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畑和 衆議院議員
29期国会発言一覧

畑和[衆]在籍期 : |29期|-30期-31期-32期
畑和[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは畑和衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

畑和[衆]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第41号(1961/05/17、29期、日本社会党)

○畑和君 私は、日本社会党を代表いたしまして、自由民主党並びに民主社会党共同提案にかかる政治的暴力行為防止法案につき、提案者並びに池田総理に対し、以下、数点につき質問をいたしたいと考えるものでございます。(拍手)  昨年の安保闘争以来のことでありまするけれども、まず、わが社会党の当時の河上顧問が議員面会所において右翼の凶刃に傷ついたのを最初とし、岸前総理が同様右翼に刺されて傷を負い、さらに、昨年十月、ついにわが党の浅沼委員長が日比谷の三党首立会演説会場において公衆の面前で刺殺され、下って、本年二月、嶋中事件が起こるに及びまして、これら一連の右翼テロの頻発に対処する取り締まり当局の手ぬるさや怠慢……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 衆議院本会議 第17号(1962/03/01、29期、日本社会党)

○畑和君 私は、日本社会党を代表いたしまして、本日趣旨説明のありました公職選挙法等の一部を改正する法律案につきまして、以下数点にわたって池田総理並びに安井自治大臣に対し質問をいたさんとするものでございます。(拍手)  そもそも各種選挙が公正に行なわれ、民意を正しくそのまま反映させることは、民主主義の根幹であることは今さら言うまでもないところでございまするが、残念ながら日本における従来の選挙は、腐敗選挙の連続でありまして、その傾向は回を重ねるごとにますます激しさを加えつつあるのであります。特に一昨年十一月の総選挙での違反件数は、全部が一万七千余件、そのうち買収、供応、利害誘導等の悪質犯は、実に全……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第45号(1963/07/01、29期、日本社会党)

○畑和君 私は、ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案につき、日本社会党を代表いたしまして、総理、大蔵大臣、郵政大臣、通産大臣、労働大臣、経済企画庁長官等、政府当局に対しまして質問をいたしまして、さらに逓信委員長の報告、少数意見の報告につき、それぞれ委員長及び少数意見報告者森本靖君に対し、順次質疑をいたしたいと存じます。(拍手)  まず最初に、本案と預金者の権利保護との関係につき、総理にお伺いいたしたいのであります。  そもそも郵便貯金の利子については、昭和二十二年の十一月までは命令をもってこれを定める旨の規定が郵便貯金法にあったのでありますけれども、新憲法の精神にのっとり、……

畑和[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

畑和[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 法務委員会 第4号(1960/12/16、29期、日本社会党)

○畑委員 入国の問題に関連して質問いたします。  これは今田原委員の質問した問題とはちょっと違いますけれども、私がちょっと相談を受けたことがありますので、それについてこの際入国管理庁の方に質問をいたしておきます。朝鮮人の婦人で、日本に母親をたずねて参って、何年か前に新聞の話題にもなった人ですが、それが一応収容所に入れられて、そしてそれから出していただいてその後日本に滞在いたしておりますけれども、その滞在を許すかどうかということは管理庁の方の自由裁量である。それで二カ月くらいの切りかえでやっておる。ところで本人にとってそれが非常に重荷である。そしてその婦人は、私の知っている限りでは、日本にずっと……

第37回国会 法務委員会 第5号(1960/12/20、29期、日本社会党)

○畑委員 そうしますと、逐次能力を試験して、代行をさらに引き上げて書記官とするということですか。
【次の発言】 それは定員関係もあるわけですか。
【次の発言】 能力さえあれば余地はあるのですね。
【次の発言】 そうしますと、仕事の内容は全然同じですか。責任は同じですか。
【次の発言】 裁判所の方としては今言ったようなことで逐次研修をして引き上げていく、それだけの定員の余地はあるということですね。

第37回国会 法務委員会 第6号(1960/12/22、29期、日本社会党)

○畑委員 関連して。先ほど来のあの事件に対する資金源の公表の問題について、坂本委員に対する刑事局長の答弁はあまりにも官僚的であるということで、私もそれに関連して、同じようなことでありまするが質問いたしたい。  あの事件後の十一月十八日の新聞記者への公表というか――公表でない、雑談だと今言われましたけれども、しかしそうした事実を刑事局長はその新聞で見てびっくりした、そしてその当局の方にそういった新聞に出たような事実をしゃべったかどうかという点は、そのとき問いただしてみましたかどうか、その点を伺いたい。
【次の発言】 そうすると、新聞記事は大体若干のニュアンスはあるといたしましても、大体この新聞の……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 法務委員会 第6号(1961/03/14、29期、日本社会党)

○畑委員 内藤次長にお伺いいたしたいと思います。代行書記官の制度について、この前の機会にもお伺いしたのでありますが、これに関連してあとお尋ねしたいのは、裁判所の職員の定員、現在員等の表、このうち書記官(補)とありますが、家庭裁判所の調査官も補でありますが、これは両方通じての定員ですか、どうですか、まず承っておきたいと思います。書記官並びに書記官補として含めて定員になっているのですか。
【次の発言】 そうしますと、要するに書記官補から書記官に任命するのは、それだけの資格、能力等を備えておれば、その定員内において補から官の方に自由に任命することができるのでありますか。

第38回国会 法務委員会 第10号(1961/05/12、29期、日本社会党)

○畑委員 本案につきまして昨日説明があり、また林委員からいろいろ質問をされたのでありますけれども、私も林委員と同意見でございます。今までそういった証人等の日当がきわめて低きに失しておった。むしろ今まで一体当局は何をしていたのかと疑わざるを得ないのでございます。そこでこの日当の増額等について、今まで裁判所の方と法務省当局の方でどういうふうな打ち合わせ等をやったか、その間、両者間に意見の食い違い等はなかったか、そういうことを聞きたいのです。
【次の発言】 そうすると、その辺は最高裁判所の方と法務省の方とでもっと事前によく協議をして、そして予算折衝等をすべきであったというふうに今まで承ったわけですが……

第38回国会 法務委員会 第13号(1961/05/19、29期、日本社会党)

○畑議員 ただいまの林委員の質問について、坪野君の答弁がございましたが、それに補足して一言申したい。  今度のわれわれのテロ行為の処罰の法律案を党議で決定いたしました際には、先ほどのような議論がございました。最終的には坪野君の言われたように決定いたしたわけでございますが、これについては、われわれはこの法規を時限法で提案をいたしたい、そういう点でそうした死刑廃止論者も納得いたしました。あくまでとの現下に頻発するテロ行為に対して威嚇主義で臨んで、早くこういったあれを根絶したいということで時限法とすることになりましたので、納得して党議できまった。そういう点も一つつけ加えて御了解願いたい。

第38回国会 法務委員会 第14号(1961/05/22、29期、日本社会党)

○畑委員 両案に対します各参考人の意見を順次拝聴いたしたのでございますが、その間にはいろいろのニュアンスがございます。  まず田上参考人の御意見は、大体に申しますと、この両案ともに憲法の立場から必ずしも憲法違反ではない、ただこうしたことで取り締まることもさることながら、組織を行政的に規制する方がよいであろう。そしてまた自民案の方は処罰の範囲が広過ぎる、社会党案の方はその点狭いけれども、きびし過ぎるのではないか。それから自民案の方については限時法とすべきである、また通報義務というものが規定してあるけれども、これは削るのがよろしい、こういうような大体の意見だったと思うのでございます。  また種橋参……

第38回国会 法務委員会 第15号(1961/05/24、29期、日本社会党)

○畑委員 参考人の方には、先ほど委員長が申されましたように、再度のお出ましをいただきましてまことに恐縮いたします。  この前、午後の部でございましたが、私の質問の途中で議事が打ち切られましたので、私も若干質問が残っておりましたし、またそのほかの方にも同様まだ諸先生方に伺っておきたいという点がありましたので、再度お願いいたしたような次第です。特に午前中の部の小野先生におかれましては、そういった関係ではございませんでしたが、特に私たちこうした刑罰法規を新たに制定するわけでございますので、非常に国民の人権にもかかわることであるから、われわれ国会議員としての責任、それからまた私自身の法律家としての良心……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 法務委員会 第2号(1961/10/13、29期、日本社会党)

○畑委員 裁判官の報酬その他検察官の俸給に関する改正法律案につきまして、それに関連した質問が多くなると思いますけれども、質問をいたします。裁判官の報酬それから検察官の俸給そのもの自体につきましては、上村委員から相当詳細に質問をされ、大体私の質問とその点ではダブっております。従いまして、その点は簡単に申し上げ、そのほかそれに関連する問題について申し上げたいのであります。  先ほど来、上村委員の質問に対する答弁を伺っておるのでありますが、最初の間には、裁判官の報酬ということで、特にほかの職種と違って特別職であるということから、非常に優遇された給与体系であった。ところが途中からそれが変わって、ほかの……

第39回国会 法務委員会 第5号(1961/10/24、29期、日本社会党)

○畑委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、今回提案せられました裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、反対の討論をいたしたいと思います。  本委員会におきましても、今までの審議の結果、裁判官並びに検察官の給与については、抜本的に、その特殊の任務に照らし合わせて、これを改正すべきであるというような議論がなされ、この点については大体意見の一致を見ておるような模様に承っておるわけでございます。そうした根本問題は別といたしまして、今般提案せられましたこの両案の給与改定の案は、過般の人事院勧告による一般職の国家公務員の給与につ……

第39回国会 法務委員会 第6号(1961/10/27、29期、日本社会党)

○畑委員 裁判所法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十四年六月一日に公布されました裁判所法の一部改正法律では、新たに裁判所法に第六十条の二を新設いたし、それまでの裁判所書記を裁判所書記官と裁判所書記官補に分け、書記官補は単に書記官の事務を補助するものとされたのでありました。その際、直ちに裁判所書記官に任命し得る資格を有する者が少なかったという事情がありましたので、当時の裁判所書記の大部分は書記官補に任命されたのでありました。しかし、それでは書記官が相当数不足しますので、経過的な措置といたしまして、その附則第三項によって、「当分……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1962/03/23、29期、日本社会党)

○畑委員 親族の連座の規定は、今度初めて政府案にも盛られましたし、われわれの修正案にも盛られた条項でございます。今までは御承知のように、総括主宰者並びに出納責任者、これの悪質違反が当選人の当選を無効にするという連座の規定でございました。これも先ほど青木委員のおっしゃるように、非常に多くの投票の部分がその違反によって公正を疑われるというような点がある、それが大きいのではないかというようなお話でございましたが、それもあることはありますけれども、しかし同時に候補者と一体をなしておるという点もあるわけです。むしろそれが大きな理由じゃなかろうかと思う。そこで、選挙違反が最近非常に多くなった、しかもその中……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1962/04/04、29期、日本社会党)

○畑委員 私は政府案に対する若干の質問をいたしたいと思います。  まず第一に、連座制の問題につきまして質問いたします。くどいようでありますけれども、少し憲法論議をしてみたいのであります。  答申の案では、御承知のように、当然失格ということになっておりますが、これは憲法に違反をするというおそれがあるということで、政府案では、当然失格ということを除いております。そうして検察官が確定後に公訴を提起するということになっております。その憲法違反になるおそれがあるという論拠を、くどいようでございますけれども、もう一度承りたい。三十一条ですか……。

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第12号(1962/04/17、29期、日本社会党)

○畑議員 今の井堀委員の質問の趣旨はわかりました。しかしそれをどう法律で規定するかというような問題は、なかなかむずかしい。単にこの問題だけではない。これに類似した広範な案件の場合に適用される議論だと思います。確かにそういうことは必要でありますけれども、それを規定するやり方がなかなかむずかしいのではないか、まだそれを実は考えてみたことはないのです。今あなたに害われて初めて、なるほどそういう考えがあるということはわかりましたけれども、しかしそれをどう法律で規定するか、どういうやり方でやるかということになりますと、なかなか大きな問題になりまして、単に選挙法の改正の問題ではなくて、これに類似した全般に……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1962/04/18、29期、日本社会党)

○畑委員 関連して。一点だけ敷衍して聞いておきたいのです。公務員の地位利用、この点では堀委員からの質問に対して、あくまで公務員のいるその地位を利用するのがいかぬということで、これはわかった。そうなるとさらに聞きたいのは、労働組合のいろいろな役職がございます。組合の委員長、書記長あるいは支部長、それから末端の支部の役員といった役職員がありますが、そういった人たちが労働組合の役員の立場で選挙運動をやることは、まあ一般の例の制限はありますが、そのことは別として、この規定に触れないかどうか、はっきり答弁をしていただきたい。
【次の発言】 その辺が、理論的にはわかるのです、その地位を利用していろいろ選挙……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第14号(1962/04/20、29期、日本社会党)

○畑委員 少し声帯炎をわずらっているものですから、声が少し池田さんに似たような声になりましてお聞きずらいと思います。われわれ委員会でも議論をいたして参りまして、一度総理に御出席願って終局的な話をいたしまして御意見を承りたい、かように考えておりました。ただ、またあとで自民党の方で何か修正案等も用意されているような話でございますので、その模様いかんによりましては、われわれはまださらに質問を続行しなければならぬというふうに考えておりますが、たまたまきょうおいでになりましたので、重要な点についてお伺いいたしておきたいと思うのであります。  まず、最初に私がお尋ねいたしたいのは、公職選挙法という法律その……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第17号(1962/04/27、29期、日本社会党)

○畑委員 関連して。ただいま法務大臣から答弁がございましたが、結局、今まで候補者あるいは従来の規定によって連座することになっておった総括主宰者、出納責任者、そういうものの逮捕等については慎重を期するという関係で、請訓事項にしておったのだ、ところが、今度地域主宰者と親族連座というものが加わるということになるものだから、従って、今までと同じように、新たに加えられるものも請訓事項に加えよう、こういうことだと私は思うのであります。しかも、それが今法案となっておる親族連座では、一応親族連座とはなっておるけれども、ほかのものと比べてえらく幾つものしぼりがかかっておる。ほとんどひっかかるような場合はございま……

第40回国会 逓信委員会 第6号(1962/02/08、29期、日本社会党)

○畑委員 私は、まず最初に、きょうの朝刊に出ております通信衛星のことについて、電波監理局長にお尋ねいたしたいと思います。  こういう方面は、全然しろうとでありましてよくわからないのでありますが、通信衛星に関する法案をアメリカのケネディ大統領が議会に提案をするというようなことが出ております。これは世界的に見まして、われわれの非常に大きな関心事であることは間違いないと思います。こうしたものが一日も早く実現することを、われわれも期待をいたしておるわけであります。新聞に大体書いてありまするけれども、さらにそのことについて確認をいたし、将来の見通し等についてお伺いをいたしたいと思います。  新聞の報道に……

第40回国会 逓信委員会 第10号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○畑委員 大体三十分くらいで切り上げるつもりであります。  まず第一に、私がお尋ねいたしたいのは、大臣に尋ねるのが適当だと思います。この間の年末の郵便遅配に関連をして郵政省内に、あるいは各郵政局ということになるかどうかわらぬが、郵便遅配対策特別委員会というものを作られたが、この構成はどういうようになっておるのかお尋ねいたしたい。
【次の発言】 これは一体どんな趣旨で作られたのか承りたい。
【次の発言】 これは一体法的な根拠というか、法源というか、それはどういうところにあるのですか、この設置の……。ただ郵政省の目的を遂げるための便宜的な委員会なのか、あるいは郵政省設置法、それの何条か、四条あたり……

第40回国会 逓信委員会 第13号(1962/03/07、29期、日本社会党)

○畑委員 ちょっと関連して。  今の答弁はピントが狂っていると思う。大体過料というのはあやまち料で、同じカリョウでも科料と過料というものがある。過と科と字が二つあるのは御承知だと思う。ここの過料は行政罰だから、そういう性格が違うんだから過なんだ。ところが、この過料にしたのがはたして行政罰なのか、そうじゃないのかという議論は別として、実は行政罰だから過料にした、こう答弁すればそれで済むのじゃないかと思うんですが、どうだろう。

第40回国会 逓信委員会 第14号(1962/03/08、29期、日本社会党)

○畑委員 それでは、私から最初に質問をいたします。  まず最初にお尋ねいたしたいのは、この福祉事業団を今度作られるわけでございますけれども、この目的はこの第一条に書いてある。「簡易生命保険及び郵便年金の負う使命の達成に資するため、簡易生命保険及び郵便年金の加入者福祉施設の設置及び運営を適切かつ能率的に行なう」、こういう目的のために、今まで郵政省でやっておられたのが、新たに事業団としてその仕事をやるということが書いてある。従って、その運営を適切かつ能率的に行なうということが目的だ、こういうことなんです。従って、そういう実を上げなければ、この設置の意味は何らなさないわけです。  ところで、お尋ねい……

第40回国会 逓信委員会 第15号(1962/03/13、29期、日本社会党)

○畑委員 私も放送関係はずぶのしろうとで、初めて委員になったものだから、案外見当違いの質問をして笑われるかもしれないが、一つ笑わぬでもらいたい。  二、三質問をいたします。昭和三十七年度国内放送の番組の編成方針はどうなっておるか、この点について承りたい。結局、国内放送の番組の編成方針というものが、非常に大きく響くことはもちろんございまして、これを慎重にやることが公正を期するゆえんだと思う。その編成方針について承りたい。
【次の発言】 大体編成方針の概略を承りました。  次にお伺いいたしたいのは、そういった放送番組を編成するについて、公正を期するために、どんな処置をとっておられるか。番組編成会議……

第40回国会 逓信委員会 第17号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○畑委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、議題の案件に対し、承認を与えることに賛成の意を表するものであります。  この日本放送協会の昭和三十七年度収支予算、事業計画及び資金計画は、かねてからの懸案であった放送受信料制度の全面的改革を実現するとともに、この改革を契機として、新長期計画の発足をはかることを主軸として策定されており、NHKの事業史の上に画期的な意義を残すものと思われます。  この収支予算等の要目の一つである放送受信料制度の改定は、現行制度が、テレビ高度普及下の放送事情に対する適応性を失い、その正常な施行の確保が困難になってきたことから、これを全面的に改めようとするものでありますが……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1962/08/31、29期、日本社会党)

○畑委員 大体島上委員から質問をされましたので、補足的にそれに関連して若干の質問をいたしたいと思います。  私、選挙を終わりまして、そのあと国会から派遣されまして北海道に視察に行って参りました。島上委員も九州に視察に行かれました。各地における各選挙管理委員会あるいは警察当局あるいはまた検察当局、こういった当局者の意向を聞きましたけれども、大体ほとんど軌を一にしておると思うのです。その中で私が非常に感じたことにつきまして申し上げ、さらにそれに対する大臣の見解を承りたいのであります。  北海道に行きまして、選挙管理委員会の方は別といたしまして、警察並びに検察当局のこの間の改正に対する意見といったよ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1963/02/13、29期、日本社会党)

○畑委員 関連して一、二点質問をいたします。  先ほど安井さんからタオル、手ぬぐい等の注文先、あるいは日時等についての例示がありましたが、先ほど言われましたけれども、この四百六十五万六千九百円というわれわれの調査し得た総額の納入金額のうち、ほとんどが十月からのもので、四月―七月というのが金額的にきわめて少ない。合計して十万くらい、あとの四百五十万くらいのものはみんな十月以降になっている。これは非常に注目すべき問題だと思うのです。結局、警察の方で捜査をするについて大きな根拠になると思うのです。一体前年度に、あるいは前々年度に、知事の任期を通じて、今までこういった報償、これがどの程度なされておった……

第43回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1963/06/12、29期、日本社会党)

○畑委員 ちょっと関連。いま選挙人または選挙運動者とおっしゃったのですが、たとえば肥後亨の場合、肥後が東京都の選挙人でないときは、東さんの選挙運動者になるのかどうか。
【次の発言】 そうすると、東さんのほうの選挙運動者……。
【次の発言】 だれかの選挙運動者ということになればひっかかるが、それにならなければひっかからない。別に新たに条章を設けなければ……。

第43回国会 逓信委員会 第3号(1963/02/06、29期、日本社会党)

○畑委員 私は本日は電気通信事業に限って、郵政大臣または公社の総裁にお伺いをいたしたいと思います。  まず第一に、基本的な問題でございますが、本来電気通信業務、電気通信事業というものがどうあるべきかという基本的な問題について、若干最初にお尋ねいたしたいのでございます。御承知のように、電気通信業務というものは、戦前は国営でございました。しかもその当時の日本の国のあり方、帝国主義的な発展に即応して、それに奉仕するような形を中心として電気通信業務が国営として行なわれていた。しかも電話料金等につきましても、そういうことでありますから、料金という言葉にはふさわしくない、むしろ税金といったような傾向があっ……

第43回国会 逓信委員会 第11号(1963/03/06、29期、日本社会党)

○畑委員 最初に、例の問題になりました放送センターの問題について、若干質問をいたしたい。  あの放送センターの建設問題につきましては、われわれはあまり知っておらぬのです。新聞などで書いてもありまするし、また、その後東京都議会等で相当問題になった結果として、ワシントンハイツの一部に放送センターが建つということ、しかも相当大きな計画であるということ、結果的には私決してそれに不賛成でもないし、むしろ賛成でございます。ただ、その経過等につきまして、あまり承知いたしておりません。この前の委員会におきましても、若干この問題が出ましたが、ちょうどいい機会でございますので、この機会にその経過等のあらまし、交渉……

第43回国会 逓信委員会 第16号(1963/03/14、29期、日本社会党)

○畑委員 関連して。今、安宅君からも質問がありましたが、第一次取得者からだけしか買わないというのはこの条文の中にございますか。この第一条は非常に重要だと思うのですよ。それが特色なんです。ところが、この文章を見てみると「暫定措置に関する法律の規定による引受けに係る電信電話債券につき、」云々となっておる。これが第一次引き受けを意味するのか。これだと第一次引き受けと必ずしも言えないじゃないか。あなたの言うようなことならば、はっきり第一次引き受けということを法律で書くべきじゃないかと思うのですが、これを一つ伺っておきたい。しかもその次に「需給の調整及び価格の安定に資するため、」となかなか大きなことを書……

第43回国会 法務委員会 第24号(1963/06/14、29期、日本社会党)

○畑委員 私は、今回提案されておりまする暴力行為等処罰に関する法律等の一部を改正する法律案並びに裁判所法の一部を改正する法律案、両案につきまして質問をいたしたいと存じます。私、いままでの委員会に出ておりませんので、あるいはもうすでに答弁済みであったり、若干とんちんかんな質問をするかもわかりませんけれども、その辺はひとつ前もってお断わりをいたしておきます。  今回、暴力行為等処罰に関する法律――これを今後私は暴力法というふうに簡単に申しますが、これの一部を改正する法律案が提案されたのでありまするけれども、その提案理由を見ますると、従来の暴力法をもっていたしては暴力団等の構成員のいろいろ暴力を防遇……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1962/04/09、29期、日本社会党)

○畑委員 小汀先生にお尋ねいたしますが、先ほどの御議論も承り、また島上委員に対する御答弁も伺いまして、大体先生の流儀がわかりました。もっとも今まで先生のいろいろ所説も、テレビ等を通じまして何度も聞いておりまして、たいていそういうお考えではないかしらというふうな考えをおぼろげながら持っていました。まあ自由主義経済の経済評論家としての先生でございまするし、ともかくそんな下手な規制はしちやだめだ、とにかく野放しにやってみて、そうしたら今言ったように、うんと使うやつは食い上げてしまう、逆療法で行くべしだという、こういうふうな御議論で、大体想像はしておりましたけれども、まあ世間にはそういうことを言われる……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○畑分科員 私は運輸関係のことにつきまして二、三点質問をいたしたい。運輸大臣、関係政府委員、国鉄の方にお伺いいたしたい。  まず第一にお伺いいたしたいのは、地方的な問題でございます。私は埼玉県でございますが、武蔵野線のことです。この武蔵野線というのは、昭和三十二年だったと思いますが、鉄道建設審議会におきまして新しい建設線として決定をした。「経過地は我孫子付近から東北本線を経て所沢及び中央線に連絡する路線として、我孫子付近から東北本線に至る区間は直ちに着工するものとする。」こういうような決定がなされたはずでございます。埼玉県といたしましては、地方の事情もございまして、埼玉県を縦断する路線は東北線……



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データ更新日:2023/02/05

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