このページでは坂本三十次衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○坂本三十次君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました海外経済協力基金法の一部を改正する法律案に対して、賛成の討論をいたすものであります。(拍手) 私は、先年ジュネーブにある前の国際連盟、いまの国連ヨーロッパ本部へ参りました。私の目を引きつけましたのは、建物にあらずして、その一室に掲げられた一枚の大きな絵画でありました。その絵は三色に分けられて、一部は暗黒にうずくまる人影、夜明け前の薄あかりにうごめく群像、さらに、さんざんたる太陽のもとの幸福そうな三通りの人々の絵でありました。すなわち、一つの世界の中に、暗国のアフリカ、夜明け前のアジア、文明なる欧米の激しい格差を象徴し……
○坂本三十次君 私は、自由民主党を代表して、ただいま上程されました文部大臣坂田道太君不信任決議案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 本決議案の正体は、単なる反対のための議事引き延ばしの手段にすぎず、理由なき反抗とは、またもや少数野党なるがゆえのお家芸かと、私は、寛容と忍耐ある自由民主党の一員として、心中一片の同情すら禁じ得ないものがあります。(拍手) しかしながら、少数党の議事引き延ばしにはおのずから節度と限界があるべきであります。負けっぷりの悪い子は将来偉くなれません。(拍手)むしろ、直ちに堂々と大学法案の審議と討論に精力を傾注されたほうが、より国民の期待に沿われ……
○坂本委員 きょうは、自民党にとっては二月に国会が始まって以来の第一陣でございますので、ひとつ御丁寧に、御親切に御答弁を願いたい。 中小企業対策というのは、これはもう超党派的なものでございましょう。中小零細、特に小零細のほうは非常に日の当たらないところにいままで置かれてきましたから、これにもつとあたたかい日を当てるという意味で、私は前の佐野さんに負けないで攻撃的にひとつ質問をいたします。激励もまた入りますから、どうかひとつ御答弁をお願いいたします。 私どもは中小企業、零細企業者の中へ入って、お店番のおかあちゃんに聞いたり、機場のおやじさんに聞いたりいたしますけれども、中小企業者、特に小零細……
○坂本委員 私は、今度の繊維の構造改革という政策が生まれたというその紡績、繊維、これに一丸とした政策、構造改革をやらなければならないという施策はまことに当を得たものだと思っておるわけでありまするが、ここでいままでのこの繊維政策というものを顧みましたるときに、どうもいままでの三十一年、三十九年という繊維旧法、新法というものは、紡績だけに対象をしぼってきたような感がございます。それで、どういうわけでいままで紡績だけにたよってきておったのか。ここで根本的にいままでの繊維政策の欠陥をほんとうに反省し認識をせられた上で、今度はひとつ繊維にうんと力を入れるんだという、ほんとうの反省と認識の上に立った十分な……
○坂本委員 私は、海外鉱物開発の国の援助政策ということにつきまして質問をいたしたいと思うのですが、それに入るに先立ちまして、前回の委員会におきまして社会党の岡田委員が硫黄のことで質問をされました。それに関連をいたしまして、ちょっと一つ確かめたいことがございますので質問をいたしますが、回収硫黄というものが非常にふえまして、その過剰対策ということで問題になっております。世界的にその不足傾向から貴重な天然資源でありますから、ひとつこれを海外に振り向けるということになろうかと思うわけでございますが、この間の岡田委員、の海外に振り向けようという政府の施策に関連をいたしまして、回収硫黄と鉱山硫黄とを調和を……
○坂本委員 おとといの新聞にも、近藤日出造の漫画に、愛知外務大臣夢にまで核抜きを御苦労していらっしゃるという漫画が出ておりました。くぎ抜きの漫画でありますけれども、多言は申しませんが、まことに外務大臣の御苦労はお察し申し上げる次第でございます。ほんとうに御苦労さまです。
そこで、この五月の末にいよいよ渡米をされまして、そうして私どもの待望しておりまする沖繩返還交渉の本舞台の幕があくわけでございます。この日程などについて、どういうふうな日程でどなたとお会いになられるのか、ひとつお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今度六月の三日間の会談では、ロジャーズ国務長官を主としてお話し合いをされると……
○坂本委員 参考人各位、御苦労さまでございます。 ただいま赤木先生のお話を承りまして、私どもは、常日ごろこの大学問題に関して、国民が、何をしておるんだ、われわれの気持ちをどうしてくんでくれて解決に歩み出さないんだと、しょっちゅう国民の皆さんから御批判を受け、おしかりを受けておるところでございます。そういう常日ごろ考えておりますることにつきまして、赤木先生の体験からにじみ出られました解決のための努力、その第一歩、その指針につきましては、まことに敬意を表する次第でございます。節を曲げずに辞職をせられた。その反面、ここに、新聞に出ておりまするが、節を曲げて、立教大学文学部教官三十六名自己批判書を出……
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