湯山勇 衆議院議員
33期国会発言一覧

湯山勇[衆]在籍期 : 29期-30期-|33期|-34期-35期-36期-37期
湯山勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは湯山勇衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
湯山勇[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

湯山勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1973/06/20、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、去る五月三十一日付をもって東海村及び伊方の原子力発電所について総理の許可処分に対する異議申し立てが却下されましたが、その異議申し立て却下の文書をいただきましたので、これについてお尋ねいたしたいと思います。  と申しますのは、これで一般大衆といいますか、地元の人たちと政府との接触は切れた形になりまして、中にはこれは行政裁判に持ち込むのだというようなことも言っておるのを新聞で見ました。ここで却下の書類が出っぱなしであって、そういうコミュニケーションがもう行なわれないということは、これは民主的な国会としても、政治のあり方としても、特に三原則を持っている原子力行政の立場から見ても、そ……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1973/07/19、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、先般の十六日、十七日、日米貿易経済合同委員会が開かれましたが、そこで、日本側のほうは予期していなかったというようなことを伝えておる新聞もございますけれども、とにかく世界のエネルギーの危機が伝えられている、そういう情勢の中で、ひとつ日米合弁の濃縮ウランの新工場をつくろうというようなこと、これは以前に首脳会談でも議題になっておりましたが、そのことが討議され、さらに新しいエネルギーとして核融合反応を開発するということが協議議題として出されて、それは合意に達した。そのために新しい協定も必要ではないかというようなことも合意されたという共同声明もございます。こういうことと関連して、いまそ……

第71回国会 農林水産委員会 第8号(1973/03/23、33期、日本社会党)

○湯山委員 すでに前者がいろいろ質問をいたしましたが、私はやはりこの承認を求めておられる第五次の漁港整備計画、これがはたしてこの計画どおりできるかどうかということについて非常に危惧の念を抱いております。いろいろな点からそういうことが言えるわけです。  この計画の事業費は第四次計画の三倍以上になっておることはもう御存じのとおりです。ところが、初年度の四十八年度予算を見ますと、これは五百三億ぐらいであって、このペースでいくと十年かかってもできないということになるかと思いますが、一体初年度どれだけ、次年度どれだけ、五カ年間のおおよその事業量、あるいは金額の上からでもいいのですが、見込みが立っておるか……

第71回国会 農林水産委員会 第11号(1973/03/29、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、いまマスコミ等でいろいろ問題になっております白ろう病につきまして先般現地調査をいたしました。私だけではなくて、当委員会では同僚の井上委員あるいは島田委員あるいは米内山委員等もそれぞれの地域で白ろう病の調査をいたしたわけでございます。この白ろう病の調査に参りまして現地の作業の状態あるいは白ろう病にかかって認定されておる人たち、こういう人たちの状態あるいは直接の話等を聞きまして、いまの林野庁の人事管理といいますか、人事行政というものはまだまだ改めていかなければならないという感を強くいたしました。そこで、それらの問題を中心にして幾つかの点についてお尋ねを申し上げたいと思います。  ……

第71回国会 農林水産委員会 第20号(1973/04/25、33期、日本社会党)

○湯山委員 今回提案されておる金融関係法の中でただいま林委員から御質問がございましたが、農水産業協同組合貯金保険法案、これについての質疑が比較的少なかったと思いますので、この法案について御質疑を申し上げたいと思います。  この法案は、さきに預金保険法が四十六年につくられておりますから、右へならってつくったのだというような考え方からすれば、非常に簡単な法案であって、問題はもう論議し尽くされているという見方もできないことはないと思いますけれども、一方から見ますと、単独法で預金保険法と区別して、しかも本文のほうで七十条、附則の六条という、いわばこれは大法案だと思います。そして、考え方によれば、従来の……

第71回国会 農林水産委員会 第21号(1973/04/26、33期、日本社会党)

○湯山委員 このたび政府のほうから、三公社五現業に対しまして第一次の賃金回答がなされておるわけでありますが、その内容は、新聞に発表にはなっておりますけれども、念のために、ひとつどういう回答をなされたか、長官から承りたいと思います。
【次の発言】 新聞等ではそれへ定昇を加えて、林野庁の場合は一万百八十四円というようなトータルが出ておりますが、そういう定昇を含めてということになると、いまのはどういうことになりましょうか。
【次の発言】 三百五十円というものの内訳はどういうふうになりますか。
【次の発言】 二十三で割って三百五十円にはちょっとならないですね。

第71回国会 農林水産委員会 第30号(1973/06/12、33期、日本社会党)

○湯山委員 他の省の方がまだお見えになっていないところもあるようでございますけれども、時間の関係もありますので、私は最初に、いまの第三水俣病の問題、PCBの問題、そういうのもありますけれども、地域的に瀬戸内海の汚染という問題についてしばらくお尋ねをいたしまして、そのあと、法案である漁船損害補償法、これについてお尋ねをいたしたいと思います。  まず瀬戸内海の汚染でございますけれども、瀬戸内海がもうこれ以上汚染を許さないという非常に重大な段階に来てしる。ある人は、瀬戸内海は死の海になるのじゃないかというようなことを言っておる人もあるくらいでございます。そこで、瀬戸内海の汚染源といいますか、瀬戸内海……

第71回国会 農林水産委員会 第35号(1973/06/21、33期、日本社会党)

○湯山委員 林業、特に国有林に働いておる人たちの身分、この問題につきましては、農林省あるいは林野庁当局へはしばしばお尋ねしてまいったのですけれども、それらの問題がただ単に農林省、林野庁だけの問題ではなくて、もっと大きく、特に人事院あるいは行政管理庁、そういうところの関連において考えられなければ、懸案の解決は得られないというようなことを考えまして、本日は人事院及び行政管理庁からも御出席願ったわけでございますが、御存じのように、国有林に働いておる国家公務員の身分といいますか、組織といいますか、これは定員内の、しかも給与法適用者という人たちが六十九名ばかり、これは林野庁長官をはじめとして。定員内で特……

第71回国会 農林水産委員会 第36号(1973/06/26、33期、日本社会党)

○湯山委員 簡単に一点だけお尋ねいたしたいと思います。  それはいま参考人からも述べられましたが、農業共済というものは、従来の収量共済、それから昨年のミカンの暴落その他価格変動による農家の被害というものが非常に大きいということから、橘参考人も収量共済と価格変動に対する共済と二つの考え方がある、橘参考人は、この際価格変動に対する共済というのは一緒に考えないことのほうに賛成のような御意見でございました。しかし、実際に現地で扱っておる長畑参考人は、今日段階では収量だけではなくて価格変動もぜひ対象にしてもらいたい、これは単に今回提案になっている畑作共済だけではなくて全共済、そういうふうにしてほしいとい……

第71回国会 農林水産委員会 第40号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○湯山議員 ただいま議題となりました日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党、民社党共同提出の農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国の社会保障の水準は、西欧先進諸国に比べて低い水準に置かれております。その上、経済の高度成長によって福祉との乖離が顕著となり、殊に近年のインフレによって、高齢者世帯、母子世帯等の所得格差が拡大し、その生活はきわめて不安な状態に置かれております。いまや成長から福祉への転換期にあたり成長の成果を国民生活の充実に振り向けるべき絶好の機会であります。  農林漁業団体職員共……

第71回国会 農林水産委員会 第44号(1973/07/12、33期、日本社会党)

○湯山委員 農林年金につきましては同僚の皆さんからずいぶん質疑がなされておりますので、重複を避けましてできるだけ簡潔にお尋ねいたしたいと思います。ひとつ御答弁もできるだけ簡潔に、しかも明快にお願いいたしたいと思います。  最初に、この法律をお出しになるときには、当然の手続として、社会保障制度審議会に諮問をされ、そして答申を得られたと思いますが、この答申を出されるまでの社会保障制度審議会へはどなたが御出席になりましたか。
【次の発言】 だいぶん昔の話ですけれども、社会保障制度審議会に諮問がなされて論議がされるときには、事務次官がたいてい出ておられたのが慣例でしたが、最近は事務次官はお出になりませ……

第71回国会 農林水産委員会 第48号(1973/08/28、33期、日本社会党)

○湯山委員 簡単に関連してお尋ねいたします。  いまのような林道その他によって破壊された場所へいろいろそれに対する批判が集まってまいりますと、山はだに簡単に外国のグラスの種を吹きつける、あるいはいまの斜面に対してはヤシャブシ等をところかまわず植える。一応緑は回復するのですけれども、私は、そういうやり方というのは、場合によればもっと大きい意味の自然破壊につながるのじゃないかということを考えていますが、これは専門の森谷参考人あるいは田村参考人から簡単にひとつ、それはいいとか悪いとかいう御意見を承りたいと思います。

第71回国会 農林水産委員会 第49号(1973/08/29、33期、日本社会党)

○湯山委員 関連ですから、簡単に二点だけお尋ねいたしたいと思います。  緊急対策で、えさについての価格補てんあるいは融資、それから生産の奨励というようなことが考えられておりますが、その生産奨励に関係のあることでお尋ねしたい点が一点あります。  それは、まず生産をふやしていくということになれば、どうしても土地が必要です。そこで、じゃ、いま利用できる土地はどこかというので当たってみますと、一つは、冬期は作付をしていない土地、これは農林省のほうで、北海道、沖繩を除いて、たんぼで二百五十五万八千ヘクタール、畑で五十一万七千三百ヘクタール、合計三百万ヘクタール以上の土地が冬期不作付の土地だ、耕地だという……

第71回国会 農林水産委員会 第54号(1973/09/18、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は飼料の自給につきましてお尋ねしたいのですけれども、その前提として、一体今日こういうふうに飼料の問題を畜産農家の全く生命にかかわるというところまで追い込んだ責任というものは一体どこにあるかということを、お互いの問題として考えてみなければならないというように思います。一月に値上げがあった、三月に値上げがあった、それから大体当時のわれわれの認識としては、四、五、六、この三カ月は古々米の放出によって何とか切り抜けていく、しかし、それからあとのことは一向考えられていなかった。それも若干おくれて三カ月ということで切り抜けてまいりましたが、さて、八月どうするか。八月は値上げしないで何とか押え……

第71回国会 文教委員会 第12号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○湯山委員 教育職員免許法2部を改正する法律案につきまして、内容にわたる御質疑の前に、大臣が当委員会で提案理由の御説明をなさいましたが、その提案理由の御説明の中で、字句や解釈について一応お尋ねしておかないと内容について御質疑のできないような点が多々ございますので、最初その点からお尋ねいたしたいと思います。  まず、提案理由の説明の初めのほうですけれども、五、六行目に「昨年七月の教育職員養成審議会の建議や関係方面の要望等を考慮し」と、こういうふうにあります。この「昨年七月の教育養成審議会の建議」、これは非常に具体的ではつきりしておりまして、私もこれはよく読んでみましたが、その次の「関係方面の要望……

第71回国会 文教委員会 第14号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○湯山委員 先般の委員会で、今回の免許法改正の一つの焦点になっております、養護訓練の教授を担当する教諭というこの表現は、実態と異なるものであって、若干大学局長と初中局長との御答弁の間にも私をして言わしむれば食い違いがある。それから実態に合っていないという面があるということを御指摘申し上げまして、これについては統一見解をお示し願いたいということをお願いしておりました。したがいまして、まずそれについての統一見解がおできになっておれば、それをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 いまの統一した御見解の御答弁によりまして、「教授」ということばがそぐわないということはお認めになられた。しかし、立法……

第71回国会 文教委員会 第28号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○湯山委員 私学年金につきまして若干お尋ね申し上げたいと思います。  最初に、前質問者の質問を聞いていないので、ダブっておってもう済んでおるようなところがありましたら、委員長のほうで適当に御注意願いたいと思います。  まず、今回提案になっております私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案のことについてですが、社会保障制度審議会の答申がございます。これによりますと、いろいろあるのですけれども、「恩給法によって制約されている部分は今後これを最小限にとどめるよう根本的に再検討すべき時期である。」ということが共済年金共通にいわれておりまして、そのあと、「今回の改正……

第71回国会 予算委員会 第16号(1973/02/26、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、主として農業問題を中心にしてお尋ねをいたしたいと思います。  世界の食糧の危機というものがいろいろいわれておりますし、容易ならぬ情勢であるということは、現実の状態を見ましてもおわかりのとおりだと思います。そういう中にあって、日本の農業がどういう状態にあるかということにつきましては、もうすでにいろいろ御指摘がございましたが、米はやはり生産調整を続けていく。選択的拡大の果樹につきましても、ミカンは豊作で、この暴落を一体どうしていくか。あるいは同じ選択的拡大の対象であった畜産、これが畜産の危機突破大会というのをやらなければならない。一方、国民生活の面では大豆の異常な値上がり、とうふ……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 農林水産委員会 第25号(1974/03/27、33期、日本社会党)

○湯山委員 主として沿岸漁場整備開発について、新しくできる法律関係について先にお尋ねして、あと、災害補償の問題で若干お尋ね申し上げたいと思います。  基本的な問題については、いま島田委員からるる御指摘がございましたので、もう少し具体的な問題を中心にお尋ねいたしたいのですが、それに先立ちまして、日本の国民の食生活はどうあるべきか、その食料自給について、一体どれだけのものをどう自給するかというようなことをいろいろ私どもは検討してまいりましたが、その中で一番問題になったのは、特に動物たん白をどのように確保していくかということでございまして、ただいま審議会等で問題になっている畜産の問題は、えさの問題を……

第72回国会 文教委員会 第24号(1974/04/26、33期、日本社会党)

○湯山委員 議題になっております公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律につきましては、実はこの法律ができる前の段階は、自治省は自治省で別に積算基礎を持って積算をしていきますし、文部省は五月一日の各年の指定統計をもとにして定数をはじいていくというようないきさつがありまして、結局、どこがほんとうのことを押えているかということが不明確でした。そういう関係で学級編制も相当まちまちになっておりますし、教職員の配置の状態も非常にまちまちになっておりましたので、そういう点を心配しましていろいろお尋ねしました結果、それは定数法が要る、こういう法律が要るということになってつくられたいきさつ……

第72回国会 予算委員会 第15号(1974/02/08、33期、日本社会党)

○湯山委員 ただいまの外務大臣の御報告で、クウェートが着陸を認めたということは非常にけっこうだと思いますし、ここまで運んでいった御努力を感謝いたしております。しかし、まだ、いま外務大臣の御報告にありましたように、なお、最終決着までには幾多の困難が予想されると思いますので、なお、人命尊重の立場からも、また、日本の国の立場からも、ひとつ全力をあげて御善処をお願い申し上げたいと思います。  なおまた、これは第二義的な問題でしょうけれども、今日までの日本の政府のとった態度について、幾らか諸外国で批判めいた評論も見られるようでございます。これらにつきましても、ぜひひとつ、政府においてりっぱな理解が得られ……

第72回国会 予算委員会 第19号(1974/02/21、33期、日本社会党)

○湯山委員 まず、二十日の日に、いまお立ちになりました法務大臣が全国八高検の次席、それから五十地検の次席検事をお集めになって、春闘について、違法なことがあればひとつきびしく対処し、法秩序確保の重責を果たされたい、こういう訓示をしたことが伝えられております。どうも取り締まりとかいうようなことについては、早手回しに準備をなさるのですけれども、しかし、さきに、九月三日になりますか、四日というのがいいのか、とにかく公務員制度審議会の最終答申がなされまして、今日まで日本政府のとってきた労働者の権利の何といいますか、抑制、そういうことは、今日の状態じゃいけない、もっと権利を認めるべきだというような趣旨の、……

第72回国会 予算委員会 第21号(1974/02/23、33期、日本社会党)

○湯山委員 簡単に関連質問をいたします。  総務長官がいらっしゃいましたらお尋ねしようと思いましたが、お見えにならないようですから、私は、昨日の細谷議員の質問、大阪府における保育所の問題それからそのほか意識するとしないとにかかわらず、役所によるあるいは政府機関による差別、あるいは公務員による差別、そういうものが相当数ございますので、それらについて、ひとつ担当の総理府のほうでお調べいただいて、そして予算委員会の分科会等でお尋ねいたしたいと思いますので、ひとつぜひその御調査をしておいていただきたい。資料の提出はいま求めるわけではありません。  と申しますのは、本来同和対策事業というものは、あの答申……

第72回国会 予算委員会 第32号(1974/03/29、33期、日本社会党)

○湯山委員 教育勅語が衆参両院で廃棄の手続をとられたということは、総理大臣もよく御存じだと思いますが、そういうことを意識しておっしゃったんでしょうか、その点、明確でなかったものですから、その点だけお伺いしたいと思います。
【次の発言】 じゃ、いいとか悪いとかという判断ではないんですね。
【次の発言】 総理は、御注意申し上げたいと思う。教育の問題になると、かあっとなって沸騰してくる。それはほかのことで申しますが、それはよくないことで、総理が東南アジアへ行ったときに、本会議でそのことについて質問があったときに、日本人はどうも自分のことばっかり考えている、これは修身をやらないからだということを言われ……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 予算委員会 第3号(1974/12/20、33期、日本社会党)

○湯山委員 ただいま八木委員から、八鹿の問題あるいは同和対策の問題について御質問がございました。関連してお尋ねをいたしたいと思います。  まず、直接担当しておられる総務長官にお尋ねいたしますが、部落解放同盟との接触は、総理府においてはかなり密接に行なわれておると思います。これがはたして暴力的な集団なのか、あるいは正しく同和対策、同和行政に協力しておる団体なのか、この点をお伺いいたしたいと思います。――ちょっと待ってください。時間があまりございませんので、答弁の時間が入ると時間が延びますから、ずっと質問を申し上げますから、あとで、そのことを総務長官から最初に答えていただくということにしたいと思い……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1975/05/29、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、ごく最近起こった問題であって、わが国の原子力行政の上では初めての問題、しかも、緊急を要する問題についてお尋ねいたしたいと思います。  それは、四国電力が愛媛県の西宇和郡伊方町というところへ伊方原子力発電所の第一号機を建設中であります。これに対しまして地元住民から、四十八年の八月に総理大臣あてに設置許可取り消しの行政訴訟が行われておりまして、これは数次にわたって口頭弁論が行われております。その中で四十九年の十二月、昨年の暮れの口頭弁論において、原告側が被告側に対しまして資料の要求をいたしました。それは主として四国電力が許可手続をしたその書類とか、あるいは原子力委員会の議事録、あ……

第75回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1975/06/25、33期、日本社会党)

○湯山委員 この前、私はこの特別委員会で、四国電力の伊方発電所原子炉設置許可処分の取り消し裁判、これに関連して、松山地裁の裁判長から、原告である住民の側からの文書提出命令の申し立てを受けて、五月二十四日に被告側に対しまして文書を提出せよという決定がなされた、その問題についてお尋ねをいたしました。  ちょうどそのときは、まだ政府の方でどういう態度をおとりになるか検討中だということでございましたので、その結果を待っておったわけですけれども、五月三十一日に決定取り消しの即時抗告を申し立てられたということでございます。  この件に関連してきょうはお尋ねをいたしたいと思うのですが、もちろん抗告人は内閣総……

第75回国会 予算委員会 第5号(1975/02/03、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、教育問題と食糧自給の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。(私語する者あり)
【次の発言】 まず教育問題についてでございますが、総理は、今回の施政方針演説におかれまして、相当の時間を割いて教育の問題にお触れになりました。内容のある、しかも誠意のこもった演説でございまして、傾聴いたしたわけでございます。その中で、特に永井文部大臣を選任したという具体的な事実を背景に持たれまして、お述べになりましたので、ぜひ総理のおっしゃったような方向で進めていただきたい、という気持で質問をいたしたいと思うのです。  総理が、教育は国家百年の大計であるというような意識をお持ちになられて、全人類……

第75回国会 予算委員会 第21号(1975/03/03、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、三木内閣の真価を問うところの試金石とも言うべき、物価に関しては独禁法、それから選挙についての政治資金規正法、それから環境の問題では、何と申しましても自動車排ガスの五十一年度規制、こういうものが挙げられますし、外交の面では核拡散防止条約の問題あるいは日中平和友好条約の問題と、いろいろ具体的なポイントになるものがあると存じます。私は、三木内閣の真価を問う試金石についてという中で、主として環境の問題を御質問申し上げたいのですが、全般の問題について楢崎委員から関連質問がございますので、これを先に行うことにいたしたいと思いますので、委員長、よろしくお願いいたします。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 予算委員会 第5号(1975/10/24、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、質問に先立ってというか、堅頭に、先ほどの安宅委員の質問に関連して大蔵大臣にお尋ねいたしたいと思います。  今度の補正予算におきましては、酒あるいはたばこ、郵便料金について減額補正が行われております。その額は、大体当初予算の半分が減額されておるように承っております。そこで、その実施の時期については十一月一日から改定ということで組まれておりますが、十一月の一日に果たして実施ができるかどうか。できない場合には相当な歳入欠陥ができてまいりますが、それについては、改めてそういう場合には補正を出されるのかどうなのか、その点について大蔵大臣から伺いたいと思います。

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/10/29、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十年度補正予算三案に反対の討論をいたします。  以下十項目について順次申し述べます。  第一は、今日の異常な事態を招いたことに対する三木内閣の責任についてであります。三木首相は、これを石油ショックを初めとする世界的現象であって、三木内閣の政策に誤りはないと強弁しておられますが、中央、地方を通じての深刻な財政の危機、仕事と生活に対する国民の不安等々、すべて総理を含めた自民党施政のもとで起こったことは紛れもない事実であります。 まず、この事実に対する責任の自覚と反省に欠けている点のあることは、きわめて遺憾なことと言わなければなり……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会 第6号(1976/02/03、33期、日本社会党)

○湯山委員 総理は、施政方針演説におきまして、二十一世紀を展望した長期的政策というので、第一に教育を取り上げておられます。そして、特に教育を政争の外に置くということについては、昨年に続いて今回もお述べになっておられますし、また新たに今度は、指導面を強化して教育の質的な充実を図るということ、それからまた、文部大臣の提唱された助け合いということについては、これは適切なものとして評価されております。  私も、その限りにおいては総理の御意見に全く賛成ですけれども、問題は、最近問題になっておる例の主任制の問題でございます。たまたま文部大臣が主任制についての見解として発表になられたことと、総理の演説とは全……

第77回国会 予算委員会 第10号(1976/02/10、33期、日本社会党)

○湯山委員 先ほど文部大臣から、今回の給与改定につきまして、昨年の三月七日人事院に申し入れをしたという御答弁でございました。これは今年度の三月の人確法に伴う給与改善の予算が本年度組まれているということによるものだと思いますけれども、それから見てもう十一ヵ月以上たっております。 今日なお給与の勧告が出ていないというのは一体どこの怠慢なんですか。どこの責任でしょう。文部省なのか人事院なのか、それとももっとほかのところなのか、一体この責任の所在というのはどこにあるか、ひとつ簡単に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 文部省で規定の整備が終わったのはいつですか。

第77回国会 予算委員会 第18号(1976/02/27、33期、日本社会党)

○湯山委員 先般のこの委員会で取り上げました主任制の問題について、積み残し部分として御質問を申し上げます。  非常に短い時間でございますから端的にお尋ねいたしたいと思いますが、二月三日に、一体どれくらいの県が、あるいはどれくらいのところでこの主任制というものが三月一日から実施されるかということを御質問申し上げましたのに対して、初中局長から「それではごく大ざっぱに申し上げますと、端的に言って省令の施行日でありますところの三月一日に、まあ問題なくやれそうだというような発言をしておられました教育長が約三分の二ぐらい、あとはもう少し時期的に検討したい、こういうような言い方でございました。」これで大体三……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 災害対策特別委員会 第3号(1976/09/30、33期、日本社会党)

○湯山委員 おそくなって恐縮でございますが、しばらく一質問をお許しいただきたいと思います。  すでにもうたくさん質問があったことと思いますから、できるだけ重複を避けるつもりでお尋ねいたしますから、御答弁の方もそのようにお願いいたしたいと思います。  大蔵省の主計官お見えでしょうか。まず第一点、今次台風あるいは本年以前に起こった災害等を含めて、予備費から大体千六百億ばかりを支出するということが先ほど予算委員会でも主計局長から御答弁がありました。私が考えますのは、今度の場合は、時期が彼岸近くであったためにまだまだ農作業等秋のをやれば間に合うという条件にあります。そういうことを考えますと、従来二〇%……

第78回国会 予算委員会 第2号(1976/10/01、33期、日本社会党)

○湯山委員 関連いたしまして、ロッキード問題の教育に及ぼしておる影響、これについて昨日もちょっと御質問がありましたが、これは私どもに対して、いろいろ報道等から今日の経過を見ておる教育関係者から、一体政府、総理や文部大臣は特にこの影響がこんなに大きいということがわかっているかどうか訴えてほしいという声がたくさんあります。そのことをお訴えして、いろいろお尋ねしたいのですが、時間がありませんから、端的に申し上げます。  そういう中で出てきておる影響として取り上げられたものは非常に多いのですけれども、代表的なものを幾つか申し上げますと、一番簡単なのは、当委員会で証人喚問をしておったときに、証人たちが、……


湯山勇[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1973/06/20、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、今回政府から出されております厚生年金法の改正案、これに関連して各種共済年金法が同じように政府から提案されております。その中の特に農林漁業団体職員共済組合法との関連において、いろいろお尋ね申し上げたいと思います。  特に前提としてお断わり申し上げたい点は、いまお尋ねする中で政府が御提案になっている厚生年金法案が例として出されますし、これとの対比でお尋ねいたしますが、それはお出しになっているのを肯定して、賛成して言うのじゃなくて、私ども自身は、先ほど八木議員から御答弁しておられましたけれども、あの案に対して賛成しておるものであるということをまず明確にして、お尋ね申し上げたいと思い……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会公聴会 第1号(1974/02/14、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、青木公述人にお尋ねいたします。  先ほどは、たいへん該博な御識見を御披露いただきまして、われわれに対する御叱正も含めていろいろ御公述いただきまして、たいへん感謝しております。非常に広範囲にわたられましたので、お聞きしたいことはたくさんあるのですけれども、時間的な余裕もございませんので、しぼってお尋ねいたしたいと思います。  なお、御公述の中に、たとえば通信教育について、ずいぶん議員たくさんおるのに、一向取り上げないじゃないかというようなおことばもございましたが、実は通信教育につきましては、私どもも非常に大事だと思いまして、いろいろやってまいりました。しかし、いま制度の上ではあ……

第72回国会 予算委員会公聴会 第2号(1974/02/15、33期、日本社会党)

○湯山委員 いろいろお尋ねいたしたいことがございますけれども、質問をする他の方もたくさんおありのようですから、私は塚本さんにお尋ねいたしたいと思います。  非常に主婦らしいこまかい資料を御提示いただいて、非常に参考になりました。しかし、あの時間では、とても直接お感じになっていること、御体験になったことの全部は公述いただけなかったと思います。そこで、御公述に関連してお尋ねしたい点を一括して、三、四項目になるかと思いますが、お尋ねいたしますから、ひとつ、まとめてお答えをいただきたいと思います。  第一点は、生活費をうんと切り詰めて食料費を何とか操作しなければならない。エンゲル係数が少なくなるという……

第72回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1974/03/09、33期、日本社会党)

○湯山分科員 私は同和対策につきましていろいろお尋ねいたしたいと思います。  すでに八木委員から先ほど御質問があったそうでございますから、重複を避けたいと思いますので、もし重複するようなことがあればひとつ御指摘をいただきたいと思います。なお長官にはいろいろ他の政府委員の方にお尋ねして、その所感をお聞きするというような形にさしていただきたいと思いますから、ひとつよろしくお願いします。  まず総理府の場合をお尋ねいたします。  この「同和対策の現況」というのは、私も十カ年計画の半ばを過ぎてぜひこういうものが必要だということを考えておりました。昨年これを出す必要があるのじゃないかということを御質問申……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)【議会役職】

○湯山主査代理 これで左藤忠君の質疑は終了いたしました。  次に、大橋敏雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。

第72回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1974/03/09、33期、日本社会党)【議会役職】

○湯山主査代理 これにて兒玉末男君の質疑は終了いたしました。  次に、上原康助君。
【次の発言】 私は、次のような諸点について、お尋ねいたしたいと思います。  その第一点は、山林、農地等の面積が、機関によって把握がまちまち、たとえば土地台帳の面積と自治体が握っている面積、それから農林省が把握しておる面積それらは必ずしも一致していない。そこで、近代国家としては、それらのものをしっかりした一本のものを持つべきだ。それについては、特に土地に関係の深い農林省がイニシアをとって、関係各省と調整して、かなり長期計画になると思いますけれども、そういう作業をやるべきではないかということです。  第二点は、消費……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○湯山分科員 先般、学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法が成立いたしまして、もうこれは非常に急いでおる段階でございますから、先般のこの分科会においても、山口委員がかなり詳しく質問をされましたが、なお、若干残っている部分もあると思いますので、その部分についてお尋ねいたしたいと思います。  第一は、国立大学の場合ですが、これはどういうふうにされるのか。先般、助手とか講師については御説明があったそうですけれども、助教授とか教授とかいうのは、別にこれに伴って措置がなされるのかなされないのか。なされるとすれば、どういうふうにされるのか。これは大臣でなくても……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1974/03/09、33期、日本社会党)

○湯山分科員 私は、インフレというのは、当然貨幣価値の低下、そのことは貨幣の増発といいますか、そういうことにつながってまいると思います。そこで、当然そういう狭い意味の通貨の立場から、このインフレというものの実線を明らかにするということが必要であったと思っておったのですけれども、その機会がございませんでしたので、短い時間ですけれども、若干お尋ねいたしたいと思います。  端的に言って、通貨の膨張を押えていく、これは非常に総合的な、広範な政策が必要ですけれども、大蔵省としてはもっと狭い意味で、端的に通貨の膨張を押えていく、押えるように政策を進めていくという面が、またあっていいだろうと思います。それに……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会公聴会 第1号(1975/02/08、33期、日本社会党)

○湯山委員 私は、いまお話のありました食糧自給の問題で、青葉公述人にお尋ねをいたしたいと思います。  公述された内容は、食糧自給ということが大きく取り上げられているけれども、今日日本で食糧を自給するということになれば、非常にコストの高いものになる、外国から買えばうんと安いものを、あえて高いものを自給という名前でつくって、たくさんの金を払うということには問題があるのじゃないかという御指摘があったと思います。食糧需給というものを、いまおっしゃったような見方で処理していた時代も確かにございました。これは国際分業論というような言葉で言われておりますが、高度成長政策の時代には、そういうことで大体日本の食……

第75回国会 予算委員会公聴会 第2号(1975/02/10、33期、日本社会党)

○湯山委員 佃公述人にお尋ねいたしたい点が一点。それから木村先生に二点お尋ねいたしたいと思います。  佃公述人にお尋ねいたしたい点は、文教政策についてでございますけれども、いまの文教政策は甘やかしている、大学が多過ぎるとか、モラルが低下している。内容的にはわからないことはないのですけれども、それを一括して甘やかしているというお言葉で表現されたのですけれども、私どもは逆に、子供の立場から言えば甘やかしているのじゃなくて、ずいぶん痛められているというような把握をしておるのですが、同じことを指しておるかもしれないと思います。今日の社会では、どういうものですか、学歴尊重というようなこともありまして、い……

第75回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1975/02/24、33期、日本社会党)

○湯山分科員 私は、同和対策の関係でお尋ねをいたしたいと思います。  まず、来年度予算で実態調査のための経費が組まれておりますが、従来、答申の出る前に実態調査をいたしました。それから、御存じのように、それでは不備だというので四十六年にもいたしております。今回の調査というのは、これは同和対策事業は四十四年を初年度として発足しておりますから、もう今度は七年目に入るという段階ですが、この調査の目的、費用あるいは方法、調査の期間、これらはどういう計画なのか、ひとつ御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 過去の調査で大変不十分だと言われる点が多々あると思います。たとえばいま出ておるのでは、全国三……

第75回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○湯山分科員 私は、過疎地の交通対策というものについてお尋ねをいたしたいと思います。  その前に、ちょうど警察庁の方からお見えいただいておりますので、そちらに関係のある分を先に済まして、それから運輸省の方へお尋ねいたしたいと思いますから、御了解いただきたいと思います。  現在、各地で交通規制が強化されております。それはいろいろ目的があると思いますけれども、一方通行、駐停車禁止、そういうことが非常に厳しく行われるようになりました。ところが、それで非常に困っているのは実はタクシーの運転手です。どういう問題で困っているかと申しますと、特に視力障害、身体障害の人を乗せた場合に、従来ですと、一方通行なん……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1975/02/25、33期、日本社会党)

○湯山分科員 議事進行。ただいまの堀委員の質問につきましては、大臣もなお検討してということでございますので、質問は留保することをお願いいたしたいと思います。

第75回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○湯山分科員 私は、一時間厚生省関係の質問をさせていただくことになっております。いま受田分科員から御質問のありました点にも質問がございますから、ちょうど関連したような形になりますので、その問題からまずお尋ねいたしたいと思います。  あんま等中央審議会の答申が十二月の十九日でございますか出された。いまそれに対して大臣は、はなはだ不満な答申であったというような御答弁でございましたが、大臣としては、あの答申にどういうふうな御期待を持っておられて、どういう点がいまおっしゃったようにはなはだどうも物足りないというようにお感じなのか、まずそれから伺いたいと思います。

第75回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○湯山分科員 議事進行。ただいまの清水君の御指摘の点につきましては、ひとつ保留いたしまして処理するようにお計らい願いたいと思います。

第75回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1975/02/28、33期、日本社会党)

○湯山分科員 この十年来の高度成長政策の中で、いまの局長の御答弁では、ほとんどなくなったというようなお話ですけれども、決してなくなってはいない。それは、この同和対策について総理府が中間発表のようなものをいたしております。それをごらんになりましても、たとえば失業対策事業などは、多分これは四十七年と思います、全国的には失業対策で働いておる人というのはパーセントにして挙げるほどの数にもなっていない。数字としてあらわすような数ではない。ところが、同和地区では、有業者の就職先産業別というので見ますと六・二%、同和地区では、なおかつこの高度成長政策のもとでも六・二%は失業対策事業に就労しておる、こういう状……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○湯山分科員 お尋ねしたい問題は三つあるのですけれども、時間の都合でできなかったならば途中で割愛いたします。  今度の予算の審議に当たりまして、私どもは修正案を用意しております。その一点は、大豆、麦それから飼料作物の生産奨励金の増額ということでございます。今年度から実施されました大豆、麦、それから飼料の生産奨励金でございますが、来年度もこれはそのまま額は据え置きになっているという状態でございまして、諸物価が値上がりしておるという状態、それから食糧自給体制を早急に確立して自給率を高めなければならないという問題等を控えておりまして、私どもはこれを増額すべきだということを痛感しております。  この点……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1975/02/26、33期、日本社会党)

○湯山分科員 私は二点についてお尋ねいたしたいと思います。  その第一の点は、教育の中央集権化ということがだんだん進行していっている。その一つのあらわれは、県教育委員会あるいは市町村教育委員会の教育長が、県の人事の枠内で任命されている、あるいは市町村の教育長が市町村人事の一環として任命されているというようなことがかなり目立っているような感じがいたします。  この点について以前にお尋ねいたしましたところ、その傾向というものは必ずしも悪いことではないんだ。というのは、法的には三十一年に教育長の資格要件が撤廃されたということで一つ問題は解消する。いま一つは、教育長というのは、予算あるいは各機関との協……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/02/07、33期、日本社会党)

○湯山委員 野尻さんにお伺いいしたいと思います。  非常に具体的に、今日の不況のしわ寄せを自分のはだ身で感じておられる方で、公述を拝聴していろいろ感ずるところがございました。そういう点、具体的なことをお尋ねいたしたいのですが、御公述では、出かせぎ、それから農業収入等を合わせて年収百三十万程度だということでございましたが、所得全体として非常に低い感じがいたします。それに今度はまた住民税が上がってくる。それから国保税が上がってくる。国保については三割の負担をしなければならないということや、諸物価、公共料金等が上がってくるというようなことを考えますと、百三十万で一体どの程度の生活ができておるのか、あ……



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データ更新日:2023/02/05

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