枝村要作 衆議院議員
31期国会発言一覧

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枝村要作[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは枝村要作衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

枝村要作[衆]本会議発言(全期間)
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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 衆議院本会議 第6号(1967/08/04、31期、日本社会党)

○枝村要作君 私は、日本社会党を代表して、ただいまの坊厚生大臣の不信任決議案に対する若干の質問をいたします。  厚生大臣である者は、何よりもまず第一に、国民の健康と生命を守ることにその使命と責任を感じ、その任務を遂行する人物でなければなりません。言いかえれば、りっぱな使命感と責任感を持った人物でなければ、初めから厚生大臣になる資格はないのであります。ところが、坊厚生大臣は、与えられたその任務を積極的に放棄し、国民の健康と生命を破壊するような施策を推進することに狂奔してまいったのであります。坊厚生大臣という人は、非常にきまじめなことが何よりも取り柄だといわれているのでありまするが、事厚生関係の問……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 衆議院本会議 第15号(1968/03/26、31期、日本社会党)

○枝村要作君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました最低賃金法の一部を改正する法律案について質問を行ないます。  田邊議員も指摘いたしましたとおり、本来、最低賃金制は、社会発展の基礎ともいうべきもの.で、生産に従事する労働者の労働の価値を正しく評価し、労働者が再び誇りと希望を持って労働に参加できるよう、その再生産に必要な生活をなし得るに足る賃金を国が保障する政策であり、国家の果たすべき最低の義務であります。十年前、多くの労働者の反対意見を無視して制定した現行法について、政府は、今日までに適用されている労働者数は中小企業労働者のおおむね三分の一に当たる約六百十万人、賃金決定数は二千四……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第60号(1969/07/12、31期、日本社会党)

○枝村要作君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいまの斎藤厚生大臣の不信任決議案の提案趣旨に関し、八木一男議員に対して若干の質問をいたします。  思い起こしますと、一昨年の八月四日、当時の坊厚生大臣に対する不信任決議案が議題とされた際、この壇上で私は提案者に対して質問をいたしましたが、その冒頭で、次のようなことを申し述べました。厚生大臣である者は、何よりもまず第一に、国民の健康と生命を守ることにその使命と責任を感じ、全力をささげなくてはならない、また、そのような人物でなけらねば厚生大臣になる資格はないということを申したのであります。二年後の今日、ここで再び健康保険の問題で厚生大臣に対する……

枝村要作[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

枝村要作[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 社会労働委員会 第9号(1967/05/16、31期、日本社会党)

○枝村委員 関連。加藤委員からロックアウトの問題でちょっと質問がございましたが、私どもは、ロックアウトが先制的な攻撃的なものであろうが、あるいは防御的なものであろうが、基本的にはこういうロックアウトは認められないというように考えておるのです。しかも現行法ではそういう認める条文はありませんし、ただ私的所有権を確保する、守るという立場から事実上のロックアウトというものが現存するということは認めておるわけであります。しかし、いまの学界の中で、このロックアウトそのものを認めるという立場にある人でも、警察権が介入するとか、あるいは裁判所が介入するということは避けねばならぬ、そういうロックアウトは、そうい……

第55回国会 社会労働委員会 第16号(1967/06/06、31期、日本社会党)

○枝村委員 先週の当委員会で加藤君からいろいろ質問いたしました。政府も誠意ある答弁をされておったようでありますが、質問漏れ、あるいはもう少しいろいろお尋ねしたほうがいいという点もたくさんありますので、その部面について、私いまから質問したいと思います。  まず第一に、駐留軍関係の健康保険の問題についてお尋ねしたいと思います。この健康保険の料率の負担……。
【次の発言】 では、いまから始めますが、その前に、私がこういう質問をするというのは、きのう、おとといから関係者にはちゃんと知らせてあるのです。にもかかわらず関係者がおらなかったということは、私としては非常に不満であるし、この委員会そのものを軽視……

第55回国会 社会労働委員会 第22号(1967/06/27、31期、日本社会党)

○枝村委員 海部労働政務次官にまず最初にお尋ねしたいと思います。  あなたは、現在ジュネーブで開会されておりますILOの五十一総会に出席されておりましたね。本総会では、明年の国際人権年に向けて、各国が人権に関するいわゆる七つの条約の早期批准について努力する方向なり、あるいはまた、日本の八十七号条約はもう批准されたのでありますが、それがその後官公労労働者の労働基本権に関する問題等がいろいろ公式あるいは非公式に問題にされておったかどうとかいうことでありますが、あなたが実際に行かれまして、あなた自身がお考えになったとか言ったことではなくして、その問題をどういう方向で総会で取り扱われたかということにつ……

第55回国会 社会労働委員会 第23号(1967/06/28、31期、日本社会党)

○枝村委員 児童福祉法の一部を改正する法律案が出されたのでありますが、従来これは法外でありましたのが、いわゆる重症施設が法定化されるのでありまして、これに対して関係の方が非常に喜んでおるのでありますが、しかし、その喜びというのは、単に施設の整備を促進したり、入所児童の処遇をよくするとかいうこと、あるいは民間の施設に対して新しくつくる場合にはこれを補助をする、こういうことに対する喜びと期待ではないのでありまして、いままで児童福祉対策の中でも非常に立ちおくれておりました、いわゆる重障児に政府あるいは国の関心が急速に向けられたということに対する、いわゆる将来に対する希望、こういうことについての喜びで……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 社会労働委員会 第11号(1968/03/26、31期、日本社会党)

○枝村委員 私は建設省の現在とっている労務政策の基本について伺っておかねばならぬ問題点がたくさんございますので、関係者にいまからそれぞれ答弁を求めていきたいと思います。また、建設省関係の不当労働行為、暴行事件が最近ひんぴんとして起こっております。この一連の事件は、正常な労使関係を指導し樹立するという労働行政の基本に反する諸行為であると思います。まことに憂慮すべき事態といわなければなりませんので、一つ一つの問題をとらえて質問いたしまして、本来の正しい姿に立ち返らせる方向に関係者の努力を求めていきたいというふうに思っております。  最初にお尋ねしたいのは、建設省労働組合、全建労といっておりますが、……

第58回国会 社会労働委員会 第17号(1968/04/19、31期、日本社会党)

○枝村議員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました家内労働法案につきまして、提案理由並びにその概要を御説明申し上げます。  さて、御承知のように、今日の日本経済の目ざましい発展は、一方ではあらゆる分野に格差やひずみを生じ、特に家内労働の性格にも大きな変化があらわれ、物価高に対する収入を確保するため、一般労働者の主婦が家内労働に従事する傾向が強まってまいりました。また経営者にとりましても、電気器具、プラスチック製品、メリヤス、紙器などの分野では若年低賃金労働力の不足に対処するため、家庭主婦の家内労働への活用が増大しておるのであります。  政府の調査によりましても、現在家内労……

第58回国会 社会労働委員会 第19号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○枝村委員 政府は、今回最賃法の一部改正案を提案されたのでありますが、この中で業者間協定方式については、これを廃止すると言っております。改正の中の一番重要な点はここだと思います。したがいまして、この廃止するということについての理由をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、いまの答弁によりますと、業者間協定ではもはや限界にきた、こういうことでございます。そのことは、結局業者間協定では、いわゆる中小企業、未組織の最低生活が保障されていない労働者に対する生活の保護、労働の権利、その他を守るということが、もうできなくなったから今度の法改正になってあらわれてきたというようなお答えと認……

第58回国会 社会労働委員会 第24号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○枝村委員 身体障害者福祉法の一部を改正する法律案について、ただいまから質問を若干いたします。  四十三年度の身体障害者福祉法関係の予算要求をされていますが、その要求の重点をどこに求めたかということをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういう要求の全般については法改正をする必要はありませんが、その中で今回の法改正となってあらわれております社会復帰の促進に必要ないろいろな要求があるわけであります。厚生省としては、この要求に対して大蔵省が満額認めたということにはなっておりませんので、きわめて不満と考えてはおられるでしょうけれども、特にいまの社会復帰の促進の問題から出てくる予算決定について……

第58回国会 法務委員会 第18号(1968/04/05、31期、日本社会党)

○枝村委員 私は、山口県の防府市で起きました、自衛隊の隊員の暴行によって一人の青年を死に至らしめた、こういう事件について関係当局に質問したいのであります。  いまからいろいろ関係者に聞いていくわけでありますが、その前に、私の入手いたしました資料によって一応その事件の概要を申し上げてみたいと思います。  これは昨年の十一月十八日の夜起きました。防府にある航空自衛隊の南基地正門前の路上で引き起こされました。同基地正門前の飲食店「南風」で食事をしておりました防府市中関の労働者大下満さん、当時二十歳でございますが、自衛隊の隊員の日ごろの傍若無人の態度に対する怒りを一ぱい飲みながらぶちまけておりましたと……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 社会労働委員会 第11号(1969/04/22、31期、日本社会党)

○枝村委員 本法案の審議に入る前に、労働大臣に伺っておきたいことがあります。  中央職業訓練審議会は、職訓法の第三十条によって設けられておるのでありますが、これは、大臣の諮問に応じてそれぞれ定められた重要事項を調査審議して関係行政機関に建議する、そういう役目を持っておるのであります。この建議した事項の取り扱いについてのお尋ねでありますが、建議の基本的な精神、その答申の具体的な内容は、これはいささかも曲げることのないように尊重して措置しなければならないと考えておりますが、その点についてのお答えをお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 方針についてはそのとおりということのお答えのようであります……

第61回国会 社会労働委員会 第36号(1969/07/09、31期、日本社会党)

○枝村委員 私は、特例法による影響と抜本改正に関する諸問題について、質問いたしたいと思います。  先週からわが党の委員の質問によりまして、抜本改正にいまからどういう姿勢で取り組むか、そのスケジュールの点について若干明らかにされたと思うのであります。しかし、ただそういう意味の明らかなことだけでありまして、基本的な厚生省の態度、その内容については、まだわれわれの知るところではありません。そこで私は、それらの問題にも当然触れてまいりますが、厚生大臣がそういうスケジュールを明らかにしたからということで、いままでなまけてきた抜本改正に対する責任を免れるというものでは絶対ないと私は思うのであります。厚生大……

第61回国会 社会労働委員会 第38号(1969/08/02、31期、日本社会党)

○枝村議員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました家内労働法案につきまして、提案理由並びにその概要を御説明申し上げます。  御承知のように、今日の日本経済の目ざましい発展は、一方ではあらゆる分野に格差やひずみを生じ、特に家内労働の性格にも大きな変化があらわれ、物価高に対する収入を確保するため、ホワイトカラー、公務員などを含むあらゆる階層の労働者の主婦が家内労働に従事する傾向が強まってまいりました。また経営者にとりましても、電気器具、プラスチック製品、メリヤス、紙器などの分野では、若年低賃金労働力の不足に対処するため、家庭主婦の家内労働への活用が増大しておるのであります。 ……


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各種会議発言一覧(衆議院31期)

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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○枝村分科員 昭和四十一年の七月に開設されました山口県宇部市の宇部空港に関する問題について質問いたしたいと思います。  これは地元の住民が一致して強く要求しています、いわゆる約束履行の問題と、それから生活の安全を脅かす問題が三年たった今日まで尾を引いておりまして、しかもそれは未解決であり、これからも全然解決の見通しがない。そうしてその紛争はますます拡大していく状況にありますので、この問題に関係を持つ運輸省当局の明快なる答弁を受けて、早期解決のめどをつけて、地元の住民が安心して生活できるようにしたいと思っておるのであります。  問題のいきさつについては、しばしば陳情その他のいろいろな方法で運動が……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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