このページでは高橋清一郎衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○高橋(清)委員 私は、自由民主党を代表して、昭和三十九年度決算に対し、ただいま委員長御提案の議決案に賛成いたすものであります。 私どもは、過去一年、本決算を審議いたしてまいりまして、各省における決算事項、さらに現在の予算執行の状況等につきまして、逐一事情を聴取してきたのであります。なお、審議の過程において明らかにされましたところについて、そのつど政府に改善あるいは善処を求めたことも数多いのでございます。ただいまの議決案は、もとよりこれらを全部網羅いたしておるものではございませんが、本年度決算審議の締めくくりにあたりまして、特に政府に対し、将来の改善、検討をお願いいたすものとして、私はこれに……
○高橋(清)委員 まず初めに、社会福祉事業振興会のできました成立過程と申しますか、仄聞するところによりますると、いろいろ、全額国で心配する資金内容でもあるし、当初におきましては、何々公庫というような名称づけをしよう、というような企てがあったやに聞いておるのであります。それらのことにつきまして、一応御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 とにかく、公庫というふうな名称づけをしようという企てがあったことはあったのですね。
【次の発言】 あなたのお立場から、あなたの言を信用するのがたてまえでございましょうけれども、私は私なりにいろいろ調査いたしまして、そういうような過程は確かにあった。その当時……
○高橋(清)委員長代理 吉田賢一君。
○高橋(清)政府委員 お答えしますが、もちろん郵政省といたしましては、常日ごろから国民の信託を受けました郵政事業なるものが、正常かつ円滑に運行されることを希求して、目下努力しつつあることについては、御了承いただきたいと思うのでありますが、それにつきましても、やはりそのことにふさわしい労使関係をつくるということに、いわゆる労務管理の基本的態度を持たなければならぬというふうに承知いたしておるのであります。いま先生お尋ねになりましたような、いわゆる人事権を乱用する、そういうようなこと、あるいは労働強化をはかるというふうなことを決して労務管理の目的としておらぬことは、言うをまたないのでありますが、ただ……
○高橋(清)政府委員 郵政事業につきましては、ほんとうに御案内のとおり、ずぶのしろうとでございます。でありますが、せっかくの拝命でもございますし、誠心誠意、遺憾なくポストを守りたいと存じます。皆さま方のお引き回し、よろしくお願いいたします。(拍手)
○高橋(清)政府委員 御存じのように、沖繩放送協会は昨年の十月に設立されました。もちろんこれは公共放送機関としてでございます。先島地区につきましては、昨年の秋でございますが、日本から琉球政府に譲渡した放送設備も政府から出資として受けて、すでに昨年の末から放送開始をしておる事情については御存じのとおりであります。 続いては、沖繩本島に関したことでございますが、これは明年初めから放送を始めるためにいろいろな設備をことしの末までに設置しなければならないというたてまえで、目下鋭意努力いたしておる最中でございます。これがために、最近琉球政府及び沖繩放送協会から、那覇のテレビジョン放送局の建設につきまし……
○高橋(清)政府委員 そのとおりでございます。
【次の発言】 お説は今後の研究題目といたしまして十分検討するだけの価値あるものと判断いたしておるような次第でございます。また沖繩をめぐる周波数の問題等につきましても、今後のことでもございますし、現況やむを得ざる事情でここまで来たというように御勘案願いまして、まあお話がございましたような沖繩復帰の場合におきます云々のことがありましたが、そのときはそのときにおきまする行政指導の次元において善処をとるというふうに考えております。
【次の発言】 お説ごもっともでありますし、お示しのありましたように、単なる行政面だけでなくして、特にむずかしい技術面を控えて……
○高橋(清)政府委員 大臣は予算委員会に出ておりますので、お許しを願いたいと思います。 いやしくも国会議員が各省視察の場合、特にいまお話ございましたように、郵政省におきましては、国民生活と密接不可分な日常業務を行なっておりますので、その事業内容、特に労働組合、いわゆる全逓との友好といいますか、日常の密接な関係を強く保持いたしまして遺憾なきを期したいということにつきましては、両方とも当然強く認め合っておる実情でございますことは御存じのとおりでございます。したがいまして、そうした業務内容について、その事象、事象をとらえまして、事あるごとに国民の代表である国会議員が歴訪し、つぶさにその間の実情を踏……
○高橋(清)政府委員 たびたびこれらの問題につきましては、いわゆる郵政事業の国民から負託されておりまする重要性のことにつきましては、この委員会ばかりではございません、あらゆる会合に出まして、大臣あるいは私の立場からも申し上げたことがあるかと思うのでありますが、いやしくも円滑な運行を期するというたてまえからいたしまして、どうしてもその基本的な条件になりますことは、労使関係の妥当合理的な運行というものが期待されるわけでございます。したがいまして、いまお示しのありました郵人管第九〇号の問題にいたしましても、人事局長の立場におきまして、その当時、四十一年の五月二十四日でございますが、各郵政局長あてに、……
○高橋(清)政府委員 郵政省といたしましても、当然この点は、いまお話ございましたように、正常な労使関係を確立するという念願のもとに大いに努力しておる次第でございます。いまお示しになりましたような事犯が――事犯ということはことばはちょっといけませんけれども、事件そのものが出ましたこと自体につきましては、遺憾に存じております。
【次の発言】 仰せになりました内容については、正直に申し上げまして、あなた御自身から飛行場で私聞きました。事、重大でもございますので、早速本省に参りまして人事局長に対し、河野正委員のほうからしかじかのことがあった、先般の事件に関連してこういう進行状況があったので、ぜひ細部に……
○高橋(清)政府委員 NHKは、ただいま田邊委員御指摘のとおり、きわめて公共性を特に帯びている企業体でございますし、全国民の立場でのものの考え方、すべての施策を徹底的にそういう大乗的な見地から実施しなければならぬ立場のものであることについてはお説のとおりであります。したがいまして、いわゆる難視聴地域の問題等につきましても、国民の中で一人といえども格差があるというような姿は、これは望ましくないと思うのであります。あとう限り、これら諸般の問題の解消についても善処いたしたいと存じます。
【次の発言】 こまかい事情、いままでの過程等につきましては局長から答弁がありましたが、お説の骨子とします問題につい……
○高橋(清)政府委員 教育センターの問題につきましては、間々、週二回行なわれます省議等の場で大臣は大臣なりの立場におきます構想等を述べられるところをかたわらで聴取いたしました経験を持っております。でありますが、ほんとうの腹づもり、腹案等についてどこまで徹底した感覚を持って臨まれるかというところまでについては、不敏にして承知いたしておりません。
【次の発言】 この問題も、正直申し上げまして、大臣、非常にいろんな角度から勉強されておるということはほんとうでございます。しかし、あなたも専門家でいらっしゃいますが、大臣も部内出身者でございますので、もう並みたいていの方とは少しは違うはずでございます。そ……
○高橋(清)政府委員 現状においては全く困難な内容である、いまお話しのとおりであります。でありますが、島本委員の御熱意等もございますから、一、二年ではだめでも、五、六年後には、将来は何とかという目安がつかないとも限らぬ。結局は技術的な改革等の問題も出てまいりましょうけれども、あとう限り誠意と熱意をもって対処したいと考えます。
○高橋(清)政府委員 結論から申し上げますならば、いわゆる労使間の団体交渉等につきましては、自主性を尊重するということがたてまえでございます。島本委員もよく御存じのことと思うのでありますけれども、特に、お話の中に給与ということばがございましたが、このたてまえをひとつとらえまして申し上げますならば、いわゆる郵政職員の給与に関しましては、国の経営に関する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法というものがございますし、また、いまお話しになりました電電公社の職員に対しましては、日本電信電話公社法でございますか、それぞれ分かれた形に表に出ておるのでありますけれども、その根本の理念につきましては、これは……
○高橋(清)政府委員 存じません。
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