佐藤文生 衆議院議員
33期国会発言一覧

佐藤文生[衆]在籍期 : 31期-32期-|33期|-34期-35期-36期-37期-38期
佐藤文生[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐藤文生衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
佐藤文生[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

佐藤文生[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会 第2号(1973/02/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 ごあいさつを申し上げます。  このたび運輸政務次官を拝命いたしました佐藤文生でございます。懸命に努力をいたしまして任務を完遂する覚悟でございますが、何ぶんふなれでございますので、委員各位皆さん方の御指導を特にお願いを申し上げます。(拍手)  昭和四十八年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。  初めに、予算の概要について申し上げます。  まず一般会計について申し上げますと、歳入予算額は、七億八千四百八十一万四千円、歳出予算総額は、他省所管計上分四百八億四千五百二十万一千円を含み五千六百三十億一千五百二十一万五千円でありまして、この歳出予算総額を前年度予算額と比較……

第71回国会 運輸委員会 第8号(1973/03/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 加藤委員の質問にお答えいたします。  今朝上尾駅を中心にして起こりました事件について、国民各位に心から私は責任を感じております。この起こった現況をまず報告いたします。  十三日、本日七時十分ごろに上尾駅に八三二M電車、籠原―上野間十二両編成でございますが、これが到着をした際に、乗り切れない旅客が騒ぎ出しまして、電車の窓ガラスを次々に破壊するようになりました。国民の怒りが頂点に達した現況になったわけであります。また一部の旅客がホーム駅長事務室に侵入いたしまして電話線を切断いたしました。さらに後続の一八三〇M電車、これは新前橋―上野間、十二両編成でございますが、これを中線にと……

第71回国会 運輸委員会 第13号(1973/04/03、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 いままでの考え方が、御承知のとおりに護岸の建設、こういうようなことで港湾建設ということの重点一本であったのを、グリーンランドの建設とかあるいは海水の汚染に対して積極的な政策をとるとか、そういう面に出ていったということは、住民福祉の向上に非常に関係のある部面に積極的に出てきた、こういう内容になっておりますので、先生の言われる御趣旨が十分に盛られておるのだ、こういうぐあいに考えておる次第でございます。
【次の発言】 マリーナの問題について先生がたいへん的確な御質問をなさって、実はそこが一番痛いところで、現状を申し上げますと、きわめて平たくいえばめちゃくちゃでございます。したが……

第71回国会 運輸委員会 第14号(1973/04/04、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 先般来より、今度の港湾法の改正が地方自治の侵害になるのではないかという、こういう御質問がずっと続いております。ただいま梅田委員が申されたとおりに、先般、大臣はそういう意味のことをお答えになりました。私は、この港湾法が改正されるその立案の過程におきまして、私自身も地方議員の十二年間の経験上、地方自治体の中からこれを見たときに、地方自治の侵害になるおそれはないんだろうかという点を十分に私自身の経験から考えて、この法案の改正の立案に参画しました。しかし私は結論から申し上げますと、地方自治の侵害にならないんだ、こういう結論であります。  その理由を申し上げますと、この港湾を取り巻……

第71回国会 運輸委員会 第32号(1973/07/04、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 海上保安庁は、海上における汚染に対して緊急な措置をする任務がございます。したがって、長期的に海上汚染に対し措置をするというのは、各省いろいろまたがっておりますけれども、海上保安庁の責任としては、緊急に措置する、こういうのが海上保安庁の当面の任務でございます。
【次の発言】 海上保安庁は、航空機の整備なりあるいは船舶の整備をいたしまして、油汚染に対して緊急の措置ができるようなフェンスの充実とかいったような問題について一歩前進したような整備をやりながら、一方では港湾法の改正をお願いいたしまして、港湾法の改正の中にございます環境の整備、特に海水の汚染については港湾法の一部改正に……

第71回国会 運輸委員会 第33号(1973/07/11、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 お答えします。  運輸行政で関係自治体と御相談をしてすべていろいろなことをやらなくてはならぬことがほとんどでございます。そこでそういう場合に、まず具体的に申し上げますと、府県と十分な連絡をとってその了解事項のもとで府県のごあっせんによって関係市町村と接触していく、こういうことで府県のごあっせんによってやはり関係市町村がどの範囲のものにあるかという、いわゆるその府県の意思を尊重していく。それからそれがはっきりしてくると市町村に対して府県の仲介で了解を求めていくという、こういうことで完全一致でなければすべての運輸行政は遂行できません。そういう考え方を貫いていくという考え方でご……

第71回国会 運輸委員会 第34号(1973/07/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 お答えします。  第一に、空港周辺の航空機の騒音につきましては、昭和四十二年に航空機の騒音防止法が制定されておりまして、国としては空港周辺の学校、病院の防音工事など鋭意その対策につとめております。これが昭和四十二年に防止法ができた基本的な考え方であります。これに対して国は四十二年度当初三億円から今年度は百十億円を計上するまでに至っております。しかし一方では航空旅客需要の増高によるジェット機の離発着回数の増加は著しくて、その結果、空港周辺の住民の騒音による被害は必ずしも好転していない実情であります。これが現時点の分析であります。  そこで第二点といたしましては、昨年来、騒音……

第71回国会 外務委員会 第12号(1973/04/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 運輸大臣がちょうど衆議院の運輸委員会のほうに出席いたしておりますので、政務次官の私がかわりまして御返答したいと思います。  ただいま先生から航空事故の賠償問題についての国際間のいろいろな協定あるいは議定書問題についての御質問がありました。この機会に、運輸省といたしましてはこの外務委員会で、昨年連続して起こりました航空事故についてたいへん御心配をかけましたことを、冒頭に責任省といたしまして心からおわびを申し上げたい、こう思っております。  その後日本航空に対しまして積極的な安全運航に対する強力なる行政指導をいたしまして、現在遺族の方々に対しまして交渉を続行中でございます。先……

第71回国会 外務委員会 第23号(1973/06/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 お答え申し上げます。  昨年私就任して以来、新谷運輸大臣から成田空港の開港が四十六年の四月一日の予定が大幅におくれたので、一つ一つ問題点を詰めてやれ、こういうことの御指示をいただきまして、ずっと成田空港が一日も早く開港するようにやっているわけでございます。だんだんと問題点が煮詰まりまして、パイプラインの問題とか鉄塔がまだ滑走路の前方に立っておる、その妨害鉄塔の問題とかいろいろ問題点がずっと煮詰まってまいりました。  ところが、さらにいま一つ大切なことは、御承知のとおりにアクセスの問題を早急に取り上げねばならぬということで取り上げていました。これは成田空港開港時において三万……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1973/03/07、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 オーナードライバーに対する指導ということは、これはたいへん広範囲なものですから、非常にむずかしい面があります。ただしかし、御承知のとおりに、免許が一定の期間を経まして、書きかえのときがあります。そういう免許の書きかえのときに、視力とかあるいはその他全般にわたっての的確なる検査をやるようにすることが、私は大切だと思います。それが往々にして、いままであなたはとっているんだから、免許証だけ差し上げようなんというようなルーズな面が数年前一、二件ありましたので、私はそういう面を的確にやるように要請をいたしております。免許の書きかえの時期における適性検査を的確にやるということ、それか……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1973/04/12、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 私は次のように考えるのです。昨年の十一月に、御承知のとおりに、自動車交通事故が非常に頻発をしてきた、したがって、その原因を追及するためには各省にわたる処理の方法が徹底してなくちゃならぬということで出された中に、十九にわたるたくさんの項目を羅列しまして、そして総理府が中心になって、陸上交通の中心をなす自動車事故に対しては、各省このような一つ一つの所管で問題点を解決すべきだということを、昨年の十一月に出されたわけであります。そういう経過から見まして、陸上におけるところの交通事故の中心をなす自動車交通について、総理府は各省の連携機関を十分保っていく。しかし、自動車事故にいたしま……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1973/05/09、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 自賠関係が四十八年度で大体収支のバランスがとれてくる、こういうことになりまして、先生の御指摘のありました、将来の運用益の使途、こういうものについてどう考えるか、こういうことでございます。  従来、運用益は累積赤字の補てんにずっと使ってきておりましたが、今後、収支の推移を勘案しまして、センターに対する助成のほか、次の措置を財源として検討していきたい。これは先生も御指摘されましたとおりに、保険金の限度額の引き上げとかあるいは保険の給付内容の改善とかあるいは保険料率の合理化あるいはまた救急医療体制の整備等、交通事故対策に使っていこう、大きく分けてこの四点にしぼられる、こう考えま……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1973/06/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 ただいま先生の御質問の、何ゆえに事故対策センターを特別に設置したのか、それを述べろ、こういうことでございます。  御承知のとおりに、運輸省は、自動車損害賠償保障法を所管しまして、自賠責保険の再保険事業や保障事業を行なうことによりまして、被害者保護の観点から直接事案の処理に当たっております。特にまた、被害者、加害者、保険会社等、一般からの事故相談だけでなく、警察あるいは検察庁、地方公共団体等、環境庁からの事故照会にも応じて、自賠関係の法令の有権的な解釈、運用に当たっているわけでございます。さらに運輸省としては、日弁連の交通事故相談センターや地方公共団体に対しまして、自賠特会……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第13号(1973/06/14、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 自動車における事故防止対策につきまして、いままでやっておったやり方を抜本的にひとつ変えていかなくてはならぬというかねてからの懸案事項でございまして、特に、営業用の自動車における事故というのが、自家用のプロでない事故に比較いたしまして最近非常に多くなってきたというデータも出てきましたし、また、営業面におけるところの事故というのが、お客さんの要請によって、お客さんの希望によってその運送をやり、しかもそれが一定の許可基準に従って営業しているという面については、安全面というものが確立されておるのだ、特に各営業所ごとに運転管理者を置いて、それを免許の基準といたしておる、そういうこと……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第16号(1973/06/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 お答えします。  先生の言われるとおりでありまして、陸上と海上における危険防止に対する考え方がやはり違っている、こう私考えます。  そこで、船舶安全法の改正で、海上における船舶の構造なり装備というものを一そう前向きに考えていこう、それから船舶職員法の改正で、検査機構というものを整備して、レジャーも対象としてその検査体制を確立して、免許制度を確立する、それからレジャーボートのボーティングエリアと一般大衆のレジャーである海水浴面との交通整理をやるということ、こういうような大きな柱で今度御審議を願っているわけでありますが、その中でも、エンジンを有しておる自動車と、同じエンジンを……

第71回国会 交通安全対策特別委員会 第18号(1973/07/11、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 この一カ月くらいの間に起こったカーフェリーの事故の件数は、昨年一年間に起こった件数と匹敵するくらい集中的に起こりました。  「せとうち」に引き続いてこの問題が起こりましたので、私は、おとといですか、関係の経営者、社長クラスに次官室に来ていただきまして、そしてどんな原因で起こったと思いますかということを、経験豊かな経営者、五十年のキャリアを持っておるような社長ばかりですから、具体的に聞いたわけです、私もこういう問題については勉強の最中ですから。  その中で知り得たことは、ある経営者は、五十年間ほとんど無事故でやってきて、残念ながらこの事故を起こしてしまった原因は、私は船長の……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号(1973/04/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 先生が先般より石油パイプラインについて、特にその安全性の問題について御研究なさっていろいろと御質問されました。私きょう出席さしていただきまして、簡単に私の考えを申し上げたいと思います。  それは、四十一年に新空港の建設にかかりまして四十六年に完成目標ということでやりました。そして、本格パイプラインを御承知のとおりに千葉の海岸から成田の空港までやろう、こういうことで計画は立てられましたが、御承知のとおり、言うまでもなくその当時は燃料の輸送というのは大阪の空港でも福岡の空港でも、現在でもタンクローリーでやっておるわけです。しかし、そういう時代はもう過ぎて、もうアメリカでは百年……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号(1973/05/08、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 参議院の運輸委員会に出たためにおくれましたことを冒頭お断わりいたします。  先般より先生から、パイプライン問題につきまして、あらゆる観点から貴重な御意見を承りました。私も、先般申し上げましたとおりに、成田空港の建設の中途でありますが、政務次官になりましてから、各般にわたって私自身もいろいろ調査をしまして、特にその中で、パイプラインという事業は非常に慎重にやらなくちゃならぬということを私自身も考えまして、まず第一にパイプラインというものは、運輸省としては、先般も申し上げましたとおりに安全が第一である。そして陸上における交通の緩和、要するに四千キロリットルが必要であるとするな……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第43号(1973/08/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 新関西空港の問題については、いま先生が言われたような陳情とかその他、伊丹空港と関係しまして、伊丹空港と新関西空港との関連性においてのいろいろな陳情書がたくさん来ております。したがって、その地域住民なり地方自治体のそういった陳情の要旨を十分行政の上で生かしながら問題を処理していくようにということを厳重に守らせるように指示をいたしております。
【次の発言】 この問題が起こりましてからある新聞を私、見まして、おかしいなと思いまして、大阪の飛行場に行きまして飛行場長に会いまして、その実態を私、二回調査をいたしましたが、なぜ市長さんがそこの場所を変えろと言ったのか、こんないいことを……

第71回国会 災害対策特別委員会 第2号(1973/02/22、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 運輸省関係といたしまして、海上保安庁及び気象庁を含めまして、概略御説明を申し上げます。  資料一ページの中ほどにございますように、三機関合わせまして、科学技術の研究といたしまして五億九千六百万円、災害予防といたしまして百七十四億二百万円、国土保全といたしまして百四十億七千百万円、災害復旧等といたしまして三十四億八千八百万円、以上合計三百五十五億五千七百万円を計上してあります。  その内訳は、資料三ページにございますように、科学技術の研究でございますが、運輸省といたしましては三億八千九百万円計上してございます。これは港湾及び海津における防災技術の研究開発並びに船舶の安全対策……

第71回国会 災害対策特別委員会 第13号(1973/09/19、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 私は、国の段階で一元的に全国の地域的な気象観測網が整備されるということが、やはり理想だと思います。しかし、現実的にそれを実行しようとしますというと、先ほど次長が申し上げましたとおりに、ある程度の年次計画は要るものですから、その過程として、地域の市町村段階においてのいろいろな連絡網を十分にして、地域の気象観測網の漏れを埋めていくということはやむを得ない措置だ、こういうぐあいに考えております。
【次の発言】 お答えいたします。  ただいま高層建築物に対する安全性についてお尋ねでございますが、まず、特に超高層の建築物の耐震設計につきましては、電子計算機等によりまして動的な解析を……

第71回国会 大蔵委員会 第35号(1973/05/30、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、御説明申し上げます。  この法律案は、旧国家公務員共済組合法及び公共企業体職員等共済組合法に基づき公共企業体の共済組合が支給しております退職年金等につきまして、このたび別途本国会に提案されております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じた改定を行なうとともに、遺族年金の受給資格要件の緩和等の措置を講ずるため、所要の改正を行なうほか、公共企業体職員の通勤による災害に対し各公共企……

第71回国会 大蔵委員会 第36号(1973/06/01、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 運輸大臣でございます。
【次の発言】 御承知のとおりに専売、国鉄、電電、この三つの共済組合がありまして、それぞれ運営審議会がございます。そこで緊密な連絡をとりながらそういう問題について検討を加えております。今後とも前向きに取り組んでいきたいと思っております。ただ公的年金制度調整連絡会議もございますので、制度面その他の調整もそこで十分やっていきたいということ。それからさらに社会保障制度審議会にも意見を各大臣から十分に徴しまして、こういう問題についても考えていきたい、こういうぐあいに思っておる次第でございます。
【次の発言】 来年すぐそういう方向にいきますという御返答はここで……

第71回国会 大蔵委員会 第39号(1973/06/12、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 公共企業体の専売、国鉄、電電の三つの共済組合、これに関しましても、私は前向きに考えていくべきであると考えております。特に公的年金制度調整連絡会議あるいは各省にこれの専門の運営審議会がございますので、こういうところで十分検討していきたいと考えております。
【次の発言】 もう私が言うまでもなく、現行の共済制度は、年金制度としては、私は率直に申し上げまして、まだ未成熟の状況にありまして、今後の人口の老齢化に伴う年金受給者の増加等の将来にわたる長期的な見通しを立てながら段階的に先生の言われたようなそういう趣旨の方向にやはり私はいくべきであるということで、十分横の連絡をとりながらス……

第71回国会 大蔵委員会 第40号(1973/06/15、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 先生のお話をずっと聞いておりまして、権利として、また生活権として給付制限の撤廃をやるべき方向にいくのだ、こういうお考え方はわからないでもありません。しかし私はそれより以上に、公企体の職員には義務として国家の経済なりあるいは国民の福祉により以上に大きな責任が課せられておるということを考えますと、給付制限の最小限の実施というものは将来ともやむを得ない、こういうぐあいに考えております。この点、先生のお考え方と違う点は残念でございますけれども、私はそういう考え方を持っております。
【次の発言】 私は、いま先生がずっと質問なされたことがやはり論議の対象に当然なることであることだけは……

第71回国会 大蔵委員会 第43号(1973/06/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 公共企業体の共済組合制度が他の公的年金に比較しまして著しく低いものがあることは好ましくないと思いますので、最低保障制度を設ける方向で改善したい所存でございまして、関係各省と十分連絡をとりつつ早急に結論を出してみたい、こう考えております。

第71回国会 大蔵委員会 第44号(1973/06/29、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 ただいま附帯決議のありました事項につきましては、政府といたしまして御趣旨を体して十分検討したいと思います。

第71回国会 地方行政委員会 第33号(1973/06/21、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 先ほどからの先生の都市交通に対するいろいろな御意見を拝聴いたしまして、私も、昨年の暮れに政務次官になりまして、運輸行政にタッチをし始めてから、東京、大阪、名古屋といったような大都市における交通緩和との戦いが一番大きな行政の部面でございました。そこで、運輸省として、陸海空にわたってのいろいろな運輸行政の中で、とりあえず都市交通の陸運行政の一断面だけを申し上げますと、通勤、通学の方々に対しては、現在、東京の山手線においても、中央線におきましても、御承知のとおりに、混雑度は二五〇%を越す状況であります。新宿あたりでは、もう、うしろから押して中につつ込むといったようなことが連日見……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 運輸委員会 第19号(1974/03/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤(文)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  陸運、海運及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。三浦久君。
【次の発言】 松本忠助君。

第72回国会 運輸委員会 第20号(1974/04/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤(文)委員長代理 金瀬俊雄君。


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 運輸委員会 第3号(1974/10/22、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 委員派遣に関する調査結果について御報告申し上げます。  派遣委員は、三池信君、太田一夫君、斉藤正男君、紺野与次郎君、石田幸四郎君及び私の六名であります。  派遣期間は、九月二十五日から二十九日までの五日間であります。  まず、札幌市におきまして運輸省出先機関及び日本国有鉄道北海道総局の業務概況の説明を聴取し、さらに釧路市におきまして日本国有鉄道釧路鉄道管理局の業務概況を、千歳空港におきまして道内就航の航空四社の輸送状況等の説明を聴取いたしました。また利尻島及び礼文島における離島の交通輸送事情の調査並びに利尻礼文サロベツ国立公園及び阿寒国立公園の観光事情の視察を行ないました。 ……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 運輸委員会 第1号(1974/12/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤(文)委員長代理 これより、会議を開きます。  本日は、委員長所用のため、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  この際、御報告申し上げます。  五年余にわたり本委員会の委員として御活躍をされておりました神門至馬夫君が去る十一日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。  ここにつつしんで委員各位とともに哀悼の意を表し、御冥福を祈るため、黙祷をささげたいと存じます。御起立願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 運輸委員会 第4号(1975/02/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○佐藤(文)委員長代理 中島武敏君。

第75回国会 運輸委員会 第5号(1975/02/28、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 時間もございませんので、三十分という制限がございますので、簡単に質問いたします。  運輸大臣に質問します。  戦後航空法が成立しましてから二十数年たちましたが、過去二十数年間の国内外を通じての航空行政を中心にした非常な変化があったと思います。今後の航空行政のあり方について、基本的な考え方をまずお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 航空行政がいま非常に転換期になっておることは言うまでもありません。先進諸国においても同様でございます。  そこで、しぼりまして、赤字になっておる、また、なりつつある日本の航空三社を中心にした赤字解消に対する行政指導をどのようにやっていくかという……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 運輸委員会 第3号(1975/12/10、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 自民党を代表して、羽田空港と伊丹空港、建設中の成田空港に関係する航空騒音に対する質問をいたします。  第一間、成田の騒音対策はどんなことをやっておりますか。航空局長にお願いいたします。
【次の発言】 それでは、次に、第二問は、成田の環境基準というものはどうなっておるか、この際明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 第三番目に質問しますが、騒防法に基づく告示はどうなっておりますか。
【次の発言】 そうすると、成田の民防対策の戸数と伊丹空港周辺の民防対策の戸数を明確にしてください。
【次の発言】 そうすると、民防の程度ですが、これはどういう民防対策の程度に現在進んでおる……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1976/06/02、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 委員長に御了解を得たいことがございますが、質問に入る前に私の考え方をまず申し上げて、これを議事録にとっておきたいので、質問に入る前にまずお話をさしていただきたいと思います。  チャーチ委員会での事件が太平洋を渡って日本に投げかけられて以来、ちょうど百二十日に近い時間が経過しました。人のうわさも七十五日と言いますけれども、ようやく日米間でもってこの問題について歯車が合ってきたような感じがいたします。したがってこれからが本番である、こういうぐあいに私は了解します。  そこで、この問題が投げかけられてきてから日本国民の保守政権に対する見方が根本的に変わってきたということであります。……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第7号(1976/06/10、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 この前大臣に質問しましたが、時間がございませんので、後日私はこの点を明確にして運輸省の立場を、ひとつはっきりした御答弁を求めますから、これを差し上げます。――これはチャーチ委員会でトライスター導入に関してのコーチャン証言を抜粋した七項目であります。その七項目が運輸行政に関係をしているかもしれない、こういう疑惑でございますから、その七項目について後日の委員会において再質問を私、したいと思いますので、検討をお願いいたします。
【次の発言】 結構です。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第10号(1976/06/23、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 法務大臣に質問をいたします。  アメリカにおける嘱託尋問の見通しについてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 アメリカにおける嘱託尋問の見通しが五分五分であるという根拠によって昨日逮捕に踏み切ったのですか。
【次の発言】 刑事局長に質問しますが、アメリカの二月四日と六日の公聴会の記録に基づいて私どもは調査をしておるのですが、その中で、丸紅に二百万ドル工作資金として渡しているという点と、アーサー・ヤング公認会計事務所の取締役会への報告の中で二百八十三万七千ドルという工作資金が一九七〇年から昨年の七月の間までに日本向けに流された、こういうようなことが公聴会の記録に残っており……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第12号(1976/06/30、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 法務大臣にお尋ねいたします。  コーチャン、クラッター、エリオット氏のアメリカにおける嘱託尋問が非常に難航をしているような報道がございます。その実情についてお尋ね申し上げたいと思います。
【次の発言】 法務大臣あるいは刑事課長でも結構ですが、日米双方の刑訴法の免責保証に対する考え方が違っているやに聞いておりますが、どういった点が考え方において違っているかということを御解明願いたいと思います。
【次の発言】 法務大臣、コーチャン氏は、この問題が起こってから直ちにワシントンの連邦地裁のプラット判事に対して、SECの証言に立つために、できるならばそういうことに立ちたくないという意思……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第15号(1976/07/15、33期、自由民主党)

○佐藤(文)委員 関連して。大蔵大臣に質問いたしますが、四十七年九月のハワイ会談において外務大臣として御出席されましたが、その際の会談の内容を簡単にお話し願いたいと思います。
【次の発言】 その年の一月のサンクレメンテから九月のハワイ会談に及んで、サンクレメンテのときには日米よき。パートナーの関係を結ぼう、それからハワイ会談のときには、再度内外の記者団にお会いになったときに、私も党の新聞局長でそこへ出席しておりましたが、日米継続的なこういうトップ会談を続けていこう、こういうような発表があったわけですが、その会談の中で、具体的にロッキード一〇一一、これの購入についての話はございませんでしたでしょ……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会運輸委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1973/06/23、33期、自由民主党)【政府役職】

○佐藤(文)政府委員 お答いたします。  ただいま関西国際新空港は航空審議会で検討中でございます。特に航空審議会の中の関西国際空港部会というのがございまして、その部会で検討中でございまして、大体煮詰まりつつあると思います。近いうちに答申があるやに聞いておりますが、まだ明確な時期は承知いたしておりません。
【次の発言】 細部の予算とかあるいは規模については、明確にそのとおりでございますと言うわけにはちょっといかないと思います。審議会の答申を得て、その内容を検討して、予算の規模なり、あるいはどういう埋め立て方法をやるのか、あるいは埋め立てと、日本の船舶技術を生かした浮上した滑走路をつくるか、そうい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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