湯山勇 衆議院議員
30期国会発言一覧

湯山勇[衆]在籍期 : 29期-|30期|-33期-34期-35期-36期-37期
湯山勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは湯山勇衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

湯山勇[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第32号(1964/05/29、30期、日本社会党)

○湯山勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました肥料価格安定等臨時措置法案に反対の討論をいたします。  現行肥料二法は、昭和二十九年に制定されて以来、農家に対して必要な量の肥料を低廉に供給する役目を果たし、今日までにおきましても、なお順次肥料価格が下がる等、それなりに一応の使命を果たしてまいったのでございます。ところが、この数年前から、政府・自民党の間に、肥料工業者側の要請によりまして、この肥料二法を廃止する、こういう動きが出てまいりました。このような動きに対しまして、現行肥料二法を廃止するということは、農民に対して必要な量を適切な時期に供給する体制をくずすものであり、……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 衆議院本会議 第5号(1964/11/25、30期、日本社会党)

○湯山勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昨日のわが党の代表質問に続いて総理に御質問を申し上げたいと存じます。(拍手)特に総理大臣には、十二点の御質問をいたしますから、答弁漏れのないようにあらかじめ申し上げておきます。  質問の第一は、物価問題に対する総理の御決意を知る上で最も具体的であり、国民の最も関心の深い消費者米価についてであります。  十一月九日、佐藤総理大臣が御就任になられたその日、政府は来年一月一日から消費者米価を一四・八%引き上げることを決定いたしました。これは国民の声を無視し、諸物価の値上がりムードを無視し、昨日成田書記長が指摘されたとおり、その手続も無責任きわまるもので……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第18号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○湯山勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま御説明のありました農地管理事業団法案について質問をいたします。  ただいまの御説明によりますと、政府は、今日の農業の行き詰まりを打開していくためには、経営規模を拡大していく以外に道はない、こういう観点から今回新たに農地管理事業団を設置して、そうしてさしあたり明年度は百カ所をパイロット地区に指定して実施をする、その面積は大体千町歩ということでございます。つまり初めてのことだからまずやってみて、ためしてみて、それから本格的に取り組もうというのでございますけれども、しかし一方、農民の側から見ますと、これはためすとかやってみてというような甘いもの……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第20号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○湯山勇君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま御説明のありました農業の年次報告並びに来年度施策について質問をいたします。  農業基本法が実施されまして五年になります。五回目の報告書を読んでみまして、感じましたことを率直に申し上げますならば、一つは、わが国の農業の危機がいよいよ深刻になってきていること、いま一つは、この五年間、政府は一体何をやってきたかという疑問を深めたことの二つでございます。  わが国の農業の基本的態度については、この講じようとする施策の劈頭に、「「農業基本法」の定めるところにより農業の生産性および農業従事者の生活水準の向上を図るため、同法の定める施策を着実に具体化す……

湯山勇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

湯山勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○湯山委員 たいへんおそくなりまして失礼いたしましたが、最初審議室長に簡単にお尋ねして、それから文部省、自治省、農林省の順序で残りをお尋ねいたしたいと思います。なるべく簡単にするために、質問は本来分けてお尋ねすることを、まとめて項目をずっと並べてお尋ねすることが多いと思いますから、お許しいただきたいと思います。  これは本来総務長官にお尋ねすべき問題であったと思いますけれども、室長からよくお伝えを願いたいと思いますし、また御所見をお述べいただいて、責任をもって実施願いたいと思います。  その一つは、いまのように審議会でいろいろな調査等をなさっていく。ところが府県から上がってくるものは実態がよく……

第46回国会 地方行政委員会 第55号(1964/06/11、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、ちょうどこの事件のあった当日、松山におりましたし、この与件のあった場所は、私の家から大体五百メートルばかり離れたところでございます。で、現地の事情も大体わかっておるのですが、この前のときには、警察庁側のほうで十分な報告を受けていなかったということで、御説明に欠けていた点もあるんじゃないかと思います。つきましては、最初に、その後前川に追加して委員会に御報告願うことがあれば、まずそれからしでいただきたいと存じます。
【次の発言】 その後これに関連して、県外のそういう団体が動いたということが伝えられておりますが、それについての情報は御把握になっておられるかどうか。

第46回国会 地方行政委員会 第64号(1964/09/01、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は地方自治法の逆用につきまして、従来のわれわれの理解からいえば疑義のある問題が起こっておりますので、その問題について政府の御所見を伺いたいと思います。  時間の制限もございますから、なるべく要点を明確にお尋ねいたしたいと思いますし、御答弁のほうもそのようにお願いいたしたいと思います。  起こっておる事態は、八月の二十七日に愛媛県議会におきまして、議員請求による臨時県会が開かれました。その臨時県会におきまして、教育事務に関する調査特別委員会が設置されたわけですが、その目的は、昭和三十九年度文部省学力調査時における温泉郡重信町北古井小学校及び松山市素鵞小学校の教育事務に関する調査を行……

第46回国会 農林水産委員会 第2号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○湯山委員 ただいま委員長から御発言のございましたように、先般の大臣の御所信の御表明に対しまして、若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず、さきの解散前の臨時国会あるいは特別国会等において、農業に対する施策は、革命的なあるいは革新的な施策をやるのだという総理の言明がございました。従来、画期的な施策をやっていくとか、あるいは飛躍的な施策を行なうのだとか、そういう表現がしばしばございましたけれども、革命的あるいは革新的、こういう表現を使われたことは、きわめて私は特徴的なものであると思います。  そこで、三十九年度から特にそういう意味での革新的な施策、こういうものをやっていくというお心がま……

第46回国会 農林水産委員会 第11号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○湯山議員 私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたしたいと存じます。  農林漁業団体職員共済組合法は、農林漁業団体役職員の年金制度を確立することによって、そこに働く人々が、将来に明るい希望を持ち、安心して業務に専念できるようにするため、去る昭和三十三年四月に制定されました。しかしながら、当時、国家公務員共済組合法を全面的に改正して、給付水準を公共企業体等職員共済組合法並みに大幅に引き上げようと審議中であったにもかかわらず、改正前の国家公務員共済組合法を骨子として制定されました。そのため、農……

第46回国会 農林水産委員会 第15号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○湯山委員 政策的なことは、いずれ大臣がお見えになっての質問もあると思いますから、事務当局へ、特にその前提としてお尋ねいたしたいことをお伺いしたいと思います。  まず、改正点についてでございますけれども、第四条の改正ですが、第四条の改正の中で、第一項がそのまま残されているようですが、これはそういう必要があるかどうかです。今回の改正によって、予算の範囲内で政府は出資をする。したがって、金融公庫法の中へ金額を示しておく理由は意味をなさないことになると思うのですが、どういうわけで第一項をそのまま残されたのか、お伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 いまの御説明は、まことに何のことかわからないよう……

第46回国会 農林水産委員会 第18号(1964/03/10、30期、日本社会党)

○湯山委員 先般局長のほうへはいろいろ御質問申し上げたのですが、ぜひ大臣にお尋ね申し上げなければならない問題が幾つか残っておりますので、この際、簡単にお尋ね申し上げたいと思いますから、簡明にお答えをいただきたいと思います。  それは今回農林漁業金融公庫法の改正が提案になっておりますが、従来の経過を見てみますと、政府出資が毎年増額になっておる関係上、三十五年以降、毎年公庫法の改正がなされております。しかし、今回この改正が政府案のように行なわれたならば、従来のように政府の出資というものが法律事項でなくなりますから、当然毎年この公庫法について審議をする、法律案の改正が行なわれる、こういうことはなくな……

第46回国会 農林水産委員会 第21号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案に対して、修正案を提案いたします。  まず案文を朗読いたします。   農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   第四条の改正規定を次のように改める。   第四条第一項中「千二百二十二億七百万円」を「千五百二十七億七百万円」に改める。   第九条に一項を加える改正規定中「総裁を通じて」を削る。  以上でございます。  簡単に修正案の趣旨を申し上げます。  今回農林漁業金融公庫法の一部を改正する要点の一つは、従来政府からの出資が増額されるたびにこれを法……

第46回国会 農林水産委員会 第30号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、この年金制度については、特に大臣にお尋ねしたいことがあるわけでございます。  その第一は、この年金制度ができますときの主務大臣は赤城農林大臣でございました。そして、たまたまこの法案が審議される段階におきましては、農林大臣は日ソ漁業交渉のためにソビエトのほうに行かれまして、かわって石井国務大臣が担当大臣として、この法案は成立をしたわけでございます。したがって、赤城農林大臣は、この法律の生みの親であったわけでございますけれども、実際には、それを成立させる過程においては御不在であった。そこで、当時の委員会の空気、どういうことで成立をしたか、これは御報告はお受けになったと思いますけれ……

第46回国会 農林水産委員会 第32号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○湯山委員 簡単に三点だけ・お尋ねいたしたいと思います。  一点は、いま御答弁いただいたことに関連のある問題でございますが、既裁定年金の引き上げは、先生がおっしゃいましたように、恩給等におきましては、昭和二十三年六月あるいは昭和二十九年一月、それ以後二回にわたってベース改定が行なわれております。これは必ずしもいま先生がおっしゃるようなことだけではなくて、今日のような経済の変動の大きい、つまり、物価の変動が大きいときには、既裁定年金の額をそのまま踏襲していったのでは、年金本来の目的である生活を維持するということができない、そういう観点から、今日のような日本の国情、経済情勢の中では、そういうことを……

第46回国会 農林水産委員会 第33号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○湯山議員 ただいま御指摘の点につきましては、他の共済年金もすべて五十五歳支給ということになっておりますから、法律と政令とのそういう食い違いは、われわれの場合は当然解消いたしまして、いま御指摘になったような、常識からはずれたような点は、正しい姿にしなければならない、このように考えております。
【次の発言】 ただいま御指摘の点につきましては、私どもがこの法律を改正する一つの大きな眼目になっております。ただ、条文の上ではそういう点は出ておりませんけれども、われわれの掛け金のところで、そういう点も明確にしておるところでございまして、ただいま御指摘のように、整理資源に対する給付の国の負担を省くというこ……

第46回国会 農林水産委員会 第34号(1964/04/09、30期、日本社会党)

○湯山委員 先般大臣には基本的なことをお尋ねいたして、いろいろ御答弁がございましたけれども、当時はまだ十分内容も御検討になっていらっしゃらなかったということで、結論を留保されておることが相当ございますから、それらの問題について、きょうはなるべく簡単に結論をお出しいただくようにお尋ねいたしたいと思います。  第一点は、先ほど足鹿委員の質問に対して、局長も大臣も、退職一時金の日数は減るけれども、標準給与額が上がるから額の減るものはない、こういう御答弁でございましたが、これは法律を十分お読みになっておられない御答弁だと思います。というのは、政府の資料によりましても、今回改正になる最低の標準給与以下の……

第46回国会 農林水産委員会 第40号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○湯山委員 土地改良法の一部改正に関連をいたしまして、従来特殊地帯の団体営の土地改良、こういうことがずっと計画的になされておりました。それとの関連をお伺いいたしたいと思います。  この農林省所管の特殊立法による地帯の事業につきましては、従来から非常に進捗状況が悪かったということが指摘をされております。そこでそれぞれ当初五カ年計画で発足したものが十カ年になり、先般さらにこれが延長されまして、その終期を大体農林省所管のものについては昭和四十年度にそろえております。そこで今回の土地改良法との関連で、一体これらの特殊立法地帯の対策、これらの特殊立法は一体どうなるのか、その辺の御検討がなされておるのかど……

第46回国会 農林水産委員会 第41号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○湯山委員 昨日局長にもお尋ねしたのですけれども、長期計画に関連をいたしましてお尋ね申し上げたいと思います。  私のお尋ねいたしたい点は、すでに法律によりまして、たとえば急傾斜地帯、積寒地帯、畑地農業改良促進の対策、湿田単作地帯あるいは海岸砂地地帯、こういう特殊地帯特殊立法をもってその対策が打ち出されておる、こういうものとの関連についてでございます。御存じのようにこれらのそれぞれにつきましては、審議会が設けられておりまして、その審議会によって長期計画が樹立される、こういうことになっております。その審議会の構成は、調べてまいりますと、急傾斜地帯は若干違っておりますけれども、他の審議会は全部国会議……

第46回国会 農林水産委員会 第45号(1964/05/08、30期、日本社会党)

○湯山議員 ただいま議題となりました学校給食の用に供する牛乳の供給等に関する特別措置法案につき、提案者を代表して、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十九年に学校給食法が制定され、現在、全国四万数千の小中学校等におきまして、ミルクの学校給食が実施されておりますが、わが国では、このミルクの学校給食が、輸入脱脂粉乳を中心に行なわれており、政府は、昭和三十九年度にも、アメリカから脱脂粉乳六万六千トンの輸入を計画しております。  ところが、御承知のように、昨年は、給食中に子供たちが飲もうとしたミルクの中から異物が発見されたり、子供たちの中から下痢をする者が出たり、子供たちがきらって飲みたがら……

第46回国会 農林水産委員会 第49号(1964/05/20、30期、日本社会党)

○湯山委員 私はレモンの自由化の問題につきまして、農林大臣にお尋ねをいたしたいと思います。今回のレモンの自由化につきましては、すでにいろいろなうわさが飛びまして、そういううわさは農林大臣にも入っておると思いますけれども、私はそういうことについてではなくて、生産農民の立場に立って、今回政府のおとりになった態度、特に経済閣僚懇談会に列席しておられて、農林大臣のおとりになった態度、そういうものについて非常に疑問を抱いております。そういう生産者の立場からお尋ねをいたしたいと思います。  この経済閣僚懇談会の議題は、消費者物価安定対策が議題であったと聞いております。しかしながら消費者物価の安定という立場……

第46回国会 農林水産委員会 第52号(1964/05/26、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表いたしまして、本案に附帯決議を付するの動議を提案いたします。  まず、案文を朗読いたします。    農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   この際政府は、農林漁業団体役職員の給与の改善について、積極的な施策と強力な指導を行なうべきであるが、本年金制度について特に左記事項に検討を加え、すみやかにこれが実現を図るべきである。     記  一、新法の給付を旧法組合員期間にも適用すること。  二、物価変動等に対応する年金額のスライド制を実施すること。  三、最低保障額を実情に合わせて速やかに引上げること。 ……

第46回国会 農林水産委員会 第54号(1964/05/28、30期、日本社会党)

○湯山委員 林野庁のほうに資料の要求をお願いしたいと思います。  第一は、戦後国有林の開放が、農地局への所属がえとか、あるいは町村合併に伴う、あるいは林野の整備、そういう特別措置法によってずいぶん行なわれましたが、その中で払い下げ目的どおりに使われていないで、林野庁で買い上げなければならない、そういう個所が幾つかあるように聞いております。そこで、そういう買い上げをしたもの、あるいはしなければならないもの、そういう必要のあるもの、それについての具体的な事例、どこのどういうところで、どういう目的のものがどういうことに使われていたか。そこでこれは林野庁のほうで買い上げをしなければならない、そういう具……

第46回国会 農林水産委員会 第59号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○湯山委員 関連して。いまの足鹿委員の質問に関連して、一点お尋ねしたいと思います。それは第一次産業に従事している人の、循環的な失業に対する失業保険の問題でございます。具体的に申しますと、林野で国有林に働いている人には、半年間雇用に対して三カ月間の失業保険が実施されていると承っております。ところが同じような種類にある、いま足鹿委員も御指摘になりましたが、民有林等の労働者に対してはそれが適用されていない。それから同じような問題は、水産業にもございます。たとえば漁期の制限がありまして、この制限も国がつけている制限なんですけれども、それによって年間三カ月なら三カ月出漁できないというようなものに対して、……

第46回国会 農林水産委員会 第60号(1964/06/16、30期、日本社会党)

○湯山委員 私はなるべく重複を避けまして、主として最初は政府提案の林業基本法案第三条の五号、六号、これに関してお尋ねをいたしたいと思います。  第五号は「近代的な林業経営を担当し、又は近代的な林業経営に係る林業技術に従事するのにふさわしい者の養成及び確保を図ること。」第六号は「林業労働に従事する者の養成、確保及び福祉の向上を図ること。」こういうことが明記されております。実際に新しい基本法が実施される段階になりましても、何といっても、人を得なければその効果があがらないことは、これはもう自明の理でございますから、そういう点にしぼってお尋ねをする次第です。  まず、近代的な林業経営者、これを養成する……

第46回国会 農林水産委員会 第61号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○湯山委員 昨日は、主として林業教育の問題、それから国有林の職員の問題、こういうことをお尋ねいたしましたが、林野庁長官以下、今日までの状態の中では、それぞれある意味で犠牲をこうむっているということが明らかになったと思います。そこで、きょうは角度を変えまして、それじゃどこかにそういう犠牲の半面に、非常に有利になっているところがあるのじゃないかという問題をお尋ねいたしたいと思います。  国有林材の販売方法別の資料をいただいておりますが、これで見ますと、本来国有林材の販売というのは、原則は一般競争入札でなければばならないはずなのですが、その一般競争が実際は二〇%程度であって、指名競争が三〇%程度、半……

第46回国会 農林水産委員会 第64号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○湯山委員 資料の要求をいたしたいと思います。学校給食用の牛乳の価格については知事がこれを決定するということになっておりますが、各県別に違っているように思いますから、各県別のなま牛乳の供給価格、それから三分の一なま乳を入れた場合の価格、それから脱脂粉乳にバターを入れて加工した場合のその供給価格、県別の資料をひとつ御提示願いたいと思います。

第46回国会 文教委員会 第27号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、この学校教育法の一部改正の中心になっております短期大学の問題につきまして、若干お伺いいたしたいと思います。  私が特にきょう御質問申し上げたい点は、従来から国立短大というものに疑問を持っておりました。しかしながら、これは国立短期大学が発足したあとで気がつきましたので、私どももそれまでは同じあやまちを繰り返しておったのじゃないかということを感じておりますけれども、この機会にそれらの点もはっきりさせることが、今後の、特に新しく発足する制度の短期大学の運営、そういうものにまた前車のわだちという意味で考えなければならない点を示唆するのではないかというような観点からお尋ねいたしたいと思……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 農林水産委員会 第8号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○湯山委員 すでに御質問もずいぶんございましたから、残っている問題について、幾つかの点をお尋ねいたしたいと思います。  まずその一点は、今回の法律改正の最初の項目である監事の規定の改正でございますが、この趣旨はどういうところにあるのか、大臣からひとつお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 これはたぶん公団関係の監事につきましては、行管の勧告がございまして、それに従って――当初法管の勧告は、監事の、ひらたく言えば、権限を強化して、監査の適正を期するということにあったと思います。当初政府のほうから出てきました案は、総裁なり理事長を経由して大臣に意見を述べることができるということになっておりま……

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、養鶏問題並びにこれに関連する飼料の問題についてお尋ねいたしたいと思います。時間の関係もございますので、なるべく端的にお尋ねいたしたいと思いますから、ひとつそのようなおつもりで御答弁いただきたいと思います。  養鶏の危機ということが伝えられまして、農村には相当深刻な打撃を与えておりますが、まずお尋ねいたしたいことは、鶏卵の需給の見通しについての農林省のお考えでございますが、今日養鶏が危機を招いたその一つは、需給見通しの誤りといいますか、それにあったのではないかという感じがいたします。オリンピックとかそのほかいろんな要素があったにしても、先般お示しになった中期経済計画においても、……

第48回国会 農林水産委員会 第24号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○湯山委員 せっかく行政管理庁のほうからおいでいただいておりますし、お忙しいようでございますから、行政管理庁への質問を先にいたしたいと思います。  先般三十九年の九月に臨時行政調査会から勧告と申しますか、意見が発表されまして、それが資料としてわれわれのもとにも届けられております。その資料の中で、農地開発機械公団に対する意見の中に、農地開発機械公団の運営は非常に不安定だ、その収益力を増進しなければいまの不安定な状態はいつまでも続く、そこで農地開発の実施業務に関しては、農地局の代行ができるような能力と規模とを早期に確立しなければならないという意見書が出されております。昨日当委員会におきまして、この……

第48回国会 農林水産委員会 第39号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○湯山委員 関連して。  いま赤路委員から私どもの非常に聞きたいことを聞いていただいておりますが・具体的なことでぜひ御要望申し上げ、御答弁いただきたい問題は、資源に関連する問題でございます。例をあげて申しますが、テングサなどは相当多量にメキシコあるいはアフリカ、スペインその他から輸入されております。しかしながら、民間研究の中に、テングサの養殖について相当進んだものがある。これについては水産庁としては、そのやり方にはこういう欠陥があるのだというようなことで、これを排除しておられます。しかし、排除すべきものじゃなくて、協力して完成してやるというかまえが私は必要ではないかと思うので、この点は、先ほど……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 農林水産委員会 第3号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○湯山委員 先国会で、委員長提案によって山村振興法が本会議に上程されて、本院、さらに参議院を通過成立いたしました。これは議員立法でございますので、政府のほうでいろいろやっておられることがよくわからない点もございますから、この際、資料をお願いいたしたいと思います。  第一は、実施の体制、その機構がどのようになっておるか。  第二は、同法の審議会の委員の任命、それからその審議会の発足の時期、そういうものをお示し願いたいと思います。  第三は、この法律に伴う政省令の制定の状況、もしくはその案でもけっこうでございます。どういう政省令を出すか、そういう点を明らかにしていただきたいと思います。  それから……

第49回国会 農林水産委員会 第4号(1965/08/09、30期、日本社会党)

○湯山委員 最初に、米価についてお尋ねいたしたいと思います。  米価審議会でいろいろ議論もされておりますし、その間における政府の御見解も御発表になっておりますから、それ以後の問題を中心にお尋ねをいたしたいと思います。  その一つは、政府は一体どういうわけで指数化方式を採用したか。指数化方式をああいう形でとることが答申を尊重したということになっておるという御判断なのかどうか、これをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁によれば、指数化方式が生産費及び所得補償方式、この原則に合致しておるという御答弁でございますけれども、はたしてそうなのかどうなのか、この点をまずお尋ねいたしたいと……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○湯山委員 最初に住木参考人にお尋ねいたしますが、理化学研究所では水銀の残留毒性というものについて御研究になっておられるのでしょうか。そういうことは御研究になっていらっしゃらないのでしょうか。
【次の発言】 重ねてお尋ねいたしますが、そういうことについて研究室でございますか、機構をお持ちになる御予定はおありになるのでございましょうか。
【次の発言】 そこで科学技術庁長官にお尋ねいたしたいと思います。  いま長官もお聞き及びのとおり、農林省、厚生省等からいろいろ水銀農薬の残留毒問題についての御所見がございました。これを承っておりますと、必ずしも両省の御見解は一致しておるとは思えない。また、おっし……

第51回国会 内閣委員会 第39号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○湯山委員 簡明に、重複を避けてお尋ねいたしますが、ただいまの点、官房長よく聞いていただきたい。大臣にもお尋ねします。  一つは、根本的に考え直す必要があるという問題、楢崎委員の最後の質問に関連してですが、農林省の国家公務員から事業団に移るということは、これはたいへんな身分の違いがあるのです。このことを忘れて、単に九十億の予算をつけたからそれに伴って二百十名移す、そういう安易な考えは捨てなければならないと思います。いま事業団の役員の方の名簿を見ますと、役員の方には、自治省あるいは大蔵省、農林省、そういうところで功成り名遂げた局長なりあるいは何なりをなさった人が役員でいっておる。しかし、いま定員……

第51回国会 農林水産委員会 第8号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○湯山議員 私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたしたいと存じます。  農林漁業団体職員共済組合法は、農林漁業団体役職員の年金制度を確立することによって、そこに働く人々が、将来に明るい希望を持ち、安心して業務に専念できるようにするため、去る昭和三十三年四月に制定されました。次いで昭和三十九年六月に第一次の改正が行なわれましたが、当時新法適用を期待していた組合員を失望させるなどのほか、法の内容に不備もあり、本委員会及び本院は附帯決議によって制度の早急な改善を要望いたしました。  したがいまし……

第51回国会 農林水産委員会 第12号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○湯山委員 漁船損害補償法の一部を改正する法律案につきまして、若干御質問申し上げたいと思います。  それに先立ちまして、これとの関連もございますが、昨日陳情のありました備讃瀬戸特定水域でございますけれども、備讃瀬戸、それから番ノ州の埋め立て、これらによる漁業の被害が陳情されましたわけでございますが、あるいは政府のほうも御存じのように、この問題は、従来おとりになっているように単に県を通して調査されたのでは、なかなか実態がつかみにくいというような事情もあるかと思います。そこで、早急に農林省のほうで、あるいは水産庁のほうで、直接現地について御調査願うのが至当だと思いますが、そのような措置をおとりいた……

第51回国会 農林水産委員会 第14号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、主として信用保険協会の問題を中心にお尋ねをいたしたいと思います。  端的にお伺いいたしますけれども、今度信用保険協会をおつくりになったのは、従来の基金協会というものがあまり役に立たない、これではどうも目的を達することができないというような観点からおつくりになったのかどうか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 いまの点もう一度お尋ねいたしますが、もし基金協会がなかったら、はたしていまのような近代化資金等は消化ができなかったかどうか、これは先ほどの卜部委員の質問にも関連するわけですけれども、その辺はどう御把握になっておられますか。私の気持ちを率直に申し上げれば、いまの……

第51回国会 農林水産委員会 第17号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○湯山委員 前回、信用協会につきまして質問を申し上げておりましたが、資料が不備でございましたので、その資料をいろいろお尋ねして、それも整いましたから、引き続いてお尋ねをいたしたいと思います。  前回お尋ねいたしました信用協会に関する点では、一つは、構成団体の任意加入、脱退の問題、これは大臣にお尋ねするということで、その次にお尋ねいたしましたのは、七十八条一、二項の包括保険と選択保険の区分、これは将来全部包括に含めるべきではないかということをお尋ねいたしておりましたが、この点も結論は留保しておくことにいたします。  きょうお尋ねいたしたいのは、主として信用協会の保険設計についてでございますが、い……

第51回国会 農林水産委員会 第22号(1966/04/05、30期、日本社会党)

○湯山委員 本年の一月に、農事組合法人全国向上組合連合会という法人から、代表理事天野次太郎、その代理人三木仙太郎という人たちが、香川県におきまして地代金請求という訴訟を起こしております。四十六名の人が被告としてあげられておりまして、その訴訟請求の趣旨は、三十四年以後四十年までの地代小作料代金納制に基づく金員及びこれが各弁済期日より支払い済みに至るまで年五分の割合による損害金を支払え、こういうことから、四十六名の人に対して、多くは数十万円、少ないものも数万円の請求の訴訟が提起されている。このことについて、農林省のほうは関知しておられるかどうか、まず伺いたいと思います。

第51回国会 農林水産委員会 第23号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○湯山議員 ただいま坂村委員御指摘のとおりのことを私も心配いたしておりました。そこで、技術的にこちらのほうへ持ってくる方法があれば、そうするほうがほんとうだと思います。前回の最低保障額の大幅引き上げも、実は農林年金の場ではなくて、厚生年金に便乗して引き上げになったという経緯もありますので、そうすることが間違いだとは思いませんけれども、御趣旨のとおり私も考えておりますので、一生懸命に努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま坂村委員から、政府の今回出された農林年金法の要点についてお尋ねがございましたが、私もまたいろいろお尋ねしたいこともあるのですけれども、趣旨から申しますと、この改正は……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○湯山議員 ただいま芳賀委員からああいう御要望がございましたので、申し上げますと、一つは、完全適用した場合の財源率は、われわれの案によれば、約千分の五になります。詳細に言えば、千分の五・〇五、これが完全通算の財源率になります。なお、私のほうで計算してみますと、芳賀委員がいま政府に対してお尋ねになりました最終給与をとった場合と、三年をとった場合の差は、給付額にいたしまして大体一三・八四%最終年をとったほうがよくなります。
【次の発言】 いま芳賀委員から御指摘のありました最低保障額につきましては、前回の三十九年の改正案のときに、私どもは最低賃金八千円というようなたてまえから、月額八千円を提案してま……

第51回国会 農林水産委員会 第31号(1966/04/26、30期、日本社会党)

○湯山議員 ただいま議題となりました学校給食の用に供する牛乳の供給等に関する特別措置法案につき、提案者を代表して、その提案理由を御説明申し上げます。  昭和二十九年に学校給食法が制定されて以来今日まで、全国の大部分の義務教育小中学校等において牛乳の学校給食が実施され、育ち盛りの学童、生徒の体位向上と食生活の改善等に少なからざる裨益をもたらしてまいりました。  しこうして、ここ数年来、牛乳の学校給食について、輸入脱脂粉乳がその中心となって行なわれてきましたことに対しまして、その衛生的、栄養的見地から、また一方、農業基本法に基づく酪農振興の要請等からきびしい世論の批判が加えられ、輸入脱脂粉乳による……

第51回国会 農林水産委員会 第32号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○湯山委員 もう時間の関係もありますし、昨日、本日とずいぶん内容について触れておられますから、非常に大ざっぱな問題だけお尋ねいたしたいと思います。  いま東海林君から御指摘がありましたが、離農対策というものは今後の検討事項になっているということですが、そのほかに、今後検討して結論を出さなければならないという問題は何々でしょうか。
【次の発言】 管理事業団に関連して、先ほどの御答弁によっても、赤城農林大臣は、離農者対策というものはまあ来年は考える、ことしはパイロットだけれども、来年は考えるというようなお話がありました。これは直ちに農地管理事業団と関係するとは言い切れないと思いますけれども、そうか……

第51回国会 農林水産委員会 第33号(1966/04/28、30期、日本社会党)

○湯山委員 昨日お尋ねしておいた残りのことをきょうはお尋ねいたしたいと思います。  いま、政府のほうで、農地を取得したいという希望と売り渡したいという希望、そういう調査をされておると思いますが、最近の資料はどうなっておるでしょうか。
【次の発言】 この三七%という数字の評価をどう見ておられるか、もう少し分析して伺いたいと思うわけです。
【次の発言】 この三七%というのは、対象農家は一種、二種兼業を含めてでございましょうか。
【次の発言】 私は、この解釈がまた若干局長と違うわけです。現在専業農家は、日本の場合は、規模が大きいといいながらも零細経営だということは明らかなところでございますが、その専……

第51回国会 農林水産委員会 第35号(1966/05/11、30期、日本社会党)

○湯山委員 ただいま議題となっております農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、若干御質問を申し上げたいと思います。  今日まで農林漁業職員団体からこの共済組合法の改正についていろいろ要望が出ておりました。この制度発足以来、それらの要望の中の適切なものについては、当委員会においても、それを附帯決議の形あるいはその他の形で取り上げてまいりまして、政府へ善処方を要望してまいったわけですが、その中心になる幾つかの問題について、特にお尋ねをいたしたいと思います。  まず、これは局長のほうにお尋ねいたしたいと思うのですが、今日まで当委員会あるいは参議院の農林水産委員会等において、……

第51回国会 農林水産委員会 第36号(1966/05/12、30期、日本社会党)

○湯山委員 昨日新法と旧法の通算についてお尋ねいたしましたが、なおその問題で若干お尋ねをいたしたいと思います。  昨日は、最終年をとるということについてはたてまえ上問題がある、四〇%という新法の率を適用することについてはバランスの上で問題があるというような御答弁でしたが、いずれにしても、どちらかとらなければならないという必要はお認めになって、大臣から全力をあげて努力をするという御答弁をいただいたわけですが、さらにその問題について、これは農林省へお尋ねすることはいかがかと思いますけれども、公務員、国公、地公、これらをもし新法によって計算した場合には一体どういうことになるか。そういうことについて御……

第51回国会 農林水産委員会 第47号(1966/06/10、30期、日本社会党)

○湯山委員 先般来引き続いて森委員から詳細にわたって質疑がございましたので、私は、入り会い権に関する係争の問題について、この法律との関連を若干お尋ねいたしたいと思います。  現在、入り会い権について係争中の事件の件数については、林野庁のほうにも資料をお持ちでないようでございますが、大きく分けて、ケースとしてはどういうケースのものがあるかということをひとつ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 いま御指摘になったようなケースが代表的なものだということはよく理解できましたが、それと同時に、入り会い権の問題だけではなくて、他の諸法律、そういうことによって法秩序がだんだん整備されるにつれて……

第51回国会 農林水産委員会 第51号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○湯山委員 先ほど中型底びきと小型底びきの御質問がありまして、それについて、いずれも大体順調にいっているという御答弁がございましたが、それに関連して、中型、小型両方についてお尋ねいたしたいと思います。  その一つは、中型底びきの中に、通年操業が認められているものと、認められていないもの、何カ月間かは操業できないというのと、二通りあります。その通年操業を認められていないものは非常に労力を得ることにも困難をしている。そうかといって、その期間失業保険の対象にもなりにくいいろいろな事情があって、底びき漁業だけじゃなくて、ほかの事業へ手を伸ばしている。そういう事例を幾つか知っておるわけですが、この安定し……

第51回国会 農林水産委員会 第52号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○湯山委員 どうも局長の御答弁、納得しがたいのです。と申しますのは、トキソプラズミンですか、そういう試薬を使って陽性の率が非常に多いということはお認めになっておるわけですね。そうすると、陽性の率が多いということは、これはお医者さんの質問中で恐縮なんですが、たとえばツベルクリン反応の陽性が多いということと似た現象じゃないかと思うのです。陽性が多いということは一つの危険信号であって、何んでもないのだ、ちっとも心配ないのだということにはならないと思いますが、どうですか。
【次の発言】 回虫を保有しておる者が多いけれども、それによる病気は少ないのだから心配ない、こういうたとえは、これは納得できないと思……

第51回国会 文教委員会 第7号(1966/03/04、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、三点についてお尋ねをいたしたいと思います。  その第一点は、今回の国立学校設置法の改正をはじめ、従来国立学校の門戸はだんだん広がってまいりました。しかしながら、門戸を広げるということは非常に重要なことではありますけれども、はたして質的にそれが高められていっているかどうか、こういうことについて非常に大きな疑問がございますので、この点についてお尋ねいたしたいのが一点と、第二点は、学校教育法が施行されましてもう二十年近くになります。その間、旧制高等学校が文理学部として残されておりましたが、これを改組しなければならないという長い間の懸……

第51回国会 文教委員会 第26号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、今回政府から出されておる改正案並びにそれに伴う問題点についてお尋ねをいたしたいと思います。  原則的には今回の改正あるいは昨年の改正が、私学共済の長期給付を国家公務員、地方公務員につり合いをとる、近づけるという方針のもとになされているということでございますが、原則的にそういう御趣旨でなされておるのかどうか、大臣から最初に承りたいと思います。
【次の発言】 そこで、今回改正になりました一つの点は、旧法期間の算定をできるだけ国家公務員、地方公務員とつり合いをとる、こういうことですが、それには三つ問題点がございまして、その一つは五万二千円の頭打ちを解消する、一つは年金の基準になる標……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 農林水産委員会 第1号(1966/07/26、30期、日本社会党)

○湯山委員 私は、先般本会議でもわが党から質問がございましたし、また、予算委員会におきましてもいろいろ質問のありました米価につきまして、おもな点を四点ばかりお尋ねいたしたいと思います。  第一は、四十年産米の計算方式あるいは政府が採用した指数化方式が、はたして生産費及び所得補償方式によって算定されたかどうかという問題、第二は、米作増産対策費五十億についてのお尋ね、第三は、消費者米価との関係、第四は、米審と米価決定の方法、この四つのことについてお尋ねいたしたいのですけれども、順序はそのとおりではなくて、一番お聞きしたい問題から先にお尋ねいたしたいと思います。  まず、米作増産対策費五十億の問題で……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 農林水産委員会漁業災害補償法案審査小委員会 第1号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○湯山小委員 すでにただいまの角屋委員その他から委員会においての質問、あるいは本小委員会においての詳細な質問でございますから、重複を避けまして、なるべく角度を変えて幾つかの点についてお尋ねをいたしたいと思います。  最初に、この漁業災害補償法を提案された政府に、これは正直に敬意を表したいと思います。それはなぜかと申しますと、沿岸漁業等振興法が提案されましたときに、私は沿岸漁業等振興法の中身をなす法律は一体何かということをお尋ねいたしましたところが、長官は漁業共済だという答弁をしております。それはいつからやるかと言いましたところが、来年――昨年の話ですから、来年度から実施する、こういうことでござ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○湯山分科員 いま三木委員のほうから大学の問題について御質問がございましたが、私も大学のことについてお伺いいたしたいと思います。  その前に、いま大臣がお触れになりました大学の学力の問題でございますが、私は外国の大学生にも幾つか接してみまして、いまの日本の大学の卒業生の学力では、これはたいへんなことになるのじゃないかということをつくづく感じております。早い話が、英語にいたしましても、中学で三年、高校で三年、それから大学で四年という英語なら英語をやって、はたしていまの全体の大学生がどれだけ一体力を持っておるか。私の見たある国では、大学へ行って二つ外国語をとっておりますけれども、その二つとも読み、……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○湯山分科員 私は特に総務長官に、同和対策審議会の答申が出まして、これが先般予算委員会でも議題になりますし、非常に関心を集めておりますので、若干お尋ねをいたしたいと思います。  今日まで数百年に及ぶ差別問題を解決する機会、これは明治四年の太政官布告が一つの機会であったと思いますけれども、この機会にもついに解決しないで、百年間そのままで推移いたしております。いまこの答申が出たという機会は、文字どおり千載一遇の機会であって、この機会を逸したならば、今後また何百年か同じような問題を日本の国民はかかえていかなくちゃならない、私はそういう認識に立っておるのでございますが、総務長官はどのようにお考えなんで……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○湯山分科員 私は、高度成長政策に続いて、今度は公債政策、そういうことから日銀券がずいぶん増発されております。ところが、日銀券の原料になる、山村住民の問題だといっていいくらいの重要な換金作物のミツマタの需給が変わってきたということから、これに対する政府の態度が変わったのじゃないかということを耕作者――これは四国、中国六県にわたっておりますが、その諸君が非常に心配をいたしておりますので、その点についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず資料として印刷局長にお尋ねいたします。一つは「局納みつまた」の紙幣原料としての消費量は最近どういう傾向にありますか。



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データ更新日:2023/02/05

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