が、自民党の議員たち四十二名に対しておのおの二十万円、人によってはそれより多い格づけをされておったという話もござい……

第51回国会 逓信委員会 第7号(1966/03/03、30期、日本社会党)

○畑委員 振りかえのほうについて質問をいたします。  振りかえのほうでは、払い込みと振りかえと振り出しと、こういうことになっておりますが、その大体の手続をひとつ最初に教えてもらいたい。
【次の発言】 そこで伺うのですが、振りかえ料金が、今度通常振りかえ一これは金額に関係ないですね。これが三十円が十五円になる。そこで尋ねるのですが、郵便料金が今度上がる。封書で十円が十五円になるというときに、これは三十円が十五円。いま聞くと、振りかえのときは両方に通知するのですね。片方の口座のほうと片方の口座のほうと、両方に通知する。そうすると封書で二通出すわけです。そうすると、普通の個人が出す場合だと、封書でや……

第51回国会 逓信委員会 第10号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○畑委員 関連。いまの小野さんの答弁で大体わかったのですが、放送法のいままでのいきさつというか、そういうものがありますから、最初から「支払わなければならない。」というふうに規定するにはまだ熟さなかったということで、現行の放送法においては「契約をしなければならない。」ということで間接的な強制ということであったと思います。その結果は、一体契約をしない人に対してはどういうことになるのか。そのときの相手方の義務は一体何なのかというようなことが相当問題になったろうと思います。ところで、いままで契約しない人に対して、あるいは金を払わない人に対して何か訴訟手段等でやった例があるかどうか、お聞きしたい。

第51回国会 逓信委員会 第14号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○畑委員 今度審議を始めることになりました郵便法の一部を改正する法律案、このことにつきましては、本会議におきましてわが党の栗原委員からすでに概略のことにつきまして総理あるいは郵政大臣その他関係の大臣に質問をいたしましたけれども、以下、われわれはこの委員会におきまして、詳細にしかも慎重にこの法案を審議いたしたい。  御承知のように公共料金の値上げの法案の第二弾でございまして、そのほか米とかあるいは私鉄運賃とかいうものは、これはもう法律事項でないということで早々と値上げをされた、続いてこの間問題になった運賃法、これがああいう形で通りました。そこで第二弾として打ち出されたのがこの郵便法の改正、値上げ……

第51回国会 逓信委員会 第22号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○畑委員 いままでの多数の質問者の質問によって、相当多方面にわたって、法案に関する問題、いろんな問題が浮き彫りにされたわけでありますが、私はまず最初に、広い一般的な問題について質問をして、それからそのあとにこまかい条文の質問をしたいと思います。  まず質問いたしたいのは、今度の審議会の答申と、今度の政府の提案の間の食い違い、その点についてお聞きいたしたいと思う。それと申しますのは、答申によりますと、昭和四十年度の見込み物数約九十六億通に対して、同四十五年度において約百十六億通、年平均増加は四億通程度と見込まれる、この物数の見込みがだいぶ違うんだ、そのために結局その食い違いができている、こういう……

第51回国会 逓信委員会 第24号(1966/04/19、30期、日本社会党)

○畑委員 関連。  いまの増収率の問題ですが、この前私ちょうど大臣がおらないときに答申と比べて質問をしたのです。どうもはっきりわからなかったのですが、この答申によりますと、五年間で三六・八%の増収を確保し得る料金改定が必要と思われる、こういうことを言っておって、しかし五年間では見通しの問題もあることだから、これを三年に縮める。その結果の収入と支出が出ておりまして、その結果、この改正案による平均の値上げ率は約二九・五%と計算される、こういうふうに出ておる。三年間で二九・五%、五年間でいま言った三六・八%と、こういう見通しが出ている。そこで今度の答申とそれから改正案との間の食い違いというのは少々あ……

第51回国会 逓信委員会 第38号(1966/06/10、30期、日本社会党)

○畑委員 私は、今回提案されております放送法並びに電波法の一部を改正する法律案のうち放送法関係について御質問いたしたいと考えます。大体条文の順序を追って、大体初めのほうだけにして、あとのほうはひとつほかの委員の方にお願いするといたしまして、第一条からひとつ質問をしてみたいと思います。  第一条の法律の目的、これに放送規律の原則として新たに、「放送のもつ教育的機能を通じて、教育の目的の実現と国民の一般的教養の向上に資するようにすること。」ということが加えられたのであります。これは一体どういう理由でこの新しい項目が入れられたか、その点について聞きたい。私の考えといたしましては、この新しい規定は要ら……

第51回国会 法務委員会 第12号(1966/03/08、30期、日本社会党)

○畑委員 ただいまの坂本泰良議員の質問に関連をいたしましてお尋ねをいたします。  まず第一点は、国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律、この第七条によって、法務大臣のほうで職員をこの訴訟に関係をさせるということになったというのでありまするが、この条文を見ますると、「地方公共団体その他政令で定める公法人」すなわちこれには電電公社は入りますが、これのほうで「その事務に関する訴訟について、法務大臣にその所部の職員でその指定するものに」訴訟を行なわせるように求めることができる。したがって、この場合電電公社の総裁から法務大臣に対してこの七条第一項によって請求をした。それを受けて法……

第51回国会 法務委員会 第45号(1966/06/10、30期、日本社会党)

○畑委員 関連して質問いたします。  私も実は岩井町のことに関しましては、ついこの間坂本議員と一緒に調査をいたしてまいりました。すでに坂本議員からいろいろ質問をなさったのでありますけれども、私も行ってみまして、こういう町が日本の国にもあるのかと思った。非常に独裁的な町政を施行しているようであります。かつて消防長も兼任しておった当時、消防長という職務を利用して、自分の言うことを聞かない人のところへ、わざとその屋敷に放水をして問題を起こした。町長であり、消防長である吉原氏という人が、消防ポンプでそのうちに放水をしたということ、このことは暴力行為等処罰ニ関スル法律かなんかで最高刑の二万何千円の罰金を……

第51回国会 法務委員会 第50号(1966/06/24、30期、日本社会党)

○畑委員 坂本委員から質問があり、自治省、並びに農林省の関係者から、私も実はもっと詳しい答弁を用意してこられたと思ったが、この前のわれわれの質問したのを思い起こしてみますとこれは十日の日であります。それからもう相当たっておるのでありますから、もっと詳しく現地について調べていると思ったが、あのときの事情を聞いておる人が実は両方とも来ておらない、そういうのはまずいと思うのです。一緒に付き添ってくるとか、あるいはよく聞いてそれで出てこなければならぬと思う。これは結局調査を十分にしていないからそういうことになると思うのです。この点は、これで国会が終わったわけではありませんから、またそのうちに始まるでし……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 決算委員会 第3号(1966/10/17、30期、日本社会党)

○畑委員 関連。いまの勝澤君の質問に対する答弁で、はっきりしないところがあるのです。  問題は、辞退をした時点だ。これはまだはっきりしない。先ほど官房長は、出発前に辞退をした、こう言われましたね。それで概算渡しで渡した。出発前に辞退をした。出発前に辞退すれば、なぜそのときに払い戻ししないのか。この問題で、時点がいつなのか、どうもつくられた辞退ではなかろうか。あとになってから、こういう問題になったから、したがって、いま勝澤さんが言ったようなことで、適当な公用としての出張とは認められぬというような世論もあるので、それであとで、今度こうなってから、本人は向こうにいるけれども、返すことにした。どういう……

第52回国会 決算委員会 第4号(1966/10/18、30期、日本社会党)

○畑委員 昨日、勝澤委員の質問に関連をいたしまして、松野農林大臣の海外出張の随伴員として参りました榊田喜四夫君の旅費の問題であります。この問題について、私が関連をして要求をいたしましたのは、榊田喜四夫氏の旅費が支払われておるけれども、その後出発直前になって辞退があった。ところで、そうだとすれば、辞退届けをすぐ持ってきてもらいたいという要求をいたしました。初めはかんべんしてくれという話でありましたけれども、結局会議が終わるまでには、少なくとも三十分以内ということで了承いたしたのであります。ところで、その後三時間以上も終わるまでにかかりました。ところが、それがとうとう持参されずじまいであります。そ……

第52回国会 決算委員会 第5号(1966/10/19、30期、日本社会党)

○畑委員 関連。いま同じ搭乗者の中で久保俊広という名前の方ですが、「国会ニュース」の社長ということにいま御答弁がありました。ところで、新聞などの報道によりますと、かつて政界ジープ事件ということに関係をいたしまして、昭和三十一年ころに検挙をされて、その後保釈になって、裁判が長引いておって、つい去年かに判決があって、実刑の判決があった。その後また再保釈をいただいて、現在保釈中である、控訴中である、東京高裁の六部か何かに係属中だ、こういう報道がなされておりますけれども、この点について――刑事課長おられますね。刑事課長にお尋ねをいたしたいのですが、はたしてそういった新聞報道等が真実であるかどうか。もし……

第52回国会 逓信委員会 第1号(1966/07/19、30期、日本社会党)

○畑委員 いまの件ですが、関連して聞きたいのですが、そういった図案を採用する委員会がございますね。その委員会での審査の基準とかなんとかいう内規があるかどうか。この問題につきましては、盗作が問題になった、したがって、盗作や何かの場合にはそういった賞を与えない、あるいは採用しない、こういったような明確な審査基準というものがないからこういうことになるのではなかろうかと思うのです。あるいはあるとすれば、結局それを見失った。そういう該当するものが盗作であるということが事前に発見できなかった、こういうこともあるでしょう。したがって、そういうことがはっきりしていないから、また賞金をどうするかということで迷う……

第52回国会 法務委員会 第7号(1966/10/19、30期、日本社会党)

○畑委員 時間はあまりかけません。簡単に法務省のほうにお尋ねをいたしたい。  例の、何回かこの法務委員で問題になっておりました、われわれも何回か質問をいたした事件でございます。茨城県の岩井町の町長の古原さんという人にまつわる選挙違反事件並びに背任横領でしたか、そういう関係の収賄、そういう告発が出ておる事件、それについて現在捜査をしてもらっておりまするが、その捜査の状態、これについて聞きたいのです。  この前にも実は同僚の議員から質問をして、早く捜査を完結するようにという要望がなされましたが、そのときに刑事部長か刑事課長か承知いたしておりませんが、当局のほうから、おおむね八月末までに決着をつける……

第52回国会 法務委員会 第8号(1966/11/16、30期、日本社会党)

○畑委員 私は、本日特に法務大臣の出席を請いまして、法務大臣に対しまして質問をいたしたいと思います、それというのは、御承知のように最近非常に一連の霧が政界に立ち込めておりまして、綱紀の粛正が強く叫ばれております。マスコミも、あげてこの綱紀の粛正のために連日紙面をさき、いろいろ、いかにすれば政界が浄化できるかということについて、あげて努力をいたしておるわけでございます。自民党政府におきましても、その事実を認めて、自民党内にも綱紀粛正調査会を設けて、まず綱紀の粛正をするというような一応のかまえを見せております。そういうちょうどさなかにおるわけでありますが、解散も近いというふうにいろいろうわさをされ……

第52回国会 法務委員会 第9号(1966/11/28、30期、日本社会党)

○畑委員 この前の法務委員会、すなわち今月の十六日に開かれました法務委員会におきまして、私は共和製糖の問題を取り上げ、参議院の決算委員会等のあとを受けまして、この問題を追及いたしたのでありまするが、その日にたまたま農林大臣と、それから農林中金の理事長がとうとうおいでにならない。農林大臣は前日の夜おそく外国から帰ってこられ、その日はちゃんとおられたのでありますが、なんだかんだという理由をつけて、翌日がちょうどたまたま農林省あるいは大蔵省による共和製糖問題の報告書を正式に発表するその日だというようなことのためか、したがって、そのときにはすでにそれらのことについてはもうわかっておるはずなんでありまし……


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