このページでは佐藤文生衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○佐藤文生君 私は、自由民主党を代表いたしまして、行政機関の職員の定員に関する法律案、いわゆる総定員法案につきまして、賛成の意見を述べます。本法案は、年々増加傾向にある国家公務員の定員増を押え、その総数の最高限度を、昭和四十二年度末の国家公務員の定員である五十万六千五百七十一人と法律できめまして、各省間の配分は政令でこれを定め、行政需要の消長に伴う定員の配置転換を合理的かつ弾力的に行なおうとするものであります。 現行のように、定員一人の増減でも一々法律の改正を必要とするようでは、流動する社会情勢に行政を適合させることはできません。そもそもわが国の官庁は、社会経済情勢の変動や国民福祉向上のため……
○佐藤文生君 ただいま議題となりました厚生省設置法等の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、 第一に、本省の附属機関として児童手当審議会を設置すること。 第二に、医師、歯科医師等の試験の実施に関する事務を新たに設ける試験委員に行なわせることとし、現にこれらの事務を取り扱っている審議会の整理等を行ない、あわせて精神薄弱者福祉審議会を廃止し、その事項を児童福祉審議会に調査審議させること。 第三に、児童家庭局の所掌事務として、福祉に欠ける寡婦の福祉をはかることを加え、船員保険の年金部門の裁定に関する事務を年金保険部の業務……
○佐藤(文)委員 私は青果物の生産と流通、そして消費の問題について質問をしたいと思います。 これは総理府の統計局で東京の消費者物価の値上がり率を調べた数字ですけれども、昭和三十五年を一〇〇として、昭和四十年では食糧については一四〇・三、家賃地代については一三九・九、教育費の一六八・二と、こういうぐあいに消費者物価の値上がり率が出ておりますが、その中で、食糧の値上がりの最大は生鮮食料品でありまして、その値上がり率は一七〇・四ということになっております。したがって、生鮮食料品の値上がりを抑制できれば消費者物価の値上がりが大きく押えられるのではなかろうか、こういうぐあいに考えております。特にまた家……
○佐藤(文)委員 私は、関矢さんに対しまして二点だけで、もう再質問しません。考えられる、考えられないという、だけでけっこうです。 タマネギの値段を下げる考え方ですが、私、調査しまして、二十キロ五百円の価格のタマネギが、冷蔵費として月に平均三十五円取られて、六カ月間で二百十円取られまして七百円するタマネギを、小売り店で共同で冷蔵庫をつくったならば、二分の一に冷蔵費が下ると思うのです。したがって、七百円で売られるタマネギが六百円くらいになるじゃないかという考え方を持っているわけです。そういう考え方を持たれるかどうか。小売り店の近代化の融資というようなものでタマネギの値段が下がる方法があるかどうか……
○佐藤(文)委員 私は、二点お尋ねします。 第一点は、畜産局長にお尋ねしますが、庶民の家庭で、野菜と肉と魚の値段が安定し、あるいはまたコストダウンするならば、米価が一割ないし一割五分ぐらい上がっても、私はたいして影響はないんじゃないかという考え方を基本的に持っております。したがって、野菜、魚という問題について相当論議されたのですが、あとの一点である肉について私は畜産局長にお尋ねしますが、いまから三年ほど前に、私は大分県ですが、食肉牛の追跡をやったことがございます。大分県の国東という半島で生まれた黒毛の和種が、半年後に市場に出されて、そしてその買い手が栃木県の人で栃木県の石橋市場に買われていっ……
○佐藤(文)委員 私は、次の三点のことについて干害対策について質問いたします。 第一点はため池対策、第二点が樹園地対策、第三点が統計調査事務所のデータのことについての質問、以上三点です。 私は地方議会におりました当時、このため池対策について、いまから十年ほど前に大分県議会で、農政の中でおくれておる数点の中で、ため池対策は非常におくれているのだということで、県の単独事業でため池対策をできるだけやるべきだということを主張したことがあります。ところが今度佐賀県と大分県、それから熊本、愛媛といったような非常に干害のひどい地域をずっと回ってこられた方々の視察報告なり、私が佐賀県の水害視察に行きました……
○佐藤(文)委員 過般来予算委員会で問題になり、取り上げられておる、エンタープライズ航空母艦が佐世保に寄港した際における学生と警察官との平瀬橋、佐世保橋、これを中心にした問題が国民的に注視をされて、それが人権問題、あるいは文教政策の問題、あるいは社会政策の問題、いろいろな問題がこの事件を中心にして展開されそうでございますので、このエンタープライズ寄港に伴うところの諸問題を、この機会に解明して、そうして委員会を通じていろいろな問題点を明確にする必要があると私は考えております。 とりあえず質問の前に、昨日社会党の楢崎委員が予算委員会において質問をしました中で、催涙ガスを水の中に入れて、そして学生……
○佐藤(文)委員 関連。霞ヶ関の入口から羽田に行く高速道路がありますけれども、いつもそれを使って私三回飛行機におくれた経験があるのです。タクシーに乗りまして、順調に行けば大体二十分か三十分で行けますね。ところがえらいたくさん自動車が並んでおるので、一体どういうわけだ、事故か何か起こったかと思ったらそうではなくて、途中からおり口がありますが、そこが急に狭くなっておるので、そこでつかえてしまって全部並んでおるという。この事実を見たときに、一体この設計をしたのはだれの責任なのか。これは工事が悪いとかあるいはいろいろな理由というのではなくて、都市計画の中の一環としての設計の完全なミスですね。これは大臣……
○佐藤(文)委員 荒木長官に質問します。
先ほど総定員法の内容の説明で、少数精鋭でやっていくという御説明がありましたが、この総定員法で五十万六千五百七十一名という法定のワクをつくっていくということはけっこうだと思うのでありますが、精鋭ということはどういうことでございますか。
【次の発言】 ちょっと私の質問するのと長官の御返答の内容が違うのですが、この精鋭というワクをきめて、そしてよい官僚を、役人をつくっていく。その中で行政が行なわれていくというのですが、その精鋭なる役人をとういう方法で――どういうお役人が実は精鋭なのか、それをひとつ長官としてお答えいただきたい。
○佐藤(文)委員 運輸大臣に、関連して……。 けさ東京の一市民から電話がありまして、いま浜田委員が言われましたとおりに、昨夜帝国ホテルの周辺に立っておりましたところが、外人が三、四十名、私の想像では多分ライオンズクラブの参加者だと思うのです。十数台の車が目の前をどんどん通るのに、全部乗車拒否で通過していった。そこで目に余って、五本の指を出してとめて、そして最初は自分が千円ほうり込んで、どうか乗せてやってくれ、そうして料金が二百円出たら二百円正確にもらってくれということで、千円をないしょに渡してやったらすぐ乗せていってくれた。ところがあまり続くので、見かねて次から五百円をどんどん渡して、十数台……
○佐藤(文)委員長代理 了承しました。 それでは防衛庁、厚生省両当局は、浜田理事から要求のありました実施調査の結果の報告を内閣委員会に提出を求めます。 淡谷悠藏君。
○佐藤(文)委員 私はまず富士、八幡合併による、その中で問題点になっておるブリキの価格のことについてちょっとお聞きしたいと思いますが、最近のブリキの価格はどういうぐあいに変化をしておるか、重工業局の局長さんがおいでなかったら山下さんでもけっこうですから、御答弁をお願いいします。
【次の発言】 公取委員長にお尋ねしますが、このブリキの問題について、事前審査の過程においてどういう調査をされましたか。庶民の声、特に零細企業の声を聞かれましたか。そういうことについてお尋ねします。
【次の発言】 その調査の対象の中に、いわゆる庶民のいっているブリキ屋さんですね、従業員が一名ないし二名といったような小さな……
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