このページでは大柴滋夫衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○大柴滋夫君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されております外務委員長北澤直吉君の解任決議案に対し、賛成の討論をいたすものであります。(相手) 政府・自民党は、この国会において国鉄運賃値上げ法案をはじめ、総定員法案、地方公務員定年制法案、それに国会史上全く例を見ない七十二日間という大幅な会期延長を一方的に強行するなど、暴挙に次ぐ暴挙を続けてきたのがこの国会の特徴であります。このために国民は、一体議会は何をしているのか、疑惑と憤激をもってこの議会政治にたいへんな不信を持っているわけであります。このことは、全く自民党の責任だと思うのであります。 しかも、これらの暴挙による措置が……
○大柴委員 関連。実務的なことでありますが、参議院の全国区のポスターのことであります。たしか十万枚となっておりますが、あれは中央選管が検印をして、各県に張る場合にはまた県選管も検印をするのでありますか。その辺のところはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、あのポスターはたしか一県一万二千枚、衆議院の選挙区を増すごとに五千枚ずつ張れる、こういうようになっているわけでありますが、たとえば東京なら東京に――東京でなくても、山梨県でもよろしい。山梨県は一万二千枚でありましょうが、それは十万は張らなくても、五万枚張ってもわからないでしょう。わからないことはどうやって識別をしますか。
○大柴委員 第一に、この法案に対する政府の政治姿勢についてお尋ねをしておきます。 第五次選挙制度審議会の発足総会に出席した総理大臣は、こういう発言をしておられるのであります。「現在各方面から政治のあり方に関して批判がなされているが、私としても強くその責任を痛感している。その改善をはかるため、進んで政界の浄化と金のかからない選挙の実現に積極的に取り組んでいく考えである。本審議会で政党の近代化と選挙の公明化もはかり得る制度を示していただきたい。答申が出た暁には、その趣旨を尊重し、勇断をもってその実現に努力する所存である。」なお、答申が出た四月九日、「今度の答申は共和製糖事件に端を発し、政界の浄化……
○大柴委員 過般北京において結ばれた古井さんと中国の代表との覚書貿易の共同コミュニケに対して、若干の質問をしたいと思います。 まず内容に入る前に、中国と日本との間の原則的な問題について、外務大臣に質問をしたいと思うのでありますが、考えてみますと、この百年に、いま日本では明治百年とかいろいろいわれているのでありますが、日本と中国との間には幾つかの不幸な戦争があったろうと思うのであります。日支事変、あるいは中国を足場にして戦われた日露戦争、あるいは第一次世界大戦、あるいは満州事変、あるいは第二次世界大戦というように……。いずれにしても、日本の軍が中国大陸に渡りまして、中国人の家を焼き、中国人民を……
○大柴委員 ちょっと関連して。いまの問題ですが、憲兵が銃の先に剣をつけているわけですが、あれには一つの規定があるだろうと思うのです。過剰警備というけれども、あれはやはり警備の一つなんでしょう。外務省なら外務省で知っている範囲においてお答えいただきたいのですが、これは明らかに間違いですか。そこはどういう見解ですか。
【次の発言】 私は軍隊にあまり行っていないからよく知らないのですが、ああいう銃に剣をつけて歩哨が警備をするとか、憲兵が警備をするというときには、一つの規定があるはずだと思うのです。ただ持っていたカービン銃で押したわけではないのです。明らかに剣をつけて、その剣の先によって安里さんなり労……
○大柴分科員 茨城県にあるアメリカ軍の射爆場が新島に移転をされるといううわさを聞いておりますので、そのことについて四点ばかり御質問をしたいと思います。 運輸省の航空局の方おられますね。 二月十五日のある新聞によれば、こういう記事が書いてあるわけであります。「羽田空港や成田空港へはいる航空機が混雑した場合、着陸指令がでるまで旋回して待機するための“空の待合室”の位置が、それぞれ新島の射爆場の危険区域の上空にあたるという。」「安全確保のためには“待合室”を他の場所に求めることはできないとし、このため新島射爆場が実現すると、横田基地から飛んできて、急上昇、急降下、反転などをくり返す米軍機と民間機……
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