華山親義 衆議院議員
32期国会発言一覧

華山親義[衆]在籍期 : 30期-31期-|32期|
華山親義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは華山親義衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

華山親義[衆]本会議発言(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 衆議院本会議 第8号(1970/03/10、32期、日本社会党)

○華山親義君 日本社会党を代表し、決算及び予備費支出に関連し、若干の質問をいたします。  まず、総理大臣及び文部大臣に伺いたいのでありますが、会計検査院の検査報告の中に、私立学校に対する国の助成費の使い方について不当なものとして指摘されたものがあります。これは一部私立学校経理のずさんさを示したものでありましょう。今年までの私立学校助成は教育設備費であって、文部省の監督も、会計検査院の検査も、物件に限られておりました。しかし、明年度予算では、人件費を含む一般経費にまで拡大され、監督、検査は経理の全般に及ぶわけであります。これと私立学校の特色、権力と離れた自主独立、これとをいかに調整していくか、困……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第5号(1971/02/05、32期、日本社会党)

○華山親義君 決算委員会において、この一年の間に特に論議になりました幾つかの問題について、日本社会党を代表しお尋ねをいたします。  一つは、米のことであります。今日、食管会計は余剰米をかかえ苦しんでいますが、これをえさその他に処分するために、四十五年度に約八百億円、四十六年度から四十九年度までに約六千億円が必要であると推計されています。この合計は六千八百億円に相なるわけであります。また、米の生産調整には、四十五年度に一千百億、四十六年度に一千七百億円を計上し、さらに、四十七、八年にかけて三千七百億が必要と予定され、生産調整に要する額は六千五百億であります。したがって、余剰米の損失補てん及び生産……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第26号(1971/12/23、32期、日本社会党)

○華山親義君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員堀田政孝君は、去る二十日逝去されました。私どもは、君がかねて病気のため御静養中と承り、御回復の一日も早からんことを心から祈っていたのであります。しかるに、不幸にも御本復を見るに至らなかったことは、まことに痛恨きわまりない次第であります。  ここに、私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼のことばを申し述べたいと存じます。(拍手)  堀田君は、大正六年、東京に生まれ、長じて東京帝国大学法学部に学ばれ、昭和十五年、同校を卒業するとともに内務省に入られました。しかし、入省した翌年には召集を受け、三年余にわたり軍務につい……

華山親義[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

華山親義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 決算委員会 第2号(1970/02/20、32期、日本社会党)

○華山委員 警察庁の会計課長がおいでになっておりますので、ちょっとこの際お伺いをいたしたいと思います。  例の自動車から三億円の金を取ったという事件がございまして、非常に世の中の人が注目しておるわけでございますが、いまだに終末を見ないわけであります。私、いまここでそのことにつきまして、決算委員会の立場もありますから、かれこれお聞きしようと思いませんし、せっかく皆さんたいへん御苦労なすっておることを思いまして、激励の辞を贈っておきたいと思いますが、がんばって、ひとつ早く国民を安心させていただきたいと思うわけであります。  それにつきましては、ただ会計の立場から伺いますが、この事件について、事の性……

第63回国会 決算委員会 第3号(1970/02/24、32期、日本社会党)

○華山委員 議事進行について。  いま経済企画庁からお出しになったもの、それから法務省からお出しになったもの、私は法務省のようなやり方がいいだろうということをこの問も申し上げたんですけれども、読む時間が長くて困るのですね。それで、これはひとつ形式をできるだけ簡単にして、そして統一したものを各省で出していただきたい。そのことについては、各省に対しましてかれこれ言うわけにもいかぬでしょうけれども、調査室等においてもいろいろ研究されまして、こういう形式で出してもらいたいということを希望されることは、私は差しつかえないと思いますので、委員長において御配慮を願いたいと思います。山口政務次官もお読みになる……

第63回国会 決算委員会 第4号(1970/02/26、32期、日本社会党)

○華山委員 委員長にちょっとお取り計らいを願っておきたいと思います。  昨年、特殊法人の役員の名簿を決算委員会から要求いたしまして提出してもらっておりますので、本年もこの点については委員長においてお取り計らいをお願いいたしたいと思いますけれども、よろしゅうございますか。
【次の発言】 文部省にお聞きいたしますけれども、この会計検査院の報告を見ますというと、いろいろな意味におきまして学校法人に対する補助金についての不当事項が見受けられます。学校法人につきまして、いわゆる私立の学校につきまして、会計検査院はこれは徹底的にお調べになっていらっしゃいますか。あるいは、お調べになるのに不便な点が多いとい……

第63回国会 決算委員会 第5号(1970/03/03、32期、日本社会党)

○華山委員 労働省に伺いますが、先ほどの決算の説明の要旨の中で、三枚目でございますね、「なお、不用額のおもなものは、職業転換対策事業費であります。」と、こう書いてありますが、これをもう少し詳しく説明していただきたい。幾らの予算のうちで不用額が幾ら出たのか。
【次の発言】 これは予算の中では項でございますか。いま御説明になったのは、項として御説明になりましたか。
【次の発言】 いろいろな各省の不用額が出ておりますけれども、一費目の中でこんなに割合が高く不用額が出るということは、まず――何か事件でも起きたという場合は別でございますけれども、これは毎年のように累年起きておる。何が原因でこういうふうに……

第63回国会 決算委員会 第6号(1970/03/05、32期、日本社会党)

○華山委員 きょう大臣お見えになるというのを私、存じておりませんでしたから、あまり準備をいたしてまいりませんでしたが、十分か十五分だということでございますので、概念的なことで失礼でございますが、お伺いいたしたいと思います。  と申しますことは、私は、農業の問題について、私の衆議院の期間も短いのでございますけれども、六年も前から、大規模農業に移行していくということは当然しなければいけない、しかし、その前提として、兼業農家対策というものを考えていってもらいたい、兼業の農家が、その兼業のほうが主たる仕事になるということによって、農業は次第に農家から離れて、そして共同耕作なり、何かそういう方向に向かっ……

第63回国会 決算委員会 第7号(1970/03/10、32期、日本社会党)

○華山委員 質問に入る前に、委員長にちょっとお願いしておきたいのでございますけれども、決算委員会の説明書ですが、各省の法令等におきましては提案の説明から時間があって審議するのですが、ここでは説明があってその直後から審議が始まるということになりますので、実はこれを勉強するひまがないのでございます。これは理事会の問題かもしれませんけれども、これからはできるだけ早く回していただけますと、それを見てまいって議論ができると思いますので、御考慮をお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでちょっと伺いますが、あるいは係の方がおいでにならなくておわかりにならないとすれば、また別の機会に伺いますが、アルコー……

第63回国会 決算委員会 第8号(1970/03/20、32期、日本社会党)

○華山委員 会計検査院に伺います。  ただいまの留意を要する事項でございますか、その中に、従来土地改良その他のことで金をかけてやったのだけれども、あとで、それがほかの宅地とかいろいろなものに使われていて当初の目的を達していないものがあるから、初めから計画をきちんとしてやれ、こういうふうな指摘を受けておりますが、今後減反等の計画がどんどん進んでまいりますと、そういう場合が今後もっと多くなると思いますけれども、そういうことについては、会計検査院は今後どういうふうにお考えになっていますか。
【次の発言】 ただいまその話も触れましたけれども、昨日予算委員会で農林大臣が、今度の減反ということによって行な……

第63回国会 決算委員会 第9号(1970/03/24、32期、日本社会党)

○華山委員 通産省の繊維局長が出ていられますので伺いますけれども、最近、新聞等によりますと、アメリカに対する繊維の自主規制の問題について、黙り料といいますか、国から金を、補償金といいますか、何かそういうものを出すとかいう話がしばしば出ておりますが、これはどういうふうなところからそういうことが出てきたのか、また、そういうふうなお考えがある程度進んでいるのか、出すとすれば、私は予備費以外にはないと思いますので、この機会に現在の状況を伺っておきたいと思う。
【次の発言】 いまおっしゃったような補償料といいますか、そういうふうなものが、何らか通産省のほうのものの考えの中にはありますかどうですか。一つの……

第63回国会 決算委員会 第10号(1970/03/26、32期、日本社会党)

○華山委員 この前の当委員会で、予備費のことにつきまして数件にわたってお尋ねいたしましたが、その中で、郵政特別会計の中の業績賞与につきまして、この前に出て流れてしまったものと今度新しく出されたものとの間に数字上の違いがありましたので、その理由をお尋ねいたしましたところ、法律の解釈の問題であるということであったわけであります。それで、私といたしましても、今度出された数字のほうが、法律の解釈としては正当なものではないかというふうに考えましたし、大蔵省でも今度のほうが正しいということでございました。  ついては、そのときおいでになっておりませんでしたが、会計検査院のほうのこれにつきましての御意見を承……

第63回国会 決算委員会 第11号(1970/04/02、32期、日本社会党)

○華山委員 古米につきましてのお尋ねをいたしますが、私も大体存じておるつもりでございますけれども、古米の処置について、この補正予算と、それから来年度予算でどういうふうな計画、どういうふうな措置をなすったのか。どなたか事務当局でもよろしゅうございますから、ちょっとおっしゃっていただきたい。
【次の発言】 補正予算は三月三十一日に終わったわけでありますが、三月三十一日までにどういう契約がございましたか。
【次の発言】 そういたしますと、せっかくできた補正予算でございますけれども、契約等ができてない部分については不用額になりますか。
【次の発言】 念のためにもう一度伺いますけれども、そういたしますと……

第63回国会 決算委員会 第12号(1970/04/09、32期、日本社会党)

○華山委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費使用について、次の諸点については、承諾をいたしかねますので、全体として承諾をいたしかねる次第であります。  本年二月二十七日政府提出にかかるもののうちでは、消防団員の死亡による賞じゅつに必要な経費につきましては、危険を顧みずに職務遂行中に死傷した者に対する賞じゅつは、各省庁間に統一を欠いております。そして、本件の賞じゅつは少額に過ぎたものと思われます。  沖繩災害援助に必要な経費につきましては、この地に施政権を持つアメリカは、単なる応急的な救急なことをやったにすぎません。日本政府は、アメリカに対し何らの要請もせずに、……

第63回国会 決算委員会 第13号(1970/04/13、32期、日本社会党)

○華山委員 古米処理の予算のことについて伺いますが、四十四年度補正額につきましては、古米処理についてどういう予算が計上されておりますか。
【次の発言】 私は、補正予算を組んでおって、これが不用額になりましたり、それから予備費を出しておいて、これが全額不用額になったりするような例がございますので、その点について特にきびしいものの考え方をいたしておりますけれども、この百億は、不用額になったのじゃありませんか。
【次の発言】 それでは私から申し上げますが、これは補正予算といたしまして、食管会計に損害を与えるといろことから百億の予算を組んだのでございますけれども、実際問題においては、何らこれが実施され……

第63回国会 決算委員会 第14号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○華山委員 ちょっと関連してお聞きいたしますけれども、実は私、二年ばかり前に、何だかからだの調子がおかしいものですから、私の親戚の者に、これは日本でも一流の名医だと思いますけれども、見てもらったところが、いまの世の中に珍しいのですが、かっけだというのですね。かっけだとアリナミンでも飲むのかなと思いましたら、あんな高いものはやめなさい、エビオスを飲んでおきなさい、こう言われまして、私、エビオスを飲んだのですが、なおりました。私はどうもやっぱり高い薬を飲まされているのじゃないかという気がするのです。そのようなことが保険のいろんなことにも影響しているのじゃないかと思うのです。  それから、私はお聞き……

第63回国会 決算委員会 第15号(1970/05/07、32期、日本社会党)

○華山委員 この前の四十二年決算の総括にあたりまして私が申し上げた点についてでありますが、本年度予算の骨子をなしておりますところの減反につきまして、農地から他に転用するところのもの、これは買い上げられるとすれば、あるいは政府により、あるいは地方公共団体により、あるいは民間によって買い上げられると考えられるわけでありますけれども、それが十一万八千ヘクタールであります。そしてその単価は、四十二年度の決算におきまして、建設省は農地としての一平米当たりが九百六十一円になっております。したがって、それを基礎といたしまして計算をいたしますと一兆一千三百三十九億余になります。私がこの間四兆円程度だろうと申し……

第63回国会 決算委員会 第16号(1970/05/12、32期、日本社会党)

○華山委員 会計検査院の「国の決算と検査」という小さなものが出ておりますが、歳入の面でございますけれども、不納欠損額、四十二年に三億、四十三年に二億、小額のものでございますけれども、この不納欠損額を責任をもって決定をされるのはだれですか。
【次の発言】 不納欠損額の中身につきましても一、二お聞きしたいこともございますけれども、時間もありませんのでやめますが、不納欠損額につきまして、会計検査院は、具体的に一々の場合につきまして、これが不納欠損額になったことについての認定はしていらっしゃいますか。
【次の発言】 不納欠損額が二億とか収納未済収入額が九億とか、その額は、全体の会計からいたしますれば少……

第63回国会 決算委員会 第17号(1970/05/19、32期、日本社会党)

○華山委員 質問時間もございませんので、食糧庁のほうに対しまして、諸般の政策につきましては、もう少し推移を見た上でお尋ねをいたしたいと思いますけれども、きょうは専門家の方がおいでになっておりますので、その点について特に伺いたいと思います。  先ほどお話がございましたが、カビのついたものをえさとして使った場合に、これを食べたものが七面鳥のように死んでしまうという場合もあるかもしません。あるいは、先ほどお話がありましたけれども、牛肉とか肉とか、そういうものに蓄積されて、これが人間に害を与える、こういうこともあるというお話のようでございましたけれども、卵についてはどうでございますか、宮木先生から…………

第63回国会 決算委員会 第18号(1970/06/10、32期、日本社会党)

○華山委員 最近、特にことしになりましてから、土地を処分する、そのことによりまして、土地を処分したために生じたところの所得、これに対する税という問題が大きくクローズアップされているわけで、大きな社会問題になっているわけであります。それにつきまして、最近、新聞によりますと、法務省は従来不動産の登記があった場合にその写しを国税庁に送っていた。ところが、その仕事は従来、何も事務的な仕事でもありませんし、臨時職員にやらしていた。ところが、これはわれわれも大きな責任があるわけでありますけれども、臨時職員に経常事務をやらしてはいけないというふうなことで、特に法務省にその事実があらわれましたことから問題が提……

第63回国会 決算委員会 第20号(1970/08/10、32期、日本社会党)

○華山委員 米の生産が過剰になったような状態について、農林大臣でしたかどなたでしたかが、全部の政治家に責任があるというふうなことを言われたと思うのです。このことについて私はまことに心外だと思います。  四十二年のときに、各県が米の生産拡大のことにつきましていろいろな標語を掲げてやり始めた。その際に農林省に私はお聞きしている。このような状態で進むならば米の生産過剰の状態が起きないかということを御質問したのに対して、農林省当局は、そういうふうなことは心配がないと言われたのです。私はその当時、どの政治家も、このような状態では米の生産過剰を来たすんではないかということを心配したと思うのです。その四十二……

第63回国会 決算委員会 第22号(1970/10/13、32期、日本社会党)

○華山委員 私も地方に長くおりましたからこの実態は知っております。知っておりますからなおあまり言えないこともありますけれども、いまのお話のような精神訓話だけでは私はなかなか達せられないものであろうと思う。会計検査にいたしましても、会計検査に行かれた方は、大体昼の間は山なりあるいはそういうところを回って、そうしてお泊まりになる、夜になって、県庁との間で、あるいは市町村との間でその実態をいろいろまた口で聞く、説明を受けるということが行なわれるわけです。それですから、県庁の職員と会計検査院の職員は同じ宿に泊るということもあり得るわけです。その際に御飯を一緒に食べて酒が出るというふうなことは、私は当時……

第63回国会 決算委員会 第23号(1970/11/16、32期、日本社会党)

○華山委員 きわめて短い時間の中でお尋ねしますからそのおつもりで、私も努力いたしますが、簡明にお答えを願いたいと思います。  伺いますが、YS11という飛行機、この飛行機は日本でつくられたわけでございますが、これにつきましては、相当長くたっておりますけれども、その間に航空機の安全、そういうことについてずいぶん改善がはかられているのか、初めの設計どおりのままで今日まできているのか、その点を伺います。
【次の発言】 それで、過日来問題になりました全日空の727の事故の調査につきまして、調査団の問題があるわけです。このことにつきましては、ここの委員会でも問題になったことがございます。その後、運輸委員……

第63回国会 社会労働委員会 第7号(1970/03/31、32期、日本社会党)

○華山委員 ちょっと伺いますが、去年の四月一日に、いま問題になっておる新四ツ木橋の問題があったわけであります。その当時、いまと同様に本会議でも委員会でも問題になった。そうして、そのときに、あの工法によるものは中止を命じたということでございました。いま五月とおっしゃいましたが、その結論の出るまではあの工法によらないものであるというふうに了解しておったわけであります。ところが、私が決算委員会で聞いたところでは、多少の補強をしてあの工法によってやっている、こういうふうなことでありましたので、たいへん私は不満に思っておったのでありますが、先ほどの局長の答弁では、あの工法はやっておらないというふうな答弁……

第63回国会 地方行政委員会 第10号(1970/03/26、32期、日本社会党)

○華山委員 私、ほかの委員会にも出ておりますので、この委員会にいつも出てまいりませんから、もしも御答弁済みでございましたならば、御答弁済みだとおっしゃっていただいて、速記録で勉強いたします。  一つは、おそらくもう御質問済みかと思いますけれども、都市計画法によりまして市街化区域と調整区域の問題が出てまいりました。この市街化区域の固定資産税についていろいろな論がございますが、現在どういうふうに進行しておるのか、またお考えなのか、その点について伺いたいと思います。
【次の発言】 最近都市の土地の問題が非常に大きな問題になっているわけでありますが、特に大都市周辺の土地につきましては、その土地を持って……

第63回国会 地方行政委員会 第16号(1970/04/08、32期、日本社会党)

○華山委員 少し話がこまかくなりますけれども、ひとつお許しを願いたいのであります。  実は地方財政計画で公営企業に対する繰り出し金というのがございますね。これは三十八年でしたか、その前にはこの項目がなかったんですよ。昔のことを御存じの人もおられると思いますが、その際に、私がここの委員会におりまして、そしてこれを新たに設けるべきじゃないか、それまではこの繰り出し金というものは単独事業費の中に入っていた、おかしいからこれは抽出すべきじゃないかということを私が申し上げた。私が申し上げたためとは考えませんけれども、それからこう出ているわけです。  それで公営企業繰り出し金を、昨年とことしとを比べてみま……

第63回国会 地方行政委員会 第29号(1970/08/11、32期、日本社会党)

○華山委員 では、ひとつ簡潔にお答え願いたいのですが、ちょっと伺いますけれども、過日、種痘の予防接種のことで三百五十万でしたか、そういうふうなことで、損害を受けられた方にお見舞いをするというふうなことがきまりましたけれども、その半額ですか、それは地方で持つのだということになっているように聞きますが、そのとおりでございますか。
【次の発言】 予防接種のための法律上の負担は法律できめてありますけれども、この問題は、どこが責任があるとかなんとかいう問題ではないにしても、地方では何の責任もないではありませんか。原因は何にあるのかわからないけれども、とにかく一番初めの種苗というか、そういうことにあったの……

第63回国会 地方行政委員会 第31号(1970/10/15、32期、日本社会党)

○華山委員 たいへん執拗なようでございますけれども、この前の委員会におきましていわゆる鉄道の赤字を埋めるために地方財政に依存さしてくれ、こういうふうなことがありまして、それにつきまして自治大臣は、そういうことはやらない、やらせないということをかたくおっしゃったわけであります。それで一昨日、私がそのことをも申しまして、決算委員会におきまして鉄道の赤字の問題を取り上げた際に、運輸大臣は、私の受けた印象では、きわめて強く地方財源に負担してもらいたい、あるいは負担させるということを言っているようであります。ここで明白に両省の意見が違っているわけでもありまして、気にもかかりますので、もう一度申し上げたい……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 決算委員会 第1号(1970/12/11、32期、日本社会党)

○華山委員 会計検査院からの四十四年度の報告の中に、日本航空機製造株式会社のことにつきまして指摘がしてあります。そのことについて伺いたいのでございますけれども、昭和四十二年の六月に増資の法律が出まして、そのときの論議がございます。その際の論議で一貫して言えることは、YS11はすでに量産過程に入ろうとしている、それで、百二十機売れるならばこれで採算が成り立ったものである、そのときの出資は、一つの区切りとして出資をするのだ、こういうふうなことを非常に自信を持って通産省や会社当局は言っておられるわけであります。それで、この中にも見えますことは、外国から非常に注文が多くなってきている、こういうことを言……

第64回国会 決算委員会 第3号(1970/12/17、32期、日本社会党)

○華山委員 シャーロット社との間のいろいろな不始末の問題につきましては、いろいろ論議されまして、なおお聞きいたしたいことがありますけれども、それを省きまして、最初に一言だけお聞きいたしておきますけれども、シャーロット社が売り込めなかった、しかし日本の商社によって売り込むことができた。何かシャーロット社に大きな欠陥があったのだろうと思いますけれども、それは、あとでお考えになってどこに――シャーロット社にそういう能力がなかったのか、どういう点にあったのか。信用がなかったのか、あまりにも小さい会社で、資本の点で足りなかったとか、いろいろな点があったと思いますが、どういう点であったのでしょうか。

第64回国会 地方行政委員会 第3号(1970/12/07、32期、日本社会党)

○華山委員 まず伺いますが、このたびの改正によって、いままでやろうとしてもやれなかったが、今度はこういうことがやれるのだということを、具体的の事実によっておっしゃっていただきたい。
【次の発言】 今度の法律の改正によって、公害ということがあるので、これからは騒音等の規制がもっと法律でできるというお話でございました。交通の制限等について、いままではやろうと思ったけれどもやれなかった。しかし、今度の法律によってこういうことは今度はやれるのだということがあったならば、具体的におっしゃっていただきたい。
【次の発言】 大体私、考えるのですけれども、公道は何人も、いかなるときでも、どういう方法でも交通が……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 決算委員会 第1号(1971/02/02、32期、日本社会党)

○華山委員 ただいまの最高裁判所からの説明の中に、不用額が人件費の不用に基づくものであるという御説明がありました。これはどういうことでございますか、もう少し詳細に伺いたい。と申しますことは、なお、お聞きする時間を節約するために申し上げますが、裁判所におきましては判事の欠員が毎年のように、きまったように七十名というふうな、あるいは七十四、五名というふうな数になっている。なぜこれだけのきまったような欠員が出ているのか伺いたい。
【次の発言】 裁判の遅延につきましてはもうずいぶん言われることでございます。前にも一度私から申し上げたこともございますけれども、私自身のことで恐縮でございますけれども、私も……

第65回国会 決算委員会 第3号(1971/02/09、32期、日本社会党)

○華山委員 ちょっと伺います。  いま世の中は非常に変わってきている。文部省もこれに対応しなければいけないと思いますけれども、一つの問題はフリーセックスの問題です。笑いごとじゃないですよ。ほんとうですよ。ポルノグラフィーの問題、これはわれわれの古い道徳的な観念からいいますと、世の中を動かしていくところのたいへん大きい問題だと思う。それでポルノグラフィーにいたしましても、回ってみますというと、共産圏国家においては非常に厳重ですね。日本も厳重だ。しかしほかでは、自由主義国におきましてはほんとうにフリーなんですね。ニューヨークには二百軒の店があるといわれておるし、一つの産業になりつつあるといわれてお……

第65回国会 決算委員会 第6号(1971/02/17、32期、日本社会党)

○華山委員 昭和四十四年四月一日に荒川放水路の新四ツ木橋でリングビーム方式による架設工事が崩壊をいたしまして、出かせぎ者等八人が一瞬にして命を奪われたという事故がございました。これは当時緊急質問として本会議にものぼった重大な問題だったわけであります。その際は建設大臣は、直ちに調査団をつくってその原因を究明する、リングビーム工法はこの調査の完了するまではやらない、労働大臣もまた、労働災害の面から特に調査団をつくって調査をしたい、こういうふうな御答弁だったわけであります。  その後私はこの委員会におきまして、この問題がどうなっているかということについてお聞きをいたしたのでございますけれども、昨年の……

第65回国会 決算委員会 第7号(1971/02/24、32期、日本社会党)

○華山委員 いまダッシュのことでいろいろ御質問がございまして、御答弁も伺いましたけれども、私からも伺いたいと思います。  このダッシュというものを採用したことによって、いままで使われた金は幾らになりますか。たとえばダッシュのために、母艦といいますか、そういうふうなものに装備をした、それからダッシュを買った、それから訓練のために金が使われた、ダッシュの部品も買われたと思いますけれども、その総計は幾らになりますか。できるだけ項目別におっしゃっていただきたい。
【次の発言】 母艦の費用も入っていますか。
【次の発言】 それで、ただいま中村委員が御質問したことと大体同じようなんでございますが、私も時期……

第65回国会 決算委員会 第9号(1971/03/02、32期、日本社会党)

○華山委員 昭和四十五年度一般会計の(その1)でございますが、一〇ページにありますところの佐藤内閣総理大臣の国際連合第二十五回総会出席に必要な経費についてちょっと伺っておきたいと思います。  この経費は、内閣総理大臣がおいでになる経費の全部であって、このほかに、あるいは内閣官房の本来持っているところのいろいろな経費とかあるいは外務省の経費とか、そういうものはお使いにはなっておらない、これ一本だけで総理大臣はおいでになったのでしょうか。
【次の発言】 ほかから使っていないのですね。
【次の発言】 この中に、庁費の三千五百四十二万円というものがございますが、これは前にもお聞きしたことがありますけれ……

第65回国会 決算委員会 第10号(1971/03/04、32期、日本社会党)

○華山委員 赤十字の方においでを願っておりますので、赤十字の方に主としてお尋ねをいたします。  このたび出たいろいろな外国に対する救援につきましては、数が例年よりも非常に多いわけであります。それで、御承知と思いますけれども、昭和四十年にベトナムにつきまして救援を行なおうと政府がした。その際に、赤十字を通じてやろうとしたところが、赤十字がこれをお断わりになった。それは、とにかく南ベトナムに救援をするというふうなことは、赤十字としては国際的に全く中立であるという立場に反するという意味でお断わりになった。私はその際に、決算委員会におきまして、このことについていろいろお聞きしたのでありますが、その際に……

第65回国会 決算委員会 第12号(1971/03/11、32期、日本社会党)

○華山委員 大蔵大臣の御出席をお願いしたのでありますけれども、まことに不本意でありますが、非常に時間が短いそうでございますが、この際大蔵大臣にお願いしておきたいのは、この予備費の承認というのは、憲法にずばりきめられている国会の権限なわけでございます。やはりそういう際には重要視していただきませんと、ほかの法律と違って、これは憲法にすぱっと書いてあることなのです。それで、本会議でも討論をしないできめるということについても私は不満なんですけれども、大蔵大臣は所管大臣として、この予備費の承認等についてはひとつ考えていただきたい。もう出したのだからどうでもいいんだということじゃ困るので、お願いいたしてお……

第65回国会 決算委員会 第13号(1971/04/28、32期、日本社会党)

○華山委員 関連して。  前にこの委員会で問題になりまして、委員長からも特に厚生省のほうに申し上げておるのですけれども、薬の有効期間というふうなものについて、これにどういうものがありますか、あるいは製造年月日と有効期間という問題もありましょうけれども、明示するようにという要求を委員長がなすっておりますが、その後どういうふうになっておりますか。
【次の発言】 業界ですか。
【次の発言】 薬品というものは、一般家庭で使うような、たとえばビタミン剤とかそういうものまでも含んでいるわけですか。人が一般にあまり買わないようなものについてそんなことをやったって意味がないと思うのですが。

第65回国会 決算委員会 第14号(1971/05/10、32期、日本社会党)

○華山委員 決算委員会の重要な事項といたしまして、予備費の支出についての審議がありますが、この予備費は、政府が出してしまえば事前に何らの審議もない、それで、出てしまったあとでここでそれを審議するというふうな過程がありますけれども、できるならば予備費の支出の予見される問題については、あらかじめ政府の考えをお聞きしていたほうがいいと私は思うわけであります。それで、与えられております時間も少のうございますので、この機会におきまして予想される予備費のことについてお伺いしたいと思うわけであります。  それで、まず大蔵大臣に伺いますが、今後予想される予備費の支出、あるいはこれが予備費でなければ補正予算にな……

第65回国会 決算委員会 第15号(1971/05/21、32期、日本社会党)

○華山委員 それじゃ、時間も短いようでございますし、せっかくおいでになりましたので、鉄道の赤字のことについてお伺いしたいと思ったのでございますが、成田の空港につきましてお伺いいたしたいと思います。  過日の新聞で見ますと、総理大臣が前に言明されたことでもございますが、来年の四月に開くことはむずかしいだろうということをおっしゃった。それにつきまして、公団の総裁のほうはそうでないような印象を与える御発言があったようでございますけれども、これはなぜ四月に開けないかということは、もう新聞にも出ておりますのであまり詳しいことはお聞きしなくてもよろしいのでございますけれども、どうもそういうふうなお感じを今……

第65回国会 災害対策特別委員会 第7号(1971/05/21、32期、日本社会党)

○華山委員 質問の方がたくさんいられますので、簡潔に要点だけをお聞きいたしますが、しばしば東北地方その他において、こういうふうな天候による災害があったわけでございますけれども、最近において、従来のやり方と変わった点がございますか。また、今後変えようとする点がございますか。
【次の発言】 従来この救済策につきまして、当面の救済策といたしましては天災融資法の適用、それから自作農創設の資金、そういうふうな金融面に大体限定されておるわけでございますけれども、そのほかに何か、最近のことといたしまして設けられたような救済方法がございますでしょうか。

第65回国会 地方行政委員会 第3号(1971/02/09、32期、日本社会党)

○華山委員 まず事務当局に伺いますが、この法律でございますけれども、第二条の七項に「昭和四十五年度に限り、自治大臣は、琉球政府に対し、地方交付税法第十五条の規定に準じて、」中を省略しまして、「自治省令で定めるところにより、交付することができる。」と、こう書いてありますね。これは正確にいうならば、地方交付税法第一条の規定にかかわらずということを書くべきではないか、どうなんです。
【次の発言】 専門家に申し上げるのも一どうかと思いますけれども、地方交付税法の第一条は地方交付税の大原則をきめておるわけです。そしてその客体がいわゆる地方公共団体ということで書いてあるわけです。それにはずれるところの地域……

第65回国会 地方行政委員会 第5号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○華山委員 ただいま最近の暴力的左翼の問題につきまして御質問がございましたので、私も心配をいたしておりますが、この点につきましては、重ねて御質問することはやめます。  それと対応するものに右翼の活動があります。これは私自身も体験をいたしておるのでございますが、昨日同僚の山口君が予算委員会で質問をされました脅迫状をもらったのは私であります。那珂湊の問題をおまえが取り上げるならば命がないものと思え、こういうことでございます。私は、それだからといって、那珂湊の問題を取り上げないで済まそうとは思っておりません。ただ、現在、あの問題が一応あのような形で進行いたしておりますので、いまこの際私が取り上げて、……

第65回国会 地方行政委員会 第7号(1971/02/25、32期、日本社会党)

○華山委員 実はこのごろ自民党のほうから聞こえるのに付加価値税ということが言われておるようであります。研究していらっしゃるそうですけれども、自民党のほうで言っていらっしゃる付加価値税とは、どういうふうなことを言っておられるのか、私には門外漢なものですからわかりません。しかし、付加価値税というのは、これはもう私から申し上げるまでもなく、シャウプ勧告におきまして事業税として考えられた税金。付加価値税というものはどういうふうなことに税をかけるのかというふうなことにつきましては、これはもう局長以下よく御存じのことだろうと存じますが、そういうふうなことで、自民党のほうでお考えになっている付加価値税という……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 決算委員会 第3号(1971/09/30、32期、日本社会党)

○華山委員 常に問題になるのは赤字のローカル線のことでございますけれども、私のくににもこれに該当するものがございます。地元では何とか存続してもらいたいということを言っているわけでございますが、この夏、前の運輸大臣がおいでになりました際に、国鉄からそういう申請があっても私は判をつかないということを言われたわけであります。それから大臣がかわられまして、御記憶かもしれませんけれども、私、山形でございますが、そういう陳情があったかと思います。その際にも、大臣は同じようなことを言われたというふうに私は聞いております。ところが、そのあとかと思いますけれども、日本国有鉄道の監査委員会が報告書を出しております……

第66回国会 決算委員会 第4号(1971/10/13、32期、日本社会党)

○華山委員 大臣に、また関係の方に伺いたいのでございますけれども、本年度当初から景気の落ち込みがございまして、これを回復するために予算の早期執行また財投の増額などが行なわれたわけであります。その内訳等につきましては、一応了承しておりますので、いまここで承りませんが、さらに、いわゆるドルショックによって、補正予算と財投の増額が行なわれると聞いております。この補正予算と財投の増額の内容について承りたい。
【次の発言】 補正予算で組まれました予算とか財投の増額、それはこの予算の目的の上からいっても、早期に効果が出なければいけない、したがって消化されなければいけないということになるわけでありますが、こ……

第66回国会 地方行政委員会 第2号(1971/08/10、32期、日本社会党)

○華山委員 簡単に御質問いたします。簡単にお答えを願いたい。  最近の景気の落ち込みで、国の税収入の減退というふうなことから、ひょっとすると赤字になるのではないかというふうなことも新聞にも出ておるような状態でございますが、地方財政の今後の見込みはどんなふうでございますか。
【次の発言】 私がお聞きしようとすることを先取りなすって御答弁になった点もありますけれども、このような状態におきまして、近く行なわれます人事院勧告の実施、これについて支障を来たすというふうなことはございませんか。
【次の発言】 その点国のほうでは当面の問題として景気のてこ入れといいますか、そういうふうなことで公共事業、そうい……

第66回国会 地方行政委員会 第4号(1971/09/23、32期、日本社会党)

○華山委員 予定された案件のほかに、私、申し出まして自治省にお尋ねをするわけでございますから、きわめて簡単にとどめておきたいと思います。  と申しますことは、御承知のとおり、北海道は現在非常な凶作でございまして、気の毒なような状態であります。このようなことがかつて北海道に起きました場合に、この委員会ではこれに対する自治省のやり方につきまして大いに論議された記憶を持っております。それで、私からもこの点につきまして自治省当局にお伺いをし、また希望もいたしたいのでございますけれども、このような不作に対しまして、自治省としまして財政当局あるいは税の御当局としてどういうような対策をお持ちになっております……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 決算委員会 第1号(1971/10/29、32期、日本社会党)

○華山委員 私は、政府の納付金を中心にいたしましてお尋ねをいたしたいと思っております。  納付金につきましては、法律によりまして「公社は、毎事業年度の決算上の総収益から総損失を控除した金額から左の各号に掲げる金額を控除して得た金額を翌年度五月二十一日までに国庫に納付しなければならない。」これは事業年度が終わらなければそういうことはできないわけでありますから、その間二カ月の余裕を置いて国庫に納付しろということだと思うわけであります。ところが会計令の十一条に「大蔵大臣は、法第四十三条の十三第一項の規定による専売納付金の一部を、月一回の回数をこえない範囲において、概算で納付させることができる。」こう……

第67回国会 決算委員会 第2号(1971/11/05、32期、日本社会党)

○華山委員 本委員会は十月二十二日、日本住宅公団のすでに入居の済んだ千葉県袖ケ浦、花見川、米本の各団地を、さらに十月三日には公団の今後入居すべき建設中の千葉県東寺山、新検見川、稲毛ニュータウン、各団地を視察してまいりましたので、その実情を申し上げ、当局において早急に改善措置がとられますよう希望するものであります。  まず第一に、すでに入居済みの団地については、  一、袖ケ浦団地に起きた雨漏りによる被害は、被害を受けた入居者の言うところによれば、入居後間もなく雨漏りがあり、公団に対して申し出たのでありますけれども、不十分な補修が行なわれ、長い間放置されたままになっておったもので、これは公団の弁明……

第67回国会 決算委員会 第3号(1971/11/16、32期、日本社会党)

○華山委員 去る九月三十日に開かれましたこの委員会におきまして、私は運輸省当局との間で、東京の四ツ谷駅構内におきまして東京陸運局が東京自動車協会から借り上げている建物の借料についてお尋ねをしたのでありますけれども、その間にすれ違いがあって、質疑応答がよく進みませんでしたので、その際は資料の提出を求めて質疑を保留いたしました。その後、運輸省、国鉄、大蔵省、会計検査院からいろいろ説明を受けましたので、ここで私なりに得た考えの要点を申し上げたいと存じます。  東京陸運局は長い年月の間、東京自動車協会の所有する二階建て一千百四十五余.平方メートルの建物を庁舎として借り上げ、この建物の敷地は協会が国鉄か……

第67回国会 決算委員会 第4号(1971/12/10、32期、日本社会党)

○華山委員 四十五年度の会計検査院の報告に、国立大学の試薬品等につきましての取り扱い、支払い等の方法について、文部省や各大学に注意をされたということが出ております。まだ御質問するための報告は国会に出ておらないのでございますが、新しい年度も始まることでございますから、少し先走りますけれども、お聞きいたしたいと思います。  会計検査院にお伺いいたしますが、これをお調べになった際に、なぜこういうことが起きるのかということについて、大学の教授、そういう方にお聞きになりましたか。お聞きになったとすれば、その大学の先生方はどういうふうに言っていらっしゃいますか、お聞きいたしたい。

第67回国会 決算委員会 第5号(1971/12/21、32期、日本社会党)

○華山委員 私しろうとでわからないのでございますけれども、薬屋さんに行ってみますと、幾種となくかぜ薬が並んでおるわけでございますけれども、先ほどおっしゃった四万種というのは、一つ一つの品物のかぜ薬を一つとして勘定した四万種でございますか。
【次の発言】 あのかぜ薬というのは、大体まあ主成分は同じものだ、それに添加しているところのビタミンとかそんなものが多少違っているものであって、大体みな同じものだということを聞きますが、専門的にはどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 多少というおことばですから、多少は違っておるのでございましょうけれども、そういうものを一つ一つ勘定して四万種というものを……

第67回国会 決算委員会 第6号(1971/12/22、32期、日本社会党)

○華山委員 昨日、鳥居委員の医師の脱税に関することにつきまして税務当局からのいろいろなお話の中で、妊娠中絶と脱税、そういうふうなことにちょっとお触れになったと思います。私聞き漏らしている点もあろうかと思いますけれども、きのうのおっしゃった趣旨を、そのことだけに限って簡単にひとつもう一度おっしゃっていただきたい。
【次の発言】 いや、妊娠中絶の問題にちょっとお触れになったのじゃないかと思いますが、ひとつ簡単にそのことだけ、私、間違えて聞いておるといけませんから伺ったのです。
【次の発言】 いまお話がございましたけれども、妊娠中絶によって脱税が行なわれておるということは、これは数字的のことはわかり……

第67回国会 内閣委員会 第4号(1971/11/10、32期、日本社会党)

○華山委員 初めに予定されておりませんでしたが、私から簡単にお尋ねいたしたいと思うのですが、最近の裁判所の判決の中で特に注目すべきことは、国家公務員の労働争議行為の禁止あるいは政治的行為の制限、そういうことについて、裁判所はしばしば無罪あるいは行政処分の取り消しを命じているわけであります。非常に大きな傾向であると思っておるわけでありますが、この問題については、別に私が政府の人事関係の方々にお尋ねをする機会があると思いますから、きょうはそれについて法務大臣にお尋ねをするのでございますけれども、十一月二日の新聞によると、法務大臣は、「戦前の行政裁判所がなくなった結果、裁判所が行政権にかなり介入した……

第67回国会 内閣委員会 第5号(1971/11/11、32期、日本社会党)

○華山委員 いままでいろいろ御質問がありまして、お答えもあって、これに関連するような事項が多いのでございますが、一言お伺いいたしたいと思います。  人事院総裁の話では、高級官僚が他に移るということにつきまして、今年度の重大な問題は技術者が民間に移るということだ、この傾向が非常に出てきているということを言われているわけでございますが、科学技術庁の立場からごらんになって、あなたのほうのお役所ばかりでなく、全般的にそういうふうな傾向が顕著でございましょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 たいへんけっこうなことでございますが、今度の移転によりてよそに移るというふうな傾向が出てくるようなことのないよ……

第67回国会 内閣委員会 第6号(1971/11/12、32期、日本社会党)

○華山委員 このたびの法律にも間接的には非常に影響のある問題でございますけれども、私が労働省関係にお尋ねをするとすれば、またあれかということになるかと思いますが、出かせぎ者の問題でございます。  伺いますけれども、ことしはこういうふうに景気がよくありませんし、出かせぎ者の就労状態も悪いように聞いておりますけれども、どういうようなふうに労働省ではお考えになっておりますか、状態を伺いたい。
【次の発言】 それでは、同僚の木原さんが大臣にどうしてもということですので……。
【次の発言】 ただいまいろいろ質疑応答がございましたので私も拝聴していたのでございますが、行政管理庁の方にちょっとお聞きしたい。……

第67回国会 内閣委員会 第11号(1971/12/09、32期、日本社会党)

○華山委員 いま議題になっておる法律の問題についてもお伺いしたいのでございますけれども、時間が二十分ということでございますから、そのほうはあとのほうに回しまして、ちょうどいい機会でございますので、人事院総裁に伺いたいのでございます。  去る十一月一日に東京地方裁判所の判決がありました。郵便局の職員が、昭和四十一年でございますか、「ベトナム侵略に加担する佐藤内閣打倒」というプラカードを持って歩いた。そういうことについて戒告処分がなされた。それについて人事院に審査請求をしたところが、これにつきまして審査請求棄却をなすって、このたびの裁判所の判決で、御承知のように取り消しを命じたわけであります。  ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1971/12/30、32期、日本社会党)

○華山委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま木野晴夫君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、渡部一郎君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長渡部一郎君に本席を譲ります。

第68回国会 地方行政委員会 第3号(1972/03/09、32期、日本社会党)

○華山委員 ただいま、林委員からいろいろ御質疑のあったことに特に関係があるわけでございますけれども、報賞金というのは、予算で幾らつけておりますか。
【次の発言】 いまのいろいろな金の使い道でございますけれども、報賞金の中に、先ほど会計検査院のおっしゃいました簡易証明の部分と、そうでない部分とございますね。どの部分が簡易証明の部分でございますか。全部が簡易証明になっておりますか。――担当の方、いらっしゃらないのですか。いらっしゃらないのならよろしゅうございます。  そこで、先ほど林委員がいろいろと御質問をなさいましたけれども、私は、報償金と捜査活動費との間の分界が非常に不分明なのじゃないかと思う……


華山親義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院32期)

華山親義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○華山分科員 今度の減反等につきまして、しばしば総合農政といい、農林省だけでできるものではない、各省の協力を求めていかなければいけないということもいわれております。そして私は前前から、もう六年にもなりますけれども、兼業農家対策を考えてもらいたい、兼業農家が次第に伸びることによって、兼業農家の内部の兼業の部分が伸びることによって農業の力がなくなって、そこで大きな規模になるのじゃないか。土地を手放すことが日本人にはなかなかやれませんけれども、そういう形態に向かうべきじゃないかということを、私は六年も前から言っておるのです。なかなか大臣はお聞きにならない。そして兼業農家はふえますよというふうに私が申……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○華山分科員 通産大臣がお見えになるまで、そのほうはあとにいたしまして、きょうは防衛庁から御出席を願っておりますので、防衛庁にまずお聞きしたいと思います。  最近、しばしば防衛庁長官は、兵器製造の開発というふうなことをおっしゃっていられるように新聞に見えますけれども、これはどういうふうな意味なんですか。また具体的にどういうことを開発されようとしているのか。予算的にはどういう面にあらわれているのか。またその開発が防衛庁内部だけの問題なのか、あるいは兵器産業と関連して行なわれるのか。兵器産業と関連するならば、どういう方法をお考えになっているのか。それが予算とはどういう関連があるのか。まあ、たいへん……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1970/03/16、32期、日本社会党)

○華山分科員 通産省とも関係のある問題でございますけれども、大蔵省にお伺いいたします。  中小企業の倒産件数は三月あるいは六月ごろに未曽有の件数に達するであろうというようなことがいわれますけれども、大蔵省といたしましては、金融の面から見まして、倒産の趨勢というものをどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 三月あるいは六月には中小企業に倒産のあらしが吹くであろうといわれておりますけれども、そういうことがないように、今後細心の注意を払っていく、こういうお話であります。ひとつお願いしたいのでございますけれども、私はよく企業金融における中小企業の銀行と都市銀行との間にどういう現象が起き……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1971/02/22、32期、日本社会党)

○華山分科員 先ほど長谷部議員から、出かせぎ者の問題について、いろいろ御質疑なり御要望なり申し上げたと思います。私、そこに出ておればよかったのですけれども、ほかの用事もございまして出られませんので、重複する点もあろうと思いますけれども、ひとつ御了承願っておきたい。  この問題につきましては、私、六、七年前から、毎回労働省なり関係の分科会等に出まして申し上げてまいりました。それで建設省の所管でもございますので、主として建設省のことについてお願いを申し上げ、また一般的なこともお願い申し上げたいのでございますけれども、実態を見ますというと、出かせぎ者が出てまいりましていろいろな災害にあいましたり、そ……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1971/02/25、32期、日本社会党)

○華山分科員 一月二十五日に、自民党の鈴木さんが総理大臣の施政方針演説に対する質疑を行なっております。その中で、太平洋ベルト地帯からそうでない地域に工場等の分散等が行なわれるべきであるということをお聞きしているわけでございますが、その答えが、「太平洋ベルトラインに集中する企業を計画的、合理的に他の地域に分散配置せよとの御指摘がありましたが、鈴木君の御意見には全く同感であり、一昨年に決定した新全国総合開発計画におきましても、工業立地について、従来の大都市集中から遠隔立地への移行を助成、促進することとしております。」こうお答えになっているわけで、鈴木さんのお聞きになったのは「計画的、合理的」、総理……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1971/02/22、32期、日本社会党)

○華山分科員 米の政策の本質、食管の原則等につきましていろいろお話があったようでありますから、私もいろんな意見がございますけれども、その点は一応抜きましてお話をお聞きしたいと思うのでございますが、今度一千百六十五万トンで需給のバランスがとれるということでございます。この一千百六十五万トンの内容は、政府の買い入れが五百八十万トン、自主流通米が百八十万トン、農家保有米が四百五万トンと計算されているようでありますが、間違いがあったならば訂正していただきたい。また、こういうふうに計算した理由を伺いたい。なぜ政府買い入れ米は五百八十万トンなのか、自主流通米は百八十万トンなのか、農家保有米は四百五万トンな……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○華山分科員 私、これからお聞きすることは事務的な問題が多いと思うので、その点御承知の上ひとつお答えを願いたいのでございますが、まず第一に、防衛庁からお出しになりました「予算要求の大要」その中で「未来性に富む事業の推進」、そういうことがございまして、いろいろな武器の研究開発の推進の各項目が出ております。この一つ一つについて私は実は伺いたいが、しかし、そういう時間も許されておりませんので、その中から若干拾ってお聞きいたします。  短距離地対地誘導弾、SSM、これは新しくことしから始められるように見受けられます。これはどういうふうなことなのか、このミサイルというものは一体どういう場合に使われるのか……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

華山親義[衆]在籍期 : 30期-31期-|32期|
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